2019年のすべての新着情報一覧
2019.03.06
「ちゃんこ好の里」さんのサイン看板作成!~人間環境デザイン学科加藤ゼミ
2018年の夏、人間環境デザイン学科 加藤プロジェクトゼミでは3年目のバーンデザインを行いました。 その時に、ぶどう農園の方から紹介されたお店が、ちゃんこ好の里さんでした。お店のサイン看板を描いてほしいという依頼でしたが、当時バーンデザインが終わったばかりで、すぐに夏休みに入ってしまい対応ができませんでした。 ゼミ生(2回生)数名とお店に打ち合わせに行けたのは、後期授業の始まる直前になっていました。ようやく関屋駅前の現場を視察して、好の里さんの要望をお聞きすることができました。実は、香芝市が相撲発祥の地であるとは、その時まで知りませんでした。大学に帰ってからいろいろと案を練り、下記の4つ(A,B,C,D)のデザイン案を提出しました。香芝市のマスコットキャラクター”カッシー”もデザインに入っています。 ▼提案した4デザイン 提案後、しばらくして好の里さんから返答がきましたが、正直困ってしまいました。「すべてのデザイン案が素晴らしく、A,B,C.Dの要素を全部取り入れてもう一度デザインしてほしい」というものだったからです。 そんなことがあって最終的にデザインが決定したのは2018年の11月末になっていました。しかし、その時はゼミで別のプロジェクトが進行中で、すぐに好の里サイン看板の制作に取りかかることができませんでした。 実際に制作を始めたのは2019年の2月になってからです。ゼミ生たちは春休み中も毎週集まって熱心に制作を続けました。サイン看板の大きさは幅3.6m、高さ1.6mもあるため、4分割してつくりました。 ▼最終決定したデザイン ▼制作の様子 【加藤ゼミ2回生たちの感想】 看板の制作にあたって様々な課題があり簡単ではありませんでしたが、完成した看板はカラフルでインパクトのあるとても良いものになったと思います。この看板によって相撲発祥の地であることと、好の里さんの美味しいちゃんこ鍋を、より多くの人に知ってもらえたら嬉しいです。 奥村綾 「想像していたよりも大きな看板を自分たちで一から作るのはとても大変でしたが、終わった時の達成感はとても大きかったです。みんなで試行錯誤して一つのものを作れて良い経験になりました。好の里さんのお店に飾られたところを見るのがとても楽しみです。 齋宮ひなの 失敗の連続でドキドキしました。原画を転写する時にカーボン紙ではなぜかできませんでした。ペンキを塗る時には表面に定着せず、完成する気がしませんでした。でも、みんなで力を合わせて最終的にはいいものができたと思います。 陣田真衣 2回生だけでのプロジェクトで、途中思うように進まなかったこともありましたが、みんなでデザイン案を考えるところから制作まで出来て、とても良い経験になりました。 谷村菜緒 思いがけず始まった看板づくりでしたが、最終的には彩りも良く、ちゃんこ鍋屋さんの看板として素敵な仕上がりになったかと思います。 亀岡功嗣 あんなデカイ看板作ったのはじめてなんで興奮しました!つくるのしんどかったですけど、いい看板ができて良かったです! 鵜野銀次郎 これから電車から見える位置に取り付けられる予定ということで、楽しみでワクワクしています。 【サイン看板 設置編】 平成31年3月28日(木)、お店にサイン看板を設置することができました。好の里さんからお礼のお言葉を頂きました。 ▼好の里さんからのコメント 大相撲大阪場所が終わり、力士たちはこれから伊勢巡業へ向かわれるのですが、相撲列車として近鉄大阪線「あおぞら号」で移動することになっており、毎年、この列車がお店の前を通るのです。いつも相撲列車にむけて手を振るのですが、今年はそれが3月30日(土)にあたり、看板の設置がなんとか間に合えば・・・と思っていましたが、3月28日(木)に無事に設置することができました。 実際に建ててみると、平面で見ていた時よりリアルで、さらに凄い!!学生の皆さんのパワーが溢れていて、素晴らしい看板です!畿央大学ならびに携わってくださった学生の皆様、本当にありがとうございました。 ●相撲茶屋ちゃんこ好の里 さんの公式Facebookにて【あおぞら号】の通過の様子がご覧いただけます。 人間環境デザイン学科 准教授 加藤信喜 ●過去のバーンデザイン記事 「バーンデザイン」農家小屋アート2018~人間環境デザイン学科加藤ゼミ 「バーンデザイン」農業小屋アート2017~人間環境デザイン学科 「バーンデザイン」関屋農家小屋環境アート2016~人間環境デザイン学科 【関連記事】 大学に隣接する商業施設「エコール・マミ」へのデザイン提案!~人間環境デザイン学科加藤プロジェクトゼミ 畿央祭展示「角々庵」~人間環境デザイン学科 人間環境デザイン学科教員が「百舌鳥・古市古墳群」世界遺産のぼりデザインで入賞!
2019.03.06
畿央大学短期留学プログラム2019(カナダ)現地リポートvol.13~バンクーバーに到着!
2019年2月16日(土)から3月7日(木)にかけて、1・2回生あわせて17名の畿央生がカナダのヴィクトリアでの短期語学留学プログラムに参加しています。2週間にわたりホームステイをしながら語学学校で過ごしたあと、3日間バンクーバーを観光して帰国する予定です。参加学生からのレポート、第13弾をお届けします! こんにちは!健康栄養学科1回生の三宅麻奈夏です。2週間のヴィクトリアでの生活が終わり、3泊4日のバンクーバーでの生活の始まりです。 まず、ホストファミリーとお別れをして、フェリーでバンクーバーへ。行きに乗ったフェリーとは違い、フェリーの中にファストフード店があったり、服を売ってたりもしました。4日間は本当にフリータイムで、自分たちのやりたい事を存分にできるのでとてもワクワク。友だちの三好さんもとっても嬉しそう! 下は、初日にホテルの周辺を散策した時の写真です。ここは広場みたいになっていて、ギターを弾いて歌っている人の周りに人が集まって一緒に歌っていました。夜の暗さに明かりが照らされていて綺麗でした。日本ではない初めて見るものがたくさんでとても新鮮です。でも、ヴィクトリアとは雰囲気が違って、バンクーバーの夜は少し怖かったです。 2日目は、夕日を見に、海まで行きました。この極寒の中、海に入っているおじいさんもいて、見ている方が寒かったです。やっぱり海は偉大です。何歳になっても、はしゃげます。カナダに来て楽しいことばかりで、あと少しで帰国となるのが惜しいです。残りの2日間も目一杯楽しみたいと思います! 健康栄養学科1回生 三宅麻奈夏 【関連記事】 畿央大学短期留学プログラム2019(カナダ)現地リポートvol.12~Pink Shirt Day! 畿央大学短期留学プログラム2019(カナダ)現地リポートvol.11~授業レポート!その2 畿央大学短期留学プログラム2019(カナダ)現地リポートvol.10~授業レポート! 畿央大学短期留学プログラム2019(カナダ)現地リポートvol.9~ホームステイレポート!その3 畿央大学短期留学プログラム2019(カナダ)現地リポートvol.8~ホームステイレポート!その2 畿央大学短期留学プログラム2019(カナダ)現地リポートvol.7~ホームステイ&放課後レポート! 畿央大学短期留学プログラム2019(カナダ)現地リポートvol.6~ホームステイレポート! 畿央大学短期留学プログラム2019(カナダ)現地リポートvol.5~ホームステイ編!その2 畿央大学短期留学プログラム2019(カナダ)現地リポートvol.4~ホームステイ編! 畿央大学短期留学プログラム2019(カナダ)現地リポートvol.3~出発編!その3 畿央大学短期留学プログラム2019(カナダ)現地リポートvol.2~出発編!その2 畿央大学短期留学プログラム2019(カナダ)現地リポートvol.1~出発編!
2019.03.06
畿央大学短期留学プログラム2019(カナダ)現地リポートvol.14~バンクーバー散策!
2019年2月16日(土)から3月7日(木)にかけて、1・2回生あわせて17名の畿央生がカナダのヴィクトリアでの短期語学留学プログラムに参加しています。2週間にわたりホームステイをしながら語学学校で過ごしたあと、3日間バンクーバーを観光して帰国する予定です。参加学生からのレポート、第14弾をお届けします! こんにちは。人間環境デザイン学科2回生海本有希です。現在ヴィクトリアから移動して、バンクーバーで自由行動をしています。こちらでの生活を報告します。 ホストファミリーとお別れをして2日が経ちバンクーバーを散策する日が続いています。バンクーバーは高層の建物が多くて人も多いです。ヴィクトリアに比べると道路も多くあり、色々な道を歩いてお店を発見したりすることが楽しみになっています。ホストファミリーがいないので全てのご飯を自分で用意しないといけなくて、スーパーで買って自分で作ったり友達と一緒に作ったりしながら、大変だけど楽しい毎日を過ごしています。 ヴィクトリアで夕日がきれいだから行ってみると良いよと教えてもらっていたイングリッシュベイの夕日や、行ってみたかった蒸気時計も見に行くことができました。 この短期語学留学も残りわずかとなりました。すべてを回り切れはしませんが後悔の無いようにまだ行けてない場所に行ってみようと思います。 人間環境デザイン学科2回生 海本有希 【関連記事】 畿央大学短期留学プログラム2019(カナダ)現地リポートvol.13~バンクーバーに到着! 畿央大学短期留学プログラム2019(カナダ)現地リポートvol.12~Pink Shirt Day! 畿央大学短期留学プログラム2019(カナダ)現地リポートvol.11~授業レポート!その2 畿央大学短期留学プログラム2019(カナダ)現地リポートvol.10~授業レポート! 畿央大学短期留学プログラム2019(カナダ)現地リポートvol.9~ホームステイレポート!その3 畿央大学短期留学プログラム2019(カナダ)現地リポートvol.8~ホームステイレポート!その2 畿央大学短期留学プログラム2019(カナダ)現地リポートvol.7~ホームステイ&放課後レポート! 畿央大学短期留学プログラム2019(カナダ)現地リポートvol.6~ホームステイレポート! 畿央大学短期留学プログラム2019(カナダ)現地リポートvol.5~ホームステイ編!その2 畿央大学短期留学プログラム2019(カナダ)現地リポートvol.4~ホームステイ編! 畿央大学短期留学プログラム2019(カナダ)現地リポートvol.3~出発編!その3 畿央大学短期留学プログラム2019(カナダ)現地リポートvol.2~出発編!その2 畿央大学短期留学プログラム2019(カナダ)現地リポートvol.1~出発編!
2019.03.06
畿央大学短期留学プログラム2019(カナダ)現地リポートvol.15~バンクーバー散策!その2
2019年2月16日(土)から3月7日(木)にかけて、1・2回生あわせて17名の畿央生がカナダのヴィクトリアでの短期語学留学プログラムに参加しています。2週間にわたりホームステイをしながら語学学校で過ごしたあと、3日間バンクーバーを観光して帰国する予定です。参加学生からのレポート、第15弾をお届けします! こんにちは。現代教育学科1回生の尾上翼です。現在、ヴィクトリアでのホームステイを終え、バンクーバーに到着しました。バンクーバーの街を散策したのでレポートをしたいと思います! ▼オリンピックビレッジコミュニティガーデン 滞在しているホテルを出発し、橋を渡り公園を通過して歩くと、2010年バンクーバー冬季オリンピックの選手村の近くに、オリンピックビレッジコミュニティガーデンがありました。椅子がたくさんあって、観光スポットとして見ごたえがありました。 ▼オリンピック会場 先ほどのオリンピックビレッジコミュニティガーデンから歩いて30分。オリンピック会場はとても大きく、感動しました。会場の中に入ることはできませんでしたが、ポスターや写真が飾ってありました。夜はとてもきれいにライトアップされており、国旗の模様のように感じました。 ▼Vancouver Lookout(Harbour Centre ビルの上層部) オリンピック会場から歩いて更に1時間、ここは展望台からの眺めです。Lookoutという展望デッキでバンクーバーの街を全貌できます。夕方5時ぐらいに入場すると、夕焼けと夜景の両方を楽しむことができます。 バンクーバーの街はとても大きく、道を覚えるのが難しい街ですが、マップを見ると通りの名前が書いているので、マップを手に取って観光するのがおすすめです。街にはたくさんの路線バスや電車が走っています。乗るときはコンパスチケットが必要になるので、ロンドンドラッグや電車の切符売り場などで買わなければなりません。私は徒歩でも観光しましたが、いろいろなカフェやレストランがあるので楽しく散策ができると思います。 今回の留学で英語の必要性を改めて感じました。英語が上達すると海外でも楽しく会話すことができると実感したので、語学プロジェクトが始まる前に更にスキルアップしたいと思います。 現代教育学科1回生 尾上翼 【関連記事】 畿央大学短期留学プログラム2019(カナダ)現地リポートvol.14~バンクーバー散策! 畿央大学短期留学プログラム2019(カナダ)現地リポートvol.13~バンクーバーに到着! 畿央大学短期留学プログラム2019(カナダ)現地リポートvol.12~Pink Shirt Day! 畿央大学短期留学プログラム2019(カナダ)現地リポートvol.11~授業レポート!その2 畿央大学短期留学プログラム2019(カナダ)現地リポートvol.10~授業レポート! 畿央大学短期留学プログラム2019(カナダ)現地リポートvol.9~ホームステイレポート!その3 畿央大学短期留学プログラム2019(カナダ)現地リポートvol.8~ホームステイレポート!その2 畿央大学短期留学プログラム2019(カナダ)現地リポートvol.7~ホームステイ&放課後レポート! 畿央大学短期留学プログラム2019(カナダ)現地リポートvol.6~ホームステイレポート! 畿央大学短期留学プログラム2019(カナダ)現地リポートvol.5~ホームステイ編!その2 畿央大学短期留学プログラム2019(カナダ)現地リポートvol.4~ホームステイ編! 畿央大学短期留学プログラム2019(カナダ)現地リポートvol.3~出発編!その3 畿央大学短期留学プログラム2019(カナダ)現地リポートvol.2~出発編!その2 畿央大学短期留学プログラム2019(カナダ)現地リポートvol.1~出発編!
2019.03.04
ニューロリハビリテーション研究センター「シンポジウム企画 × プロジェクト研究報告会」を開催しました。
2019年3月2日(土)に、畿央大学ニューロリハビリテーション研究センターによる「シンポジウム企画 × プロジェクト研究報告会」を開催しました。今回は「身体性・社会性システムからニューロリハビリテーションを考える」というテーマで、教員がプロジェクト研究として実施してきたこれまでの研究成果を中心に、以下の内容を報告させて頂きました。 松尾 篤:「社会におけるコミュニケーションの役割」 信迫悟志:「発達性協調運動障害の病態分析から見える必要なニューロリハとは?」 前岡 浩:「痛みと情動とリハビリテーション」 大住倫弘:「疼痛に対するニューロリハの“具体的”な効果」 冷水 誠:「社会心理学的知見から考える運動学習戦略の検証」 岡田洋平:「姿勢、歩行制御の障害を理解するための行動および神経生理学的分析」 森岡 周:「身体意識の視点から神経障害の種々の病態を捉える」 多岐にわたった研究プロジェクトにみえるかもしれませんが、身体性・社会性システムからニューロリハビリテーションを考える取り組みは一貫しており、どちらが疎かになってもニューロリハビリテーションとして成り立たないことが再確認されました。例えば、“痛み”は身体的問題のみならず、情動的問題にもアプローチする必要があり、それは自分を取り巻く社会のかかわりによって大きく左右されることが報告されました。あるいは、“運動学習”は1人で黙々と練習をするだけでなく、激励や技術共有といったコミュニケーションが欠かせないことも報告されました。このように、ニューロリハビリテーションを“身体性”と“社会性”の両面から考えることによって、その解釈が立体的になり、リハビリテーションの奥深さをみることができると考えています。 このような背景も含め、来年度から再スタートする「ニューロリハビリテーションセミナー」では、“人間理解”と“リハビリテーション”を一緒に学ぶ機会にしていこうと考えています。こちらはホームページ・Facebook等で後日お知らせ致しますので、今後ともどうぞ宜しくお願い致します。 畿央大学ニューロリハビリテーション研究センター 助教 大住倫弘 関連リンク ●畿央大学ニューロリハビリテーション研究センター ●畿央大学ニューロリハビリテーション研究センター Facebook
2019.03.04
冬のスポーツ実習2019(in 白馬村)レポート vol.4
2019年2月19日(火)~22日(金)まで、長野県北安曇郡白馬村の白馬五竜スキー場にて、「スポーツ実習B・Ⅱ」が開講されていました。受講する1回生116名、助力(2・3回生)24名、教員12名あわせて152名が参加しました。実習4日目の様子を学生目線でお届けします!! 4日目:2/22(金) 実習最終日がやってきました! この日は実習中で一番天気が良く、きれいな景色を見納めることができました。 インストラクターの方に丁寧に教えてもらったおかげで、私たちはリフトの乗り降りも緊張していた初日とは比べ物にならないぐらい上手にできるようになり、スキーやスノーボードを滑れるようになりました! 白馬五竜スキー場での最後のお昼ご飯を食べ、レンタルしていたスキーやスノーボードの板や小物を返し、宿に戻り帰りの準備をしました。 この4日間、お世話になったご主人や女将さんに全員でお礼の気持ちを伝え、バスに乗り込みました。ご主人や女将さんは、バスが出てもずっと私たちに手を振ってくれていました。旅館でのご飯は本当においしくて全員残さず食べていました。本当にありがとうございました! 次の目的地に向かっている途中できれいな景色を見ました。 バスに乗っていた人みんながこの景色を携帯に収めました。大学の近くでは見ることができない景色に私たちは見とれていました。 スイス村に到着! お土産を買ったり食べ物を食べたりしました。 私たちはいちごのソフトクリームを食べました!おいしかったです。 このスイス村の次の休憩場所はもう長野県ではないので、私たちは最後に長野のおいしい空気を吸いこんで帰りました。 スポーツ実習では学部関係なくたくさんの友達ができます。そして実習を通してとても仲良しになれます。サークル以外でこんなに他学部と触れ合う機会は少ないと思います。 また、こんなにも学べて楽しかったのはインストラクターのみなさん、旅館のご主人や女将さん、スキー場の方々、バスガイドさんや運転手さん、助力の先輩方、先生方のおかげです。 とても貴重な経験ができました。4日間ありがとうございました!! 現代教育学科1回生 谷田沙有加、谷口由唯、谷野仁美 健康栄養学科1回生 三角遥菜 【関連記事】 冬のスポーツ実習2019(in 白馬村)レポート vol.3 冬のスポーツ実習2019(in 白馬村)レポート vol.2 冬のスポーツ実習2019(in 白馬村)レポート vol.1
2019.03.04
畿央大学短期留学プログラム2019(カナダ)現地リポートvol.10~授業レポート!
2019年2月16日(土)から3月7日(木)にかけて、1・2回生あわせて17名の畿央生がカナダのヴィクトリアでの短期語学留学プログラムに参加しています。2週間にわたりホームステイをしながら語学学校で過ごしたあと、3日間バンクーバーを観光して帰国する予定です。 参加学生からのレポート、第10弾をお届けします! こんにちは!健康栄養学科1回生の西沙耶香です。 カナダでの留学生活が始まり、2週間が経ちました。初めての経験の日々ですが、不安・緊張の連続だった1週目が終わり、2週目はホームステイ・バス通学・学校生活にも慣れてきて、楽しく過ごしています。 今週私のクラスではプレゼンテーションが行われました。与えられた熟語について正しい答え、誤った答えを書き、どちらが正しいかを尋ね、例文をあげるというものでした。英語での発表は緊張しましたが、自分も学べて良い経験でした。授業を受けていて、(文法も重要ですが)世界の人々と話すには正しい発音と積極的に会話をすることが何よりも重要だと感じました。 放課後にはヴィクトリアの街を散策しました。2週目には、ソフトクリームをチョコレートに入れて固まらせたアイスクリーム屋さん「CHOCOLATS FAVORIS」、チャイナタウンの「BubbleTea」、ケーキ屋さん、お寿司屋さん「AZUMASUSHI」などに行き、とても充実した日々を過ごしました。 しかし、金曜日には「Global village Victoria校」を卒業です。最初は緊張をしたり、慌てたりとあまり話せなかったのですが、クラスメイトと毎日話すことで最初より話したり、聞き取ることができるようになり、会話をすることが楽しくなりました。また、国籍・年齢を問わず仲良くなれたので卒業がとても寂しいです。国籍が違っても、英語を共通語にすると会話できるので、もっと英語を学んで様々な国の人々と流暢に話せるようになりたいと思いました。 また、金曜日は学校でのお別れでもあり、2週間お世話になったホストファミリーともお別れです。 ホストファミリーは美味しいご飯を食べさせてくれたり、休日や夕食後にボーリングや買い物、教会などに連れて行ってくれたり、聞き取れなかったら分かりやすいように言い換えてくれたりしました。ホストファミリーのおかげで学べたこともたくさんあるので、感謝の気持ちでいっぱいです。学校でもホームステイでも素敵な出会いができて、あっという間の2週間でしたが、とても濃い時間を過ごせました。 バンクーバーに移動して、残りの留学生活も楽しみながら学んでいきたいと思います。 健康栄養学科1回生 西沙耶香 【関連記事】 畿央大学短期留学プログラム2019(カナダ)現地リポートvol.9~ホームステイレポート!その3 畿央大学短期留学プログラム2019(カナダ)現地リポートvol.8~ホームステイレポート!その2 畿央大学短期留学プログラム2019(カナダ)現地リポートvol.7~ホームステイ&放課後レポート! 畿央大学短期留学プログラム2019(カナダ)現地リポートvol.6~ホームステイレポート! 畿央大学短期留学プログラム2019(カナダ)現地リポートvol.5~ホームステイ編!その2 畿央大学短期留学プログラム2019(カナダ)現地リポートvol.4~ホームステイ編! 畿央大学短期留学プログラム2019(カナダ)現地リポートvol.3~出発編!その3 畿央大学短期留学プログラム2019(カナダ)現地リポートvol.2~出発編!その2 畿央大学短期留学プログラム2019(カナダ)現地リポートvol.1~出発編!
2019.03.04
畿央大学短期留学プログラム2019(カナダ)現地リポートvol.11~授業レポート!その2
2019年2月16日(土)から3月7日(木)にかけて、1・2回生あわせて17名の畿央生がカナダのヴィクトリアでの短期語学留学プログラムに参加しています。2週間にわたりホームステイをしながら語学学校で過ごしたあと、3日間バンクーバーを観光して帰国する予定です。 参加学生からのレポート、第11弾をお届けします! こんにちは。人間環境デザイン学科2回生の岡田由希です。カナダ短期語学留学2週目の様子を報告します。 カナダでの留学が始まり、2週間が経ちました。1週目は、ホームステイ先からのバスでの通学や、英語のみで行われる授業、自分の言いたい事柄を英語で相手に伝えることに慣れず、余裕がありませんでした。学校では自分よりもレベルが高い、色々な国から来たクラスメイトに囲まれ、自分の語学力のなさを痛感し、心が折れそうでした。ですが2週目は、通学や英語に囲まれた生活にも慣れ、クラスメイトとの英語での会話も楽しめるようになりました。会話をする中で、様々な国と日本の文化の違いについてたくさん知れたのも、いい勉強になりました。 学校終わりは毎日のように友達と学校の周りを散策し、ヴィクトリアの素敵な街並みを存分に満喫しました。 ホストファミリーはとても優しく、「自分の家だと思ってね」と言ってくれました。海辺でピクニックをしたり、リビングで家族そろって映画を見たりと、日本とは少し違う生活を体験させてもらいました。学校でできた友達とも、ホストファミリーともお別れしないといけないのは寂しいですが、この留学中にたくさんの人と知り合うことができ、貴重な体験ができたことを嬉しく思います。この留学生活もあと数日になりましたが、1日1日を大切に、楽しんで過ごしたいと思います。 人間環境デザイン学科2回生 岡田由希 【関連記事】 畿央大学短期留学プログラム2019(カナダ)現地リポートvol.10~授業レポート! 畿央大学短期留学プログラム2019(カナダ)現地リポートvol.9~ホームステイレポート!その3 畿央大学短期留学プログラム2019(カナダ)現地リポートvol.8~ホームステイレポート!その2 畿央大学短期留学プログラム2019(カナダ)現地リポートvol.7~ホームステイ&放課後レポート! 畿央大学短期留学プログラム2019(カナダ)現地リポートvol.6~ホームステイレポート! 畿央大学短期留学プログラム2019(カナダ)現地リポートvol.5~ホームステイ編!その2 畿央大学短期留学プログラム2019(カナダ)現地リポートvol.4~ホームステイ編! 畿央大学短期留学プログラム2019(カナダ)現地リポートvol.3~出発編!その3 畿央大学短期留学プログラム2019(カナダ)現地リポートvol.2~出発編!その2 畿央大学短期留学プログラム2019(カナダ)現地リポートvol.1~出発編!
2019.03.04
畿央大学短期留学プログラム2019(カナダ)現地リポートvol.12~Pink Shirt Day!
2019年2月16日(土)から3月7日(木)にかけて、1・2回生あわせて17名の畿央生がカナダのヴィクトリアでの短期語学留学プログラムに参加しています。2週間にわたりホームステイをしながら語学学校で過ごしたあと、3日間バンクーバーを観光して帰国する予定です。 参加学生からのレポート、第12弾をお届けします! こんにちは。現代教育学科1回生の福田奈央です。現在、カナダのヴィクトリアに留学中です。カナダでの生活について報告します。 カナダに来て2週間が経ち、初めの1週間は初めてのことばかりで英語もうまく話せず、意思を伝えることが出来なかった私ですが2週目に入ると学校にも慣れてきて英語で会話ができるようになってきました。 27日にはPink Shirt Dayというイベントがありました。カナダの中学校で男子生徒がピンクのポロシャツを着て登校したことでホモセクシャルと間違われいじめが起き、それを知った人がたくさんの人にピンクのシャツを着ようと呼びかけたところ、生徒たちがピンクのものをたくさん身に着けて学校に登校し、以来いじめは起こってないそうです。 (上の写真のとおり)このイベントを通じて、壁に貼ってあるピンクのTシャツの紙に自分の思いを込めて書き、この活動で違う国の人とも考え方の違いなどを英語で話し合いました。今はまだ自分の意見を正確に伝えることは難しいですが、これから勉強を続けて意思をきちんと伝えられるぐらいまで上手に話せるようになりたいです。 放課後には友達と人気のカフェを探して行ったり、観光やショッピングをしたりとても楽しい日々を送っています。 ホストマザーはとてもやさしく、カナダジョークを言ったりして面白く、いつも家に帰ると「Did you have nice day today?」 「What did you do today?」と聞いてくれ、とても話しやすいです。 また同じ留学生の人も自分が目指している職業についており、英語を話せたことで、国による教育内容の違いについて話す機会がありとても有意義な時間を過ごすことが出来ました。 明日ヴィクトリアを出発してバンクーバーに行きますが、この2週間で学んだことを活かしながら楽しく学びたいです。 現代教育学科1回生 福田奈央 【関連記事】 畿央大学短期留学プログラム2019(カナダ)現地リポートvol.11~授業レポート!その2 畿央大学短期留学プログラム2019(カナダ)現地リポートvol.10~授業レポート! 畿央大学短期留学プログラム2019(カナダ)現地リポートvol.9~ホームステイレポート!その3 畿央大学短期留学プログラム2019(カナダ)現地リポートvol.8~ホームステイレポート!その2 畿央大学短期留学プログラム2019(カナダ)現地リポートvol.7~ホームステイ&放課後レポート! 畿央大学短期留学プログラム2019(カナダ)現地リポートvol.6~ホームステイレポート! 畿央大学短期留学プログラム2019(カナダ)現地リポートvol.5~ホームステイ編!その2 畿央大学短期留学プログラム2019(カナダ)現地リポートvol.4~ホームステイ編! 畿央大学短期留学プログラム2019(カナダ)現地リポートvol.3~出発編!その3 畿央大学短期留学プログラム2019(カナダ)現地リポートvol.2~出発編!その2 畿央大学短期留学プログラム2019(カナダ)現地リポートvol.1~出発編!
2019.03.01
「子どもとネットを考える会」山口さんを講師に迎えた特別授業~ 教育学部西端ゼミ
教育学部西端ゼミでは、毎年情報技術に関する専門家の方にきていただき、お話していただいています。2018年度前期は「子どもとネットを考える会」の代表の山口あゆみさんにゲスト講師として来ていただきました。 山口さんは、IT企業に勤められながら、2005年より小中学生や教職員の携帯電話やインターネットの利用にかかわる啓発活動や保護者を対象に企業が提供するものよりも安全で正しい設定を広める活動を行っておられます。また、二人のお子さんのお母さんでもいらっしゃいます。 今回は「情報モラルって何?様々な視点から考える~小学生・保護者・小学校の先生の視点~」というテーマのもとお話いただきました。 ・インターネットの使い方とルールの在り方について 子どもは友達とコミュニケーションを取ったり、ゲームをしたりと、日常的にスマートフォンを使いたいと思っています。しかし、いわゆる依存性になってしまったり、勉強が疎かになってしまったりと、子どもにはスマートフォンを持たせたくないという考えの保護者が多いと聞きました。また、長時間の使用について、学校で何か対策をして欲しいと思っている保護者も多いと聞きました。私が教師になり、保護者からこのような意見が出た際、どうすれば良いのだろうと不安になりました。 しかし、山口さん自身の体験談から、家庭でルールをしっかり決めれば良いということがわかりました。そこで、教師がルールを決めるのではなく、児童自身がルールを決められる時間を設定し、その後は家庭に任せ、児童と保護者で話し合うことで、時間を守った使い方をさせればよいのではないかと思いました。 ・情報モラルとは 「では最後に私から皆さんに聞きたいのですが、《情報モラル》って何だと思います?」山口さんからの問いかけでした。 情報モラルといわれて漠然と思いつくものはあるけれど、それを言葉にできるほどの考えがまとまっていない私たちは言葉に詰まりました。そして数分間考えた末、「情報を発信する側にしろ、情報を受け取る側にしろ、自分の身を守るための知識」「情報を取捨選択するための能力」「インターネットを安全に利用するための考え方」私たちはぽつぽつと自分が思う情報モラルについて言葉にし始めました。 このように情報モラルについて考え、そのことを言葉にすることで、インターネットが生活に不可欠な世の中になっている今日、情報モラルは身につけるべきもので必要な考えであることが改めてわかる良い機会になりました。 今回、山口さんに情報モラルのことを中心にお話いただいたことで、自分たち自身も情報モラルについて考え、インターネットと改めて向き合う良い機会になりました。また今回身につけたことを自身の中にとどめるのみならず、児童や保護者など周りのひとにも情報モラルの大切さについて考えてもらえるように発信していきたいと思います。 現代教育学科3回生 石川絢菜、北村菜々美 【関連記事】 Microsoft Windows Insider MVP 新谷氏を講師に迎えた特別授業!~教育学部西端ゼミ 車いすアクセサリーワークショップを体験!~現代教育学科 西端ゼミ