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2016.08.22
第14回畿央祭実行委員Blog vol.7~学長への実行委員幹部挨拶!
こんにちは^^ 第14回畿央祭実行委員 広報の黒原です。 広報ではパンフレットと畿央祭実行委員のブログを担当させてもらっています ♪ 今回は、冬木学長に挨拶させていただいたときの様子を紹介したいと思います。 今年度の学祭実行委員幹部の紹介のため挨拶させていただきました! 代表して実行委員長からどのような畿央祭にしていくのかと、畿央祭のテーマ「頂」については、先輩方が今まで築き上げてくださった畿央祭を極めて、頂点つまり頂をつくっていく、また、いただきますという感謝の気持ちも込めていると 冬木学長に伝えました。 そのあと、冬木学長からは、畿央大学の「建学の精神」をふまえながら畿央祭を運営してほしいとお言葉を頂き、「建学の精神」である知・徳・美を心において夏休みの畿央祭の準備を頑張っていこうと思いました。 広報は夏休みが大変なので、暑さに負けず乗り切ろうと思います!! 学長からのお言葉 冬木学長、挨拶の様子 ↓昨年度の畿央祭の様子は畿央大学公式YouTubeチャンネルからご覧いただけます! 学生たちが作りあげる学園祭「畿央祭」ってどんな感じ?
2016.08.19
2016年3月卒の就職率、関西3位に~AERAムック「親子で探す 就職力で選ぶ大学2017」
就職者数300人以上の国公私立大学で、本学の就職率が関西3位に 朝日新聞出版発行AERAムック「親子で探す 就職力で選ぶ大学」の特集記事「全国539大学 就職率ランキング」地域別ランキングを元に集計したところ、就職者数が300人以上の国公私立大学の中で、本学が関西3位(300人未満を含めた関西全体で14位)にランクインしました。 学生の熱意と教員およびキャリアセンター、教採・公務員対策室のサポートが実を結んでいます。全員の進路保証をめざし、これからも畿央生の夢の実現に向けて、大学一丸となって取り組んでまいります。 関連リンク 就職データ(2016年卒および過去10年間の就職率) 【1分でわかる畿央大学vol.1】どうして畿央大学はこんなに「就職」に強いの?
2016.08.17
「バーンデザイン」関屋農家小屋環境アート~人間環境デザイン学科
近鉄電車に乗って、大阪方面から五位堂に向かう途中、大阪教育大前駅を過ぎトンネルを抜けると関屋駅あたりで緑が急に多くなり農村風景が広がります。 線路の南側には里山の光景が現れ、その中に素朴な農家小屋が目の前を通り過ぎます。 うっかりすると電車からは見過ごしてしまうほどの小さな小屋(バーン)が今回の主役です。 人間環境デザイン学科加藤プロジェクトゼミ【通称ゴキゲンしんきゼミ】では、今年度4つのプロジェクトを行いますが、その第1弾として「バーンデザイン」を8/9(火)、8/12(金)の2日間にわたって実施しました。 ▲加藤プロジェクトゼミメンバーと山田オーナー(右から2番目) 「バーンデザイン」プロジェクトを簡単にいいますと、農家小屋(バーン)をペンキ塗装して環境に訴える現代アートです。 今回は2つのバーンをデザインしました。1つは線路のすぐそばに建つ農家小屋(以下、電車班)と、もう1つはあぜ道の角地に位置する農家小屋(角班)です。 それぞれのオーナー様(山田誠宏様・小田知広様)は違いますので、まずは両オーナー様にプロジェクトの許可をとり、デザイン案を提案し、打ち合わせを重ねて実施にのぞみました。 デザインはいずれも「農業」をコンセプトにして、学生たちが考えました。 電車班は大きく「農」の字をグラフィカルに打ち出し、素朴な農作業風景を描きました。 【電車班 班長のコメント】 私は、以前に地元の商店街でシャッターアートを経験していましたが、周囲の環境があまりにも違うのでとても大変でした。小屋の後ろを振り返るとすぐに電車の線路があり、大変危険な場所でした。安全を第一に、班のみんなで何カ月もかけて考えたデザインを転写するのも一苦労な作業でした。しかし、完成したものを遠くから見てみると達成感が沸き上がり、のちに現場を覗きに来られた小田さんにも喜んで頂けました。真夏の炎天下での作業は本当に大変でしたが、私たちにとって良い経験となりました。 人間環境デザイン学科3回生 久吉茜 角班の場所は近くの香芝西中学校の通学路にもなっているため、英語で「農業」「収穫」「野菜」「農夫」の文字と野菜をデザインしました。中学生もきっと農業に興味をもってくれるのではないでしょうか。 【角班 班長のコメント】 関屋にある小屋をデザインするプロジェクト、こちらは道の角にあるということで角班と名付け活動してきました。左面には農業に関する英語、右面には小家主である山田さんが育てている野菜を描きました。英語の方はほぼ難なく進めたのですが野菜の方が当初茄子だったところがペンキで色を作ることに苦戦し、現場ならではの判断でトウモロコシに変更しました。結果は黒と黄色のコントラストが素晴らしく、茄子よりもいいものが出来上がりました。「失敗は成功の元」ということを身をもって経験することができました。 人間環境デザイン学科3回生 宮木萌依 関屋の農村風景が持続可能な状態を保ち、農家に活気を与え、そして見る人に農業の大切さを知ってもらえたら、このプロジェクトの価値があったのではないかと思います。 皆さん、ぜひ電車内からバーンデザインを見つけて下さい。 人間環境デザイン学科 准教授 加藤信喜
2016.08.17
オープンキャンパスで「食育SATシステム」を用いた食育イベントを開催! ~ヘルスチーム菜良
こんにちは!健康栄養学科1回生の西川実希です。 8月13日(土)、14日(日)の2日間にわたり開催されたオープンキャンパスで、ヘルスチーム菜良および健康栄養学科の1回生~3回生から各日7名がスタッフとして参加し、「食育SATシステム」を用いて、日頃の食生活を見直そうという取り組みを行いました。 ※ヘルスチーム菜良…管理栄養士養成課程を持つ奈良県内4年制大学(畿央大学、近畿大学、奈良女子大学、帝塚山大学)で構成され、食育・啓蒙活動などに取り組んでいます。 ※食育SATシステム…フードモデル(食品サンプル)を用いて、1食分の食事の栄養バランスを計算し、5段階でわかりやすく評価されるシステム。 夏休みということもあり、2日間あわせて約270名もの多数の方に来ていただきました! 来ていただいた方には、昨日の夕食、または食べたい夕食をフードモデル(食品サンプル)から選んでもらい、SATシステムで栄養バランスの評価を行いました。 一見、栄養バランスが良さそうな献立でも、食物繊維やカルシウムが不足していたり、塩分が多すぎたりして、栄養バランスが整ったメニューを考えることの難しさを実感するいい機会になったと思います! 食育SATシステムの結果を見て、過剰摂取している栄養素、不足している栄養素については私たちがアドバイスさせていただきました。 高校生だけでなく、保護者の方にも体験していただき、「これから献立を考えるときの参考にする!」という言葉も多数頂戴しました。 今年度のオープンキャンパスでの「SATシステム」を使った取り組みは今回が最後ですが、来年度も行われます!是非足を運んでくださいね!(^^)/ 引き続き、栄養に関わる様々な活動をしていきたいと思います!これからも頑張ります! ヘルスチーム菜良 健康栄養学科 1回生 西川実希 【関連記事】 過去のヘルスチーム菜良の記事を読む
2016.08.17
保健師をめざす学生による健康情報発信!~看護医療学科「産業保健実習」
私たちは、5月31日(火)から6月3日(金)まで、看護医療学科4年次配当「産業保健実習」で近畿労働金庫様に行かせていただきました。実習では、実際に職場巡視や保健指導をさせていただき、産業保健における保健師の活動を通して多くの学びを得ることができました。 今回の実習で、私たちは「健康貯金箱」という健康便りを二つ作成しました。この健康便りは、保健師さんが従業員の方々に理解してほしい健康情報を発信しているもので、不定期ですが10年以上にわたって継続的に発行されています。「健康貯金箱」は、印刷されたものが食堂などたくさんの人が集まるところに掲示され、従業員の方の個人のパソコンでも見ることができます。 「健康貯金箱」の作成にあたり、一つ目のテーマは学生で考えるように言われたので、季節柄熱中症が多く発生する時期であったため、熱中症をテーマしました。仕事の特徴として、ビル内で過ごす人と外回りの人がいるため、どちらの人にも予防するために注意してほしい内容を考えました。関心をもって見てもらえるように、タイトルや文字・イラストの使い方を工夫することが必要だと指導を受けました。 二つ目は、テーマに「睡眠時無呼吸症候群」を指定されましたが、二つとも共通して、タイトルは色や文字が目立つようにし、また具体的に症状などを示すことで、見る方が自分自身に該当するかどうか分かるように工夫しました。 最初はデザインを重視して作成していましたが、従業員の方に忙しい中でも見てもらいたいところや強調したい部分はどこなのか、伝える目的を考え、理解を促す工夫をすることや、タイトルや見出し一つにしても、少しでも従業員の方の興味を引くことができるように考え、作成していくことが大事であると学びました。 実習終了後、私達が作成した「健康貯金箱」が食堂などに掲示され、従業員の方のパソコンにニュースとして発信されることを聞き、情報が残るという責任の重たさを感じています。改めて、提供する情報の信頼性を高めるために、しっかり調べ、根拠のあるものを発信することが重要だと学びました。 看護医療学科 4年生 谷野 西村 ≪指導保健師のコメント≫ 元々は1つのテーマについて作成していただく予定が、構成を練るのも、指導したことについての加筆・修正も非常にスピーディーで、短い実習期間にも関わらず結果的に2つも作成していただきました!ありがとうございました。 どちらのテーマも伝えたい内容は盛りだくさんの中、A4サイズに1枚という限られたスペースで、いかに端的に分かりやすく伝えるかということを考えるのは非常に難しかったと思います。 また、多忙な労働者に少しでも興味を持ってもらえるよう、内容はもちろんですが、見出しやレイアウト、イラスト等の構成は大事です。さらに、我々の職場は金融業ということもあり、データや数値を提示すると有効で、関心を持ってくれる人が多くなります。このように、見てもらう人たちの状況や特徴等を把握し、考えながら作ることがとても大切だと思うので、内容よりは作る際の姿勢や考え方等をお話させていただくことが多かった気がします。 今回はお二人の誠意や真心が詰まった、弊庫の職員のための「健康貯金箱」を作っていただき、私たちも大変嬉しく思っています。顔と顔を合わせて話す時はもちろんですが、紙面からもきっと作成者の思いやハートは伝わります!いつまでもその温かいハートを大事にしてくださいね。 ありがとうございました。お疲れ様でした。 大内保健師
2016.08.17
真夏のオープンキャンパスレポート!
皆さん、こんにちは! OCスタッフのツマタニです。( *´艸`) 8月13日(土)・14日(日)に、真夏のオープンキャンパスがありました。 今回も1回生のスタッフが加わり、新しい顔ぶれでのオープンキャンパス。 「2017年の赤本」がもらえたり、ガラガラ抽選会など、楽しい企画があり、 2日間合わせて1000名以上の高校生の来場がありました。ありがとうございました。 大学紹介や入試のガイダンスの他にも、体験授業、相談コーナー、クラブ・サークル紹介、畿央生とフリートークなど、盛り沢山のプログラムが用意されていました。 また14日(日)のオープンキャンパスでは、助産学専攻科の説明会も並行して行われ、今回、私は助産学専攻科のスタッフとしてお手伝いをさせていただきました。 今回の助産学専攻科の説明会には23名の参加者が来場くださいました。 助産学専攻科の実習室で行われ、先生による助産学専攻科の魅力や助産師についてのお話や、専攻科の学生さんと一緒に演習を行ったりしました。 私もスタッフとして参加して、初めて助産学専攻科のことについて知ることができ、とても助産師に興味がわきました。また、赤ちゃんが生まれる素晴らしさを改めて実感できました。 そして、今回で3回生のほとんどの先輩方が引退となりました… とても寂しく感じますが、先輩たちから引き継いだ思いを大切にして、今後もオープンキャンパスをスタッフ全員で盛り上げていきたいです。 先輩方、ありがとうございました! 次回オープンキャンパスは、9/11(日)13時からです!
2016.08.16
第14回畿央祭~「頂(いただき)」を開催します。
10月22日・23日開催、みんなで頂きをめざそう! 実行委員がお送りする畿央祭のイベント情報ページです。プログラムや企画などの詳細が決まり次第、随時更新していきます!畿央祭は当日だけではなく、準備から力を合わせて行なっています。畿央祭を一からつくりあげる学生の様子を実行委員によるブログで見てください! ●昨年の畿央祭の様子(YouTube) 日時 2016年10月22日(土)・23日(日) 会場 畿央大学 アクセスはこちら ※駐車場はありません。 公共交通機関を利用してご参加ください。 同時開催 ウェルカムキャンパス ミニオープンキャンパス ▲クリックで拡大します。 第14回畿央祭テーマ: 頂(いただき) 今年のテーマは、先代方が作ってくださった土台にみんなで頂点を作ろうという思いで決定しました。そして「いただきます」という感謝の気持ちも込めています。畿央祭に関わってくださるすべての方々への感謝の気持ちを忘れず、最高の畿央祭を作り上げていきます。ぜひお越しください! 第14回畿央祭実行委員長 最新情報 吉本お笑いLIVE 23日(日)10:00~11:00 ※都合により変更になる可能性があります。 子ども向け企画 わくわくひろば 両日開催 10:00~16:00 アリーナ(体育館)では、「ぞうさん」「ふわふわめいろ」「宝探し」「幼児コーナー」「スライム」「ボーリング」「ストラックアウト」「わなげ」「牛乳パック制作」「お面づくり」「プラパン」「おりがみ工作」など、さまざまなあそびが体験できます!ビンゴゲーム、スタンプラリーも開催! 模擬店 今年も52店舗が出店予定!皆さんをお待ちしております! 畿央祭実行委員ブログ 畿央祭に向けて頑張る、実行委員たちの奮闘記!畿央大学公式ブログ「KIO Smile Blog」でご覧いただけます。 ●昨年の記事・写真はこちらから! 第13回畿央祭・ウェルカムキャンパスを開催しました。facebookフォトレポート
2016.08.15
「学びを結ぶワークショップⅣ」を開催しました。
畿央大学現代教育研究所では、教育現場における教育力向上の一助となることをねらいに2013(平成25)年度から夏に毎年ワークショップを開催して参りました。4回目となる今年は2016年8月9日(火)に「学びを結ぶワークショップⅣ」として、多様な子どもたちに十分な学びを確保していく支援、指導の在り方を参加者の皆様と共に考える場として、3つのワークショップを行い、71名のご参加をいただきました。 保育、教育に携わる方々71人がそれぞれ希望に応じて選ばれたワークショップに参加されました。どのワークショップも、皆様の積極的な参加のおかげで充実した時間を過ごすことができました。 ワークショップ1: ポジティブな行動支援で発達障害のある子供とその家族を支える - 家族の多様性に応えるための科学的実践- Joseph Lucyshyn 博士(カナダ ブリティッシュコロンビア大学 教育学部 准教授) 大久保 賢一(教育学部 准教授) カナダから、「ポジティブな行動支援(PBS)」について国際的に第1線で活躍されている「ジョー先生」をお招きして、同時通訳によるお話、演習が行われました。ポジティブな行動支援とは、問題行動のある人に対して効果的な環境をつくって問題解決を促す家族を中心とした支援です。はじめに、ポジティブな行動支援の意義や効果、手順について映像を交えながらプレゼンテーションがなされました。そして、「ショウタ君」の問題行動を例に、グループごとでどのような「問題行動」が起こったのか、問題校の起こった「直前のきっかけ」は何なのか、問題行動はそんな「セッティング事象」がある時が起こりやすいのか、考えていきました。幼稚園・保育所から福祉関係、保護者の方など幅広い立場からの参加がありました。 ワークショップ2: 運動学習と学習意欲からアプローチする楽しい体育の授業づくり 辰巳 智則(教育学部 准教授) 体育科では、文化的に価値ある運動を学ぶこと自体に価値が置かれています。そのためには、内発的な学習意欲を高め、楽しんで取り組める設定が必要となります。参加者は、何を行うかわかる「知識・理解」どうやって投げたらよいか工夫する「思考・判断」の段階を経て、できた、うまくいった「運動技能」の段階に到達することを輪投げ課題に取り組みながら実感しました。最後の輪投げでは、指示されたコーンに確実に投げ入れる参加者も現れ、大いに盛り上がりました。 ワークショップ3: 見て、ふれて、考える、インクルーシブ教育の視点からの図工の授業 西尾 正寛(教育学部 教授) 題材「クミ クミックス」をインクルーシブ教育の発想から見直すと、どの場面でどのような支援が必要なのか、段ボールを組み合わせたりつないだりする活動を通して体験的に学びました。多様なニーズに応じて一人一人の特徴にそった支援の在り方を、まずは材料を集める段階から考えてみました。今まで違う環境に戸惑わないよう、事前に知らせておく、フリップに書いて活動が視覚的にわかるようにする、教師と同じ側に座らせて手元を見せるなど具体的な手立てを参加者とともに考えていきました。最後はつくった作品を互いに鑑賞し、それぞれの発想の豊かさに賞賛の声があがりました。 昼食交流会は、教育学部長 前平泰志教授の「大学教員と参加いただく皆様との結び目がますます強く太くなってきました」とのご挨拶から始まりました。当日参加者を含め50名あまりの方々の参加で大盛況でした。 午前中のワークショップの成果を話し合われたり、講師の先生方に積極的に質問したりするなど、活発な交流が行われました。 ワークショップ終了後のアンケート(参加者の皆様の声)を抜粋して紹介させていただきます。 ・今日の学びはまさに「何を学ぶか」「どうやって学ぶか」「どうしていくか」のアクティブラーニングであったと感じた。 ・お昼ご飯を食べながら交流できたことがとてもよかった。交流できたため、午後からの活動がよりしやすくなり、気持ちよく活動できた。 ・PBSは初めて聞きましたが、とても分かりやすく教えていただきました。今後家族一丸となって、出来て当たり前ではなく、ほめて日々を過ごしていきたいです。 ・具体的に作業をしながら、普段の授業の様子を思い浮かべながらてきてよかったです。ホワイトボードでの考える機会もよかったです。 ・ワークショップ形式だったので、とても楽しく、また少人数のグループだったので話もしやすく参加できた。具体的な支援を考えることができた。子どもへの声かけも参考になった。 「次期指導要領改訂のまとめ」にも盛り込まれている「何ができるようになるか」「アクティブラーニング」「多様性の尊重」等を参加者の皆様が感じ取ってくださったのであれば、大変うれしく思います。これからも、教育の動向を受けつつ、大学と教育現場を結び、教員と教員、教員と子ども、子どもと子どもの「学びを結ぶ」発信を続けていきたいと思います。ワークショップを終えられ、帰路につかれる参加者の皆様の充実した笑顔が、この一日の成果を物語っているように感じられました。 畿央大学現代教育研究所では、今後もワークショップを継続していきます。現職教員の皆様の充実した研修の場を提供できるよう努力いたしますので、今後ともよろしくお願いいたします。
2016.08.15
大学院生の研究結果がNeuroreport誌に掲載されました!
安定している外部対象物(例:壁など)に軽く触れると、立位姿勢が安定化する「ライトタッチ効果」と呼ばれる現象があります。 畿央大学大学院健康科学研究科(理学療法学科4期生)の石垣智也らは、経頭蓋直流電気刺激(transcranial Direct Current Stimulation:tDCS)を用いて左後部頭頂皮質の神経活動を抑制すると、右示指の接触により得られていたライトタッチ効果が減弱することを明らかとしました。これは、接触による立位姿勢の安定化を脳活動の側面から説明する基礎的知見になるものと期待されます。 この研究成果は、Neuroreport誌(Cathodal transcranial direct current stimulation of the posterior parietal cortex reduces steady-state postural stability during the effect of light touch)に掲載されています。 研究概要 不安定な環境下(暗所,狭い床面,高所など)において、軽く壁や手すりに軽く触れるだけで立位姿勢が安定化することは日常生活でも経験されます。このように、力学的作用に依らない程度の力の接触によって、立位姿勢の安定化が得られることをライトタッチ効果といいます。ライトタッチ効果は、リハビリテーションの場面においても杖の使用や手すりへの軽い接触、または、理学療法士が軽い身体的接触により患者の動作介助を行う際などにも用いられます。このライトタッチ効果は、感覚入力から自動的に生じる受動的な要素と、接触点に対して意識的に定位する能動的な要素によって構成されると考えられており、本研究では後者の能動的なものに焦点を当てて行われています。 石垣らは先行研究で能動的なライトタッチ効果に関係する脳活動についての検討を行っており、左感覚運動皮質領域と左後部頭頂皮質領域の脳活動が右示指の接触により得られるライトタッチ効果と関係することを報告しています。このようにライトタッチ効果と関係する脳活動は示されていますが、あくまでも関係性を示すものでありライトタッチ効果を得るために必要な脳活動、つまり因果関係は明らかになっていませんでした。そこで研究グループは、経頭蓋直流電気刺激(transcranial Direct Current Stimulation:以下,tDCS)という脳活動を修飾することできるニューロモデュレーション技術を用いて、左感覚運動皮質と左後部頭頂皮質の脳活動を一時的に抑制させた際のライトタッチ効果について検討を行いました。その結果、左感覚運動皮質に対する抑制刺激ではライトタッチ効果に影響を及ぼさないものの、左後部頭頂皮質に対する抑制刺激ではライトタッチ効果の一部(側方への安定化効果)が減弱化することが示されました。 本研究のポイント tDCSによるニューロモデュレーション技術によって、ライトタッチ効果に直接的に関係する大脳皮質領域を明らかにした。 研究内容 右示指の接触により得られる能動的なライトタッチ効果は ①左感覚運動皮質領域 ②左後部頭頂皮質領域 の脳活動と関係することが先行研究で示されています。本研究ではtDCSを用いて、これら大脳皮質領域の神経活動を一時的に抑制する手続きを加えることで示される姿勢動揺への影響を検討しました。実験では、左感覚運動皮質を刺激する群と左後部頭頂皮質を刺激する群の二群を設定し、それぞれプラセボ刺激(脳活動に影響を及ぼさない刺激)と抑制刺激を加え、その前後の安静立位条件とライトタッチ条件における姿勢動揺を測定しました。その結果、プラセボ刺激と左感覚運動皮質に対する抑制刺激ではライトタッチ効果(安静立位条件に対するライトタッチ条件の姿勢動揺減少率)に対して影響を及ぼさないものの、左後部頭頂皮質に対する抑制刺激ではライトタッチ効果の一部(左右軸における効果)が減弱することが示されました(図1)。 図1:tDCSがライトタッチ効果に及ぼす影響 プラセボ刺激と左感覚運動皮質に対する抑制刺激ではライトタッチ効果に対して影響を及ぼさないものの、左後部頭頂皮質に対する抑制刺激では左右軸のライトタッチ効果が減弱することを示しています。 ※左右軸・前後軸というのは、重心が動揺した方向を示しています。 ※ライトタッチ効果(%)は負の値ほどその効果が大きいことを意味します。 この研究結果に対して研究グループは、接触に対する能動的注意に基づく姿勢定位のための高次感覚情報処理(感覚統合)が対側の後部頭頂皮質で行われており、tDCSによりこの神経活動を抑制させたためライトタッチ効果の一部が減弱したと考察しています。 本研究の臨床的意義および今後の展開 本研究成果は、ライトタッチ効果の神経メカニズムを説明する基礎的知見のひとつになるものと期待されます。本研究により、能動的なライトタッチ効果の一部に後部頭頂皮質が関与していることが明らかとなりましたが、受動的なライトタッチ効果の神経メカニズムについては未だ明らかになっておらず、この点に対する更なる研究が望まれます。 また、これまでの研究では物に対するライトタッチ効果に関する研究が数多く行われてきましたが、実際の臨床場面(動作介助など)に近い手続きである「対人ライトタッチ効果(ヒト対ヒトで接触を行う)」と呼ばれる方法に関しても近年研究が行われています。今後は、接触によって二者の姿勢制御が相互作用する場面に関する研究も望まれています。 関連する先行研究 Ishigaki T, Ueta K, Imai R, Morioka S. EEG frequency analysis of cortical brain activities induced by effect of light touch. Exp Brain Res 2016 234(6) 1429-1440. 論文情報 Ishigaki T, Imai R, Morioka S. Cathodal transcranial direct current stimulation of the posterior parietal cortex reduces steady-state postural stability during the effect of light touch. Neuroreport. 2016 Aug 5. [Epub ahead of print] 【問い合わせ先】 畿央大学大学院健康科学研究科 博士後期課程 石垣 智也(イシガキ トモヤ) Tel: 0745-54-1601 Fax: 0745-54-1600 E-mail: p0611006@gmail.com 畿央大学ニューロリハビリテーション研究センター センター長 森岡周(モリオカ シュウ) Tel: 0745-54-1601 Fax: 0745-54-1600 E-mail: s.morioka@kio.ac.jp
2016.08.15
御所市連携コミュニティカフェ開催レポートvol.50~「うたごえ」
8月5日(金)、畿央大学と御所市、地域住民との毎週金曜日に開催している「金曜カフェ~つどい~」に参加しました。 毎月第一金曜日の午前中は歌声喫茶「うたごえ」を開催しています。 金曜カフェで一番人気の高い「うたごえ」ですが、約30名もの参加がありました。 昔懐かしい歌を歌いながら足踏みや手拍子、手話の振り付けなどを一緒に行いました。講師の方が、参加者に夏の生き物をたずね、その生き物をもとに替え歌を作りました。虫やカエルなどの鳴き声などのオリジナルの歌詞で、まるで金曜カフェが森の中にあるようでした。 その後、「もしもしかめよ」の歌に合わせて、じゃんけんゲームを行いました。参加した男性陣が、代表で前に出てじゃんけんをし、勝った数を競いました。 一回も勝てなかった人や、5回中4回勝った人など様々でしたが、皆さん終始笑顔が絶えませんでした。 第四金曜日の社交ダンスの先生もされている長村先生はお得意のギターの伴奏で、会場を盛り上げてくださいました。 井上陽水の「少年時代」を演奏していただいた際には、きれいな歌声で、会場全体が魅了されました。 次回は何を歌っていただけるのか楽しみです。 私たち清水ゼミ生が金曜カフェに参加するようになって、日に日に雰囲気に馴染めたかなと感じています。 学生の私たちを快く招いていただき、今ではイベントの参加だけでなく、昼ご飯を一緒に食べたり、談笑したりと、かわいがってもらっています。 先月の29日には、二回目となるボランティアスタッフ会議の司会役として、会議を進行させていただきました。 その中で、私たち学生から提案をさせていただいた、住民主体の方法や多世代での交流の案について、実際に参加している住民の声を聞く大変貴重な体験ができました。 これからの運営について課題はありますが、様々なイベントや会議に参加して、これからの「金曜日カフェ~つどい~」を住民や御所市役所の方々と一緒に考え、作っていこうと思います。 次回の「金曜日カフェ~つどい~」は8月19日(金)で、午前は太極拳、午後からは畿央大学マジックサークルのメンバーによる「マジックショー」があります! お子様も主婦の方も高齢者の方も参加お待ちしています! 人間環境デザイン学科4回生 平井直大


