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2015.08.28
学生広報スタッフBlog vol.179~真夏のオープンキャンパスレポート!
皆さんこんにちは! 学生広報スタッフの、きーさんです(^ω^) 前回の記事でも予告しましたが、8月15日(土)と16日(日)は真夏のオープンキャンパス!! 今回もまた恒例(?)の、オーキャンレポートです♪ (写真左)ミーティング☆ スタッフ数も最大級で、2日間延べ100人を超えています! (写真右)のぼり作成☆ 3回生リーダーが1、2回生に作り方を伝授しています♪ 6月から1回生スタッフも加わり賑やかになりました! しかし、3回生メンバーのほとんどは8月のオーキャンで引退となるので、スタッフ間でしっかり仕事を引き継ぎます。このような過程で学科や学年を超えたつながりができていくのです(^^) ▲来場者に渡す資料セット作成の様子☆ ▲個別相談コーナー設営作業☆ 今回のオーキャンは、ガイダンスを「高校1、2年生向け」と「高校3年生や既卒者向け」の2種類に分けて行いました☆ ▲1、2年生向けガイダンス ▲3年生、既卒者向けガイダンスは冬木記念ホールで 大教室やホールを埋め尽くす参加者の皆様♪きーさんが8月のオーキャンに参加するのはこれで4年目!大勢の参加者でキャンパスが賑わうこの時期が一番好きなんです(^^) これに続く学科ガイダンスでは看護医療学科の後輩が畿央大学の良さをアピールしていました☆ 前期の課題や試験を乗り越え、また実習前の多忙な時期にスタッフとして2日連続参加した後輩もいて、本当に頭が下がる思いです♪ ▲看護医療学科ガイダンス☆ 松本先生が説明担当です(8/15) 全体のガイダンス、各学科のガイダンスに続いて各学科の体験授業やそれと並行して行われる保護者ガイダンスに参加するというのが、大まかな流れとなっています☆ ここでは看護医療学科の体験授業をご紹介します。 8月15日の体験授業は“手洗い”がテーマ。普段の手洗いの方法でどれだけ汚れが残っているのかを、機材を用いて視覚的に理解します。そして、院内感染を防ぐために医療の現場ではどのような手洗いの方法を取っているかを紹介して、実践して頂きます(^^) きーさんも授業で体験した時には驚いたのですが、やはり我流の洗い方では汚れがかなり残っているものですね。参加者の皆さんも、蛍光塗料で見えた洗い残しの多さには一様に驚かれていました☆ ▲まずは講義から☆ 基礎看護でお世話になった林先生がご担当 ▲さあ、まずは普段の洗い方で☆ ▲洗い残しにビックリ!! 洗い方を改めて、もう一度器材に手を入れてみると、多くの方は汚れもしっかり取れて一安心! 指と指の間など、洗い残しが多い場所についても知って頂けたのではないでしょうか。 こうした基本的な手順の積み重ねで、院内感染は防がれるんです(^^) この後は皆さんそれぞれ興味のあるところを回って頂きます☆ きーさんがスタッフとして関わったところを中心にご紹介します♪ 【キャンパスツアー】 各学科のスタッフがキャンパス内をご案内♪ 約20分で名所や学科に関連した実習室などを見て回ります(^^) ▲待合室☆ ▲ツアーコンダクターは畿央生♪ 【クラブ紹介】 クラブの有志たちがパフォーマンス等で活動の様子を披露いたします! 今回はそのうちの、チアリーディング部とマジックサークルの様子をご覧ください☆ ▲チアリーディング部 Tinkersの演技☆ ▲マジックを披露中♪ 休憩中のスタッフも見に来ました☆ 【体験コーナー(体組成・骨密度・ヘモグロビン)】 P棟理学療法実習室では、きーさんも所属しているTASK(健康支援学生チーム)メンバーが体組成・骨密度・ヘモグロビンの測定を行いました☆ 自分の体の状態を知ることで、より健康に過ごすためにどうすれば良いかを考えるきっかけになると良いですね♪ 【個別相談、フリートーク】 入試のこと、就職のこと、学科で取れる資格や学ぶ内容etc 個別相談コーナーでは各学科の先生方や大学職員の皆さんが様々なご相談に応じさせて頂きます☆ そして、フリートークコーナーは畿央生と何でもお気軽にぶっちゃけトークして下さいね♪ 【その他】 (写真左)アンケートに答えて景品ゲット♪ 更にスタンプラリーでガラガラ抽選!豪華な景品が当たります☆ (写真右)卒業生と再会(^^) 畿友会の先輩とオーキャンの先輩が遊びに来てくれました♪♪ 来場者の皆さん、オーキャンを通して畿央大学のことを知って頂けたでしょうか。 次回は9月6日(日)! 公募推薦入試の対策講座も開かれます☆ 受験を考えている人もそうでない人も、是非お気軽にお越しくださいね! 【3回生スタッフ引退】 さて、はじめにも書きましたが、3回生スタッフのほとんどは8月のオーキャンで引退となりました☆ そこで某日、3回生スタッフ打ち上げ会を開きました♪ きーさんは4回生ですが今も現役でスタッフに登板させて頂いてるので、この打ち上げに参加♪ 昨年に引き続き2回目の打ち上げとなりました(笑) ▲8/16の3回生メンバーで「KIO 3」ポーズ! ▲本当に楽しい仲間です(^^♪ 2日間、述べ100人以上のスタッフたち!!
2015.08.28
第13回畿央祭実行委員Blog vol.6~垂れ幕制作の風景!
第13回畿央祭の垂れ幕制作について1回生垂れ幕代表の豊嶋祐紀と統括垂れ幕担当の平瀬将大が紹介します! こんにちは。1回生垂れ幕代表の豊嶋祐紀です(*^_^*) 垂れ幕は大学の道路に面した場所に掲げて、畿央祭をPRするものです! 8月17日~22日の間、昨年の垂れ幕代表の平瀬先輩のサポートのもと、垂れ幕の制作に取り掛かりました! 6月頃にはデザイン案はもう考えていたので心配はなかったのですが、制作を手伝ってくれるメンバーが集まるかがとても心配でした( 一一)しかし、制作期間初日から、暑さにも関わらず何人ものメンバーが手伝いに来てくれて、とてもスムーズに作業を進めることができました! 先輩方も手伝いに来てくださって、とても楽しかったです(^^) 最後は、垂れ幕の制作に関わったメンバーの手形を押し、完成しました。 当日、ぜひ注目してくださいね☆ 続いてこんにちは! 統括垂れ幕担当の平瀬将大です! 昨年の垂れ幕代表として、今年は豊嶋さんのサポート役として垂れ幕制作を行いました。昨年度の垂れ幕は無事に制作出来たものの、人員不足によって、予定していた制作期間を過ぎてしまい、完成が遅れてしまうなど実行委員に少々ご迷惑をかけてしまった思い出があります。今年度の制作は、昨年のこともあったため、できるだけ多くの人が集まるように各部署の実行委員に声掛けをしてもらいました! その結果! なんと昨年の4倍以上の人数が集まり、制作速度も昨年の数倍の速度で進み、 とてもスムーズに、そして楽しく制作し、無事に完成させることができました! やはり何かを作り上げるためには、誰かの協力が必要となってくるものです。 それをこの垂れ幕制作を行った二年間で知ることができました! この垂れ幕を完成させることができたのは、制作を助けてくださったみなさんがいたからこそだと思います! 今でも感謝の気持ちでいっぱいです! 改めまして、本当にありがとうございました!! 畿央祭当日も、全力で楽しみましょう! みなさん、畿央祭にお越しの際は垂れ幕にも注目してください!! 第13回畿央祭実行委員 健康栄養学科1回生 豊嶋祐紀 第13回畿央祭実行委員統括 人間環境デザイン学科2回生 平瀬将大 【関連リンク】 畿央祭(学園祭)実行委員Blog 畿央祭~瞬(またたき~)~イベントページ
2015.08.27
チーム医療ふれあい実習実践発表会を開催しました!
理学療法学科1回生、看護医療学科1回生、健康栄養学科臨床栄養コース2回生の学生たちが学科の枠をこえたグループを編成し、実際にチーム医療が実践されている医療現場(病院・施設)を訪れて、チーム医療を担う専門職としての資質や態度を養うのが本校の特色ある学び「チーム医療ふれあい実習」です。 将来医療にかかわる職業を希望している学生がヘルスケアチームを構成する専門職の役割と機能を学びます。 今年の「チーム医療ふれあい実習」は、8月17日(月)に学内での事前研修、18日(火)~20日(木)の3日間、下記の10の病院施設に分かれ、チーム医療の在り方や患者さんに携わる様々な職種・施設設備などを実習を通じて学び、これらの学びのまとめと今後の学生生活にどう活かしていきたいかを8月21日(金)14:00から冬木記念ホールにて各病院施設ごとに発表いたしました。 実践発表会には、各病院施設でお世話になったご担当者の方々の多数ご参加いただきました。 ご参加いただきました各病院施設のご担当者様にお忙しい中、ご来校いただき感謝申し上げます。 今回、お世話になった病院施設 市立奈良病院、市立岸和田市民病院、奈良医療センター、西大和リハビリテーション病院、奈良西和医療センター 健生会土庫病院、平成記念病院、済生会中和病院、奈良東病院、ベルランド総合病院 今回参加した学生さんの体験レポート 健康栄養学科2回生 私たちのグループでは、 ①他の職種と自分たちが目指す職種とがどういったところでつながっているのか、それぞれの職種の役割について学ぶ。 ②患者さんや医療従事者とのコミュニケーションを積極的にとる。 ③病院と地域のつながりについて知る。 ④今、大学で学んでいることがどのように現場で生かされているのか確かめる。 ⑤自分自身の課題を発見し、今後に生かす。 と、5つの目標を決めて実習に挑みました。 【1日目】 午前中は、施設見学でした。テレビでしか見たことのないような救急室を見せていただいたり、カテーテル室では実際に患者さんの治療が行われていて医療従事者の方がたくさんいて緊張しました。カテーテル検査では、患者さん一人に対して医師、看護師、放射線技師、臨床検査技師の最低6人体制で進められていました。ここではしっかり声出しすることによる確かな情報伝達、日頃からのコミュニケーションの大切さなどを学びました。ICUも見学させていただきました。ICUにつながる手術室は医療の高度化に合わせて機械を導入できるようとても広いつくりになっていました。 産科や小児科など見学したすべての病棟が患者さんのことを考えた環境づくり、無駄のないような動線作りをされていました。その中でも緩和ケア病棟は、ファミリーキッチンや家族用の控室、あとガーデンがあったり、患者さんだけでなくその家族への配慮もしっかりなされていました。 午後には薬剤部、栄養管理室、検査科の見学をしました。医療に携わる様々な職種の仕事内容について知ることができ、それぞれの人たちがどのようにして連携し、チーム医療が成り立っているのか学生なりに理解がとても深まったのではないかと思います。病院で働く看護師さんでさえ見たことがないようなところも見学でき、本当に貴重な経験をさせていただいているのだなと感じました。 【2日目】 病棟に入り、入院患者さんの日常生活の様子、患者さんに関わる各職種の役割と機能及び連携について学びました。嚥下(食べ物を飲み込みこと)困難な患者さんにゼリーを食べさせていたのは言語聴覚士さんでした。患者さんの喉の動きをしっかり見て、実際に栄養指導するところも見ることができました。人によって食生活に対する意識が全く違うので、その人の意識レベルに合わせた指導を行っていました。説明も分かりやすく、私もそのように人に伝えられるような知識をつけていかなければいけないと感じました。また、良い面だけでなく、人によっては耳を傾けてくれないという指導の難しさも知りました。 患者さんと1対1でお話もしました。色々なお話ができてとてもい良い時間を過ごせました。患者さんとのコミュニケーションに関しては、相手を理解しようとする気持ちが大切だということを学びました。そのあとのグループでのカンファレンスでは、メンバーそれぞれが体験したこと、感じたこと、学んだことについて話し合いました。他のメンバーの体験や意見を聞けるのはチームのメリットだなと思いました。またカンファレンスでは、日ごとにメンバーの積極性が増していきました。 【3日目】 リハビリテーション、外来診察、入退院支援センターなどの見学をしました。理学療法士さんが、患者さんの希望、日常生活に合わせて細かなリハビリを患者さんとともに行っていたのが印象的でした。入退院支援センターには豊富な知識と経験をもった専門・認定看護師さんがおられ、患者さんにとってとても心強い所であると思います。看護師さんとソーシャルワーカーさんとの連携も大切にしておられました。 この3日間の実習では本当に貴重な経験がたくさんできました。医療が想像以上に様々な人々によって支えられていることを知りました。他学科と合同で実習したことによって視野が広がったと思います。専門知識をさらに深めることやコミュニケーション能力の向上などみんながそれぞれの課題を見つけることができたんじゃないかなと思います。 実習施設のスタッフの方々、患者さん、実習に携わる先生方、本当にありがとうございました。 健康栄養学科2回生 植囿明子 理学療法学科1回生 今回の実習は主にチーム医療を学ぶという目的があり、私が実習に行かせていただいた病院の特徴として、高齢者の方が多いということがありました。 多職種によるカンファレンスやいろいろな職種の方のお話を聞き、お仕事を見学させていただき、チーム医療の大切さや個々の職種の役割、どのように情報交換をしているのかを学び、この実習を通して患者さんを診る上で一番大切なのはコミュニケーション能力だということがわかりました。コミュニケーションが大切なのは何気ない会話から患者さんの情報や体調を聞き出したり信頼関係を築くことはすごく大事だということを知りました。コミュニケーションをとることができないと患者さんから拒絶されることもあるからだそうです。私が見学させていただいた理学療法士の方もリハビリの最中によく会話をしていて、患者さんも楽しそうでした。大学生活において周りの観察やあらゆる人と関わっていくなど、コミュニケーション能力や注意力などを養っていこうと思います。 この病院に来て特に印象に残っているのは、病院全体の明るい雰囲気と働いている方たちや患者さんの笑顔です。食堂には折り紙などで飾り付けがされていてあらゆる壁には魚や花の写真が多く貼られていたりと患者さんが楽しく、自分らしく過ごせるように工夫も多くなされていました。ほかには週に一回開かれる「音楽療法」や毎日お昼に開かれる「喫茶」などがあります。これらの工夫はリハビリへの意欲向上にもつながるそうです。 今回の実習で「理学療法士になりたい」という気持ちが大きくなり、勉強をもっとしなければいけないとモチベーションが上がりました。それは私だけでなく実習に行ったみんながそうだと思います。 この経験を忘れず今後の勉学も頑張っていこうと思っています。 実習を受け入れてくださった病院のスタッフの皆様、本当にありがとうございました。 理学療法学科1回生 来海恵 看護医療学科1回生 私はこの実習で、様々な職種を知り、それぞれの専門性を理解することを目標としていました。各部門の見学をさせていただき、理学療法士や作業療法士、栄養士、薬剤師などの専門性や連携について学ぶことができたことで、目標が達成できたのではないかと感じます。そして私はこの見学から、1人の患者さんに対して多くの医療従事者が関わっていることを学びました。一方、多くの医療従事者が協働するからこそ、ミスを防ぐために何重にも確認を重ねているということも知り、病院全体で患者さんの安全・安楽を守っていることを学びました。 また、言語聴覚士さんの「小学校では“ひらがな”から習うので、どうしても“ひらがな”が1番わかりやすいと思いがちだけど、患者さんによっては漢字の方がわかりやすく感じる方もいる」という話を聞いて、思い込みで判断するのはよくないと感じ、この学びから今後は、科学的根拠に基づいた知識を意識して勉強していこうと思いました。 実習中に、患者さんとお話させていただく機会があり、患者さんの気持ちを知りたいと思った私が「入院生活はどうですか」と尋ねると患者さんは「95歳になって、もう家族も見舞いに来てくれなくなって、孤独です。看護師さんは忙しいから、こんなおじいちゃんには仕方ないけど、若い子には相手してあげてほしいですね。」とおっしゃいました。その言葉に私は頷くだけで何も答えられず、自分のコミュニケーションスキルの未熟さを実感しました。学びの発表で、「話せないから話さないのではなく、話せないからこそ積極的にコミュニケーションをとっていかなければならない」と言っている人がいて、学びの共有からとても大切なことを学ぶことができました。 実習を通して、現場の方々のように患者さん中心の医療をするためには、まだまだたくさんの勉強が必要であると感じました。今後勉強をしていく中で、コミュニケーションスキルを高め、病棟でお話していただいた患者さんにどのような言葉を返すのが適切であったのかを自分なりに見つけていきたいと思います。 看護医療学科1回生 蓮尾夏美 参加した学生さんたちは、「チーム医療ふれあい実習」でそれぞれ、いろいろな”気づき”があったと思います。この”気づき”をこれからの学生生活に生かしてほしいと願います。 看護医療学科 講師 小林 智子
2015.08.27
夏のスポーツ実習2015(in琵琶湖)レポート vol.4
琵琶湖での実習四日目(最終日)がスタート! 畿央大学では教養科目「スポーツ実習」の一環として夏期集中講座が行われています。 学生(1回生)38名、教員5名、学生スタッフ(2回生)5名が、8月22日(土)~25日(火)に琵琶湖BSCウォータースポーツセンターにて、ヨット、カヤック及びウィンドサーフィンに取り組んでいます。レポート第4弾が届きました! 最終日は台風の近づく中でしたが、前日より先生方と現地のBSCの方々とミーティングを重ね、悪天候になりそうならその時点で中止する、という条件付きで実習をスタートしました。 午前の実習は、今までの中で一番風が強く、水温も低かったので、少し早目に終了しました。また、昼食前に野菜たっぷりの温かいスープを作っていただき、体の中から暖かくなりました。 その後、閉校式では”チャレンジすることの大切さ”をBSCの校長先生から語っていただきました。 最後に、今回、スタッフとして、スポーツ実習をサポートしてくれた2回生の学生さんの声を紹介します! この学生さんたちは、昨年スポーツ実習を履修しています。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 最終日は4日間で1番天候が悪く、疲れもたまっていてとても心配でしたが、みんな楽しそうに活動に取り組んでいました。 今回活動班に同行するスタッフとして参加し、昨年とは違った学びがたくさんありました。 まず、どの種目も昨年経験しているので1回生が困っているときにアドバイスをすることができました。これは、1度経験しているという強みからうまれる自信があるからこそできることであり、自分のことで精一杯だった頃から比べると余裕ができたのだと思います。 活動後の講義も、昨年は『理論はわかっているのに実践で生かせない』という感じでしたが、今回は理論を理解したうえで、実践でも生かすことができました。 『そういうことだったのか!』という瞬間が多く、よい学びになりました。 昨年のスポーツ実習とは違った目線で実習に参加できて本当によかったと思います。 初めてのときには気づけなかったBSCのスタッフのみなさんの忙しさや先生方の支えを近くで見て、感じることができたのが特によかったです。 誰一人として欠けることなく、最終日に全員笑顔で実習を終えることができて安心しました! 夏の思い出がまたひとつ増えました(^○^) 現代教育学科2回 徳永有紀 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 今回メディカルサポートのスタッフとして参加しました。日々の健康チェックや、体調不良や怪我をした1回生の対応や、理学療法学科の先生の手伝いをしました。 この実習に参加したことで、怪我の処置方法などの知識を深めることができました。実習期間中は、筋肉痛や日焼けがひどい人もいましたが、比較的みんな元気にマリンスポーツに励むことができたのではないかと思います。 最終日は天気が悪く気温も低かったので、みんなの体調が心配でしたが、BSCの方が温かいスープを作ってくださったこともあり、最後まで元気に過ごすことができました。 昨年参加しましたが、そのときは寝袋で寝たので4日目には疲れきった状態でした。今年は布団で寝たので、しっかり睡眠が取れていたように思います。そのおかげもあって、実習に全力で取り組めたのではないでしょうか。 特に大きな怪我もなく全員揃って実習を終えることができ、よかったと思います。 理学療法学科2回生 杉谷美由紀 田中瑞起 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 最終日、少し天候は悪くなりましたが、琵琶湖BSCウォータースポーツセンターのスタッフの皆様や学生サポートスタッフの協力もあり、無事にスポーツ実習を終了することができました。ご協力いただいた皆様に感謝申し上げます。 【関連リンク】 夏のスポーツ実習2015(in琵琶湖)レポート vol.1 夏のスポーツ実習2015(in琵琶湖)レポート vol.2 夏のスポーツ実習2015(in琵琶湖)レポート vol.3
2015.08.27
学生広報スタッフBlog vol.178~理学療法学科1回生「レクリエーション理論」授業レポート!
こんにちは、学生広報スタッフのKです。 今回は理学療法学科1回生の個性が一番溢れ出ていた「レクリエーション理論」の授業の一部について紹介しようと思います!レクリエーションはたとえば、理学療法士ならば高齢者の方と一緒にゲームなどをして楽しむものが多いです。レクリエーションは「娯楽」と言えばわかりやすいかもしれません。理学療法士として学ぶレクリエーションは、自分が遊ぶだけでなく「娯楽」の中から、高齢者の方たちに日常生活における楽しさや生きがいなどを発見してもらうためのプログラムの作成や展開を学びます。 レクリエーション理論は人を楽しませたり、場を盛り上げるために積極的になることなどを目的とし、授業ではその一歩として「自分の特技」や「好きなもの」を皆の前で披露する機会がありました。音楽室での演奏から、好きなホラーの紹介、茶道までさまざまでしたが、今回はグラウンドとアリーナで披露されたものをご紹介します! ▼野球 ▼アルティメット ▼バトミントン ▼バスケットボール 全員の前での披露は緊張しましたが、自分の特技や好きなものを発表するみんなはとてもキラキラしていて、「本当に好きなんだなぁ」と感じることができました。また「この人はこれが好きなのか!」と驚かされることもあり、友人の意外な一面も知ることができたり、発表者の話を聞き、自分も体験することでそのことに興味を持つ、よい機会にもなりました。この授業を通してお互いのことを知り、さらに絆を深めることができたのではないでしょうか!! またこれからも理学療法学科の学生さんの様子についてレポートできたらと思っています!
2015.08.26
就活レポート~就職活動の現場から~No.288
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第288弾! 看護医療学科4回生 阿部 皆実さん 病院内定 【その病院に決めた理由】 家の近くの病院なので昔からなじみがあったし、ホームページなど見ると研修制度が充実していると感じたし、PNSだから安心して成長できるのではと思ったからです。 【就職活動を振り返って】 5月ごろ、周りのみんな就職先が決まってくると気持ちが焦るだろうなと、ふと思って急いで就活を始めました。履歴書提出ぎりぎりに受験を決めたので病院説明会もインターンシップも行きそびれましたが、この病院で働きたいと思ったので受験することにしました。7,8月になると実習や卒業論文などで忙しくなってきたので早めに就活をしておいてよかったと思います。 【就職活動でPRしたポイント】 部活動での経験などを交えて自分は積極的な人間であること、貴院でキャリアアップをしたいことをアピールしました。とても緊張したけど、笑顔と大きな声で堂々と受け答えすることを心がけました。 【キャリアセンターと就職サポートについて】 今まで受験で面接試験を受けたことが無くて分からないことだらけだったけれど、担当の西畑さんがとても親身になってくださいました。履歴書で何を伝えたいのか一緒に文章を整理してくださり、面接練習では緊張しない方法まで一緒に考えてくださいました。受験前は不安でいっぱいだったけれど、西畑さんに「大丈夫よ!自信もって!」と言われ、気持ちがとても軽くなりました(^^) 【後輩へのアドバイス・メッセージ】 周りに流されることなく、自分が本当に働きたい病院を自分の力で探すことが大切だと思います。キャリアセンターには先輩の就活の記録がたくさんあるので、参考にしてみるのもいいと思います。
2015.08.26
広陵町「いのちを守るイベント(畿央大学共催)」に参加しました。
広陵町さわやかホール全館を使ったイベントに多くの町民の方が集いました! 2015(平成27)年8月22日(土)広陵町総合保健福祉会館さわやかホールで開催された「いのちを守るイベント」は、昨年まで「親子健康フェスタ」の名称で少し離れた中央公民館、中央体育館、かぐや姫ホールの3会場で開催していましたが、会場が分散され統一感が乏しかった反省から会館1階から4階の全館で盛大に行われました。 広陵町と包括連携協定を結んでいる畿央大学からは、理学療法学科松本大輔先生(体力測定:TASK学生15名)、健康栄養学科浅野恭代先生(食育サッとシステム:学生9名)、現代教育学科永渕泰一郎先生(積み木:学生7名)がそれぞれのブースで協力参加いたしました。 開始時刻9時30分になると1階ロビーや駐車場の車内で待っていた町民の方が続々と来られ、ホール館内は多くの方で賑やかになりました。1つしかない命を守ることをテーマに、従来の「栄養」「体力測定」「保育」などに加えて「防犯・防災」「DVや児童虐待防止」という広範囲にわたって関心を持っていただくのが狙いです。 永渕先生グループは大学から運んだ白木の積み木約5,000個で、保護者の方が見守るなか子どもたちに自由に組立て遊んでもらう「積み木コーナー」を4階に開きました。 同じ4階には松本先生・TASKグループによる「体力測定」(握力・足指筋力・柔軟性・バランス・立ち幅跳び・骨盤のゆがみ測定など)が行われました。ただ測定するだけでなく、その数値をもとに年齢平均値とのかい離について診断、健康に関する相談もこの特徴のひとつです。 2階では食育サッとシステムによるカロリーチェック、広陵町なすびを使ったレシピ試食、おさかな釣りや野菜スタンプなどのコーナーに浅野先生グループが協力しました。 長期保存が効く缶詰やレトルトタイプのいろんな防災用非常食も展示されていました。ご家庭でも家族人数に合わせて1週間分ほどは備蓄しておくのがよいそうで、消費期限を考えてときどき実食していくことが防災意識を高めることになります。 広陵町は今年町制60周年を迎え記念冠イベントも多くなっています。畿央大学は地元広陵町の多彩なイベントに参加、協力することで地域発展に貢献したいと考えています。
2015.08.26
教員採用試験は大詰めを迎えています!~教採・公務員対策室
8月も下旬に入り、教員採用試験も2次試験まですべて終了した自治体が出てきました。この時期になるとすべての試験を受け終えた学生も出てきた一方で、9月に試験を控えている学生は最後の踏ん張りどころに入っています。 自治体によって異なりますが、教員採用試験の2次試験は専門試験(筆記試験)に加えて、個人面接、集団討論、模擬授業、体育実技、水泳実技、音楽実技など、さまざまな選考試験が課されます。教採・公務員対策室として、学生の合格に向けてそれぞれについての対策講座を開講してきました。ここまでのところ振り返ってみたいと思います。 7月26日の大阪府の1次試験が終わるとすぐに、結果発表を待たずに2次試験対策の個人面接、模擬授業の講座がスタートしました。対策室のメンバーだけではなく、教育学部の先生方にも総出で面接の指導を担当していただいています。 学生たちは夏休み中、毎日猛暑の中を、面接や模擬授業だけでなく実技試験の対策にも勤しみました。アリーナでの体育実技対策では側転や後転の練習、音楽実技の対策ではピアノや歌唱の練習を頑張りました。また水泳が苦手な学生は近隣のプールに通い、見事試験本番で25mを泳ぎ切ったという喜びの報告もありました。 9月に2次試験を控えている4回生のみなさん、あと少しですが気を緩めることなく頑張りましょう!教採・公務員対策室は最後の最後までみなさんを全力でサポートします!そして3回生のみなさん、9月の実習を終えたらいよいよ後期対策講座です。1年後、合格を勝ち取るためにこれから頑張りましょう!
2015.08.26
看護医療学科4回生が国立ハンセン病療養所を訪問(2日目)!~「健康学特論」
「健康学特論」(看護医療学科保健師資格必須科目)の主な到達目標は、人権と医療問題に関しての基本的知識や、マイノリティの健康問題、ヘルスプロモーションに関する知識を習得することにあります。保健師資格の指定規則対応科目「健康学特論」では授業の一環として、2015年8月25日(火)より2日間、岡山県にあるハンセン病療養所である国立療養所長島愛生園と邑久光明園を訪ねました。(参加学生29名 引率教員 文鐘聲准教授・松本泉美教授) その2日目の様子をご紹介します。 ハンセン病療養所見学の2日目です。本日は、台風一過の青空となりました。宿泊場所とした岡山いこいの村の屋上からは長島の全景を見ることができます。右手に見えたのが、昨日もご紹介した「人間回復の橋」と呼ばれる邑久長島大橋です。 ▲長島の全景 ▲邑久長島大橋 2日目である26日は、同じ長島にある国立療養所邑久光明園にて研修を行いました。 同じ島に二つの国立ハンセン病療養所があるのはこの長島のみです(2015年8月現在、全国に13の国立ハンセン病療養所があります)。邑久光明園は、もともと公立の「第三区府県立外島保養院」として現在の大阪市西淀川区中島に1909年に開園しました。しかし、1934年の室戸台風により壊滅的被害を受け、その後、長島の地に光明園として復興・開園するに至りました。 邑久光明園園長である青木美憲医師による講話から2日目の研修は始まりました。 青木園長は、ハンセン病療養所に勤める医療従事者としての心構えからお話しくださいました。ハンセン病に関する国賠訴訟は、2001年に国の過失を認め原告勝訴となりましたが、回復者(原告)からすれば、医療従事者も被告の立場にあること、その自覚が我々には必要だということを、静かにお話しくださいました。私はこの一言に心を激しく揺さぶられました。個人的な経験ですが、私は数度となくハンセン病療養所に足を運び、回復者の居宅にもご訪問させていただいたことがあります。そのときは、その回復者の方が私と同じく在日コリアンであったこともあり、実はある種の親近感をも持っていました。医療従事者が加害の立場にあることはままあるやもしれません。ハンセン病の教訓として、このことを自覚しないといけない、と強く思いました。園長先生の穏やかながらも心を打つお話に、学生たちも熱心に聞き入り、積極的に質問もしておりました。 青木園長の講話を終え、私たちは園内の見学へと移りました。園のバスと車を出してくださり移動しました。まず訪れたのは納骨堂です。一同で手を合わせました。その後、2000年まで火葬場として使用されていた場所で現在は慰霊碑が建立されている、しのび塚公園にて手を合わせました。 ▲納骨堂 ▲しのび塚公園 次に、監禁室です。2002年に歴史的建造物として修復し保存されている建物ですが、実際に中に入ることができました。「懲戒検束規定」の現実について、深く考えさせられました。 ▲監禁室 その後、邑久光明園の2つの桟橋(当時。写真右側は患者用、左側は職員用)、旧光明学園校舎を利用した資料展示室に向かいました。ここでも、ハンセン病の歴史と入所者の生活を垣間見ることができました。 ▲2つの桟橋 ▲資料展示室 このようにして、あっという間に邑久光明園での研修を終えることになり、帰路につきました。2日間を通して、学生はもちろん、教員も多くを学ぶ機会となりました。「百聞は一見に如かず」。この現実を目の当たりにすることにより、今後絶対に繰り返してはならない思いと、この事実を伝えていかないという思いにかられています。このブログを読んでくださった方々に少しでも伝われば幸いです。 最後になりましたが、2日目の邑久光明園での研修を充実したものとして下さった、青木美憲園長、庶務課の福井さまをはじめとした職員のみなさまに厚く御礼申し上げます。 看護医療学科 准教授 文鐘聲 【関連ブログ】 看護医療学科4回生が国立ハンセン病療養所を訪問!~「健康学特論」
2015.08.26
看護医療学科4回生が国立ハンセン病療養所を訪問!~「健康学特論」
8月25日(火)から2日間、岡山県にある国立療養所長島愛生園と邑久光明園を訪問! 「健康学特論」(看護医療学科保健師資格必須科目)の主な到達目標は、人権と医療問題に関しての基本的知識や、マイノリティの健康問題、ヘルスプロモーションに関する知識を習得することにあります。 日本における医療には輝かしい成果がある反面、目を覆いたくなるような現実もあります。その厳しい現実の一つ、人権を徹底的に踏みにじった歴史である「ハンセン病問題」を学び、実際にハンセン病療養所を見学することにより、日本でのハンセン病の「隔離」と「差別」の歴史を直接目で見ることは、一医療従事者としてこの歴史を繰り返さないようにするため重要です。保健師資格の指定規則対応科目「健康学特論」では授業の一環として、2015年8月25日(火)より2日間、岡山県にあるハンセン病療養所である国立療養所長島愛生園と邑久光明園を訪ねました。 初日である25日は、台風15号の影響で雲行きは怪しかったものの、雨に見舞われずに大学を出発することができました。 しかし、途中から雨が降りだし、「人間回復の橋」と呼ばれる邑久長島大橋を渡る頃には結構降っており、おまけにかなり強い風が吹いておりました。 ▲邑久長島大橋(1988年にできた橋。写真奥、バスの中から撮影) 昼食後、この雨と風がどうなることかと思いながら、13時より研修が始まりました。 当初は歴史館の見学からでしたが、幸い雨が降っていなかったこともあり、園内(屋外)の見学から始めることとしました。 現在は使用されていませんが、当時の隔離の歴史を見るべく、見学を開始しました。ガイドはハンセンボランティアゆいの会の羽原敏徳さん。まずはじめに、「収容桟橋」から。この桟橋は、当時のハンセン病患者が島に隔離される際に使われた桟橋です(当時、患者以外の桟橋は別にありました)。そのすぐ近くには回春寮(収容棟)があります。隔離収容されたはじめの1週間ほどはここに入れられ、クレゾール消毒風呂に入れられたそうです。 ▲収容桟橋 ▲回春寮(収容棟) その後、監房跡へ。この監房は、主に逃走しようとした入所者を捕まえ、懲戒検束した場所です。授業では事前に習ったものの、疾病の療養所に監房があったこと、その実物を前に、見学した学生たちは絶句していました。 次に、納骨堂に行きました。学生全員が線香をともし、療養所でお亡くなりになった方々にお祈りをしました。それぞれお墓があるはずなのに、そのお墓に入れない現実について、メモをとりつつ説明を聞き入っていました。 ▲監房跡 ▲納骨堂 なんとか雨の影響を受けずに無事、歴史館(旧事務本館)に到着し、説明を受けました。 ▲歴史館(旧事務本館) 研修の最後には、長島愛生園入所者自治会会長の中尾伸治さんのお話をお伺いすることとなりました。中尾さんは奈良県のご出身で、入所後の生活および今なお残る差別について、語っていただきました。ハンセン病は治る病気であること、現在の入所者でハンセン病の患者はいないこと、しかしながら後遺症に苦しんでいること、今なお強い差別が残っていること。学生も真剣な表情で聞き入っていました。 外は高潮警報が発令される中、少し雨風にはさらされましたが、なんとか無事研修を終えることができました。その後、宿泊施設である岡山いこいの村の研修室にて班ごとのディスカッションを行い、カンファレンスを行いました。カンファレンスでは、学生各々がこの理不尽な差別について熱く語りあいました。 最後になりましたが、本日台風の中、温かく迎えてくださった長島愛生園の方々に厚く感謝申し上げます。 翌日は引き続き、同じく長島にある邑久光明園を見学します。学生一同、実りあるものにしたいと思います。 看護医療学科 准教授 文鐘聲