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2014.12.11
ならコープ真美ケ丘店「たべる たいせつフェア2014」に参加!~健康栄養学科ヘルスチーム菜良
畿央大学健康栄養学科ヘルスチーム菜良の学生6名が参加! 2014(平成26)年12月7日(日)、ならコープ真美ケ丘店で行われた「たべる たいせつフェア2014」に畿央大学健康栄養学科ヘルスチーム菜良(指導教員:浅野恭代教授)メンバーの3回生5名、2回生1名が参加し、「食育サッとシステム」を使った食事バランス指導を行いました。 「たべる たいせつフェア」は毎年開催されており、今年のテーマは「おうちごはん」ということで、コープの方々によるスタンプラリーや豆つかみ大会、だし汁の飲み比べなど様々なイベントが行われていました。 今回の栄養バランスチェックのテーマは「今日食べたい夕食!」です。 フードモデルを使って栄養バランスをチェックしました。 いつも食べている料理を実際にチェックすると、考えていた以上に脂質が多かったり、塩分が多かったりして驚かれている方が多くおられました。 なぜ栄養バランスが偏った結果になったのか、この料理をよりバランスよくするにはどうしたらよいかについてアドバイスさせていただきました。また、健康志向の方が多く、みなさん気さくでとても話がはずみました。 私たちは今回、食育サッとシステムを使い、その結果をどのようにフィードバックするかを自分達で考え、授業で学んだ知識を最大限に生かせるよう工夫しました。 みなさん、少しでも知識を得ようという思いで私たちの話を聞いてくださり、とても嬉しく思いました。 10時~12時の2時間という短い時間ではありましたが、61名の方にご参加頂き大盛況となりました。 今回のイベントで地域の方々の食生活がより良いものとなるようなアドバイスができていればいいなと思いました。 これからより知識を増やし、今以上によいアドバイスができるよう日々努力していこうと思いました。 このような機会をいただいたコープの皆様、浅野先生には感謝いたします。 文責:健康栄養学科3回生 植村 沙希 参加メンバー:(3回生)上園 季子、上原 美鈴、奥田 紗妃、山本 佳香(2回生)岡田 千波 【関連記事】 ならコープ竜田川店で行われた「食べる たいせつフェア2014」に参加!~健康栄養学科
2014.12.11
在学生・卒業生合同で京都にゼミ旅行!~現代教育学科西端ゼミ
現代教育学科 西端ゼミは11月8日(土)~9日(日)にゼミ旅行で京都に行ってきました。 現役生と卒業生、もちろん西端先生もいっしょに、20人近くの大所帯です!笑いあり、涙ありの、楽しい旅行について書こうと思います。 一日目は、少し肌寒いけれども、絶好の旅行日和。 まずは京都駅に集合。10時集合のところ、5分前集合は当たり前の西端ゼミ。遅刻しないように、早めに来ている人が多いですね! 地下鉄に乗って、丸益西村屋で摺込友禅に挑戦です! 摺込友禅は色ごとに切り抜かれた型紙を使って染める方法で、「画伯」の自分にも簡単にきれいな友禅染ができました。 染めたハンカチの周りをさらに染めたり、オリジナルのキャラクターなどを描いたりして、それぞれのハンカチを作っていきました。 昼食後、近くの京都芸術センター見学に向かいました。 京都芸術センターは、廃校となった、旧・京都市立明倫小学校の校舎を使って様々な芸術的な催し物を行ったり、芸術作品の制作のためなどにスペースを提供したりしている施設です。 2008年には国の重要文化財に指定を受けています。そんな施設を自由に見学しました。整備工事がされているといっても、昔ながらの木造の校舎のなごりがたくさんありました。 夕食は、「ゆばんざい」をいただきました。 ゆばんざいとは、湯葉とおばんざいのことで、伝統的な京料理が現代風にアレンジされたものを楽しみました。 夕食後、歩いて二条城のアートアクアリウムへ。 夜の二条城には金魚や錦鯉が独特な水槽に赤や青のライトを当てたものや、灯篭の中に金魚がいるものなど、金魚と光で幻想的な雰囲気でゆっくりと楽しめました。 夜はホテルの一室で二次会の始まり。 先輩方が用意してくださったお酒や飲み物で雑談をしていきました。OG、OBの方たちの卒業論文の話や卒業後の話、就職活動の話を聞いたり、ゲームをしたり、学年を超えてさまざまに楽しみました。 二日目は、あいにくの雨。予定は早く、8時にホテルをチェックアウト。 座禅体験のために勝林寺へ急ぎます。 勝林寺は静かな雰囲気と紅葉がとてもきれいでした。座禅は15分を2回で叩いてもらいたい時に警策で叩いてもらうものでした。 1回目は皆さん叩かれるのをためらっていましたが、2回目からは率先して叩かれていました。 残念ながら途中笑い声もありながら、皆さん自分としっかり向き合いました。 座禅終了後は、京都市学校歴史博物館見学へ。 学校歴史博物館は一日目の京都芸術センターと同様に、廃校となった小学校の建物を利用しており、日本で唯一の学校歴史博物館です。 当時の学校で使われていた物や、明治初期から昭和後期までの教科書などを見て回りました。学芸員の方に質問する機会をつくっていただき、指導要領の変遷、学校の成り立ちなど多くの質問に答えていただきました。 昼食後は、京都国際マンガミュージアムに向かいました。 こちらも廃校となった小学校を利用していますが、見た目はきれいな小学校で、中には国内外から集められた漫画やアニメに関する資料が30万点保存されています。 展示されている漫画は、廊下や階段など、好きな場所で読むこともできます。日本だけでなく、海外からの利用者の方も多いらっしゃいました。 今年の西端ゼミの旅行も無事に終わりました。 卒業生とこんなにも関われるゼミは他にはないと思うので、西端ゼミで良かったことを改めて思いました。 気が早いですが今から来年のゼミ旅行が楽しみです! 現代教育学科3回生 佐野 尚樹
2014.12.10
大学院生が神経理学療法学会学術集会で発表しました。
畿央大学大学院健康科学研究科博士後期課程の佐藤さんが、平成26年12月6日(土)・7日(日)に、茨城県つくば市で開催された第11回神経理学療法学会学術集会に参加されました。 レポートが届きましたので紹介します! 第11回の学会テーマは,学会長の茨城県立医療大学の水上昌文教授の計らいで脊髄損傷に焦点をあてたものが大半を占めていました.医師を中心とした学会では,脊髄障害(脊髄損傷)に特化したものはありますが,理学療法士の学会では私が知る限りでは初めてでした.普段,脊髄損傷の方のリハビリテーションに関わっている自分にとっては非常に興味の惹かれる内容となっていました. まず,12月6日の特別講演は「脊髄再生に関する取り組みの現状と理学療法(リハビリテーション)の役割」というテーマで国立障害者リハビリテーションセンター障害者健康増進・スポーツ科学支援センター長の緒方徹先生がご講演されていました.緒方先生は長年,脊髄の再生医療に関わってこられた実績があり,再生医療の歴史から原理・現状(臨床試験)についてわかりやすく解説していただきました.理学療法士が直接的に再生医療に関わることは少ないように思いますが,将来的にはそういった治療をされた方が身近になることも遠くない印象を受けました.現時点では,治療の対象になる方の基準は厳しいものがありますが,今後は段階を追って可能性が広がっていくように感じました.特に理学療法士にとっては,単に筋力を強化するといった身体を鍛えるという視点だけではなく,歩行のCentral pattern generatorに代表されるような神経回路を再構築していく視点の重要性を再確認することができました.私は神経リハビリテーション学研究室に在籍しているので,研究室メンバーが取り組んでいる研究などをもとに色々なアイデアを持ち治療へ応用していく必要性を感じました. 次にシンポジウムでは「神経理学療法の挑戦」ということで,水上教授・総合せき損センターの出田良輔先生・中部労災病院の長谷川隆史先生・茨城県立医療大学付属病院の吉川憲一先生がファシリテータとして情報提供をされていました.テーマは「神経理学療法の挑戦」ということですが,ファシリテータの皆さんは脊髄損傷者のリハビリテーションに携わっている方々でしたので身になる情報を得ることができました.水上教授からは,日本の脊髄損傷者のリハビリテーションの歴史と国内におけるトピックスについてわかりやすい解説を聴くことができました.出田先生からは,以前に私も共同研究として参加させていただいた脊損データベースの構築についての意義と現状について紹介がありました.長谷川先生からは吊り下げ式トレッドミル歩行トレーニング(Body Weight-Supported Treadmill Training:BWSTT)を用いた臨床介入によるデータの提示と現状・今後の展望について話を聴くことができました.私が勤務する病院でも同様の設備があるので,興味深い内容であるとともに自分達もデータを蓄積し分析していく必要性を感じました.吉川先生からは,ロボットスーツHAL®を使用した臨床介入データの提示と現状・今後の展望について話題提供がありました.BWSTTと同様にロボットスーツHAL®も勤務病院にあるので,興味深く聴くことができました.現状での臨床的効果としては,少しずつ公表され始めているようですが,ロボット技術が先行したような感じで具体的な臨床適用の方法についてはまだまだこれからのようでした.すでにBWSTTは導入されている施設も多いと思いますが,ロボット技術とも上手に付き合い,神経回路・神経ネットワークの再構築の視点に立ってアイデアを出していく必要性を感じました.ただし,理論を構築していく上では大学や研究機関の研究者の方と共同していかなければ実現は難しいと思いました. 12月7日は午前中が第22回脊髄損傷理学療法研究会との共催企画でのワークショップでした.「脊髄障害の理学療法・課題と展望」をテーマに「臨床」・「教育」・「研究」の3グループにわかれディスカッションを行いました.私は「研究」のグループに加えていただき,脊髄損傷者のリハビリテーションに関連した研究の問題点と展望についてディスカッションを行いました.ワークショップでは,冒頭に「臨床」について神奈川リハビリテーション病院の藤縄光留先生,「教育」を金城大学の丸尾朝之先生,「研究」を岡山労災病院の武田正則先生から現状と問題点について話題提供がありました.武田先生からは,過去5年間の国内外の脊髄損傷者のリハビリテーションに関する研究の動向について解説を聴き,国内と国外との大きなギャップがあることを教えていただきました.国内では,移動機能やADLの調査,ロボットや再生医療に関連したものが多いのに対して,国外では運動療法全般や痛み等の実際にリハビリテーションを行う上で難渋することをテーマにしているものが多いとのことでした.私は「脊髄損傷後の痛み」をテーマとしているので,国内外での取り組みにギャップのある分野にあたりますので,今後さらに研究をすすめて国内外で公表していく必要性を感じました. 午後からは,脊髄損傷後の痛みに関する研究について口述発表させていただきました.座長の星ヶ丘医療センターの羽田晋也先生には,セッション外でもディスカッションをしていただき,非常に有意義な時間を過ごすことができました.その他にも色々な方から研究に対するアドバイスをいただくとともに,痛み研究の必要性については肯定的な意見をいただき今後の励みとなりました.本当にご意見をいただいた皆様・研究のお手伝いをいただいた被検者の皆様に感謝したいと思います.また,研究内容についてディスカッションに参加してくれた研究室メンバーにも同様に感謝したいと思います. 余談になりますが,12月6日には脊髄損傷理学療法研究会の総勢50名余りが参加した懇親会にも参加させていただきました.毎年,研究会には参加していますが今回は研究テーマを話題として脊髄損傷者のリハビリテーションに関わる全国の理学療法士の皆さんと情報交換や仲を深めることができました. 最後につくば市は寒かったですが,私にとって非常に有意義な時間を過ごせた学会でした.これも研究活動を支援していただいた畿央大学ならびに森岡周教授,そして研究室メンバーの協力があってのことだと思っております.このような充実した時間を過ごす機会を与えていただき心から感謝申し上げます. 畿央大学大学院 博士後期課程 佐藤 剛介
2014.12.09
2015年1月31日(土)理学療法特別講演会のご案内。
畿央大学 理学療法特別講演会のご案内 特別講演会は、毎年、畿央大学卒業生に向けてリカレント教育(卒業後も幅広い知識を養う)を兼ねて行っています。 畿央大学は2014年度で開学11年を迎え、理学療法学科では8期生を輩出しました。 今回の講演会では、研究者や職場のリーダーとして活躍している卒業生を講師に迎えて、講演をしていただきます。 なお本講演は専門的な内容になりますので、医療関係者を対象に一般公開させて頂きます。 日 時 2015(平成27)年1月31日(土) 14:00~16:30 (13:30~受付) 会 場 畿央大学 P棟2階 P201講義室 近鉄大阪線「五位堂」駅下車 ※公共交通機関をご利用ください。 講演① 14:00~15:00 「難治性疼痛に対するニューロリハビリテーションの試み」 大住 倫弘 先生 畿央大学ニューロリハビリテーション研究センター 特任助教 (理学療法学科3期卒業生) 講演② 15:10~16:10 「神経リハビリテーションにおける新たな電気刺激療法 ~半側空間無視、Pusher症候群に対して~」 中村 潤二 先生 西大和リハビリテーション病院 (理学療法学科1期卒業生) 受講料 500円(当日受付でお支払いください。) 申込方法 参加を希望される医療関係者の方は下記①~⑤の内容をE-mail、はがき、FAXのいずれかでお申し込みください。受講証の発行は致しません。当日、直接受付にお越しください。 ①氏名(ふりがな) ②住所(郵便番号から) ③電話番号 ④メールアドレス(お持ちの方) ⑤所属先(団体名、病院名等) 本学卒業生はコチラをご参照ください。 宛先 〒635-0832 奈良県北葛城郡広陵町馬見中4-2-2畿央大学 企画部 理学療法特別講演会係E-mail:kikaku@kio.ac.jpFAX : 0745-54-1600 お問合せ TEL:0745-54-1601(担当:水野、増田) ※公共交通機関を利用してご参加ください。
2014.12.09
ICT(情報通信技術)を活用した公開授業研究会に参加しました!~現代教育学科
11月6日(木)、第50回奈良県放送教育研究大会/第1回奈良県小中学校メディア教育研究大会「豊かな学力」と「豊かな人間性」をはぐくむ放送・視聴覚教育を創造しよう~教育メディア環境の変化に対応した活用~というテーマで五條市立阿太小学校にて公開授業が行われ、教育学部3回生3人、大学院生1人、そして現代教育学科 教授 西端律子先生の5人で参加させていただきました。 第1学年から第6学年全ての学年でICT(情報通信技術)機器を使った授業が同時進行で公開されました。 参加者は自由に自分が見たい授業の教室に行き、授業風景を観察することができるような形を取っていました。 私が見た第6学年では、班ごとにiPadが配られていました。班でまとめた意見をiPadで教室の前にある電子黒板(ビッグパッド)に送信したり、班ごとに出た意見を電子黒板で比較したりしていました。 45分間驚きの連続でした。 公開授業の後は、体育館・多目的ホールで実践交流会が行われました。 実際にICT機器を活用した授業を行っている小学校の先生方が、どのような使い方をしているか、どういったことで苦労しているか等を話す意見交流の場になりました。 今回の交流会に参加させていただくことで、ICT機器を取り入れた授業の可能性と、自分の中のICT活用に対する考え方の幅が広がったと思います。 そして何より、教員になった後でも、学び続けている参加者の先生方の姿を見て、大変素晴らしいと思い、自分もこうなりたいと思いました。 これからも日々いろいろな経験を積み、勉強していきたいと思います!
2014.12.09
ニューロリハビリテーションセミナー臨床編を開催しました。
2014年12月6日(土)、7日(日)にニューロリハビリテーションセミナー臨床編が開催されました. 寒さが厳しい日での開催となりましたが,300名以上の方々にお越しいただきました.ありがとうございました. 当日の模様を,私(大住倫弘)の方から報告させてもらいます. 今回は7講座+症例提示をさせて頂きました. 松尾先生による「損傷脳の再組織化と機能回復の神経機構」では,脳損傷後のシナプスレベルでの変化から脳機能の変化まで網羅された情報提供でした.脳卒中後の機能的コネクティビティについてのfMRI研究も多く紹介してくれ,回復プロセスでそのようなリハビリテーションが必要なのかを考える材料となったと思います。 前岡先生による「痛みの神経機構」では,痛みに関する神経科学的知見の情報提供でした.慢性疼痛における機能的コネクティビティの変化や,慢性疼痛患者に対する教育学的アプローチに関するものは非常に興味深いと感じました. 冷水先生による「運動失調症の神経機構」では,いわゆる失調症についての臨床的知見を多く紹介されました.運動障害におけるサブタイプ分類の方法や,失調症患者さんの運動学習の可能性についての知見を多く紹介してくれました.まだまだ失調症に対するニューロリハビリテーションのエビデンスが低いことも今後の課題としてお話頂けました. 岡田先生による「Parkinson病の神経機構」では,実際の症例の動画も提示しながら,パーキンソン病に出現する感覚運動障害や訴えを紐解くための科学的知見を大量に紹介してくれました.基底核のみならず,parietalの機能低下やSMAとの機能的コネクティブティの異常なども取り上げてくれました. 森岡先生による「半側空間無視の神経機構」では,半側空間無視の様々な病態を分類していく必要性が分かる講義になっておりました.また,情動や文脈が注意に及ぼす影響なども網羅された情報提供になっており,注意という機能の深さを感じました. 信迫先生による「失行の神経機構」では,オンライン情報処理,オフライン情報処理,その相互作用,模倣,・・・と広範で膨大な情報提供でした.膨大な情報と対照的な優しい語りがとても印象的でした.本年度は統合運動障害に関しても,実際の動画を交えて解説されました. 松尾先生による「神経科学に基づく脳卒中リハビリテーション」では, Dose-dependentに基づくリハや、脳半球間抑制モデル・運動イメージ・運動観察などのエビデンスが次々と紹介されました.報酬フィードバックやチームワークの重要性も紹介され,社会的要因がリハビリテーション効果に影響を与えるという意味でとても興味深かったです. 本年度のセミナーでは,神経科学を用いたクリニカルリーズニングとして,実際の症例報告を紹介されました. 今年度は,私(大住倫弘)が複合性局所疼痛症候群の症例を,大松さんが半側空間無視の症例を提示しました.不十分な部分が多くあると思いますが,基礎的知見と目の前の患者さんの症状とを行ったり来たりしながら,病態を紐解き,介入手段の選択を吟味していくプロセスは紹介できたかなと思います. 今回は,このような症例を提示する機会は一方向性のものでしたが,次年度は「ニューロリハビリテーションフォーラム」という場で,1症例を2時間ほど参加者の皆様とディスカッションする機会を設けたいと思っています.アナウンスは,畿央大学ニューロリハビリテーション研究センターHPや畿央大学ニューロリハビリテーション研究センター公式facebookからしていこうと思っていますので宜しくお願い致します. また,次年度からは内容をリニューアルしていこうと考えております!これまでニーズが高かった「応用編」「臨床編」をさらに分厚くするために,「機能編A」「機能編B」「病態・臨床編」というように講座数を増やしていく予定です.既に参加された方々にも新たな情報を提供できるかと思いますので,是非とも一緒に意見交換できれば幸いであります. 畿央大学ニューロリハビリテーション研究センター 大住倫弘
2014.12.09
理学療法特別講演会のご案内
畿央大学 理学療法特別講演会のご案内 特別講演会は、毎年、畿央大学卒業生に向けてリカレント教育(卒業後も幅広い知識を養う)を兼ねて行っています。 畿央大学は2014年度で開学11年を迎え、理学療法学科では8期生を輩出しました。 今回の理学療法特別講演会では、研究者や職場のリーダーとして活躍している卒業生を講師に迎えて、講演をしていただきます。 なお本講演は、受講料500円にて卒業生以外の医療関係者にも公開させて頂きます。 日 時 2015(平成27)年1月31日(土) 14:00~18:00 (13:30~受付) 会 場 畿央大学 P棟2階 P201講義室 講演① 14:00~15:00 「難治性疼痛に対するニューロリハビリテーションの試み」 大住 倫弘 先生 畿央大学ニューロリハビリテーション研究センター 特任助教 (理学療法学科3期卒業生) 講演② 15:10~16:10 「神経リハビリテーションにおける新たな電気刺激療法 ~半側空間無視、Pusher症候群に対して~」 中村 潤二 先生 西大和リハビリテーション病院 (理学療法学科1期卒業生) P棟施設紹介 および 情報交換会 16:20~18:00 講演会終了後、2014年春に新設されたP棟(ニューロリハビリテーション研究センター)の施設紹介と情報交換会を予定しています。軽食・ソフトドリンクを用意しています(無料) 受講料 全て無料 申込方法 下記1~6の内容を書いて、dousoukai@kio.ac.jpへメールしてください。受講証の発行は致しません。当日、直接会場にお越しください。 ①氏名(ふりがな) ②卒業年度 ③住所(郵便番号から) ④電話番号 ⑤メールアドレス ⑥所属先(団体名、病院名等) 宛先 E-mail:dousoukai@kio.ac.jp お問合せ TEL:0745-54-1601(担当:水野、増田) ※公共交通機関を利用してご参加ください。
2014.12.08
畿友会(学生自治会)だよりvol.13~クリスマス会を開催しました!
こんにちは! 畿友会書記部署長・きーさんです☆ 12月5日(金)、畿友会主催のクリスマス会が開かれました♪ 今回はその様子について、裏方である運営委員の仕事ぶりを交えてお伝えします^^ ●16:30~ 事前準備 ▲机を運び会場を設営します☆ ▲飾り付け!センスが光っていますね♪ ▲C棟のツリーも地下食に移動!! ▲手作りプログラム ▲みんな楽しんで作業をしています~♪ これが私たち畿友会! ▲オードブル到着! 机上に並べます。おいしそう♪ ▲私たち畿友会運営委員もクリスマス扮装!! ●17:50~ 受付開始 ●18:00~ クリスマス会スタート! ▲MCは5人とも1回生! ▲ダンス部の皆さん♪ ▲有志の皆さん☆ ▲すごけん。(弾き語りクラブ) ▲チア部Tinkers♡ ▲ビンゴ大会!豪華な賞品が当たります ▲大当たりぃ~!!♪ 今年は、参加者・出演者・畿友会合わせて総勢204名のクリスマス会となりました! 大勢で盛り上がり、私たち裏方も一緒になって楽しめました♪ 参加者も出演者も、それぞれ一足早いクリスマスを満喫して頂けたのではと自負しています^^ 皆さん、クリスマス会にお越しいただきありがとうございました!! ●21:00~ 後片付け 後片付けからの~全体ミーティングからの~有志でラーメン屋さん☆ 1回生が増えて、賑やか♪ 皆さん、よいクリスマスを! Merry Christmas!! 【関連記事】 畿友会(学生自治会)だよりvol.12~一足早いクリスマス会&クリスマスツリー登場!
2014.12.04
就活レポート~就職活動の現場から~№270
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第270弾! 現代教育学科6期生(15卒) 濱㟢 歩美さん 大阪市 小学校教諭 【教師を目指そうと思ったきっかけ】 教科指導以外でも熱心に指導してくださった小学校5・6年生の頃の担任の先生に憧れ、教員を目指そうと思うようになりました。その先生は、褒めるときも叱るときも全力!愛情をもって私たちに接してくださいました。 大学に入学し、小学校の現場を見たいと思い、自分の行きたい自治体の小学校でボランティア活動を始めました。そこでの子どもたちとのかかわりの中で“自分が大好き、友だちが大好き、この町が大好きと思う子どもを育てたい”と思い、より一層教員になろうという気持ちが高まりました。 【学校インターシップ・教育実習を体験して】 学校インターシップでは、現場経験を通して、自分の課題が明確になったように感じます。子どもの発言から授業を展開する柔軟さ、障がいのある児童への対応、教員や保護者とのコミュニケーションの重要さが大切だと気づきました。ここでの経験が、大学での学びをさらに深めることができたと感じています。 教育実習では、6年生を担当させていただきました。インターンとはちがい、子どもたちを前にして授業をしたり、生活指導もしたりしました。1ヶ月間という短い間でしたが、たくさん悩んだ分、本当にたくさんのことを得たと感じています。 【畿央大学での大学生活について】 畿央大学は小さい大学なので、学生と学生、先生と学生の距離も近くアットホームな大学です。なにか悩みがあればすぐに相談できる環境があるところが畿央の魅力だと感じます。そして、学部に関係なく、たくさんの友だちができます! また、畿央大学には、いろいろな分野でボランティア活動している学生が多く、その人たちの話を聞くことができ、常にたくさんの刺激を受けています。なかなか勇気が出ず、ボランティアを始めたのは三回生なのですが、今思うことは、ボランティアに参加してよかったということです。積極的にいろんなことに挑戦して、たくさん学んでください! 【畿央大学の教員採用試験対策について】 畿央大学は本当に教員採用試験の講座が充実しています。筆記・面接・実技などたくさんの面でサポートしていただきました。筆記対策では、特に苦手な数学や理科は、教採・公務員対策室に何度も聞きにいきました。分かるまで教えてくださったので、苦手な問題も解けるようになり、問題を解くのが楽しくなりました! 他大学の友だちの話を聞いていると、畿央大学の試験へのサポートは充実していると感じます。畿央大学に入学して本当によかったと何度も思いました。 【理想の先生像】 子どもたちに愛情をもって接し、周りの先生方からより多くのことを学びとることのできる先生です。教員になるという夢をめざすきっかけとなった先生のように、子どもたちに全力の愛情を注ぎたいと考えています。また、時代とともに子どもたち・社会が変化していくのに合わせ、柔軟に対応できるよう学び続ける姿勢を忘れずにいたいです。 そして、一人ひとりのキラッと光るいいところを活かし、それがまとまって1つのいい味を出しているお好み焼のようなクラスを作りたいと考えています! 【後輩へのメッセージ】 教員採用試験の勉強は長期戦で終わりが見えないです。今のままで大丈夫なのか、とても不安になります。でも、勉強頑張ろうと思えたのは、一緒に勉強していた仲間や全力で支援してくださる先生方がいたからです。絶対言えるのは、一人で勉強しないこと!そして、たまには、息抜きをすること! 一緒にがんばりましょう!応援しています!
2014.12.04
就活レポート~就職活動の現場から~№271
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第271弾! 理学療法学科9期生(15卒) 柿本 優生さん 大手前病院 勤務 【その病院に決めた理由】 私は超急性期から急性期の病院に就職したく、この病院を選びました。いくつか病院を見学したのですが、疾患時にユニットに分かれて患者様に接している点、急性期の頃から患者様の家屋に訪問する点が他の病院とは違い魅力を感じました。 【就職活動を振り返って】 私が就職活動で大切だと思うことは3つあります。 1つ目は、誰よりも早く動き出すことです。7月下旬には学校の先生に急性期で医療水準の高い病院を紹介していただき、病院について調べたり、病院見学に行ったりしていました。そのおかげで早くに内定を頂けました。 2つ目は病院見学に全力で挑むことです。病院の先生方とゆっくり話せる機会はその見学の時間しかありません。先生にこの子なら雇いたいと思ってもらえる最高のチャンスだと思います。そのために人より礼儀正しく、笑顔で、そして質の良い沢山の質問を用意し、相手にいい印象とインパクトを与えることだと思います。 3つ目は面接練習を納得するまですることです。私は、初め面接に凄く苦手意識があり、全然自分の思うことを話すことができませんでした。しかし、自分が納得いくまで面接練習をした結果、どんな質問がきてもはっきりと直ぐに自分の意見が言えるようになりました。自分の中で1番の成長した点だと思っています。 【就職活動でPRしたポイント】 熱意・礼儀・学生時代に力を入れたこと 【キャリアセンターと就職サポートについて】 キャリアセンターの方々には何から何までお世話になりました。特に面接練習では過去最高の練習回数と言われるほどご指導いただきました。本当に手厚いサポートをしていただけたと思っています。 【後輩へのアドバイス・メッセージ】 自分の経験から、就職活動は早く始めるべきだと思います。早く情報を集め、病院見学をして、自分がいきたい病院を見つけることが大切です。誰でも自分が働く病院で失敗はしたくないと思います。また、就職活動は自分の行動力が鍵になると思います。たくさんの先生に話を聞いたり、病院にたくさん見学に行ったり、たくさん面接・論文・筆記試験の勉強をしたり...。自分を大きく成長させるいい機会だと思って、自分が納得できる病院をみつけていただけたらと思います。