2015年のすべての新着情報一覧
2015.12.08
第1回「ゴミ拾いプロジェクト」報告~災害復興ボランティア部HOPEFUL
こんにちは!災害復興ボランティア部HOPEFULの人間環境デザイン学科2回生の西森裕十です! 身近なボランティアをしていこうと新しく開始した「ゴミ拾い活動」についての報告です! 畿央大学の学生が普段利用する学校周辺や周辺道路などを、自分たちの手できれいにしたいという思いからこの活動を計画しました! その第1回目の活動を12月7日(月)昼休みに行いました! 第1回目の活動では10名の学生が2チームに分かれて、畿央大学の周辺道路と高塚地区公園内を清掃しました。 清掃している中で、私たちが気付いたのは『思っていたよりゴミが少ない!』ということでした。普段、意識せずに歩いているとあまり感じることはないかもしれませんが、畿央大学の周辺はすごくきれいに保たれています! 缶やペットボトルが道に転がっているということが、すごく少ないと感じます。実際今回の清掃活動でも拾った飲料容器はペットボトル1つだけでした。 しかしその中ですごくたくさん落ちていたゴミもありました。それは『たばこの吸い殻』です。道端に落ちているその白い物体にはすごくよく目立っていました。時には固まってたくさん捨てられている時もありました。 畿央大学の学生である私は、同じ畿央大学の学生がたばこを吸っているのを見かけることがあります。たばこを吸うことを責めるつもりはまったくありません。ですが残念ながら、吸い終わったたばこをポイ捨てしている学生がいるのを見たことがあります。もちろんたばこを吸う学生がみんなそういうことをしているのではないと思います。一般の人の中にもポイ捨てしている人はたくさんいるでしょう。これはすぐにどうこう出来る問題ではないでしょう。 だからせめてそれを拾う人がいてもいいのではないか?と考えています。 落ちているゴミを拾えとはいいません。せめて私たちがゴミを拾う姿を見て、ゴミをポイ捨てしないようにしてほしいと考えています!! 第2回は12月9日(水)に行う予定です! 昼休みの短い時間ではありますが、頑張っていきたいと思います! (賛同いただける方、一緒にゴミ拾い活動をしませんか??) 災害復興ボランティア部HOPEFUL 人間環境デザイン学科2回生 西森裕十 【災害復興ボランティア部活動記事】 学生広報スタッフblog vol.186~茨城県常総市水害支援ボランティアに参加! 学生広報スタッフBlog vol.183~ネパール震災復興支援活動に参加! 24時間テレビ東北チャリティー募金活動レポート!~災害復興ボランティア部HOPEFUL 学生広報スタッフBlog vol.181~災害復興ボランティア部HOPEFULでの活動報告! 福島県いわき市・郡山市ボランティアでの活動レポート!~災害復興ボランティア部HOPEFUL 「広島土砂災害復興活動」募金活動の報告とお礼~災害復興ボランティア部HOPEFUL 「広島土砂災害復興活動」募金活動第一日目~災害復興ボランティア部HOPEFUL 「広島土砂災害復興活動」募金活動の協力のお願い!~災害復興ボランティア部HOPEFUL ボランティアレポート~ネパール大地震 復興支援募金活動に参加しました! 「ひまわりプロジェクト」がスタート!~災害復興ボランティア部 HOPEFUL
2015.12.07
ものづくり元気企業マッチングフェア2015に出展しました。
ナレッジキャピタルコングレコンベンションセンターが賑わいました! 南都銀行主催・南都経済研究所協力による<ナント>ものづくり元気企業マッチングフェアの第1回が2003年に行なわれてから13年。一昨年までは、”マイドームおおさか”を会場としていましたが、昨年より大阪の顔ともいえる梅田のグランフロント大阪に移って一段と洗練された感があります。今年度も2015(平成27)年12月2日(水)10時から17時まで、「自ら開発した新製品、技術などを展示・PRし、販路開拓、業務提携などのビジネスマッチングを求める」奈良・大阪の元気な中小企業73社を集めて開催されました。 畿央大学は質の高い教育を実現する熱意ある教員陣の指導のもと、学生とともに、近隣の市町村・商工団体・企業との連携による共同研究に重点を置き、製商品開発協力にも積極的に取り組んでいます。本学は平成22年から出展し今回で6回目になり、大阪のものづくり企業や商人に畿央大学を知っていただく良い機会になっています。会場入り口の人通りの多いところにブースを頂き、本学の地域連携の取り組みについて紹介させてもらいました。 会場が梅田のグランフロント大阪ということで関心のあるBtoB企業(主に企業を相手に取り引きをしている企業)だけが来場し一般個人はほとんど来ない、まさにビジネスマッチングに相応しい会場の雰囲気でした。
2015.12.07
学生有志が日本理学療法学生協会「畿央大学主催 関西支部大会」を開催!
今回のテーマは「予防理学療法~幸せと健康を広げませんか~」 中部・近畿・中国地方の大学から約90名の学生が集まりました!! こんにちは!理学療法学科 3回生の河村優奈(日本理学療法学生協会 畿央大学運営委員広報部)です。 先日、2015(平成27)年11月29日(日)に畿央大学で行われた日本理学療法学生協会 畿央大学主催 関西支部大会について、書かせていただきます。よろしくお願いします! ※日本理学療法学生協会についてはこちらをご参照ください。 今回の講演は、次の2名の先生をお招きいたしました。 ①京都大学大学院に所属し、理学療法士の企業進出など幅広い分野でもご活躍されている福谷直人先生には、まだ理学療法士の参入が少ない産業分野について話していただき、マーケティングの方法や難しさについて経験談も交えながら教えていただきました。 ②国立長寿医療研究センターに所属し認知症予防のためのプログラム作成をされている土井剛彦先生には、研究者になった経緯や、近年増加している認知症の原因や予防策について教えていただきました。 2人の先生のお話の中で共通していたのは、「周りの人を大切にすること」でした。『企業と連携し活動範囲を広げたり、多くの対象者に実験を行ったりすることは、一人ではできず、周りの協力してくれる人々がいて初めて実現する』ということを教えていただきました。 午前のディスカッションでは、2人の方の事例をあげて10年後の生活を想像してもらい、障がいを予防できる方法を考えました。午後のディスカッションでは、奈良県の小学生の体力低下における予防策について具体的に話し合いました。どの班も発想力豊かで活発な意見交換をすることができ、大成功でした。 また講演の他に学生発表も行いました。『人を疾患別だけでなく、男と女に分けるという視点も持ってほしいという思い』は、みなさんに伝わったでしょうか? 懇親会では、聖徳太子ゲームを行い、参加者全員で盛り上がることができたと思います! 私は畿央大学の運営委員で3年間広報部として活動したことで、他大学の友達や畿央大学の先輩・後輩と出会い、たくさんの繋がりを持つことができました。今回の先生のお話しを聞いて、この繋がりを卒業してからも大切にし、同じ医療者として協力し合える仲であり続けたいと強く感じました。 来年も畿央大学にて支部大会が開催される予定です。少し気が早いですが、後輩たちが作り上げる支部大会がすごく楽しみです!最後になりましたが、開催にあたりご協力してくださった方々、参加してくださったみなさま、本当にありがとうございました。 日本理学療法学生協会 畿央大学運営委員広報部 理学療法学科3回生 河村優奈 【関連記事】 11/29(日) 日本理学療法学生協会「畿央大学主催 関西支部大会」の紹介
2015.12.07
広陵町×畿央大学KAGUYAプロジェクト「畿央大学シニアキャンパス」を開催しました。
広陵町地域包括支援センター共催、シニア向け健康増進イベントを初開催! 平成27(2015)年12月6日(日)に「畿央大学シニアキャンパス~ロコモと認知症の意外な関係~」が行われ、近隣地域のシニア世代約50名の方にご参加いただきました。このイベントは、広陵町と畿央大学が連携して今年度からスタートした広陵町×畿央大学 KAGUYAプロジェクトのキックオフイベントです。 この事業は、文部科学省私立大学戦略的研究基盤形成支援事業(平成27 年度~平成31 年度)「ソーシャル・キャピタル創出とヘルスケアデータ一元化による地域包括ケアシステム研究拠点の形成」の助成を受けて実施されます。 近年、健康は個人の努力だけではなく「地域の力」「社会の力」も重要だと言われています。地域のつながりや、社会経済的要因が健康に影響を及ぼすことも明らかになってきました。KAGUYA プロジェクトは、地域で活躍する学生ボランティアや住民リーダーを育てながら、さまざまな健康データを集めてその関係を調査することで広陵町の健康状況を「見える化」し、「どんな要因が健康に影響するのか」を探る、”地域密着型研究プロジェクト”で、地域住民の皆さんに向けた初めての取り組みが、この畿央大学シニアキャンパスです。今回は、下記3つのプログラムを準備しました。 1.ロコモティブシンドローム予防ミニ講座/ロコモ度チェックコーナー まずは理学療法学科教員による講座を受講して、ロコモティブシンドロームについて学びを深めます。加齢や生活習慣が原因で足腰の機能が衰えることをロコモティブシンドロームと呼びます。 ▲山村広陵町長(写真一番左)にも受講していただきました。 続いて、知識を習得したら即実践ということで、実際に身体を動かしながらロコモ度チェック(立ち上がりテスト、2ステップテスト、ロコモ25アンケート)を実施しました。 2.認知症カフェ/ミニ講義・介護相談コーナー 看護医療学科の教員が認知症に関するミニ講義を行った後に、iPadを使った認知症チェックと3本のモールを使っての「オレンジロバ」制作など、盛りだくさんのプログラムとなりました。指先を細かく動かすことは、脳の活性化にもつながります。 ▼松井教育長にも受講して頂きました(写真右上:右) 3.KEEPお手軽運動教室 ロコモ・認知症の講座終了後、最後に介護予防リーダーKEEPによる運動教室を開催しました。KAGUYAプロジェクトでは健康増進事業を推進しながら、住民リーダーがこういったイベントに参加・協力することが各自の健康意識等にどのような影響があるのかも研究的側面から見ていきます。 参加いただいた皆さんからは「また参加したい」「老後に前向きな気持ちになれた」「行政と大学、医療の連携に期待している」「体力を数値化できてやる気が出た」などの感想をいただくなど、好評のうちに終了することができました。ご参加頂いた皆様、ありがとうございました。 またイベント終了後には「広陵町×畿央大学KAGUYAプロジェクトキックオフミーティング」を開催し、畿央大学教員、TASK、KEEP、広陵町包括支援センター職員が一堂に会し、プロジェクトの趣旨を確認しました。 畿央大学は、シニアキャンパスを皮切りにKAGUYAプロジェクトを通して広陵町の健康づくり、まちづくりに貢献していきます。 KAGUYAプロジェクト紹介リーフレット 広陵町×畿央大学KAGUYAプロジェクトfacebookページ 広陵町×畿央大学「KAGUYAプロジェクト」の記者会見を行いました。 畿央大学ヘルスプロモーションセンター
2015.12.05
就活レポート~就職活動の現場から~No.327(養護教諭)
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第327弾! 現代教育学科4回生 黒田 明里さん 東京都・養護教諭 合格 【教師を目指そうと思ったきっかけ】 中学生のころに出会った養護教諭に憧れたからです。部活動や自身の役割のことで悩んでいた私に寄り添い、担任の先生や顧問の先生に私の気持ちをつないでくださいました。私の小さな変化に気づき、話を親身に聞き、背中をおしてくださったその先生は私の恩師であり、今でも私の憧れです。この出会いがきっかけで私も子どもの小さな変化に気づき、悩みを抱えている子どもをはじめ、全ての子どもの心身の健康を守ることができる養護教諭になりたいと思うようになりました。 【学校インターンシップ・教育実習を体験して】 学校インターンシップや教育実習、健康診断補助で保健室へ行かせていただいていました。学校インターンシップ・教育実習は「養護教諭に絶対なりたい!」という気持ちを再確認することができた時間です。実際に子どもと関わり、現場を見ることができたことは、不安もありましたがとても良い刺激になりました。 【畿央大学での大学生活について】 大学生活では1回生から4回生まで小・中・高等学校の保健室に行かせていただいたことや、マミポコ・キッズ、畿央祭実行委員、のびのびキャンプ、宿泊研修スタッフなどたくさんのことを経験することができたと思います。特に2回生のときにマミポコ・キッズで代表を、畿央祭実行委員で実行委員長をさせていただきました。この経験は多様な考え方を知ることができ、自分自身の考え方を広げるきっかけにもなりました。これらの活動を通して、学部・学科をこえて、私にとってかけがえのない先輩、同期、後輩、先生に出会うことができました。畿央大学には講義だけでなく学生生活を充実させるためのたくさんのきっかけがあり、本当に充実した学生生活を送ることができたと思います。 【畿央大学の教員採用試験対策について】 一人ひとりに合わせた対策を行ってくださいます。2回生の後期から面談が始まり、前年の試験や先輩方の様子を教えてもらったり、教員採用試験についての不安や悩みなどを聞いてもらったりしました。朝早くから23時まで使える自習室の確保もしてくださいます。先生方は帰る前に自習室に立ち寄って一声かけてくださりました。 <対策講座> 試験の傾向を踏まえたプリントを丁寧な解説付きで解き、力をつけることができます。大切な項目は何度も繰り返し講座を開いてくださるので、復習にもなりました。対策講座の時間は真面目な雰囲気だけでなく、時々冗談を言い合い、和気あいあいとした雰囲気で楽しく学ぶことができました。 <面接対策> 受験する自治体に合わせて一人ひとりしっかり時間を確保して指導を受けることができます。学部の先生方も面接指導してくださり、自分を上手く表現できずに悔しい思いをすることもありましたが、仲間と高めあい、自分と向き合う時間になりました。 <論作文対策> 受験する自治体の傾向にあわせたテーマを出題し、丁寧に添削してくださいます。私は1日1テーマを書くようにしていました。数をこなすことによって、書いていくコツをつかみ、字数と時間にも慣れることができました。 <筆記の勉強> 個別の質問にも対応してくださいます。分からない問題があったときは対策室の先生方をはじめ、学部の先生にも質問に行くようにしました。 畿央大学の教員採用試験対策は面接対策や対策講座などたくさんの先生方がサポートしてくださいます。先が見えず、どうすれば良いか分からないときは、話を聞いてくださり、進むべき道を教えてくださいます。先生方のサポートがあったから最後までやりきることができました。 【理想の先生像】 小さなサインを見逃さない養護教諭です。学校現場で起こるさまざまな心身の健康問題にいち早く対応できるように、子どもたちとまっすぐ向き合い、子どもが発するどんなサインにも気付いていきたいです。子どもを受けとめる優しさはもちろん、必要なときはそっと背中をおし、子どもと一緒に成長できる養護教諭になりたいと思っています。 【後輩へのメッセージ】 問題集を解いていると毎回同じところを間違ったり、どんなに勉強をしても模試の点数が伸びなかったりと自分は前に進んでいるのかと不安になることがあります。終わりが見えなくて本当につらい時期もあります。 私は毎日必死でがむしゃらに過ごしました。初めは勉強方法すら分からず、ひたすら問題を解く毎日で、自分に合った方法を見つけたのは採用試験間近でした。そんな毎日でも無駄なことはなかったです。つらくて苦しくてたまらなかった時もありましたが、振り返ってみるとすべてが楽しかったように思います。教員採用試験を通して、家族のような、大切な、大好きな仲間に出会うことができました。きっとみなさんも出会うと思います。朝から晩まで勉強できるのは今しかありません。「あの時こうしていればよかった」と後悔しないように、大学生活最後の良い想い出になるように、応援しています!
2015.12.05
就活レポート~就職活動の現場から~No.328(小学校教諭)
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第328弾! 現代教育学科4回生 矢部 千夏さん 大阪府・小学校教諭 合格 【教師を目指そうと思ったきっかけ】 ずばり子どもが好き!というのが一番の理由です。子どもの何事にも必死に取り組む姿や友達と協力して頑張る姿、出来た時のうれしそうな顔を見ることが大好きだということと共に、その子どもの魅力を引き出す教師という仕事にとても魅力を感じたからです。 【学校インターンシップ・教育実習を体験して】 多くの子どもたちと実際に関わる中で、一人ひとりの個性や特徴を理解すること、子どもたちの表情をよく見ることを心がけました。自分から積極的に遊びに誘ったり、授業中は机間指導をしながら声をかけたりしました。また、実際の現場の先生の授業を見せて頂いてどうしてなのかな?と思うことも積極的に質問し、さらに学びを深めていきました。 【畿央大学での大学生活について】 100%充実していました!!多くのサークルや部活動にも入り、学科を越えてたくさんの友達や先輩・後輩が出来たこと、素敵な先生方が支えて下さったこと、教師という仕事や自分自身について真正面から真剣に考えることが出来た4年間でした。もちろん何もかも上手くいったわけではなく、落ち込むこともたくさんありました。でもいつも誰かが隣で背中を押してくれ、挑戦したい!負けたくない!と思わせてくれた自慢の大学です。 【畿央大学の教員採用試験対策について】 教員採用試験を受ける中で一番強く感じたことは仲間の大切さです。毎日机に向かい、試験までの日にちを数えては焦る日々で正直とてもしんどかったです。しかし、そんな時にもいつも仲間が支え励ましてくれ、時には支えてくれるだけでなく良きライバルとして切磋琢磨することで苦しかった教員採用試験を乗り越えることが出来ました。また、畿央大学は素晴らしい先生方が多く、苦手な分野の勉強や面接では優しく、時に厳しく私が納得いくまでご指導して下さいました。 【理想の先生像】 何事にも継続し続けることの出来る教員になることです。子どもたちと共に自分自身学び続け成長し続けることはもちろん、保護者の方や地域の方とも関わり続けることの出来る教員になります。「継続は力なり」という言葉もあるように私の粘り強い根性で、信頼関係をしっかりと結び、子どもたちにとって学校が安心して通うことの出来る居場所になるよう精進していきたいです。 【後輩へのメッセージ】 私は大阪府の教志セミナーに通っていたので、本命の大阪府の一次試験は免除となりました。自分の本命の都道府県だけを受けるのではなく、受けられるのであれば多くの都道府県の試験を受けることで、試験会場でしか感じることの出来ない緊張感や同じ教師を目指している受験者から学ぶことがたくさんあります。教員採用試験中も幅広く勉強し、いろんなことにチャレンジする気持ちがとても大切です。また、教員採用試験中は自分のことで精一杯になったり、逃げ出したくなったりということもありました。それでも諦めなかったのはどうしても教師になりたいという強い思いがあったからです。そして共に頑張ってくれる仲間がたくさんいたからです。今自分が精一杯頑張っていることや挑戦したいことを全力で頑張って下さい。教員採用試験だけでなく必ずその頑張りが活きる時がきます。みなさんと一緒に働く日を楽しみにしています!!!
2015.12.04
就活レポート~就職活動の現場から~No.326
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第326弾! 現代教育学科4回生 横澤 芳美さん 乳児院 内定 【その園に決めた理由】 先生から教えていただき、説明会に参加したことがきっかけでした。何事においても子ども主体に考えている所や、「里帰り会」を開き退所した子どもとも繋がりが持てる所に魅力を感じました。また、職員の方たちと子どもたちが外で遊んでいるときに、子どもたちを怒っている声が一切聞こえず、とても楽しそうに遊んでいたということが印象的でした。 【職活動を振り返って】 就職フェアなどには積極的に参加するようにし、職員の方たちにお話を聞かせてもらい、見学や説明会に繋げるようにしました。数が少ないこともあり、関西圏や地元の乳児院を調べ、見学や説明会があったら必ず参加するようにしていました。ボランティアに行かせていただいていた施設の募集が出なかったり、短大しか採らないと言われたりと自分を見てもらうことさえできないこともあり精神的にきついときもありました(笑) 【職活動でPRしたポイント】 とにかく笑顔を絶やさないようにしました。面接では明るさと笑顔を常に意識し、「絶対に乳児院で働きたい!」という気持ちをアピールしました。施設の職員の方たちと子どもたちへのあいさつや地域ですれ違った方への挨拶も心がけました。 【キャリアセンターと就職サポートについて】 自分の不安な気持ちをいつも聞いてくれ、励ましてくださいました。施設に直接行ってお話しをしてくださったり、試験後にも話を聞いてくださったりと手厚くサポートしてくださり本当に心強かったです。また、書類の添削や面接練習なども時間をかけて見てくださいました。 【後輩へのアドバイス・メッセージ】 乳児院は施設数が少ないので、視野を広げて早いうちから見学や説明会に行くことが必要だと思います。ボランティアをするときも、1つに絞るのではなく幾つかの施設に行っておくことをおすすめします。様々な施設を見学し、自分に合った場所で就職できるように頑張ってください!
2015.12.03
就活レポート~就職活動の現場から~No.325
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第325弾! 人間環境デザイン学科4回生 上田 加奈さん 空間デザイン会社 内定 【その企業に決めた理由】 初めて説明会に行った時、ピン!ときました。私はいつも帰る居場所をつくるハウスメーカーではなく、いつも行く訳ではないからこそ特別な場所にしたい!子どもからお年寄りの方まで一人でも多くの人が立ち寄れる店舗をつくりたい!と、店舗設計で探していました。また「仕事」についてイキイキと話す社員の方々や社長の表情を見た時に、ここで働けるなら店舗設計職だけでなく、施工管理職でもいい!この人たちと一緒に働きたいと思いました。あとは作業着のかっこよさ!(笑) 【就活を振り返って】 始めはすごく不安で面接も自信がなく、就活に嫌気がさしていました。でもそれはみんな同じで不安を抱えていると気が付いてから、自分で就活ノートを作り、企業研究や説明会でのメモはもちろん、面接があった日には「面接で聞かれたこと」「その質問に対しての自分が答えたこと」を書き込み、次の面接へと繋げるなど自分なりに就活を乗り切りました。 【アピールしたこと】 面接では求められたさらに上を目指し続ける向上心と目的を実現するための努力をアピールしました。どんな仕事でも初めはわからないことが沢山あり、仕事を覚えることは大変だと思いますが、常に向上心と努力することを忘れず、例え人が嫌がるような雑務や掃除であってもそれが働きやすさに繋がり、やがてクライアントの想いに繋がると考え、一生懸命取り組む姿勢をアピールしました。面接では決して作り文句を言うのではなく、これらのことを自分の言葉で話しました。 【キャリアセンターと就職サポートについて】 とにかく「手厚い」の一言です。就活が始まり不安の中、書類の添削などはもちろん、ポートフォリオの相談や授業やゼミなど、就活以外の相談までしていました。就活をしていて色々な大学の人と話していてもこんなに手厚く一人ひとりをサポートしてくれるキャリアセンターは畿央大学の自慢でした。途中、就活を休憩しようかと考えていた時も「就活のことじゃなくても気軽に顔見せに来てください」と言っていただけたことは本当に嬉しく、あの言葉はこれからも忘れません。 【後輩へのメッセージ】 もし好きなことで仕事を探して迷ったときは、大手や中小企業、給料や休暇などの考えを一旦リセットして、「自分が今まで一生懸命頑張ったこと」で仕事を探してみてください。私は設計演習やプロジェクトゼミを通して自分の作ったもので誰かを幸せにしたい一心で取り組んできました。手先は不器用で思い通りにならない上、沢山勉強することがあり、嫌いになりそうなことは何回もあったけれど、こんなに何かに打ち込んだことは大学入学まではなかったので、これを仕事にしたいと思いました。就活では沢山の建築を勉強する人と出会う中で、自分に自信が持てなくなることがあるかもしれません。しかし有名大学の名前や技術力に負けない程の意気込みとか、基本的な挨拶や返事がハキハキしていることとか、作品のプレゼンでは自分がその作品に熱意をもって話せるかとか、そういうことの方が大事だったのではないかと就活を終えて実感しています。周りに影響されすぎず、自分のペースで、不安なときは友達と乗り切って頑張ってください。
2015.12.03
御所市連携コミュニティカフェ開催レポートvol.37~「あなたも1日先生―かづらきの歴史を知ろう-かづらきの古代について」
11月27日(金)「金曜日カフェ~つどい~」(御所市連携コミュニティカフェの新名称)では、「あなたも1日先生―かづらきの歴史を知ろう-かづらきの古代について」を開催しました。 「あなたも一日先生」とは、御所市の地域住民の方が先生になって、地域住民の方に何かを教えるというものです。今回お話しいただいたのは、船宿寺住職で、地域づくりの会「かづらき煌ネットワーク」会長である菅原正光先生です。 まずはじめに人類の成り立ち、進化の話をしていただきました。現在につながる興味深い話で、聞いてる人が引き込まれていき、とても面白かったです。 次にかづらきの歴史をお話していただきました。まずは葛城市の由来について学びました。名称の「かづらき」とは古代に使われていたと言われる地名で、後に「葛城」に変わったとされ、現在に繋がっているということを教えていただきました。 その後、かづらきの文化について学びました。「街道」がかづらきの文化に大きく関わっていると学びました。紀州から大和のかづらきまで「街道」をとおして技術や物が繋がり、大きな力と文化が栄えたということを知りました。この道を、和歌山では「大和道」奈良では「紀州道」と呼ばれているらしく、いかに密接な繋がりを持ち大事な道であったかが分かります。 御所に住んでおられてもご存じない事柄もあるようで、みなさん熱心にメモを取り、食い入るように聞いておられ、「えー」という驚きの声がよくあがっていたことが印象的でした。かづらきに伝わる話や歴史をとても分かりやすく面白くお話をしていただきました。 特に印象に残った話が、金剛山のお話で、何度も大雨や山崩れで崩落し山が二つに割れたといわれたそうです。その崩落で生き残った人が祖先であることがとても興味深かったです。 本日は多くの方に来ていただきました。また普段より多くの男性の方に来ていただき、学生と多くの方にかづらきについて知っていただきける機会になりました。このお話で知ったかづらきの歴史や、住みやすい土地、続いてきた文化を途絶えさせることなくもっと発展させて昔の人の教訓や知恵や思いを多くの人と共有し伝えていきたいと思いました。 12月は午前だけでなく午後もイベントが盛りだくさんです。 毎週金曜日に”金曜日カフェ~つどい~”を開催しておりますので、是非一度お越しください。斎藤ゼミ一同皆様にお会いできるのを心からお待ちしております。 人間環境デザイン学科4回生 松田大雪 【今後のスケジュール】 御所市連携コミュニティカフェ イベントスケジュール
2015.12.03
畿央大学大学院教育学研究科開設フォーラムを開催しました。
開設記念フォーラムは約100名の参加者を得て、盛大に開かれました!!テーマ「学級をめぐる教育臨床知の創造 ~「個」と「集団」をキーワードに、「自立」と「協働」に向けて~」 2016(平成27)年11月21日(土)の午後、約100名の参加をいただき、熱気あふれる中、畿央大学大学院教育学研究科 開設記念フォーラムが開かれました。 本学大学院教育学研究科は、① いじめや不登校の問題② 特別支援教育の充実③ ICTを活用した教育方法・技術の開発・応用の三つの課題を中心に、教育研究に取り組んでおり、これらの最先端の研究成果を報告するとともに、「個」と「集団」をキーワードとして整理し、学級をめぐる教育臨床知を高めていくフォーラムとなりました。 最初に、白石研究科長から、本学の目指す「臨床知」についての基調報告があり、教育現場の実践研究と大学の理論研究の融合を目指す本学の理念と、今回のテーマである「個」と「集団」の相補性の意義について述べられました。 続いて、取り組んでいる3つの分野の課題について報告が行われました。「いじめ・不登校問題の分野」からは、本学大学院の細越寛樹先生と大阪府立岬高等学校の濵﨑年久校長先生が、個と集団の多様性やそれをとらえる力量の向上、規律性と親和性のバランスなどについて報告がありました。 「特別支援教育の分野」からは、本学大学院の渡邉健治先生と香芝市立下田小学校の芳倉優富子先生から、集団の中での個別化や個別的なアプローチの大切さや、個が学んだ力を活躍させて自信や達成感を味わわせる集団の場についての報告がありました。 「ICTの分野」からは、本学大学院の西端律子先生と大和高田市立陵西小学校の木村優希先生から、ICTを活用した個や集団へのアプローチの最先端の取組や成果とともに、タブレット端末を使い、学級外へと広がった協働学習の実践や今後の課題についての報告がありました。 3つの報告後、交流会として、それぞれの報告者への質疑応答とともに、集団のもつ力の大きさやそれを引き出すポイント、各分野での今後の研究・実践の展望について交流しました。 3つの異なる分野での、まさに協働となったフォーラムでしたが、① 個を取り巻く集団の多様性、② 個と集団の理解を深めていくことの重要性、③ プラスにもマイナスにも働く集団のもつ力の大きさと可能性などを確認し、それぞれの分野での今後の深化を期待して、フォーラムが終了しました。 さらに、その後の懇親会にも、多くの参加をいただき、至る所で話の花がどんどんと咲き、ここでもまた、協働の場となりました。 最後になりましたが、登壇いただいた方をはじめ、参加していただきました皆様、ありがとうございました。本学大学院は、益々の発展を目指して頑張って参ります。ご支援のほど、よろしくお願い致します。なお、本フォーラムの様子は、翌日に奈良新聞にも大きく取り上げていただきました。 報告 教育学研究科主任 教授 島 恒生 【関連リンク】 大学院教育学研究科 働きながら通える「畿央大学大学院」のヒミツって?(YouTube)