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2013.06.19
奈良県大学連合インターンシップ事前研修を実施!
6月22日(土)、近畿大学農学部で「奈良県インターンシップ事前研修会」を実施しました。 畿央大学からは29名の学生が参加しています。今回は事前研修会の様子をご紹介します。 ■受付 あいにくの曇り空。ですがみなさんスーツを身にまとい、気合が入っていました!! ■講演①:「ビジネスマナーの基礎と演習~接遇の心」宮本講師 マナー研修はロールプレイング形式で挨拶の仕方、電話の掛け方、名刺の受け渡しの方法などを学びました。 ■講演②:「事に仕える」薬師寺の執事・松久保様 奈良時代に天武天皇によって開基された薬師寺。その柱のてっぺんには「福崇億却」「慶溢萬齢」という言葉が書かれているそうです。「不可能だと思うことにも挑戦し、自分だけでなく、周りが、次の世代が幸せになるように働きましょう」と有難いお話をして頂きました。 ■班別討議 他大学の学生同士で「インターンシップに参加する目的」をグループでディスカッション。最初は緊張した面持ちでしたが、後半はどんどん意見が出ていましたね。昨年参加した先輩学生がこの班別討議に毎年参加していただいています。本学からは4回生現代教育学科の岡嶋君。岡嶋君、いろいろとありがとう!!! 今後は受け入れ先への事前訪問、夏休みに実習突入です。皆さん頑張りましょう!!!
2013.06.19
橿原商工会議所連携「新商品開発」事業 新商品開発マッチング会を開催しました。
農商工連携「しょうが」を使った多彩な創作料理を健康栄養学科学生が提案! 4月17日参加学生の募集説明会から始まった2013(平成25)年度の畿央大学と橿原商工会議所との連携「かしはらの新商品開発」事業はいよいよ最終ラウンドを迎え、6月15日(土)に「事業者とのマッチング会」を開催しました。調理実習室において健康栄養学科(指導教員:浅野恭代教授、金一玲助手)学生11グループ・40名の学生が午後1時から創作料理を作り、講義教室において4時からプレゼンテーション、5時から試食、6時から事業者とのマッチング発表、7時から講評というロングランスケジュールで実施されました。 畿央大学生が創作したレシピの商品化が最終目標で今年で5年目の連携事業ですが、今回は先に商品化していただけそうな事業所様に名乗り上げていただいておりその取扱商品になりそうな「しょうがを使った料理」を学生たちが創作するという、よりマッチングしやすい方式にしています。 11グループから18作品がエントリーされ、材料に湯葉、味噌、抹茶、ほうじ茶、寒天、高菜漬物、餡、生クリーム、甘酒などがショウガにミックスされたバリエーション豊富な作品たちが出来上がりました。 学生にとっては自分たちの作った作品をアピールする「プレゼンテーション」が重要になってきます。しょうがの特徴をどう生かしたか、その商品のターゲットはどのような年齢・男女層なのか、わかりやすいネーミングか、などみなさんにわかり易く説明するのも勉強になります。 事業者、橿原市、同商工会議所、畿央大学教職員らがテーブルに並んだ18作品の試食会に臨みました。 6月6日の試作時と比べると段違いの完成度で、そのままお店に出しても恥ずかしくない逸品揃いです。事業者様がこれは!と思う作品にめぐり会い投票してくれることによりマッチングが成立します。そして今回マッチングしたのは、平宗(柿の葉すし)、ココアイ(野菜ケーキ)、プティアルシェ(洋菓子)、居内商店(昆布・佃煮)、湖月堂(和菓子)、鈴音堂(和菓子)、河合酒造(造り酒屋)の7社(以下の写真順、吉廣橿原物産協会長・業者代表者と一緒に。Eグループは2社)。 もちろん学生が考案したものがそのまま商品化されるのではなく、まだまだクリアしなければならない難関があり、今後改良と検討が行われます。 最後に、第2回および第3回勉強会の講師松田弘子氏から全作品の講評、浅野先生と北田先生からは学生のみなさんへのねぎらいの言葉と橿原市および橿原商工会議所・事業者様への感謝の気持ちが述べられました。 今後、商品化した料理やお菓子は11月下旬に開催される「近鉄百貨店橿原店うまいもの市」で販売される予定です。お楽しみに!! 【前回までのブログ】 橿原商工会議所連携「かしはらの新商品開発」事業の第3回勉強会を実施しました。 橿原商工会議所連携「かしはらの新商品開発」事業の第2回勉強会を実施しました。 橿原商工会議所連携「かしはらの新商品開発」事業で橿原市内見学会を実施しました。 橿原商工会議所連携「かしはらの新商品開発」事業の第1回勉強会を実施しました。 橿原商工会議所25年度連携事業「新商品開発プロジェクト」説明会が行われました。
2013.06.18
学生広報スタッフblog vol.73~「教員対象学校説明会」に参加しました!
こんにちは!看護医療学科4回生の乾です。 以前は軽音楽部のブログを主に書いてましたが、今回は久しぶりのブログアップということで新しく広報スタッフとなった人間環境デザイン学科4回生、羽瀬くんと少しまじめな事を書こうかと思います。 私たちは6月18日(火)に高校の先生方を対象とした畿央大学の「学校説明会」に参加しました。 「在学生のインタビュー」という企画で、それぞれの学科ごとに一人ずつ在学生が登場。ちなみに私は看護医療学科代表として、羽瀬くんは人間環境デザイン学科代表として出ました。 インタビューとしては学校生活の話が主で、それぞれの学科ごとの特色を取り入れたインタビューをしました。 では画像を取り入れてお話していきたいと思います! まずは健康栄養学科4回生の松高さん。就職活動や以前に参加した橿原商工会議所プロジェクトについてお話をしてくれました。 次は人間環境デザイン学科4回生の羽瀬くん。彼は今勉強している建築の勉強について語ってくれました。 3番目に現代教育学科4回生の中川さん。ボランティアや教員採用試験について話してくれました。 マイクを使わずに大きな声で聞き取りやすいようにお話をしてくれるところが、さすが教員志望ですね! 4番目に唯一の2回生、理学療法学科の片岡さん。理学療法について勉強していることのほか、大学生活について緊張しながらも話してくれました。 そして最後に看護医療学科の乾、私ですね(笑) 参加している学生の中で一人だけ下宿しているので、一人暮らしで困ったことやよかったことを話したり、半年以上も続いた看護の病院実習について話しました。 全体としては円滑に進むことができ、良い雰囲気の中インタビューを行えたと思います! 今日ご来校いただいた先生方の中には私たちの出身高校から来られている方もおり、「懐かしの対面」もありました。 最後はみんなで記念写真を撮って、今回のインタビューを終了! これから畿央大学をめざしている高校生のいる高校の先生方に畿央の良いところを伝えられたと思います!
2013.06.17
畿央大学 軟式野球部 4年連続 全国大会出場決定!!
2013年春季リーグの結果報告! 宝塚医療大学、芦屋大学、奈良県立大学に下記の通り畿央大学が勝利し、 4年連続全国大会出場を6月9日(日)に決定いたしました! 【5月12日(日)】 一試合目 芦屋大学 VS 奈良県立大学 5-2 二試合目 畿央大学 VS 宝塚医療大学 5-1 【5月19日(日)】 一試合目 芦屋大学 VS 畿央大学 0-3 二試合目 奈良県立大学 VS 宝塚医療大学 1-0 【6月9日(日)】 一試合目 畿央大学 VS 奈良県立大学 9-5 二試合目 芦屋大学 VS 宝塚医療大学 9-8 現在のところ畿央大学は全国大会に行っても1勝すら掴めていません。 今年こそはまず1勝したいと思っています。今年は岐阜で大会が行われる予定で、学校関係者や畿友会の方々にはまたご迷惑をおかけすると思いますが、応援していただけたら幸いです。 少しでも全国大会で勝利し、畿央大学の名を全国に知っていただくとともに、それを部員のモチベーションに換えていきます。 また後日、冬木 智子学長にご挨拶に伺いたいと考えております。 軟式野球部 部長 田仲真規 (教育学部 現代教育学科 3回生)
2013.06.17
畿央大学開学10周年記念「絹谷幸二画伯講演会」を開催しました。
美を追究し“美に生きる”絹谷ワールドの真髄について語っていただきました。 2013(平成25)年6月15日(土)、奈良県が生んだアフレスコ画(壁画)巨匠の絹谷幸二氏をお招きし、畿央大学開学10周年記念講演会を開催しました。絹谷幸二先生は日本藝術院会員、東京藝術大学名誉教授であり、現在は大阪芸術大学の教授を勤めておられます。畿央大学の建学の精神「徳をのばす、知をみがく、美をつくる」の3つめが「美」であり、それには私たちの手で一つでも多くそして日々新しい美しいものを創造していきたいとの思いが込められています。 常に美を追い求められている絹谷画伯に美に対するお考え、奈良への思いを約1時間30分にわたって語っていただきました。 午後2時に開演し、最初の15分間はまず絹谷画伯がこれまで制作された作品紹介のDVDを上映し、氏が追究されてきた芸術における現代社会と人との関わり、創作テーマの変遷を観ていただきました。 長野冬季オリンピックポスターの原画「銀嶺の女神」は当時サマランチIOC会長がいくら高くてもいいから譲ってほしいと言われたそうですが、レオナルド・ダ・ヴィンチが「モナ・リザ」の絵を手放さなかったように氏にとって思い入れが強くノーサンキューと答えたそうで、今回の講演会のチラシにも使用させていただいています。 ビデオ上映後、冬木智子学長から10周年記念講演会にあたり、60数年前に3人の教え子から懇願されて冬木学園を創設してから畿央大学を開設するまでの経緯、そして皆さまに支えられ今日を迎えることができた感謝の意を込めた挨拶がありました。 絹谷画伯は幼少の頃、姉が持っていた油絵の具に触れ小学校から絵画を習い始め中学、高校で絵画展に入選、高校時代から美術系大学への進学を決意されていたそうです。東京藝大卒業後イタリアベネツィアでアフレスコ画を研究し1974年に安井賞を受賞、洋画家として注目されたこと、西洋と日本の家屋・間取りや文化の違いが部屋や壁を飾る洋画の世界では大きく影響していること、氏がよく描かれる赤富士については紅富士との違い、一見異なる事象であっても相反するものでなく一つのものの一部であること、そして絵は心を移す鏡であり、心を鍛え瞬間を充実して生き、心を燃やし目をきらきらさせることが美を見極めるには必要であること等を語っていただきました。 講演後は会場からの質問にも応じていただき、最後は絹谷先生の熱烈なファンでもある(教育学部4回生)丹下真理子さんからの花束贈呈で幕を閉じました。 当日の来場者は梅雨時期にもかかわらず約200名にのぼり、絹谷先生の美に生きる情熱に圧倒された、奈良からこのようなすばらしい画家が生まれて活躍されていることに誇りを感じる、10周年らしい企画でよかった等、受講者からの感想が多く寄せられました。
2013.06.15
アウトドアサークル「The kiwo会」6月度活動報告
KIO's Smile Siteをご覧の皆さん、おはようございます。こんにちは。こんばんは。 そして、おやすみなさい! アウトドアサークル「The kiwo会」会長を勤めさせていただいています。 教育学部3回生、とっくんこと、片岡利允です! 毎月1回活動を行っているのですが、今回は6月の活動の報告をさせていただきます。 6/9(日) 天気は曇り気味でしたが、 今回は、馬見丘陵公園にて、6月の活動を行いました。 お昼前に五位堂を出発し、胸を踊らせ、バスに揺られ、馬見丘陵公園へ到着。 そして、今回の活動の趣旨を活動班から発表されました。 今回はなんと!!!! The.kiwo王国(ザキヲキングダム)の後継者を決める戦いが開かれるとのことです! 王様がとても国を治められる状況ではない今、三つの王家から一人後継者を決めるために争ってもらいます! ルールは簡単! まずは三つの王家、3チームに分かれます。(このときに1チームにつき後継者をひとり選びます) 各チーム本拠地があり、バケツで水を補給できます。 各自持参した水鉄砲を武器に、敵の背中の紙を破り、その数を競います。 後継者の紙は小さく、しかし、破られると10枚分カウントされます。 破られた紙は、新しく付け直して復活できますが、破られた紙の数が多いチームが負けとなり、凄まじい罰ゲームが待っています! 裏で糸を引く闇の組織のミッションをクリアして、戦いを有利に進めながら、時間いっぱいまで水を掛け合うというゲームです! 各チーム、チーム名と後継者を決め、作戦会議をしながら腹ごしらえをし、 そして、 「かつおゆっ家」vs「ぴよぴよ家」vs「赤鷹(レッドホークス)」 後継者を決める戦いが今始まりました!!! ↑どこからでも来いと言わんばかりの団体行動! ↑ひたすら逃げる!!!!! ↑ミッションクリアで水風船獲得!猛威を振るいました! ↑まさに戦士!!!! 終了間際にはエリアが狭められ、あちこちで火花が飛び交う熱戦となり、ラストスパート!!!! そして、終了のときが来ました。 結果発表!!!!!! 勝利を手にしたのは、「かつおゆっ家」でしたー!!!!!!ぱちぱち そして、最下位は「ぴよぴよ家」です。 ぴよぴよ家のみんなは罰ゲームとして、全員から水風船を食らいました(笑) そして、後継者である「かつおゆっ家」の教育一回こうだいから、ぴよぴよ家のとっくんに凄まじい罰ゲームが… びっしょびしょです(笑) 濡れた体を拭いて服を着替え、集合写真をとって、バスで五位堂まで帰りました! みんなくたくたで寝ている子もいたことは、言うまでもありません(笑) ということで今回は、このメンバーが6月の活動班として毎週毎週会議を重ねて、企画をしてくれました。 いろんな案が出て、あれもダメこれもダメと内容がコロコロ変わって、直前になってやっと固まったというくらいにバタバタしたけど、最終的にはこんなに最高の活動を企画してくれました。 ルールの説明やその他うまくいかなかったこともあったかもしれないけど、最後までみんなのために全力尽くしてくれた活動班に拍手!!!!! ほんまに楽しかったよ!!!!!! 今回は水遊びということで、夢中で水をかけあい、びしょびしょになりながらも走り回るみんなは、まさに子どもでした!(笑)大学生にもなると、こんな遊びをすることもないので、本当に思いっきりはしゃいで楽しかったです!!! 今回も初めて参加する人がいましたが、みんなぐちゃぐちゃになって本当に「家族」みたいな雰囲気で楽しめたのではないかなと思います! 今回、参加者が がくっと減って、約30人くらいでした。少し寂しい気持ちもあります。 いつでも待っているので、ぜひとも参加してください! 特に、男子!男子が少ないので!待っています!(笑) 次の活動は、7/14(日)! どんな楽しい活動が待っているのか今からわくわく! また、来月もよろしくお願いします!! The kiwo会公式ブログはこちら
2013.06.14
橿原商工会議所連携「新商品開発事業」しょうがをテーマに第3回勉強会を行いました。
健康栄養学科学生たちが考案した「しょうがレシピ」を調理、 そして松田弘子講師がアドバイス! 今年5年目の橿原商工会議所連携「新商品開発」プロジェクトのテーマ“しょうが”に挑戦している健康栄養学科(参加希望学生11グループ40名、指導教員:浅野恭代教授、金助手、小西助手)の第3回勉強会が、2013(平成25)年6月6日に行われました。この日の講師は第2回目勉強会に続いて、Cooking Studio Vambi主宰・フードコーディネーター・シニア野菜ソムリエとして活躍されている松田弘子先生です。 今回は学生たち11グループがそれぞれ考えてきたしょうがを使ったレシピに基づき調理し、松田先生にアドバイスをしていただき、少しでも商品化に近づけようとの狙いです。 松田弘子先生は9つの調理台に分かれて試作する11グループを順に廻って味見しながら、しょうがの配合度合いや新たなバリエーション等について学生たちの質問に答えていただきました。 橿原商工会議所岡橋守幸iチャレンジ委員長、健康栄養学科浅野先生も学生たちの反応を見守りつつアドバイザーとして加わり、よりよい作品ができることを願っていました。 試作のため見栄えはよくありませんが、ホイップクリームに細かく刻んだしょうがを加えたものやパイケーキ風、中華まん風、春巻き風、おにぎり風、いちご大福、白玉風などさまざまな作品ができました。 商品化希望の業者はパン屋・洋菓子店・柿の葉すし店・湯葉屋・佃煮屋・和菓子屋・酒造など現在11社が名乗り出ており、いよいよ6月15日(土)は本番試作・プレゼンテーション・業者マッチングが行われます。その日までさらに改良されたレシピが出来上がることを期待しています。この日は午後4時30分から開始し8時までかかってみんなで挑戦してくれました。頑張れ!畿央生! 【前回までのブログ】 橿原商工会議所連携「かしはらの新商品開発」事業の第2回勉強会を実施しました。 橿原商工会議所連携「かしはらの新商品開発」事業で橿原市内見学会を実施しました。 橿原商工会議所連携「かしはらの新商品開発」事業の第1回勉強会を実施しました。 橿原商工会議所25年度連携事業「新商品開発プロジェクト」説明会が行われました。
2013.06.11
被災地支援「のびのびキャンプ2013」に向けて~第2回事前セミナーを開催!
こんにちは!今年度の「のびのびキャンプ」の学生代表を務めさせていただく、ひちょりこと現代教育学科3回生の森本敦です! 今年度から学生が主体となり、被災地支援のための「のびのびキャンプ2013」を開催することになりました!不安だったり、わからないことばかりの毎日ですが、福島県のこどもたちの笑顔のために、日々、みんなでがんばっています! さて、5月25日(土)に引き続き、6月1日(土)の3・4限目に第2回のびのびキャンプ事前セミナーを開講しました。今回はキャンプ中に実際に行うプログラムの説明と昨年度体験学生の体験談、そして教育学部永渕泰一郎先生による「こどもとのかかわりかた」についてのセミナーを行っていただきました。 のびのびキャンプにはさまざまなプログラムがあります。緊張している子どもたちと大学生との出会いの際、ゲームをすることで緊張をほぐす「アイスブレイク」、子どもたちのいろんな姿が垣間見える「飯盒炊飯」、気持ちを伝えあってキャンプの締めくくりをする「メッセージタイム」など、他にもたくさんあります。 他のキャンプと共通するプログラムもありますが、その全てのプログラムのバックグラウンドにあるのは「そばにいる安心感」です。キャンプ中、学生は子どもに近い存在であり、ずっとそばにいる存在です。今年は子ども5人に対して学生が3名つく体制で、こどもたち同士、学生とこどもたちの距離がより近づくことを念頭においたプログラムの構成をしています。 のびのびキャンプ2012に参加した学生の体験談では、運営メンバーでもある二回生、めぐ、りなっぱ、あずの3人が昨年のことを振り返りながら、グループワークも交え、話してくれました! 「子どもたちとかかわることで意外な一面や、自分の課題が見つかった。」 「『どんなことをしてあげよう?』という気持ちより、 『相手はどんなことをしてもらいたいんだろう?』と考えることの大切さに気づけた。』 「自分の居場所をまず探してしまったけれど、 こどもたちのことを一番に考えて動かなければいけない。」 など、さまざまな体験・感想を聞くことができました。 また実際にこどもと接した際、自分ならどうする?といったグループワークを参加者全員で行いました。たとえば、 「地震、原発のことをどう思う?」といった質問が来たらどうする? 「活動に参加したくない」というこどもがいたらどうする? 「○○ちゃんと一緒はイヤだ!」というこどもがいたらどうする? という、キャンプでも実際、起こりうることを想定しながら、話し合いました。 さまざまな学部、学年の学生がいるため、いろんな視点からの考えがたくさん出てきました。最善の答えが存在するわけではないけれど、いろんな人の考えを知って引き出しを増やしておくことで、幅広い対応ができるはずです。とても有意義な時間を過ごすことができました。 後半では永渕泰一郎先生に「こどもとのかかわり方」についてのセミナーを行っていただきました。 こどもたちの行動の一つ一つには必ず意味があり、そのバックグラウンドを知り、気持ちを大切にしないといけない。学生はプロフェッショナルではないけど、素朴な関わり方をすることによって、こどもたちとの関係を築くことができること。別れの際のケアをきちんとすること。のびのびキャンプのみならず、さまざまな場面でこどもたちとかかわる際に気に留めておくべきことをご教授いただきました。 過去2年、私も参加してきましたが、悩むことの連続で、思い返せばいろいろ後悔することや、感じたことがたくさんありました。今回、2回生メンバーがその思いを自分達の言葉で伝えてくれて、きっと新たに参加してくれているメンバーにも伝わったと思います。こどもたちのことを一番に考えて、全力を尽くしてキャンプ作りをするのが私たち学生の役目。もしかしたら、その期間内では充実感や感動を実感することが難しいキャンプかもしれません。しかし、こどもたちのことを大切に思って過ごすことで、キャンプが終わって思い返したとき、自分の成長を感じることができるキャンプでもあると思います。 3年目、3回目、まさに集大成となる今年ののびのびキャンプ。偉大な先生方から引き継がせていただくということで、プレッシャーも感じますが、学生主体のよい部分を前面に出して、こどもたちひとりひとりの夏休みの楽しい思い出の1ページが描けるよう、みんなでキャンプをつくっていきます! のびのびキャンプ学生代表 現代教育学科3回生 森本敦 【関連URL】 学生広報スタッフblog vol.72~被災地支援「のびのびキャンプ2013」が始動! 畿央大学のびのびプロジェクトfacebookページ
2013.06.07
奈良県中央卸売市場連携 給食経営管理論実習での奈良県産食材を使った調理メニュー創作第2弾
今回は大和肉鶏をメインディッシュに、野菜盛りだくさんのヘルシー給食が提供されました! 奈良県中央卸売市場と包括的な連携協定を締結して推進している、奈良県産食材をふんだんに使用したレシピ創作で今回登場したのはメインディッシュに「大和肉鶏」。シャモや名古屋コーチンなど3種交配の珍しい品種で長期間飼育するため肉質はきゅっと引き締まった中にも適度な脂肪を含み、歯ごたえがしっかりしていて噛めば噛むほど旨味が出るのが特徴の奈良一押しの食材です。 2013(平成25)年6月6日の給食経営管理論実習(学生78名、指導教員:健康栄養学科上地加容子准教授)のメニューは、①大和肉鶏と野菜の華風焼き、②もやしの豆板醤和え、③コーン中華スープ、④黒ごまプリンで、食材はもちろん奈良県中央卸売市場から仕入れています。 大学の給食実習のメニューで大和肉鶏がこんなに美味しく食べられるなんて、今日の食券を事前申込していた教職員はびっくり! ふだん家庭では購入されない高級食材なので「へぇー、これが話題の大和肉鶏か!」と、しっかり味わっていました。1週間前に売り出される食券は提供される膳数が約100食のため、県中央市場連携事業の評判が大学中に広がって即完売になることが多くなりました。 実習食堂には栄養価やカロリー、食材の特徴がよくわかるように各班が趣向を凝らした手作り看板が掲げられます。これも美味しく食べて、しかも健康になっていただきたいとの一心からです。将来は管理栄養士として病院や学校、給食会社に就職希望している健康栄養学科の学生たちの学びの現れでもあります。 【関連ブログ】 第1回目メニュー:奈良県中央卸売市場連携 給食管理論実習で奈良県産食材を使ったレシピを作っています! 奈良県中央卸売市場と包括的な連携協定を締結しました。 奈良県農林部嶋本次長の講義:奈良県中央卸売市場連携事業がスタートしました
2013.06.07
学生広報スタッフblog vol.72~被災地支援「のびのびキャンプ2013」が始動!
福島と奈良をつなぐ、のびのびキャンプ2013! こんにちは!学生広報スタッフ、現代教育学科2回生の尾西です。 私は今年の夏(8月12日~15日)に開催する「のびのびキャンプ2013」の運営スタッフをしています。今回、同じスタッフの永田さんと一緒に、キャンプのご紹介をしたいと思います! 「畿央大学のびのびプロジェクト」は、畿央大学の学生、教職員有志による被災地支援の取り組みです。「のびのびキャンプ」は今年で3年目の開催で、福島県と奈良県をつなぐ子どもたちのための特別なキャンプです。2011年は栃木県で、2012年は奈良県で実施し、大学生と子どもが1対1で過ごすマンツーマンキャンプでした。外出制限があり外で遊ぶことができない子どもたちが、時間や放射能を気にすることなく安心して「のびのび」遊ぶことができるプログラムを組み、実施してきました。 【過去のキャンプの詳細はこちらから!】 福島の子どもを奈良へ!被災地支援「のびのびキャンプ2012」を開催しました! 学生広報スタッフblog vol.61~学生が見た「のびのびキャンプ2012」 学生・教職員有志による東日本大震災支援のための「のびのびキャンプ2011」を実施! 2013年度は福島県で開催します。放射線量は極めて低く、自然豊かな地域です。今年の新たな取り組みとして、子ども5人に対して学生3人のグループで活動していくことを計画しています。子ども一人一人に学生がついている時以上に、グループの中で子どもたちは「自分のことは自分でしなければならない」場面が増えてくると思います。その中で子どもたちが安心して自分のことは自分で判断し行動できるよう万全なサポート体制と環境を作り、子どもたちが「自分はこんなこともできるんだ!」という自信を持って帰ってもらえるキャンプを計画しています。また2012同様、ふくしまのボランティアグループ”ひらそる”、福島大学といわき明星大学の学生有志の皆さんとも協働します! そこで、私たちは「のびのびキャンプ2013」を一緒につくりあげていく仲間を集めるために、5月10日(金)と13日(月)の2日間、昼休みに説明会を行いました! 「のびのびキャンプ」についての説明を一昨年のキャンプの様子がわかるムービーを交えながら、簡単に行いました。 説明会後には4学科、全学年の27名の方から応募があり、とても嬉しく思っています! 「のびのびキャンプ」では、キャンプ本番で大切な心構え、共通理解をしておくための事前研修会として、土曜日の3,4限目に計6回のセミナーを行っていきます。 その第1回目のセミナーが、5月25日(土)にありました。初回ということもあり、説明会よりも詳しく、「のびのびキャンプ」が始まった経緯やキャンプ中での学生の役割などについて、話しました。 のびのびキャンプの発起人、看護医療学科の堀内先生。すべては、堀内先生が東日本大震災後まもなく福島の友人を訪ねたことからはじまりました。 のびのびキャンプ2013学生代表、ひちょりによるキャンプの説明。 まだ緊張した面持ちでいっぱいでしたが、これからよりよいキャンプを作り上げるために、みんなで様々な意見を出し合い、もっと打ち解けあえたらいいな~と思っています。 また、現在、キャンプを開催するにあたって、メンバーで協力して募金活動も行っています。 もし、見かけましたら、ご協力よろしくお願いします! ●毎週水曜日18時半~ 五位堂駅 ●毎週木曜日2限目~ エコール・マミ(大学隣) 今後行うセミナーもブログにアップしていく予定ですので、ぜひチェックしてください! 教育学部現代教育学科2回生 尾西 萌・永田 理奈 ●畿央大学のびのびプロジェクトfacebookページ