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2013.02.28
2012年度後期「マミポコ親子ひろば」1月・2月の活動報告!
近隣の未就園児の親子を対象に、毎週月曜日の午前10:00~、大学の和室を親・子・大学生のコミュニケーションの場として提供している「マミポコ親子ひろば」。 1月は普段の自由遊び、絵本の読み聞かせ、体操遊びなどの活動をしました。 後期に入って子どもたちも親子ひろばの環境に慣れ、大学生と一緒に遊んだり、体操遊びでは体をおもいきり動かして楽しく活動している姿が多く見られました。 2月は後期最後の活動として、お楽しみ会を開きました。普段の自由遊びを少しした後、「たまごをパカッ」という親子で出来る触れあい遊びをしました。親子で出来る遊びなので、子どもはもちろん保護者の方もとても楽しそうにしていました。 活動終了後には学生スタッフ一同感謝の気持ち等を含め、ひよこのストラップをプレゼントしました。子どもたちはすぐに身に付けたりしてくれ、とても嬉しかったです。 お楽しみ会は普段の自由遊びだけでなく、学生が主体となって遊びをすることでまたいつもとは違う雰囲気の親子ひろばになり、学生スタッフも良い経験になりました。 2012年度の親子ひろばの活動が終了しました。1年間子どもたちの成長を見ることで、多くのことを学び、感じることが出来ました。来期も親子ひろばがより良いものになるように頑張っていきますので、よろしくお願いします。 マミポコ親子ひろば 広報 秋田真奈美 中川麻美 【マミポコ親子広場関連ブログ】 ▼2012年後期マミポコ親子広場 10月の活動報告! https://www.kio.ac.jp/information/2012/11/201210-1.html ▼2012年前期マミポコ親子ひろば 7月の活動! https://www.kio.ac.jp/information/2012/07/2012-2.html ▼2012年前期マミポコ親子ひろば 5・6月の活動報告! https://www.kio.ac.jp/information/2012/07/201256.html ▼2012年後期マミポコ親子ひろば11月・12月の活動報告! https://www.kio.ac.jp/information/2012/12/post-612.html
2013.02.28
ニューロリハビリテーションセミナー(実践編)を開催しました!
平成25年2月23日(土)、24日(日)に、畿央大学ニューロリハビリテーションセミナー(実践編)を開催しました。 「実践編」では、これまでの基礎編~臨床編とは異なり、脳機能イメージング研究の実際について、講義に加え、実際の機器操作、測定、解析、結果の解釈、プレゼンテーションまでを受講者の皆様に体験して頂きました。昨年同様、本学にある近赤外光脳機能イメージング装置(fNIRS、 島津製作所製)2台と高機能デジタル脳波計Active Two system(Biosemi社製)1台、そして今年度も(株)島津製作所の御協力のもとに新型のfNIRS(LABNIRS)2台を加えた計5台を準備して脳機能の計測を行いました。 当日は、講義の後、1グループ13名の5グループに分かれ、上肢運動学習課題、歩行課題、視覚トラッキング課題、ワーキングメモリ課題などに関する脳活動をそれらの機器を用いて測定しました。実際に測定者と被験者を体験することによって脳機能イメージング研究の実際や応用可能性、限界点などを理解していただけたかと思います。プレゼンテーションの準備では、考察などに関してグループ内で様々な議論がなされ、それによりさらに脳機能について理解が深められたことと思います。 また、「実践編」はこれまでのセミナーと比べて少人数であるため、セミナーおよび懇親会でもお互いの距離が非常に近く、新たな人とのつながりや臨床・研究の創発もできました。 最後に、今回の実践編を開催するにあたり、測定や解析について島津製作所の皆様にサポートして頂きました。この場をかりて厚く御礼申し上げます。また、畿央大学大学院の院生や修了生の皆様にも御協力して頂き、あわせて感謝申し上げます。 畿央大学大学院健康科学研究科 博士後期課程 日本学術振興会 特別研究員 中野 英樹 ※来年度の畿央大学ニューロリハビリテーションセミナーの日程および申込方法については、大学ホームページに掲載しています。 https://www.kio.ac.jp/cooperation/recurrent/neuro/ 申し込み受付は、HPの申込フォームのみで、4月3日正午より開始します。 来年度はセミナー受講修了者を対象として、ニューロリハビリテーションフォーラムを開催し(1月予定)、実際の症例を検討していきたいと思っています。 みなさま奮ってお申し込みください。 【関連記事】 台風の中、ニューロリハビリテーションセミナー(応用編)を開講しました! https://www.kio.ac.jp/information/2012/10/post-581.html 畿央大学ニューロリハビリテーションセミナー(基礎編)開講!! https://www.kio.ac.jp/information/2012/06/post-524.html ニューロリハビリテーションセミナー(臨床編)を開催しました! https://www.kio.ac.jp/information/2012/12/24-4.html
2013.02.27
就活レポート~就職活動の現場から~№173
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第173弾! 現代教育学科4期生(13卒) 仲森 有希さん 北阪保育園 勤務 【その園に決めた理由】 園の方針に共感したのはもちろんですが、園長先生や主任先生の人柄に惹かれたのも、“ここで働きたい!”と思った理由です。他の先生方も優しい方ばかりで、子どもたちもとても元気で素直で、すごく温かみのある園だと印象を受けました。 【就職活動を振り返って】 初めは園のホームページなどで、保育方針や目標を見て気になる園を探しました。そしてその気になった園を見学させてもらい、自分がそこで働いている姿を想像したりしました。そしてある園に惹かれボランティアにいかせてもらいました。ボランティアにいくことによって、見学ではわからなかったこともわかり、子どもたちの様子や先生方の子どもへのかかわり方なども見ることができました。 【就職活動でPRしたポイント】 「笑顔」と「ありのままの自分」です。元気と明るさが自分の取り柄なので、常に笑顔でいることを心がけました。笑顔はその人の印象を左右するとても重要なものだと思います。そしてかっこつけたりせず、ありのままの自分を見てもらおうと、適度な緊張感は持ち、リラックスして試験に臨みました。そして“ここで働きたい!”という気持ちをしっかりアピールしました。 【キャリアセンターと就職サポートについて】 キャリアセンターの方に面接の練習をしていただいたのですが、試験当日の面接で練習していたことを聞かれ、落ち着いて答えることができました。そしてわからないことがありキャリアセンターに質問しにいくと、いつも親身になって相談に乗ってくださり、本当に心強かったです。 【後輩へのアドバイス・メッセージ】 初めての就職活動や試験。不安でわからないことばかりなのはみんな同じです。 辛いときこそ笑顔で。 “頑張る”ではなく“顔晴る” 自分が納得いくまで最後まで諦めずにがんばってください。
2013.02.27
第3回 養護教諭の勉強会を行いました。
畿央大学教育学部卒業生(1期生)の廣田有加です。 平成25年2月16日(土)に、現役の養護教諭をメイン対象に「第3回養護教諭の勉強会」を行いました。 この勉強会は、平成23年11月に第1回目を実施し、教育、心理、医療など幅広い分野に携わる養護教諭として、卒業後も常に最新の知識を習得すること、様々な地域・校種の養護教諭の情報交換の場となることを目的として開催してきました。 今回の勉強会では大和高田市の山根整形外科医院長である山根先生より「救急処置」の講義、畿央大学教育学部教授の岡本先生より「養護教諭のコーディネーション」の講義と演習をしていただきました。 「救急処置」では、外傷の基本から、分かりやすく、笑いも交えながら、講義をしていただき、様々な症例写真より今後同じような事象が起こったときどのように動くか、学ぶことができました。 「養護教諭のコーディネーション」では、コーディネーションの定義、また実際にどんなところでコーディネーションが行われているか、これからどのような視点でコーディネーションしていくかを講義していただきました。学校内外を問わず組織で連携することが求められる中、養護教諭としてどのようにコーディネートしていくかを学ぶことが出来ました。 また、学生時代に授業を受けていた岡本先生の講義を久しぶりに聴けてとっても嬉しかったです。 勉強会の後は五位堂駅近くのおしゃれカフェbrarivaにて懇親会を開催しました!! 男性の参加者はひとりだけ。ほとんど女子会状態で、あんなことやこんなこと、話しもかなり盛り上がりました。 卒業後もみんなと勉強できて意欲が高まり、また同じ職種の人たちと現場での楽しいエピソードから悩みまで色々と話し合えたことで、仲間がいることを再確認できました。みんな仕事柄でしょうか・・・とても聴き上手、しゃべり上手です(笑) これからは、グループワークや討議など、形式ももっと工夫しながらみんなで勉強し高め合っていきたいと思います。畿央大学の卒業生以外の参加も可能としていますので、また新たな出会いがあることも楽しみにしにしています。
2013.02.26
SPP選定事業「マミポコ・子どもサイエンス ロボットを作ろう!」第10回目授業
真美ヶ丘第二小学校科学クラブ向け「多機能ロゴ・ロボット」最終授業で発表会! 2013(平成25)年2月25日、真美ケ丘第二小学校科学クラブ(4~6年生児童26人)で*SPP選定事業「マミポコ・子どもサイエンス ロボットを作ろう!」の第10回目の最終授業を行いました。(畿央大学指導教員:現代教育学科 奥田俊詞先生、情報センター長 福森貢先生、協力:教育学部学生) *SPP選定事業:独立行政法人科学技術振興機構(JST)では小学生から高校生の科学分野人材育成のための制度として「サイエンスパートナーシッププロジェクト(SPP)」を毎年募集しており、これに畿央大学が応募・選定された事業です。 科学クラブ部員26人が8チームに分かれてそれぞれ機能の異なるロボット(①ベルトコンベア、②グランドローバー、③ヒューマノイド、④ロボットアーム、⑤スコーピオン、⑥サウンドロボット、⑦トライボット、⑧インテリジェントカー)の組み立てとプログラムダウンロード、動作確認は前回2月18日の第9回目授業で終わり、最終回のこの日はいよいよチームごとの発表会です。自分たちが組み立てたロボットの名前と動き、特徴、苦労した点、センサーの働きなどを他のチームのみんなを前に発表し、実際に動かせて見てもらいました。ほとんど同じようなパーツを使っていながらセンサーひとつでまるで違った動きをするのがわかります。今度はあんなロボットを作りたい、もっと複雑なセンサーで再挑戦したい、など科学に対する子どもたちの夢が膨らんでいるようです。SPP最後の授業には校長先生が来てくださって、目を輝かせ真剣に取り組んでいる科学クラブ部員にエールを送ってくださいました。 昨年5月から始まったSPP選定事業もようやく終了したことに指導教員・協力学生も安堵の気持ちを隠せませんでした。クラブ顧問の丸谷先生、北川先生のご指導のすばらしさのおかげです。本当にありがとうございました。しんどかったけど、また来年もやりたい、と思うのは子どもたちばかりではないようです。TAとして協力してくれた教育学部現代教育学科の学生たちの多くは小学校教諭として子どもたちの教育に携わっていきますので、近い未来の教師像を味わっているようでした。 【関連記事】 真美ケ丘第2小学校科学クラブ向け「レゴ・ロボット」製作活動! https://www.kio.ac.jp/information/2012/05/2-5.html SPP選定事業「マミポコ・子どもサイエンス ロボットを作ろう!」第3回目授業 https://www.kio.ac.jp/information/2012/05/spp3.html SPP選定事業「マミポコ・子どもサイエンス ロボットを作ろう!」第4回目授業 https://www.kio.ac.jp/information/2012/06/spp4.html 2012年度SPP選定事業『マミポコ・子どもサイエンス「ロボットを作ろう!」』(香芝市内小学生向け)を開講しました。 https://www.kio.ac.jp/information/2012/08/2012spp.html SPP選定事業「マミポコ・子どもサイエンス ロボットを作ろう!」第8回目授業 https://www.kio.ac.jp/information/2013/01/spp8.html SPP選定事業「マミポコ・子どもサイエンス ロボットを作ろう!」第9回目授業 https://www.kio.ac.jp/information/2013/02/post-628.html
2013.02.25
就活レポート~就職活動の現場から~№171
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第171弾! 現代教育学科4期生(13卒) 浅田 志穂さん 大阪府 小学校教諭 【小学校教員を目指そうと思ったきっかけ】 私は、大学3回生まで1度も小学校の先生になりたいと思ったことがなく、幼稚園、保育士の免許、資格と一緒に小学校の免許を取得していたら有利かな。と漠然に思って単位取得のため授業を組んでいました。そして、将来について考えだしたときせっかく教育学部に来たのだから免許や資格を役立てる仕事に就きたいとも思ったり、アパレルや販売職にも興味が湧いたり、とても優柔不断になって3回生の前期まで一般就職のセミナーにも参加していました。そんな時期に教育実習やボランティアで小学校へ行き、実際に現場を体験する機会を頂き、とてもやりがいや楽しさや難しさを感じ、私自身も大好きだった学校という場で今後もずっと日々努力して日々成長し続けたいと思うようになり周りの人よりとても遅いけれど小学校教員を目指すようになりました。 【合格までの道のりを振り返って】 私は、ぎりぎりまでどこに就職をしたいのか、などを迷っていたこともありとてもスタートが遅かったです。3回生の時は自分で勉強することもとても苦手でなんとなく迷っている段階で「対策講座」には参加していましたがそれ以外で特に何もしていなかったです。学校までも片道2時間かかるので学校に行くことすら億劫になりアルバイトばかりしていましたが、3回生の後期に久しぶりに学校へ行くとみんな勉強モードになっていました。その時まわりの刺激で少し焦ることができました。友達と勉強することは苦手だったけれど友達に会って話をすることでやる気が上がったり少し焦ることができたり友達の存在は大きかったと思います。また、学校以外でもさまざまな分野で頑張っている友達と遊ぶことで違う分野であっても将来について話すことで刺激なりました。スタートが遅い上にもともと学力には全く自信がなく勉強も苦手だったので毎日何時間も勉強することはできませんでしたが自分で自分のルールや目標を立てて自分に合った勉強をすることが大切だと思いました。また、「対策講座」や教職支援センターの先生方にはたくさんお世話になりました。私にとってたくさんの人と話しをすることや勉強ばかりにならずたまに遊んだりアルバイトもしたりすることで自分の考え方や教師になりたい思いが強まりマイペースに楽しみながら毎日を過ごしていたことが良かったのかな。と思います。また、私はたくさんの人に支えられているなあ、と教員採用試験のための日々を振り返ってとても思います。今後は、私もたくさんの人に感謝しつづけ恩返しできるような存在になりたいと思います。 【これから教員を目指す人へのメッセージ】 教員採用試験はとても長くて嫌になることもあると思います。しかし、毎日楽しみながら自分のペースで過ごしていると自分と見つめ合う良い機会かもしれません。これからも多くの人との関わりを大切にし、日々努力して日々成長できるよう様々なことに挑戦することが大
2013.02.25
就活レポート~就職活動の現場から~№172
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第172弾! 現代教育学科4期生(13卒) 時下 なつ美さん 東京都 養護教諭 【養護教諭を目指そうと思ったきっかけ】 私が養護教諭を目指そうと思ったきっかけは、小学校の頃、友達と喧嘩をしたときに仲直りをさせてくれた養護教諭の先生への憧れからでした。養護教諭になる夢を叶えるために畿央大学に入学し、ボランティアや実習などを通して、たくさんの養護教諭の先生や子どもたちとの出会いがありました。その中で、私は養護教諭になって、皆がホッとして元気になって学校生活にもどることができる場所を作り、元気で楽しく生活を送るサポートをしたい、と強く思うようになりました。 【合格までの道のりを振り返って】 合格までの道のりは長かったようで、本当にあっという間でした。毎日朝から夜まで勉強して、合格できるのかなという不安に押しつぶされそうになったり、模試の結果が悪かったり、面接練習がうまくいかなかったりで、つらいことはたくさんありました。でも、今振り返ってみると、つらかったけど充実してたなあと感じます。とてもいい想い出になっています。そう感じられるのは、やっぱりつらいとき、周りで支えてくれた人たちのおかげで、一緒に乗り切ろう!と思える仲間がいてくれたからです。 【これから教員を目指す人へのメッセージ】 畿央大学には一緒に頑張ってくれる人、応援してくださる人がたくさんいます。そして、周りには友達、家族、先輩、先生、教職支援センター、実習先の子どもたち、皆が応援してくれています。だからつらくなったり、何かわからないことがあれば一人で抱えず、周りに頼ってください。そして勉強しすぎたり、気持ちが焦ったり、しんどくなるときは必ずくると思います。そんなときは無理せずにちょっと休んでリフレッシュしてください!あと、勉強生活の中に楽しいことを見つけてみてください。私は、エコマミで皆でお弁当を選ぶときや休憩のときの友達とのおしゃべりとかでした♪ 私も4月から養護教諭として頑張るで、皆も頑張ってください。応援しています!
2013.02.21
2012年度後期マミポコ・キッズの活動が終了しました。
10月からはじまった後期マミポコ・キッズは、計6回の活動をもって終了となりました。最後の2回の活動もブログで紹介したいと思います。 「マミポコ・キッズ」では、近隣の小学生を対象に、室内遊びや外遊び、伝承遊びを通じて子どもたちの人間関係を築くお手伝いをしています。グループや年齢の違う子ども達と触れ合ううち、相手や自分の良さに気付くことができます。子ども同士の関係性が広がって、大勢で遊ぶことが苦手な子も、お友達と楽しく遊べるようになっていきます。 第5回の活動は、外遊びでした。寒い中、子どもたちは元気いっぱい活動することができました。ダンボールの上に乗せたボールを、グループ全員で運ぶ「ボール運び」では、どう持つのが一番いいのかを話し合って工夫することができました。また、「ばななおに」では、友達を助けるなど、子どもたち同士で助け合っていました。グループ内の仲間意識や思いやりが見られた第5回の活動でした。 第6回の活動では、アリーナ全体を使ってすごろくをしました。それぞれのマスにあるゲームやミッションを、グループのみんなと協力しながらクリアしていきました。最終回ということもあり、緊張している子どもも少なく、最初から笑顔いっぱいの活動ができました。さいころを投げるとき、順番を決めていたり、何人かで一緒に投げるようにしていたりと、グループのみんなが楽しめるよう子どもたちで話し合っている姿がたくさん見られました。最後に、グループごとにこれまでの活動や第1回のときにそれぞれが書いた自分の目標を振り返りました。また、グループリーダーからプレゼントをもらって、子どもたちはとても嬉しそうでした。 マミポコ・キッズでは、第6回の活動の時に、保護者の方々にアンケートを書いていただきました。感想・意見の中には、「参加してよかったです」「子どもが毎回楽しみにしていました」「家でよくマミポコの話をしていました」「子どもの成長が見られました」といった、私たちにとってとても嬉しい感想・意見を書いてくださったものばかりでした。また、改善点を書いていただいた方もいて、わたしたちが気付けなかったところにも気付くことができました。 2012年度後期マミポコ・キッズはこれで終了となりますが、これからも保護者や地域の方々とのつながりを大切にし、マミポコ・キッズをさらによりよいものにしていけるよう、私たち大学生スタッフはがんばっていきたいと思います。 マミポコ・キッズ広報 現代教育学科 2回生 津村 真紀帆 1回生 浜岡 優生 1回生 山地 美咲 【マミポコ・キッズ関連ブログ】 ▼2012年度前期「マミポコ・キッズ」がはじまりました。 https://www.kio.ac.jp/information/2012/05/2012-1.html ▼2012年度前期マミポコ・キッズの活動も残すところあと2回!! https://www.kio.ac.jp/information/2012/06/post-522.html ▼2012年度前期マミポコ・キッズの活動も無事に終わりました!! https://www.kio.ac.jp/information/2012/08/2012-4.html ▼2012年度後期「マミポコ・キッズ」が始まりました! https://www.kio.ac.jp/information/2012/11/post-602.html ▼2012年度後期「マミポコ・キッズ」第3回・第4回活動レポート! https://www.kio.ac.jp/information/2012/12/201234.html
2013.02.21
「香芝市マミつどいの広場」に育児支援活動の一端として参加しました!
○校外教育活動を活用した授業展開について 小児看護の対象は、子どもと家族(同胞を含む)です。看護医療学科の学生はみな3回生後期からの病院における「母子看護学実習」で、子どもの最善の利益を守る小児看護について考え実践します。そのための準備として、2回生前期は「小児看護学対象論」で健康な子どもについて学び、2回生後期は「小児看護学援助論Ⅰ」で健康障害のある子どもについて学びます。3回生前期では「小児看護学援助論Ⅱ」の学内演習を通して健康障害のある子どもの看護に必要な援助技術を学びます。 しかし、私が小児看護学の講義で学生さんに伝えたいのは、テキストに書かれている専門知識だけではありません。対象である子どもに興味・関心を持ち、実際に子どもに触れ合う必要性です。子どもにはテキストや授業では理解しきれない特徴が多々あります。 そのため私は、学生に少しでも子どもに興味・関心を持ってもらうチャッカマンのような授業を意識して心がけています。日頃、子どもに触れ合う機会が少ない学生が多い時代です。私がチャッカマンをただ振りかざしても学生の導火線へは思うように引火しません。学生が「子どもって○○なんだ!」って分かるまで火をつける関わりは、至難の業です。 そこで、香芝市が育児支援事業の一環で取り組んでいる「香芝市マミつどいの広場」に学生を参加させて頂き、広場を利用する母子と関わらせてもらうことを考えました。つまり、授業に校外教育活動を取り入れることで学生の導火線に自然引火する方法です。学生はつどいの広場で実際に五感を通して子どもの特徴を知ることになります。学生自身が体得した子どもの特徴だからこそ、自分が講義で得た情報と結びつけたり、大人の自分とは違う子どもの物の見方や行動が、各機能の未熟性つまり発達過程にあるということが分かったりします。「そういうことか!」と既習の知識と結びついたとき、学ぶ楽しさを知ることでき、理解を深めることができるというわけです。 つどいの広場を利用する母子からも「畿央大学のお兄ちゃんやお姉ちゃんに遊んでもらって助かる」と喜んでいただいています。最近では口コミで利用される母子の数が増え、育児支援活動の一端を担えるようにもなってきています。学生からも「母子が関わる場面を実際に見ていたら、子どもにとっての母親、母親にとっての子どもの存在がとても大きいということが分かった」「母親から育児についていろいろな話を聞かせてもらって育児をする母親の大変さや気持ちが知れて良かった」など、学生の広場への参加が地域貢献につながり、学生にとっても母子の理解を深めるよい学びの場になり、相互によい時間となっています。 今年で、つどいの広場に参加した学生が病院での「母子看護学実習」に臨むのは3度目となりました。学生は皆、子どもに対して優しいまなざしと態度で接し、子どもにとっての最善の利益を考えた関わりができています。とても嬉しく感じています。子どもたちの笑顔が学生や母親を幸せな気持ちにし、学生の笑顔が子どもたちや母親を笑顔にしてくれています。子どもたちと学生両方の笑顔が見られる私はとても幸せです。これからも小児看護学が楽しく学べるように子どもの力を借りながら頑張っていきたいと思います。 子どもが大好きな小児看護学准教授 弓場紀子 ○「つどいの広場に参加して」 (学生の声) 私たち看護医療学科の学生は、小児看護学の授業時間に7~8名ずつ子育て支援サークル「マミつどいの広場」に参加しています。「マミつどいの広場」とは、主に0~3歳の幼稚園や保育園に通うまでの子どもと親が自由に参加できる広場です。お母さんだけでなく、お父さんやおばあさんなども子どもたちと一緒に参加しています。たくさんのおもちゃや絵本などが置いてあり、子どもたちが親子や同年代のお友達と一緒に遊んだり、運営スタッフの方と一緒に歌・手遊び・体操などをしたりしています。 私は、夏休みから週に1度ボランティアとして、子どもたちと一緒におもちゃで遊んだり絵本を読んだりして楽しく参加させていただいています。広場では授業で習った子どもの発達の「個人差」というものを目の当たりにできます。同じ1歳でも立つことができる子とできない子がいますし、子どもは好奇心が強いといいますがその程度も性格などによって異なります。小児を看護する際に、年齢だけを見ていてはその子に合った看護はできませんし、発達だけを見ていても看護はできないと学ぶことができました。 また、お母さんやお父さんと話をさせていただくと、子どもの怪我や発達の程度などで多くの不安を持っておられることを知りました。私はまだその悩みを解消できる返事はできませんが、病院に行くほどの悩みではないが悩んでいる方が多いということを知りました。 このように、私たちは「マミつどいの広場」に参加させていただくことによって、小児看護では不可欠ですが座学では足りない、子どもとの接し方を学ぶことができています。 看護医療学科学生 中川香里
2013.02.19
平成24年度(リカレント教育)理学療法特別講演会を開催しました。