2015年のすべての新着情報一覧
2015.02.18
健康科学部・教育学部の1回生166名が長野県白馬五竜スキー場へ!~スポーツ実習ⅡB
2月16日(月)から3泊4日の予定で、長野県白馬五竜スキー場で、1回生166名とスタッフ(アシスタントの2回生を含む)21名の合計187名が「スポーツ実習ⅡB」を行っています。 2月16日(月)は、9時に大学を出発して16時半頃に現地入り。ウェアのチェックをして宿屋ごとにミーティングをしました。 理学療法学科の先生からストレッチを教わり、明日からの講習に備えました。 2月17日(火)は9時に開講式。 スキー場やお世話になっている宿の方々からご挨拶をいただき、インストラクターの先生と初対面。 午前2時間、午後2時間の講習はあっという間です。 まったくの初心者も夕方には、なんとか斜面を滑り降りるまでになりました。 各自体調は健康チェックシートで報告し、看護医療学科の先生方、養護教諭の先生方がチェックされています。 本日18日(水)は雪が降る中、講習が始まっています! 学生によるレポートなども集まり次第、掲載していく予定です。
2015.02.18
教職員対象「平成26年度 人権教育推進委員会研修会」が開催されました。
2月18日(水)、L102講義室で毎年恒例になっている教職員対象の人権教育推進委員会研修会が開催されました。 毎年、「人権」に関する多様なテーマを取り上げ、さまざまな方に講演をお願いしてきましたが、今年は本学教育学部の大久保賢一准教授を講師にお迎えし、「発達障害を持つ学生への対応について」と題する講演を行っていただきました。 一口に「発達支援」といっても「学習障害(LD)」「注意欠陥多動性障害(ADHD)」「自閉症」(いずれも文部科学省による定義)などさまざまなタイプに分類されます。先生はこれまでの大学における教育・研究活動や児童相談所の指導員としてのご自身の活動経験をもとに、いわゆる「発達障害」を持つ子どもたち、学生の事例や特性について詳しくかつわかりやすく解説してくださいました。 VTR映像やちょっとしたテストを交えた90分間の講演に、60名を超える参加者はみな興味深く聞き入っていました。 大学には多様な学生さんたちが入学してこられます。せっかく本学を選んで入学してくれた皆さんによりよい学び、充実した学生生活を送っていただくためにも、そうした多様性に対する知識や見聞を広めることは、教職員一人ひとりにとって本当に大事なことだと改めて実感しました。皆さんが社会へ出て行く貴重な準備期間である大学時代。本学がさらに充実したサポートを行っていけるよう、今後もこうした勉強の機会を大切にしたいと思います。
2015.02.17
学生広報スタッフBlog vol.161~合格者向け「プレエントランスセミナー」レポート2
こんにちは! 学生広報スタッフの、きーさんです☆ 立春は過ぎたものの、まだまだ寒さの厳しい日も続いていますね。 きーさんは小児看護学実習を終え、領域別実習もあとは在宅看護学分野を残すのみ! ここまで一度も休まず乗り越えて来られました(ちなみに授業でも無遅刻無欠席の皆勤を続けてます♪)。 保育園実習(小児)では幼児期の子ども達と思いっ切り遊んで楽しんだり、一緒に給食を食べたりと、楽しい時間を過ごせました♪(もちろん、記録はしっかり書かないといけませんが!) さて、今回は前回の続編!2月のプレエントランスセミナーにスタッフとして参加しました☆ 看護医療学科からのスタッフは前回と同じ、きーさんと小堀さん。 前回と違うところは、保護者説明会の会場でインタビューを受けたこと(^^) 社会人の頃は、仕事関係での付き合いが多く、視野が狭くなりがちだったこと。その経験から、医療関係以外の学部もある畿央大学を志望し、入学後も様々な課外活動を通して学科を超えた交友関係を築き、視野を広げる事につながっていった事など、畿央大学を志望して入学に至る経緯や入学してからの事を話させて頂きました☆ 他のプログラムはほぼ前回と同じで、今回は15名の合格者の皆さんに畿央大学看護医療学科を知ってもらうお手伝いをしました。 ▲在学生インタビュー ▲伊藤学科長のウォームアップ授業 ▲言語によるコミュニケーション ▲非言語によるコミュニケーション ▲懇親会♪こちらは優勝チーム ▲第2位のチーム☆ 実習体験を話させて頂く機会も前回に続いて与えて頂きました。 きーさんは小児看護学実習(病棟実習)での子どもとの関わりを、小堀さんは老年看護学実習での、うまく言葉で意思疎通が出来ない方との関わりをそれぞれお話しました。 これから看護を学ぼうとする合格者の皆さんに、少しでも響くものがあれば幸いです! そして、何より今回も、学科スタッフとオープンキャンパススタッフが協力してこのセミナーの運営協力をし、活動を通して交友関係が広がりました。 保護者説明会で話させて頂いたとおり、課外活動って本当にいいもんですね! ▲誘導スタッフ集合~♪
2015.02.16
「かしば産業展」に出展しました。
畿央大学は、2008年に香芝市との包括的な連携協定を結び、様々な連携事業を行っています。 2月15日(日)香芝市ふたかみ文化センターで行われた「かしば産業展」の産官学連携コーナーに出展しました。 「かしば産業展」は、香芝市の産業、商工業、企業の情報を幅広く市内外に発信するとともに、企業間の交流、市民と市内の企業とがふれあう場として、企業・商店・金融・教育機関などが協力連携し、今回、初開催されました。 当日のイベント来場者数は約3000名。 60以上の事業所がブース出展し、商品の販売や製品の体験を行いました。 ステージでは、企業のPRタイム、香芝市立中学校3校による音楽発表、世界大会で優勝したダブルダッチ「ブランチ」のパフォーマンス披露などが行われ、野外の飲食ブースには香芝市内の美味しい店が集合して、終日賑わっていました。 イベントのフィナーレを飾る「餅撒き」には、吉田市長をはじめ当日のゲスト・出演者・ゆるキャラが総勢で紅白のお餅を撒いて香芝市の発展を祈願しました。 本学は市民ホールにて、自治体・商工会議所との連携事業を中心としたパネル展示と成果物のブース展示を行いました。 香芝市内企業との連携は、香芝市商工振興課のマッチングにより、人間環境デザイン学科×吉村化成(株)の「プラスチック製品開発」が既にスタートしています。 開学12年目を迎えた畿央大学は地元でも周知される大学となり、ありがたいことに地元での受験を考えていると声をかけてくださる方も多くいらっしゃいました。 今後もますます地元での産官学連携事業に力を入れて参りますので、ご支援を宜しくお願いいたします。
2015.02.16
卒業生による養護教諭勉強会・同窓会を開催しました。
こんにちは 教育学部現代教育学科の1期卒業生の深井有伽です。 2月1日(土)に、畿央大学養護教諭勉強会・同窓会を開催しました! 養護教諭勉強会は2011年に第1回目を実施し、養護教諭として卒業後も常に研鑽していきたいという卒業生みんなの思いから現在も継続して開催しています。 今回は前半に現代教育学科の細越先生に『「記録の取り方」について~認知行動療法のアプローチ~』の講義・演習をしていただきました。 私たち養護教諭は、学校現場で子どもたちの相談を聴く機会が多々あります。 内容も多岐に渡り、また子どもによってはあまり話せない子もいれば、色々なことに話がそれながらもたくさん話してくれる子もいます。その子ども一人ひとりに合わせて、聞き漏らしが無いように話を聴いていくことは簡単ではありません。 細越先生には質問の種類や使い分けなどの聴き方のポイントや、聴き取りから分かったことを視覚化し、質問者も子ども自身も本人のこころの中をとらえやすくする方法など、演習を交えながらご教授していただきました。 翌日からすぐに実践に活かせる、まさに私たちが求めていた内容でした。 後半では大阪女子短期大学の古角先生に「保健室経営に活かす記録」を講義していただきました。 養護教諭のご経験も交えながら講義してくださり、講義を聴いているみんなが実際の職場の現状や関わっている子どもたちに関連させながらより学びを深めることが出来ました。 また、保健室経営計画を立案する重要性を理解していても、どのように目標を設定し、内容を決め、評価していくのか、これで良いのかと感じながら進めている養護教諭も少なくないと思います。古角先生はそんな不安を一つひとつ解いていくように、先生や学生さんのエピソードを加え、分かりやすく説明してくださいました。 このように「養護教諭勉強会」は“今私たちが学びたいこと”を勉強出来る場となっています。 そして、この勉強会の合間に同窓会を開催!! 岡本啓子先生、古川恵美先生、講師の古角先生、卒業生17名、学部生9名が参加し、奈良で食べたいお弁当で知事賞を受賞したお弁当をみんなでいただきました。 美味しいお弁当を食べながら、各学校の工夫を教えてもらったり、相談にのってもらったり、仕事の話に限らず、恋愛の話やそれぞれのライフステージの話まで、話は止まる所を知りません。 養護教諭は学校内で1~3人の少数職種であるため、仕事のやりがいや大変さをわかり合える仲間との会話はどこか安心感があります。また、在校生も養護教諭をめざす中で不安は出てきますが、卒業生に相談してアドバイスをもらうことで、不安の解消にもなり、先輩である私たちは大学生のとき私たちもそんな思いだったなと初心に帰る機会になります。 良い相互関係が築けており、同窓会は得るものが多い時間となりました。 大切な仲間と卒業してもこうして関わり合える機会があり、そんな仲間と出会わせてくれた畿央大学に感謝しています。次の機会を心待ちにして、これからもお互いに頑張って行きます。 教育学部現代教育学科1期生 深井有伽(旧姓:廣田) ●畿桜会(畿央大学・畿央大学短期大学部・桜井女子短期大学同窓会)は、一定人数以上の同窓会開催を支援しています。 詳細は大学ホームページ「同窓会開催の補助」をご覧下さい。
2015.02.16
奈良県中央卸売市場連携イオン登美ケ丘店まぐろレシピ活用試食イベントに協力参加しました。
奈良県中央卸売市場連携事業で誕生した「まぐろレシピ集」のメニュー試食提供に人だかり!! 畿央大学は、奈良県中央卸売市場の活性化をめざし2013(平成25)年に包括連携協定を締結し、この2年間で60数種のレシピを開発するとともに、昨年11月天皇陛下を迎えての「第34回全国ゆたかな海づくり大会」をはじめ同市場内外で開催される各種イベントに出展してきました。 今回は奈良県中央卸売市場水産物卸協同組合傘下の丸中水産㈱がイオン登美ケ丘店でまぐろの解体実演を行うに際し、「まぐろを使ったレシピ集」から一品をご来場者のみなさまに試食していただくことになりました。 2015(平成27)年2月15日(日)近鉄学研都市線登美ケ丘駅前にあるイオン1階の鮮魚売場に、畿央大学健康栄養学科の指導教員2名(上地加容子准教授、小西佳奈助手)と3回生3名(領家茜、吉田有希、納富晶帆)が産官学連携のPRを兼ねて、まぐろレシピ「まぐろ味噌」の試食コーナーを出しました。 イオン登美ケ丘店は、2006年に近鉄学研都市線開通とともに近鉄が誘致した3階建て巨大ショッピングモールです。鮮魚売場にも朝早くから多くの方が来られます。丸中水産(株)によるまぐろ解体ショーは11時、14時の2回行われ、子どもから高齢者まで老若男女で混雑していました。解体実演が終わるとすぐに短冊切身として特別価格で販売され、本学はその横で熱々ご飯に載せた「まぐろ味噌」とレシピちらしを配付しました。 丸中水産㈱(中村洋祐社長、水産物卸協同組合副理事長、左下写真の左)、イオン鮮魚バイヤー(川名さん)から昨年にお話があり、学生たちの定期試験が終わった2月にようやく実現したものです。 大勢の来客の前で自分たちが創ったレシピをプレゼンテーションしたり、新聞社の取材を受けたりして、学びを実践する貴重な経験になりました。 11時と14時のまぐろ解体実演の際には調理場のガラスが開け放たれ、まぐろ職人さんが切り落としていく様子を見ようと人だかりが出来ました。解体された“まぐろ”は約40kgのキハダマグロで、まぐろブロックはすぐ隣で短冊切身にされ、飛ぶように売れていきました。 2015年度は畿央大学と奈良県中央卸売市場連携の3年目にあたり、従来とは一味違う連携事業に着手する予定です。 ご期待ください!! 【関連記事】 「マグロを使ったメニュー開発プロジェクト」品評会 「まぐろを使ったレシピ集」 「大和野菜・卵・まぐろのレシピ集」
2015.02.16
橿原市連携「絵本で見たお菓子づくり」に畿央大学健康栄養学科学生のヘルスチーム菜良が協力しました。
健康栄養学科ヘルスチーム菜良の学生6名がパパと子どもに調理実習指導! 2015(平成27)年2月14日(土)、管理栄養士養成課程をもつ奈良県内の大学(畿央大学、近畿大学農学部、帝塚山大学、奈良女子大学)の学生で構成する「ヘルスチーム菜良(なら)」の畿央大学チーム6名は、橿原市(人権政策課男女共同参画係)が主催するイベントに参加しました。 畿央大学は、2013年に橿原市と包括連携協定を締結しさまざまな事業を展開しており、この日は、橿原中央公民館分館2階調理実習室において『絵本の世界へようこそ!!パパも子どもも一度は食べてみたい!絵本で見たお菓子づくり』に協力しました。 橿原市内に在住、在勤、在学の父親と子ども12組26名が、2組ずつ6つの調理台に分かれて受講・調理されました。 最初に、橿原市図書館ボランティアの会のみなさんによる絵本の読み聞かせ(テーマ本「ぐりとぐら」)が行われ、絵本に出てきたお菓子をパパと子どもが協力しあいながら作りました。 ヘルスチーム菜良のエプロンとバンダナを付けた6名のうち3名が前に出て作り方の実演と説明を行い、はじめにお父さんに作り方を覚えてもらい、子どもと一緒にになってレシピどおりに「ぐりとぐらのカステラ」と「おさるのジョージのおやつ(バナナとマシュマロをチョコでコーティング)」を作りました。 ヘルスチーム指導教員の浅野恭代教授と冨岡華代助手が横で見守るなか、学生の分かりやすい説明と実演が続きました。大学の定期試験が終わった直後に食材の買出しと試作に追われ当日を迎えたのですが、普段から人前でのプレゼンテーションの練習や食育啓蒙を行っている成果がちゃんと出せており、浅野先生もニンマリ! こうした学外での体験は学生の学びを深め、さらなるステップアップにつながることを実感させてくれます。 家では台所に立ったことがなさそうなお父さんも子どもの前では奮闘してくれました。卵をミキサーにかけ、枠に流し込んだり、チョコを湯煎したり、子どもたちに出来ることは子どもに任せるのも父親の役割です。 そして美味しそうなカステラとチョコのおやつが出来上がりました! ここでは少しだけ食べ、お家でお母さんと一緒に食べよう、とほとんどがお持ち帰りされました。 畿央大学の健康栄養学科では、忙しい授業の合間にも課外活動として奈良県内の市町村・商工団体・企業と連携したレシピづくりや食のイベントへの参加が盛んに行われています。学生たちもこうした地域連携活動に積極的に参加する土壌が出来上がってきているのが畿央大学の強みです。
2015.02.13
健康栄養学科3期生の同窓会を開催しました!
卒業して6年が経とうとしています。 2月7日(土)健康栄養学科3期生の18名と学生時代からお世話になっている先生方3名が集まりました。 インフルエンザの猛威などもあり、例年より少なめ・・・しかし、会は大いに盛り上がりました。 同窓会も今回で5回目。今回は遠くは熊本からの参加もありました。 毎年会っているため、久しぶりという感覚はなく、乾杯前から会話がはずんでいました。 3時間の飲み放題でしたが、もちろん時間は足りず、先生が会を締める事を嫌がるという事態に(笑) 次の開催はそんな先生が満足できるようランチにして、2次会・3次会に気兼ねなく繰り出しましょう。 健康栄養学科3期生のみなさん、奮って参加してください!! そして、今回もお忙しいなか参加して下さった先生方ありがとうございました。 これからもよろしくお願いします。 健康栄養学科3期生 中辻 愛実(旧姓:高木) ●畿桜会(畿央大学・畿央大学短期大学部・桜井女子短期大学同窓会)は、一定人数以上の同窓会開催を支援しています。 詳細は大学ホームページ「同窓会開催の補助」をご覧下さい。
2015.02.13
学生広報スタッフBlog vol.159~人間環境デザイン学科「ポートフォリオ講座」参加レポート!
こんにちは! 学生広報スタッフのしみぼーです^^ 長いことブログを書けなかったので、今回は個人的なものの紹介になります(笑) 色んなことがありましたが、中でも自分の記憶に残っている2つを紹介します。最初は、ポートフォリオ講座から! まず去年の12/20(金)にキャリアセンター主催で行われたポートフォリオ講座についてです。 去年の話なので随分と時間が経ってしまっているんですけど・・・ まずポートフォリオとは自己作品集のことで、就職活動の時にデザイン系学生は企業に紹介するときに求められることがあります。「今からでも知識をつけておこう!」と思って参加しました。15人の定員制だったんですが自分たちが申込みに行ったときにちょうど15人だったので驚きました!自分たち2回生以外に1回生もいて、すごく意識が高いなぁ~と思いました。 先生が気さくな方で話し方もゆっくりで声も大きく、説明も丁寧でわかりやすくて、問題なく作業できました。2回生は授業でグラフィックソフトを既に使用しているので先生の説明を聞きながらさくさくと作業できましたが、1回生は悪戦苦闘しているようでした。 この講座の目的は最終的に『自分の名刺』を作るというものでした。 まず初めに “イラストレーター”と“フォトショップ”というソフトの基本操作から入りました。 皆、仲のいい友達同士で講座が始まるまでは和気あいあいとしていたんですが、講座が始まるとみんな表情を引き締めて黙々と制作に没頭していました。 でも、お互いの作品を見合って笑ったりしていたので、授業のような静けさはありませんでした。そして名刺が出来上がると、先生が良いと思ったメンバーで前に立って、自分の作品をプレゼンテーションしました。 2回生だけでなく1回生も発表に選ばれました。みんなクオリティがすごくて、驚きました。名刺に使ったデザインが自分の名前とかけていたりと、工夫もいろいろあって面白かったです。 このポートフォリオ講座の説明を聞いて初めて「ポートフォリオ」という存在を知ったので、講座が始まるまでドキドキしていました。 このポートフォリオが自分の就職活動の時に必要になってくるんだと思うと、レイアウト一つを考えるのも緊張しました。 私は『黒・赤・青』の3色を使って視覚的に色彩でインパクトを相手に持たせようと思って名刺をデザインしました。 一言で「名刺を作る」と言っても何を強調したいのか、色は何色がいいのか、字体はどれにしようか、など考えることが多くて大変でした。 でも、自分にとってたくさんの知識を身に着けることが出来てよかったです。 次の記事では、「プロジェクトゼミ」についてご紹介します! 人間環境デザイン学科2回生 清水 美裕
2015.02.13
学生広報スタッフBlog vol.160~人間環境デザイン学科「プロジェクトゼミ」のご紹介!
こんにちは! 学生広報スタッフのしみぼーです^^ ポートフォリオ講座に引き続き、プロジェクトゼミをご紹介します。 プロジェクトゼミとは人間環境デザイン学科2回生後期にある選択必修のひとつです。 選択制なので取らなくても大丈夫(2回生か3回生のどちらか、あるいはどちらも選択)ですが、私は取っておいた方が絶対いいと思います。 このゼミの最大の特徴は、「3回生との合同ゼミを2回生の後期から経験できる」ということ。私は建築系のコースを希望しているので、ゼミも建築を重視しているところがいいなぁと思っていたのですが、行きたいゼミがいっぱいあって迷いました。 このゼミも定員が決まっているので第1希望だけでなく第3希望まで決める必要がありました。 先生の空いてる時間に部屋にお邪魔したり、授業の後に話を聞いたりして自分の行きたいゼミを決定しました。 悩んだ結果、無事に私は第1希望の藤井ゼミに所属できました。 藤井ゼミで私たちが進めていたのがウォーターフロント計画です。 ウォーターフロントとは、過密化する都市の新たな開発区域としての港湾、臨海部を指して使われている言葉です。 私たちは中でも大阪にある2つの川に着目して計画を進めました。 2つの川というのが、木津川と東横堀川です。 この2つの川は中ノ島を流れる土佐堀川と道頓堀川を南北に結ぶ川なのですが、全くといっていいほど注目されていません。そこで藤井ゼミはこの4つの川『川の回廊』を船で回ることができて楽しめるように計画しよう!ということになりました。 学生だけでの打合せや先生を交えての話しあいを進めていくうちに案が変わったりすることが何回もありました。 その度に新しい案を考えてゼミの中で発表して、ゼミ生の意見を聞いてまた案を練り直して…の繰り返しでした。 話し合いが進むにつれて製作の規模が大きくなっていって、夜遅くまで学校に残って作業をしました。 なかなかうまく事が進まず嫌になる事もありましたが、それも乗り越えて完成させた出来上がった模型を見たときは、本当に感動しました!! 木津川は体験型自然テーマパークをコンセプトに計画を進めました。 模型の上におく小さな遊具がとてもきれいに作られていて驚きました!! 川幅が広く計画範囲が全部見えるので模型作りが本当に大変そうでした。 それに対し、東横堀川は上に阪神高速があり計画に制限がかかってしまっていたので、案を考える段階から大変でした。 それに川幅が細いわりにとても長くて、悩まされました。 私は東横堀川の暗闇の部分を担当したんですが、 案がなかなか浮かばず大変でした笑 上の写真は加工しているので大きさがわかりにくいので、全員で撮影した集合写真をみてください!! 3.6mの正方形の模型なんです!! 冬木記念ホールの地下の鹿の像の前に設置してあるので、よかったら見てください^^ 新学期が始まると撤去してしまうのでお早めに~! 感想です! 実は書きたいことはまだまだあります(笑)。 でも全部書いてたらものすごく長いブログになってしまうのでがんばって短くしました。 3回生との合同ゼミということもあって先輩たちとうまくやっていけるか不安でしたが、みなさんいい人ばかりでなんの知識もない自分たちにやさしくパソコンでの作業、考えもつかないような模型の作り方などを教えてもらえて勉強になりました。 学校に泊まるぐらい夜遅くまで作業をしていたので本当に途中で投げ出したくなる瞬間も何回もあったんですが、それも今となってはいい思い出です(笑)。ゼミをしているときは「とりあえず休みがほしい」と感じていたんですが、ゼミが終わってしまった今では「もう一度ゼミをやりたい!」と思うほど寂しく感じています。短い期間でしたがその中で色々とハプニングもあり、とても濃い時間をすごせたと思っています。 3回生だけでなく2回生にも迷惑をかけてしまったと思っています。 でも藤井ゼミがこのメンバーで本当によかったです。 大変なこともあったけどこのメンバーだからこそ乗り越えられたんだと思います。 本当に藤井ゼミのメンバーに感謝です。 ありがとうございました! 人間環境デザイン学科2回生 清水 美裕