2014年のすべての新着情報一覧
2014.11.27
ならコープ真美ケ丘店の「たべる たいせつフェア2014」にヘルスチーム菜良が参加します!
食品、食材、雑貨、衣類にいたるまで家庭に必要な様々なものを共同宅配している市民生活協同組合“ならコープ”ですが、12月7日(日)に畿央大学の近くにある真美ケ丘店で行なわれる「たべる たいせつフェア2014」に、本学の健康栄養学科ヘルスチーム菜良(指導教員:浅野恭代教授)が出展参加します。 ぜひ、お立ち寄りください。 ※「ヘルスチーム菜良(なら)」は管理栄養士養成課程を持つ奈良県内四年制大学(畿央大学、近畿大学、帝塚山大学、奈良女子大学)で構成されています。 開 催 日 平成26年12月7日(日) 場 所 コープ真美ヶ丘 2階 奈良県香芝市真美ヶ丘1丁目14-5 TEL:0745-77-8200 午 前 10時~12時 ヘルスチーム菜良による「食育サッとシステム」を利用した食事バランスチェック 午 後 13時~14時 畿央大学アカペラ部によるクリスマスコンサート 備 考 1階では、○おうちごはん試食 ○メーカーによる商品紹介と試食 ○たべる、たいせつフェアラリー などが開催されます。 ▲クリックで拡大します。 【ヘルスチーム菜良 関連記事】 奈良県おでかけ健康フェスタに「ヘルスチーム菜良」のカフェを出店! 健康栄養学科「ヘルスチーム菜良」の学生が作ったヘルシープレートが学食に登場! ならコープ竜田川店で行われた「食べる たいせつフェア2014」に参加!~健康栄養学科 御所市連携コミュニティカフェ・イベント「サッとシステム」による栄養バランス指導を行いました。 奈良県4大学の「ヘルスチーム菜良」の合同活動報告会に参加しました!~健康栄養学科
2014.11.27
国際学会「Society for Neuroscience」参加レポート!~大学院健康科学研究科
2014年11月15日(土)~19日(水)に、アメリカのWashington D.C.で開催されたSociety for Neuroscienceに参加させて頂きました。 畿央大学ニューロリハビリテーション研究センターからは森岡周教授、冷水誠准教授をはじめ、森岡研究室の大学院性5名(修士課程4名、博士課程1名)が演題発表しました。 本学会は毎年多くの演題が募集されており、今回は世界各国から神経科学の研究者が31000人以上参加し、15000以上の演題発表が行われました。このような大きな規模の学会は国内では見当たらず、私自身初めて国際学会に参加させて頂くこともあり、様々な職種の方々が会場内で所構わず議論されている環境に大変感銘を受けました。 本学会は英語での発表であり、私は意見交換など大変苦労しましたが、森岡周教授や冷水誠准教授、博士後期課程3年の大住倫弘さんといった先生方が英語で円滑に意見交換をしている姿を見て、次に国際学会に参加する際には、「自身の考えをもっと正確に伝え,有益な意見交換を行う」といった目標をたてることができました。 また、今回共に参加した同期入学の修士課程2年保屋野健悟さん、脇聡子さん、後輩である修士課程1年の高村優作さんが発表している姿から多くの刺激を頂き、今後いっそう切磋琢磨し自身の研究・臨床を磨いていきたいと感じました。森岡研究室では日頃の授業においても研究内容に対して議論しあうことが多く、大変恵まれた環境です。研究室内でお互いを鼓舞しあえる環境にあることは本当にありがたく、何よりも自身を成長させてもらえるものだと改めて感じました。 本学会に参加し研究発表、意見交換を行えたことは、私自身にとって貴重な経験となりました。本学会を通して「自分の安心できる範囲で留まらず新しい環境に飛び込むことで多くのことが学べること」、多くの演題発表を聴講する中で「自己の研究能力の向上には想像力、知識の幅が必要であること」、今後社会的に貢献ができるような研究をしていくためには「自己の考えに対して、賛同や批判的な意見をして下さる人脈」などが重要であることを学ぶことができました。 最後になりましたが、このような貴重な経験ができたのは畿央大学の研究活動に対する手厚い支援と、森岡周教授をはじめとする多くの方々のご指導やご協力があってのものです。このような環境で学ばせて頂いていることに深く感謝し、この経験を今後の研究や臨床に結びつけるように励んでいきたいと思います。 畿央大学大学院健康科学研究科神経リハビリテーション学研究室 修士課程2年 湯田智久
2014.11.26
卒業生が4回生に国家試験勉強の経験談を講演しました!(理学療法学科)
今年度の理学療法士国家試験は2015年3月1日(日)、2日(月)に行われます。 各学科でそろそろ国家試験に向けた勉強をはじめていますが、理学療法学科ではそんな4回生の国家試験対策とモチベーションアップのために『理学療法総合演習』の授業で、毎年、卒業生から国家試験についての勉強ノウハウを聞く機会を設けています。 11月18日(火)には、今年2回めの講演会が行われ、聴講していた学生からは早くも国家試験に対する意気込みが感じられました!! 【講演した卒業生のコメント】 私たちは今年3月に卒業し、4月からそれぞれ病院で働き、臨床を半年経験しました。社会人として働く中で、学生とは違う責任の重さや対人関係、また座学や教科書では得ることのできない知識や技術を常日頃から学んでいます。実際に患者様と向き合うことで、臨床現場の楽しさを経験し、理学療法士として仕事のやりがいを感じています。 私たちも畿央大学に在学中は、先生方のご指導や協力を経て国家試験に無事合格することができました。今度は私たちが母校に何か還元したいという気持ちと、後輩が無事国家試験に合格し、理学療法士の仕事のやりがいと楽しさを知ってほしいと思いがあり、今回講義という形でお話しをする機会をいただきました。 内容としては、国家試験の概要、実際に私たちがしていた勉強方法・時間の使い方を一つの方法としてアドバイスさせていただきました。4回生の皆が真剣に話を聞いてくれており、国家試験に対する真剣さが表れているのではないかと感じました。講義後には、個別にたくさんの質問を受け、こちらもこのような機会を得てよかったと思いました。 今回の私たちの話を国家試験の勉強法として多少でも参考にしていただくことができ、全員が頑張って国家試験に合格して理学療法士になっていただければと思っております。 畿央大学の理学療法学科の合格率が、3年連続100%となることを心より願っております。 あんしん病院 前原 駿 愛仁会リハビリテーション病院 松江 愛奈 【参加した4回生の感想】 卒業研究発表も終わり、国家試験も迫ってきていることで焦っていました。 その様な中、先輩から勉強方法をお聞きしたことで、今後どの時期にどのように勉強すればいいのか参考になりました。 今回講演に来てくださった先輩たちのように頑張って勉強して必ず国家試験に合格し、臨床現場で楽しく働けるようになりたいと本気で思いました。
2014.11.26
広島土砂災害募金活動を行いました!~被災地支援サークル「HOPEFUL」
こんにちは! 被災地支援サークル「HOPEFUL」です。 私たちは、大学隣接のエコール・マミさんの連絡ブリッジをお借りして、10月14日~11月13日の1か月間、広島県の土砂災害への募金活動を行いました。この活動は、復興に向けて、「遠く離れた関西に住む私たちが少しでも力になれたら」という思いで始まりました。 今回は募金活動に参加した学生2人の感想を紹介します。 ▼現代教育学科1回生 中野美穂 私は募金活動の経験がなく、今回初めて募金活動に参加させていただきました。 初めは私たちの声に耳を傾けてくださる方がいるのか不安でしたが、実際に募金活動を始めてみると小さい子どもからおじいさんおばあさんまでたくさんの方が立ち止まり、募金に協力してくださいました。 募金と一緒にお声掛けも頂いたりして、人の温かさを実感しました。 なかでも「東北への募金活動はよく見るけど、広島への募金活動はあまり見ないね。報道されることも減ったけど、忘れてはいけないね。」と話しかけてくださったことが印象に残っています。 確かに報道されることは減りましたが、復興まではまだまだ支援が必要な状況です。現地で実際に何かすることは難しいですが、関西から“募金活動”というかたちで自分たちにできることがあるのだと今回学びました。 そしてこの募金活動を通して、改めて広島県の現状について考え、もっとたくさんの方に広島の現状を知ってもらうべきだと思いました。これからも継続して何か支援を続けたいです。 ▼看護医療学科1回生 西尾綾香 私も今回が初めての募金活動でした。 今回、この活動が提案されるまでは正直、広島県の現状について考える時間が自分の中にはありませんでした。しかし、声を上げてくださった方から今でも支援が必要である現状を聞き、やらない理由がない!と思い今回の活動への参加を決めました。 今回、実際に募金活動をさせていただき一番感じたことは、募金活動は募金を集めることだけではなく、被災地にはまだまだ支援が必要であるという事を通り過がりの方々の耳にも届けることもできるという事です。たくさんの方が足を止め募金をしてくださり、人の温かさを感じました。 通り過ぎる人の中には私たちの前だけ早足になる方もいらっしゃいました。でも、それは私たちの声が届いている、という事ではないかと思います。 これからも自分たちが声をあげ被災地の“今”を一人でも多くの人に“知ってもらう”ことが出来る活動を行っていきたいです。 募金額総額は183,491円となりました。 ご協力頂いた皆様、本当にありがとうございました。皆様からお預かりした募金は、12月1日に日本赤十字奈良県支部へ届けにいきます。 これからも、被災地支援サークル「HOPEFUL」として継続して支援をしていけたらと思います。 現代教育学科 1回生 中野 美穂 看護医療学科 1回生 西尾 綾香 【関連URL】 被災地支援サークルHOPEFUL facebookページ
2014.11.26
広島土砂災害復興活動への参加レポート!~被災地支援サークルHOPEFUL
11月15日(土)・16日(日)に、関西大学の学生が主体である“彩園隊”の一員として、 2014年8月20日に起きた広島の土砂災害の復興活動に参加させてもらいました。 関西のいろいろな大学が集まり、畿央大学からは被災地支援サークルの4名が参加しました。 災害が起きた現場へ行き、お手伝いをさせてもらうのが初めてで少し不安と緊張がありました。 私たちが行った場所は安佐南区八木の土砂災害の被害が大きかった場所です。 バスで現地へ向かったのですが、最初はふつうに車や人や建物があり、普通の町並みでした。 “あれ?どこにも土砂災害の爪痕がない。もうほとんど復興しているのかな・・・?” と少しでも思った自分が馬鹿でした。 だんだんバスが細道に入り進んでいくと、山奥にくっきりと土砂が流れた痕が見えました。 テレビで見たことのある光景を実際に目の当たりにすると、一瞬怖くなりました。 【活動1日目】 一日目の活動は土砂が流れ込んでしまったお家をリフォームするために、ブラシなどで 柱にこびりついた砂を落とす作業です。 みんなでがんばって砂を落としました。落としても落としても綺麗にはならなくて、 やっと綺麗になったかな?と思った時にはあっという間に数時間経っていて 本当に力になれたのかな?と申し訳なくなりました。 それでも広島の皆さんは「本当にありがとう!助かったよ!」と何度も笑顔で 言ってくれて、微力ではあるけれど、少しでもお手伝いできて嬉しかったです。 【活動2日目】 二日目の活動は畑の石を掘り出す作業です。 一見、この作業は復興にどう関係しているのかな?と思ったのですが 畑で作物を育てて生活している人にとって、畑はとても大切で、生きがいであると聞きました。 私たちのしていることは決して無駄なことではないのだと思いました。 そして、実際に土砂が流れた場所を歩かせていただきました。 辺りは土砂や生活用品や木々などが埋め尽くされていて、独特の異臭がしました。 初めての光景に言葉がでませんでした。 そして三ヶ月経った今でも、まだまだ復興には時間がかかると実感しました。 それにもかかわらず、テレビのニュースや新聞で取り上げられることは日に日に 減少し、現地へのボランティアの人数も減ってきているそうです。 この状況を聞いて、絶対に忘れさせたくないと思いました。 現地へ直接行くことがスゴイだとか、偉いとかではなく 離れている関西からでもできる支援はあると思います。 本当にたくさんのことを学び、考えさせられた二日間でした。 少しでも興味や関心をもってくれたり、実際に行ってみたいなと思う 人が増えたらいいなと思います。 広島のみなさんはとっても優しく暖かく受け入れてくださり、 “ありがとう”と笑顔で喜んでくれて、逆にこちらが元気をもらうほどでした。 喜んでくれる人がいるからがんばれるし、これからもできることを続けていこうと思います。 現代教育学科2回生 荒井 章恵 【関連URL】 被災地支援サークルHOPEFUL facebookページ
2014.11.25
「近鉄百貨店橿原店」で学生がコラボ商品販売体験しました。
2013年度に商品化された7品が近鉄百貨店橿原「うまいもん市」で売れ行き好調! 畿央大学は橿原市・橿原商工会議所と連携して橿原市にまつわる商品づくりを始めて6年目になります。今年は「橿原産しょうがを使った給食献立プロジェクト」(指導教員:健康栄養学科浅野恭代教授、金一玲助手)を行いましたが、2013年度は「しょうがレシピ開発」で7つの商品が誕生しています。 2014(平成26)年11月21日~23日まで近鉄百貨店橿原店6階催事会場で「第20回橿原のうまいもん市」が開催され、しょうが商品を創作した学生たちが日替わりで販売体験をしました。 23日には2回生(創作時1回生)2組が販売体験に参加しました。 3連休は晴天が続き、特に土曜日、日曜日は客足がよく売り上げも好調だったようです。 ▲鈴音堂のしょうが蒸しドラ焼きを考案した、健康栄養学科2回生 堀内・篠田 「何よりも自分たちが創作した商品が売れ、橿原市商工会議所傘下の業者さんやお客さまに喜んでいただくことに感激と感謝の気持ちを覚えました。」 うまいもん市出店20業者のうち7業者が「橿原産しょうがを使った商品」を販売しており、橿原市と橿原商工会議所が「橿原産しょうが」にかける思いが並々ならぬことが窺い知れます。 畿央大学生創作のしょうが商品を販売していただいているブースをご紹介します。 ▲やさい菓子工房cocoai「ジンジャーアイス」 ▲御菓子司湖月堂「もちっと生姜団子」 ▲柿の葉ずし平宗「大和三山 恋むすび」 ▲河合酒造「ほっとしょうが」 ▲八木小倉屋「フリンジャー」 ▲プティ・アルシェ「恋するガーリーフロマージュ」 近鉄百貨店橿原の「第20回うまいもん市」のチラシ表には、『橿原商工会議所・橿原市・畿央大学産官学(農商工)連携 地元橿原で採れた「しょうが」100%使用! 畿央大学生発案7商品販売!』と書かれていて、7つの商品写真がきれいに載っています。 今年の「うまいもん市」は終了しましたが、それぞれのお店で販売していますので、お問合せのうえご購入・ご賞味ください。(チラシ裏面に各店の住所と電話が掲載されています。) クリックすると大きくなります⇒ 【関連記事】 2013年橿原商工会議所連携「かしはら産しょうがを使った新商品開発プロジェクト」試食会を行いました。 2013年近鉄百貨店橿原店「うまいもん市」で生姜レシピ開発の学生20名が販売協力
2014.11.25
就活レポート~就職活動の現場から~№266
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第266弾! 現代教育学科6期生(15卒) 大川 元気さん 大阪府 小学校教諭 【教員を目指そうと思ったきっかけ】 私は大学入学時は、そこまで教員に対する強い熱意がありませんでした。 子どもが好きなことと「教育学部やし、先生なるんかなぁ」という風に漠然としか考えていませんでした。 部活動やサークルも4年間続けてきました。アルバイトも4年間続けてきました。しかし、インターンシップ、教育実習、学校ボランティアなどの実際に子どもと関わることを通して教員に対しての想いが強くなりました。 【インターンシップ・教育実習を体験して】 インターンシップや教育実習は本当に自分の力になる大きな経験をさせていただきました。 インターンシップでは、先生としての子どもとの関わり方に戸惑ったり、どういう声かけをすればいいのか試行錯誤の繰り返しでした。また子どもに勉強を教えた時の「わかった!」という表情にとても感動を受けました。 教育実習では、「自分は一人の先生である」という意識を強く持つ、先生方に対しても子どもに対しても常に自分から行動して学ぶ気持ちを忘れない、この2点を念頭に置いて教育実習に臨みました。私はこの1ヶ月間の教育実習を通して「絶対に教師になりたい」という想いが強くなりました。また、教育実習でお世話になった先生方と一緒に仕事が出来たら最高だなぁという思いも芽生えました。 【畿央大学での大学生活について】 振り返ってみるとあっという間の大学生活でした。大学は小さくて少し不便な場所にありますが、小さい分友だちがたくさんできますし、駅から遠い分友だちと話す機会が増えます。なによりも先生との距離がとても近いです。今の日本人に求められている「絆」が強い大学だと思います。自分はソフトボール部の代表を務めさせていただき最高の経験、最高の仲間と出会うこともできました。同じ目標をもった友だちと勉強して「一緒に合格したい!」「あいつには負けたくない!」と切磋琢磨することができます。おそらく畿央大学に入学していないと教員も目指していなかったし、夢を叶えることもできなかったと思います。 【畿央大学の教員採用試験対策について】 この大学の試験対策がなければ合格通知はもらうことはできなかったと思います。 筆記対策、面接対策、実技、模擬授業まで本当にお世話になりました。筆記の対策講座は苦手教科の克服、得意教科の得点アップにつなげることができました。また面接練習では教採・公務員対策室の先生方をはじめ、教育学部の先生方が様々な視点から助言を頂きました。この面接練習のおかげで自分の中の教師としての柱を築けたと感じています。 勉強以外の面でも、不安に思っていることや何気ない話まで聞いてくださるのでとても安心感がありました。 個人的に、この試験勉強中で一番やる気につながったことが定期的に行われる模試です。 現時点での自分の位置を知り、その結果に対して、対策室の先生からの雷が落ちてきます。私はこの雷のおかげでモチベーションを保つことができました。 【なりたい先生像】 私がなりたい先生は「好かれる先生よりも信頼される先生」です。2、3日あれば好かれることはできます。ですが信頼は短期間でつくれるものではありません。真っ正面から子どもや保護者と向き合って理解し、誰からも「大川先生ならなんでも話せる」と言ってもらえるようになりたいです。 【後輩へのメッセージ】 絶対に一人で受かろうと思わないこと。 この学校にはみなさんを支えてくれる先生方がいます。周りには同じ目標に突き進める仲間がいます。お互いに支え合って合格を目指してください! いつか一緒に仕事ができますように。 最後に、試験勉強中の自分のモットーを。「集中切れたらペン握らない!教職教養見る!」
2014.11.21
2014年度 英語科教育実習報告会を実施しました。
11月13日(木)、教育学部の2限目の授業で中学校英語科教育実習の実習報告会を行いました。 今回の報告会は、後期に教育実習を終えた3回生、4回生からの報告会でした。(前期に教育実習を終了した学生の報告会は、すでに実施済みです) また、今回は、次年度に中学校英語科教育実習に行く予定の学生も出席し、実習に向けた準備や心構え等の意見交換もすることができました。 それぞれの報告内容から実習で学んだことと感じたこと、そしてこれから実習に参加する学生に向けてのメッセージをまとめました。 ○実習で学んだこと感じたこと ・発音が難しい。例えばsheとseaなどの類音単語を正しく発音する。 ・オリジナルの語呂合わせを紹介すると喜んでくれた。例えば、三人称単数のesをつける単語の覚え方。s,o,x,ch,sh(ソックスチッシャー)の後ろにはesをつける。 ・具体例や実物をたくさん示し、生徒自身が学習内容に気づくことができる授業をつくる。 ・他の実習生とのコミュニケーションをとる。情報交換をしたり、実習生同士の模擬授業をしたりすることによって充実した実習になる。 ・生徒との関わり方に苦労した。授業内だけでなく、部活動や学校行事に積極的に参加して生徒の様子を観察し、共に活動することで関わる時間を増やした。 ・最初の1週間は何をしたら良いのかわからず、大変だった。 ・状況を把握するために、生徒の声に耳を傾けることが大切である。 ○これから実習に参加する学生に向けて ・クラスルームイングリッシュを意識した授業づくりをする。生徒が聞き取りやすい簡単な英語を使うことを心がける。慣れないうちは台本づくりをして練習し、授業中に英語が自然に出るようにする。 ・わからないことや気になることは自分から指導教諭に質問する。勝手に判断せず、指示を仰ぐことも時には大切。 ・指導教諭の授業は単に見るのではなく、授業スタイル(工夫している点、配慮している点等)を観察し、自分の授業にいかす。 ・事前準備が大切である。事前訪問時にクラスの様子、授業の範囲や進度、クラスの名簿や座席表、英語の授業以外の実習内容(朝のHR、道徳、給食指導など)を確認する。 ・大学ではできないことを積極的にする。先生方と話をしたり、たくさんの生徒とかかわったりする。 ・自分が苦手なこと(発音、文法、板書、教壇での振舞い、生徒への質問の仕方など)を見つけて改善していく。 発表内容から、英語科教育実習ではクラスルームイングリッシュが必要になることが分かります。中学校の現場では英語で授業をする機会が増えてきています。 つまり、英語で授業ができるように日頃から準備、学習しておく必要があります。 さらには、中学校の教育実習は小学校の教育実習と違い、部活動に参加することもできます。積極的に参加し、部活動でしか見ることができない、生徒の顔を見ることも大事だと思います。 今年の教育実習で各々が課題になったものが明確になりました。在学中にその課題を克服するため、引き続き学んでいきたいと思います。 実習を受け入れてくださった各学校の先生方、ありがとうございました。 現代教育学科4回生 横田 彩 3回生 島 卓也
2014.11.21
キャリアガイダンス「業界研究セミナー」~人間環境デザイン学科~
10月30日から11月20日、4週続けてキャリアガイダンス「業界研究セミナー」を開催しました。就職活動で避けては通れないのが業界研究。学んだことを活かしたい、こんな仕事がしたいなど、方向性が見つかっても業界や企業のことを知らないと、自分の将来展望が描けません。まずは多様な角度から業界・企業を知るために実際の採用を担当されている人事担当者様をお招きし、ご講演いただきました。 人間環境デザイン学科のセミナーには建設業界・住宅業界、不動産業界、リフォーム業界、印刷業界、小売業界の企業様にお越しいただきました。それぞれの業界の近年の動きや、企業の位置づけや就職活動時のワンポイントアドバイスなどお話しいただきました。 参加した学生からは 「自分がどうなりたいのか、将来の夢や目標を具体的に持つことが大切」 「希望職種を絞っていたが、自身が成長できるような職種を探そうと思う」 「たくさんの企業様のお話しを聞き、求める人物像が理解できた」 と就職活動の参考になったようです。 自分に合った仕事を探すという業界研究は就職活動では大切です。就職活動スタートの3月に業界研究をしているようでは手遅れです。余裕のある今のうちに準備をしていきましょう。
2014.11.21
同窓会レポート~畿央祭2009実行委員同窓会!
畿央祭1日目、2014年10月18日(土)に「畿央祭2009〜まる〜実行委員同窓会」を開催しました。 当日は同窓会サロンの受付をしているメンバーもおり、畿央祭の雰囲気に浸りながら当時を思い出したりしていました。 いつもの校舎とは違う、あの学園祭の雰囲気というのは 何度味わってもワクワクするものです。 懐かしい部分と新しい部分との両方に終始楽しませてもらいました。 同窓会サロン特典の金券は本当に助かります(笑) 模擬店を何周か回って、お目当ての品を頬張りました(芋) 同窓会は五位堂駅前の“葛心”というお店で行いました。 乾杯の音頭は、今年幹事をお任せしたM君。 乾杯へ至るまでの話が少し長かったのと、皆のどが渇いていたので 途中で話を打ち切って乾杯を行いました。 僕たちが実行委員だったあの頃からもう5年も経ちましたが 当時の秘話というのが実はたくさんあるようで… あちらこちらで楽しい会話が繰り広げられていました。 幹事Mは急にボディランゲージを駆使してアツく語り出し… Yは記憶に残る名言を聞かせてくれるし… Bはiphone6と間違えてピザ持ってるし… 感動的な話。 バカな話。 アツい話。 あっという間に時間が過ぎてしまいました。 ▲当時の実行委員メンバー写真(僕たちどこか、わかります?) 途中、サプライズで用意していたSさんの誕生日ケーキが本人にバレてしまうという展開になりましたが、僕はこれはこれで成功だったと思っています。 本人だけでなく、全員が驚くことができたのもまた僕たちらしいサプライズだったと思います。(笑) 語り足りない部分は次回に持ち越しということで 来年の学祭の日も予定を空けておこうと思います。 〜まる〜あの頃のメンバー総勢95名集まりましょう!! その後は数名が帰路につき、残ったメンバーで風神へ(歩) 風神は当時の実行委員会の打ち上げでも利用した思い出の場所。 再び乾杯の音頭は途中で打ち切られました。(M) 楽しい時間はすぐ過ぎて行くもので、 これほど終電が憎いと思った事は今までありませんでした。 という僕はさらに居残った2名のメンバーと大和八木へ… 朝まで呑んで過ごしましたとさ。 個人的な話ですが、翌日は朝から登山をしてきました。 どんなに長い道のりでも一歩一歩確実に進んでいけば、 必ず頂上へたどり着ける。 山から学べるものの素晴らしさは計り知れません。 畿央祭2009〜まる〜実行委員会 実行委員長 健康栄養学科6期生 津野 駿士 ●畿桜会(畿央大学・畿央大学短期大学部・桜井女子短期大学同窓会)は、一定人数以上の同窓会開催を支援しています。 詳細は大学ホームページ「同窓会開催の補助」をご覧下さい。