SNS
資料
請求
問合せ

すべての新着情報一覧

2018年のすべての新着情報一覧

2018.11.29

就活レポート~就職活動の現場から~No.512(信用金庫)

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第512弾! 現代教育学科10期生(19卒) N.N さん 信用金庫 勤務   【その企業に決めた理由】 金融業界はなんとなく堅いイメージがあって、初めは全く考えていませんでした。エントリーしようと決めたのは、合同説明会で友達についていって説明を聞いたときに、職員の方が温かい方だったこと、信用金庫は地域活性化に力を注いでいることに魅力を感じたからです。   【就職活動を振り返って】 3回生の後期から一般就職に変更し、初めは分からないことだらけで就職活動に対してとてもネガティブに考えていました。しかし、キャリアセンターの先生や同じ一般就職希望の友達と話をする中で、不安も少なくなり、自分の将来や自分自身のことについて深く考えることができ、前向きに就職活動をすることができました。   【就職活動でPRしたポイント】 アルバイトと施設実習で自分がどういう思いでどんなことをしたのか、その結果何を学んだのかを話しました。できるだけ面接官の方に内面を知ってもらえるように、素直にありのまま、わかりやすく話すこと意識しました。「インパクトのあるすごいことを話さないと…」と思ってしまいがちですが、そんなに難しく考えず普段自分が大切にしていること、心掛けていることを考えてみれば、十分なエピソードはあると思います。自分の気持ちや今までの経験を振り返って、どう思ってどう行動したのかを整理し、自分の中で軸を持って面接に臨むとやりやすかったです。   【キャリアセンターと就職サポートについて】 履歴書やエントリーシートの添削などでキャリアセンターに通っていました。私は教育学部なので西畑さんにいつも見てもらっていました。小さいことでも親身になって相談に乗ってくださり、内定をもらった時も一緒になって喜んでくださって、就職活動をする中で本当に心の支えになりました。       【後輩へのアドバイス・メッセージ】 教育学部で先生になる友達が多い中、一般就職を希望するのは不安でいっぱいだと思います。しかし、教育学部でも全く不利ではなくて、むしろ実習などの経験がある分良いイメージを持っていただくことが多かった気がします。自分がしていること、考えていることは正解なのか心配になることもあると思いますが、一人で抱え込まず、些細なことでもキャリアセンターの方や友達など周りの人に相談してみてください。就職活動は、今まで気づかなかった自分自身のことを知り、周りの人に感謝できるいい機会です。また、就職することが目的ではないので、素直に将来どんな人になりたいとか、どんな生活を送りたいとか、将来のことを考えて気負いすぎずに頑張ってください!      

2018.11.28

就活レポート~就職活動の現場から~No.509(小学校教諭)

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第509弾! 現代教育学科10期生(19卒) H.M さん 大阪府・小学校教諭 勤務     【教師を目指そうと思ったきっかけ】 小学生のときに、家の近くに住む年下の子どもに勉強を教え、その子どもたちが「分かった!」「できた!」と喜ぶ姿を見て私も一緒に嬉しくなり、教師という仕事に魅力を感じるようになりました。また、教育実習では、子どもたちのことを考えながら授業を考える楽しさにも気付くことができました。教師になった際には、子どもたちと楽しい授業を作っていきたいと思い、教師を志望しました。   【学校インターンシップ・教育実習を経験して】 2回生の後期からスクールサポーターとして、母校の小学校に通っています。挨拶はもちろん、子どもたちと会話をするということを心がけていると、様々な学年の児童からも話しかけてくれるようになりました。子どもをしっかりと見て会話することの大切さを実感できたと思います。教育実習では、実際に授業をする難しさも経験できましたが、何よりも子どもたちの元気さ、素直さ、そして成長する姿には感動し、教師としてのやりがいを感じることができました。   【畿央大学での大学生活について】 畿央大学で充実した4年間を過ごし、様々な人と出会いました。授業では、実践やグループでの活動などで、友達と協力し合いながら活動することもあり、様々な意見を取り入れながら学べたと思います。また、授業の空き時間などは、友達と話しながら何か食べてのんびり過ごしたり、一人で課題をしたりしていました。学部を越えて、周りを見渡せば知り合いがいる、といった居心地がいい大学で学べたことは私にとってすばらしい環境だったと思います。   【畿央大学の教員採用試験対策について】 教員採用試験は、たくさんの人に助けられて合格できたと思っています。教採・公務員対策室の先生には、対策講座から面接練習ととてもお世話になりました。模擬授業では学部の先生からヒントをいただき自分なりに個性を出して授業できたと思います。そしてなによりも同じ夢に向かう友達!悩み事も、くじけそうなときも友達がいたから頑張れたと思います。勉強勉強でしんどいときでも楽しみを見つけながら気分転換したりして過ごしていました。今思えば、戻りたくはないですが楽しい時間を過ごしていたのではないかと思います。ありがとう!!   【理想の教師像】 子どもたちと一緒に喜びを共有し成長できる教師になりたいです。教育実習で出会った先生は、算数が苦手な児童が高得点を取ったときに抱きしめるような勢いで一緒に喜んでいました。そのあとボランティアでその児童と会うたびに「90点取れた!」と報告してくれます。子どもたちと一緒に成長を喜ぶことにより、学習意欲も高まるということに気付き、「やったね!」であふれる学級を作りたいです。      【後輩へのメッセージ】 教員採用試験は団体戦だと思います。話したことがなかった人とも自然と友達になります。試験は楽なものではありませんが、周りのみんなの頑張る姿を見ていると自分もやらないといけない、頑張らないといけない、と励みになります。後は、自分に自信を持ってください。過信はいけないけど、やっただけの成果は必ず出ると思います。面接ではつくるのではなく、ありのままの自分を見せることが大切だと自分の経験から思いました。最終、自分の味方になるのは、経験と友達と先生と親と自分!頑張ってください!          

2018.11.28

就活レポート~就職活動の現場から~No.510(小学校教諭)

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第510弾! 現代教育学科10期生(19卒) T.H さん 堺市・小学校教諭 勤務     【教師を目指そうと思ったきっかけ】 小学校2年生のとき、学校に行くことができなかった時期がありました。そんなとき、担任の先生は一緒に学校に行ってくださり、何度も話を聞いてくださるなど、様々な支援をしてくださったおかげで、無事に学校に行くことができるようになりました。私も子どもの目標や夢を支えることができるような教師になりたいと思い、志望しました。    【学校インターンシップ・教育実習を経験して】 ボランティア、教育実習で学んだことは「言葉かけを変えると子どもも変わる」ということです。子どもを指導・支援するとき、どうしてもその行動やできない部分に目が行きがちになってしまいます。できる、できないではなく、その子の好きなことやできることに目を向け、伸ばそうという姿勢が大切であることを学びました。すると自然と肯定的な言葉かけが得意になりました。肯定的な言葉かけは子どもの自信となるだけでなく、苦手なことにもチャレンジしてみようという気持ちの支えになっていくことも学びました。     【畿央大学での大学生活について】 大学での特別支援教育についての授業は自分にとって大きな学びとなりました。大学に入るまでは、障害についての知識もなく、様々な障害があり、その一つひとつに応じた支援があることを知りませんでした。授業で学んだことを、ボランティアや実習で自分なりに目の前の子どもの実態に応じて工夫して実践することで、自分の力に変えていきました。また大学生活での様々なボランティアはとても楽しく、考え方、見方の視野を広げることができます。みなさんも是非ボランティアに限らず、部活やサークル等にも積極的に参加してみてください。    【畿央大学の教員採用試験対策について】 何から勉強したらいいのだろう、と感じたらまずは対策講座に出てみることがいいと思います。そこでは頑張っている友達がいて、少し焦りますがとてもいい刺激になり、「自分も頑張らないと!」と勉強のスイッチが入ります。対策講座は、自治体や試験の傾向に応じた問題を作ってくださるし、試験に役立つ情報やポイントだけでなく、勉強の仕方のヒントを知ることができます。講座で学んだことをその日のうちに見直してその範囲の問題を解くことを繰り返すことで、少しずつですが、できるようになっていくと思います。面接もどこの大学よりも対策してくださいます。面接が苦手な人でも回数をこなすことで慣れることができ、いい緊張感と自信をもって本番に臨むことができると思います。   【理想の教師像】 私の理想の教師像は、子どもの「心」にしっかりと目を向け寄り添うことができる教師です。教育実習のとき、クラスでは振り返りジャーナルを毎日行っていました。振り返りジャーナルとは教師とのコミュニケーションツールであり、普段は聞くことができない子どもたちの本音がそこにはありました。子どもの中には積極的に話す子もいれば、前に出る子の陰に隠れてしまいがちな大人しい子どももいます。学校生活では教師自身の目に見えるのは子どもの行動だけで、その行動の背景を知らないまま指導してしまうこともあります。表面的な部分ではなく内面的な部分にしっかりと目を向け、楽しいことや面白いことだけでなく、不安や辛いことにすぐに気付き寄り添うことができる教師になりたいです。    【後輩へのメッセージ】 私は成績が伸びずにとても悩み、面接も苦手で「もう諦めようかな」と思った時期がありました。そんなとき、教採・公務員対策室の新免先生に「みんなが1時間でできることをあなたが3時間かけてできるならそれでいいじゃない、あなたはあなたなんだから」と声をかけていただきハッとしました。私はそのとき周りとの比較ばかりで、いちばん大事な「自分らしさ」を見失っていました。自分の良さは自分がいちばんよく知っているので、それを伸ばし、面接で話すことができるよう心掛けていきました。私は決して面接で上手に話すことはできませんでしたが、できるだけ自分の良さをアピールできるように面接ノートにネタをたくさん書いていました。将来こんな教師になりたい、どんな子どもを育てたい、そのためにこんな学級づくりをしたい、という自分の軸をしっかり持つことが何より大切だと思います。その夢は試験勉強で辛いときに支えてくれるものであり、原動力となります。無理はせず、息抜きもしながら、あくまで自分のペースで頑張ってください!      

2018.11.28

就活レポート~就職活動の現場から~No.511(病院)

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第511弾! 理学療法学科13期生(19卒)T.Oさん 病院 (理学療法士) 勤務   【その病院に決めた理由】 この病院は、大学に求人がきておらず、京都府内の病院が集まる病院合同説明会で知りました。その際に、この病院では各チームに分けられて、様々な疾患を診ることができること、先輩の職員の方々から丁寧に指導していただけること、さらに研究にも力を注いでおり、1年目から学会発表をさせてもらえることなどの説明を受けました。そこで、様々な経験を経て、自分を高めていくことができると考え、この病院に行きたいと思いました。また、公立病院のため、福利厚生も充実していることなども理由の一つです。   【就職活動を振り返って】 私は最初、実習先の国立病院機構近畿グループに就職しようと考え、受験しました。締め切りと受験日が早かったこともあり、実習期間中から準備を始め、国家試験の過去問を解いたり、面接練習を早い段階から始めていました。この病院を受験しようと決めたのはしばらく後で、畿央大学の先輩がいないため情報も少なく最初は不安でした。しかし、早い段階で準備を始めていたことや、国立病院機構も合格していたこともあり、当日は自信を持って受験することができました。   【就職活動でPRしたポイント】 私は小学校の頃から理学療法士を目指し、小学校の卒業文集にも理学療法士になると書いていました。面接ではその経緯や、そうなるために自分で行ってきた努力などを話しました。また、アルバイト先の居酒屋でリーダーを勤めた経験で得たことなども面接ではアピールしました。   【キャリアセンターと就職サポートについて】 実習中から就職活動を始めたこともあって、早い段階から竹本さんに履歴書の添削や面接練習など、様々な指導をしてもらいました。あまり時間がない中、メールで素早く対応してもらったり、アポを取らずにキャリアセンターを訪れても丁寧に応対していただき、とても助かりました。       【後輩へのアドバイス・メッセージ】 病院は大学に来ている求人だけでなく、自分で登録した就職支援サイトで検索したり、病院合同説明会などに積極的に参加して、探してみることをおすすめします。そして気になる病院があればすぐに病院見学を申し込んで、色々な病院を見ていくことで自分の行きたい病院が絞れてくるかなと思います。就職活動は不安なことも多いですが、焦らず友達や先生などいろいろな人の意見を聞き、実際に自分の目で見て、行きたい病院を見つけてください。応援しています。      

2018.11.28

平成30年度 理学療法特別講演会を開催しました。

平成30年11月25日(日)に畿央大学にて畿桜会(同窓会)主催の「理学療法特別講演会」が開催されました。卒業生、在学生、一般参加の方も含めて約30名の方が参加されました。理学療法特別講演会は、畿桜会が主催し、年に1度、理学療法学科卒業生に向けてリカレント教育(卒業後も幅広い知識を養う)のために行い、受講料1000円にて卒業生以外の医療関係者にも公開しているものです。   今回は畿央大学理学療法学科3期生の鈴木裕二先生をお招きし、「心疾患併存患者の理学療法におけるリスク管理」というテーマでご講演いただきました。     鈴木先生は、循環器疾患のリハビリテーションにおいて、大変ご活躍されている先生です。国立循環器医療センターに入職され、現在は姫路医療センターにご在籍されております。講義の中では、働いておられる病院での心臓リハビリテーションの概要であったり、実際に臨床で経験された症例についてご紹介いただきました。   まず多くの人が、「心臓リハビリテーションとは何か」と疑問を持つことが多いと思います。心臓リハビリテーションとは、体力の回復、再発予防、社会復帰のための取り組みであり、医師、看護師、栄養士、臨床心理士、リハビリテーションセラピストなど多くの職種が関わります。理学療法士は、その中で心疾患の患者さんに適切な運動方法を処方し、指導していく役割があります。講義の中では実際の場面を写真や動画を用いて、非常にわかり易くご説明していただきました。   また心疾患を併存しておられる患者さんに運動療法を実施していくうえで、リスク管理が重要となってきます。講義の中では、運動誘発性の危険な不整脈を持っておられる患者さんや、手術後に循環動態が不安定になった患者さんについてご紹介いただきました。いずれもとても危険な状態の中で、どういう風にリスク管理をしながら理学療法を進めていったらよいのかということを示していただきました。理学療法では全身を診る必要があり、心電図やバイタルを確認しながら、安全に進めていくことが重要であると思いました。       今回の講演で心臓リハビリテーションに対する理解が深まり、心疾患を持っておられる方のリスク管理がとても重要であることを理解しました。いずれも今後の臨床に役に立つもので、非常に有意義な時間を過ごさせていただきました。   講演後は食堂にて懇親会を行いました。鈴木先生や、大学の先生、諸先輩方や後輩と、近況や、職場のことなどを話し合う貴重な時間も過ごしました。     来年度も理学療法特別講演会は行われる予定です。ぜひ、来年度も多くの方のご参加をお待ちしております。   理学療法学科8期生代表幹事 崎田 佳希

2018.11.28

第16回日本神経理学療法学会学術集会で教員・大学院生など5名が発表!~健康科学研究科

平成30年11月10・11日(土・日)に大阪国際会議場にて第16回日本神経理学療法学会学術集会が開催されました。本学会は「次代を担う」をテーマに開催され、2000名以上の方が参加されました。   本研究室からは信迫助教をはじめ、植田さん(客員研究員)、高村さん(博士後期課程)、藤井さん(博士後期課程)、水田さん(博士後期課程)が発表を行いました。   演題名は以下の通りです。   <口述発表> ・信迫悟志「脳卒中後失行症と視覚‐運動統合障害に共通した責任病巣―映像遅延検出課題とVoxel‐based lesion‐symptom mappingからの証拠―」 ・植田耕造「Pushingの出現に付随して自覚的姿勢垂直位の傾斜を認めた重度左半側空間無視の一症例」 ・高村優作「空間性/非空間性注意の包括的評価による半側空間無視の回復過程の把握」 ・水田直道「脳卒中後症例における運動麻痺と歩行速度からみた歩行障害の特性―運動学/筋電図学的な側面からの検討―」   <ポスター発表> ・藤井慎太郎「脳卒中患者における静止立位時の側方重心偏倚の特徴に着目した重心動揺特性分析」     たくさんの方が参加されており、フロアでは活発な議論がされておりました。   また、特別公演「私らしさを取り戻すということ―身体性システム科学の視点から―」と、シンポジウム「中枢神経障害の歩行再建を担う」では森岡周教授が情報提供をされました。どちらの講演もSynofzikの論文から、感覚運動表象、概念的表象、メタ表象という3つの階層を軸に、社会的人間としての役割も含めた「私らしさ」の重要性について、行為主体感・身体所有感の視点から説明をされていました。     2日目には第52回日本理学療法学術大会と第15回日本神経理学療法学会学術集会の表彰式が行われました。 前者の最優秀賞で森岡教授,後者の学術集会長賞で信迫助教がそれぞれ表彰されました!     近年、装具療法や電気刺激療法に加え、経頭蓋磁気刺激やロボティクスなど、様々な視点からの介入が注目されており、講演や演題発表においてもその効果やメカニズムに触れた内容がたくさんあったように思います。また、再生医療の治験に関する講演もあり、今後ますます神経理学療法の分野が広がっていくであろうことを感じました。   どの介入も有効性が報告されており、臨床応用されていくことが期待される一方、介入ありきではなく、病態特性を考慮した適応と限界についても考えていく必要があるのではないかと思いました。こういった場で時間を共有し、たくさん議論する中で、研究と臨床がつながるように方向付けしていくことが、より良い医療を提供するために重要であると感じた二日間でした。   最後に、学会運営や準備、発表や参加をしたみなさまに、貴重な時間を提供していただいたことを深く感謝いたします。   畿央大学大学院 健康科学研究科 修士課程 古賀 優之

2018.11.27

就活レポート~就職活動の現場から~No.508(小学校教諭)

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第508弾! 現代教育学科10期生(19卒) K.N さん 奈良県・小学校教諭 勤務         【教師を目指そうと思ったきっかけ】 小学校教諭を目指そうと思ったきっかけは、小学校のときに出会った先生です。なにか悩みや不安なことがあると、優しく声をかけたり優しい笑顔で安心させてくださったり、親身になって私と向き合ってくださいました。小学校教諭の免許と共に幼稚園教諭の免許も取得していく中で子どもたちの発達の段階に合わせた支援の大切さを実感し、楽しく笑顔で学校生活を送って欲しいと思い小学校教諭を目指しました。   【学校インターンシップ・教育実習を経験して】 母校での教育実習や、今も行かせて頂いている小学校ボランティアが本当に自分の力になったなと感じています。子どもたちの笑顔や無邪気さにとても勇気をもらい、絶対に小学校の先生になりたい!こんな素敵な子どもたちと毎日過ごしたいと思うようになりました。採用試験の前など不安になることも多かったですが、ボランティア先で子どもと接すると、とても楽しく前向きな気持ちになり子どもたちからたくさんパワーをもらいました。    【畿央大学での大学生活について】 クラス制や担任制のある畿央だからこそ、アットホームな雰囲気でとても楽しく充実した毎日を送ることができています。教採に向けて友達と勉強したり、面接練習をやってみたり、仲間と一緒だったからこそ挫折することなく最後まで頑張ることができました。畿央で出会った友達はずっとかけがえのない私の宝物です!    【畿央大学の教員採用試験対策について】 先生方は親身になって、私たちに全力で協力してくださいます。教採・公務員対策室の先生方に悩みを相談すると、もうちょっと頑張ろう!といつも前向きになって勉強に力が入りました。畿央でのお母さん、お父さんのような温かさでいつも見守ってくださいました。自習室が23時まで開いているので勉強できる環境が整っていることも良かったです。勉強、面接、実技、出願など何から何まで手厚くサポートしていただいたのでとても心強かったです。学部の先生方も面接の練習を見てくださり、廊下で会った時には頑張ってるね!きっと大丈夫!など声をかけていただき、アットホームな畿央だからこそ私は合格することができたと思っています。   【理想の教師像】 子ども一人一人が持つ素晴らしい力を引き出し、伸ばすことができる教師になりたいです。自分の良さに気付くことができれば友達の良いところも気付けると思います。学級の中でお互いのよさを認め合い、毎日笑顔で成長できるようなクラスにしたいです。子どものために常に向上心を持って学んでいけるよう、保護者の方や周りの先生方からの刺激を受け成長し続けたいです。    【後輩へのメッセージ】 勉強すればするほど、面接の練習をすればするほど不安になったり、何をしたらよいか分からなくなったりするときがあると思います。そんなときは気分転換をしたり、友達と話したり、教採・公務員対策室にふらっと立ち寄ったりして自分が前向きになれる方法を見つけて切り替えて、頑張ってみてください!不安なときは採用試験に合格して、先生をしている自分をイメージして「自分はできる!」と思って前向きになって面接練習に挑むことも大切だと感じました。長くて大変だと思いますが、終わってみるとみんなと頑張ったこの夏がとても良い思い出になっています。畿央生のみなさん頑張ってください。応援しています!      

2018.11.26

2018年度「マミポコ親子ひろば」後期第3回活動報告!

近隣の未就園児の親子を対象に、第2・第4火曜日の午前10:00から畿央大学の和室を親・子・大学生のコミュニケーションの場として提供している「マミポコ親子ひろば」。 好きな遊び、手遊び、絵本の読み聞かせ、体操遊びなどをして元気いっぱい活動しています。     【第3回:11/13(火)】 ○好きな遊び ○手遊び「やきいもグーチーパー」 ○絵本「いもほりよいしょ!」 ○ふれあい遊び「くっついた」「スイスイスイーツ」   今回は7組の親子が参加してくださいました。 前回の活動から新しくなったボールプールに、ボールの他に新聞紙をちぎったものを入れ、好きな遊びではビリビリと破る感覚を楽しんだり高いところから新聞紙を落としてヒラヒラ舞い散る不思議さを親子と学生全員で感じたりして楽しみました。     また活動日までに、卵のパックやペットボトル、トイレットペーパーの芯などの廃材を持ち寄りビーズやフェルトと組み合わせ、0歳から3歳の子どもたちが幅広く安全に遊べるように学生たちで考えた手作りのおもちゃを作りました。子どもたちが興味を持ったり楽しそうに遊んでいる姿をみたりしてとても嬉しかったです。   活動の終わりには毎回恒例の手作りのオリジナルメッセージカードを渡しています。 今回はキノコのメッセージカードです。     活動日を重ねるごとに周りの子どもたちに興味をもつ子、関わりをもつ子が増えお互いに関わり合う姿が見られるようになっています。これからも子どもたちの発達や思いにそった環境や遊びを精一杯考え、より安心安全で楽しく活動できる場を作っていけるよう学生一同努力して行きたいと思います。   次回の活動日は11月27日(火)です。次回もよろしくお願いいたします。   マミポコ親子ひろば代表 現代教育学3回生 福塚祥子   【関連記事】 2018年度「マミポコ親子ひろば」後期第2回活動報告! 2018年度「マミポコ親子ひろば」後期第1回活動報告! 2018年度「マミポコ親子ひろば」第5回活動報告! 2018年度「マミポコ親子ひろば」第3・4回活動報告! 2018年度「マミポコ親子ひろば」第2回の活動報告! 2018年度「マミポコ親子ひろば」初回の活動報告!

2018.11.26

「グループホームの看護職のための終末期ケア研修会」を開催!~看護医療学科

平成30年11月23日(金)9:40~12:10、L102教室でグループホームの看護職のための終末期ケアに関する研修会が行われました。 主催は文部科学省基礎研究C 代表:山崎尚美教授の「グループホームの終末期ケアにおける看護連携を強化する教育支援システムの開発」によるものです。 祝日の早い時間でやや寒い日にもかかわらず、施設の施設長、介護福祉士、看護師など35名の参加がありました。はじめに主催者の山崎教授が、研修会の説明および研究協力の依頼などを行ったあと、4人の講師による講演が行われました。 最初は愛知県立大学看護学部副学長である百瀬由美子教授が、「認知症高齢者の終末期ケア」について講演されました。 内容は高齢者の死亡場所の多様化の現状と課題について、特に高齢者の尊厳ある終末期ケアに関して厚生労働省の「終末期医療の決定プロセスに関するガイドライン」などを引用しながら、高齢者の思いはそれぞれ多様であることから、職員皆で話し合いケアを行うチームケアの重要性について話をされました。また看護職の役割として、苦痛の緩和や快適な生活環境の提供、精神的安寧が大切であること、高齢者が尊厳ある死を迎えるためにはアドバンスケアプランニング(ACP)の概念である、あらかじめ、どのように看取りを迎えたいのかを話しておくことの重要性も話をされました。     次に、愛知県立大学看護部の藤野あゆみ准教授が、「倫理と意思決定支援」について話をされました。 高齢者の尊厳を守るためには、現状における最善の生き方や死について選択し実践するため、自分で意思決定できない人の意思や思いを代弁する支援が必要であり、認知症の人の特性を踏まえた意思決定をすることが重要であると話されました。 そのためには、認知症の人が何をできるのか、どうしたらできるのかを把握し、認知能力に応じて理解できるような個々の高齢者の強みを活かしながら説明をすることが必要であり、そしてチームは早期から繰り返し本人の意思を聞き、見通しをもって継続的支援を行っていくこと、その都度記録を残しておくことなど話されました。 また、シェアードディシジョンメイキングという家族とスタッフがお互いに情報を共有しながら一緒に治療方針などを決定するなど、本人の人生をたどりながら家族およびスタッフの合意をめざすことの重要性を話されました。     3番目に、愛知県立大学看護部の天木伸子講師が、「一般病院における認知症を持つ人の終末期ケア」について話をされました。 施設での終末期ケアも増えていますが、病院で最期を迎える認知症高齢者は7~8割と多いようです。一般病院における認知症を持つ人への終末期ケアでの医療者の役割として、症状・苦痛に対して迅速な医療的対応ができるというメリットを生かして、過剰でもなく過小でもない適切な医療を提供することがあげられます。取り除ける呼吸困難や痛み、食欲不振などの苦痛を適切に緩和すること、可能な限り早く今までの暮らしに戻れるようにすることが必要であると話されました。身体的苦痛でつらい思いをしていないか、本人の状態や表情などから状態を把握し援助するとともに、安心や快をもたらすケアをすることが大切であり、質評価指標を使うなど、援助の振り返りをしていくことなどが重要であると話されました。     4番目は山崎尚美教授で、平成29年の厚生労働省医局長による新たな「情報通信機器(ICT)を利用した死亡等のガイドライン」から、今まで医師のみにより行われていた死亡確認が、看護師により「死亡の確認」「死亡診断書の代筆」ができるようになったこと、グループホームにおける「看取り加算」や、「看護師がいることによる加算」など、最近のグループホームにおける看取りについて説明されました。 このことから介護職と看護職の連携がさらに重要となっており、職種間の言葉でのやり取りからそれぞれの思いを出しあい、それぞれが自分たちは何ができるのかを考え、責任をもってそれぞれの仕事をすることが連携であると話されました。 また、看取り後のカンファレンスは本人が亡くなってから行うことが多いけれども、亡くなる以前から定期的に行うことが必要なのだと話されました。終末期ケアにおける介護職が看護職に期待する役割や看取り時の看護職の役割など、研究で得られた内容も話をされました。     参加者から、医師との連携のあり方、意思決定の具体例、グループホーム看護職と訪問看護師の役割分担の内容など、実際に看取りをしていて困難な事例をもとに、多数の方から積極的に質問がありました。 2017年には高齢化率が27.7%となり、超高齢社会である我が国において、高齢者の終末期ケアをどのように考え、どのようにかかわっていくのかを学び、施設や病院での看護職の役割を改めて考える機会となりました。  看護医療学科 准教授 南部登志江 【関連記事】 緩和ケア病棟を見学実習!~看護医療学科「終末期ケア論」 「エンゼルメイク」の演習を実施!~看護医療学科「終末期ケア論」 がんから学ぶ「生」と「死」~看護医療学科「終末期ケア論」レポート 認知症高齢者の緩和ケアをテーマに「第1回 認知症高齢者の終末期ケア研修会」を開催しました。

2018.11.24

KCV53(清掃ボランティア)200回記念活動レポート

人間環境デザイン学科准教授の加藤です。 「KCV53」は、五位堂駅から畿央大学までの通学路をゴミ拾いするボランティア活動です。初めての活動は2014年5月30日(ゴミの日)ですから、もう4年半になります。   祝日ですが補講日になっていた11/23(祝・金)、KCV53が記念すべき200回目の活動を迎えることができました。通常は数名の精鋭でささやかに活動していますが、当日は13名の1回生が集まってくれました。実はこの日、JR環状線のダイヤが乱れ、五位堂駅に着いたのが8時半、いつもより30分の遅れです。そのため人数が確保されたのかもしれません(苦笑)。怪我の功名とはこのことです。(違うか?)     10/26(金)、第197回の活動日には加藤プロジェクトゼミのゼミ生22名に協力してもらい、KCV53特別活動「草刈正緒編」を行いました。これは五位堂駅からすぐの立体歩道橋入り口付近の雑草を刈り取るという活動です。この時は上部の草を刈るだけになり、根元の草を取ることができませんでした。   ▲草刈正緒編の様子   草刈正緒編KCV53は、改めて12/21(金)に予定しています。 毎週金曜日の早朝を実行日としますが、好きな時間でやってもらって結構です。五位堂駅から畿央大学までの行き通路のみとします。ご協力して下さる方には缶バッジ、ゴミ袋、をプレゼントします。たくさんのボランティア参加者を募っております。よろしくお願いします。 詳しくは、人間環境デザイン学科・加藤研究室まで。     2014年5月30日(金)、加藤ゼミ生「第1回KCV53」活動の様子 2016年9月23日(金)、第100回KCV53活動の様子

1 4 5 6 7 8 50