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2025年のすべての新着情報一覧

2025.09.04

令和7年度「チーム医療ふれあい実習」実践発表会を開催しました ~ 看護医療学科

看護医療学科では、入学後早期に医療施設に出向きチーム医療の実際にふれ、各職種の協働の重要性について学ぶ「チーム医療ふれあい実習」を行っています。今年度は、8月18日~22日の5日間、学内も含め6施設に分かれて実習し、その成果を最終日に実践発表会で共有しました。実際の現場での見学や体験を通して得られた、学生の学びの様子を紹介します。 学生の感想より学びの様子をご紹介します チーム医療ふれあい実習は初めての実習ということもあり緊張しながら臨みましたが、多くの学びを得ることができました。今回の実習では、チーム医療における看護師の役割を学ぶこと、多職種とのコミュニケーションにおいて大切なことを学ぶことが目標でした。   まず、管理栄養士、薬剤師、理学療法士、診療放射線技師、臨床検査技師などの職種が医療チームの中でどのような役割を担い、互いに連携しながら患者を支えているのかを学びました。看護師は、患者から得た情報を他の職種に伝えることで、より安全な医療の提供につなげていると気づきました。例えば、患者の食事に関して、看護師が好みや食べやすさを把握し、それを管理栄養士と共有することで、より適した食事の提供を心がけていると学びました。このような連携を行うためには、看護師として自分の役割だけでなく、他の職種の役割を理解し、互いに専門性を尊重する関係づくりが大切であることを学びました。   また、看護師業務の見学では、パートナーシップ・ナーシング・システムのもと、ペアの看護師との患者の情報共有、先輩への相談、ダブルチェックを通じて協力し合う場面が見られました。お互いの患者に目を配り、わからないことは曖昧なままにせず、すぐに相談し、確実で安全な医療の提供につなげていると学びました。   今回の実習を通して、チーム医療における看護師の役割とは、患者の情報、要望を他の職種に正確に伝え、連携を支えることだと学びました。また、他の職種との連携においては、自分の役割だけでなく他の職種が担う役割への理解と尊重が大切であり、これらはすべて患者の安全を守る責任のもと行われているということがわかりました。   私は看護師になりたいという思いでこれまで学んできましたが、その気持ちは漠然としていた部分もありました。実際の医療現場での連携を見たことで、看護師として医療に携わる責任、意味を考えることができました。今後の課題は、正確な情報を伝えるコミュニケーション能力を身につけること、普段から疑問を持ち、物事を客観的に捉え、わからないことを放置せず解決していく姿勢を持つことです。   お忙しい中、私たちの実習を受け入れてくださった施設の方々、私たちの実習を支えてくださったすべての先生方、本当にありがとうございました。 そして、最後におっしゃっていただいた、「看護学生も医療チームの一員」という自覚を強く持ち、看護師として必要な力を身につけられるよう、今後も一つ一つの気づきや学びを大切にしながら努めてまいります。   看護医療学科 1回生 藤木 真央   教員より:目標に向かって進むために 今回、学生たちは、看護師だけでなく各専門職の方々と関わり患者さんとふれあうことで、自分たちがチーム医療に携わる一員として役割を担っていることを改めて認識していました。その役割を果たすためにも、本実習での学びを土台とし、それぞれの目標に向かって歩みを進めてほしいと願っています。   最後に、今回の実習でご協力いただきました患者の皆様、施設・指導者の皆様に感謝申し上げます。誠にありがとうございました。   看護医療学科 准教授 小林 智子   関連記事 「認知症の人の家族支援を考える」山川みやえ先生の講演会を開催しました。~畿央大学看護実践研究センター認知症ケア部門研修会 「薬害の実情」と「患者の人権」を学ぶ ~ 看護医療学科「保健医療福祉システム論Ⅰ」 緩和ケア病棟での実習を経験した4回生とのディスカッション ~ 看護医療学科「終末期ケア論」 後期からの臨地実習に向けて!~看護医療学科「老年看護援助論Ⅱ」 先輩から後輩へ、看護のバトンをつなぐ!~精神看護学研究室の卒業生と4回生が授業に参加! 学生企画【セクソロジープロジェクト】高校生とともに性について考える~YMCAインターナショナルハイスクール性教育プロジェクト実施報告

2025.09.03

理学療法学科 海外インターンシップ 2025 vol.2 ~ フランスの理学療法や教育・中国語を学びました!~

理学療法学科では、6回目となる「海外インターンシップ」を行います。3回生19名、教員4名で令和7年9月4日(木)〜10日(火)までの7日間の日程で台湾を訪れます。現地では、国立台湾大学、中国医薬大学、亜洲大学の理学療法学科との交流や英語での講義・プレゼンテーション・レクリエーション、輔仁大学のスポーツ医学センターの視察などが予定されています。出発に向けて事前学習をしている様子を報告します。 フランス・インドネシアの理学療法・教育などについて学ぶ 6月5日(木)にフランスのクレマンス先生、アドリアン先生とインドネシアのプトリ先生に来ていただきました。アドリアン先生にはフランスの教育について、クレマンス先生にはフランスの理学療法士の開業やウィメンズヘルスについてお話していただきました。特に実習期間が長いことが印象的でした。       プトリ先生にはインドネシアの観光地や小児の理学療法についてお話していただきました。たくさんきれいな場所を紹介していただいたのでインドネシアを訪れた際には必ず行きたいなと思いました!   中国語講座 2025年7月3日(木)には中国出身で畿央大学14期生の林先生に中国語講座をしていただきました。 日本語では発音が大切であるように中国語ではアクセントが大切だと教えていただきました。発音が多少違っていてもアクセントがあっていれば通じることに驚きました。   まず、4つのアクセントを教えていただきました。     次に、私たち全員の中国語の名前を一人一人教えていただき、自己紹介の練習を行いました。他にも簡単な日常会話なども教えていただきました。     また、講義終了後にお土産もいただきました!ありがとうございました!   理学療法学科 3回生 藤原 優希 山本 和音 関連記事 理学療法学科 海外インターンシップ 2025 vol.1 ~ 事前学習開始!タイの学生と交流しました! 理学療法学科 海外インターンシップ2024   TASK(健康支援学生チーム)活動レポートvol.100 ~ オープンキャンパスにて「カラダチェックコーナー」を出展! 第15回呼吸・循環リハビリテーション研究大会を開催しました!~健康科学研究科 田平研究室 筋肉かるたで“知識”と“絆”を強化!~ 理学療法学科 2・3回生交流会レポート ~ 中国の理学療法、リハビリテーション事情について~理学療法学科 第15回「やさしさをチカラに変える次世代リーダー育成セミナー」

2025.09.03

理学療法学科 海外インターンシップ 2025 vol.3 ~ 英語でのプレゼンテーションを学ぶ!

理学療法学科では、6回目となる「海外インターンシップ」を行います。3回生19名、教員4名で令和7年9月4日(木)〜10日(火)までの7日間の日程で台湾を訪れます。現地では、国立台湾大学、中国医薬大学、亜洲大学の理学療法学科との交流や英語での講義・プレゼンテーション・レクリエーション、輔仁大学のスポーツ医学センターの視察などが予定されています。出発に向けて事前学習をしている様子を報告します。 7月10日(木)と8月26日(火)に、オーストラリア出身のMarianne先生にお越しいただき、私たちが台湾で行う英語プレゼンテーションのレクチャーをしていただきました。     プレゼンをより良くするために、姿勢・表情・発音の大切さを熱意を持ってご指導いただき、多くの学びがありました。繰り返し練習を重ねて、台湾での本番ではその成果をしっかりと発揮できるよう全力で取り組みたいと思います!   今回学んだことを生かして、台湾の現地の方たちに日本の魅力や、理学療法について伝えていけたらと思います。また今回は渡航前最後の講義だったため、最終の確認などを行いました。     これまでの先生方のご指導を糧にし、自信をもって臨めるように取り組んでいきたいと思います! practice  practice practice(^^♪   理学療法学科 3回生 大澄 柊真・山元 滉大 関連記事 理学療法学科 海外インターンシップ 2025 vol.1 ~ 事前学習開始!タイの学生と交流しました! 理学療法学科 海外インターンシップ 2025 vol.2 ~ フランスの理学療法や教育・中国語を学びました!~ 理学療法学科 海外インターンシップ2024 TASK(健康支援学生チーム)活動レポートvol.100 ~ オープンキャンパスにて「カラダチェックコーナー」を出展! 第15回呼吸・循環リハビリテーション研究大会を開催しました!~健康科学研究科 田平研究室 筋肉かるたで“知識”と“絆”を強化!~ 理学療法学科 2・3回生交流会レポート ~ 中国の理学療法、リハビリテーション事情について~理学療法学科 第15回「やさしさをチカラに変える次世代リーダー育成セミナー」

2025.09.02

2025年9月から香芝SAで健康栄養学科の学生が考案した「ヤマトポークを使った丼」が販売開始!

  本学と株式会社家族亭の連携事業である「メニュー開発プロジェクト」の第1弾として、香芝サービスエリア『新メニュー開発コンテスト』を実施しました。 7/12(土)のコンテストでグランプリ・準グランプリを受賞した丼メニューがこの度9/1(月)より期間限定で販売されることとなりました。 食欲の秋にふさわしい、奈良県の魅力をたっぷり盛り込んだ新メニューを学生が考案してくれました、この機会にぜひお楽しみください!   販売概要 販売期間 2025年9月1日(月)~11月中旬 販売場所 西名阪自動車道香芝サービスエリア上下線フードコート「とくとく」 販売商品 ヤマトポークと根菜の彩り丼セット(うどん・そば) 1,100円(税込) ヤマトポークと根菜の彩り丼 単品(味噌汁付) 900円(税込)   ご飯泥棒!ヤマトポークのジューシー角煮風丼セット(うどん・そば) 1,260円(税込) ご飯泥棒!ヤマトポークのジューシー角煮風丼 単品(味噌汁付)1,060円(税込)   ※販売予定数を完売次第終了します。 ※1日の販売数に限りがあります。 ※仕入状況により販売を中断・中止、または販売終了時期が店舗により前後する場合があります。   関連リンク 「新メニュー開発コンテスト」の様子|畿央大学HP

2025.09.02

子どもの“書きにくさ”を特性ごとに解明―DCD・ADHD・ASDの違いをタブレットで可視化~ニューロリハビリテーション研究センター

学校生活において運筆・書字スキルは学習の基盤ですが、神経発達症のある子どもたちの多くが書く行為に困難を抱えています。発達性協調運動症(Developmental Coordination Disorder:DCD)、注意欠如多動症(Attention-Deficit/Hyperactivity Disorder:ADHD)、そして自閉スペクトラム症(Autism Spectrum Disorder:ASD)と運筆・書字困難との関連はすでに指摘されていますが、先行研究結果は必ずしも一致しておらず、客観的な指標に基づいた各特性と書く能力との詳細な関連は不明でした。畿央大学大学院博士後期課程の片岡新 氏と信迫悟志 教授らは、診断名で分けるのではなく、各特性の強さに着目する「Dimensional approach(次元的アプローチ)」で解析を行い、デジタル機器で運筆スキルを定量的に評価し、堅牢な書字評価バッテリーで書字スキルを評価することで、特性ごとの運筆および書字運動プロファイルの違いを明らかにすることを目的としました。この研究成果は、Human Movement Science誌(Kinematic and kinetic characteristics of graphomotor skills in children with neurodevelopmental disorders: The impact of DCD, ADHD, and ASD traits)に掲載されています。 本研究のポイント DCD特性が強い子どもほど、描線の正確性(逸脱量)、速度、加速度、ジャーク(動作の滑らかさ)など、多くの運筆指標が悪化することが明らかになった。 ADHD特性が強い場合には、筆圧が強くなり、描線速度も速くなる傾向が認められた。特に曲線や三角波といった複雑な描線条件で顕著であり、一方で直線条件では能力低下との関連は見られなかった。 ASD特性は二面性を示した。すなわち、「注意を細部に向ける特性」が強いと直線課題で速度、加速度、ジャークが悪化する一方、「注意の切り替え能力」が高いと書字スキル(書字流暢性)が向上するという、他の発達特性とは異なる特徴的な結果が得られた。   研究概要 本研究は、DCD、ADHD、ASDと診断された神経発達症の子ども17名(6〜11歳)を対象に、書字スキルおよび運筆スキルと神経発達特性との関連を調べた探索的研究です。書字スキルは Understanding Reading and Writing Skills of Schoolchildren II(URAWSS-II) を用いて「書字流暢性」を測定しました。運筆スキルは TraceCoder®を使用し、直線・正弦波・三角波の3条件(図1)で描線をトレースさせ、基準線からの逸脱量、筆圧、速度、加速度、ジャーク(動作の滑らかさ)、描線面積 の6指標を定量的に測定しました。さらに、神経発達症特性の評価として Developmental Coordination Disorder Questionnaire(DCDQ)、ADHD Rating Scale IV(ADHD-RS)、Autism Spectrum Quotient(AQ) を使用しました。その他の測定項目には、年齢、学年、全検査IQ(FSIQ)、レーヴン色彩マトリシス検査(RCPM)、感覚プロファイル(SSP) を含めました。   図1. Trace coder®を使用した運筆評価   研究内容 本研究では、6~11歳の神経発達症(DCD、ADHD、ASD)の診断を有する児17名を対象に、神経発達症特性と運筆・書字スキルとの関連を検討しました。運筆スキルは、各条件(直線、正弦波、三角波)における基準線からの逸脱量、筆圧、速度、加速度、ジャーク(動作の滑らかさ)、描線面積といった運動学的・運動力学的指標をTraceCoder®により測定し、書字スキルは URAWSS-II によって書字流暢性を評価しました。さらに、知的機能(FSIQ、RCPM)や感覚特性(SSP)も測定項目に含め、相関分析を行いました。 その結果、DCD特性が強い子どもほど、直線・正弦波・三角波といったいずれの描線課題においても、基準線からの逸脱が大きく、速度や加速度、ジャークの安定性が低下するなど、運筆の正確性や滑らかさが一貫して悪化することが示されました(図2、図3)。 一方、ADHD特性が強い場合には、筆圧が強く、描線速度が上がる傾向が認められ、特に複雑な正弦波や三角波課題でその特徴が顕著に現れました(図2,図3)。また、ASD特性については二つの異なる関係が見られました.すなわち,「注意を細部に向ける傾向」が強いと、直線課題における速度や加速度,ジャークが悪化しましたが,「注意の切り替え能力」が高い場合には、逆に書字流暢性(短時間で正確に多くの文字を書ける能力)が向上するというポジティブな効果も確認されました(図2,図3)。   図2.相関ヒートマップ   縦軸に運筆スキル(運筆における運動学的・運動力学的指標)と書字スキル(書字流暢性)を示し、横軸に神経発達症特性(DCD、ADHD、ASD)を示す。 SLC:直線条件、SWC:正弦波条件、TWC:三角波条件   図3. 各神経発達症児の代表的な運筆波形   これらの知見は、書字運動の特性が単なる診断名ではなく、DCD・ADHD・ASDといった発達特性ごとに異なる形で現れることを示しており、子どもの「書きにくさ」に対して、より特性に応じた個別的な評価・支援が重要であることを強調しています。   本研究の臨床的意義および今後の展開 本研究は、子どもの「書きにくさ」の背景にある多様なメカニズムを解明し、診断カテゴリーではなく特性に応じた評価と支援の必要性を示しました。特に、タブレット端末による定量的評価と URAWSS-II の標準化された書字評価を組み合わせることで、臨床や教育現場において、子どもの課題点を客観的かつ効率的に把握できる方法を提示しました。 さらに、ASD特性に見られた「注意の切り替え能力」と書字流暢性とのポジティブな関連は、書字困難を単なる弱点としてではなく、特性に応じた強みを生かす視点の重要性を示しています。 今後は、より大規模な調査や縦断的研究を通じて、発達に応じた書字スキルの変化や介入効果を検証し、特性に応じた支援プログラムの開発につなげていくことが期待されます。   論文情報 Kataoka S, Nakai A, Nobusako S. Kinematic and kinetic characteristics of graphomotor skills in children with neurodevelopmental disorders: The impact of DCD, ADHD, and ASD traits. Human Movement Science. 2025 Aug 18;103:103388. doi: 10.1016/j.humov.2025.103388. Epub ahead of print. PMID: 40829511.   問い合わせ先 畿央大学大学院健康科学研究科 博士後期課程 片岡 新   畿央大学ニューロリハビリテーション研究センター 畿央大学大学院健康科学研究科 教授 信迫悟志 Tel: 0745-54-1601 Fax: 0745-54-1600 E-mail: s.nobusako@kio.ac.jp

2025.09.02

理学療法学科 海外インターンシップ 2025 vol.1 ~ 事前学習開始!タイの学生と交流しました!

理学療法学科では、6回目となる「海外インターンシップ」を行います。3回生19名、教員4名で令和7年9月4日(木)〜10日(火)までの7日間の日程で台湾を訪れます。現地では、国立台湾大学、中国医薬大学、亜洲大学の理学療法学科との交流や英語での講義・プレゼンテーション・レクリエーション、輔仁大学のスポーツ医学センターの視察などが予定されています。出発に向けて事前学習をしている様子を報告します。 台湾について学ぶ 学内活動の最初には、学科長の庄本先生より台湾の歴史や日本との交流、互いに支えあった歴史についてご講義いただきました。スライドを通して、台湾の成り立ちや日本統治時代の出来事、さらには台湾大学や当時尽力された人物についてなど多岐にわたる内容を学ぶことが出来ました。   これまであまり知らなかった背景を知ることで台湾という国を深く学ぶことができたと感じます。このような台湾と日本との関係性を知ることで、お互いの文化や思考などを尊重しあえるように努力したいと思いました。     タイ・マヒドン大学の学生と交流しました! 5月には、海外インターンシップの事前学習として、海外の文化、理学療法の現状を知るために、タイ(マヒドン大学)から学生の方を3名お招きしました!!   初めはお互いの緊張をほぐすために、お菓子やジュースを飲みながらお互いの国の文化や、流行りの音楽、アイドルなどについて楽しく話しました。私たちがプライベートで話しているような会話内容でとっても仲良くなることが出来ました!!   タイの学生がタイの理学療法の現状、文化、美味しい食べ物などを分かりやすくプレゼンテーションをしてくださりました。     その後、先生方と海外インターンシップに参加するみんなで集合写真を撮りました!連絡先を交換しさらに深い交流をすることができました!   また、授業が終わった後にタイの学生に誘っていただき、懇親会を開催しました。     英語でコミュニケーションをとるのは難しかったですが、ジェスチャーなどを使ってさらに仲を深めました!お互いの母国語で名前を付けあうなどもし、タイ語で名前を付けてもらいました!たくさんお話しできて、楽しい時間を過ごせました。   最後に、お忙しい中私たち学生と交流してくださって本当にありがとうございました!交流できてすごく嬉しかったですし、楽しいひとときになりました。   理学療法学科 3回生 松下 広海・小森 遥 関連記事 理学療法学科 海外インターンシップ2024   TASK(健康支援学生チーム)活動レポートvol.100 ~ オープンキャンパスにて「カラダチェックコーナー」を出展! 第15回呼吸・循環リハビリテーション研究大会を開催しました!~健康科学研究科 田平研究室 筋肉かるたで“知識”と“絆”を強化!~ 理学療法学科 2・3回生交流会レポート ~ 中国の理学療法、リハビリテーション事情について~理学療法学科 第15回「やさしさをチカラに変える次世代リーダー育成セミナー」

2025.09.01

イギリス短期語学留学2025 現地レポートvol.1 ~ イギリスでの生活が始まります

学科を問わず参加できる畿央大学の短期語学留学プログラム。今年度は12名の学生が2025年8月30日(土)~9月14日(日)までイギリスのカンタベリーで過ごします。英語学習やイギリスの文化に触れることができるだけでなく、課外アクティビティを自分で計画して、イギリスでの生活を満喫します。今回は現地からのレポート第一弾をご紹介します。   こんにちは。看護医療学科の杼森 由です。イギリスでの生活がやっと始まります。関空からイスタンブール、ロンドンまで飛行機で約14時間、とっても長いフライトでは夕食を1回と朝食を2回もいただいておなかがいっぱいでした。       その後はバスでカンタベリーまで向かい、コンコルド インターナショナル- Concorde Internationalに暖かく迎えていただきました。近くのスーパーで昼食を買い、中庭で優雅なランチタイムを過ごしました。     その後、ホストファミリーが迎えに来てくれました。初めにハウスルールを聞いて楽しく会話しながら家まで向かいました。相手の意思を確実に聞き取り正しく返すことは難しいですが、ある程度の意思を汲み取り自分なりに伝えようとすると、耳を傾けてくれる人が多いです。もっとスムーズに会話を弾ませることができるよう、努力しようと思いました。     看護医療学科 1回生 杼森 由 関連記事 イギリス短期語学留学2024 現地レポート カナダ短期語学留学2025 現地レポート

2025.08.26

卒業生メッセージ~教師として活躍する先輩~【三重県公立小学校】

社会に出て様々な分野で活躍している卒業生をご紹介! 三重県公立小学校(小学校教諭) 勤務 教育学部現代教育学科 14期生 (2023年卒) H・Kさん     現在の仕事内容と、その職種を希望した理由 現在、1年生の担任をしています。毎日の授業はもちろん、生活指導や児童との関わり、授業準備、保護者の方への連絡などを行っています。1年生の授業では、これからの学習の全ての基礎となる内容ばかりであるため、一つ一つ丁寧な指導ができるよう心がけています。また、担任業務だけではなく学校運営に関わる仕事も担当しています。今年度は「安全担当」として防災訓練や交通安全教室などの企画・運営を行っているほか、「PTA担当」として保護者の方々と会議を行ったりしています。 小学校の先生を希望した理由は、子どもの成長を家族以外で一番近くから見守ることができることに魅力を感じたからです。実際、現場に立ってみて、子どもたちの成長する場面を見ることができたときはとてもうれしく、「先生になってよかった!」と心から実感できます。   仕事でのやりがい   子どもたちの成長を実感できたときや、子どもや保護者の方から「先生でよかった」と言っていただけたときにとてもやりがいを感じます。 毎日たくさんの授業を考えるのは、たしかに大変ですが、自分の学級の児童たちにどのように教えたら「わかった」「できた」となるのかと工夫を重ねて行った授業で、子どもたちがいきいきと嬉しそうに学習している姿を見せてくれると、「頑張ってよかった」と心から感じます。それと同時に、ずっと同じ子どもをみるわけではありませんので、その時その時の子どもたち一人ひとりにあった指導をこれからも考え続けていきたいと思っています。 また、子どもたちが手紙を書いてくれたり、保護者の方から連絡帳や電話で「先生のおかげでうちの子が成長できました。」と言ってくださったりすると、やりがいというより、今まで子どもたちに向き合ってきたことが報われたような気がしてうれしいです。   在学中に印象に残っている経験、出来事 在学中は、教職クラブとマミポコキッズの活動に参加していました。 教職クラブでは、先輩や同期、後輩の模擬授業やオリジナル授業を見て、いいところをたくさん吸収することができました。3回生の時には代表も務めました。もともと人前にでて話すことがあまり得意ではなかったのですが、クラブの温かい雰囲気の中で話せる経験をつんだことで、今では子どもたちの前や、会議などでもあまり緊張せずに話せています。また、今でも教職クラブの卒業生、在校生で集まって交流する機会があり、在学中だけではなく、卒業後、社会人になってからも繋がり続けられています。こうした面からも、教職クラブで活動していて本当によかったと感じています。 マミポコキッズでは、小学生を大学に招き、みんなで一緒に交流する活動を行っていました。子どもたちが楽しんでできるような遊びを考えたり、遊びに使う道具を作ったりしたことは、とても良い経験になりました。今でもその経験を思い出しながら、担任しているクラスの子どもたちと一緒にマミポコキッズでやった遊びを楽しむこともあります。   在学生へのメッセージ 大学で学んだことが現場でそのまま通用するかはわかりませんが、大学で学んだことや自分が研究したことは、今でも教員としての自分の軸となっています。また、大学でできたつながりは一生ものであるため、そのつながりを大切にしながら頑張ってください。一緒に頑張りましょう。        

2025.08.25

【お知らせ】「健康工学部」設置認可申請取下げのご報告とお詫び 

平素より本学の教育・研究活動にご理解とご支援を賜り、誠にありがとうございます。   本学は2026(令和8)年4月の開設を目指し、「健康工学部」の設置認可申請を文部科学省に提出しておりましたが、誠に遺憾のことながら、諸般の事情のため、申請を取下げることとし、8月25日に文部科学省へ届け出たことをご報告申し上げます。   新たな教育展開にご期待をいただいた受験生や保護者の皆様、高校・予備校・塾の先生方、新学部開設に向けてご協力いただいた方々に、多大なご迷惑をおかけし、心よりお詫び申し上げます。   なお、健康イノベーション分野に関する教育・研究については継続し、新棟建設も予定通り進めていき、大学全体としての教育研究環境の充実を目指します。   2026年度の入学者選抜につきましては、昨年度同様に、健康科学部 人間環境デザイン学科をはじめ、2学部5学科で実施いたします。詳しくは大学ホームページの入試情報をご覧ください。   今後も教育・研究の質向上に一層努めてまいります。引き続き、ご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げます。   2025(令和7)年8月25日 学校法人冬木学園 理事長・畿央大学 学長 冬木 正彦

2025.08.22

広陵町「いのちを守るまちづくり」イベントに畿央大学の教員・学生が参加!

広陵町 けんこう推進課主催の体験型イベント「いのちを守るまちづくり」が、2025年8月3日(日)にさわやかホールにて開催されました。本イベントは、参加者が「いのち」の大切さについて考えるきっかけとなるよう、さまざまな体験型コーナーが設けられています。当日は、およそ600名の来場者がお越しになり、大変賑わいました。   畿央大学からは、教員と学生総勢33名が【食育コーナー】【親子体力チェック】【積み木コーナー】【認知症予防の啓発コーナー】の4つのブースを担当しましたので、その様子をそれぞれご紹介します。 食育コーナー 健康栄養学科 野原 潤子講師、岩田 惠美子准教授と学生8名が参加し、会場内に食の大切さを楽しく学べるコーナーを設けました。魚釣りゲームでは、魚のペープサートを釣りながら魚の種類を学び、すごろくでは好きな野菜を答えたり、ご飯を作ってくれる人に「ありがとう」を伝えたりするマスを通して、食の知識や感謝の心を育みました。かるたでは家族や友達と一緒に楽しく学び、ペアマッチゲームでは旬の食材をペアにして季節の野菜について理解を深めました。     魚釣りゲームやすごろく、かるたは特に子どもたちに人気で、ペアマッチゲームは保護者やご高齢の方にも好評でした。同じ会場には食育SATシステムと大塚製薬コーナーも設置し、保護者は子どもたちが遊んでいる間に、栄養バランスチェックや健康クイズに参加してくださいました。食育SATシステムでは食品模型を使って1食分の栄養価や栄養バランスを確認、大塚製薬コーナーではクイズの後に啓発チラシやポカリスエットを配布しました。世代を問わず、楽しみながら学べる時間となりました。   参加学生の感想 ● 今回の食育イベントでは、魚釣りゲームが特に人気で、子どもたちが釣った魚の名前をどんどん覚えていく様子を身近に見ることができました。最初は知らなかった魚の名前も、2回目以降には自信を持って答えてくれる姿に、楽しみながら学んでいるんだと実感しました。小さな子どもも上手に魚を釣っていて、その集中力や吸収の早さに驚かされました。 また、ペアマッチゲームでは子どもたちが真剣に取り組む姿も印象的で、保護者の方も一緒に参加してくださるなど、親子で楽しく食について学ぶ場になりました。私は子どもたちの目線に合わせてしゃがみながらゆっくり説明し、入り口で来場者に声をかけて各コーナーへ案内することを心がけました。 今回の経験を通して、楽しみながら子どもたちと関わる上で役立つ貴重な経験を積むことができました。地域の方々と直接触れ合うことで、教室では学べない現場の実情を知ることができ、自分自身の成長も実感しています。   健康栄養学科 4回生 林 実樹     ● 食育に関するブースでは、「旬の野菜についての神経衰弱」、「食事についてのかるた」など、一度は遊んだことのある遊びを用いたものだったので、小さい子どもでも旬の野菜や食事について楽しく遊びながら学ぶことができるので、参加してくれた子どもたち、みんなが楽しんでいてくれて嬉しかったです。 特に、「旬の野菜についての神経衰弱」では、小さい子どもだけでなくご高齢の方や親子でも楽しんで旬の野菜について学んでくれていてとてもよかったです。旬の野菜をただ知ってもらうだけでなく、「一年中売っている野菜でも、旬の時に食べると栄養価が一番高いですよ」などの声掛けも行うことで、より、理解が深まったのではないかと思います! 今回、スタッフとして参加させていただいて、小さい子どもにどうしたら食事に関して興味を持ってもらえるのかを考えながら小さい子と関わることができ、すごく貴重な経験をできたと思っています。   健康栄養学科 4回生 奥本 しずく     ● 食育のブースでは"魚釣り"や"食事についてのすごろく"など、子供も楽しめるようなものが、多くて小さいお子さんと関わることが多かったです。その中でお子さんが少しでも食に興味を持ってもらえるように、また楽しんでもらえるように声掛けを行いました。参加してくださったお子さんは例外なく、夢中になって遊んでくれました。 また、すごろくでは、マスの一つに「ご飯を作ってくれている人にありがとうを伝える」というマスがあるのですが、お子さんが保護者の方に素直にありがとうを伝えている姿を見てすごく感動しました。 今回参加させていただいて、小さいうちから遊びを通して食育を行うことで、日常生活に不可欠な食事に興味を持ってもらえることがわかりました。今後の学業に活かしていきたいです。   健康栄養学科 4回生 三堀 紗穂 親子体力チェック ご自身の体力を知り、日頃の運動の啓発を目的としたコーナーです。理学療法学科 松本 大輔准教授、梶原 由布助教と理学療法学科の学生16名が参加しました。     子どもからご高齢の方まで幅広い世代の方々が約300名も興味を持って参加してくださいました。握力測定に加え、本学が開発にもかかわった足指筋力測定や、世代に合わせて、子どもには立ち幅跳び、ボール的狙い、大人には筋肉量やロコモチェック、歩行・バランスチェックなどを実施しました。     実習を終えた4年生が中心だったので、学生との会話も弾み、笑顔あふれるブースとなりました。 参加学生の感想 ● 小学生を対象にしたブースでは全身運動や協調運動をする課題でした。短い練習時間の中で全身での動きを一致させ、大きな力を発揮したり、力の調節をしたりする難しい課題でしたが、動きの上達が見られました。これを通して子供たちに身体を動かす楽しさを感じてくれたらと思います! 理学療法学科 4回生 高田 翔平     ● 小学生に向けたブースではポイントを確認して何度も挑戦する様子が見られました。練習、試行錯誤することで記録が伸びるお子さんが多かったです。子どもたちの喜ぶ顔を見ることができて、こちらまで嬉しい気持ちになりました! 理学療法学科 4回生 菅野 愛子     ● 私はご高齢の方々の体力測定を担当しました。なかなか普段測定する機会の少ない項目を用意していたので、特に理解しやすいルール説明に力を入れ、安全に楽しんでいただける環境づくりに努めました。多くの方々に喜んでいただけたことが、何よりうれしかったです。 理学療法学科 4回生 森岡 真優 積み木コーナー 現代教育学科の永渕泰一郎先生と幼児教育コース2回生の学生6名が参加。児童文化演習で積み木の授業を受けた学生が、子どもと直接かかわる実践編にもなっています。子どもたちは、自由に積み木を積んだり並べたりしながら想像力を発揮。学生たちは、そんな子どもの姿を見守りながら一緒に作品づくりを楽しみました。     教育学科2回生幼児教育コースの学生は、この夏はじめて保育所実習に2週間行きます。実習に行く前に子どもとかかわりたいと思う学生が集まってくれました。子どもたちの積み木の表現は素朴なものですが、積んだバランス感や規則正しい並べ方に保護者が「うまいね」「すてき」と喜んでいることがとても素敵でした。 参加学生の感想 ● 今回の積み木コーナーで子ども達と関わった経験から、沢山のことを得ることができました。まず、一人ひとり性格や表現が全く異なることに気が付き、それに合った言葉がけや、関わり方をすることが大切だと感じました。しかし同時に、実際に行うことの難しさを感じました。 このような沢山の子ども達と関わる機会は、今まであまり経験したことが無かったので、最初緊張していた子どもに対する接し方が難しかったですが、段々と笑顔になって積み木で遊んでいる姿が見られて、安心しました。最後、もう少し遊びたい、楽しかった、などと子ども達が話しているのを聞き、凄く嬉しく感じました。実習前にこのように子どもと関わることができて良い時間を過ごせたと思います。この経験を実習や将来に活かしていきたいと思いました。 現代教育学科 幼児教育コース 2回生 石口 真衣   ● 私は今回、「いのちを守るまちづくり」イベントのスタッフとして参加させて頂きました。当日には、積み木コーナーで乳児期の子どもから小学生の子どもまで色々な年齢の子どもたちと一緒に積み木で遊びました。年齢によって積み方や遊び方などが異なり、保育士を目指している身としてとても良い学びとなりました。 また、高く積み上げたり、積み木を電車のレールに見立てたり、家を作ったりなど遊び方は子どもたちみんなが違っていたのもとても興味深かったです。積み木が完成した時には喜んでくれたり、途中で崩れてしまった時には悔しがったりと一緒に遊ぶ中で様々な経験を子どもたちと共有することができ、参加して良かったと心から思いました。今回、このボランティアを通して沢山の貴重な体験ができました。 現代教育学科 幼児教育コース 2回生 伊藤 千聖 認知症予防の啓発コーナー 看護医療学科 島岡 昌代講師と本学の認知症啓発のための学生ボランティア団体Orange Projectの学生3名が参加。認知症クイズやブレスレットの作成体験を通じて、認知症について楽しく学べる機会を提供しました。また、ブースではオレンジ色の花をみなさんに作ってもらい、それをロバ隊長に貼り付けて「オレンジロバ」を作る催しも行いました。     オレンジ色は認知症サポートの象徴であり、ロバ隊長は認知症サポーターキャラバンのマスコットで、認知症の人々を応援する活動に参加しているというメッセージが込められています。小さなお子様からご年配の方までたくさんの方々にご協力を頂いて、素敵な「オレンジロバ」が完成しました。   参加学生の感想 ● 普段あまり認知症について考えることがない方でも、ブレスレットづくりやクイズを通して認知症について考える機会になったように思います。オレンジリングやロバ隊長を見つけたときに、今回のことを少しでも思い出してもらえたらうれしいです。たくさんの笑顔に触れることができて、私も一緒になって楽しむことができました。   看護医療学科 4回生 大久保 翼   ● 歯科検診に来られるお子さんを対象に認知症のシンボルカラーであるオレンジ色をベースとしたビーズブレスレットづくりのお手伝いをさせていただきました。子どもたちはみんな頑張ってビーズに糸を通して好きなビーズを組み合わせ個性が出るものが完成し、嬉しそうにする様子が可愛かったです。子どもたちがブレスレットを作成している間、親御さんたちが認知症のクイズをしており、広陵町のこういった幅広い世代を対象に啓発活動を行う工夫が素敵だと感じました。   看護医療学科 3回生 森 愛華   ● 私は今回、子どもとビーズ作りに参加しました。子どもの年齢によっては、ビーズを糸に通すのが簡単な子どももいれば、難しく手助けが必要な子どももいました。そこで、子どもが率先してビーズブレスレットの作成に取り組めるよう、個別性に合わせて楽しく話しかけることができました。また、子どもと関われるボランティアに参加することで、子どもが達成感や喜びを感じられるよう支援でき、自分自身も貴重な経験を積むことができました。   看護医療学科 3回生 福田 光紗 地域連携センターより 朝10時過ぎに会場へ伺ったところ、すでに多くの町民の皆さんが来場されており、にぎわいを見せていました。乳幼児や小学生などお子さま連れのご家族をはじめ、中高年のご夫婦やお友人同士など、幅広い年代の方々が、たくさんある体験コーナーを楽しみながら回られていました。待ち時間には、スタッフとの会話を楽しまれる様子も見受けられ、町民の皆さまに親しまれているイベントであることを強く感じました。 学生たちは、それぞれの役割を笑顔でしっかり果たしており、大学での学びに加えて、このような地域とのかかわりの中で多くのことを経験し、勉強以外の面でも大きく成長していることを実感しました。 このような貴重な機会をいただき、誠にありがとうございました。   地域連携センター 関連記事 【畿央大学×家族亭】香芝サービスエリア「新メニュー開発コンテスト」を開催!~健康栄養学科 今年度2回目となる畿央大学×ならコープのコラボ企画「こども寺子屋」を開催しました! 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