すべての新着情報一覧
2011.09.22
ヘルスチーム菜良、高田高校文化祭へ!
9月10日(土)、学生の健康づくりを支援する自主活動サークル「ヘルスチーム菜良(なら)」が、高田高校の文化祭「群鳩祭」に参加! 高田高校の文化祭は、保護者の方や地域の方を招いての大々的な文化祭です。そこで、「食育サッとシステム」を使った食生活指導やパネル展示による食生活改善啓発活動を行いました。たくさんの方が訪れて、食育サッとシステムを体験してくださいました。 最初昨日の夕食や食べたい夕食をチェックしていただいたのですが、案外食塩を取りすぎていたり、食物繊維やカルシウム・鉄分が不足している方が多かったです。「何を足すといいと思いますか?」など考えていただくように心がけ、アドバイスしながら食事を考え直していただくと栄養満点の食事に!食育サッとシステムはすぐに結果がわかるのでとても好評でした。 (さらに…)
2011.09.21
書評「おいしさの科学シリーズ~生きていくための味覚の役割」
おいしさや科学や文化といった総合的な視点で追求する雑誌「おいしさの科学」創刊号のP72~79において、健康栄養学科教授の山本隆先生が「生きていくための味覚の役割」というテーマで原稿をご担当されました。 以下は、人間環境デザイン学科の齊藤功子教授による書評です。 私たちの「食べる」という行動を味覚の点から解き明かしてくれるのが本著です。 生きていくために日々食物を私たちは摂取しています(日常的には、ほとんど意識していませんが・・)。その際、味覚は、口の中の食べ物を飲み込んでいいものか、飲み込んではいけないものかという根源的な働きを担っているといいます。おいしいものは体にいいもの、おいしくないものは体によくないものという原則があり、これに則って行動すれば生命の維持ができるという訳です。 おいしさに関わる味は、心理学、生理学、分子生物学、遺伝学などの研究成果から、甘味、塩味、うま味、酸味、苦味の5つの基本味に現在は分類されるといいます。例えば、甘味は快感を生じさせ、体に必要なエネルギー摂取の信号であり、苦味は逆に毒物であるという警告信号で、どの動物も避ける味であるといいます。この基本味の味覚感受性は、人種差、性差、年齢差がほとんどないとされているそうです。体のいろいろな箇所に老化を感じる年齢の私としては、喜ばしい限りです。 また、基本味だけでは説明できない触覚や温覚、冷覚、痛覚など、味覚以外の感覚との複合感覚を総合的に味としてみなしているといいます。読み進めると自分自身の過去の食行動の経験、どのような味の料理を食してきたかが味覚の形成に大きく関わることが理解でき、主婦としての自分の力量を悔やむところです。 日々の食生活の大切さと楽しさを再認識できる絶好の機会となりました。
2011.09.19
ニューロリハビリテーションセミナー(応用編)を開催しました。
2011.09.19
ニューロリハビリテーションセミナー(応用編)開催しました!
平成23年9月10日(土)、11日(日)に「畿央大学ニューロリハビリテーションセミナー応用編」が開催されました。 「基礎編」に引き続き、今回も参加者数が200名を超えるため、会場を冬木記念ホールとしました。ホールでは講師と参加者の距離が講義室より遠く、またホール内が暗くなることで表情が読み取りにくくなるといった心配がありましたが、質疑なども積極的に参加していただき、椅子の座り心地も含め良かったのではないかと考えます。 今回は「応用編」であり、「基礎編」での各脳部位の機能解剖から、さらにそれぞれのネットワークとしてのかかわりについて、7講座(感覚、姿勢制御、上肢運動、運動学習など)のテーマで脳のシステムを学びました。各テーマともセラピストにとって興味のある、また臨床で疑問を持つことが多い分野であると思います。アンケートでも大多数が「満足」という意見を頂き、このセミナーをきっかけに、脳の理解を深める活動を継続していただきたいと考えます。そして、講師陣も新しい情報の収集と多くの情報からより洗練した情報を提供できるよう発展させ、日々の臨床現場におけるヒントとなるような場にしていきたいと考えています。
2011.09.15
学外ワークショップで、電子制御の玩具制作を体験!
教育学部4回生対象の「マルチメディア教材の研究2」では、集中講義であることを利用し、学外での実習を行いました。大阪大学人間科学部教育工学講座の森秀樹助教に「クリケットワークショップ」を開いていただき、コンピュータで制御するおもちゃを作成しました。 「クリケット」とは、米国マサチューセッツ工科大学(MIT)メディアラボで研究開発された乾電池式の小型コンピュータで、センサとモータとを組み合わせ、例えば大きな音がすればモータが止まる、光があたれば右のモータだけ回すなどの制御をすることができます。学生は1時間少しでこれらの機能をプログラムし、電子制御のおもちゃの車を作り、自らのプログラム通りに動くかどうか確認しながら遊びました。 また、森先生からは、世界の子どもたちの学習環境向上(One Laptop Per Child:一人ひとりの子どもたちにノートパソコンを)のために作られた100ドルパソコンを見せていただき、実際に発展途上国などで使われている状況をおうかがいしました。最後に、先生になる学生たちですので、自分たちが楽しむだけではなく、どうすれば子どもたちが楽しく学べるか、学習環境をどのように準備し、そのためには何が必要かについて議論をしました。 畿央大学から片道おおよそ2時間かけての外出になりましたが、さまざまな学習環境を自ら体験し、将来子どもたちにも用意するにはどうしたらよいのかを考え、得たものは大きかったようです。 最後になりましたが、森先生、公務などでお忙しい中、ありがとうございました。 参考:one laptop per child http://one.laptop.org/
2011.09.11
2011年10月22日・23日ウェルカムキャンパスのご案内。
「ウェルカムキャンパス」は畿央大学の教職員がお送りする、地域の皆様参加型のイベントです。お子様向けのイベントや企画もありますので、お子様連れも大歓迎!是非ご家族でお越し下さい。 ウェルカムキャンパス 日 時 2011年10月22日(土)・23日(日)各10:00~17:00 会 場 畿央大学 アクセスはこちら※駐車場はありません。※公共交通機関を利用してご参加ください。 同 時開 催 第9回畿央祭(学園祭)⇒詳細はこちらミニオープンキャンパス クリックして拡大(PDF) 22日(土) ■大豆スウィーツ&新食感ポテト試食会 【時間】11:00~15:00大豆パウダーをたっぷり使ったスウィーツとフライドポテトの試食・アンケート。スウィーツは直販予定です。 ■テンペカフェ 【時間】10:00~16:00テンペはインドネシアで食べられている大豆の発酵食品。納豆とは違いにおいもありません。テンペを使ったお菓子を作りました。アレルギーの子どもにも食べてもらえる卵と乳製品を使わないお菓子も。カフェでゆっくり味わってください。 ■味覚測定 【時間】10:00~15:00美味しさってなに?味覚って?味覚の測定をしてみませんか? ■おさかなハカセになろう 【時間】10:00~16:00現代の食問題の一つである魚嫌い。遊びを通して、魚のよさや魚の素晴らしさを知って頂きます。 23日(日) ■健康チェック 【時間】10:00~12:00・13:00~15:00◎骨密度計測◎体組成の測定 ◎握力測定 ◎30秒椅子から立ち上がりテスト◎ファンクショナルリーチテスト(前方向へのバランス能力測定)※先着240名を予定(申込順に整理券を配布します) ■カロリーチェック!! 【時間】10:00~12:00・13:00~15:00「サッとシステム」を用いた食事診断。あなたの食事は☆いくつ?目指せ5ツ星☆☆☆☆☆!! ■番茶カフェイベント 【時間】11:00~17:00番茶の香りで癒されませんか?100食限定!1.番茶プリン 2.番茶ブッセ 3.番茶水ようかん4.番茶アイスモナカ (大淀町商工会協賛) ■東日本大震災被災地支援プロジェクト報告 -福島の子どもたちと畿央生が出会った― 【時間】10:00~16:00福島を起点に活動する「NPO法人ルワンダの教育を考える会」と、“やさしさを「チカラ」に変える”人材を育てる畿央大学がタッグを組んで、夏休みに福島の子どもたちと「こころがホッとする こころがもっと元気になる」キャンプを実施。その成果を、講演会や写真パネル展示等でご紹介します。参加学生による発表、福島の現地NGO代表による講演、写真パネル展示などを通した報告会を開催します。 22日(土)・23日(日) 両日開催 ■同窓会サロン(卒業生対象) 【時間】10:00~17:00畿央大学、畿央大学短期大学部、桜井女子短大卒業生集まれ!同窓会サロンで受付して頂くと特典があります。懐かしい写真も展示。先生や友人、後輩に出会えるかも… ■アロマ(香り)の効果を検証するための協力者募集 【時間】10:00~15:00大学院生(アロマセラピスト・インストラクターの有資格者)が実施する純実験に参加して頂ける協力者を募集! ■学びのギャラリー 【時間】終日人間環境デザイン学科の学生が作成した作品やポートフォリオ、プレゼン用資料、建築設計プロジェクト、デザイン作品などの成果物を展示します。 ■離島での地域看護活動論実習の成果報告 【時間】22日10:00~12:00・13:00~15:00/23日終日素晴らしい自然の恵みあふれる離島(鳥羽市、神島・菅島)での学びをポスター掲示等で紹介! ~多数のご来場、お待ちしております!~
2011.09.10
今年も「学習キャンプ2011夏~大~」を実施しました!
ボランティアセンターです。野外活動体験やコミュニケーションゲームなどを通じて社会性や教育について学び、学生自らが実行委員を務める1泊2日の『学習キャンプ』が、2011(H23)年9月6日(火)~7日(水)に奈良県立野外活動センターで開催されました。今回で5回目のキャンプテーマは~大~!それぞれの学びの中で、最大限を体験してほしいというスタッフたちの願いが込められています。 参加学生は、全学科から1・2回生を中心とする71人(うちスタッフ学生21人)。この『学習キャンプ』は、「学び」と「成長」を促すことが目的の活動なので、2日間という限られた期間で様々な体験を通じて学べるようにプログラムが組まれていますが、一番大切なのは「自ら学ぶ意欲を持って取組む」こと。今回のメンバーは、その大切なことを備えていたようで、随所で協力し合う場面が見られ、爽やかですがすがしく楽しい雰囲気が漂っており、結果として見事でスムーズなプログラム運営ができました。 また、スタッフOB・OG学生のさりげないフォローがスタッフの支え軸となり、先輩スタッフから脈々とノウハウが引き継がれているキャンプであることを実感する場面も見受けられ、これもまた大きな成功につながった一つの要因のように感じられました。いつもご指導いただいている奈良県立野外活動センター所員の皆様には、今回も多大なご協力をいただき、2日間の思い出映像を編集したDVDまで製作・上映していただきました。 (さらに…)
2011.09.09
冬木智子学長の誕生日に、教職員からお祝いのお花を贈呈!
平成23年9月8日(木)、冬木智子学長先生がお誕生日を迎えられました。一昨年に米寿を迎えられましたので、何回目のお誕日かはご想像下さい。 教職員を代表して、KIO会(畿央大学教職員の親睦会)幹事の大磯さんより学長先生への感謝の言葉をお伝えし、金内先生から誕生祝いのお花が贈呈されました。 学長先生から、作家でありデザイナーの宇野千代さんがご存命中に、学長先生が東京の宇野さんに直接お電話をされた際の内容から、一言メッセージを頂きました。「千代さんが『私は125歳まで生きますから』と言われた言葉に感銘を受けました。その言葉に込められた、『私はいつまでも長生きでありたい』という、千代さんのお気持ちが今とても共感できます。私自身も元気で美しく歳を重ねていきたいと願っております。」 「私は幸福を撒き散らす、花咲かばあさんになりたい。」という宇野千代さんの名言がありますが、学長先生におかれましても、いつまでもお元気で、畿央大学版、宇野千代さんでいらして頂きたいです。
2011.09.09
城山台納涼祭に、KiPTをはじめとした畿央生が協力!
2011(H23)年8月20日(土)に、まほろね堂さんからKiPT(Kio Performance Team)に依頼を頂き、奈良県三郷町で開催された「城山台納涼祭」にアカペラクラブADVANCE#とジャグリングクラブ光幻華の皆さんと一緒に出演しました。 当日は天気が不安定で、実施するかどうかも直前までわからない状態でしたが、開催時間が近づくにつれて雨も上がり、私たちの公演も大成功!地域の人たちと一緒に混じって盆踊りにも参加したりと、とても楽しい1日でした。 (さらに…)
2011.09.07
イギリス短期語学留学その4~サマースクール終了
留学も、残すところあと1週間! 9月2日、3週間に及ぶ、サセックス大学でのサマースクールが終了しました。ホームステイや寮に滞在し、授業に出席し、放課後や休日は大学の主催するソーシャルアクティヴィティに参加する毎日。授業は最初、戸惑いもありストレスになることもありますが、初めの1週間が終わる前には、楽しんで受講することができるようになります。バスの乗り方や、買い物など、こちらでの生活にもなじんで、積極的に活動できるようにもなります。これらもすべて英語とコミュニケーション、異文化理解の勉強です。 3週間、慣れない土地で、自分の力でサバイバルしてきた学生たちは、大きく成長して頼もしくなったように感じます。自立心も強くなり、日本の生活への感謝の気持ちも確認できます。この短期語学留学が単に英語を学ぶための授業ではないことの証です。学生たちの生の声は、すべてのプログラム終了後に報告させていただきます。 (さらに…)