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2011.04.06
看護医療学科入学定員および教育課程の変更のお知らせと助産学専攻科の設置について
(1)入学定員(3年次編入学定員含む)の変更について 畿央大学健康科学部看護医療学科において、2012年度入学生より、入学定員(3年次編入学定員含む)が下記のとおり変更になる予定です。2011年度中に文部科学省に申請を行い、承認を受ける予定です。詳細は本年9月に発行する予定の「2012年度学生募集要項」でご確認ください。 【変更前】 入学定員 80人 【変更後】 入学定員 90人 3年次編入学定員 2012年度より募集を行いません (2)教育課程の変更について―保健師教育課程「選択制」導入― 2012年度入学生から、保健師国家試験受験資格の取得については「選択制」を導入します。2011年度に文部科学省に申請し承認を受ける予定です。これにより、これまでは卒業する学生全員が卒業時に「保健師国家試験受験資格」を取得することができましたが、2012年度入学生からは、この資格の取得を希望する学生のうち、所定の単位を修得した者だけが、卒業時に「保健師国家試験受験資格」を取得できることになります。 (3)助産学専攻科の設置について(設置構想中) 畿央大学では、高度な専門的知識を有し、保健医療の向上に寄与することのできる資質の高い助産師を育成するため、2012年4月に、4年制大学を出た看護師を対象とした助産学専攻科の設置を構想中です。2011年度に文部科学省に申請し承認を受ける予定です。 →助産学専攻科入試情報(予定)
2011.04.05
平成23年度 入学式を行いました。
学部生471名、大学院生33名、合計504名が新たなスタート! 陽春の暖かい日差しをうけて桜の花が咲き始めた2011(平成23)年4月4日、冬木記念ホールにおいて畿央大学および大学院入学式が行われました。午前は健康科学部の学部生296名、大学院生33名、そして午後は教育学部の学部生175名の入学式が挙行され、合わせて504名の畿央大学生が誕生しました。 式では各学科長、研究科長が一人ひとりの名前を読み上げ、入学生は真新しいスーツ姿でこれからの勉学の意志高らかに起立する凛々しい姿に感動を覚えました。 冬木智子学長は式辞のなかで、「畿央大学の建学の精神『徳をのばす 知をみがく 美をつくる』を具現するよう心から願っています。多くの受験生のなかから選ばれた人としてあらためて大きな期待を寄せます。」との期待の言葉を述べられました。そして、入学生代表が、「この素晴らしい環境の中で学長先生から示されました建学の精神を基に、学風になじみ、友情を育み、学則を遵守し、学び得たことを誇りに社会に貢献できるよう精進していく」覚悟であることを宣誓しました。 この後、「在学生代表による歓迎の言葉」、「コーラスチームによる学歌紹介」、「学科主任、クラス担任紹介」、「教員および事務局管理職紹介」に続いて在学生による「新入生歓迎パフォーマンス」が行われました。
2011.03.31
奈良育英高校との高大連携協定を締結しました。
3月28日(月)に、本学と奈良育英高等学校との間で、高大連携協定の調印式が行われました。本学の高大連携協定はちょうど10校目となります。また奈良県内の高校としては高田高校、平城高校、育英西高校、桜井高校、橿原高校、奈良北高校についで7校目となりました。本学からは冬木智子学長、金子章道健康科学部長、白石裕教育学部長の3名、奈良育英高校からは和田融校長、西田豊進路部長、飯島敏郎高大連携室長の3名の立会のもと調印がかわされ、今後お互いの持つ特色を有効に活用し、それぞれが実施する教育活動への相互支援や、教員、学生、生徒の交流を深めていくことになりました。同高校は100年近い伝統を持ち、幼稚園から高等学校までを併せ持つ総合学園で、今後有意義な取り組みが期待できます。また体育会系のクラブ活動もさかんで、本学のメディカルケアや栄養指導など、多岐にわたる連携が期待されます。
2011.03.31
本学学生を装ったネット上の非人道的書き込みについて(続報)
畿央大学はこれまでも、これからも人間性豊かな学生を育てます 畿央大学では建学の精神に基づき、豊かな人間性をもち、人の痛みに共感することができる人材の養成に努めてきました。その教育方針やきめ細かな指導体制によって有為な卒業生を送り出し、社会からの評価と信頼をいただいてきたと自負しているところです。先頃、畿央大学教育学部の学生を装った人物がソーシャル・ネットワーキングサービスmixi(ミクシィ)上に非人道的な内容の書き込みをしたことに対し、ネット上の掲示板等で非難の声が集中するとともに、畿央大学ではどのような教育をしているのかというお叱り、ご質問を頂戴する状況となりました。確かにこの書き込みは、今なお被害が拡大している東北地方太平洋沖地震に関するものであり、その内容は断じて許されないものです。本学では慎重に調査を進めていましたが、このほどmixiで書き込みをしたのは本学とは全く関係のない人物であり、他人になりすますために適当に選んだ大学名、氏名であったことが判明しました。今回のことは、畿央大学とは無関係の人物の言動によって、本学ならびに本学学生、卒業生の名誉が大きく傷つけられたものであり、本学としては深い悲しみと強い憤りをもって、関係機関での厳しい対応を求めているところです。畿央大学ではこれからも教育の柱として建学の精神を掲げ、「徳をのばす、知をみがく、美をつくる」人材の養成に努めてまいります。「やさしさをチカラに変える」畿央大学と畿央大学の学生たちに、これからもご支援の程、よろしくお願いいたします。 平成23年3月31日
2011.03.24
NHKためしてガッテン <健康栄養学科>
最先端の科学とユニークな実験でおなじみの「ためしてガッテン」。 (NHK毎週水曜 午後8時放送) 4月20日放送予定の「ストレス」をテーマとする回に、健康栄養学科 山本隆教授の研究グループの実験風景と実験結果が紹介されます。 今回、「ストレスがあるとき、食欲が亢進するのはなぜ?おいしいものを食べるとストレスが軽減するって本当?」という疑問を大検証!! 山本先生の研究グループは、これまで、学部生の卒業研究や大学院生の研究により、おいしいものを食べると脳の前頭葉(前頭前野)の血流量が低下し、脳の活動が低下する(つまりリラックスする)という研究成果を報告してきました。 3月17日に本大学の脳機能研究室にて行われた撮影では実際に、血液中の酸素化ヘモグロビン量が測定できるfNIRSを用いて、本当においしいものを食べると脳がリラックスするのかどうかを検証しました。 fNIRS用のプローブを装着し、被験者となっているのは、取材陣に囲まれ緊張した面持ちの、山本ゼミ院生の西尾くん。同じく院生の峰松くん、上地助教の働きも見逃せません。 味のないゼリーと、砂糖・ミルクが入ったおいしいゼリーを食べ比べて脳血液中の酸素化ヘモグロビン量がどのように変化するのか測定されています。 いったいどんな結果が出たのでしょう・・・ 放送予定日は4月20日(水)午後8時!! ぜひご覧ください★ (この度の震災による番組変更のため、20日以降の放送になる可能性があります)
2011.03.23
高島屋大阪店『大学は美味しい!2011』に出展しました。
産学官連携で誕生した畿央大学発の美味しいお菓子が“なにわデビュー”!! 2011(H23)年3月16日(水)から21日(月・祝日)の6日間、大阪難波の高島屋で開催された「大学は美味しい!2011」フェアに出展しました。北は北海道大学から南は鹿児島大学まで全国21大学の教員・学生たちが企業等と連携して創作した新たな味が一堂に集結した小学館主催のイベントで、東京の高島屋新宿店では過去3回開催されていますが、関西では初めての試みとなります。畿央大学は昨年6月の第3回新宿店フェアにも参加しており、今回2度目の出展です。 本学のブースでは、健康栄養学科森友彦教授が開発した“大豆(ソイ)パウンドケーキ”(販売元㈱植嶋)、浅野恭代教授と薗田雅子助手が指導教員となり橿原商工会議所とコラボの「万葉人からの贈り物プロジェクト」で学生たちが創作した“本葛ボーロ 千の香り”(販売元岩出湖月堂)、同じく“大和まなのタルト 月の誕生石”(販売元ココアイ)の3つの商品を販売しました。今回販売の“千の香り”と“月の誕生石”を創作したのはいずれも健康栄養学科4回生でしたが、3月20日管理栄養士国家試験のため、後輩の2回生合計5名が代わって販売にあたりました。地元広陵町のかぐや姫姿でお客様に3つの商品をアピール。お客様に商品を買っていただくのがいかに難しいかが体験してみて初めてわかりました。大阪で「畿央大学」の名前を広報することも大事です。学生たちにとってはいい勉強になったようです。 かぐや姫2人が笑顔でお客様をお出迎え 通路は買い物客でごった返しています 「せんとくん」が応援に来てくれました 橿原市キャラの「こだいちゃん」も登場! 学園広報誌「カトレア」を見て1期生も 学部生もご家族で来てお買い上げ 本学のブースには大学教職員、学部学生はじめ、桜井女子短期大学・畿央大学卒業生OB、保護者ら多くの方々にご来場、そしてお買い上げいただきました。この場を借りて御礼申し上げます。また、3月11日午後2時46分発生の東北地方太平洋沖大地震で被害を受けられた皆さま方にお見舞い申し上げますとともに、全国からの参加予定大学の中では大船渡市に三陸キャンパスがある北里大学の中止もあり、皆さまの安全と一日も早い復旧を心よりお祈り申し上げます。 本学左隣の奈良女子大学は八重桜プロジェクト 右隣は龍谷大学の宇治茶と抹茶シフォン 近畿大学は養殖マグロのイートイン 向かいは、びわ茶(鹿児島大学)とスッポンエキス(大分大学) 紹介しきれないくらい沢山の産学連携商品がずらり並んでいました。それぞれの地方の農畜産物や海産物などの地産地消、研究成果が存分に発表されていました。商品化しているとはいえ地元中小企業との連携であり、お値段は市中商品と違って割高になります。そこには頑張る地方企業の生き残りをかけた姿を垣間見ることができました。畿央大学はこれからも地元の活性化のため産学官連携に積極的に取り組んでまいりますので、ご支援・ご協力よろしくお願いします。 高島屋大阪店「大学は美味しい」チラシ 畿央大学 出展商品説明 奈良新聞で紹介された記事
2011.03.22
7回目の学生店舗モニター(人間環境デザイン学科)
人間環境デザイン学科による葛城地区商工会広域協議会の店舗モニターも7回目になります。 2月には健康栄養学科の学生のよる「栄養学生モニター」が始まりましたが、こちらも本家本元として頑張っています。 昨年から店舗以外の業種がモニター対象に加わりました。2月28日(月)、人間環境デザインの学生5名と加藤信喜准教授でモニターしたところは、(午前)農林業体験型宿泊施設と(午後)手作りケーキ屋さんです。 小雨が降る明日香村をしばらく歩いて行くと、使われていない古い農家をリフォームした農家宿「森羅塾」がひっそりと建っていました。土間を通り抜け引き戸を開けたとたん、広大な田園風景が広がり、遠く飛鳥の時代に引き戻された気分になってしまいました。 ↑ 学生のデザイン提案 次に行ったケーキ屋さんの店名は「オカシーナ」。名前の通りご近所の方が気軽に訪れ、おかしな話をしながらお菓子を食べるという楽しいお店です。アットホームな雰囲気にすっかり長居してしまいました。オリジナルのロールケーキはフワフワで絶品、人気の秘密を実感しました。
2011.03.18
就活レポート~就職活動の現場から~No.100
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第100弾! 健康栄養学科5期生(11年卒) 西浦 智香さん あぶみ小児科クリニック 勤務 【就職した業界・職種】 ■ 小児科クリニック ・新設小児科単科の無床診療所 ・病児保育所併設(0歳児から小学3年生まで) ■ 仕事内容 ・病児保育所の昼食・おやつ調理 ・離乳食指導 ・やせ、肥満児への栄養指導 ・調剤補助など 【その会社に決めた理由】 食への嗜好が出来上がる幼児期に栄養士として携わりたいと思ったからです。 患者様と保護者様の心の支えになるような栄養士になれるよう、新しく立ち上がるクリニックと共に、成長していきたいと思っています。 【就職活動を振り返って】 長かったです…。“笑” 病院の管理栄養士に就職を希望していましたが、食品企業・給食会社など企業も多数受けていました。 ■ 食品企業 エントリーシートに追われました。あと筆記テスト…。一般常識のなさに我ながら驚きました“苦笑” 説明会では、開始時間の1時間前には会場付近に着くよう心がけていました。もちろん1番前の席をとるためです♪ ■ 給食会社 筆記試験では、食材の旬を問う問題をよく見かけました。 面接試験では、積極性とコミュニケーション力を見られている感じでした。就職とは関係のない質問が来たときに答えられるよう、緊張をほぐして面接してくださいね。 ■ 病院 病院就職を希望していても、企業をたくさん受けて〝面接慣れ″することが一番いいと思います!! 筆記試験は症例を検討する記述式が多かったような気がします。病院の創立などの問題もありました…(苦笑) 面接試験では、経験者に負ない新卒のいいところをアピールしまくりました。弱気になったら負けです。自分が思い描く栄養士像をはっきりさせとくと、なんでも自信を持って答えられますよ(^-^) 学校に病院の求人があまり来なかったので…ハローワークを利用しました。病院・施設希望の方、頑張って求人探してください。年末・年明けあたりから、一気に増えますよ。 最後まであきらめず、自分の夢に向かって突き進んでください!! 【就職活動でPRしたポイント】 ・飲食店でのアルバイトで身につけたコミュニケーション力 ・食を通して多くの方の役に立ちたいという強い思い ・どんな状況でも一生懸命努力するという姿勢 【畿央大学キャリアセンターについて】 長い間大変お世話になりました。 エントリーシートの添削、面接の対策などなど、細かい個人対応をしていただきました。なかなか内定がもらえず不安になったとき、家族よりも頼りになる存在でした(笑) キャリアセンタ―がなかったら、きっと就職できていなかったなぁ…。 他の大学にはない、自慢のキャリアセンターです♡ 【将来の夢・目標】 子供たちや保護者の食と心の支えになれるような栄養士になります!!! その前に…新設のクリニックを、軌道にのせたいです。 【後輩へのアドバイス・メッセージ】 最後まで諦めないでください!!!そしてキャリアセンターを頼ってください(笑) オンオフの切り替えを大切にして、自分のペースで頑張ってください☆彡 【畿央大学の印象】 なによりアットホームです。 先生との距離も近く、なんでも相談できる先生ばかりです。違う学科の友達や、学年を通り越して付き合いがあるので、とても充実した4年間を過ごせました。 畿央大学に来てよかったって、心から思います!!!
2011.03.17
就活レポート~就職活動の現場から~No.99
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第99弾! 健康栄養学科5期生(11年卒) 原 知慧さん ゆめの子保育園 勤務 【就職した業界・職種】 保育園で園児や先生方の給食を作ります。調理が主ですが、材料の発注や献立作成もあり、給食は必ず園児と一緒に食べます。 【その会社に決めた理由】 一番大きな理由は、昨年就職された先輩が「毎日大変だけどやりがいがあり、栄養士として日々成長していると感じられる」という言葉を聞いたからです。また、職場に同じ大学の先輩がいるという安心感も大きかったと思います。 【就職活動を振り返って】 私は就職活動をしていく中で、志望がどんどん変わっていきました。 スポーツが好きという理由からとりあえずスポーツ関係の職に就きたいと思い、最初はフィットネスやスポーツ用品店、スポーツの指導やスポーツの大会を企画するような企業にエントリーしていました。フィットネス以外は「食」とはほとんど無縁の企業が多かったと思います。いくつかの企業の説明会や面接に行きましたが、会社説明や他の大学の方の志望動機を聞いていると、「私は本当にここに就職したいのかなぁ」と考え始め、一般企業にはエントリーしなくなりました。その中でフィットネスは比較的選考が遅かった(エントリーシート提出が2~3月頃)ことや、食事指導の重要性の認識が高くなっていることもあり、それまでに比べて自分の言葉できちんと志望動機が言えるようになりました。会場の雰囲気やエントリーシートにも慣れ、就職活動も少しだけしやすいように感じました 。 しかし就職活動を続けていると、今度は「栄養士として働かなくていいのか」と考えるようになりました。フィットネスでは利用者の方に食事指導をする場が得やすい(もちろん自分の努力次第)ですが、今まで授業や実習でしか調理や献立作成をしたことがない自分が栄養指導をすることができるのか…と深く考えるようになりました。また、せっかく取得する栄養士の資格を活かした仕事に就きたいと思うようになりました。キャリアセンターに相談した上で、4月には全ての選考を辞退し、栄養士としてキャリアを積めることを考えて直営一本に決めました。 病院や保育園の求人は少ないので、学校に来る求人だけでなくハローワークの情報などにも目を通すようにしました。採用情報を見つけたらすぐに見学に行くようにしたので、夏休みは特によく動いたと思います。見学に行っても受けない病院もたくさんありましたが、初対面の方と話す時でも必要以上に萎縮しないようになり、積極的に行動するようになったと思います。最終的に、10月に受けた保育園で内定をいただき、無事就職活動を終えることができました。 【就職活動でPRしたポイント】 部活動でマネージャーとして努力したこと、人間的に成長できた点を、具体的な話を出してアピールしました。 【畿央大学キャリアセンターについて】 ガイダンスでは就職活動の現状やマナーの基礎なども学べるので、毎回情報や知識が増えて勉強になりました。 個別のサポートでは、エントリーシートの内容をまるで自分のことのように頭をひねって考えてくださるので、そんな先生方の姿を見ることで自分も頑張ろうという気持ちになれました。とにかくいつでも親身になって話を聞いてくださるので、愚痴や不安も吐き出すことができ、精神的にもとても助けられました。 また、選考帰りに他大学の友達にキャリアセンターのサポートの内容を話すと「うらやましい!」と言われたこともあり、自分は恵まれた環境にいるんだと感じたこともありました。 【将来の夢・目標】 園児たちが笑顔でたくましく成長できるよう、おいしくて栄養たっぷりの給食を作れるようになりたいです。 保育園で栄養士としての腕を磨き、いずれはスポーツ選手の栄養指導に携われるよう頑張ります。 【後輩へのアドバイス・メッセージ】 たくさんの企業や病院を受けても就職先は1つですが、それまでの過程で得た経験が必ず力になります。いろいろと行動する中で考えが変わったり、成長することができると思います。行動あるのみです。自分を信じて頑張ってください! 【畿央大学の印象】 友達とも仲よくなりやすく、クラスは特に楽しいです。先生との距離も近く、頼りになる先生方が多いです。
2011.03.17
平成22年度卒業証書・学位記授与式を行いました。
畿央大学ならびに畿央大学大学院の2010(平成22)年度卒業証書・学位記授与式が3月15日開催され、健康科学部194名、教育学部146名、大学院健康科学研究科22名の合計362名が、学び舎を巣立ちました。今年の卒業式は例年より約1週間早く行われ、一足早く訪れた春の暖かい陽気の中、キャンパスは、振袖はかまやスーツ姿の卒業生たち、保護者の方々で華やぎました。 式典は10時に始まり、学部学科ごとおよび健康科学研究科の卒業生の名前が読み上げられ、それぞれの代表者に卒業証書・学位記が手渡されました。その後、学長表彰が行われました。特に優秀な成績を修めた学生が各学科1名選ばれ表彰状と記念品が手渡されました。続いて、理学療法士協会や栄養士協会など各種団体からの表彰状が手渡されました。 冬木智子学長は式辞で、「これまで両親や家族、恩師からの愛と慈しみを受けて育ってきたことの恩をかえす人生を歩んでほしい」と述べ、「報恩」いう言葉を贈られました。 その後、健康科学部看護医療学科村前莉沙さんが在学生を代表して送辞を、卒業生を代表して教育学部現代教育学科の影林龍哉さんが答辞を述べました。影林さんは、「人は「さようなら」を繰り返して成長してゆくのだと、私は思います。新しい環境、新しい出会い、新しい自分を手に入れる合言葉。そして、今までの経験、思い出を忘れないようにするおまじない。それが「さようなら」という言葉なのです。」と門出の想いを語りました。 卒業式後に行われたエントランスホール前での記念撮影では、ふりそそぐ春の日差しのもとで笑顔がはじけていました。 また、午後4時半より会場をスイスホテル南海大阪に移して『卒業記念パーティー』が開かれました。卒業式では振り袖に袴を着ていた女子学生たちも、今度は色鮮やかなドレスに着替えて再登場しました。パーティーでは、卒業生の実行委員会によるクイズで盛り上がり、その後、会場のあちらこちらに恩師を囲む輪が生まれ、和やかな歓談と写真撮影などの光景が絶えず、名残りのつきないものとなりました。 卒業証書・学位記授与 学長賞授与 学長式辞 送 辞 答 辞 卒業記念パーティー