すべての新着情報一覧
2011.02.14
教採受験体験者から学ぶ会Part 3
平成23年1月28日(金) 第3限~ L103講義室 神奈川県小学校教諭採用 福田 佑哉君「どこにでも適応できる教師!」 地方での受験を考えている人は受験地に前日から宿泊するか新幹線を利用して試験に臨んでください。夜行バスだと、交通事情によって試験会場に行けず、受験できなくなることがあるからです。 一般教養については対策講座の参考書を何回か繰り返し勉強し、対策講座に休まず出席することです。また、過去問を並行して学習したことで効果があがりました。 神奈川県の模擬授業は、事前に指導案を作成し、10分間授業した後でテーマに沿ってグループ討議をします。模擬授業の前にグループの人々と交流しておいたので討論しやすい雰囲気になり良かったと思います。 愛知県小学校教諭採 曽我 麻里子さん「ぶつけよ畿央魂!」 愛知県教採試験は一次で教職教養・教科専門Ⅰ・集団面接があります。どちらかというと「教科」に重点をおいています!苦手な科目はがんばって克服してください。解答はOCR式です。 また、解答の選択数が多く(平均9個)て、勘では、ほぼ当たらない。対策として高校受験の参考書と自作ノートをフルに活用し、過去問を中心に勉強しました。 二次試験で教科専門Ⅱ・小論文・クレペリン検査・面接があり、面接は大学での練習の方がずっと難しく、本番は落ち着いてできました。 愛知県小学校教諭採用 住岡 智樹君「自分に合ったペースで!」 2回生から教採の勉強を始め、最初から一日13時間というペースで毎日勉強していました。しかし、飛ばしすぎて燃え尽きてしまいました。それまで勉強した内容はすべて忘れてしまい、模擬試験の成績は不振でした。 奮起して再度教採学習に取り組み始めた時は時間配分やペースメイキングに工夫しました。 特に力を注いだのは論作文でした。1年間、毎週3題目について書く、添削を受ける、を継続しました。数をこなすうちにどのようなテーマについても書くことができるようになりました。 体験発表後の意見交換会 「クレペリンは体力消耗するわよ」 「この参考書でばっちり!」 発表者のみなさん
2011.02.14
雪うさぎさん ♪ こんにちは
2月11日は祝日だけど、 大学入学試験&定期試験日でした。 おまけに雪、 電車は遅れるし 足元はぬれるし 階段で転びそうになるし・・ 「雪うさぎがいるよ!」 「えっ?」 外へ出てみると 雪うさぎさんが 手をふっていた! そして・・・ 雪んこさんが ここにも・・・ なんだか まわりの世界が新しくなって・・・ 真っ白な雪を キュッキュッと 踏んでみたりしました。
2011.02.11
2011東京ギフトショー
2月1日(火)~4日(金)に、東京有明にある東京ビックサイトで『インターナショナル・ギフトショー2011』が開催されました。 その中の「ニッポンいいもの再発見!」コーナーでは奈良の下市町商工会が初出展し、新しく開発した木工製品を発表しました。 昨年春から、人間環境デザイン学科 加藤研究室では「平成22年度地域資源∞全国展開プロジェクト」に参加し、下市町商工会とともに三宝・割り箸の独自技術を使った木工製品の開発を進めてきました。 今回の展示ディスプレイ計画も加藤研究室が担当しました。 製品の中には加藤卒業ゼミ生・彌栄ゆうきさんがデザインした照明器具も含まれています。
2011.02.10
教採受験体験者から学ぶ会Part 2
平成23年1月27日(木) 第2限~ KB03講義室 京都府小学校教諭採用 小和田 錦君「個人面接で勝負!」 京都府の教員採用試験では、集団面接・集団討論がないため、個人面接で追質問をどんどんされます。面接官は受験者の本音を引き出し、本当に教員として頑張れる人材なのかを見極めようとしています。また、京都府に関するご当地の質問もありました。私は京都府への熱い想いを力いっぱいぶつけました。 (さらに…)
2011.02.10
産学連携「栄養学生モニター」プロジェクト(レシピ開発)
葛城地区商工会広域協議会との連携で健康栄養学科による 店舗モニターが始動しました! 地元の葛城地区商工会協議会(以下、略して「商工会」)では2008年度から人間環境デザイン学科とコラボで「学生店舗モニター」を継続して実施していますが、今回から新たに健康栄養学科教員(北田学科長、上地助教、新谷助手)および学生5名による「栄養学生モニター」(レシピ開発)が新たに始まりました。 商工会傘下の中小企業は常時専門家による経営診断や税務相談を受けてきましたが、これは学生や大学教員による消費者目線での素朴な意見を取り入れ斬新な経営に活かそうとする産学連携事例の一つです。学生にとってみれば自分の創作したレシピが商品化され日の目を見るかもしれない最高の舞台となります。 2011(平成23)年2月8日、地元広陵町に昨年開店したばかりの喫茶店をモニターのために訪れました。 前列が学生3名、後列左からオーナー、新谷先生、上地先生、アドバイザーの石川さん (さらに…)
2011.02.09
人権教育研修会
2011(平成23)年2月3日に人権教育推進委員会による教職員の人権教育研修会を実施しました。 奈良県人権教育推進協議会会長の大寺和男先生を講師にお迎えして『人権教育の明日を開くために』と題してお話いただきました。実習やテスト、授業等でご多忙の中、50名をこえる教職員のみなさまの参加を得ることができました。大寺先生は長年、奈良県内の小学校に勤務され、人権教育に関わってこられました。今回の講演会では、豊富な経験と知見に基づき人権力を高める3つのツールについてお話いただきました。 「無自覚を自覚するための目覚まし時計」、「錯覚を認識するためのものさし」、「思いをめぐらせるハート」の3つです。 日常生活のなかで、よく知っているとの思い込みの積み重ねが「事実」を「なかったこと」として処理する思考回路をつくってしまう。このことを認識して児童虐待や無縁社会、部落の問題等人権侵害を引き起こしている現実社会の問題を直視することの重要性。 「錯覚」の例として被差別部落の食文化について。「生き物を殺して食すること」を通して、「命の教育」をすることの意義。差別とはなにか、もともとある「違い」と創り出されるちがい「異」。人権教育の重要な内容とは互いの違いを豊かさに変えていくこと。宮崎駿監督の映画「もののけ姫」の登場人物の多くが被差別民衆を描いていること。 3つ目の「思いをめぐらせるハート」とは、相手の立場に思いをよせることであり、情が干からびている現代社会が無縁社会を作り出しているとの指摘をされました。 思いやるこころを育てることは、ひとを支援する専門職業人を教育する畿央大学において、学生に伝えるべき最も大切なことだと認識を深めた講演でした。参加者からは、「人権教育という堅苦しく抽象的になりがちなテーマを、率直に興味深い事例を挙げて語られ考えさせられた」などの意見が寄せられました。
2011.02.08
大和まなのタルト"月の誕生石"
橿原商工会議所とのコラボ「万葉人からの贈り物プロジェクト」で特別審査員賞を受賞したケーキ『月の誕生石』が商品化され、近鉄八木駅名店街(奈良県橿原市)のやさい菓子工房『cocoai(ココアイ)』で販売されています。 2月3日昼休み、このケーキを考案した学生4人と健康栄養学科北田学科長、浅野先生が冬木智子学長を訪ね、今までの経緯や商品について説明しました。 『月の誕生石』は、本学学生が考案した大和伝統野菜をふんだんに使用した見た目も可愛いケーキです。 土台のタルトの大和まなは「月を見守る森」を表現し、タルトの上のクリームは「石を支える大地」、大和いもと栗のクリームは「月を生む石」、葉は大和まなを練りこんだクッキーで「環境保護の象徴」を、一番上の栗の甘露煮は「満月」を表しています。 学長先生は、「人間の原点(はじまり)は食にあり、食物のはじまりは土にあります。奈良の土で育ったものをふんだんに使ったケーキは健康にとても良いでしょうね。学科の名称を『健康栄養学科』としたのも、健康を意識するようにとの思いからです。学科名称の由来に応えて、すばらしいケーキを考えてくれて嬉しいです。折しも昨日は息子の生まれた日でしたので、ことさらに『命のはじまり』を意識し、喜びを感じています。」と話されました。 また食後には、「土地柄にちなんだ名前と、それにふさわしい野菜の香と色のバランスが大変美しく感じられました。ありがとうございます。」とのコメントをいただきました。
2011.02.08
就活レポート~就職活動の現場から~No.89
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第89弾! 教育学部現代教育学科2期生(11年卒) 奥田 真夕さん サン保育園 勤務 【就職した業界】 私立保育園 【この仕事を目指した理由、目指す保育は】 子どもが好きというだけでなく、子どもの成長過程において大切な時期に関わって支援していきたいと思ったからです。 子どもがのびのび過ごせるような保育を目指します。 【就活を振り返って】 実習を頑張れば、後で有利になるかも。 【就活でアピールした事は】 笑顔! 【キャリアセンターについて】 キャリアセンターに行って相談すると、いろいろアドバイスがもらえるので、とても力になってもらえます。 【後輩へのメッセージ】 実習を頑張ったり、いろんな園を見たりして自分にあった園を見つけるといいと思います。頑張ってください。
2011.02.08
産学連携「大淀町番茶事業活性化支援」の最終成果報告会が行われました。
大淀町は桜で有名な吉野山の麓に位置し、かつては商業も盛んでしたが過疎化とともに衰退傾向にあります。特産品として20世紀梨、お茶、こんにゃくなどがありますが、生かし切れていないのが現状で、大淀町商工会をはじめとする町おこしメンバーが主となり、昨年6月から特産品の「番茶」、とくに中増地区の天日干し番茶を中心素材にした色々な加工食品を試作しており、畿央大学健康栄養学科の先生方が協力しています。そのプロジェクト事業の最終成果報告会および試食会が、2011(平成23)年2月7日大淀町ましが丘ふれあい交流館で行われ、本学から喜多先生、金先生、吉居先生が出席しました。(岩城先生は業務多忙で欠席) ふれあい交流館の会場の様子 開発されたレシピ商品の展示 畿央大学では昨年秋の畿央祭で来場者のみなさんに商工会青年部創作の「番茶ミルクリゾット」の試食・アンケートを実施し、これなら商品化できるという手ごたえを感じ、今後はご当地看板メニューとして幅広く展開し、B級グルメ・B1グランプリをめざす方向で検討中です。 だし汁に番茶を使って寄せ鍋風にアレンジした「番茶鍋」。具材にもこだわって地元野菜たっぷり、番茶風味ピリ辛薬味で味をひきしめています。地元割烹三笠さんが創作。 おこげと番茶の香ばしさを活かしたこだわりの逸品に仕上げた「おこげの番茶あんかけ」。 おこげとあんかけの絶妙なバランスで、和食の楽しさを満喫してもらえる夜の一品メニューとして、創作者鮨亀さんのお店で提供予定です。 このほか、「番茶せいろ蒸し」、「番茶焼きおにぎり」、「番茶に漬けた魚の一夜干し」、「くみ上げ湯葉の番茶ゼリーかけ」、「番茶ソフトクリーム」、「番茶だんご」、「蒸し番茶まんじゅう」、「葛番茶・葛桜セット」、「番茶マカロン」、「番茶パン」など、番茶を使って地元食材をふんだんにアレンジしたレシピがたくさん紹介されました。 畿央大学健康栄養学科は、開発レシピの相談とともに、番茶の成分分析に力を注いでいます。煎茶や抹茶に劣るとされる番茶の良さを成分や香りで裏付けできないかを模索しているところです。吉野では古くから番茶粥(おかゆ)が食べられてきました。おかゆは質素、素朴ではあるけれども現代では健康的なレシピであることに違いなく、今後見直されるかもしれません。 大淀町の経済復興の起爆剤になってほしいと願う岡下町長に番茶の良さを説明する喜多先生。 これら創作レシピは今年3月1日から「道の駅」や創作してくれたレストランやお寿司屋さん、割烹店などで実際に販売されます。まさに町をあげて“番茶レシピ”が全国へ情報発信されます。 これからがほんとうの始まりなのです!
2011.02.07
『第1回冬季日本理学療法学生交流会』
去る2010年12月19日(日) 畿央大学にて『第1回冬季日本理学療法学生交流会』が行われました。 一昨年までは「関西理学療法学生交流会」として行われていた交流会ですが、今回からは対象地域を全国に広げ、記念すべき第一回目の交流会を畿央大学で行いました。 この交流会は、理学療法士を目指す学生が企画運営して講演会や懇親会を通して、視野の拡大や知識の充実、さらに大学を超えた横とのつながりを深めることが目的です。運営委員として本学の理学療法学科の学生約30名が昨年の4月から準備を進めてきました。当日は215名の学生が畿央大学を訪れ、講演、ディスカッション、懇親会に参加し、他大学との交流を行いました。 今回のテーマは「理学療法士の可能性」です。 このテーマに沿って、プログラムとして、午前には交流会理事を経験されたOBの先輩方に、今活躍されている分野についての現状や展望などをお話ししていただき、さらに理学療法士が社会への貢献についてパネルディスカッションを行いました。午後には畿央大学学生によるランチョン発表を行い、さまざまな先生に聞いた話や、施設見学や集めた資料などを通して、理学療法士の可能性について学生の視点で考え感じたことを発表しました。 (さらに…)