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2008.09.24
平成20年度「子育て支援講習」を実施しました。
「子育て支援講習」(奈良県シルバー人材センター協議会からの受託講座)が、9月1日~12日の10日間開催されました。この講習では、60歳以上の方々を対象に、子育て支援に関わる就職・就業に必要な知識・技能を学んでいただきます。当大学教育学部には、教育に関連する幅広い領域の多数の研究者がいます。この強みを活かして、講義と実習、理論と実践をしっかり学んでいただけるプログラムを実施しました。 第1日目、上杉教育学部長による「現代子育て事情」から始まり、最新の知識を学んだり、育児・救急・調理・絵本・音楽・工作・自然観察などの実習を行ったりと、連日、さまざまなことに取り組みました。大学付属幼稚園での学習もあり、別れ際に子ども達から手作りのレイを首にかけてもらった時には涙が出そうになる一場面もありました。 受講生のアンケートには、「良かった」、「理論も実践も学べて身に付いた」、「これから役立ちそうなことが一杯だった」、「綺麗な大学で学生気分が味わえた」などの満足感と、「これから、子育て支援に関わることをしようと思う」、「地域で子育ての支援をしたい」など今後への積極的な姿勢が数多く書かれていました。熱心に学ばれる受講生に教員も大いに刺激され、元気をいただいた講座でした。 修了生の方々の今後のご活躍を、教員一同、心から祈念しています。 開講式 講義(現代子育て授業) 演習(信頼関係の重要性) 実習(子どもと食・食育) 演習(自然と触れあう) 演習(手作り玩具) 演習(発進力と受信力を 高める音楽コミュニケーション法) 幼稚園見学 (畿央大学付属幼稚園) 演習(子ども交流術) 演習(自然物を使ったものづくり) 閉講式 講習会を終えて
2008.09.24
廣瀬研究室は動物王国!~蝶が舞い、バッタが飛び、メダカが泳ぐ~
廣瀬よし子先生が指導している授業「総合演習」(教育学部2回生)では、環境系・生命系・探検系の約30のグループに分かれてさまざまな体験学習をしています。 ときどき学生が収穫した野菜に動物の卵がついてきたり、学生が動物を採集してきたりするので、廣瀬研究室は動物の楽園になりつつあります。 今年の夏は蝶の幼虫が数匹はいずりまわっていました。そして、先日羽化して蛹から見事なキアゲハに変身、研究室を飛び立っていきました。 研究室のオンブバッタは2世です。というのは、昨年度野菜の葉についてきた卵から生まれたバッタの子供だからです。今年5月に研究室の植木鉢で産まれました。自然ではバッタはイネ科の植物を食べますが、親がミツバしか食べなかったので子供もイネ科の植物があってもミツバしか食べません。食文化はバッタでも伝承されるのですね。研究室の中では放し飼い状態です。 廊下には、リバーウォッチングをテーマにした学生が採集してきたサワガニの水槽があります。研究室からあふれて廊下にポスターと一緒に展示してあるのです。バッタも増えたので研究室にも廊下にも生息しています。公開講座を受けにきた社会人の方が見学にきたりもします。 メダカも体長1、2ミリのころから飼っています。他の教職員が夏休みに家で面倒を見ているのですが、だいぶ増えているということです。近いうちに里帰りしてくるでしょう。 「総合演習」の授業は毎年あります。廣瀬研究室の動物王国がどのように発展するか楽しみです。
2008.09.22
学生たちの提案!具体化なるか?-「まちづくりプレゼンテーション」-人間環境デザイン学科3回生
9月19日 香芝市役所の皆さんの前で「まちづくりプレゼンテーション」を実施しました。 人間環境デザイン学科3回生の前期授業「ユニバーサルデザイン 環境」で取り組んだ課題から「かつらぎの道」と「高塚地区公園」のデザイン提案を行いました。香芝市の都市整備部および企画調整部から6名のご出席をいただきました。 提案内容は、「かつらぎの道」の照明計画やポケットパーク、ベンチ、樹木案内等のデザイン提案、「高塚地区公園」の遊具、ツリーハウス、鳥の巣箱コンペ案など学生の力作ばかりです。 学生たちは、緊張しながらも堂々と発表し、その後1時間ほどディスカッションを行いました。 香芝市と本学は包括協定を結び、相互の連携を約束しています。 今後は具体化にむけて取り組みを継続することを確認しました。
2008.09.22
毎年恒例アフリパ合宿★
Spring Carnivalや畿央祭などでいつも会場を盛り上げてくれるダンス部(アフリパ)が、9月11日から14日まで小豆島で合宿。盛り上がったようです。 10月の学祭、期待してます!!! ---------------------------------------------------------------------- 年々新入生が増える中、今年は去年よりも約20人多い71人で香川県小豆島まで行ってきました。 ダンスメインにレクあり、BBQあり、花火あり...その他にも楽しいことが盛りだくさん★ 普段1回~4回生までが揃うことがめったにないので、この4日間ほんとうに楽しい時間を全員で過ごしてきました! ダンスだけじゃなく、他にもたくさんのことを得ることができて夏休み最高の思い出になりました! 合宿を通してまた一段と団結力が高まりました。 今年の学祭も力を合わせて盛り上げていきたいと思います! アフリパ最高ーー!!!!
2008.09.20
初めての「チーム医療ふれあい実習」(多職種協働と早期体験)実施報告を掲載しました。
2008.09.19
よき秋の会合に心より感謝~桜井女子短期大学の教職員の集いによせて~
先日、桜井女子短期大学の教職員の集いが開かれました。桜井女子短期大学は畿央大学の前身であり、懐かしい方々との心なごむひとときを過ごすことができました。 自宅から三輪山の中空高くのぼる秋の満月を仰ぎみる今宵。しみじみと生命の深い営みと、美しさにひとしおの感慨を覚えます。私たちはすべて、ふるさとの想い出を抱いています。そして、そこから生まれてきた人生の絆によって、今、結ばれて生きているのではないでしょうか。 「誰か故郷を想わざる」の歌を思わず口ずさむような、よき秋の会合に、心より感謝したいと思います。 桜井女子短期大学教職員の集いの記事はこちら
2008.09.19
就活レポート~就職活動の現場から~No.10
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」!第10弾。 健康栄養学科3期生(09年卒) 榎本 幸恵 さん 株式会社オージースポーツ 勤務 【就職先について】 業界:フィットネス業界 職種:栄養指導 【その会社に決めた理由】 ★直感!!+店舗見学や体験をしてみて、スタッフの笑顔や対応が他店よりもよかった。また、自分の性格に合うなぁと思えたから。 畿央大学も建つ前から絶対にココの大学に入ったる!っていうのがあったけど、本当に同じ感覚だった。 その他は大阪が本社、待遇などもよかった点。 【就職活動を振り返って(開始から内定までの流れ)】 ★スポーツ栄養に昔から興味があり、フィットネス会社で働くか、委託給食に入ってチームの食事を作るか、最終的にはサプリメントアドバイザーの資格をとってどうにかするか...で悩んでいた。 試しに初めて受けてみた大手中食企業で最終面接まで残るも×で若干ヘコんだけれど、本命のフィットネス企業は選考がまだまだ先の話だったのでいい社会勉強になったし、自信も少しついた。 フィットネス企業では4社に絞って選考に進んだ。途中で2社しか持ち株が無くて焦り、絞りすぎたことに後悔もした。でも、それだけ働きたい気持ちが高まって企業研究(見学や体験も)をも入念にし、2社とも最終まで残ることができ、第一志望の会社の結果が来たと同時に就活を終了。 ★選考は食品とは違い、大体が4月5月から始まり、6月頃に終わる。 【就職活動でPRしたポイント】 ★なんてったって笑顔! ★スポーツ栄養をしてた事 ★店舗見学や体験した事 ★頑張って勉強して管理栄養士に合格すること ★学祭実行委員や部活やバイトを続けてきたこと...等 【キャリアセンターと就職サポートについて】 ★最初、履歴書の書き方がわからなくて質問しに行ったくらいしか利用しなかったが、親身になって教えてくださった。 ★キャリアセミナーは実際あまり気にしてなかった(なんでも信じてしまうので)先輩の話も先生の話もとてもためになったけどほどほどにし、半信半疑の気持ちで聞いていた。 【将来の夢・目標】 ★運動や栄養の事だけじゃなくて、ごく近い感覚で相談されるようなスタッフを目指します! 【後輩へのアドバイス・メッセージ】 ★話を色んな人から聞くのはいいことですが、就活の進め方等は参考程度にするべき。自分で調べて実際に確かめるのが一番いいです。人は人自分は自分。周りの友達に内定が出だすと焦ったり、早く終えたいがために内定が出たから就活を終えるとかは自分がかわいそうです。 ★それまでに、自分はどうゆう人間なのかを把握しておいて下さい。 いくら行きたい会社でも、企業が採用したい学生(教えてくれます)と自分があまり似てないと選考は進みにくいです。 嘘ついてまで自分をよくみせても、人事の方は見抜いてきます。ありのままの自分に自信を持って、関西弁が出ようが舌噛もうが緊張して震えようがジェスチャーばっかりになろうが、アピールしてください!! なんかい面接官や学生に笑われたことか...(^^ゞ笑 きっと、このコを採用したいって言うてくれる運命の会社と出会えますよ♪ 【大学生活と畿央大学について】 学生達も自然体で、アットホームな雰囲気があります。 大学受験前、管理栄養士課程の大学をいくつかオープンキャンパスで見学しましたが、自分に合ってそぅな大学やなあ~ここに行きたい!って唯一感じた学校です。 AO入試でしたが、面接の時はその点もちゃんとアピールしました笑 笑顔の堪えない、長休み中も学校に行きたくて仕方ないくらい大好きな学校♪ ★学祭実行委員やスポーツ栄養などのサークル活動、飲み会、旅行、たこパ鍋パ...
2008.09.19
就活レポート~就職活動の現場から~No.11
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」!第11弾。 健康栄養学科3期生(09年卒) 柏木 香奈 さん 合同東邦株式会社 勤務 【就職先について】 業界:医薬品業界 職種:医薬品卸(MS) 【その会社に決めた理由】 もともと医薬品に興味を持っていて、栄養の知識も活かせる仕事はないかと探していました。 医薬品の卸の中でも私が選んだ会社は、他社にはない医療機器のシステムを持っていたり、人がとても温かいところに魅力を感じました。 またMSという仕事は、お医者様と患者様の架け橋となる仕事で、これから先も必要とされるやりがいのある仕事だと感じ、この仕事に決めました。 【就職活動を振り返って】 11月 エントリー(150社ほど)→12月 初の面接→1月 1社内定をもらい、エントリー数を絞る→1~3月 面接を受けまくる→4月 就職活動終了 【就職活動でPRしたポイント】 「元気のよさ」と「笑顔」はどれだけ緊張していても忘れないようにしていました。 【キャリアセンターと就職サポートについて】 12月後半に集団面接をしてくださった時に、すごく刺激を受けて就職活動へのスイッチが本格的に入りました!! 就職活動は自分の為!せっかく先生方がサポート体制を早くから作ってくださっているので、早いうちから積極的に行動するべき! 【将来の夢・目標】 お得意先様や、患者様、そして周りの人からも信頼されるMSとして毎日やりがいを感じながら働き、素敵な女性になれたら・・と思っています♪ 【後輩へのアドバイス・メッセージ】 就職活動は自分と向き合ういい機会です。 なかなかうまくいかなくて悩む事もあると思いますが、人と比べずに自分の長所をしっかり引き出して、頑張ってみてください。 必ず何か得るものがあります!! 【大学生活と畿央大学について】 私は、大学生活の中で勉強はもちろんですが、アルバイトは3年半(現在も続けていますが)ドラッグストアの販売員を勤め、趣味ではダンスをしていて、サークルでの活動や、学外の活動にも参加していました。 ここまで大学生活を楽しく過ごせたのは、どんな時もそばに友達がいてくれたからだと思います。 小さな大学ではありますが、クラス制という事もあり、クラスみんなが仲良しですし、学年・学部を超えた交流も盛んでとても温かい大学だと思います☆ この大学で、みんなといろんな事が学べて良かったと思います。
2008.09.19
就活レポート~就職活動の現場から~No.12
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」!第12弾。 健康栄養学科3期生(09年卒) 小林 真弓さん タマノイ酢株式会社 勤務 【就職先について】 業界:食品 職種:総合職 新商品を出すときには多くの人が研究にまわり、売り出すときには多くの人が営業にまわるというサイクルで、入社後はたくさん部署異動を経験すると聞いています。 【その会社に決めた理由】 酢という健康への貢献度が高い食品を作っていることと、製造のみにとどまらず運動・医療・栄養の3点をキーワードに世の人々の健康作りに携わることができるからです。 【就職活動を振り返って】 未知の世界だったのでとにかく慣れたくて、早くから準備して動いていました。 3回生の11月に始め3月に終了しました。 後期の授業の合間をぬって活動していたので忙しかったです。 でも、周りの就活生もまだ活動し始めたばかりだったのでそれほど張りつめた空気もなく、楽な気持ちで望めました。 最初は興味のなかった会社でも、実際に説明会でその会社の雰囲気や言葉に共感したりその業界の現状や課題など知ることができ、説明会では毎回有意義な時間を過ごしていたと思います。 【就職活動でPRしたポイント】 3年半続けているスポーツクラブでのアルバイトで、脂肪燃焼や筋肉増量ばかりの概念から、栄養という新しい分野を取り入れ本来の健康について会員さんにカウンセリングしてきたことをアピールしました。 【キャリアセンターと就職サポートについて】 キャリアセンターにお世話になったのは、内定をいただいてからでした。 内定後、私が会社と連絡をとることが多く、礼儀を教えてもらったり相談などはもちろん、会社が大学訪問に来たときもお世話になりました。 【将来の夢・目標】 家族の健康を守って、大切な人達と毎日楽しく生きていくことです。 【後輩へのアドバイス・メッセージ】 人間は、最終的には人柄だと思います。 【大学生活と畿央大学について】 畿央大学は家族のように感じる先生や友達がたくさんいるので、ここで私は伸び伸びと育ってきたように思います。 時間に余裕のある日などは、特に用がなくても学校へ行って友達や先生とたくさん話をするのが楽しいです!
2008.09.19
就活レポート~就職活動の現場から~No.7
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」!第7弾です。 健康栄養学科3期生(09年卒) 濱本加奈子さん 天野実業株式会社 勤務 【就職先について】 業界:食品 職種:品質管理 【その会社に決めた理由】 何度かこの会社のお味噌汁を食べたことがあり、とてもフリーズドライのお味噌汁だと思えないおいしさだと感じ、フリーズドライ製品の中でも味の技術がとても高い会社なのだと感じていました。内定をいただいた後、工場見学をさせていただいた時、たくさんの機械があり、技術の高さ、また皆さんの真剣に働いておられる姿を実際に見させていただきしっかりしておられる会社なのだと感じました。また私一人のために3時間も丁寧な説明をしていただき、とても親切で人を大切にしておらせる会社だと感じ、私もこの会社で素材の旨味を存分に活かし、栄養面、安全面をしっかり考え、幸せと健康を届け、お客様に喜んでいただきたい、そして一つの殻にとらわれず新しいことに挑戦していきたいと思いから入社を決めました。 【就職活動を振り返って(開始から内定までの流れ)】 就職活動の開始は11月28日に京セラドームであった合同説明会です。この日をきっかけに就職活動はスタートしました。始めのうちは、少しでも就職活動に慣れるために食に関わるたくさんの会社の説明会に参加していました。 やはり、始めのうちは一つ一つのことにとても緊張していました。特に私はとても緊張症で、始めのうちの面接は散々で、周りの人のうまさに焦り、何度も落ち、とてもくやしい思いをたくさんしました。しかしこれではダメだと、面接の前には、何度もイメージトレーニングを繰り返しました。そうしていくうちに、緊張していながらも段々と自分の思いをうまく言えるようになってきました。 このようなたくさんの経験から、やはり自分を信じ、最後まであきらめずに頑張ることの大切さを学びました。 私の場合、Uターン就職だったので、何度も奈良と広島の往復を繰り返しました。数えると12往復していたことにビックリしました。しかし、今思うと半年の間にこんなに新幹線を乗ることなんてめったにないので、いい経験になったと思う。自分で行き場所を調べ、そこまでたどり着くまでの間を、プチ旅行なのだと思い、少し楽しんでいた時もあります。面接の後はおいしい物食べて、頑張った自分にご褒美をあげるのもよいことだと思います。 【就職活動でPRしたポイント】 持ち前の明るさや、元気のよさ、また面接では人一倍笑顔で大きな声で元気よく話しました。 【キャリアセンターと就職サポートについて】 私が4月頃、就活スランプに陥っていて、その後、そろそろまた頑張らなくちゃと思った時、何日間か連続で通っていました。先生たちの前向きな応援、また周りのみんなのがんばっている姿に刺激を受け、また気持ちを切り替えて頑張ろうという思いになりました。 【将来の夢・目標】 やはり食の安全に関わる仕事なので、しっかり仕事を覚え、信頼してもらえるようになりたい。また、持ち前の明るさで周りの空気を明るくし、人を笑顔にさせる素敵な社会人になりたいです。一つの殻にとらわれず新しいことにチャレンジしていきたいです!!! 【後輩へのアドバイス・メッセージ】 私も最初は、本当にどこか受かるのだろうかと不安で一杯でした。しかし、いろんな経験を通して少しずつ成長していってください。これからの経験、努力はいつかきっとどこで役に立ちますよ(^^)/がんばれ、ファイト!!☆ 【大学生活と畿央大学について】 私は、部活を頑張りました。硬式テニスは初めてでしたが、何度も練習を重ねうまく打てるようになり、試合にも出ました。後輩、先輩とも仲が良く、よくダブルスの練習をみんなでしたのが楽しかったです。 畿央大学は、他と比べると小さな大学ですが、それゆえに、食堂や学祭などでみんなが顔を合わせるためとてもアットホームで仲のよい学校だと思います。先生とも仲良くなります。