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2021年のすべての新着情報一覧

2021.11.05

【スポーツリハ×スポーツ栄養】中日ドラゴンズのドラフト6位指名、福元悠真選手を科学的にサポート!

  畿央大学は中日ドラゴンズドラフト6位指名の福元悠真選手(大阪商業大学4回生)とアドバイザリー業務委託契約を結び、スポーツリハならびにスポーツ栄養の面からアスリート支援を行うこととなりました。福元選手は奈良県出身で、高校時代に甲子園に3度出場。4番打者としてセンバツ優勝も経験しているパワーヒッターです。大学でも主将を務め、3回生の秋にはリーグ最優秀選手賞とベストナインを獲得している逸材ですが、怪我に苦しんだシーズンもありました。 理学療法学科の福本貴彦准教授は17年前から奈良県の高校野球に関わっており、福元選手とも面識がありました。今回のプロ野球入りを受け、年明けの入寮とキャンプインに向けて本学教員によるサポートによりプロアスリートになるための体づくりを行うことになりました。2021年10月27日(水)には本学で運動能力の測定やフィジカルチェック、栄養指導を受けました。     【理学療法学科 田平一行教授(専門:呼吸器リハ)からのアドバイス】     心臓や肺機能、体力を測定するために呼気ガス分析器というマシンを使った運動負荷試験を行いました。試験は自転車の負荷(抵抗)を少しずつ上げていき、漕げなくなるまで頑張ってもらい、体に取り入れる酸素の量(酸素摂取量)を測定します。私たちの運動のエネルギーは、ほぼ酸素を燃やして得ていますので、漕げなくなった時の酸素量(最大酸素摂取量)は体力の最も良い指標とされています。福元選手はこの値が一般の人よりも25%も高く、野球選手としてだけでなく体力も非常に優れていることが分かりました。運動負荷試験は体力の判定だけでなく、効果的な運動強度やトレーニングのターゲット(心臓、肺、筋肉等)を決定することにも利用できます。 本学の学生は200ワットくらいの負荷で漕げなくなるのですが、福元選手は300ワットを優に超えて、先生方を驚かせていました。ちなみに、マスクをつけて漕ぎ続けるこの試験は「今年で体力的に一番キツい」体験になったそうです。     【健康栄養学科 中谷友美講師(専門:栄養生理学)からのアドバイス】     現在の食生活について細かくヒアリングを行いながら、栄養面からアスリートの体づくりのアドバイスをします。怪我をしたことがきっかけで食事には気をつかい、大好きだというお菓子も我慢してきたストイックな福元選手も「管理栄養士から指導を受けるのは初めて」とのこと。中谷先生から「食べないと体重は落とせない」など目からウロコのアドバイスに、「めっちゃわかりやすいですね!」と感動されていました。「すぐ忘れてしまうので…」と即座にメモを取る向上心あふれる姿勢も印象的でした。今後は実際にとった食事を報告するなどして、継続的にアドバイスを受けコンディションやパフォーマンスの向上につなげていきます。   【理学療法学科 福本貴彦准教授(専門:運動器リハ・スポーツリハ)からのアドバイス】     普通に立った状態と、バッティングフォームでそれぞれ左右の足型をとりました。 足指握力も非常に強く、足型はしっかりとした土踏まずが観察できる、非常にきれいな足部形状をしていました。バッティングフォームになったとたんに重心位置が変化し、足指で地面をしっかり握っているのが観察されました。この足指の使い方でホームランが打てるのですね!来シーズンはナゴヤドームのバックスクリーンにたくさん打ち込んで欲しいものです。     福元選手からは「プロ入りしても怪我なく、一年間を通してプレイできるように引き続きトレーニングを行い、良い結果を出せるように頑張っていきたいです。」という力強いコメントをいただきました。   これらの測定値を科学的に分析し、弱点を強化しつつ、体への負担が少なく効率の良いトレーニング方法を継続的に指導していきます。強打者として期待されている福元選手が怪我や故障のないように体を整えプロ野球界で活躍してもらえるよう、チームKIOで一丸となって支援していきます!   【左から】中谷先生、福本先生、福元選手、田平先生     ※撮影時のみマスクを外しています。     【畿央大学のアスリート支援関連記事】 第14回理学療法特別講演会「2020東京五輪の活動報告」を開催しました。 「広陵町チャレンジデー2016」に理学療法学科教員とTASKが協力! 認知症啓発の列島リレー「RUN伴」に参加・協力! 宇陀市連携「こどもウェルネス講演会」を開催しました。 広陵町連携 介護予防リーダー養成講座の取り組みが「奈良介護大賞2015」に選ばれました。 鳥人間コンテスト本番で京都大学”Shooting Stars”チームをメディカルサポート! 畿央の学びと研究産学連携 女性専用フィットネスクラブ業界NO.1"カーブス広陵"との共同研究2年目をスタート! 元全日本女子バレーボール監督「柳本晶一先生特別講演会」を開催しました。 鳥人間コンテスト本番出場で間寛平さんをメディカルサポート 関西中央高校応援プロジェクトがすすんでいます。

2021.11.05

お笑い芸人「コロコロチキチキペッパーズ」がビーチラグビー部と再共演!

奈良県内にある学校のクラブやサークルに人気芸人が突撃取材するKCN(近鉄ケーブルネットワーク)ファミリーチャンネル の人気番組「コロコロチキチキペッパーズのやっべぇぞ!!」に、本学のビーチラグビー部が再登場!看護医療学科3回生の角江さんと現代教育学科3回生の谷口さんの2人が出演しました。畿央大学からは同番組に4回目の出演となります。     【過去3回の取材レポート】 お笑い芸人「コロコロチキチキペッパーズ」がビーチラグビー部を直撃取材!(2017年) お笑い芸人「コロコロチキチキペッパーズ」がアルティメット部を直撃取材!(2019年) お笑い芸人コロコロチキチキペッパーズが、アルティメット部を再び訪問!(2021年)   今回は過去に取材した部活動の再取材という形で、2人はKCNの北生駒スタジオでの収録に参加しました。 スタジオではスーズの高見さんがMCを務め、コロコロチキチキペッパーズのナダルさん、西野創人さんの2人はリモートでの出演となりました。大学ではなくスタジオでの収録で畿央生の2人は少し緊張していたようでしたが、楽しい収録となったようです。     今回の放送内容は、KCNファミリーチャンネルのYoutubeチャンネルにて約1年間にわたり配信される予定です。ぜひご覧ください! (ビーチラグビー部は15分4秒あたりから番組の最後まで出演しています)

2021.11.05

就職レポートNo.633(高知県/養護教諭)看護医療学科

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第633弾! 看護医療学科11期生(22卒) Y.I さん 高知県・養護教諭 勤務   ※撮影時のみマスクを外しています。   【教師を目指そうと思ったきっかけ】 私が中学生の頃、友人関係で悩みがありよく相談に乗ってくださっていたのが養護教諭の先生でした。保健室へ出向かなくても、掃除時間や休み時間になると廊下にいてくださり悩み事を話せる身近な先生の存在にとても助けられたことを覚えています。そんな先生に憧れて、私も養護教諭になりたいと思うようになりました。     【学校インターンシップ・ボランティア・教育実習を経験して】 教育現場で働きたいと思うのだから、子どもに関わることをしようと活動場所を学校に限らず、放課後等デイサービスや適応指導教室、小学校の保健室など様々な場所で活動しました。看護の実習やコロナ禍の影響で思うような活動はできませんでしたが、自分自身が子どもとどのように関わっていきたいかを再確認するいい機会になりました。 また、小学校の保健室ボランティアは養護教諭としての仕事を体験するような内容でもあり、教員採用試験のモチベーションにもなりました。「試験のため」と思う気持ちもわかりますが、学校現場の実情や子どもたちとの触れ合いから学ぶことも多く、現在も活動は続けています。 特に看護医療学科の人は、養護実習が教員採用試験の後にあるので、学校現場を知るためにも学校ボランティアへ行くことをお勧めします。     【畿央大学での大学生活について】 看護医療学科の講義や実習と教職課程との両立で忙しさもありましたが、養護教諭の免許取得を目指す看護の仲間と共に頑張ることができました。とにかく単位を落とさないように必死で勉強し、テストに臨んだ四年間だったように思います。また、テストは団体戦です。友達や先輩から傾向を教えてもらったり、教えあったりして一緒に乗り越えることができました。 教員採用試験を受けるにあたり、私は看護医療学科から受験者一名ととても孤独でした。しかし、教職の授業で隣の席だった友達や、面接対策講座で仲良くなった友達など他学科の友達に恵まれて、ここまで来ることができました。「ひとりだ!」と思うとそこまでですが、いろんな人と頑張るんだという気持ちをもって臨むといいと思います。     【畿央大学の教員採用試験対策について】 すごく手厚くサポートしてもらえるなと感じました。教採・公務員対策室の先生全員が自分のことを知ってくださっているという安心感は何にも代えがたかったです。また、定期的に行われる面談で「このままでは落ちる」と発破をかけていただいて、気持ちを入れ替え頑張れたこともありました。 筆記試験対策は、教採・公務員対策室の先生がプリントを作ってくださっていてそれを中心に対策するようにしていました。養護専門は看護の実習の関係で対策講座に出ることができなかったので、プリントを取り置きしてもらったり、受験自治体の過去問を地道に解き対策を重ねたりしました。また、二次試験の面接対策講座では、いろんな先生に面接や模擬授業を見ていただくようにしていました。また、面接講座の仲間とともに何度も集まり面接練習を重ねました。さらに、厳しいコメントをくださる先生にたくさん見ていただくようにしていました。そうすることで、本番同様の緊張感を感じることができ、本番も動転することなく落ち着いて臨むことができました。     【理想の教師像】 私が理想とする教師像は、子どもたちの小さな変化やサインに気づき、養護教諭自らアプローチできる教師です。保健室のみならず、学級での子どもの様子を知ることで「いつもと違う」と子どもたちの変化に気づくことができるようにしたいです。また、「学校はテストや部活動がありしんどいけれど、それでも楽しくて自分の居場所がある」と子どもたちが感じることができるように関わっていきたいです。そのためにも、保健室に留まらず学級や部活動での子どもたちの様子を観察したり、ふとした発言から子どもが発しているサインを汲み取ったりできるように、さらに気付く力を高め、またその気づきを伝えることができるようにしたいです。     【後輩へのメッセージ】 看護医療学科から教員採用試験を受けると決めること、実際に受けてみること、どれをとっても決して楽ではないと思います。採用試験とは関係なく、看護の課題や実習、講義は普通にあり教育学部の人と比べて勉強できていない自分に嫌気がさすことも多々ありました。それでも、ボランティア先の先生方に「一緒に働こう!」と言っていただけたり、子どもたちに応援してもらえたりしたことが頑張る源になっていました。また、一緒に養護教諭を目指す友達や、どんなに辛いことがあっても出迎えてくれた家族、いつでも相談にのってくださる先生方に本当に助けられました。 体調第一で、自分自身がなりたい養護教諭像を見失わないように長丁場の教員採用試験を乗り切ってください!採用されたときのうれしさ、夢って本当に叶うんだという気持ちは何にも代えがたいです。応援しています!!

2021.11.05

理学療法学科6期生の同窓会を開催しました。

2021.11.05

第19回畿央祭実行委員Blog vol.24~畿央祭を終えてアリーナ部署長からのメッセージ!

皆さん、こんにちは!第19回畿央祭実行委員アリーナ部署です! ついに畿央祭が開催できました! 今年の畿央祭は来場型企画については在学生のみに限定した開催となった為、大学生でも楽しめる遊び・童心に戻れるような企画を考えました。アリーナでは、すべて初企画の【畿央サーキットパーク】、小体育館では【フォトスポット】サンクンで【GO!GO!GO!】を企画しました!   【畿央サーキットパーク】は、アリーナ全体を使って遊ぶので、すごく疲れますが、参加者の皆さんは楽しんでくれていてうれしかったです!!     【フォトスポット】も、女の子を中心に写真を撮っていってくれて、かわいかったです!     【GO!GO!GO!】は小さい電車に乗ってサンクンの半分を1周する、という乗り物でした。 この企画で本当に乗ってくれるのかなと1番不安でしたが、想像以上の人数が乗ってくれて、見ていてうれしかったです!     今回は初企画のみだったので本当に不安がたくさんあったのですが、皆さんの笑顔を見ることができ、やって良かったと心の底から思いました!そして、私たちも初めてのことを成功させることが出来て自信にもつながり、来年以降、遊び対象が子供たちになっても生かせることが多くあると感じました。 来てくださったみなさん、ありがとうございました!!!みんなの‘’咲‘’っている顔を見れてうれしかったです!!!     アリーナ部署のみんなも、最後まで一緒に頑張ってくれてありがとう!最高でした!!   第19回畿央祭実行委員 アリーナ部署長 人間環境デザイン学科3回生 畝森初音・小柳なつみ   ●これまでの実行委員Blogはこちらから!

2021.11.04

大学院生の研究論文が国際誌「Physiotherapy Theory and Practic」に掲載されました~健康科学研究科

地域在住高齢者の円背姿勢と咳嗽力および呼吸機能の関係   誤嚥の直接的な防御機構は咳嗽(がいそう/せき)であるとされています。また、咳嗽力(せきの力)は加齢や呼吸機能、呼吸筋力と関連があることが報告されています。一方で高齢者の姿勢変化として代表的な円背姿勢は呼吸機能に影響を与えることが報告されていますが、咳嗽力との関係は明らかとなっていません。畿央大学大学院健康科学研究科博士後期課程の武田広道氏と田平一行教授らは、①非円背高齢者と比較して円背高齢者では咳嗽力が低下する。②円背の重症度と咳嗽力、呼吸機能は関連している。という二つの仮説を検証することを目的に本研究を行いました。 ※この研究成果は「Physiotherapy Theory and Practice」に掲載されています。     この研究では地域在住高齢者に対して円背指数(図1)、咳嗽力、呼吸機能、呼吸筋力の評価を行い、円背姿勢と咳嗽力および呼吸機能の関係について分析を行いました。その結果、非円背高齢者と比較して、円背高齢者では咳嗽力、肺活量、呼気筋力、吸気筋力、胸郭拡張差で有意に低い値となっていました。また、円背の重症度と咳嗽力、呼気筋力、吸気筋力、胸郭拡張差には有意な相関関係がありました。さらに年齢と性別の要因を調整した後では、咳嗽力には肺活量や胸郭拡張差が関連していることがわかりました。   図1 円背指数   円背指数は第7頸椎から第4腰椎までの弯曲に沿って自在曲線定規をあて、その弯曲を紙にトレースし、第7頸椎から第4腰椎までの距離(L)と弯曲の頂点からLまでの距離(H)を計測する。そして、H/L×100(%)の式に代入することで算出される。 本研究の知見は、円背高齢者では咳嗽力が低下しており、誤嚥性肺炎のリスクが高いことを示しています。また円背が重症化していくにつれて咳嗽力が低下することから、円背姿勢を予防することが誤嚥性肺炎のリスク要因を減らす可能性を示唆しています。今後は咳嗽力に関連している要因への介入効果について検証していきたいと考えています。   健康科学研究科 博士後期課程 武田広道   【論文情報】 Hiromichi Takeda, Yoshihiro Yamashina, Kazuyuki Tabira Relationship between kyphosis and cough strength and respiratory function of community-dwelling elderly Physiotherapy Theory and Practice, 2021.

2021.11.04

就職レポートNo.632(大和郡山市/公立幼保)現代教育学科

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第632弾! 現代教育学科13期生(22卒) I.S さん 大和郡山市・公立幼保 勤務   ※撮影時のみマスクを外しています。   【教師(保育士)を目指そうと思ったきっかけ】 私が保育士を目指そうと思った一番初めのきっかけは、小学3年生の時に歳の離れたいとこが生まれたことです。いとこと触れ合ったり、一緒に遊んだりするようになり、小さい子どもと遊ぶことの楽しさや、子どもの愛らしさを、そのとき初めて感じました。その後、「保育士になりたい」と思うようになりました。中学卒業後、保育や教育のことを学ぶために 教育コースのある県立高校や畿央大学に進学しました。実習やボランティアで保育現場のことを知れば知るほど、保育士を目指す気持ちが大きくなったと感じています。幼稚園教育実習で 素敵な子どもたちと先生方の側で過ごし、「絶対に保育者になる」と思ったことを覚えています。     【学校インターンシップ・ボランティア・教育実習を体験して】 私は、大学2回生の秋から、幼稚園ボランティアを行っています。幼稚園教育実習に行かせて頂いた園に 継続して関わっているため、幼稚園の全体的な流れを学びながら、子どもたちのその日の姿だけでなく、昨日の姿、先週の姿、先月の姿、去年の姿を知った上で今の子どもたちの姿を見つめ、先生方の保育を学ぶことができたと感じています。 また、大学1回生の春から、奈良県立野外活動センターでもボランティアを行っています。幼児やその保護者はもちろん、小学生、中学生など、たくさんの人と関わることができれば良いなと思い、始めました。このボランティアを通して 人前で話すことをたくさん経験し、言葉の選び方や表情の大切さなど、コミュニケーションに関する大切なことを学び、身につけることができました。 大学の授業を通して学べることもたくさんありますが、実際に見て、聞いて、感じないと学べないこともあると思います。初めは勇気がいるかもしれませんが、いろんなことに挑戦してみてください。     【畿央大学での大学生活について】 畿央大学は規模の小さい大学であることもあり、登学すれば必ず友達に会えます。採用試験の時期に学校で勉強をしていると、友達と偶然会えて、一緒に休憩することがよくありました。少し話をするだけでとても気持ちが明るくなり、学校で勉強することが楽しく感じるようになりました。私は、大学では部活動やサークルに所属していませんでしたが、それでも「一緒に頑張ろう!」と励まし合える友達に出会えました。畿央大学での生活は充実したものだったと感じています。     【畿央大学の採用試験対策について】 教採・公務員対策室の先生方のご指導や、先輩方が記録してくださっていた資料の下、自分が対策しておかなければならない試験の情報を素早く理解し、勉強を始めることができたように思います。実技試験や面接試験の対策では、教採・公務員対策室の先生方や学部の先生方にご指導頂き、試験の雰囲気を感じながら対策できました。採用試験の対策を通して、自分と同じように公立幼保を目指している友達がたくさんでき、友達と同じ自治体を受験する際は「みんなで合格」を目標に共に頑張ることができ、とても心強い仲間でした。     【理想の教師(保育者)像】 自分の素直な気持ちを大切にし、それを周りの人に伝えられる子どもを育てたいと思っています。そのためには、私自身が自分の気持ちを大切にし、子どもたちや保護者の方々、周りの保育者に伝えることができる、人間味のある保育者であることが大切だと考えています。私の「嬉しい」「楽しい」「悲しい」「悔しい」などの気持ちを子どもたちに伝えることと同じように、子どもたちのそのような気持ちを精一杯受け止めることで、子どもたちが、自分の気持ちを伝える喜びや、人と話す楽しさを感じられるのではないかと思っています。     【後輩へのメッセージ】 まず最初は、対策講座に出席し、自分と同じように公立幼保を目指す友達、対策室の先生方と出会うことから始めると良いと思います。私も、初めは何から手を付ければ良いのかも分からない状態でした。それでも、一人ひとりに合った対策内容を示してくださる対策室の先生方や、一緒に頑張ろうと思える友達に出会えたことで、自分がすべきことを理解しながら合格に向けて頑張ることができました。対策室の先生方は、いつも明るく声をかけてくださいます。そんな先生方や友達と、良い結果を喜び合えたことは、公立幼保を目指してよかったと思える理由の一つです。また、試験の結果だけでなく、試験の対策の中で実践的な知識や技術の学びを深められたことも、公立幼保を目指してよかったと思える理由です。公立幼保の試験対策を通して、「自分ならできる」という自信を持つことができます。大変なこともたくさんあると思いますが、頑張ってください。応援しています。

2021.11.04

第19回畿央祭実行委員Blog vol.23~畿央祭を終えて展示部署長からのメッセージ!

こんにちは!第19回畿央祭実行委員展示部署長の水野紗希と井本和香那です。 みなさん畿央祭お疲れ様でした!! まずは畿央祭が開催されるかどうかわからない状態の中、開催できて嬉しい気持ちでいっぱいです。今回は対面企画とオンライン企画の併用で例年とは違った形でありましたが、私たち実行委員はとても楽しめました!   今年の展示部署は、ステンドグラスとペーパーフラワーアートを作り、本当に素敵な作品を仕上げることができました。   ▼ステンドグラス   ▼ペーパーフラワーアート   今回は夏休みから活動を始め、後期から本格的に活動を始めました。短期集中ということで一回ごとの活動が大変でしたが、仲間と協力し合い素晴らしい部署になりました!準備期間から畿央祭当日そして片付けまで、たくさんメンバーの笑顔を見ることができて最高でした。来年ももっと素敵な部署、素晴らしい作品ができることを楽しみにしています!   畿央祭を通してたくさんの人と出会い、たくさんの人たちと一緒に咲い合い、「咲」というテーマにぴったりな最高の畿央祭になったと思います。     実行委員をはじめこれまで畿央祭に関わってくださったすべての方に感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。   第19回畿央祭実行委員 展示部署長 健康栄養学科3回生 水野紗希 現代教育学科3回生 井本和香那   ●これまでの実行委員Blogはこちらから!

2021.11.02

第19回畿央祭実行委員Blog Vol.22~畿央祭を終えて広報部署長からのメッセージ!

こんにちは!第19回畿央祭実行委員、広報部署長の野口歩香、辻村真未です! 畿央祭にご来場、ご視聴いただきましたみなさま、ありがとうございました! 2日間ともに快晴の中、無事終えることができました!みなさん畿央祭を楽しんでいただけましたでしょうか?   ▼畿央祭の受付の様子   広報部署はどの部署よりも活動を始めた日が早かったですが、緊急事態宣言などにより対面で会えたのは、10月に入ってからでした。最初は参加人数も少なく、まとまりもありませんでした。しかし、畿央祭が近づくにつれて団結していき、当日にはシフトに入っていないメンバーも受付のサポートをしてくれました!畿央祭を終えると、本当に仲良くなったことを実感しました!   ▼受付までの準備をする様子   希望部署ではない子も多くいましたが、一生懸命広報部署の仕事をしてくれて、たくさんの笑顔が見られたことが本当にうれしかったです。部署長としては頼りないところや、不慣れなところ、的確な指示ができなかったことなど、たくさん迷惑をかけてしまいました。 頑張ってついてきてくれて本当にありがとうございました。 素敵なパンフレットを作れたのも、広報部署のみんなのおかげです!! ありがとうございました!!   ▼広報部署の全体写真   第19回畿央祭実行委員 広報部署長                     現代教育学科3回生 辻村真未・野口歩香   ●これまでの実行委員Blogはこちらから!

2021.11.01

2021畿央祭・ウェルカムキャンパス がんカフェ「きらめき」を開催!~看護医療学科

2021年10月23日(土)に、第19回畿央祭・ウェルカムキャンパスの看護医療学科企画として、がんカフェ「きらめき」をZoomのウェビナー機能を用いてオンラインにて開催しました。   がんカフェ「きらめき」は、がん予防に関することや、がんと診断された後の生活について、がん患者さんやそのご家族の方々、一般の方々が自由に語り合う場として2017年から開催しています。昨年度は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受けて畿央祭の開催が断念され、がんカフェ「きらめき」も開催することができませんでした。しかし、今年度の畿央祭は感染予防に留意して、在学生を対象とした対面方式と、どなたにもご参加いただけるオンライン方式のハイブリッド開催となり、がんカフェ「きらめき」も、初めてZoomのウェビナー機能を用いてオンラインで開催しました。     今年度は、広陵町がん予防推進員の西村敏之様・小長純一様・植村亜里沙様にご参加いただき、お一人おひとりのがん体験や、がん予防推進員としての活動についてお話しいただきました。     広陵町がん予防推進員の方々は、広陵町けんこう推進課と協力し、がん検診やがん予防に関する情報発信、生活習慣病予防などの健康意識向上のための活動を行われています。がんカフェでは、がん予防推進員の方々が受動喫煙防止をめざし、小中学校周辺の吸い殻拾いを行われている様子が紹介されました。西村様は、がん予防推進員として活動する以前から、率先して地域の吸い殻拾いを行っておられるとのことでした。言葉だけでなく行動として示されることで、地域の子ども達にとっても、健康を守る大切さについて考えるきっかけとなっているのでは…と感じました。     そして、体験談では、がんと診断されて頭の中が真っ白になったことや、家族や周囲の人々からの支えが力となったこと、がん検診による早期発見・早期治療の重要性、がんについて正しい知識を持つことの重要性について語ってくださいました。その中で、がん体験をとおして家族との絆を実感され「自分の身体は自分だけのものでありません」と語られたお言葉が、とても重く胸に響きました。     また、今回は、本学の人間環境デザイン学科 村田浩子教授を中心としたチームで開発した「バスタイムトップス(日本初の使い捨てタイプの入浴着)」について、医療者として乳がん当事者として開発に携わった体験について、看護医療学科の中西がお話ししました。     日本では現在、2人に1人が「がん」と診断され、3人に1人が「がん」によって亡くなっています。反面、「がん」は早期発見・早期治療によって90%以上の方が完治できるとも言われています。しかしながら、日本のがん検診の受診率は「時間がない」「健康に自信があり必要性を感じない」といった国民の意識もあって30~40%台と、諸外国と比較すると低い状況となっています。「がん」については、自分自身や身近な人が診断されるまでは、どこか他人ごとのように受け止めてしまいがちですが「自分の身体は自分だけのものではありません」。大切な人を悲しませないためにも、積極的にがん検診を受けていただきたいと、広陵町がん予防推進員の方々のお話をうかがって、改めて実感しました。   最後になりましたが、今年度のがんカフェ「きらめき」の開催にあたり、多くの皆様方にご協力をいただき、心から感謝申し上げます。今回はZoomのウェビナーという形での開催となりましたが、来年度のがんカフェ「きらめき」では直接皆様方とお会いして、膝をつき合わせて「がん」について語り合えることを願っています。   看護医療学科 教授 松本泉美  講師 中西恵理   【関連記事】 2019 畿央祭・ウェルカムキャンパス がんカフェ「きらめき」を開催!~看護医療学科 2018 畿央祭ウェルカムキャンパス がんカフェ「きらめき」を開催!~看護医療学科 2017 畿央祭・ウェルカムキャンパス企画 がんカフェ「きらめき」を開催!~看護医療学科

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