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すべての新着情報一覧

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2023.12.04

英語教育コース「セメスター留学2023」 現地リポートvol.4~ハロウィーンの様子を紹介!

2020年度に開設された現代教育学科英語教育コースでは、6か月間英語圏で生活し語学や異なる文化・価値観を学ぶ「セメスター留学」を2回生後期に開講。今年度は、2回生3名が、2023年9月23日(土)にカナダのビクトリアに出発しました。前回のリポート第3弾では「シドニー」の観光名所について紹介しました。今回は、第4弾としてカナダでのハロウィーンについてリポートします!   皆さんこんにちは、現代教育学科英語教育コース2回生の古田世凪です。現在、僕はカナダのヴィクトリアにセメスター留学で滞在しております。カナダに来てから約2ヶ月が経ちました。ヴィクトリアはカナダの中では比較的温暖な気候を持っています。しかし、11月なのにもかかわらず、1日中気温は10度を下回ります。 ところで、今回は先日行われたカナダでのハロウィーンについて皆さんにお伝えします。     これは僕と同じ家に住んでいるハウスメイトのデイビッドが作ったジャック・オ・ランタンです。僕は左側のものを作りました。作るのに約1時間半かかりましたが満足のいくものが作れてよかったです。デイビットはあまり満足していませんでした。カナダではほとんどの家庭がジャック・オ・ランタンを作るようで、たくさんの種類を見ることができて面白かったです。     この写真は僕たちが通っているGV(Global Village)でクラスメイトとハロウィン当日に撮った写真です。みんな朝から仮装していて登校時のバスの車内でも多くの人が仮装していました。日本でもハロウィンに仮装することは恒例となっていますが、この格好のままで授業をすることはびっくりしました。僕は右から3番目のバズ・ライトイヤーです。かなり個性的なコスチュームを販売している期間限定のハロウィンショップなどもヴィクトリアにあったのでコスチューム選びもとても楽しかったです。 夜には、ホームステイ先の家に近所の子供たちがtrick or treatをしにきたので、おかしを渡す手伝いをしました。老若男女問わずすべての世代が楽しむことができる素晴らしい文化だと思いました。以上です。次回の更新もお楽しみに。     現代教育学科2回生 古田 世凪     【関連記事】 英語教育コース「セメスター留学2023」 現地リポートvol.3~観光名所「シドニー」を紹介! 英語教育コース「セメスター留学2023」 現地リポートvol.2~ビクトリアの街並みを紹介! 英語教育コース「セメスター留学2023」 現地リポートvol.1~ホームステイ先に到着!   短期語学留学の記事はコチラへ 現代教育学科英語教育コース セメスター留学の記事はコチラへ  

2023.12.03

令和5年度 理学療法学科卒業研究発表会を開催!~学生レポート

健康科学部理学療法学科4回生、福本ゼミの猪俣 慶音と岡田ゼミの篠本 翠、松本ゼミの西本 大海です。2023年11月3日(金)に開催された理学療法学科卒業研究発表会についてレポートさせていただきます。   発表当日までの活動 3年次前期の「理学療法研究法」で論文の探し方や読み方を学びました。その後、先生や興味のある分野などからそれぞれが考え、各々希望のゼミを選択しました。   3年次後期では「理学療法研究法演習」にて本格的なゼミ活動を始めました。自分達で論文を探し、紹介した上で内容について皆で議論をする抄読会を行った上で研究のテーマをそれぞれ決定していきました。その後、本格的に実験へ取り組み、発表へ向けて準備を進めました。   福本ゼミでは1人1演題のため、負担も大きかったですが、測定や解析、研究デザインを福本先生や大学院生の方から個々にアドバイスをいただきました。終了したのは発表1週間前でしたが、有意義な卒業研究期間となりました。 理学療法学科4回生 猪俣 慶音 岡田ゼミでは3回生の頃から研究内容を考え始め、昨年の先輩方の研究内容から発展させ「歩行」に着目しました。夏休み中に測定を開始し、役割を分担し研究に取り組みました。先生からのご指導のおかげで無事終了することができました。 理学療法学科4回生 篠本 翠 私が松本ゼミを選んだ理由は、予防分野に興味があり、楽しくゼミ活動を行っていたためです。松本ゼミでは早くて春休みから測定を開始しました。松本先生は在外研究員としてフランスのトゥールーズに赴任しているため、Micosoft Teamsで資料作成を進めました。 理学療法学科4回生 西本 大海 発表当日 今年度は17ゼミから全28演題の発表が行われました。1演題につき、7分の発表と3分の質疑応答がありました。皆さん分かりやすい説明と積極的な質疑応答を行っていました。     昨年度は、コロナによる制限がありましたが、今年度は、コロナが第5類に緩和したこともあり制限なく発表を行うことができました。それぞれ分野の異なる発表は、非常に興味深いものばかりでした。     質疑応答では4回生や先生方だけでなく、3回生からも様々な視点からの意見・質問があり、発表内容をより深く理解することにつながりました。     今回の研究で得られた経験や知識を4月から始まるそれぞれの舞台で存分に発揮し、日々精進していきたいと思います。最後にご協力いただいた方々並びにご指導頂きました先生方に厚く御礼申し上げます。   理学療法学科4回生 猪俣 慶音・篠本 翠・西本 大海   【関連記事】 令和4年度 理学療法学科卒業研究発表会を開催!~学生レポート 令和4年度 理学療法学科卒業研究発表会を開催!~教員レポート 令和3年度 理学療法学科卒業研究発表会を開催!~教員レポート 令和3年度 理学療法学科卒業研究発表会を開催!~学生レポート 令和2年度 理学療法学科卒業研究発表会を開催!~教員レポート 令和2年度 理学療法学科卒業研究発表会を開催!~学生レポート  

2023.12.02

令和5年度 健康栄養学科卒業研究発表会を開催!

健康栄養学科の卒業研究発表会が2023年11月18日(土)10時より冬木記念ホールにて開催され、54名の4回生が23演目の発表を行いました。     食品科学や調理科学、臨床栄養学、公衆栄養学、スポーツ栄養学、栄養教育など、食や栄養に関わる様々な研究成果を興味深く聴くことができました。4回生たちは、昨年の12月(3回生の後半)に各研究室に配属され、管理栄養士国家試験の勉強や就職活動、臨地実習と忙しい中、日々研究に励んできました。4回生たちは、新型コロナウイルス流行の影響で大学4年間の生活に制限があった中で、最後の集大成として卒業研究を選択し、見事に研究をやり遂げました。   発表している学生たちの中には、声や手が震えている学生もおり、非常に緊張している様子が伺えましたが、そんな中でも1年間の研究成果を伝えようと堂々と発表しており、研究を通して身についた自信が感じられました。       発表後の質疑応答では、先生方からの質問に戸惑う場面もありましたが、これまでの研究を振り返り、一生懸命に答えようとする姿がとても印象的でした。   また、今年度は例年にも増して、3回生をはじめとする下級学年の聴講が多く、希望する研究室の研究発表を真剣に聞いている様子もとても印象的で、次年度の卒業研究への意欲が感じられました。     最後に栢野学科長より閉会の挨拶がありました。     すべての研究発表が終わったあとは、緊張も解け、達成感からかとても晴れやかな笑顔が印象的でした。 今回の卒業研究発表会で得た経験を社会に出てからも活かしてください。とても素晴らしい卒業研究発表会でした。4回生のみなさん、本当にお疲れ様でした。     健康栄養学科 助教 上西梢     【関連記事】 令和4年度 健康栄養学科卒業研究発表会を開催しました! 令和3年度 健康栄養学科卒業研究発表会を開催! 令和2年度 健康栄養学科卒業研究発表会を開催! 令和元年度 健康栄養学科卒業研究発表会を開催! 平成30年度 健康栄養学科卒業研究発表会を開催! 平成29年度 健康栄養学科卒業研究発表会を開催!

2023.12.02

修了生が第7回日本リハビリテーション医学会秋季学術集会にてYoung Investigator Award 優秀賞を受賞しました~健康科学研究科

この度、2023年11月3日(金)〜11月5日(日)に宮崎県のシーガイアコンベンションセンターで開催されました、第7回日本リハビリテーション医学会秋季学術集会にて、久保峰鳴(畿央大学理学療法学科7期生、畿央大学大学院修士課程および博士後期課程修了生)が口述発表を行って参りました。     本学術大会では、医師を中心に、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士といったリハビリテーション職に加え、看護師など多職種が一同に会し、様々なテーマの講演・演題発表が行われました。 大会テーマは「リハビリテーション医学会イノベーション -継承と革新-」でした。リハビリテーション医学発展のため、最先端の知識や技術に関する報告、またそれらについて修得を目的とした講演などが多くあり、まさにテーマに合致した学会内容であったと感じました。   今回の学術大会では、畿央大学大学院の大住 倫弘准教授が合同シンポジウム「ペインリハビリテーションの実効と今後の展望」にてシンポジストとしてご登壇されておりました。   私は、一般演題として、「変形性膝関節症患者における歩行時膝関節の動的なStiffnessと推進力および制動力の関連性」を発表しました。また、本発表におきまして、Young Investigator Award 優秀賞に選出して頂きました。 日本リハビリテーション医学会という非常に大きな学会が主催する学術大会で、理学療法士ながら、私の発表を優秀賞として選出していただき、大変嬉しく、光栄に思います。   私は、畿央大学大学院博士後期課程において、変形性膝関節症の歩行に関する研究を行い、博士後期課程を修了しました。本学術大会で発表した研究も、変形性膝関節症の歩行に関する研究であり、畿央大学大学院で学んだことを生かすことが出来た結果であると考えております。   今後もリハビリテーション医療の一助となるよう研究活動に取り組んでいきたいです。   最後になりましたが、今回の報告にあたり、ご指導・ご支援を頂きました先生方、大会関係者の方々に深く感謝申し上げます。       関西医科大学 リハビリテーション医学講座 研究員 大阪河﨑リハビリテーション大学 リハビリテーション学部 理学療法学専攻 助教 久保 峰鳴 畿央大学 健康科学部 理学療法学科 7期生 大学院 健康科学研究科 修士課程、博士後期課程修了生     【関連記事】 第44回バイオメカニズム学術講演会(SOBIM2023 in 北九州)に教員・大学院生が参加しました!~健康科学研究科 瓜谷ゼミ「インソールセミナー」学部生レポート!~理学療法学科 瓜谷ゼミがインソールのセミナーに参加しました!~理学療法学科 「第11回日本運動器理学療法学会学術大会」院生レポート~健康科学研究科 「第11回日本運動器理学療法学会学術大会」在学生レポート~理学療法学科 学部生と大学院生が第11回日本運動器理学療法学会学術大会に参加しました~理学療法学科・健康科学研究科 卒業研究に向けて、瓜谷研究室が合同勉強会を実施!~理学療法学科 奈良学園大学 池田教授による質的研究勉強会を開催!~健康科学研究科 瓜谷研究室 大学院生が「第33回岐阜県理学療法学会学術集会」で奨励賞に選出!~健康科学研究科 瓜谷准教授の研究成果が2年連続で学会表彰されました!~健康科学研究科 「第10回日本筋骨格系徒手理学療法研究会学術大会」に教員・大学院生が参加!~健康科学研究科

2023.12.01

畿央祭で認知症カフェを開催しました!~認知症ケアサークルOrange Project®畿央大学

Orange Project®とは、熊本県(熊本大学・熊本保健大学・崇城大学)と奈良県(畿央大学)、愛知県(同朋大学)を中心に活動している認知症啓発のための学生ボランティア団体です。 “認知症になっても安心してくらせるまちづくりに貢献する”をコンセプトに、認知症啓発運動を行っている学生を中心とした団体で、2020年にはロゴやマークが商標登録されました。 2019年9月に畿央大学では「認知症にやさしい広陵町、認知症に強い畿央大学」となることを目的に、サークルとして発足しています。   10月21日・22日に、畿央祭が開催されました!今年はコロナの制限も緩和され、地域の方々も来場できるようになりました。 私たちOrange Projectは10月22日(日)に看護実践研究センター認知症部門主催で認知症カフェを開催しました。     認知症カフェに限らず、私たちOrange Projectは発足してしばらくすると、新型コロナウイルスの影響により外部での活動が制限されることとなりました。そのため私たちが企画して何かイベントを開催するということは初めての経験であり、計画や準備の段階で多くの壁に突き当たりました。 しかし、大学や教員の皆さま、Orange Projectと交流のある地域の方々のご協力もあり、無事開催することができました。   当日は老若男女問わず53名の方がこの認知症カフェに来てくださり、認知症について講義や会話などでとても盛り上がりました。   当日は最初に「若年認知症サポートセンターきずなや」や奈良県のピアサポーターとして活動されている平井正明氏にご講演をいただきました。平井さんの病歴や認知症のこと、当たり前にできていることが特別なことなど、平井氏の経験を元に認知症になることで気づくことを私たちに教えてくださいました。体を動かすこと、脳を動かすことなど、当たり前にできることを特別と感じることが今の私達が必要な考え方であると学びました。講演後の質疑応答では様々な意見が飛び交い、参加されている方の関心の高さを伺うことができました。     講演後はそれぞれ5・6人のグループに分かれて、「認知症になっても大丈夫な町ってどんな町?」をテーマに、ディスカッションを行いました。私たちも参加者の間に入りディスカッションを行いましたが、会話を仲介したり、こちらが積極的に発言せずとも様々な意見が出てくるなど、盛り上がりを見せていました。 それぞれの意見は付箋に書いてもらい内容ごとにグルーピングすることで、意見を整理し新たな意見を見出す機会にしました。     ディスカッション後には参加者の皆様に飲み物をお出しし、お菓子をつまみながらお話しするカフェタイムを用意しました。多くの席ではディスカッションの盛り上がりが残っており、それぞれの認知症への考え方・接し方を共有したり、知識の交換や、認知症当事者やその家族の方もいらっしゃったため、身の上話や介護の悩み・不安などをお話しされていました。 私たちOrange Projectのメンバーもそれぞれお席にお邪魔して、お茶を飲みながら話に花を咲かせました。認知症になった人の家族のことや生活の中で困ったことなど多くの経験を私達に話をして頂き、とても学びのある機会になりました。     最後に私たちOrange Projectメンバーが作成したコグニサイズを披露しました。 コグニサイズとは国立長寿医療研究センターが開発した認知症予防運動のことで、それらが提唱する運動方法を学生でアレンジし、パンフレットを作成しました。 本来であれば認知症カフェに参加してくださった方と一緒にコグニサイズを実践する予定でしたが、ありがたいことに多くの方がお越しくださり、皆さんが運動するスペースを確保することができなかったため、学生がパンフレットを用いて皆さんの前で実施し、今後実施してもらえるようにしました。       今回多くの方がこの認知症カフェに訪れてくださったことで、改めて地域における認知症の関心の高さを知る機会となり、私たちの活動も多くの方に支えられているのだと実感することができました。 また実際に運営に深く携わることで、認知症カフェに限らずイベントを開催することの難しさ、継続することの大変さを学ぶことになり、現在広く展開されている全国の認知症カフェは、さまざまな方がそれぞれの強い意志を持ち、たゆまぬ努力により開催されているのだということを改めて理解することができました。   看護医療学科 3回生 大久保翼 今回の認知症カフェで認知症についての考えが180度変わりました。認知症という大きいくくりで考えるのではなく、一人ひとり認知症の症状の程度でどの機能が弱っていてどこの身体の部位を使って機能低下を抑えるのかなど、認知症を細かいくくりで考え、その人に合ったケアを行うことが大切だと学びました。   看護医療学科 1回生 田仲司     今回の経験を基にこれからもさまざまな認知症に関するイベントの企画、そして地域での認知症カフェ・イベントへの参加を続け、地域の認知症ケアに貢献していけるよう活動を広げていきます。 これからもOrange Project®をよろしくお願いします!       看護医療学科 3回生 大久保翼                 1回生 田仲 司     【関連記事】 エリシオン真美ケ丘・エリシオン真美ケ丘アネックス「ひまわりカフェ」9月活動報告!~認知症ケアサークルOrange Project®畿央大学 真美ケ丘子ども会の児童に、認知症の啓発活動!~認知症ケアサークルOrange Project®畿央大学 エリシオン真美ケ丘・エリシオン真美ケ丘アネックス「ひまわりカフェ」活動報告!~認知症ケアサークルOrange Project®畿央大学 認知症ケアサークルOrange Project®が活動を再開!~エリシオン真美ケ丘「ひまわりカフェ」活動報告 認知症ケアサークルが「2022年度Orange Project®記念式典」にオンライン参加! 対面とZoomで「七夕交流会」を開催!~Orange Project®畿央大学 第1回エコマミ公開講座に山崎教授と学生が協力!~Orange Project®畿央大学 認知症啓発のための「絵本・紙芝居で子どもから社会へつなげよう」活動報告!~Orange Project®畿央大学

2023.11.30

就職レポートNo.740(フィットネスクラブ/総合職)健康栄養学科

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第740弾! 健康栄養学科18期生(24卒)  M.K さん フィットネスクラブ(総合職) 内定     【その企業に決めた理由】 内定先は、キッズスイミングスクール、テニスクラブ等を運営している統合型のフィットネスクラブです。仕事内容としては、総合職であるため各セクション(ジムやフロント、スイミング)をすべて担当します。 私は、元々フィットネスクラブを中心には就職活動を行っておらず、食品メーカーや給食会社など視野を広げて就職活動をしていました。しかし、活動を続けるうちに、食品メーカーや給食会社よりも自分の好きな事をしたいという思いが強くなりました。そのため、最も得意とするコミュニケーションやスポーツに関連するフィットネスクラブを中心に、新たに就職活動を始めました。フィットネスクラブは、人と一番近くで関わり、喜びを一緒に分かち合うことができるため、私にとって適職であると思いました。また、面接では自分の好きな事を語ることで一番楽しく会話ができ、選考が進むにつれて会社に勤める人達の人柄が惹かれたことが何よりの決め手でした。   【就職活動を振り返って】 私はとにかく就職活動が嫌で、苦しかったです。結論として、自分が一番自分らしくいれる職業に決まりましたが、そこに行きつくまでに何度も葛藤がありましたし、今までで一番大変でした。しかし、就職活動は自分にとってかけがえのないものになりましたし、自分自身の成長につながる良い経験であると思いました。就職活動を乗り越えた達成感は未だに忘れられません。就職活動は堅苦しい感じもありますが、自分のペースで美味しいものを食べながら楽しんで行うと、気持ちも楽になると思います。   【就職活動でPRしたポイント】 就職活動を行うにあたって、自分の長所短所がわからない、やりたいことがない人はたくさんいるので、焦らないでゆっくり自分を見つめなおすことが一番だと思います。また、面接は、とにかく笑顔ではきはきを心がけてみてください。笑顔は好印象ですし、面接突破の近道であると思います。   【キャリアセンターと就職サポートについて】 求人や就職情報を拡散していただき、自分の知らない職業も知ることができたため助かりました。   【後輩へのアドバイス・メッセージ】 周りと比べてしまうこともあると思いますが、自分のための就職活動なので周りのことを気にせずに、自分のペースで行くと楽しく就職活動を行うことができると思います。 息抜きはとにかく重要で、頑張りすぎずに心と身体は健康に!              

2023.11.30

第44回バイオメカニズム学術講演会(SOBIM2023 in 北九州)に教員・大学院生が参加しました!~健康科学研究科

第44回バイオメカニズム学術講演会(SOBIM2023 in 北九州)~人間中心社会の躍進を支えるバイオメカニズム~ (主催:バイオメカニズム学会)が2023年11月25日~26日の2日間にわたり、福岡県北九州市の北九州国際会議場にて行われました。 本学からは瓜谷大輔准教授と瓜谷研究室の神田泰志さん(修士課程2年)が講演しました。講演を終えた感想を、現地での写真とともに神田さんに報告していただきました! 第44回バイオメカニズム学術講演会(SOBIM2023)に参加し、「斜位が歩行に及ぼす影響の検討」の研究発表を口述発表で行いました。     研究発表後は視覚と歩行速度の推進力増加メカニズムや心理的因子、デジタルデバイスの長時間使用による視機能への負荷が姿勢制御与える可能性など、他大学の先生方と深く討論を重ねることができました。 今回の経験を糧に、視覚とキネマティクスの関わりについて学術活動にさらに邁進したいと思います。     <発表演題>   神田 泰志(畿央大学 健康科学研究科 修士課程2年) 久保 峰鳴(大阪河﨑リハビリテーション大学) 瓜谷 大輔(畿央大学 健康科学研究科准教授) 「斜位が歩行に及ぼす影響の検討」       健康科学研究科 修士課程2年  瓜谷研究室 神田 泰志     【関連記事】 瓜谷ゼミ「インソールセミナー」学部生レポート!~理学療法学科 瓜谷ゼミがインソールのセミナーに参加しました!~理学療法学科 「第11回日本運動器理学療法学会学術大会」院生レポート~健康科学研究科 「第11回日本運動器理学療法学会学術大会」在学生レポート~理学療法学科 学部生と大学院生が第11回日本運動器理学療法学会学術大会に参加しました~理学療法学科・健康科学研究科 卒業研究に向けて、瓜谷研究室が合同勉強会を実施!~理学療法学科 奈良学園大学 池田教授による質的研究勉強会を開催!~健康科学研究科 瓜谷研究室 大学院生が「第33回岐阜県理学療法学会学術集会」で奨励賞に選出!~健康科学研究科 瓜谷准教授の研究成果が2年連続で学会表彰されました!~健康科学研究科 「第10回日本筋骨格系徒手理学療法研究会学術大会」に教員・大学院生が参加!~健康科学研究科

2023.11.29

地域在住ロバスト高齢者における新型コロナウイルス流行下での運動実施と基本チェックリストの下位項目との関連~健康科学研究科

新型コロナウイルスの感染拡大により、身体活動量が減少し、フレイル*の新規発生率が増加しています。フレイル予防には運動習慣などの健康的な生活習慣が重要で、コロナ禍でも同様に運動や社会性の確保、十分な栄養補給が推奨されています。高齢者の運動実施に関する要因は、数多く報告されていますが、コロナ禍のような社会生活が制限された環境下での運動実施の可否に関する要因についてのエビデンスはまだ十分ではありません。 また、わが国では各地方自治体において、要介護状態のリスクが高い高齢者を抽出するために基本チェックリスト**が用いられています。しかし、多くの基本チェックリストを使用した研究では、総該当数によるフレイル判定に用いられており、実際に行政が活用している基本チェックリストの下位項目に着目した報告は少ないのが現状です。 本学大学院健康科学研究科修士課程の中北智士、健康科学研究科の松本大輔准教授、高取克彦教授は、地域在住高齢者を対象にした調査を行いました。その結果、ロバスト高齢者であっても、抑うつ項目(基本チェックリストの下位項目の一つ)に該当する者は、コロナ禍のような社会生活が制限される環境下において運動を実施することが難しいことを明らかにし、その内容を地域理学療法学に発表しました。   *フレイル:健康から障害に至る前段階の状態と位置付けられ、機能予後や要介護度に影響し、早期の死亡リスクを高める。フレイルの段階として、ロバスト(健常)、プレフレイル、フレイルに分けられる。 **基本チェックリスト:二次予防事業対象者の選定のために厚生労働省が作成した。全25項目7つのドメイン(生活機能、運動機能、栄養状態、口腔機能、閉じこもり、認知機能、抑うつ)で構成されている。 研究概要 A市在住の高齢者3,698名を調査し、2018年の基本チェックリストの下位項目と2020年のコロナ禍での運動実施の有無の関連について検討しました。 本研究のポイント 高齢者に対する調査によって、年齢、性別、家族構成、主観的健康感、痛みによる制限、各下位項目を調整しても、抑うつ項目該当者は、該当しない者と比べて、コロナ禍で運動を実施できていない割合が約1.5倍高いことが明らかとなりました。   図1:コロナ禍での運動非実施と抑うつとの関連(オッズ比)   図2:抑うつ者における運動実施・非実施群でのフレイル新規発生率の比較   また、ベースライン時に抑うつ項目該当者であってもコロナ禍で運動実施できている者では、運動実施できていない者に比べてフレイル発生率は有意に少なく(運動実施群14.0% vs 運動非実施群29.4%)、抑うつ該当者でも適切な支援を実施することでフレイルを抑制できる可能性が示唆されました。 本研究の臨床的意義及び今後の展開 本研究は実際に行政が活用している基本チェックリストの下位項目に着目した数少ない研究です。ロバスト高齢者であっても抑うつ傾向にあるものは、コロナ禍のような環境で運動実施することが難しいことが明らかになりました。介護予防に認められている予後予測に基づいた明確な目標設定や支援方法の選定の一助になると考えられます。今後もより地域施策に還元できるような研究に発展させていきたいと思います。 謝辞 研究にご協力いただきました住民の皆様、役場の方々に感謝申し上げます。 論文情報 中北智士,松本大輔,高取克彦. 地域在住ロバスト高齢者における新型コロナウイルス流行下での運動実施と基本チェックリストの下位項目との関連. 地域理学療法学. 公開日2023/11/03. DOI https://doi.org/10.57351/jjccpt.JJCCPT23002   問合せ先 畿央大学大学院健康科学研究科 修士課程 中北智士 准教授 松本大輔 Tel: 0745-54-1601 Fax: 0745-54-1600 E-mail: d.matsumoto@kio.ac.jp

2023.11.29

就職レポートNo.739(アパレル商社/設計職)人間環境デザイン学科

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第739弾! 人間環境デザイン学科18期生(24卒)  M.A さん アパレル商社(設計職)内定         【その企業に決めた理由】 入職予定先は、複数のグループ企業に分かれて様々な事業を展開しています。主な事業は衣料品や雑貨の卸売り、衣料品や生活雑貨、服飾雑貨、家具の企画・製造・販売、ITなどです。私が配属となるグループ会社では店舗什器の販売および店舗の内装設計・施工を行っています。90年以上の長い歴史を持つ会社ながら、時代に合わせた新しい事業にどんどん挑戦していることが魅力の会社です。 当社を選んだ理由は、先ずは関西の会社を中心に、①設計の仕事ができる②自分らしく働ける③社員の方々が魅力的の3つを軸に企業を絞りました。その中でも当社は、社風や制度、選考過程で自分らしさを大切にしてくれる会社だと感じたこと、選考過程の中で何度も先輩社員と話す機会を設けてくださり会社の良いところも改善点も知ることができ、当社で働いている自分が想像できたこと、そして人の温かさを最も感じた会社であったことが入社の決め手となりました。   【就職活動を振り返って】 6月初めに合同説明会に参加し、6~9月には12社のインターンシップや説明会に参加しました。後期は授業があったためインターンシップにはほとんど行かず、ES作成をメインに行い、12月初旬にESを添削してもらい、いつ早期選考の案内が来てもいいように準備を進めました。1月に入り早期選考が始まり3社の面接を受け、2月中旬に当社から内定を頂きました。そのあとも数社の説明会に参加し、選考中に会社の面接には行きましたが当社への入社の意思が固まった3月末に就職活動を終了しました。 振り返ってみて、何よりもやってよかったことは自己分析です。自己分析がしっかりできていれば、どんなESや面接の質問にも臨機応援に答えられるようになります。私は初めての面接で、自己分析をしっかりせずに挑んだ結果、一貫性のない話をしてしまい次の選考に進むことが出来ませんでした。その後、自己分析を徹底して挑んだ面接では深掘りの質問にも具体的なエピソードを交えて話せるようになり、内定に繋がりました。   【就職活動でPRしたポイント】 学生時代に力を入れたことについては、大学の授業で行った「建築設計演習」について、自己PRは高校時代の部活動の体験をもとに話しました。コロナ禍に入学し、大学生活の中では何か大きな活動が出来たわけではなかったので、素直に自分が一番大変だったけど頑張れた授業のことや、大学以前の高校の時に強く印象に残っているエピソードを用いて話すことで深掘りの質問にも答えることが出来ました。   【キャリアセンターと就職サポートについて】 キャリアセンターには、ESの添削をはじめ、就職活動の相談のため何度か利用しました。企業探しで悩んでいた時にその調べ方を教えて頂いたり、面接の前に企業に提出したESを見せて想定される質問を考えて頂いたり、ささいな不安も解消していただき自信をもって面接に挑むことができました。インターネットでは得られないアドバイスを頂けるので、就職活動の中で何か少しでも疑問や不安があるならキャリアセンターに気軽に相談してみるといいと思います。   【後輩へのアドバイス・メッセージ】 新卒採用は一度しかない、自由にやりたいことを選べるタイミングです。人生の中での一つの大きな決断になるので、たくさん悩んで、挑戦して、時には人を頼って、それでも決断に迷ったときは直感を大事にしてほしいと思います。就職活動はしんどいことも多いけれど、自分と向き合い、自分の事を知る貴重な機会でもあります。自分を知って、自分の好きな所を一つでも見つけてそれをしっかり伝えれば、きっと面接官に熱意が伝わるはずです。 皆さんが納得の行く企業との良いご縁があることを願っています。    

2023.11.29

看護実践研究センター第9回研修会「地域共生社会の実現に向けて~様々な在留資格による外国人介護職受け入れの現状と課題~」を開催しました。

看護実践研究センター地域包括ケア部門では、乳幼児から高齢者までの看護分野における連携および他職種との連携と協働からのケアシステムおよびケアのあり方を探求するとともに、それらに関連する情報を提供し、健康増進に寄与することを目的としています。   令和5年11月25日(土)に「地域共生社会の実現に向けて~様々な在留資格による外国人介護職受け入れの現状と課題~」をテーマとしてパネルディスカッションを開催しました。       世界に類をみない超高齢・超少子社会を迎えた日本では、要介護者の急増によるケアの担い手不足から、外国籍介護士の本格的な参入が進められ、ケアに必要な資格を取得するため技能修習生として現場で学びながらケア実践能力を獲得する方が増えています。 そこで、本研修会では、外国人介護職のケア実践に向けた受け入れ施設の現状と課題を理解し、そういった外国籍の方を理解し受け入れる地域共生社会の実現に向けて必要な要素を考える機会とし、以下の4名のパネリストの方にご登壇いただきパネルディスカッションを開催しました。     【受け入れ施設として】 社会福祉法人兵庫県社会福祉事業団 あわじ荘 所長 米田知弘様 社会福祉法人六心会 地域密着型特別養護老人ホームきいと 施設長 高口誠様 社会福祉法人六心会 介護老人保健施設ここちの郷 生活課課長 小菅知子様   【生活支援団体として】 NPO法人ガルーダ・ジャパンコミュニティ 代表理事 西口和寿様 実際に技能修習生を受け入れている施設で行われている支援としては、まず受け入れる目的を全スタッフで共有し、ケアマニュアルを見直し、修習生に説明ができる内容に更新することをはじめとして、生活支援としては、日本での生活がスムーズになるように住まいの確保、行政や銀行の手続き、コミュニケーションとして必要な日本語の学習、特に修習生は「ちょっと」「こまやかに」といった日本語特有の曖昧な表現が理解できにくいので、理解ができるような具体的な説明が必要であること、そしてケア技能の学習を技能性の特性に合わせて工夫してできることを増やし、困ったときに「助けてほしい」と言える自立を目指されていました。 受け入れたメリット(実感)としては、アジア諸国から来日した修習生は、真面目で礼儀正しく、視線の合わせ方やケアの丁寧さから、施設入所者や利用者の方々からは、日本人スタッフよりも好評だとのことで、日本人スタッフにも見習ってほしいとのことでした。   課題としては、住まいの確保として外国人だからという理由で入居を断られることが多々あり、地域で外国籍の方を受け入れる意識の土壌創りが必要だとのことです。その対応策として、地域の祭りや行事に積極的に参加し、お互いに理解しあえる機会を増やすように工夫しているとのことでした。また技能修習生が資格を取得した後、継続して就労してくれるかは未知数で、今後の法改正により短期間で転籍が可能になると、便利な都会に移動してしまい、地方では人材確保がさらに困難になることが予想され、せっかくの定着支援が功をなさない可能性があると危機感を持たれていました。   インドネシア人の方々の生活支援をしている西口様からは、宗教や文化・風習の違いを理解することが必要であること、その機会をバザーやお祭り・食事会などのイベントを通して創り、他NPO法人との情報交換や連携を図っているとのことでした。 そういった意味から「つながる」ことについての意見交換が行われました。 これらのことから、技能修習生の来日の目的や目指すことを理解したうえで、人材育成として成長を促す支援と私たちにできることとして、宗教や宗教による食べ物の違い・文化を尊重し理解しようとすること、そして今後の課題として、日本で長く定住できるような行政の関わりや支援も必要であることが明確になりました。   対面とオンラインのハイブリッド開催でしたが、オンラインでは、北海道や鹿児島からの参加やベトナムなど外国籍の方、また院内研修としてスタッフで参加された医療機関がありました。     参加された方々からは以下の感想が寄せられました。 言葉や文化の違いのある外国の方の受け入れには入念な準備が必要だと思いました。些細なことでもいいからコミュニケーションをとることでつながるきっかけにしていきたいと思います。 外国人が地域に根付くこととそれを受け入れることは、日本が苦手としている分野であり、目的の共有、という点、なるほどなぁ、と納得しました。 組織をあげて受け入れされていることが、良い実習につながっていると感じました。その根底に、双方の目標意識の共有があると思います。 地域の行事や日本の文化、日常の生活での声かけから学ぶ点が沢山あるし、積極的に声かける人は沢山の事を学ぶと感じました。 最後は、人と人のつながり、個人の有り様とまわりのつながりが、大切ということですね。   ご参加いただいた皆様ありがとうございました。       看護実践研究センター地域包括ケア部門           看護医療学科 准教授 前田則子   【関連記事】 畿央大学 看護実践研究センター 新たな産育コミュニティをめざして「マタニティクラス」を開催しました!〜看護実践研究センター 2023畿央祭・ウェルカムキャンパスで、がんカフェ「きらめき」開学20周年記念拡大版を開催!~看護医療学科 看護実践研究センター「親子のつどいサロン秋祭り」を開催しました 看護実践研究センター第8回研修会「医療的ケア児と家族が安心して暮らせる地域づくり」を開催しました。 2022畿央祭・ウェルカムキャンパスで、がんカフェ「きらめき」 を3年ぶりに対面実施!~看護医療学科 畿央大学看護実践研究センター第7回研修会 「地域で・笑顔で 生きるとは」を開催しました。

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