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2025.02.22

完成した椅子を畿央大学付属広陵こども園の子どもたちにお届け ~人間環境デザイン学科「立体表現Ⅱ」~

1回生対象の科目「立体表現Ⅱ」では、丹波篠山で家具作家をされている稲葉 崇史先生を講師としてお招きし、2023年4月に開園された「 畿央大学付属広陵こども園 」の子どもたちのために、2021年からこども用椅子を製作しています。   本年度は31名の学生が履修し、全15回の授業を通して、子ども達の成長をサポートすることができる以下の条件をふまえた椅子を一人一脚製作しました。   木の材質をそのまま活かしたシンプルなもの(子どもの好むデザイン性) 一人ひとりの子どもの身体(足の長さ)にあったもの 椅子の高さは両足が床に着く長さ(膝と股関節が横から見て90度)のもの 少々乱暴に扱っても壊れないくらいの強度と安全性を保っているもの 椅子の製作が始まりました! まずは、基本デザインをもとに、こどもたちが安全に使用できるデザインを考え、学生が設計図を描きます。     設計図が完成すると、椅子の材となる「脚」「貫」「座面」「笠木」の加工を行います。のこぎり、鑿(のみ)、鉋(かんな)などの工具や、バンドソー、ドリルなどの本格的な電動工具を使用します。ほとんどの学生は、初めて工具を使用するので、先生から使い方を学びながら、加工を進めていきます。授業の後半になると、工具にも慣れ、各々が加工に没頭している姿がみられました。         自分で製作した椅子に座る瞬間は、はじめは不安そうに腰をおろしていましたが、しっかり座れることが確認できると、とても満足気な表情を浮かべていました。完成させた達成感に加え、椅子に対する愛着も感じているようでした。       こども園に完成した椅子を届けました!   後日、子どもたちに椅子を届けるため、こども園を訪問しました。     椅子に取り付ける「キャラクターを描いた名前タグ」も用意し、一緒に渡しました。 椅子のデザインは一つも同じものはなく、すべてが「世界にひとつだけの椅子」です。子どもたちは、好きな形の椅子を見つけると座って、満点の笑顔を見せてくれていました。その姿をみて、学生たちも満足げにとても喜んでいました。       初めて工具に触れる学生が、職人から技法を学び、椅子を作り上げることは容易ではありませんが、全員が完成させることができました。     今度は自分の椅子を作りたい!という学生もおり、ものづくりの楽しさを実感することができたと感じています。     人間環境デザイン学科 助手 中井千織 関連記事 ▼椅子づくりに関連する記事 【現代教育学科×人間環境デザイン学科】畿央大学付属広陵こども園の園児のために椅子を製作! 畿央大学付属こども園の園児に手作り椅子をお届け!~人間環境デザイン学科「立体表現Ⅱ」 畿央大学付属広陵こども園で使う子ども用スツールが完成しました!~人間環境デザイン学科「立体表現Ⅱ」 今年も畿央大学付属広陵こども園の子どもが使うスツールを製作!~人間環境デザイン学科「立体表現Ⅱ」   ▼人間環境デザイン学科に関連する記事 学生がデザインしたKIOオリジナルバッグが完成しました!~人間環境デザイン学科 第4回近畿学生住宅大賞で3回生が「企業賞」に!~人間環境デザイン学科   第6回エコマミ公開講座に人間環境デザイン学科 村田浩子教授と学生が参加しました!~ 人間環境デザイン学科 地域とデジタルをつなぐ – スマートフォン年賀状作成ワークショップの開催 ~人間環境デザイン学科 清水ゼミ 河合町佐味田地区の「佐味田みんなの縁側」の増設 板絵の飾り棚および遊び道具の動物将棋の制作活動 ~人間環境デザイン学科 陳ゼミ 木の家設計グランプリ「銀賞」に入賞!~人間環境デザイン学科吉永ゼミ

2025.02.22

急性期運動器疾患患者におけるAWGS2019とISarcoPRMによるサルコペニア該当率の比較~健康科学研究科

高齢化の進行に伴い、サルコペニア*が注目されており、世界的にも数多くの研究が実施されています。我が国では、Asian Working Group for Sarcopenia 2019(AWGS2019)に従ってサルコペニアを診断することが推奨されています。しかし、国際リハビリテーション医学会が提唱した新しいサルコペニアの診断基準としてISarcoPRMがあります。両基準の違いとして、サルコペニアの診断に必須となる骨格筋量の評価方法が異なるという点が挙げられます。AWGS2019では、骨格筋量の評価に生体電気インピーダンス法(Bioelectrical Impedance Analysis:BIA)が主に使用されており、四肢の骨格筋量から身長(m2)で除したSkeletal Muscle Index(SMI)がサルコペニアの骨格筋量評価として用いられております。しかし、急性期運動器疾患患者を対象とした場合、BIAでは手術に伴う浮腫や体内の金属インプラントの影響で、SMIが過大評価されることが問題となります。一方で、ISarcoPRMでは、近年注目されている超音波画像診断装置(エコー)で測定した大腿四頭筋の筋厚をBody Mass Index(BMI)で除したSonographic Thigh Adjustment Ratio(STAR)が骨格筋量評価として用いられます。エコーで評価した筋厚は、浮腫の影響を比較的少なく測定できることがわかっており、BIAの欠点を補える可能性があります。そのため、急性期運動器疾患患者におけるサルコペニア診療においてISarcoPRMの有用性を明らかにすることは重要であると考えられます。 そこで、本学大学院健康科学研究科修士課程の池本大輝、健康科学研究科の松本大輔准教授らは、急性期病院に入院された運動器疾患患者を対象に、AWGS2019とISarcoPRMの両基準を用いてサルコペニアの該当率を調査し、各基準で判定されるサルコペニアの特徴を比較しました。その結果、AWGS2019(40.2%)よりもISarcoPRM(59.1%)の方が、サルコペニアの該当率が有意に高く、AWGS2019では低体重群(BMIが18.5kg/m2未満)での該当率が高く(86.7%)、肥満者(BMIが25kg/m2以上)での該当率が低かったが(7.3%)、ISarcoPRMでは、肥満度に関係なくサルコペニアを判定できることが明らかとなりました。その内容が総合リハビリテーションに掲載されました。 *サルコペニア:加齢に伴う進行性の骨格筋量および筋力低下と定義されており、転倒、骨折、入院、死亡のリスクが高い疾患である。   研究概要 急性期病院へ入院された65歳以上の運動器疾患患者164名を対象に、AWGS2019とISarcoPRMを用いてそれぞれでサルコペニアを判定しました。サルコペニアは、SMIあるいはSTARに基づく骨格筋量低下と握力に基づく筋力低下の両方に該当した場合に判定しました。各サルコペニアの判定項目(骨格筋量、握力)とサルコペニアの該当率を各基準で比較しました。さらに、性別と肥満度別でも各サルコペニアの判定項目の該当率を比較しました。   本研究のポイント AWGS2019よりもISarcoPRMの方がサルコペニアの該当率が高いことが明らかとなりました。 また、AWGS2019では、低体重者の該当率が高く、肥満者の該当率が低く、肥満度に影響される結果でしたが、ISarcoPRMでは肥満度に関係なくサルコペニアと判定できることが明らかとなりました。 近年注目されているサルコペニア肥満*を見逃さずに評価できる可能性が示唆されました。 *サルコペニア肥満:サルコペニアに肥満が合併した病態であり、身体機能障害を伴うだけではなく、代謝障害や動脈硬化が進展しており、心血管リスクが高いと考えられている。   表1.各サルコペニアの判定項目の該当率の比較   表2.肥満度(BMI)別の各サルコペニアの判定項目の該当率の比較   本研究の臨床的意義及び今後の展開 本研究は、我が国で初めてISarcoPRMを用いてサルコペニアの該当率を報告した研究です。本研究の結果より、肥満者では、ISarcoPRMを補完的に用いることでAWGS2019では、見逃されやすいサルコペニア肥満を診断できる可能性があります。これらの知見により、サルコペニア診断におけるエコーの有用性を示唆する研究であると考えられます。今後は、ISarcoPRMにおけるサルコペニアと臨床的な機能予後などとの関連について更なる検討を行い、対象者の皆様に還元できる研究を進めてまいりたいと思っております。 謝辞 研究にご協力いただきました対象者の皆様、共同研究者の方々に感謝申し上げます。   論文情報 池本大輝,松本大輔・他:急性期運動器疾患患者におけるAWGS2019とISarcoPRMによるサルコペニア該当率の比較.総合リハビリテーション 2025; 53(2): 197-205.   問合せ先 畿央大学大学院健康科学研究科 修士課程 池本大輝 准教授 松本大輔 Tel: 0745-54-1601 Fax: 0745-54-1600 E-mail: d.matsumoto@kio.ac.jp

2025.02.22

英語教育コース「セメスター留学2024」 現地リポート vol.10 ~ カナダでの学びと生活を振り返って

2020年度に開設された現代教育学科英語教育コースでは、6か月間にわたって英語圏で生活し語学や異なる文化・価値観を学ぶ「セメスター留学」を2回生後期に開講。今年度は、2回生3名が、2024年9月21日(土)にカナダのビクトリアに出発しました。現地からの学生リポート第10弾です! さて、今回の留学について書くことが最後のブログになるかもしれないので、少し寂しいような気もしますが、いつも通り書いていこうと思います。今回はこの半年間の留学生活で得たものについて撮りためた写真とともに書いていきます。   Global Villageでの学びについて GV4というレベルから英語学習を始め、そこでは英語の楽しさを学びました。授業内ではたくさんのアクティビティをしてきました。ある街の風景が流れる映像を見て、どの国のどの都市なのか推測したり、毎週金曜日にはその週に出てきた英単語、フレーズをレビューするゲームがあったりと、とにかく楽しい時間を過ごしてきました。     2か月も経たないうちにGV5へと一つレベルが上がることができました。     GV5で過ごした時間が最も濃い時間だったのかなと感じます。GV4に比べると楽しい活動も少なくはなり、時には退屈だと感じることもありましたが、自分の英語力を大きく向上させることができました。みんなが上手に英語を扱う中、なかなか上手く扱えず悩んだ時期もありました。そんな期間を乗り越えて今の自分がいるので、あの頃の自分に会えるならよく頑張ったねと褒めてあげたいです。     そして今はGV6にいます。     このレベルでの学習は難易度も高くなってきており、また周りのレベルもより高く、GV5にいた頃とは違った緊張感を持ちつつも、楽しく英語学習することができています。また話は逸れますが、将来教員を目指す学生として、GV6の先生の授業は本当に上手だなと感じます。日本で受けてきた教育は、ほとんどが話を聞く、ノートにまとめるという流れが基本でした。そのためノートをとることが目標になってしまうと感じることもありました。 GV6での学習は本当に飽きません。キーワードは集中させないです。え?勉強やのに集中してなかったら意味ないやろ!と思う方もいるかもしれません。ここで私が言いたいことは、集中させる対象を1つに絞らないということです。ホワイトボードに集中する時間、テレビに映されたスライドに集中する時間、先生の話を聞く時間、友達との会話に集中する時間など、メリハリがあって、飽きることがありません。 また、週が始まる前には学習する予定のスライドを、授業終わりにはその日の学習した内容の答えがついたスライドを添付してメールで共有してくださるため、予習、復習のどちらも効果的に行うことができます。本当にきっちりとしている先生で、一見堅そうに思われますが、ユーモアにも長けた先生で、本当に中身の濃い時間を過ごすことができています。     残り1か月は自分の目標であるGV7に行くことをめざし、最後まで無理することなく自分なりに頑張れたらいいなと思います。     ここまで読んで、あれ?今回の池田ちょっといつもと違うぞ?となっていたら申し訳ありません。ここからが本番みたいな感じです。   Canadaでのフリータイムの過ごし方 個人的な話にはなるのですが、日本にいた頃から筋トレにハマっていて、カナダに来てからも筋トレはずっと続けています。カナダのジムに来て驚いたのは、利用客の多さです。私が日本にいた頃通っていたジムはどちらかというと年配の方が多く、健康維持が目的の方が多かったように思えます。しかしカナダでは、年配の方はもちろん、比較的若い年代の方が自分の体と見つめ合って本気でトレーニングをしています。また、扱うダンベルの重さ、ベンチプレスの重量、ラットプルダウンの重量など、すべてにおいて規格外です。     ダンベルを例にとってみましょう。日本のジムでは、よほどいいジムでない限り、一番重くても30キロ程度でしょう。私が通っているカナダのジムには50キロ近くあるダンベルが整備されています。それも1つじゃなく、何個もきれいに整理されて並んでいます。   ある男の方を見ました。パーカーを着ていたのですが、明らかに服の上からでもわかるゴツさ。何を始めるのかと思えば、先ほど話した50キロ近くあるダンベルを2つ持って、さらに重りをつけて、インクラインダンベルベンチプレスを始めたんですよ。その時開いた口がふさがらなかったのを鮮明に覚えています。本当に訳が分からなかったです(訳が分からないのは、この訳の分からないブログを書いているあんたや)。   といったように、セメスター留学で英語力はもちろん向上し、身体も大きくなって、背中も大きく見えるようになったんじゃないでしょうか。(座布団一枚)     最後にはなりますが、カナダに来て様々なことを経験できました。繰り返しにはなりますが、英語力だけでなく、人として成長できた半年間だったのかなと感じます。     こうして今このブログを書くことができているのも皆さんの多大なるサポートのおかげです。本当にいつもありがとうございます。残り1か月を、人生最後の1か月であるかのように目一杯楽しんで価値ある生活にしていこうと思います。     貴重なお時間ありがとうございました。   現代教育学科 英語教育コース 2回生 池田 一樹 関連記事 英語教育コース「セメスター留学2024」 現地リポート vol.1~今年は3人がカナダへ! 英語教育コース「セメスター留学2024」 現地リポート vol.2 ~ カナダに来て3週間がたちました! 英語教育コース「セメスター留学2024」 現地リポート vol.3 ~ ウィンタースポーツ観戦を楽しみました! 英語教育コース「セメスター留学2024」 現地リポート vol.4 ~ 祝日の過ごし方! 英語教育コース「セメスター留学2024」 現地リポート vol.5 ~ 誕生日を祝ってもらいました! 英語教育コース「セメスター留学2024」 現地リポート vol.6 ~ もうすぐクリスマス! 英語教育コース「セメスター留学2024」 現地リポート vol.7 ~ 新年も積極的に活動しています! 英語教育コース「セメスター留学2024」 現地リポート vol.9 ~ お正月を2回体験しました!   ▶ イギリス短期語学留学2024についての記事は こちら ▶ カナダ短期語学留学2024の記事は こちら

2025.02.22

英語教育コース「セメスター留学2024」 現地リポート vol.11 ~ 留学生活を振り返って

2020年度に開設された現代教育学科英語教育コースでは、6か月間にわたって英語圏で生活し語学や異なる文化・価値観を学ぶ「セメスター留学」を2回生後期に開講。今年度は、2回生3名が、2024年9月21日(土)にカナダのビクトリアに出発しました。現地からの学生リポート第11弾です! こんにちは。畿央大学 教育学部 現代教育学科 英語教育コース 2回生の福岡 煌大です。 今回で最後のブログになります。最後のブログということで、この留学生活の振り返りそしてこの留学生活で何を得ることができたかの大きく二つのトピックに分けて書いていこうと思います。   ▼ Parliamentにて 留学生活を振り返って 初めてカナダの地に降り立った時、環境がまるで違い、周りの看板、人が話している言語、景色、本当に何もかもが初めてで不安でした。英語で自分の言いたいことを話すことができるか、海外の友人関係が上手くいくかなど悩みに悩んでいました。運が良かったことに、ホストマザー、最初のルームメイト、私と同時にGVに入った友達の人柄が良く、皆が私を助けてくれました。GVに入学すると、本当に周りの話している言語が英語のみで最初の1週間は緊張のしない日はなかったです。   最初のルームメイトにとても助けられました。彼はメキシコ出身で自分よりも若くそして英語が上手でした。彼のおかげで自分の英語力が上がったといっても過言でないくらい、英語初心者だった私にとっては話す力、聞く力が養われたと思います。ハロウィン、クリスマスを共に過ごし、一緒にハイキングに行き、お互いの国の食べ物などを交換するなど留学の大半を彼と過ごしていました。今でも連絡を取っているぐらい心に残るルームメイトでした。     そして一番大切なホストマザーです。彼女は元教師ということもあって、少し家のルールが厳しかったことなど、最初は少しマイナスなイメージを持っていました。しかし彼女は本当に優しく私たち生徒のことを大切にしてくれました。   私の誕生日をカナダで過ごすことができ、その時に誕生日ケーキやちょっとしたプレゼントをいただき貴重な経験ができました。そのケーキはホストマザー自ら作っていただき思いのこもったケーキで忘れられない味です。   最近も残り日数の話をすると「本当に恋しいから日本に帰らないで」と言ってもらえました。いつも「あなたが一番よ」と言ってくれ本当にこの人のホームステイ先で良かったと思います。     日本では経験できない多くのことができました。本当に充実した6か月間だったと思います。 留学生活を経て得たもの この留学生活で英語力はもちろん、なんでも挑戦してみようという心が芽生えました。日本とは環境も全く違う、そして英語で自分の意見を伝えなければならず、この環境であったから、失敗してもいいから何事にも挑戦してみようという心が芽生えました。コミュニケーションでも失敗を重ねて学習し自分の力にしていこうとポジティブな思考にも少し変わりました。   またカナダに来て生活習慣も改善されました。寝る時間も海外の人は早寝早起きで、ホストマザーやルームメイトがそうだったのでしっかり改善されました。海外の人は自分の意見を出し、相手に伝える外向的な性格であるため、以前に比べ、意見を言えるようになったかなと思います。 最後に… 留学生活が終わりに近づいてきていると思うと、日本に帰って友達に会い、日本食を食べることができる嬉しさの反面、カナダで出会ったGVの先生方、友達、ルームメイト、そしてこの6か月間共に過ごし心身ともにケアをしていただいたホストマザーと離れ離れになることがとても寂しく思っています。残り数週間最後まで楽しもうと思います。半年間読んでいただきありがとうございました。     現代教育学科 英語教育コース 2回生 福岡 煌大 関連記事 英語教育コース「セメスター留学2024」 現地リポート vol.1~今年は3人がカナダへ! 英語教育コース「セメスター留学2024」 現地リポート vol.2 ~ カナダに来て3週間がたちました! 英語教育コース「セメスター留学2024」 現地リポート vol.3 ~ ウィンタースポーツ観戦を楽しみました! 英語教育コース「セメスター留学2024」 現地リポート vol.4 ~ 祝日の過ごし方! 英語教育コース「セメスター留学2024」 現地リポート vol.5 ~ 誕生日を祝ってもらいました! 英語教育コース「セメスター留学2024」 現地リポート vol.6 ~ もうすぐクリスマス! 英語教育コース「セメスター留学2024」 現地リポート vol.7 ~ 新年も積極的に活動しています! 英語教育コース「セメスター留学2024」 現地リポート vol.9 ~ お正月を2回体験しました! 英語教育コース「セメスター留学2024」 現地リポート vol.10 ~ カナダでの学びと私生活を振り返って   ▶ イギリス短期語学留学2024についての記事は こちら ▶ カナダ短期語学留学2024の記事は こちら

2025.02.22

英語教育コース「セメスター留学2024」 現地リポート vol.12 ~ 待ち望んだ雪が降りました!

2020年度に開設された現代教育学科英語教育コースでは、6か月間にわたって英語圏で生活し語学や異なる文化・価値観を学ぶ「セメスター留学」を2回生後期に開講。今年度は、2回生3名が、2024年9月21日(土)にカナダのビクトリアに出発しました。現地からの学生リポート第12弾です! こんにちは。教育学部現代教育学科英語教育コース2回生の川上明莉です。私は現在、カナダのビクトリアに畿央大学から3人で留学しています。早速、現地での生活をリポートしていきます。 雪遊びを体験しました! 2月1日ビクトリアに雪が降りました。カナダに来てからずっと待ち望んでいたのでとてもうれしかったです。     気温はとても寒く、雪が積もったので道も歩きにくかったです。学校の昼休憩に友達と雪合戦をし、雪だるまを作って楽しみました。   アクティビティを実施しました! 2回目のアクティビティを行いました。前回よりも緊張することがなく、楽しんで教えることができました。このアクティビティのおかげでたくさんの友達ができ、英語で教えるというとても貴重な経験をさせてもらいました。本当にこのような機会をくれた学校に感謝です。   カナダでの生活を楽しんでいます! カナダに来てから約5ヶ月が経ちました。最初の頃はYesやNoといった意思表示しかできず、授業が始まる前、毎回緊張していました。ですが、どのように英語を学習したら良いのか友達に聞き、それを実践したおかげで今では緊張することなく授業を受けることができます。     また、自分から違う国出身の友達を誘って遊びに行き、とてもカナダでの生活を楽しんでいます。帰国まで残り1ケ月をきりました。最後まで頑張りたいです。ご覧いただきありがとうございました。     現代教育学科 英語教育コース 2回生 川上 明莉 関連記事 英語教育コース「セメスター留学2024」 現地リポート vol.1~今年は3人がカナダへ! 英語教育コース「セメスター留学2024」 現地リポート vol.2 ~ カナダに来て3週間がたちました! 英語教育コース「セメスター留学2024」 現地リポート vol.3 ~ ウィンタースポーツ観戦を楽しみました! 英語教育コース「セメスター留学2024」 現地リポート vol.4 ~ 祝日の過ごし方! 英語教育コース「セメスター留学2024」 現地リポート vol.5 ~ 誕生日を祝ってもらいました! 英語教育コース「セメスター留学2024」 現地リポート vol.6 ~ もうすぐクリスマス! 英語教育コース「セメスター留学2024」 現地リポート vol.7 ~ 新年も積極的に活動しています! 英語教育コース「セメスター留学2024」 現地リポート vol.9 ~ お正月を2回体験しました! 英語教育コース「セメスター留学2024」 現地リポート vol.10 ~ カナダでの学びと私生活を振り返って 英語教育コース「セメスター留学2024」 現地リポート vol.11 ~ 留学生活を振り返って   ▶ イギリス短期語学留学2024についての記事は こちら ▶ カナダ短期語学留学2024の記事は こちら

2025.02.22

障がい児かかわり方セミナー活動報告~看護実践研究センター地域包括ケア部門事業:安心感の輪子育てプロジェクト

看護実践研究センター地域包括ケア部門では、母子分野における事業活動として、「安心感の輪 子育てプロジェクト」を展開しています。これに関連し、2月1日(土)に畿央大学で障がい児サポーター育成研修会「障がい児かかわり方セミナー」を開催しました。今年度は9月17日開催時に3名、今回9名、両日で計学生12名が参加しました。参加者には子育て応援ボランティアサークル「Smile」のメンバーや、保健師課程の学生、また将来的に子ども病院等への就職を目指している学生が含まれました。     セミナーでは、まずアメリカのグレン・クーパー、ケント・ホフマン、ボブ・マービン、バート・パウエルによって開発されたCircle of Security「安心感の輪子育てのプログラム」を一部紹介し、愛着についての理解を深めました。その後、障がい児の特徴や愛着形成支援のポイント、家族アセスメントの重要性について、教員の研究成果(科研費若手21K17446)をもとに詳しく学びました。また、演習として、プレイセラピー技法を取り入れた遊びのロールプレイを実施しました。参加者は、子ども役と支援者役に分かれ、実際に遊びながら声かけや関わり方を体験しました。     参加者からは以下のような感想が寄せられました。   「実際に遊び、声をかけてもらうことで、寄り添ってもらっていることを実感できた」 「子どもの感情を言葉にして伝えるためには、子どもの様子を丁寧に観察することが重要だと感じた」 「子どもと関わる機会が少なかったが、もっと楽しんで関わりたいという気持ちが強くなった」   今後も、在宅で障がい児をケアする支援者向けに愛着形成支援プログラムを開発し、小児在宅ケアにおける家族支援の円滑化と、実践能力向上を目指していきます。   *科研費基盤研究C24K14212 の助成を受けたものです。   畿央大学 看護実践研究センター 看護医療学科 准教授 田中 陽子 関連記事 令和6年度「臨地実習指導者研修会」を開催!~看護医療学科 ボランティア活動報告!~子育て応援ボランティアサークルSmile 認知症予防講座を開催しました。~ 看護実践研究センター認知症ケア部門 看護実践研究センターシンポジウム 行政・関係機関・大学連携による中小企業の健康づくり推進―広陵町における中小企業健康経営推進の取り組み―開催報告 「前向き子育てプログラム トリプルP」真美ケ丘西小学校PTA教育講演会活動報告 ~ 看護実践研究センター 安心感の輪子育てプロジェクト 畿央祭ウェルカムキャンパス「スマイル交流サロン」活動レポート~ 看護実践研究センター 畿央祭にて ”がんカフェ「きらめき」” を開催しました!~ 看護実践研究センター

2025.02.21

3/26(水)春休み平日ミニオープンキャンパスを開催します。

2025.02.21

3/30(日)春のオープンキャンパスを開催します。

2025.02.21

就職レポートNo.828(公的病院/理学療法士)理学療法学科

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第828弾! 理学療法学科4回生   西出 智紀さん 公的病院(理学療法士) 内定     あなたがその職種を志したきっかけを教えてください。 理学療法士を目指したきっかけは、中学生の頃に職場体験で実際に理学療法士の仕事を体験し、とてもやりがいを感じ将来こんな職業に就きたいと考えたからです。そこで、実際に畿央大学のオープンキャンパスに参加し、レベルの高い教育制度に魅力を感じ入学を決めました。また、高校の先輩が畿央大学に入学していたこともあり、実際の学校の雰囲気などを聞くことができたことも決め手の一つとなりました。   畿央大学での学生生活を振り返ってどうでしたか? 大学生活を通して、普段の授業、試験勉強、実習など大変なことがたくさんありましたが、その分たくさんの素晴らしい友達に出会い、たくさんの素晴らしい思い出をつくることができました。そのなかでも、特に印象に残っていることは、友人と文化祭でたこ焼きを出店したことです。当日は、忙しくとても大変でしたが、みんなと協力し無事成功を収めることができ、とても楽しかったです。           就職活動について、その就職先に決めた理由を教えてください。 学校の授業や実習で興味を持った整形疾患に強みをもつ病院を中心に就職活動を行っていました。病院見学などもたくさん申し込み、様々な病院の異なる雰囲気を見学しました。その中でも、高い目標を持ち、意識の高いスッタフが数多くいる点に惹かれ、私もこの環境で学び、成長していきたいと思い志望しました。   就職活動を振り返っていかがでしたか? 就職活動を通して、まず、どこを受けるかを迷いました。また、実際受ける病院を決めてからも小論文が苦手で何度も練習しました。その際、キャリアセンターの方が毎回添削して下さり、自信を付けて試験に臨むことができました。   就職活動で役立ったツールを教えてください。 キャリアセンターの方(飯山さん)。就職活動で困ったことがあれば、なんでも相談させていただきました。(笑)     後輩のみなさんへメッセージをお願いします! 就職活動は、自分の将来について深く考えられるとてもいい機会だと思います。周りで友だちの就職先が決まり始めると焦りを感じると思いますが、自分の将来についてよく考え、自分が行きたいと思った病院を選ぶべきだと思います。大変だと思いますが、息抜きも忘れず、頑張ってください。

2025.02.20

就職レポートNo.827(委託給食会社/管理栄養士職)健康栄養学科

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第827弾! 健康栄養学科4回生  富田 愛理沙さん 委託給食会社 (管理栄養士職) 内定     あなたがその職種を志したきっかけを教えてください。  これまで辛いことがあっても美味しいご飯を食べると気持ちが晴れたり、誰かと一緒に食事をしたことで仲が深まったりといった経験をし、「食にある楽しさ」でたくさんの人を元気にし、笑顔にしたいと思ったのがきっかけです。栄養に関する専門的な知識を身に付け、「食」を通してたくさんの人の健康をサポートすることで、笑顔を届けられるような管理栄養士になりたいと思い、目指すようになりました。 畿央大学を選んだ理由は、アットホームな雰囲気と先生と学生の距離が近いところです。オープンキャンパスに参加した際にスタッフの方が気さくに話しかけてくださったのがとても印象に残っています。また、先生と学生の距離が近いことで悩みや困ったことを相談しやすい環境であるところにとても惹かれました。   畿央大学での学生生活を振り返ってどうでしたか? 勉強や遊び、アルバイト、畿央祭の実行委員など様々な経験をすることができ、たくさんの人々との関わりを広げることができた、とても充実した学生生活であったと感じています。勉強面では課題やテスト、覚えることなどがたくさんあって大変でした。しかし、友人や先生方の支えのおかげもあり、めげずに頑張ることができました。テスト前に遅くまで大学に残り、友人たちと教え合いながら一緒に勉強したことも今ではとても良い思い出です。畿央祭の実行委員として、2か月以上かけてちぎり絵の展示作品(写真)も完成させました。学部や学科の壁を越えて皆で協力することができ、楽しさと共に達成感も得ることができました。展示作品の制作は細かい作業も多かったですが、完成した時の感動は忘れられません!       就職活動について、その就職先に決めた理由を教えてください。 お客様のニーズに寄り添った食事サービスや美味しさと栄養を追求した調理法など、食を通して喜びと感動を届けたいという会社の思いに強く惹かれました。就職活動を進めるうえで重視していた「人を笑顔にする」ということを実現できると考え、自分もお客様に寄り添い、食を通して喜びと感動を届けることができるような仕事がしたいと思いました。説明会などで実際に働かれている方々から話を聞いて仕事のやりがいを知ることができたこと、会社に勤める方々の雰囲気や人柄に惹かれたのも決め手の一つです。   就職活動を振り返っていかがでしたか? 自分が伝えたい思いや経験を言葉にしてまとめるということが一番大変でした。伝えたいことをなかなか指定された文字数に収めることができず、苦労しました。一番伝えたいことは何か、どのようにすれば伝えることができるのかを日々試行錯誤していました。キャリアセンターの方に話を聞いてもらい、たくさんのアドバイスもいただきました。このように悩むこともありましたが、これまでの様々な経験の中でも一番自分の中に秘めた「思い」に向き合っていたと思います。深く考えていくほど新たな発見があり、「自分」についてもっと知ることができました。自分の話を聞いてもらうことで気づけたこともたくさんあったので、行き詰まったら誰かに話をする、聞いてもらうことも大切であると感じました。また、たくさんの人との関わりが広がり、コミュニケーション力を高めることもできたと感じています。面接では特に「笑顔」を心がけ、答えに戸惑ってしまっても切り替えて、前向きに臨むことを意識していました。これらを心がけることで、本番でも伝えたいことを伝えることができ、自然と自信もつきました!   就職活動で役立ったツールを教えてください。 マイナビやリクナビを活用して、企業の検索や詳細を調べたり、エントリーしたりしていました。また、ノートに説明会での内容や企業の詳細についてまとめるようにしていました。後で見返すことができるのでとても便利でした!リフレッシュ方法としては、友人と遊んだり、アルバイトをしたり、また趣味の時間を作ったりと自分の時間も設けるようにしていました。欲しいものや美味しものをご褒美にするとやる気がUPしました!   後輩のみなさんへメッセージをお願いします! 自己分析や業界研究などすることが多くてなかなか手を付けられない、大変そうだと感じている方もいるかもしれません。しかし、その就職活動の中で得られるものもたくさんあると思います。まずは挑戦してみてください。悩んだり、苦しんだりする時は一人で悩まずに誰かに頼ることも大切です。自分なりのリフレッシュ方法を見つけて、自分の時間も大切にしてください。真剣に向き合えばみなさんの思いは伝わります!笑顔を忘れずに、みなさんの魅力を存分に伝えて、満足のいく就職活動ができるように頑張ってください!  

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