2010年のすべての新着情報一覧
2010.09.27
大学ヘルスチーム菜良が奈良県文化会館で体験型食育展示発表会を行いました。
「大学ヘルスチーム菜良」(健康栄養学科)は2年目を迎え進化し、野菜や朝食、食べることの大切さをテーマに、食事診断やゲームを通じて"食育"について提案しています! 今回の企画は、奈良県・奈良県食育推進会議・ヘルスチーム菜良主催による「なら食育推進大会」~食べる力は生きる力~と題するイベントで、2010(平成22)年9月26日(日)12時~16時30分までの開催となりました。 畿央大学チームは野菜1日350g、緑黄色野菜は1日120gを目標に摂取しよう!をテーマに、もっとも効果のある調理・保存方法や収穫の旬、成分と効能などについて「野菜〇☓クイズ」4種類、各10問を来場者に答えていただき、参加者にはメンバー手作りの「野菜のしおり」をお渡ししました。クイズは、10問中正解率は6~8問が最も多く、普段から緑黄色野菜への関心が深いことが窺われました。 会場内では参加4チームがそれぞれに創作した「簡単朝食メニュー」レシピを配布し、朝食を抜かないことをPRしました。 (さらに…)
2010.09.27
第27回全国都市緑化ならフェアに参加しています。
平成22年9月18日から馬見丘陵公園にて開催中の第27回全国都市緑化ならフェアに、本学人間環境デザイン学科が、トライアルガーデンという分野で参加しています。参加を決定した6月から準備を重ね、8月から制作に入りました。今年の夏はとくに暑く、朝8時でも30℃を超えていました。毎朝の日課はまず、水筒にお茶と氷を満杯に入れること。命綱のようなものです。暑さのあまり、昼食もあまり喉を通りませんでした。でも猛暑のつらさ以上に、完成したときに得たものははるかに大きかったのです!! ここに、人間環境デザイン学科4回生三井田ゼミの学生が、夏休みをフルに使って出来上がったこの作品の全貌を明らかにします! ≪基礎づくり≫今まで授業で学習した模型とはここから違います。“基礎ってひとつひとつ手作業で作るんだ・・・” 鉄筋の杭を曲げてその先を削ります。 ≪基礎設置≫ 畿央大学に割り当てられた敷地は高低差25㎝の傾斜。 水糸で設置場所を決め、その上にセメント砂を敷きます。セメント砂は基礎が動かないように硬く、そして硬くてもひび割れを起こさないように分量を職人さんに教えていただきながらこねました。 “授業で習った分量はあくまでも基本。現場の状況で判断するってすごいな” ≪柱・壁・床・垂木 塗装≫ 梶岡工務店さんで各部材の塗装をしました。キシラデコールという油分のある塗装剤は木目を綺麗に浮き上がらせてくれます。丁寧に丁寧に塗り上げました。 ≪建て方≫ いよいよ今回のコンセプト「くるま1台分のスペースに憩いの場を」の本体が建ちました。 1度工務店さんで組み立てたことを思い出して、声を出しながら順番を確認して立ち上げました。土台が備わりその上に柱。筋交を入れて補強する。床も順番にビスで貼りつけます。 ≪庭園づくり≫ 試行錯誤した結果、“竹の四つ目垣”“玉砂利”“装飾的なアプローチ”を取り入れた和風庭園にしました。 そして降り口はデザイン的な角材の階段です。 ≪そして完成≫ 3週間かけて出来上がったとき、みんな喜びに満ち溢れていて自信満々の作品となりました。 それぞれ計画案の違いで起こる葛藤や、やり直しの日々、締め切りの焦りなどたくさんの不安がありましたが、見事に出来上がりました!これは本当に私たちだけでは到底できない作品です。梶岡工務店さん、泉谷木材商店さん、緑化ならフェア管理局の方々、大学事務局、いろいろなご協力のもと完成しました。このブログの枠には書ききれない思い出ができました。 本当にありがとうございました。 この建物は緑化ならフェア終了後、解体するのではなく大学に持ち帰って再現することになっています。そのときはまた一から建てなおさなければいけません。ですがこれが後輩に継承されて畿央大学のシンボルのひとつになってくれるという願いを込めて、また力を合わせて組み立てたいと思います。 『第27全国都市緑化ならフェア』は、平成22年11月14日(日)まで実施されています。 みなさんも、是非一度、見学にお越しください。 第27全国都市緑化ならフェアHP http://www.yamatohanagoyomi.jp/ 【スマイルサイト関連記事】全国都市緑化ならフェア「トライアルガーデン」に出展します。https://www.kio.ac.jp/information/2010/08/post-297.html第27回 全国都市緑化ならフェア vol.1https://www.kio.ac.jp/information/2010/05/27vol1.html
2010.09.24
「チーム医療ふれあい実習」レポート
理学療法学科・看護医療学科・健康栄養学科では、1回生の8月の次期に、5日間の病院実習『チーム医療ふれあい実習』を行っています。この実習は、学習のモチベーションを高めるために、早い時期に現場に触れること(アーリー・エクスポージャー)を目的としています。 今回は、理学療法学科1回生の辻本尚さんから、実習のレポートが届きましたので、紹介します。 --------------------------------------------------------------- 私は、8月23日から27日までの5日間、奈良県にある平成記念病院で「チーム医療ふれあい実習」を行って来ました。 この5日間で、たくさんの事を学び、体験することができました。その中で一番印象に残っているのは、やはり患者さんとのコミュニケーションです。 初日は、何を喋っていいのかわからず、笑顔も作る事ができませんでした。聞き取りづらい言葉に、ただただうなずくことしかできませんでした。しかし、先生方のアドバイスを受け、自分自身でこういう喋り方をすれば良いのかなどを考え、実行することができました。 そして日が経つにつれて少しながらスムーズに話ができるようになったと感じています。 (さらに…)
2010.09.22
2010橿原商工まつり「まほろばフェスタ」に出店しました。
2010(平成22)年9月18日(土)、19日(日)の両日、近鉄八木駅前の近鉄百貨店と橿原文化会館前広場で開催された 2010橿原商工まつり「まほろばフェスタ」に畿央大学ブースとして出店しました。 畿央大学と橿原商工会議所とのコラボ事業「万葉人からの贈り物」は、橿原市が誇れる新しい食の土産物を創作する目的で今年1月から始動し、橿原市の歴史文化、洋菓子・和菓子職人さんらによる指導など見学会を含めて5回の勉強会を重ねて学内選考の結果、グランプリ賞と審査員特別賞を受賞した作品レシピが見事に商品化、販売デビューにこぎつけました。 特設ステージ前の一等地に出店 きな粉味、抹茶味など7種味の葛ボーロ 製造販売元は、第3回目勉強会で和菓子づくりの指南をしていただいた、橿原で創業100年の歴史をもつ老舗「岩出湖月堂」。この日はきな粉、抹茶、いちご、紫いも、かぼちゃ、ココア、プレーンの7種味の葛ボーロを1袋100円で販売し、午前中には完売御礼となりました。きな粉と抹茶は決定しているのですが、他の5種の中から2つ加えて4つのセット販売を予定しているため、午前と午後に分けて来場者に試食投票を実施しました。ここで発案者らの健康栄養学科女子学生たち、指導教員の浅野恭代先生と薗田雅子先生が大奮闘、北田善三学科長も応援参加して盛り上がりました。 試食投票の呼び込み風景 これまでの事業経過をパネルで説明 フェスタ主催者橿原市森下豊市長を囲んで岩出湖月堂の場所はこちら → http://restaurant.gourmet.yahoo.co.jp/0005298607/coupon/?sc=3 もう一つの嬉しい話題は、フェスタに合わせて近鉄八木駅前商店街のcocoai(ココアイ:心に愛をという意味を込めた店名で、奈良の活性化のために大和奈良の厳選野菜を材料とする洋菓子店)で“月の誕生石”(大和まなのタルト)が同時販売されたことです。お礼方々みんなで会場から2~3分のcocoaiの野菜ソムリエ原田知里店長を訪ねました。奥のキッチンではちょうど“月の誕生石”を追加製造しているところで、可愛いお店の雰囲気と心優しい、そして美人の原田さんの話に感激! 増産中の“月の誕生石” ショーケースの中に作品が! 発案した学生と原田店長 近鉄八木駅前商店街cocoai原田知里店長を囲んでcocoaiのホームページはこちらから → http://cocoai-nara.com/ 今回で14回目を数える橿原商工まつりは、平城遷都1300年記念の年でもありムーンライトIN藤原京とは昼・夜2日間の同日開催となりました。このムーンライトIN藤原京には畿央大学生ボランティアが10数人参加しています。フェスタ終了後はバスに乗って藤原旧跡へ。2007年カンヌ国際映画祭でグランプリを受賞した河瀬直美監督が森下市長らとカウントダウンを行い、天の香具山からの花火や天空にも届く緑のサーチライトが照らし出す悠久の世界が演出されました。 また、監督の新作映画“朱花(はねづ)の月”という、橿原・明日香・高取を舞台に、木工作家の男性と、染色が趣味の女性が互いにひかれあうストーリーで2人の祖父母の恋愛や飛鳥時代の天武、持統両天皇の史実なども織り交ぜながら、「連綿と続く命の営み」をテーマに描かれる約2時間の長編映画の宣伝トークショー。河瀬監督は「(橿原市の)藤原京跡に立つと、空が広く夕日もきれいで、世界遺産級の場所だと感じた。明日香村にも多くの自然が残り、日本が世界に誇れる風景として、映画を通して発信していきたい」と語っていました。 畿央大学では学生と教員のアイディアを活かすさまざまな形での産学官連携事業に取り組んでいます。学生にとってはいずれ学窓を巣立ち社会や企業の荒波に揉まれるわけですので、貴重な体験となります。今年度の「万葉人からの贈り物」プロジェクトも、また昨年度の「古代弁当」プロジェクトにしても、参加するしないは自由ですがいったん手を挙げたからには「建学の精神」をもって最後までやり遂げる気概が大事です。今年開学8年目を迎えた畿央大学の気風・風土が産学官連携事業を通しても醸成されつつあります。(夢をカタチに!)
2010.09.21
王寺町商工会新商品開発「おからドーナッツ」試食会
産学連携モニター派遣事業(葛城地区商工会広域協議会店舗モニター)はさまざまな形で発展しています。 現在、王寺町商工会で、"おからをつかったドーナツ"の開発を進めています。 雪丸という聖徳太子が飼っていたという伝説の犬をキャラクターにして、産業廃棄物として捨てられることが多い"おから"を使用してドーナツをつくるというプロジェクトです。 7/21モニターの際は学生5名がドーナツについての色々な意見を述べました。 今回9/10には、おからドーナツのサンプルが出来上がり、学生の率直な意見をききたいということで、試食会が行われました。 プレーン、ゴマ味、抹茶味の3種類をいただきました!! どれも美味しく、それぞれ独特のモチモチとした食感があり、これはイケるのでは(^u^)・・・と思わせるドーナツとなっていました。
2010.09.21
畿央大学ニューロリハビリテーションセミナー(応用編)を開講しました。
2010(平成22)年9月11日(土)、12日(日)、「平成22年度 畿央大学ニューロリハビリテーションセミナー 応用編」が開講されました。7月24日、25日の基礎編に続くものとして、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士を中心に全国から約200名の方が受講され、脳科学(Brain Science)とそれを基盤にしたリハビリテーション介入であるニューロリハビリテーションへの応用の取組みが期待されています。 ほとんどの受講者は7月の基礎編参加者であるため、前回とは趣きを変えて、冬木記念ホールというすり鉢状の講演会場で講義を聴く形式としました。今回の応用編では、基礎編のような局在機能ではなく、ヒトの行動や思考についての脳機能を神経ネットワークの視点から考えるという高度な講義内容でした。基本的な内容から最新の知見をはじめ臨床的な症例を交えながらわかりやすく説明しました。 時計台の左の冬木ホールが今回の会場 受付風景(東北~九州の全国から約200名) 森岡周教授による開講のご挨拶 講義ホールの大画面を見ながら受講 ニューロリハビリテーションセミナー応用編の講義テーマおよび講師陣等は、以下のとおりでした。 (1日目) 1.感覚情報処理機構 森岡 周 2.上肢運動制御の脳内機構 谷口 博 3.姿勢・歩行制御の脳内機構 冷水 誠 テーブル討議 懇親会 (2日目) 4.運動学習の脳内機構 冷水 誠 5.情動とコミュニケーションの脳内機構 信迫 悟志 6.思考と記憶の脳内機構 前岡 浩 7.運動イメージとミラーニューロンシステム 松尾 篤 質疑応答 このセミナーでは大学の授業と同じ1コマ90分としていますが、講師陣はできるだけ多くの知見の紹介に心掛けており、基礎編(174頁)、応用編(256頁)のテキスト資料編纂には多大な労力をかけています。単なる神経疾患のリハビリ(Neurologic rehabilitation)ではなく、Neurologyはもちろん、Neuroscience的知見の臨床応用をめざす点において重要だからです。したがって、Neuro-rehabilitationの研究を推進するためには、リハビリ医学、理学療法学、作業療法学、言語療法学、神経内科学だけでなく、解剖学、神経生理学、バイオメカニクス、心理学、計算論的神経科学、などの学際的な知恵を結集する必要があるからです。そして、畿央大学ニューロリハビリテーションセミナー次回12月の「臨床編」は、リハビリの現場で働くみなさま方に一筋の光をご提供できるのではないかと考えています。
2010.09.15
「桜井女子短期大学教職員の集い」が開催されました。
第3回 桜井女子短期大学教職員の集い -桜井女子短期大学教職員の里帰り- 2010年9月12日(日曜日)に、橿原ロイヤルホテルにおいて桜井女子短期大学教職員の集い(第3回)が開催されました。 桜井女子短期大学は、1966年に開設され、7,429名もの卒業生を輩出してきました。2003年には、畿央大学へと改組転換され、畿央大学短期大学部へと名称変更がなされました。そして、2006年に、畿央大学教育学部へと発展的に解消を遂げました。桜井女子短期大学という校名はなくなりましたが、教育学部のなかにその精神は引き継がれ、存続しております。 元管理厚生課長であった石若宗男先生の幹事代表挨拶からこの集いは始まりました。 岩城啓子先生の司会によって集いは順調に進行しました。 その後に、冬木智子理事長からご挨拶がなされ、懐かしく馴染みの皆様方に集まってもらえて、感動されたことが語られ、皆様方が心を一つにして尽力してくれたことでいまの学園があるとも語られました。また、広陵町の造成地を岡井豊治先生とはじめて見に来た時に、二上山を臨める場所でもあったので、「大学を創る地はここである」と購入を即決したこともお話になられました。さらに、「幸せ」というものは、人と人との出会いのなかで生じるものであり、人と人とが触れ合うその絆のなかにある、とも語られました。 その後、各テーブルでの歓談に移りました。 桜井女子短期大学の思い出などを旧教職員たちどうしで歓談いたしました。岡井豊治先生の叙勲の証書と勲章のご披露もありました。 最後に、この集いを閉めるにあたって、冬木美智子事務局長からご挨拶がなされました。畿央大学の突出した就職率、そして教職採用試験での並はずれて高い合格率等が紹介されました。ますますの発展を遂げているこの状況は、桜井女子短期大学という礎があってこそである、とのことが語られました。 この桜井女子短期大学教職員の集いは、これからも折に触れて活動を続けるということで幹事を選出し、万歳三唱を最後に閉会いたしました。 集いに参加された方々のご健康とご活躍をお祈りし、そして冬木学園のさらなる発展と繁栄を願っております。
2010.09.14
「学習キャンプ2010夏~笑~」を実施しました。
野外活動体験やコミュニケーションゲームなどを通じて社会性や教育について学ぶ1泊2日の「学習キャンプ」が、9月6日(月)~7日(火)に奈良県立野外活動センターで開催されました。このキャンプでは学生自らが実行委員を務めており、夏の企画は4年目を迎え、今回は各学科から1・2回生87名が参加しました。笑顔になれる体験を!との思いから、今回のテーマを“笑”にして、数ヶ月前からスタッフが何度も会議を重ねてきました。この「学習キャンプ」は、企画段階から当日におけるまでの様々な出来事を通じて学ぶことを目的としているので、参加学生やスタッフ学生は共に学び合う同志です。ハプニングもつきものですが、その場の状況やタイミングをいかに見極めて相手や自分を思いやる行動ができるかどうかによって内容や達成感が左右されます。各種のプログラムを通じて自然から学ばせてもらい、お互いを思いやるこころを育て、そしてお互いが笑顔になれる体験を!という想いが、1回目の先輩スタッフから脈々と引き継がれていることを感じるキャンプとなりました。いつもご指導いただいている奈良県立野外活動センター所員の皆様には、今回も多大なご協力をいただき、最後には2日間の思い出映像を編集したDVDまで製作・上映していただきました。 入所式ではまだ緊張している人も? わからないことはスタッフに聞いてね 同センター吉藤先生によるレクリエーション指導 アイスブレーキングで笑顔がこぼれて 座学(野外活動の重要性について) 座学・実技(キャンプファイア指導) さあ、薪を組んでみよう 夕食は食堂で班ごとにいただきます 吉藤先生のリードで大いに盛り上がる クライマックスのキャンプファイア 朝の頭と体を目覚めさせる活動 食材探しのウォークラリー ポイント地点でお題をクリアして次へ 吐山(はやま)の森を皆で散策 竹を使ってバウムクーヘン作り 自炊(炊き込みご飯とロールキャベツ) フィードバックでノートに思いを書く 全員で2日間を振り返って共有 退所式ではセンターからのプレゼント映像も 最後は皆で歌ってお別れ 様々な思いと笑顔に満ちた2日間でした。この経験を今後の学生生活で深めてくれることでしょう。
2010.09.14
大学院生が民間の助成金を獲得!! ~博士後期課程:中野英樹さん~
大学院生の中野英樹さんが、この度、3件の民間の助成金を獲得されました。中野さんは畿央大学理学療法学科の1期生(卒業生)でもあります。 さっそく喜びのコメントをいただきましたので、ご紹介します!! 大学院博士後期課程の中野英樹です。現在は、大阪にある摂南総合病院で理学療法士として働きながら、大学院で研究を行っています。 大学院では、「自己身体の認識と運動」「運動学習の発生機序」について脳機能イメージング機器などを用いて研究を行っています。今回、大学院で研究を行う中で、民間の研究助成に応募し、下記の研究助成に採択されました。 1) 財団法人 在宅医療助成 勇美記念財団 研究助成 2) 財団法人 フランスベッドメディカルホームケア研究・助成財団 研究助成 3) 財団法人 大同生命厚生事業団 地域保健福祉研究助成 偶然とも思える結果は、自分1人の力で生まれるのではなく、その時の環境やチームメイト、対戦相手、監督、応援してくれる友人や家族と自分とがつながり合って初めて生まれるものだと思います。 今回、自分がこのような結果を出せたのも充実した研究環境を提供してくれる畿央大学、大学時代からご指導いただいている森岡先生、いつも深いディスカッションをしてくれる研究室のメンバー、大学院での研究を理解し支えてくれる職場や家族とのつながりがあったからこそだと思います。このような環境、人とのつながりの中で研究ができることにすごく幸せを感じます。 いつもお世話になっている方々に深く感謝いたします。この結果に満足することなく、今後も今の自分に打ち勝つことを目標に次へ次へと頑張っていきたいと考えています。
2010.09.11
生駒市民カレッジ「親子で藍染めに挑戦」 -デザイン 村田ゼミ-
8月28日に、生駒市主催の市民カレッジ「親子で藍染めに挑戦」が開催されました。 このイベントでは、人間環境デザイン学科の村田浩子先生が講師を務められ、本学からもゼミ生をはじめ9人の学生がスタッフとして参加、準備、指導、後片付けに活躍してくれました。 参加者は40人で、会場は熱気にあふれました。 材料にした藍は、4月から生駒市内の植物園フローラムで職員の方の協力を得て育てたものです。 藍の葉に異なる加工を施し「藍の葉のたたき染め」「藍の生葉染め」「藍の葉の煮出し染め」「藍の葉の発酵染め」の4種類の染め方を体験しました。 仕上がった作品は同じ藍の葉を材料にしていたとは思えない異なる色に、参加者の方は大いに驚き興味を持たれたようでした。