2016年のすべての新着情報一覧
2016.11.07
アルティメット部、同窓会レポート!
10/22(土)にアルティメット部同窓会を開催しました! 平成25年度~28年度卒業生の18人が参加!そして、現在4回生の7人も参加してくれました!久しぶりに会う人もそうでない人もみんなでわちゃわちゃと騒ぎながらお酒を飲み、ごはんを食べ、3時間を思う存分楽しんでいました! それぞれ違う場所、違う職場で働いていますが、中には東京から駆けつけてくれる人もいて、こうやって大人数で仕事の話、学生時代の話ができ、本当に楽しい時間を過ごすことができました。そして4回生たちの就活の話、卒業研究・国家試験の勉強の話を聞いて、自分たちの学生の頃の大変さを思い出しつつ、頑張れとエールを送り、励まし合った飲み会でもありました。 1次会の後は2次会、3次会と残ったメンバーで楽しみ、まだまだ気持ちの若さは健在だと思っていましたが、次の日の身体は正直で、疲労感が凄く、年を重ねたなと実感させられました(笑) ▼卒業生18人がこちら!! ▼卒業生・4回生、全員で取った写真(^o^)みんな仲良しです! 学年問わず仲の良いアルティメット部!今後も頻繁に同窓会を開いて盛り上がっていけたらと思います! 看護医療学科 5期生 浅野友里 ●畿桜会(畿央大学・畿央大学大学院・畿央大学短期大学部・桜井女子短期大学同窓会)は、一定人数以上の同窓会開催を支援しています。詳細は大学ホームページ「同窓会開催の補助」をご覧下さい。
2016.11.07
広陵町×畿央大学KAGUYAプロジェクト~高齢者調査についての研究発表を行いました。
第75回日本公衆衛生学会総会でKAGUYAプロジェクトの高齢者調査についての 第1弾となる研究発表を行いました。 平成28年10月26日(水)から28日(金)にかけて、大阪のグランフロント大阪で開催された第75回日本公衆衛生学会総会に、KAGUYAプロジェクトメンバー文准教授と松本助教で参加し、ポスターセッションにて研究成果の発表を行ってきました。 KAGUYAプロジェクトのシステム構築については、9月にプロジェクトメンバーの宮崎誠助教が第15回情報科学技術フォーラム(於:富山大学)にて先んじて発表を行っており、今回は、広陵町在住高齢者を対象とした調査に関する成果に関しての発表です。 日本公衆衛生学会総会は日本全国の研究者、教育者だけでなく、市町村の保健センターなどの実務担当者が一堂に会し、研究成果、特色のある取り組みについて発表する場であり、今回は約2000演題の発表が行われました。また、メインテーマは「次世代の健康社会実現のための公衆衛生人材育成」で、まさにKAGUYAプロジェクトのめざすものです。 近年、健康は個人の努力だけではなく「地域の力」「社会の力」も重要だと言われており、地域のつながりや、社会経済的要因が健康に影響を及ぼすことも明らかになってきております。 そこで、今回は、「高齢者のソーシャル・キャピタルと健康-KAGUYAプロジェクトベースライン調査-」というタイトルで、広陵町と協力し、広陵町住民の65歳以上の高齢者8,004人全員に「健康長寿のヒケツ」についてのアンケート調査を2016年3月に実施した結果を分析したものについて報告しました。 ソーシャル・キャピタル(地域のつながり)の一つの指標として、「互酬性の規範」を実践しているか(見返りがなくても、他者のため・地域のために実践することはあるか?)ということに着目して分析した結果、 実践している方は、実践していない方よりも、健康的な生活習慣で、病気が少なく、ソーシャル・キャピタルも高い ことが明らかになりました。また、社会経済的要因も関係しており、格差の解消に向けた取り組みが必要であることや実践している地域住民には今後、住民リーダーとして関与してもらうなど、多様なアプローチの可能性を示唆する結果となりました。 様々な地域の研究者や実務担当者の方からの質問やご意見をいただき、少なからず関心を持っていただけたのではないかと思います。畿央大学は、今後も研究・実践を続けKAGUYAプロジェクトを通して広陵町の健康づくり、まちづくりに貢献していきます。 ※この事業は、文部科学省私立大学戦略的研究基盤形成支援事業(平成27 年度~平成31 年度)「ソーシャル・キャピタル創出とヘルスケアデータ一元化による地域包括ケアシステム研究拠点の形成」の助成を受けて実施されます。 【関連記事】 広陵町×畿央大学KAGUYAプロジェクト「畿央大学シニアキャンパス」を開催しました。 KAGUYAプロジェクト紹介リーフレット 広陵町×畿央大学KAGUYAプロジェクトfacebookページ 広陵町×畿央大学「KAGUYAプロジェクト」の記者会見を行いました。 畿央大学ヘルスプロモーションセンター
2016.11.07
田原本町連携「味間いもを使ったメニュー開発プロジェクト」で生まれた2品を、やどかり市で無料提供しました。
田原本町味間地区において古くから栽培されてきた伝統野菜の味間いもを使ったメニュー開発プロジェクトに本学健康栄養学科の21名(指導教員:上地加容子先生、中村華代先生、中橋寿美枝先生)が取り組み、10月29日(土)に品評会(学生たちが考案したメニューの審査)が行われました。 このプロジェクトで学生たちが提案したメニューのうち2品を11月3日(木・祝)田原本駅前活性化プロジェクト「やどかり市」において無料提供しました(指導教員:上地加容子先生、隅蔵菜海先生)。 今回、無料提供をしたのは「いもケーキ」と「いももち(バター醤油)」を各2回(いずれも50名に先着順)でした。 ◇いもケーキ 1回目 11時 2回目 12時30分 ◇いももち 1回目 11時30分 2回目 13時 ▼味間いもケーキ(左)味間いももち(右) 通りがかりの多くの方は、「味間いもメニュー開発プロジェクト試食会」の看板に立ち止まり、「後で必ず来るから!」「作り方を教えて!」「レシピ集あるの?」と興味津々。無料提供の開始10分ぐらい前から行列ができ初め、開始時間には50名を超える方に並んでいただきました。残念ながら試食いただけなかった皆様、大変申し訳ありません。 並んでいただいた方々に、笑顔でひとつひとつ丁寧に渡している学生は、とても素敵でした。受け取った方々も自ずと笑顔で、「ありがとう!」「いただきます!」「美味しかったよ!」というお言葉をいっぱいかけてくださいました。地元の方々と会話することも、学生にとっては貴重な体験になったと思います。 畿央大学×田原本町連携事業「味間いもメニュー開発プロジェクト」で提案された全メニューは今後、レシピ集(冊子)にしていく予定です。 【関連記事】 田原本町連携「味間いもメニュー開発プロジェクト」品評会を実施しました。 奈良県田原本町連携「味間いもを使ったメニュー開発プロジェクト」がスタートしました。
2016.11.07
第14回畿央祭実行委員Blog vol.26~畿央祭を終えて展示部署長からのメッセージ!
こんにちは~!展示部署長の石黒です(^0^) 10月22日(土)、23日(日)に行われました第14回畿央祭は無事大盛況のうちに終わることができました。まずは畿央祭にお越しいただいたみなさま、ご協力いただいたみなさま、本当にありがとうございました! 展示部署では毎年、学内の飾りつけや学内マップを担当しています。今年も立て看板、ステンドグラス、モザイクアート、階段アートなどを制作しました。 今年は作業がなかなか進まず、当日に間に合うか不安でいっぱいでしたが、部署のみんなや幹部のみんなが毎日夜遅くまで頑張ってくれました! 全ての作業が終わったときにはみんな達成感を感じて拍手が起こりました~! 当日はほかの部署のお手伝いが中心となるのですが、みんな嫌な顔せず仕事してくれました。ありがとう! 畿央祭当日までバタバタと忙しく活動していたので、今はその忙しさが急になくなってしまい、とても寂しく感じています。頼りない展示部署長でしたが、部署長として畿央祭に関われて、このメンバーで展示部署として活動できて本当に幸せだな~と思っています。来年は1回生が畿央祭を動かしていく番となります。さらに「頂」を目指した畿央祭にしてくれるのではないかと今からわくわくしています(*^^*)! 私の実行委員としてのブログ更新はこれで最後となりますが、また来年、新しい展示部署長が活動の報告をしてくれることでしょう〜。半年間、本当にありがとうございました! 第14回畿央祭実行委員 展示部署長 健康栄養学科2回生 石黒希美 ↓昨年度の畿央祭の様子は畿央大学公式YouTubeチャンネルからご覧いただけます! 学生たちが作りあげる学園祭「畿央祭」ってどんな感じ? 【関連記事】 第14回畿央祭実行委員Blog vol.25~畿央祭を終えてアリーナ部署長からのメッセージ! 第14回畿央祭実行委員Blog vol.24~畿央祭を終えて舞台部署長からのメッセージ! 第14回畿央祭実行委員Blog vol.23~畿央祭を終えて広報部署長からのメッセージ! 第14回畿央祭実行委員Blog vol.22~畿央祭まで、あと2日! 第14回畿央祭実行委員Blog vol.21~吉本お笑いLIVEでのご協力とお願い! 第14回畿央祭実行委員Blog vol.20~畿央祭まで、あと5日! 第14回畿央祭実行委員Blog vol.19~ステンドグラス、モザイクアート作成中! 第14回畿央祭実行委員Blog vol.18~畿央祭まで、あと1週間! 第14回畿央祭実行委員Blog vol.17~畿央祭フィナーレはソーラン節! 第14回畿央祭実行委員Blog vol.16~舞台部署活動報告! 第14回畿央祭実行委員Blog vol.15~立看板、階段アートを制作! 第14回畿央祭実行委員Blog vol.14~学内部署、活動報告! 第14回畿央祭実行委員Blog vol.13~チラシ・パンフレットを制作! 第14回畿央祭実行委員Blog vol.12~子ども向け企画、準備中! 第14回畿央祭実行委員Blog vol.11~舞台のバックパネルが完成! 第14回畿央祭実行委員Blog vol.10~模擬部署活動報告 第14回畿央祭実行委員Blog vol.9~掲示部署活動報告! 第14回畿央祭実行委員Blog vol.8~学内企画部署活動報告! 第14回畿央祭実行委員Blog vol.7~学長への実行委員幹部挨拶! 第14回畿央祭実行委員Blog vol.6~アリーナ部署活動報告! 第14回畿央祭実行委員Blog vol.5~統括からのメッセージ2! 第14回畿央祭実行委員Blog vol.4~統括からのメッセージ! 第14回畿央祭実行委員Blog vol.3~もう一人の副実行委員長からメッセージ! 第14回畿央祭実行委員Blog vol.2~副実行委員長からメッセージ! 第14回畿央祭実行委員Blog vol.1~今年のテーマは「頂(いただき)」!
2016.11.05
就活レポート ~就職活動の現場から~ No.382(サービス)
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第382弾! 現代教育学科8期生(17卒) 住友 裕花さん 大阪いずみ市民生活協同組合 勤務 【その事業所に決めた理由】 「組合員さんのために」を基に、宅配事業、店舗事業だけでなく、新しく電気事業など幅広く展開し、仕事のフィールドが広いところ。また、社員さんの人柄の良さに惹かれました。 【就職活動を振り返って】 辛かったのは、1月に一週間インターンに行った金融系の会社のESで落とされたことです。良かったことは、他の大学、学部の学生、また、社会人と話す場が沢山あって視野が広がったこと。心がけたことは、教育学部在籍であることを武器にすること、そして何よりも笑顔です! 【就職活動でPRしたポイント】 早朝アルバイトで「自分で考え、実行し、数字を出した話」です。 早朝5時30分から働いているアルバイト経験の話は、大抵の面接官は興味を持ってくれました。通勤ラッシュで忙しい中、どのようにお客様に笑顔になってもらえる接客をしたのかについて具体的に話すように心がけました。話題の大きさで言えば、「コンビニのアルバイト<留学」なんでしょうが、何を考えどう実行したのか明確に伝え、説得感を得られた時は、集団面接では、勝った!と思いました。 【キャリアセンターと就職サポートについて】 キャリアセンターの辻谷さんには、ESの書き方から、内容の添削、愚痴等、全部を聞いていただいて本当にお世話になりました。私自身、人に相談をするのが得意ではないタイプだと思っています。だから、ストレスを溜め込んで就活が停滞しないように、キャリアセンターに行った時には毎回次の相談日時も決めて帰っていました。 【後輩へのアドバイス、メッセージ】 自己分析をして、大まかに自分の進みたい業界をチェックしておく。行けるならば、インターンに参加すると、就活解禁前から、他の大学、学部の友達ができて、気楽だし、楽しいですよ。自分の行きたい業界については、不安であっても受ける前から諦めることはしなくていいです。 何にでもなれるチャンスはあるんですから!
2016.11.05
第14回畿央祭実行委員Blog vol.25~畿央祭を終えてアリーナ部署長からのメッセージ!
こんにちは(^^)!! 畿央祭実行委員アリーナ部署長をさせていただきました、刀谷直樹です。私が代表して書かせていただきます。 今年度のアリーナ企画は、2日間合わせてなんと1400人以上の子どもたちに遊んでもらうことができました!!保護者の方には、子どもたちがアリーナの遊びで楽しんでいる様子を見ていただくこともできました。事故や怪我なく、たくさんの方に楽しんでいただくことができ、本当に良かったです。 来場者向けに実施したアンケートでは、「来年も楽しみにしています」「楽しかったです」など、その他にも、たくさん嬉しいお言葉をいただくことができました(^^)!! ▼アリーナへ、ようこそ♪ アリーナ実行委員は、準備から当日まで本当によく頑張ってくれたし、他部署や統括にはたくさん助けてもらいました。当日ボランティアには、元実行委員の先輩方から初めてアリーナを見る1回生まで、幅広く参加していただきました。そして、当日の急な変更事項についても臨機応変に対応していただくことができました。学生支援センターの方や、学部の先生方には、たくさん激励の声掛けをいただきました。アリーナに関わっていただいた皆さん全員に、感謝の気持ちでいっぱいです。 ▼アリーナ部署全員で、記念撮影 ▼達成感と共に、少し寂しいような気も…来年もお楽しみに♪ 私は、畿央祭2日間ずっとアリーナにいたので、模擬店や舞台に行く時間は全くありませんでした。でも、子どもたちがアリーナ企画で楽しんでくれている姿を見ていると、それだけでとても元気をもらえたし、最高の畿央祭でした(*^^*) 準備に苦労したことも、当日忙しかったことも、楽しかったことも、全て一生の思い出に残る大切なものになりました。来年もボランティアなど何らかの方法で、アリーナ企画に参加させていただきたいと思っています。 畿央祭実行委員アリーナ部署長 現代教育学科 2回生 刀谷直樹 ↓昨年度の畿央祭の様子は畿央大学公式YouTubeチャンネルからご覧いただけます! 学生たちが作りあげる学園祭「畿央祭」ってどんな感じ? 【関連記事】 第14回畿央祭実行委員Blog vol.24~畿央祭を終えて舞台部署長からのメッセージ! 第14回畿央祭実行委員Blog vol.23~畿央祭を終えて広報部署長からのメッセージ! 第14回畿央祭実行委員Blog vol.22~畿央祭まで、あと2日! 第14回畿央祭実行委員Blog vol.21~吉本お笑いLIVEでのご協力とお願い! 第14回畿央祭実行委員Blog vol.20~畿央祭まで、あと5日! 第14回畿央祭実行委員Blog vol.19~ステンドグラス、モザイクアート作成中! 第14回畿央祭実行委員Blog vol.18~畿央祭まで、あと1週間! 第14回畿央祭実行委員Blog vol.17~畿央祭フィナーレはソーラン節! 第14回畿央祭実行委員Blog vol.16~舞台部署活動報告! 第14回畿央祭実行委員Blog vol.15~立看板、階段アートを制作! 第14回畿央祭実行委員Blog vol.14~学内部署、活動報告! 第14回畿央祭実行委員Blog vol.13~チラシ・パンフレットを制作! 第14回畿央祭実行委員Blog vol.12~子ども向け企画、準備中! 第14回畿央祭実行委員Blog vol.11~舞台のバックパネルが完成! 第14回畿央祭実行委員Blog vol.10~模擬部署活動報告 第14回畿央祭実行委員Blog vol.9~掲示部署活動報告! 第14回畿央祭実行委員Blog vol.8~学内企画部署活動報告! 第14回畿央祭実行委員Blog vol.7~学長への実行委員幹部挨拶! 第14回畿央祭実行委員Blog vol.6~アリーナ部署活動報告! 第14回畿央祭実行委員Blog vol.5~統括からのメッセージ2! 第14回畿央祭実行委員Blog vol.4~統括からのメッセージ! 第14回畿央祭実行委員Blog vol.3~もう一人の副実行委員長からメッセージ! 第14回畿央祭実行委員Blog vol.2~副実行委員長からメッセージ! 第14回畿央祭実行委員Blog vol.1~今年のテーマは「頂(いただき)」!
2016.11.04
「奈良県認知症ケア専門士会」第7回研修会が行われました。
10月31日(日)畿央大学で、奈良県認知症ケア専門士会第7回研修会が行われ、67名の参加者がありました。 開会にさきがけて、奈良県認知症ケア専門士会会長の山崎(本学看護医療学科教授)が挨拶をして開会しました。 そして、今回の講師は花戸貴司先生です。花戸先生は、滋賀県の東近江市永源寺診療所所長、三方よし研究会(患者よし、機関よし、地域よし)実行委員長を務められています。 花戸先生は地域医療に取り組まれており、今回の講演は「住み慣れた地域で最期まで生活する」ことの意義と日頃から心がけておくことについてエピソードを交えてお話されました。他の人の助けがないとほとんど何もできなかったAさんが、ひ孫が生まれ、その世話をしているうちに元気になり、ほとんど助けなしでも自分で生活ができるようになったこと。はじめての血圧測定を緊張して汗をかきながら行う医学生に「先生、がんばりや」といったBさん、自分が主役の自宅でこそ出る言葉です。 「住み慣れた地域で最期まで生活する」ためには日頃から「ご飯が食べられなくなったときどうしたいか」を家族と話をしておくこと、近所の方とのつながりを大切にしておくこと、地域の連携には診療所や訪問看護や薬局、行政だけではなく「ひ孫」や認知症の方を保護したあと警察署ではなく地域に連絡してくれる「おまわりさん」も入ってもらうことを教えていただきました。 講演の後はグループで話し合ったことを次のグループに伝えていく「ワールド・カフェ」で、地域包括ケア、丸ごとケア、総合事業などのkeywordsを基に意見交換の場を行いました。「元気なときから近所付き合い」・「祭りで地域を盛り上げよう」・「専門家をうまく活用」・「施設ときどき家」など自分の住む地区で自分たちが明日からできることを考えていました。今回は、地域包括支援センターで保健師として働く卒業生(2期生)の参加もありました。また、メッセージの中には「畿央大学良いよ。いつもいい講演をありがとうございます」と私たちを応援してくださるものを見つけました。 現在で認知症ケアに関する研修会の開催も第7回となりましたが、これからも頑張って企画していくパワーをいただいた気がしました。参加者の皆さま、おつかれさまでした。 看護医療学科 寺田美和子 【関連記事】 奈良県認知症ケア専門士会総会・第5回研修会を開催!~看護医療学科教員レポート 「奈良県認知症ケア専門士会」第1回研修会が開催されました。
2016.11.04
就活レポート ~就職活動の現場から~ No.381(病院)
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第381弾! 理学療法学科11期生(17卒) 山田 悠莉子さん 平成記念病院 勤務 【その病院に決めた理由】 最初にその病院を知ったのは親しい先輩が就職していたからです。そして、畿央大学内の病院説明会で話を聞きました。内定した病院では、急性期から回復期、維持期を同一のセラピストが同じ患者様を担当できるという特徴があります。私は急性期の病院に就職して様々な疾患を見たいと思っていました。この病院では1年目に様々な科を周っていくということを聞き、魅力を感じました。さらに週に1回ほど新人の勉強会が充実しています。1年目は勉強会に参加しなくてはいけませんが、どんな勉強会に行けばいいか分からないと思ったので病院で勉強会があるのはいいなと思い、この病院に決めました。 【就職活動を振り返って】 私はどんな病院に就職したいか決められずたくさん悩みました。先輩やキャリアセンターの岡田さんに話を聞き決めることが出来ました。決めるまでは5つほど病院見学に行かせていただきたくさん悩みました。あとは履歴書に苦労しました。私は文書を書くのが苦手で、岡田さんにたくさん助けていただきました。私はこの就職活動で自分ことを理解することが大切であると感じました。 【就職活動でPRしたこと】 私は個人面接だったのですが、とにかく元気で明るくはきはきと話すように心がけました。 【キャリアセンターと就職サポートについて】 私は優柔不断で何個も病院見学に行ってもたくさん悩んでいました。そのたび岡田さんに相談にのっていただき本当に感謝しています。「ここはどう?」など病院の話もたくさんしていただきました。履歴書でもしっかりと細かい部分に対してアドバイスをいただき完成させることができました。面接は履歴書で書いたことをもとにすることが多いので履歴書をしっかりと書くことが大切だと感じました。面接練習でも、グループ面接・個人面接練習をしていただき、十分に練習することが出来たと感じています。個人面接では、本番を想定しながら行っていただきました。細かい立ち振る舞いや表情にもアドバイスをいただきました。そのおかげで本番は落ち着いて面接に臨むことが出来ました。 【後輩へのアドバイス・メッセージ】 早く行動することが大切だと思います。でも急いで決めることではないので、自分で悩んで、家族と相談して、先輩に話を聞いて、友達を情報共有して、悩んで決めてください。不安はたくさんありますが、キャリアセンターの先生と面談、練習することで自信がついてきます。就職活動、卒業研究、勉強と大変ですが頑張っていきましょう!!!
2016.11.02
就活レポート ~就職活動の現場から~ No.380(施設)
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第380弾! 現代教育学科8期生(17卒) 土山 佳那さん 児童養護施設丹生学園 勤務 【その施設に決めた理由】 まず、2回生の時に実習で伺い、一つ目の学園と比べたときに自分にゆとりを持った状態で関われると感じたからです。その理由として、一つのホームで預かる子どもの人数が違ったからだと思います。そして、その話にもつながるのですが、小舎制であり、その中でもより小規模だったのでアットホームに感じました。深く一人ひとりと関われると感じたことも決めた理由の一つです。また、職員の方も温かく実習生の私でも相談しやすい雰囲気だったからです。相談させていただいている間にこの先生のようになりたいと憧れの存在を見つけたことも大きな理由の一つで、ぜひここでもう少し学びたいと考えボランティアに参加しました。そして、実習生とはまた違う視点から一年間を見た上でこの仕事に就きたい、この学園の一員になりたいと思いました。 【就職活動を振り返って】 私の就職活動として挙げられることは、ボランティアだけだと思います。まず、実習の続きでボランティアをお願いし、その半年後にもう一つの学園にボランティアに参加させていただきました。学園の雰囲気、自分にとって子どもときちんと関われる形態、職員の方の雰囲気などを比較して決めました。やはり、1日ボランティアでは見えないことがたくさんあると感じた1年でした。 4回生になってから、キャリアセンターの先生に求人確認の相談やどちらにするか、履歴書の添削などお力を頂きました。 【就職活動でPRしたポイント】 学ぼうと言う意識を持って、毎週子どもと関わっていました。帰りに反省をし、来週の改善点を考えたり、関わりが薄いと感じる子どもやまだ受け入れて貰えてないと感じる子どもにどうアプローチするかを考えたりしていました。そして、どうしても上手くいかないときは職員の方に相談させていただいて、アドバイスを頂き、実践していきました。 また、職員の方へは丁寧で元気の良い挨拶を心がけるようにしていました。 【キャリアセンターと就職サポートについて】 私は幼保にしては就職活動が少し早かったと思います。でも、そのペースに合わせて相談にのって頂いたり、履歴書作成にお力を頂きました。また、学園へ足を運んでくださり、求人のことや私への評価、学園の雰囲気などを教えてくださり、客観的な視点から学園を見ることができました。この客観的な視点は私の最後の決め手になったと思います。そして、伺ったときは事務的な話だけでなく、最近どう?など行きやすい雰囲気、相談しやすい雰囲気を作ってくださったので、気兼ねなく相談に行くことができました。 【後輩へのアドバイス、メッセージ】 4回生になると授業は減ると思いますが、採用試験や就活、卒論、もしかしたら実習などで気持ち的に大変になると思います。なので、幼保の方は授業で忙しいと思いますが、2回生のときから是非時間を見つけてボランティアに参加してみてください!幼稚園、保育園、施設と選択肢は多いです。ボランティアで絞れることもあります。早いうちに絞ることができれば、あとはそこに向かって意欲を高め、取り組むこともできます。また、1年間を通した幼保の行事、施設の生活の変化、子どもの成長を感じることもできます。そして、自分自身の力にもなります。家が遠いという方も大丈夫!それで諦めないでほしいです。私も大学まで2時間半の道のりですが、2回生の時に通学途中にある幼稚園に1年間行かせていただきました。3回生の時に施設に一年間とその後期からもう一つの施設へ伺い、そこも4回の前期終わりまで行かせていただきました。自分の思いに早いうちに焦点を当てて、いくつも見て比較して選ぶことも重要だと思います。 是非、みなさんの夢が叶いますように。
2016.11.02
田原本町連携「味間いもメニュー開発プロジェクト」品評会を実施しました。
町長賞・農業振興推進協議会長賞・教育長賞の受賞レシピが決まりました! 畿央大学と田原本町は2016(平成28)年7月、「包括的な連携協定」を交わしました。今回、地域とコラボした新しいメニュー開発として、田原本町の味間地区において古くから栽培されてきた伝統野菜の味間いもを使ったメニュー開発プロジェクトが発足しました。 この事業には畿央大学健康栄養学科の21名(指導教員:上地加容子先生、中村華代先生、中橋寿美枝先生)が、味間いもを使ったメニュー開発に取り組みました。このプロジェクトの結果発表の場として、10月29日(土)10時から品評会が行われました。 田原本町から森章浩町長や安田喜代一農業振興推進協議会副会長、片倉照彦教育長、森博康産業建設部長、大学側からは冬木正彦学長や小西洋太郎健康栄養学科長、上地加容子健康栄養学科教授が出席し、学生たちが精魂込めて作った味間いもを使ったメニューを審査していただきました。 審査基準は、①見た目・②味・③味間いもの特徴が生かされているか、の3項目各5点15点満点でのチェックです。 味間いもを使ったメニューはもちろんのこと、レシピ・コンセプト・ネーミングなどを審査員へ伝えるプレゼン能力も問われます。 学生たちは10時頃から作りはじめ、完成した人・グループから順次審査員の元へ料理を運んでいきました。一人で複数の料理(メニュー)を提案している人は、調理して提供、調理して提供とあわただしくも手際よく盛り付けていきました。 25メニューのプレゼンを聞き、試食し、個別に審査したのでかなりの時間を要しましたが、ほぼ予定通りに終了しました。その後、学生食堂に移動し、表彰式が始まりました。町長賞・農業振興推進協議会長賞・教育長賞と3作品が受賞対象になり、森章浩町長、安田喜代一農業振興推進協議会副会長、片倉照彦教育長から各受賞者に表彰状等が贈られました。 以下、受賞3メニューを掲載します。 【町長賞】揚げいももち(明太マヨ) 山田舞(4回生) 【農業振興推進協議会長賞】ココナッツ風味 しっとり味間いもケーキ 植囿明子(3回生)、片岡里奈(3回生) 【教育長賞】味間いもと白味噌の和風ドリア 小西舞佳(3回生) 最後に、森章浩町長、冬木正彦学長から総評をいただき、みんなで記念写真を撮りました。 味間いもを生かしたメニュー開発ということで、学生たちにとっては試行錯誤しながらも貴重な体験になったはずです。 また、品評会で発表された一部メニューは、11月3日(木・祝)田原本駅前活性化プロジェクト「やどかり市」において数量限定で無料提供いたします。ぜひ近鉄田原本駅前へお越しください。 【関連記事】 奈良県田原本町連携「味間いもを使ったメニュー開発プロジェクト」がスタートしました。