2018年のすべての新着情報一覧
2018.11.15
就活レポート~就職活動の現場から~No.496(銀行)
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第496弾! 現代教育学科10期生(19卒) H.Iさん 銀行 勤務 【その企業に決めた理由】 ひとりひとりのお客様と長いお付き合いがしたいと思い、銀行を志望していました。その中でもこの銀行は面接や説明会などで出会える社員の方々が名前を覚えてくれていたり、緊張をほぐしてくださるような工夫をしてくれていて、こういう方々と一緒に働きたいと思ったからです。 【就職活動を振り返って】 インターンシップに参加することの大切さを学びました。本番で頑張ればいいと思っていましたが、参加しておくことでその会社のより詳しいことを知ることができたり、参加しなかった人に比べると選考が進むのが早いです。私はインターンシップに参加していた会社の選考を受けませんでした。インターンシップには1日だけのものや1週間程度のものもあるのでぜひいろんなインターンシップに行き、自分のやりたいことや興味を持ったことにチャレンジしてほしいです。 【就職活動でPRしたポイント】 最後まで諦めない粘り強さを自己PRにしました。一つの経験を例として話しましたが、自分の性格が小学校から大学までどんな風だったかなと考えたとき、たくさんのことが粘り強さに結びついていたように感じました。 【キャリアセンターと就職サポートについて】 エントリーシートを作成するときはなかなか学校に行く時間が取れず、西畑さんと何度もメールのやり取りで添削をお願いしていました。また来室し、どういった状況でこんなことで悩んでるというのを相談すると、いつも的確なアドバイスをいただくことができましたし、それに加え「私ならできる」という気持ちをとても持つことができました。そのおかげで自信をもって面接にのぞむことができました。 【後輩へのアドバイス・メッセージ】 私はぎりぎりだったので、エントリーシートや自己分析など今からでもやれることは、なるべく早めに余裕をもってやっておくと、ぎりぎりになって焦らなくていいと思います。まわりの人が決まっていく中で自分はなかなか進まないなど、悩むことはたくさんあると思いますが、家族や友達、キャリアの先生などたくさんの方が支えてくれたり、相談にも乗ってくれると思います。最後まで自信をもって頑張ってください!
2018.11.15
就活レポート~就職活動の現場から~No.497(住宅メーカー)
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第497弾! 人間環境デザイン学科13期生(19卒) S.Tさん 住宅メーカー 勤務 【その企業に決めた理由】 説明会での雰囲気、社員の方々の接しやすさなどが良かったです。また、大手住宅メーカーであり安心感がありました。実際に展示場に見学に行った時にもこの会社の住宅が最も素晴らしいと感じ選びました。軸にしたものは、会社の雰囲気で、自分に合っているか感じながら説明会や選考を受けました。 【就職活動を振り返って】 就活のスタート12月(説明会・インターン)~1,2月選考開始~3月就活開始~5月就活終了、という流れでした。エントリーは約20社、説明会約10社、ESの提出は約10社、面接はトータルで約15回受けました。学んだことは非常にたくさんあり、中でもプレゼンテーション能力・「聞く」能力・情報収集能力が最も大切だと感じました。辛かったことはポートフォリオや課題に追われる時期があり、その時はとても大変でした。特にポートフォリオは建築業界を目指している人は早め早めに作っていくことをお勧めします。良かったことは、説明会で尊敬できる先輩を見つけたことです。説明会では会社の説明だけでなく、就活についてのアドバイスをしてくれる人もいます。目標となる人を見つけたら真似してみましょう。心掛けたことは、ハキハキと笑顔で自信をもって話すこと、若さを生かして面接をすることです。 【就職活動でPRしたポイント】 「コミュニケーション能力」「テニスコーチ」を繋げて自己PRしました。 【キャリアセンターと就職サポートについて】 面接に慣れないうちは、キャリアセンターで面接練習ができるので、是非行ってみてください。また、キャリアセンターに様々な就活資料があり、とても便利です。 【後輩へのアドバイス・メッセージ】 一番は楽しんで就活をすることです。自分の個性を出して就活ができると、自分に合った企業に行けると思うので頑張ってください。
2018.11.15
第16回畿央祭実行委員Blog vol.33~畿央祭を終えて副実行委員長からのメッセージ!その1
こんにちは!第16回畿央祭副実行委員長の坂本知香です! まず初めに、畿央祭にご来場いただきましてありがとうございました!楽しんでいただけたでしょうか? 無事に怪我、事故がなく終了ができて本当に良かったです。 去年は台風の影響で不完全燃焼な状態で終了してしまい、今年はまずは晴れることを心配していました。今年は晴天!!たくさんの人の笑顔を見ることができました。 ハプニングもありましたが、「畿央祭よかったよ」と褒めていただいたり、1回生からは「来年の幹部したい!」などと嬉しいお言葉をたくさん頂きました。 畿央祭に関わらせていただいたことで、たくさんの人に出会い、運営をする難しさ、責任感、感謝の気持ち、たくさんのことを学ぶことができました。勉強、プライベートと両立ができずしんどくてやめたくなるときもありましたが、幹部のみんなと協力して乗り越えることができました。今では、寂しい気持ちでいっぱいです。畿央祭は私の学生生活の忘れられない思い出になりました。 畿央祭を成功することができたのは、学生支援センターのみなさん、桜井誠文堂のみなさん、そして畿央祭実行委員みんなのおかげです。本当にありがとうございました!!! 第16回畿央祭副実行委員長 看護医療学科2回生 坂本知香 【関連リンク】 第16回畿央祭・ウェルカムキャンパスを開催しました! 畿央祭フォトレポート(facebook) ●第16回畿央祭実行委員Blogはコチラから!
2018.11.15
第16回畿央祭実行委員Blog vol.34~畿央祭を終えて副実行委員長からのメッセージ!その2
こんにちは。第16回畿央祭副実行委員長の滝尾愛です。 畿央祭が終わりもう約3週間がたちました。今年の畿央祭は天候にも恵まれ大きな事故もなく、オープニングからエンディングまで最高に楽しい畿央祭になりました! 2月に統括で顔合わせをしてからほぼ毎週集まって話し合い、直前の1か月前には毎日のように集まり、話し合っていないときにも畿央祭のことばかり考えていた日々が終わり、ほっとしたような、寂しい気持ちです・・・ 今年は、オープニングのくす玉や、男装女装コンテストなど新しいことにもチャレンジしました。男装女装コンテストは新企画ということもあり当日はハプニングもありましたが、盛り上げ上手な司会者さん、全力で男装女装をしてくださった出演者さん、たくさんの見に来てくださった方々のおかげで大成功に終わることができました。 最後に、平成最後に最高な畿央祭を作ることができたのは278人の実行委員のみんな、学生支援センターの方々、つなぎのデザインをしてくださったもーちゃんさん、夜遅くまで何度も会議をしてくださった桜井さん、何度も助けてくれた去年の幹部の先輩方、そして何より団結力のすごい16人の幹部のおかげです!!! たくさんの人に支えられ、みんなで手と手を合わせて作った畿央祭!最高でした! ありがとうございました!!幹部のみんな大好きです♡ 第16回畿央祭副実行委員長 看護医療学科2回生 滝尾愛 【関連リンク】 第16回畿央祭・ウェルカムキャンパスを開催しました! 畿央祭フォトレポート(facebook) ●第16回畿央祭実行委員Blogはコチラから!
2018.11.14
就活レポート~就職活動の現場から~No.495(出版)
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第495弾! 現代教育学科10期生(19卒) 寺田 奈津子さん 教育関連商社 勤務 【その企業に決めた理由】 間接的に子どもにかかわることができるし、大学での学びを生かすことができると思ったからです。また、興味のある事業内容であり、安定している会社なのも魅力に感じました。。 【就職活動を振り返って】 苦労したことは、志望度が高くない企業の志望動機が具体的に言えなかったことです。また、自分の中で絶対にこの会社で働きたいと思えるところになかなか出会えなかったことです。学んだことは、あきらめない気持ちを持ち続けることです。はじめから諦めたり無理かなと弱気になったりしないで、とりあえず受けてみようと前向きな気持ちでいることで、自然と自分に合う会社にたどり着けることもあると感じました。 【就職活動でPRしたポイント】 「ポジティブ全開!」とアピールしました。コミュニケーション力、というのはアピールする人も多いかなと感じましたし、それは言わなくても面接の中で自然とわかってもらえるかなと思ったので、面接では、伝わりにくい自分をアピールしようと思いました。 【キャリアセンターと就職サポートについて】 私は一般企業への就職について何もわかりませんでした。とにかくキャリアガイダンスに出席し、西畑さんに早く顔を覚えてもらい、相談しやすい環境を作ろうと考えました。ガイダンスで必要最低限のマナーを学ぶことができましたし、その資料を見れば就活中に対応することができました。また悩んだり、迷ったりしたときはキャリアセンターへ行き、話をする中で自然と方向性も見えてくることがありました。 【後輩へのアドバイス・メッセージ】 不安いっぱいな人も、何とかなるかと思っている人もいると思いますが、程よい緊張感があれば十分だと思います。疑問があればキャリアセンターに質問に行きながら、まずは広い視野でいろいろな業界や職種を知っていくことから始めるといいのかな、と感じています。今はいろいろな経験をして、面接で話す内容がいつも同じにならないよう積極的に挑戦してみてください。自分の体験は面接でも自然と話すことができ、自信につながります!
2018.11.14
第16回畿央祭実行委員Blog vol.29~畿央祭を終えてアリーナ部署長からのメッセージ!
みなさん、こんにちは!第16回畿央祭実行委員アリーナ部署長、現代教育学科2回生の岡田舞香です。 今年の畿央祭はすごくいい天気で、子どもたちも昨年の倍くらいの人数が来てくれました! 当日にはたくさんのボランティアさんにも手伝ってもらい、子どもたちはみんな笑顔になってくれました!プラ板やスライムを作って見せに来てくれる子、「楽しい!」と言ってくれる子がいて、とても嬉しかったです!ビンゴ大会もたくさんの子どもたちが来てくれてみんなで大きな声を出して、すごく盛り上がりました。 また、今年は新たに「ボールプール」と「ヨーヨー」を取り入れました。ボールプールは人気でしたが、ボールが少し少なかったようなので、来年はボールを増やそうと思っています。「ぞうさん」「ふわふわめいろ」に並んで毎年恒例の遊びにしようと考えています!ヨーヨーはアリーナから遠い場所で行っていたので、宣伝をすると子どもたちがたくさん来てくれました。 夏休みの準備がなかった分、昼休みという短い時間で何回も準備をしていたのでとても大変でしたが、当日に多くの子どもたちの笑顔を見ることができたので、準備の大変さ以上の喜びを得られました。 今年来ていただいたみなさん、ありがとうございました!来年は今年よりもっと楽しいアリーナを作り上げるので、来年もまたたくさんの人達が遊びに来てくれると嬉しいです!これからもよろしくお願いします! 第16回畿央祭実行委員 アリーナ部署長 現代教育学科 2回生 岡田舞香 【関連リンク】 第16回畿央祭・ウェルカムキャンパスを開催しました! 畿央祭フォトレポート(facebook) ●第16回畿央祭実行委員Blogはコチラから!
2018.11.14
第16回畿央祭実行委員Blog vol.30~畿央祭を終えて舞台部署長からのメッセージ!
こんにちは!第16回畿央祭実行委員、舞台部署長の井上菜々子、田淵日光里です! 長い間準備をしてきた畿央祭が終わって、もうすぐ約1カ月がたちますね・・・本当に早いです・・・ 今年は天気に恵まれ最高の2日間となりました!私たち舞台部署は中庭での『野外ステージ』冬木記念ホールでの『屋内ステージ』を運営しました!どちらのステージも大盛り上がりでした! 部活、サークルや有志の方々によるダンスやバンド、アカペラなどが行われ、吉本興業の芸人さんには2日目の朝一番から会場を盛り上げていただきました!!! 出演者の方々、ご来場いただいた観客の皆様、本当にありがとうございました! ▼吉本お笑いLIVEの様子(野外ステージ) ▼屋内ステージでのイベント(@冬木記念ホール) まだまだ先だと思っていた畿央祭があっという間に過ぎてしまい今では少し寂しいです・・・何ヶ月も前から準備をしてきて大変なこともたくさんありましたが、このような経験ができ本当に良かったなと思います! 畿央祭を通じて、たくさんの素晴らしい仲間に出会うことができ感謝でいっぱいです!! 最高の2日感でした!本当にありがとうございました!!! 第16回畿央祭実行委員 舞台部署長 健康栄養学科2回生 井上菜々子 田淵日花里 【関連リンク】 第16回畿央祭・ウェルカムキャンパスを開催しました! 畿央祭フォトレポート(facebook) ●第16回畿央祭実行委員Blogはコチラから!
2018.11.14
第16回畿央祭実行委員Blog vol.31~畿央祭を終えて模擬部署長からのメッセージ!
こんにちは!第16回畿央祭実行委員模擬部署長、現代教育学科2回生の冨永雄太と直井魁杜です! みなさん畿央祭はいかがでしたか?!とても楽しかったなあと思ってくれた人、もうちょっと楽しみたかったなあって思った人などいろいろあると思います。ですが!僕たちはとても畿央祭楽しくやらせてもらえて、大学生活の中で一番の思い出になったのではないかなと思っております!! そんな畿央祭から2週間以上経ちました!そこで今年の模擬部署のことを少し振り返ってみたいと思います(^^) 模擬部署は今年、昼休みに集まって何度か活動することはあったのですが、夏休みに準備するといった活動はなく冨永と直井は「夏休み集まりないけど、みんな仲良くできるかなぁ〜」って思っており、模擬部署が一致団結して仕事できるか不安でした。 そしてフタを開けてみると、前日準備ではまだお互い話したことのない人同士で、みんなが少し遠慮気味だったのですが、畿央祭当日になるとたくさんの人と話す機会が増え、仲良くなり、一致団結して仕事をすることができました!!(^ν^) また、備品の貸し出しの時やテントの組み立てなども、ほとんど間違うことなくしっかりと計画通りにできており、それも模擬部署が一致団結しないとできていなかったと思うのでとても良かったなあって思います! まとめとして、僕達自身模擬部署のみんなにいっぱい助けられました。何度も失敗して迷惑をかけたのにそれでも最後にはありがとう!と言ってくれて、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。僕達も本当に色々と学ばせてもらったし、宝物になるような経験をさせてもらいました。こんな僕達についてきてくれてありがとう。 また、陰ながら畿央祭に携わっていただいた方々、全ての実行委員、統括のみんなにも本当に感謝しています。 来年からも、もっと最高の畿央祭をみんなで作り上げていって下さい!! 楽しみにしています! 第16回畿央祭実行委員 模擬部署長 現代教育学科2回生 冨永雄太 現代教育学科2回生 直井魁杜 【関連リンク】 第16回畿央祭・ウェルカムキャンパスを開催しました! 畿央祭フォトレポート(facebook) ●第16回畿央祭実行委員Blogはコチラから!
2018.11.14
第16回畿央祭実行委員Blog vol.32~畿央祭を終えて広報部署長からのメッセージ!
こんにちは!!第16回畿央祭実行委員広報部署長の植林由里子と井上朱音です。 初めに、畿央祭に来てくださった方々ありがとうございました!!皆さんが最高に楽しめる畿央祭を作ろうと、私たち実行委員はたくさん悩んで考えて準備してきました。 そのおかげで畿央祭は大成功のうちに終わりましたが、ちょっとここで広報部署の活動について振り返っていきたいと思います。 ▼今年のパンフレット 広報部署の主な仕事はパンフレット作成です。 作り始めたのは夏休み前からで、広告協賛のお店回りや表紙デザイン、ページ配分など仕事がたくさんあって、夏休み中は何度も学校へ行きパンフレットを作っていました。正直とても大変で苦労しましたが、部署のみんなや学生支援センターの職員さん達、そして近隣のお店の方々や業者さんなど、いろいろな人達みんなで1冊を作っているという実感がだんだん湧いてきて、パンフレットが完成した時はとても嬉しかったし、パンフレット作成に関わった全ての人に感謝の気持ちでいっぱいになりました。 協力してくださった皆様、本当にありがとうございました!! ▼パンフレットを配る様子 そして、畿央祭当日は受付でパンフレットを配っていました。 畿央祭に来てくださった人が最初に見るのがパンフレットなので、お客さんの反応はどうだろうか、と不安でした。しかし、パンフレットを受け取ってくださる来場者の方から「わあ、すごい」や「よくできてるね」などたくさんのお褒めの言葉をいただき、とても嬉しかったです。本当にパンフレットを作ることしかできない部署ですが、その言葉を聞いて、広報部員のみんなも喜んでいました。 最後に、広報部署のみんな本当にありがとう!! 他の部署と違って6月ぐらいから活動し始めたり、地道な作業が多かったりしたけど、みんな率先して動いてくれて、みんなのおかげでスムーズにそして素敵なパンフレットを作る事が出来ました。最初は32人多すぎって思ったけど、今はこの32人で良かったと思っています!! 加えて、幹部のみんなや教職員の方々、来場して下さった皆様など、畿央祭に関わった全ての人にも感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。 第16回畿央祭実行委員 広報部署長 健康栄養学科2回生 植林由里子 健康栄養学科2回生 井上朱音 【関連リンク】 第16回畿央祭・ウェルカムキャンパスを開催しました! 畿央祭フォトレポート(facebook) ●第16回畿央祭実行委員Blogはコチラから!
2018.11.13
今井町“みんなでつくろう!”床几プロジェクト~人間環境デザイン学科
2・3回生が学科の枠をこえて地域の課題解決に取り組む人間環境デザイン学科の「プロジェクトゼミ」。今井町での取り組みをレポートします! みなさんは、奈良県橿原市にある今井町をご存じでしょうか? かつて「大和の金は今井に七分」といわれるほど繁栄した町で、現在も町の大半の町家が保存され、江戸時代の姿をそのまま残す今井町は、「重要伝統的建造物群保存地区」にも指定されています。 今井町での過去のゼミ風景を撮影した「畿央生の一日~人間環境デザイン学科編」 今回の活動の発端は、今井町自治会長さんからのある依頼からでした。 「今井町で、何か賑わいづくりができないだろうか…」 かつての今井町では、人々が縁台を出して夕涼みや付き合いを行っていました。しかし、現在はその姿が見られません…。かつての賑わいを取り戻すため、昔ながらの風景を再現するため、 街角に床几(しょうぎ)を設置してみよう と学生たちが提案しました。 【平成30年9月13日(木)】 まずは、学生それぞれが床几のデザイン案を持ち寄り、その中から厳選された6種類のデザインをもとに、10分の1に縮小したミニ模型を制作し、プレゼンテーションを行いました。 10月初旬に、今井町で部材を塗装することが決まっていたので、プレゼンテーションが終わってからは急ピッチで作業を進めました。 (必要な部材の図面を書く➡材木屋へ発注➡納品された材木に墨を引く➡細かい加工を工務店に依頼など) 【平成30年10月5日(金)】 用意した木材を今井町に運び入れ、さっそく塗装をしていきました。 色は、今井町の町並みに合うように、黒と焦げ茶の2種類を使用しました。 100を超える部材の塗装作業は3時間程で終了しました。 【平成30年10月19日(金)】 いよいよ組立作業です。 自治会の方々、地元の大工さんたちに助けてもらいながら、一緒に組み立てていきました。 図面で書いた通りに加工をしていたはずが、いざ組み立てると違う加工になっていたり、部材が足りなかったりと、ハプニングは多少ありましたが…無事6種類9台を完成させることができました! 完成した床几は、今井町内の住民の方々の協力で私有地の軒先や玄関先などに置かせていただきました。現在も、今井町内に9台の床几が設置されています。 今井町へ行かれるときは、6種類の床几を見つけてみてください。そして、ぜひ座ってみて下さい。 今回、ご協力いただいた今井町の住民の皆さん、自治会の皆さん、本当にありがとうございました! この活動は、11月9日(金)朝日新聞の朝刊に掲載されています。 人間環境デザイン学科 助手 中井千織 【実際に制作に参加した学生の感想】 実際に自分たちで図面をおこし、木を加工するなど実践して作る機会はなかなかなく、学ぶことが多くありました。このような機会を設けていただき本当にありがたいです。 設置場所がもつそれぞれの雰囲気に合うような色やデザイン、寸法など多くのことを考えながら案を考えました。 2回生 松下茉由 床几の足の部分を橿原市の花であるクチナシの形に型を抜き、中にライトを入れ込みました。 夕涼み時になると点灯し花が浮かび上がるデザインにしました。手作業だったので花の形を抜くのに苦労しましたが、実際に完成し床几から照らされたクチナシの花が浮かび上がったのを目にしたとき言い表せない感動を覚えました。 2回生 櫻井香月 今井町のイメージである格子を背もたれに取り入れたデザインにしました。また設置場所に格子があったため格子の横幅や間隔を測り、同じ寸法になるように制作しました。この床几は格子と同じ組み立て方にするため、ビスを用いず、木にほぞ穴加工を施し、木材同士を組んでいきました。組み立て終わり設置した際に夕焼けに照らされ伸びた格子の影がとても綺麗でした。 2回生 阿部きらり