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2023.08.18
【開学20周年記念】11/25(土)現代教育学科記念講演&シンポジウム「デジタル社会の教育改革」を開催します。
現在、教育の現場では、デジタル社会の中で主体的に生きていくことのできる資質・能力の育成をめざした取組が進行中です。畿央大学においても、数理・データサイエンス・AI教育や次世代教育センターの設立などが進められています。なかでも、本学教育学部においては、2023年度より中高数学教員免許課程が新設されました。 そこで、教育学部では、これからのデジタル社会における教育について知見を深める機会として、開学20周年記念事業を実施します。 前半は、記念講演「教育形態の変化と可能性」を、オリィ研究所代表取締役所長の吉藤オリィ氏に行っていただきます。吉藤氏は、地元の奈良県出身で、分身ロボット「OriHime」の開発者であり、日本を代表するロボット研究者として有名な方で、2021年にはグッドデザイン大賞も受賞されています。 後半は、シンポジウム「デジタル社会の教育改革 -数学・理科の融合と学習の多様化の可能性を探る-」を実施します。登壇者は、経済産業省教育産業室室長補佐の柴田 仁志 氏と本学教員です。特に、柴田氏は、新しい学習指導要領のもとで1人1台端末と様々なEdTech(エドテック)を活用した新しい学び方を実証する経済産業省の「未来の教室」実証事業の担当者です。 教職に就いている卒業生をはじめ、在学生、教育学部教員、さらには、奈良県や大阪府内の先生方の多数の方の参加を心よりお待ちしております。 なお、シンポジウムの終了後に、懇親会も企画しています。是非ご参加ください。 プログラム 開催日 2023年11月25日(土)13:00~17:45(受付12:00~) 第一部 13:00-14:00 記念講演「教育形態の変化と可能性」 【講師】オリィ研究所 代表取締役所長 吉藤 オリィ氏 第二部 14:10~16:00 シンポジウム「数学・理科の融合と学習の多様化の可能性を探る」 【登壇者】 経済産業省教育産業室室長補佐 柴田 仁志氏 畿央大学 教育学部 奥田 俊詞(専門:理科教育) 畿央大学 教育学部 横 弥直浩(専門:数学教育) 畿央大学 教育学部 藤井 克哉(専門:応用数学・統計学) 【コーディネーター】 畿央大学 教育学部 椎名 美穂子(専門:算数・数学教育) 第三部 16:15-17:45 懇親会 卒業生、教育関係者、一般参加者と教職員による懇談を行います。軽食をご用意しますので、お気軽にご参加ください。 会 場 畿央大学 冬木記念ホール R棟1F食堂 畿央カフェ「カトレア」 ※ご来場の際は、公共交通機関をご利用ください。 本学へのアクセス 参加費 無料 申込方法 事前予約は締め切りましたが、当日参加も可能です。直接受付にお越しください。 問合せ先 畿央大学20周年事業係 電話:0745-54-1601 E-mail:20th@kio.ac.jp 畿央大学開学20周年記念事業のご案内
2023.08.18
公立学校教員採用試験(1次試験)速報〜2024年3月卒業予定者
2024年度公立学校教員採用試験はピークをむかえ、各都道府県や市で実施された1次試験の結果が続々と発表されています。過去最高の現役合格率を記録した昨年同様に、今年も多くの学生が1次試験を突破しました。教採・公務員対策室では現在、学生が実際に受験する都道府県や市に対応した2次試験対策講座を実施しています。1人でも多くの学生が所期の目標を達成できることを祈りつつ、これからも様々な支援を行っていく予定です。 一人ひとりの夢がかなうように、大学一丸となって最後まで応援していきます。ゴールは近い。頑張れ、畿央生! 教採・公務員対策室 ▶2023年3月卒業生の実績(小学校教諭85.4%、養護教諭64.7%、公立幼稚園・保育士100%) 公立学校教員採用試験 都道府県・市別の合格者数 公立小学校教諭ー現代教育学科 都道府県・市 受験者数 1次合格者数 1次合格率 奈良県 32 30 93.8% 大阪府 19 17 89.5% 大阪市 11 8 72.7% 堺市 6 6 100% 豊能地区 1 1 100% 京都府 3 2 66.7% 兵庫県 3 3 100% 神戸市 2 2 100% 和歌山県 3 3 100% 滋賀県 12 8 66.7% 三重県 3 3 100% 山梨県 1 1 100% 愛知県 13 13 100% 岡山県 10 9 90% 長野県 2 2 100% 広島県 2 2 100% 鳥取県 27 24 88.9% 島根県 1 1 100% 徳島県 1 1 100% 高知県 63 62 98.4% 愛媛県 2 2 100% 香川県 3 1 33.3% 東京都 1 1 100% 茨城県 1 1 100% 神奈川県 1 1 100% 横浜市 1 1 100% 川崎市 2 2 100% 千葉県 16 16 100% 福岡市 2 2 100% 北九州市 4 4 100% 長崎県 1 1 100% 沖縄県 1 1 100% 札幌市 1 1 100% 公立中学・高校(英語)教諭ー現代教育学科 都道府県・市 受験者数 1次合格者数 1次合格率 奈良県 6 5 83.3% 大阪市 1 1 100% 三重県 2 2 100% 岡山県 1 1 100% 鳥取県 2 1 50% 徳島県 1 1 100% 高知県 4 3 75% 愛媛県 1 1 100% 東京都 1 1 100% 宮崎県 1 1 100% 公立学校養護教諭ー現代教育学科・看護医療学科 都道府県・市 受験者数 1次合格者数 1次合格率 奈良県 7 5 71.4% 大阪府 2 1 50% 滋賀県 5 1 20% 三重県 4 1 25% 富山県 1 1 100% 福井県 1 1 100% 岡山県 2 1 50% 広島県 1 1 100% 島根県 1 1 100% 鳥取県 7 4 57.1% 高知県 10 6 60% 北海道 1 1 100% 特別支援学校教諭ー現代教育学科 都道府県・市 受験者数 1次合格者数 1次合格率 奈良県 4 4 100% 大阪府 3 3 100% 京都府 2 2 100% 和歌山県 1 1 100% 滋賀県 3 3 100% 三重県 1 1 100% 福井県 1 1 100% 愛知県 2 1 50% 広島県 1 1 100% 高知県 7 7 100% 愛媛県 1 1 100% 鳥取県 6 6 100% 茨城県 2 2 100% 福岡県 1 1 100% 福岡市 1 1 100% 北九州市 4 4 100% 北海道 1 1 100% 栄養教諭ー健康栄養学科 都道府県・市 受験者数 1次合格者数 1次合格率 奈良県 2 2 100% 大阪府 3 3 100% 大阪市 2 1 50% 堺市 1 1 100% 和歌山県 1 1 100% 静岡県 3 1 33.3% 福岡県 2 1 50% 鹿児島県 1 1 100% 北海道 7 7 100% 家庭科教諭ー人間環境デザイン学科 都道府県・市 受験者数 1次合格者数 1次合格率 大阪府 1 1 100% 注1. 過年度卒業生を含みません(すべて2024年3月卒業見込者)。 注2. 2023年8月18日現在の判明者数です。今後変動する場合があります。 注3. 一部試験での1次試験免除者を含みます。
2023.08.18
畿央大学現代教育研究所主催「学びを結ぶワークショップⅪ」を開催しました。
畿央大学現代教育研究所では、学校現場における教育力向上の一助になる活動の一環として、2013年から研究所研究員による解説と実践を交えたワークショップを実施しています。今年度のテーマは「小学校理科 こんなのどうでしょう?~観察・実験で役立てていただけそうな教材や展開~」とし、理科教育の課題の一つである実験の困難さを少しでも解消できる実験器具や方法とその指導を紹介することを企画し、2023年8月8日(火)に開催いたしました。また、今回は2020年から3年間のオンラインセミナーの経験を活かし、対面とオンラインのハイブリッドでの実施にいたしました。対面では4名、オンラインでは8名の参加を頂きました。 「小学校理科 こんなのどうでしょう?~観察・実験で役立てていただけそうな教材や展開~」 講師:奥田 俊詞(畿央大学教育学部 教授/教育学研究科 教授) 今回のワークショップでは、具体的な教材紹介を中心に、学習の動機づけを意識した単元展開、空間認識の課題を考慮した天体学習について実践を交えて解説しました。 午前中は、第5学年「電流がつくる磁力」の単元を、イライラ棒のゲームを柱に単元構成することで、自己決定理論における3大欲求(自律性、有能性、関係性)を満たす授業を提案しました。特に、学習指導要領で示されているこの単元の内容「ア(ア)電流の流れているコイルは、鉄心を磁化する働きがあり、電流の向きが変わると、電磁石の極も変わること」のうち「鉄芯が磁化される考え」が理解されにくいことの解決策として、ストローに差し込んだ鉄くぎをコイル中に入れたり出したりする実験を紹介しました。この実験は、電流が流れているコイルから鉄芯が出てしまうと鉄芯の性質が変化する現象を通じて、コイル中の鉄芯の変化に注目をさせることを目的とするものです。 午後は、第6学年「月と太陽」の単元について、太陽や月の動きを空間的に理解することの重要性について解説し、その対応策として教室の左、前、右の壁面に天体を映して移動させる方法を紹介しました。 また、児童が日常で見る月の画像を撮影して見せるために、デジタルビデオカメラで撮影することを提案しました。光学ズームを使うことで天体望遠鏡に相当するような月の姿を撮影できること、デジタルビデオカメラのパススルー機能によってコンピュータに直接動画データが記録されることなどの利点をもとに、教材作成に活用する有効性を示しました。 当日紹介した教材を以下にあげます。 ・イライラ棒一式(ボビンコイル、鉄くぎ、アルミ線、ラップの芯) ・月と太陽投影用簡易プロジェクター(LEDライト、ラップの芯、虫眼鏡) ・簡易スクリーン(物干し竿、防災シート) ・コンデンサーカー(ミニ四駆、ダイオード、コンデンサー) ・空気の対流観察装置(段ボール箱、透明ビニルシート、白熱電灯、スモークマシーン) このサイトをご覧になり、教材に関心をもたれた方は、soumu@kio.ac.jpまでお問い合わせ下さい。 ワークショップに参加いただいた皆様の声(アンケート) ●内容について やや、期待外れのご指摘もありましたが、概ね満足いただけたようです。 ●今後に期待する内容 ・プログラミング教育など教育方法に関して ・特別支援教育に関して ・教科教育に関して ・様々な理科実験をより簡素に安くできる教材教具について ・図画工作において系統立てた「鑑賞」の教材やその扱い方 絶対数が少ないですが、ここ数年は「特別支援教育の充実」、「教育の情報化」、「教科教育の教材や授業」を順に実施しております。今後の計画の参考にいたします。 ●その他、自由記述 ・いろんな情報を知ることができたので参考になる部分もありました。ありがとうございました。 ・アクティブな研修をオンラインでも開催していただき、ありがとうございました。また、機会がありましたらその時は是非宜しくお願い致します。 ・今日参加してとてもよかったです。特に、午後の「月と太陽」の単元は、観察時間の制約や空間認知、天体に関する感覚などが児童にとって難しいと感じていました。紹介していただいた教具や教室の三壁面を使って位置関係を捉えさせること、実際に見ることから順に指導を展開していくことなど、これから取り入れていけることを聞くことができてとてもよかったです。電磁石の芯に鉄釘とストローを継いだものを使う工夫もなるほどと思いました。今少しずつ出回っている紙や竹のストローでもやってみようと思います。すぐに取り入れられることを聞くことができ、とても有意義な時間になりました。(実験の中継の仕方も参考になりました。やはり数人必要です。教室でオンライン授業の場合、担任1人なので・・・)どうもありがとうございました。 おわりに 畿央大学現代教育研究所では、今後もワークショップを継続していきます。現職教員の皆様の充実した研修の場を提供できるよう努力いたしますので、今後ともよろしくお願いいたします。 【関連記事】 「学びを結ぶオンラインセミナー(2022年度)」開催報告 「学びを結ぶオンラインセミナー(2021年度)」開催報告 「学びを結ぶワークショップⅦ」開催報告 「学びを結ぶワークショップⅥ」開催報告 「学びを結ぶワークショップⅤ」開催報告 「学びを結ぶワークショップⅣ」開催報告 「学びを結ぶワークショップⅢ」開催報告 「学びを結ぶワークショップⅡ」開催報告 「学びを結ぶワークショップⅠ」開催報告
2023.08.17
JICAでの保健・医療活動の実際を通しての学び①外部講師による講義編〜看護医療学科「国際看護学Ⅱ」
「国際看護学Ⅱ」は、看護医療学科4年前期に選択科目として開講しています。看護医療学科のディプロマ・ポリシーである「医療をめぐる問題の国際化に対応できる知識・理解力を身につけている」という方針と、看護学教育モデル・コア・カリキュラムに基づく、国際社会・多様な文化における看護の役割について学ぶことを授業の目標にしています。 7月28日(月)の国際看護学Ⅱの講義では、NGO「うどんハウス」代表の楠川 富子先生を講師としてお招きしました。楠川先生は40年間の看護師経験と看護管理者としてのキャリアをお持ちです。ご退職後に、独立行政法人国際協力機構(JICA)のシニアボランティアとして2度にわたりカンボジアで活動をされました。現在は、カンボジアの学校保健と衛生教育の改善に取り組まれています。今年の4月にはカンボジアと香川県を結ぶ「KAGAWAアンバサダー」に就任され、日本の国際化に向けた活動にも従事されています。 今回の講義はカンボジアからオンラインで、楠川先生のJICAでの活動や現在のカンボジアでの学校保健への取り組み内容、そして現地での看護師の役割、国際看護と看護観についてご講義いただきました。 受講した学生の感想 世界の医療の現状などを知ることで、自分自身が新しく気づいた部分もありました。看護師として働く際に活かすことができる内容だとと思うので、これからも世界の文化や医療の現状などを知っていくことが大切だと感じました。 看護医療学科4回生 角島朝香 今まで日本の医療の現場や看護師を取り巻く状況について様々な講義を通して学んできましたが、他国の医療がどのように行われているのかについて知るきっかけになりました。先進国と発展途上国で存在する医療格差も、いつか全ての人々が公平に医療を受けられる世の中になればいいなと思いました。 看護医療学科4回生 辻涼雅 楠川先生の講義を受け、その地域の文化や保健医療に対する知識や技術の普及状況に着目しながら、一人一人に向き合って看護を提供することが重要であると学ぶことができました。そして、「今日行く(教育)ところに今日用(教養)がある生活」という先生の言葉が強く印象に残っており、私もライフプラン・キャリアプランを考え、向上心を持って何事にも取り組んでいきたいと思いました。 看護医療学科4回生 安田杏奈 看護師は看護技術以上に人間性がすごく必要な職業であると感じることができました。年齢や看護師の臨床経験は看護技術の維持向上に必要不可欠だと思いますが、笑顔や看護師として患者に向き合う姿勢が国を超えて、患者に伝わると講義から学ぶことができました。新人看護師は看護技術の習得や医療知識の習得に一生懸命になると思いますが、この患者へ向き合う姿勢や笑顔を絶やさない看護師になりたいと思いました。3時間と短い講義でしたがとても刺激的で楽しかったです。ありがとうございました。 看護医療学科4回生 三島大空 看護医療学科 教授 林田 麗 【関連記事】 「薬害の実情」と「患者の人権」を学ぶ~看護医療学科「保健医療福祉システム論Ⅰ」 手術を受けた患者をイメージした「患者モデルの作成」と術後看護演習~看護医療学科「急性期看護学援助論Ⅱ」 4回生から3回生へ学びの伝達「緩和ケア病棟の実際―病院インターンシップ実習を経験した上級生とのディスカッションー」~看護医療学科「終末期ケア論」 「臨死期の看護を学ぶ」エンゼルメイクの演習を実施! ~看護医療学科「終末期ケア論」 外部講師による講義「国外における国際看護と国際看護活動に必要な能力について」~看護医療学科「国際看護学Ⅰ」 2023年度 離島・へき地医療体験実習(川上村)レポート~看護医療学科 外部講師による講義「看取りを体験した遺族に対する看護の課題」~看護医療学科「終末期ケア論」
2023.08.14
9/10(日)オープンキャンパス開催します!
2023.08.10
7/29(土)ニューロリハビリテーション研究センター主催「リハビリテーショントークセッション」を開催しました。
2023.08.10
【開学20周年記念】7/23(日)「野村忠宏氏特別講演会」を開催しました。
2023年7月23日(日)13:00より冬木記念ホールにて、オリンピック3連覇を達成した柔道家の野村 忠宏さんをお招きした「特別講演会」を開催しました。野村さんは畿央大学のある広陵町の名誉町民でもあることから、開学20周年を記念した今回の講演が実現する運びとなりました。快晴の夏空にも恵まれ、近隣住民の皆さまを中心に約400名の方にご来場いただきました。また、当日は学生ボランティア15名が受付や場内誘導などに参加協力し、イベントを盛り上げてくれました。 司会は東京オリンピック・パラリンピックで「TOKYO2020MEDスタッフ」としてアスリートを支援した理学療法学科 福本 貴彦准教授(写真右)が務めました。 まず冬木 正彦学長から参加いただいた皆さまに開学20周年を迎えられたことの感謝や、学歌に込められた想いなどが述べられました。 これまでの野村さんの軌跡をまとめたVTR上映のあとは、いよいよ講演がスタート。決して順調ではなかったオリンピック金メダルまでの道のりや目標達成に対するプロセス、努力についてのご自身のお考えを、恩師から受けた影響や経験なども踏まえながらお話しいただきました。 「金メダルを獲得したときの瞬間の喜びと感動は言葉にできない。どんな困難な状況が立ちはだかったとしても、4年後に金メダル獲得をめざしたい」と当時の心境も語っていただき、会場の方々は熱心に耳を傾けていました。時には会場には笑いがあふれ、終始和やかな雰囲気で講演会は進み、最後には「夢中になれるものを探すことで人生に張りが出る。健康に気を付けて、生きがいのある人生を歩んでください」と呼び掛けていただきました。 講演会終了後には、学生ボランティアの代表から野村 忠宏さんへ花束が贈呈されました。 野村 忠宏さん、ご来場いただいた皆さま、当日運営をサポートしてくれた学生ボランティアの皆さん、本当にありがとうございました。 地域に開かれた大学として、今後も地域の皆さま向けに公開講座やイベントを開催していく予定です。畿央祭(学園祭)も入場制限などの制約を外して10月21日(土)・22日(日)に開催予定ですので、ぜひご参加ください。 【関連リンク】 畿央大学開学20周年特設サイト
2023.08.10
理学療法士就職合同説明会を開催しました!
2023年8月5日(土)に4年ぶりに対面形式での『就職合同説明会』を開催しました。 理学療法学科4回生の就職活動のスタートに合わせて、実習先や卒業生が活躍する事業所を中心に、30の病院や施設の担当者にお越しいただきました。 ▼理学療法学科長・庄本先生より事業所様にご挨拶 説明会は、午前・午後の2部制で実施。全体会で各事業所の概要が説明された後、個別ブースに分かれて事業所ごとにより詳細な説明をしていただきました。 学生は一日を通して最大6事業所の個別説明を聞きました。 ▼全体会の様子 今回の説明会では各事業所で活躍する本学の卒業生も多数お越しいただいています。 事業所の紹介や求人情報に加え、施設選びのポイントなど、先輩理学療法士からの様々なお話は、今後の進路を考える貴重な機会になったことでしょう。 ▼個別ブースの様子 説明会終了後には参加学生から、「一日を通してたくさんの情報を知ることができて良かった」「視野を広げる良い機会になった」「これから就職活動を頑張っていこうと思った」などの感想が寄せられました。 ご参加いただきました事業所の皆様、ありがとうございました。 今後は学生個々に施設見学などに参加し、就職活動を進めていきます。積極的に活動することで自分自身がここで働きたいと思う就職先を見つけていってもらいたいと思います。 希望進路の実現に向けて頑張っていきましょう!
2023.08.09
朝日新聞社Webメディア「SDGs ACTION!」で松本准教授が「フレイル」を解説!~理学療法学科
理学療法学科の松本 大輔准教授が朝日新聞社Webメディア「SDGs ACTION!」に登場しています。 「フレイル」という言葉を初めて聞いた一般の人に、そもそも「フレイル」とはどういったものなのか等について解説をされています。 現在、松本先生は在外研究員として、フランス南西部のトゥールーズで高齢者の健康増進、フレイル予防につながる研究活動を行っている真っ最中です! (詳しくは 令和5年度 在外研究員レポートvol.1~なぜフランストゥールーズへ?|KIO Smile Blog をご覧ください。) 今回の記事公開を受けて、松本先生よりコメントをいただきました。 この度、「フレイル」という言葉を初めて聞いた人向けに、網羅的にかつ、深堀した内容で紹介してほしいという依頼を受けました。 そこで、本記事が読者にとって、自分の健康・生活習慣を見つめ直す機会になり、実際に行動が起こせるようになることを心掛けて書きました。 前半部分は幅広く、後半により具体的な予防・改善対策になっています。(本当はもっと長かったのですが、編集担当の方と相談してやむなくカットいたしました...) 日頃、地域の高齢者の方々へ運動指導している時のように、予防や改善のためにどうすれば良いかについて焦点を当て、本学大学院の地域系リハビリテーション研究室の高取教授・院生との共同研究の成果や私自身の実践経験も多く盛り込んでおります。 改めて、本記事で強調したいのは、 ・フレイルは、多面的、可逆的である ・自分でチェックができ、対策もとれる ・早ければ早いほど良い ということです。 フレイルリスクの高いご高齢の方だけではなく、中年期の方や高齢者を支える家族、スタッフの方にもわかりやすくなっていますので、ぜひ読んでいただけると嬉しいです。 本記事が一人でも多くの方に届いて、健康行動を起こすきっかけになることを祈っております。 ぜひ一度、本記事をご一読いただき、セルフチェックをしてみてはいかがでしょうか? みなさんの健康を見つめ直す機会にしていただければ幸いです! SDGs ACTION!:フレイルとは? 原因からチェックの仕方、改善方法、予防策まで解説 関連記事・リンク 地域リハビリテーション研究室 令和5年度 在外研究員レポートvol.1~なぜフランストゥールーズへ? 後期高齢者のフレイルはそのステージにより改善・悪化因子が異なる可能性~運動系社会参加活動の増加は前フレイルから健常への移行に寄与 「令和4年度地域リハビリテーション活動支援事業」成果報告とミーティングを開催!!〜地域リハビリテーション研究室+TASK卒業生チーム
2023.08.08
【FM802×畿央大学】ラジオCM制作プロジェクトvol.6~公開収録終了しました!
FM全局・ラジオ全局で高いシェアを誇る「FM802」。その中の人気番組「ROCK KIDS 802」と畿央大学とのコラボプロジェクトが始動しました!2023年7月の月曜放送回21:15~21:35、全5回にわたって「畿央大学の冠コーナー」が提供されます。今回のプロジェクトは、そこで放送されるラジオCMを、畿央生有志がプロと協働しながらイチから考えて形にしていく挑戦的なものです! 5月11日(木)本プロジェクトのキックオフから始まり、これまで2回目は原稿制作、3回目はBGM候補選定を経て、6/16(金)にFM802でのCM収録、7月は冠コーナーの提供と学生の制作したCMが放送され、ブログでお伝えしてきました。 本学が提供する冠コーナー「畿央大学 MY REQUEST」は1ヶ月でしたが、8/5(土)に畿央大学で「ROCK KIDS 802-OCHIKEN Goes ON!!-」の公開収録を行いました! 公開収録当日は、CMプロジェクトに関わった学生19名はスタッフとして参加し、事前準備や誘導等、イベント運営側の立場を体験しました。 (Photo by田浦ボン) 公開収録に向けた事前準備 公開収録の準備として、最初は来場者への配布する資料のセット組みを行っています。グループに分かれていますが、担当も各々で決めて効率よく準備しています。 袋詰めした後は、運営スタッフの方に説明を受けながら各自持ち場につきました。 来場者誘導や場内整理、資料やうちわの配布といった来場者の動線内で対応もあれば、関係者エリアでのパスチェックといった裏側での対応など様々な場面に参加して、公開収録イベントを盛り上げてくれました! (Photo by田浦ボン) 公開収録前には、ゲストのBLUE ENCOUNT・田邊駿一さんがご挨拶に来ていただき学生スタッフと写真を撮っていただきました。 短い時間でしたが、田邊さんと写真を撮っていただくことができて学生スタッフもこの時ばかりは仕事を忘れて、とても喜んでいました。 ▲ゲストのBLUE ENCOUNT・田邊駿一さんと(Photo by田浦ボン) 公開収録中の様子 公開収録は、MCの落合健太郎さんとゲストの田邊駿一さんのトークは大盛り上がり。田邊さんは奈良に来るのは初めてで、最初に初めて訪れる場所が畿央大学になったそうです。 (Photo by田浦ボン) また、トークの後は弾き語りで「だいじょうぶ」「バッドパラドックス」だけでなく、最新曲「アマリリス」も。さらに同シングルに収録されている「ghosted」までといった4曲を歌っていただきました。アコースティックギターでの弾き語りは、近い距離で田邊さんの圧倒的な歌唱力を存分に楽しむことができ、会場が一体となって盛り上がりました。 (Photo by田浦ボン) (Photo by田浦ボン) 楽しいトークと弾き語りを披露いただいた公開収録はあっという間のひと時でした。 ご来場いただいた皆様、暑い中畿央大学にお越しいただきありがとうございました。そしてMCの落合健太郎さん、ゲストのBLUE ENCOUNT・田邊駿一さん、素晴らしい時間をつくっていただきありがとうございました。 この公開収録の模様は、radiko(ラジコ)のタイムフリー視聴で8/14(月)まで聞けますので、是非お聞きください! radikoで聞く 公開収録終了後 終了後は、MCの落合健太郎さんがご挨拶に来ていただき、写真を撮っていただきました。 学生の中には、ROCK KIDS 802のヘビーリスナーもおり、自分のラジオネームを伝える学生もいました。落合さんもラジオネームを覚えているだけでなく、「結構前から聞いているよね?」と返していただけたこともあり、学生スタッフも嬉しさだけでなく驚いているところも印象的でした。 ▲MCの落合健太郎さんと(Photo by田浦ボン) 最後に、公開収録に参加した学生から感想をいただきましたのでご紹介させていただきます。 まさか畿央大学で私のいつも聴いているラジオの公開収録が行われるとは思いもしませんでしたが、とても楽しい時間を過ごすことができました。 公開収録に参加することは応募したらできるかもしれませんが、運営側として関わることはなかなかできないと思います。このようなイベントの裏側を知ることができてよかったです。 また、BLUE ENCOUNTの田邊さんやFM802のDJの落合健太郎さんとお会いすることができたこともとても嬉しかったです!!来場してくださった方々がこの機会に畿央大学に興味を持っていただけたら嬉しく思います。 健康栄養学科 1回生 奥田 綺音 普段の生活ではなかなか体験できないことをさせて頂き、楽しみながら今回のプロジェクトに参加しました。自分の目で実際に公開収録を見ることもできて感無量でした。社会の現場を目の当たりにして、私も就職活動を頑張ろうと思えました。 このような機会を頂き、本当にありがとうございました。 健康栄養学科 3回生 小林 苑子 ラジオの公開収録が畿央で行われること、おちけんさんと田邊さんが来てくださることが決まってからずっと信じられない思いでしたが、本当でした…。 スタッフとして公開収録のお手伝いができて、公開収録も観覧させていただけて、本当に夢のような時間でした! ずっと好きだったFM802にかかわれたこと、おちけんさんと田邊さんを前にお話しできたこと、何よりみなさんが「畿央っていいね」と言ってくださったことが本当に嬉しかったです。CM制作も含めて、この企画に参加できてよかったです。本当にありがとうございました!! 現代教育学科 3回生 石川 結唯 今回の公開収録をもってCMプロジェクトの活動は一区切りになりますが、応募してくれた学生の皆さんありがとうございました。 学年や学科、参加目的もそれぞれ異なりましたが、高校時代の受験勉強や今のテスト勉強の際に聞いている学生も多かったと思います。CM制作から公開収録までをFM802と関わることができたのは、学生さんにとっても貴重な経験になったのではないでしょうか。CMプロジェクトを通しての経験がこれからの学科での学びや就職活動につながることになれば嬉しいです。時間割の合間を縫って参加いただきありがとうございました。 【関連記事】 FM802「ROCK KIDS 802」で、7月毎週月曜に畿央大学冠コーナーを放送!8/5(土)には公開収録も! 【FM802×畿央大学】ラジオCM制作プロジェクトvol.5~学生が制作したCMが放送されています! 【FM802×畿央大学】ラジオCM制作プロジェクトvol.4~FM802本社でのCM収録! 【FM802×畿央大学】ラジオCM制作プロジェクトvol.3~収録に向けてBGM候補を決定! 【FM802×畿央大学】ラジオCM制作プロジェクトvol.2~CM原稿を決定し、次はBGM制作へ! 畿央大学初!FM802との連携プロジェクトがスタート!