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2026.02.03
就職レポートNo.859(大阪府/小学校教諭)現代教育学科
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第859弾! 現代教育学科4回生 奥岡 想太 さん 大阪府 小学校教諭 合格 【あなたが畿央大学を選んで入学した理由を教えてください。】 畿央大学には「教育学部」がある、ということがとても大きな決め手でした。私は小学生の頃から先生になりたいという夢を持っており、この夢を叶えられる大学に行きたいと考えておりました。そして、畿央大学という「教育」に力を入れている大学の存在を知り、入学しました。また、畿央大学では、小学校教諭免許だけではなく、中・高英語教諭免許も取得可能だと知りました。複数免許を取得可能であることも、大きな決め手となりました。 【実際に入学して、畿央大学での学生生活はどうでしたか。】 とても充実していました。たくさんの友達や先生方に出会うことができました。私は小学校教諭免許と中・高英語教諭免許の取得を目指していたため、多くの授業を受講しました。そのため、多様な夢を持った方と関わることができ、毎日がとても刺激的でした。先生方もとても優しく、手厚くサポートをしてくださいました。安心できる友達、先生方、大学の雰囲気のおかげで、装うことなく自分らしく、畿央大学での学校生活を楽しむことができました。 【進路について、教師を目指そうと思ったきっかけは何だったのでしょうか。】 小学校6年生の頃、担任の先生に憧れを抱いたことが、教師を目指そうと思ったきっかけでした。常に明るく面白く、前向きな言葉をかけてくださる素晴らしい人間性に惹かれ、私も担任の先生のような大人になりたいと思うようになりました。また、教育実習など様々な経験を通し、「教師は子どもとともに日々成長できる仕事である」ということに、魅力を感じるようになりました。教師を目指してきてよかったと、今では強く感じます。 【教師になるために取り組んできたことについて教えてください(ボランティアなど)。】 多様な経験をし、自分自身の考え方や価値観を広げようと、様々なことに取り組んできました。ボランティアについては、小学校教育実習終了後、スクールサポーターとして週に一度、小学校に行かせてもらっておりました。そこでは通常学級の子どもたちだけではなく、特別支援学級の子どもたちともたくさん関わらせていただきました。アルバイトについては、万博やユニバーサルスタジオジャパンで働かせていただき、様々なルーツや経歴を持った方々と関わり、視野を広げ続けました。自分が少しでもしてみたいと思ったことに、まずは飛び込み、たくさんの経験をするということを常に意識してきました。 【教員採用試験対策はどのようにしていましたか。】 まず初めに、自分が受験する自治体のテストは、どのくらいの難易度なのか、どのような問題が出題されているのか、という把握を行うようにしました。問題形式を理解しておくことで、勉強する内容を取捨選択できたように感じています。そして、私が特に力を入れたことは、面接・模擬授業試験対策です。筆記試験とは違い、自分がどのような人なのか、自分自身の言葉だけで説明しなければなりません。客観的に自分のことを分析できるようにするために、何度も教採・公務員対策室や教育学部の先生方に見ていただき面接練習を行いました。何度も練習を重ねておいてよかったと、心から思っております。筆記試験については、自習室で、友達と励まし合いながら勉強を行いました。友達と同じ空間で勉強をすることで、励まし合いながらも刺激をもらい、前向きに取り組むことができました。 【これからどんな教師になりたいと考えていますか。】 常に成長し続けられる教師になりたいと考えています。子どもたちが話してくれることに耳を傾け、もっと子どもたちが明るくなるようなこと、楽しくなるようなことを考え続けたいと思っています。そのために、様々なことに取り組み、これからも自分自身の考えや価値観を広げ続けていきたいです。子どもたちの成長を支えられる存在であるとともに、子どもたちとともに成長し続けられる教師を目指し続けます。また、私が小学校6年生の頃、夢を与えていただいたように、今度は自分が夢を与えられる存在、子どもたち自身が得意なことや好きなことを見つられるようサポートできる存在になりたいと、思っています。 【後輩のみなさんへメッセージをお願いします。】 教員採用試験対策期間中は、たくさんのしんどいことがあるかと思われますが、周りと比べるのではなく、常に自分のペースで頑張って欲しいと思います。しんどい時は、思い切って休憩をする、息抜きをする。頑張れる時は、限界を迎えるまで勉強してみる。このように、自分を大切にしながら、自分だけの進度で取り組んで欲しいと思います。また、自分自身が今、少しでもしてみたいと思うことに挑戦してみて欲しいと思います。他の人にはない自分だけの経験や思い出が、必ずこれからの自分に結びつき、強みになっていきます。たくさんの挑戦をして、たくさんの失敗をして、たくさんの成功をして、自分にしかない強みを作ってください。そして、残りの大学生活を楽しみまくってください。応援しています!
2026.02.03
無印良品あさかつレポート第6弾「からだも心も軽くなる!音楽に合わせて 楽しく健康づくり」を開催!
畿央大学では、地域のみなさまの健康づくりをサポートするため、無印良品イオンモール橿原で開催されている健康イベント「あさかつ」に協力し、継続的に取り組みを進めています。1月25日(日)理学療法学科 教員1名、大学院地域リハビリテーション研究室から修士課程の大学院生1名、客員研究員1名、健康栄養学科 教員2名で、リズム運動プログラム・無印良品の商品から栄養学科学生が考案したオリジナルスープ(ミルクと和だしの豚カレースープ)試食会を行いました。 リズムに合わせて体を動かしました! 今回も20名の定員は満席で、様々な年代の方々に参加いただきました(10代から80代まで!)。まずはその日の健康状態(血圧・体組成計などの測定)をチェックした後、今回のテーマである「リズムに合わせた運動のメリット」についてミニレクチャーを行いました。リズミカルな運動とセロトニン(幸せホルモン)分泌との関係、気分の改善、睡眠との関係などを説明させていただきました。 その後は大学院地域リハビリテーション研究室の修士課程2年の鳥居さん(千里中央病院),客員研究員の中北さん(紀の川市役所)によるリズム運動を実施、椅子に座っておこなうものから立ち上がってダイナミックにおこなうものまで多くのバリエーションで実施していただき、大変盛り上がりました! 今回のリズム運動はこれまでのあさかつの中でも運動量が多く,程よく汗ばむ程度で継続参加されている方々からも好評でした。リズム運動の後は2グループに分かれて、身体と脳を刺激する「コンボウォーク」を開始。早歩き・脳トレ歩行・バランス歩行(横歩き、継ぎ足歩行)など、様々なバリエーションで実施しました! もぐもぐタイム「ミルクと和だしの豚カレースープ試食会」 恒例のもぐもぐタイムは「本と喫茶」ラウンジで、無印良品で販売されている「すぐ使える緑の野菜」と「素材を生かしただしパック 飛魚とかつお」を使ってレシピ開発した「ミルクと和だしの豚カレースープ」を提供し、健康栄養学科の野原講師がスープの紹介をしました。このスープは、本学ヘルスチーム菜良の学生(管理栄養士のタマゴ)が、開発したものです! 今回のポイントはカレーのスパイシーさを生かしながら豚肉や牛乳、だしを加えることでうま味を出しつつ、まろやかで食べやすくしたことで、簡単だけど味わい深いスープが完成しました。試食した方々からは「ほっこりとあたたまります」「カレースープは聞いたことはあったけどはじめて食べました。とても美味しいです。」「前に試食したスープが美味しくて我が家の定番になりました。このスープも早速作ってみます。」など嬉しい声を多数いただきました。 来年度も継続実施します! 今回で令和7年度の「あさかつ」は終了です。本学にとって初めての取り組みとして昨年秋から試行錯誤しながらも教員、学生、店舗スタッフの方々と様々な意見交換をしながら取り組んできました。ご参加いただいた方からは「毎回楽しみにしています」と嬉しい言葉もいただきました。2月・3月はお休みになりますが、その間、さらにパワーアップした内容で4月以降に「あさかつ シーズン2」へと取り組んでいきたいと考えています! お楽しみに! 理学療法学科 高取克彦 健康栄養学科 岩田恵美子、野原潤子 関連記事 無印良品イオンモール橿原「あさかつ」に理学療法学科・健康栄養学科の学生が協力しました。 無印良品あさかつレポート 第2弾「呼吸と姿勢で整うチェアヨガ」 無印良品あさかつレポート第3弾 「爽やかモーニングストレッチ」「おくらと生姜のスープ試食」 無印良品あさかつレポート第4弾 代謝アップでぽかぽか!冬の「筋トレ&コンボウォーク」を開催しました! 無印良品あさかつレポート第5弾 「効果実感!肩こり・腰痛予防のためのダイナミックストレッチ&きおまる」を開催しました!
2026.02.03
脳卒中者が不整地を歩きつづけたときの歩き方の変化~ニューロリハビリテーション研究センター
脳卒中者は、歩行障害を有することで、不整地を含む屋外の地域社会での歩行が困難となる場合があり、結果として社会参加を妨げ、生活の質に不利益をもたらします。さらに、脳卒中者は不整地上で長い距離を歩いた場合に課題を抱える可能性があります。畿央大学大学院博士後期課程の乾 康浩氏と森岡 周教授らは、脳卒中者と健常者が80mの不整地を歩行した際の距離に応じた変化の違いを検証しました。この研究成果はClinical Biomechanics誌(Distance-related changes in gait parameters during uneven-surface walking in people with stroke versus healthy controls: A cross-sectional analysis)に掲載されています。 本研究のポイント 健常者と脳卒中者の不整地歩行中の距離に応じた変化の特徴の違いを自作の不整地路を用いて評価しました。 脳卒中者は、不整地歩行中に歩行速度、安定性、股関節および膝関節の角度は維持する一方で、健常者とは異なり踵接地の際に前脛骨筋の筋電図振幅が増大せずに足関節背屈角度が低下し、立脚終期には中殿筋の周波数が低下することが明らかとなりました。 研究概要 脳卒中者は、中枢神経系の損傷により歩行障害を有し、不整地を含めた屋外の地域社会での歩行が困難になります。これは、社会参加を妨げ、生活の質の低下にもつながります。また、脳卒中者は不整地上で長い距離を歩いた場合に課題を抱える可能性があります。畿央大学大学院 博士後期課程 乾 康浩氏、森岡 周教授らの研究チームは、自作の予測困難な摂動が生じる不整地路を用いて、脳卒中者が80mの不整地行中の歩行速度、体幹の加速度、麻痺側の関節運動、および下肢筋電図振幅と周波数を計測し、脳卒中者と健常者で歩行距離に応じた変化の特徴の違いを分析しました。その結果、脳卒中者は、不整地歩行中に歩行速度、安定性、股関節および膝関節の角度は維持する一方で、健常者とは異なり踵接地の際に前脛骨筋の筋電図振幅が増大せずに足関節背屈角度が低下し、立脚終期には中殿筋の周波数が低下することを明らかにしました。本研究は、健常者と脳卒中者の不整地歩行中の距離に応じた変化の違いを明らかにした初めての研究です。 研究内容 本研究では、脳卒中者が予測困難な摂動が生じる不整地80mを歩行する際の距離に応じた歩行パラメータ変化を健常者と比較することを目的とし、自作の不整地路(図1)を用いて検証しました。 図1. 不整地路と実験環境 実験で得られたデータから、歩行速度、歩行安定性を評価するための3軸の体幹の加速度のRoot Mean Square、麻痺側下肢の最大関節角度、麻痺側下肢の筋電図振幅と瞬間平均周波数を算出しました。その結果、脳卒中者は、 不整地歩行中に歩行速度、安定性、股関節および膝関節の角度は維持する一方で、健常者とは異なり踵接地時に前脛骨筋の筋電図振幅が増大せずに足関節背屈角度が低下し、立脚終期には中殿筋の周波数低下がみられました(図2)。 図2. 不整地歩行中の脳卒中者と健常者の歩行パラメータの変化の違い 研究グループは、この結果のうち、脳卒中者が不整地歩行中に歩行速度、安定性、股関節および膝関節角度を維持したことは不整地への適応と考えています。一方で、前脛骨筋の筋電図振幅を増大せずに足関節背屈角度が低下したことは皮質脊髄路損傷による神経駆動の低下に起因し、中殿筋の周波数が低下したことは疲労の可能性があると考察しています。 本研究の臨床的意義および今後の展開 本研究成果は、予測困難な摂動が生じる不整地を歩く際の距離に応じた変化について、脳卒中者と健常者の違いを明らかにしており、リハビリテーション専門家が脳卒中者の屋外歩行の適応や疲労を考える際に着目すべき点を示しています。今後は、より長い距離での歩行パラメータの変化や非麻痺側を含めた戦略の特徴を調査する必要があります。 論文情報 Yasuhiro Inui, Naomichi Mizuta, Yuta Terasawa, Tomoya Tanaka, Naruhito Hasui, Kazuki Hayashida, Yuki Nishi, Shu Morioka. Distance-related changes in gait parameters during uneven-surface walking in people with stroke versus healthy controls: A cross-sectional analysis. Clinical Biomechanics, Volume 133, 2026, 106747. 問い合わせ先 畿央大学ニューロリハビリテーション研究センター 博士後期課程 乾 康浩 教授 森岡 周 Tel: 0745-54-1601 Fax: 0745-54-1600
2026.02.02
就職レポートNo.858(食品メーカー/商品開発職)健康栄養学科
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第858弾! 健康栄養学科4回生 大田 海来さん 食品メーカー (商品開発職) 内定 あなたがその職種を志したきっかけを教えてください。 私が商品開発職を志したきっかけは、「食」を通して人に幸せや楽しさを届けたいと考えたからです。もともと食べることが好きで、家で料理をすることも好きでした。自分で作った料理を誰かに食べてもらい、「おいしい」と喜んでもらえることにやりがいを感じるようになり、将来は自分が開発した商品で、多くの人にワクワクや笑顔を届けたいと思うようになりました。 そのため、食に関する知識を基礎から学べる畿央大学に進学し、食品や栄養について専門的に学びました。畿央大学は先生と学生の距離が近く、質問や相談がしやすいアットホームな雰囲気があり、安心して学べる環境だと感じています。このような環境の中で学ぶことで、食の可能性の広さを改めて実感し、開発職を目指す気持ちがより一層強くなりました。 畿央大学での学生生活を振り返ってどうでしたか? (印象に残っていること、力を入れて取り組んできたこと、やっておいてよかったことなど) 最も印象に残っているのは、友人たちと過ごしたキャンパスライフです。授業や実習では互いに助け合いながら取り組み、空きコマには学食に集まって過ごすなどの何気ない時間が大切な思い出です。仲間と支え合いながら学べたことは、大学生活ならではの貴重な経験でした。 就職活動について、その就職先に決めた理由を教えてください。 就職先を決めた理由は、説明会や面接を通して職場の雰囲気がとても明るく、温かいと感じたからです。実際に社員の方々とお話しする中で、ここでなら自分らしく働けそうだな、と思えたことが印象に残っています。 また、夢であった食品の商品開発に幅広く携われる環境が整っている点にも大きな魅力を感じました。職場の雰囲気と仕事内容の両方に惹かれ、入社を決めました。 就職活動を振り返っていかがでしたか? 就職活動を振り返って特に印象に残っているのは、友人と一緒に面接練習をしたり、同じ企業の選考に挑戦したことです。緊張する場面でも励まされ、前向きな気持ちで最後まで取り組むことができました。内定を報告した際には、自分のことのように一緒に喜んでもらえたことが、「一緒に頑張ってきて良かった!」と心から感じた瞬間であり、今でも強く印象に残っています。 また、キャリアセンターの先生方には、面接練習だけでなく、面接前や就職先を決定する際の不安な時にも親身に相談にのっていただきました。客観的なアドバイスをいただけたことで気持ちが整理され、大きな心の支えとなりました。周囲の支えがあったからこそ、自分らしく就職活動に向き合うことができたと感じています(^^) 就職活動で役立ったツールを教えてください。 就職活動で役立ったツールは、就活会議やONE CAREERなどの就活アプリです。志望企業の過去の先輩方のエントリーシートや面接体験記を見ながら、自分の回答内容を考える際の参考にしました。実際の体験談が多く載っていたので、就活のイメージを掴むのにとても助けられました。 また、キャリアセンターにもよくお世話になり、面接練習を通して本番を想定した練習ができたのも大きかったです。 後輩のみなさんへメッセージをお願いします! 就活は1人で抱え込むと不安になることも多いので、友人や家族、キャリアセンターなど、周りの人に相談しながら進めてほしいです。人に話すことで気持ちが楽になったり、新しい視点をもらえることもあるので、支え合うことが大事だと思います。前向きに取り組めば、きっと納得のいく結果につながるので頑張ってください!
2026.02.02
第39回奈良県母性衛生学会術集会プログラムに参加しました!〜助産学専攻科
2025年7月19日(土) 、第39回奈良県母性衛生学会術集会プログラムに参加しました。開催場所は奈良県立医科大学の新キャンパスの畝傍山キャンパスです。 最初に「父親の周産期メンタルヘルス」についての特別講演を聴講しました。これまで母親のメンタルヘルスについて学ぶ機会は多かったものの、「父親の産後うつ」というテーマは新鮮で、多くの気づきを得ることができ、大変有意義な時間となりました。特に印象に残っているのは、死産などの喪失体験をした夫婦間で悲しみの受け止め方に違いが生じることがあるという点です。そのすれ違いが夫婦関係に影響を与えることもあり、そうしたケースでは、表に出る感情だけでなく「回避行動」などのサインも見逃さないことが大切だと学びました。助産師として、個人の価値観で判断せず、多角的に相手を理解し、精神的なサポートができるよう努めたいと感じました。 一般講演では、性教育の在り方、産前・産後ケア、新生児訪問など、多岐にわたるテーマが取り上げられていました。現場で母子を支える上で大切な視点や、地域の課題について深く知ることができ、これから助産師として働いていく私たちにとって、大変貴重な学びの場となりました。 私たちは来年から助産師として現場に立ちます。今回の学会で得た知識や気づきをしっかりと自分の中に落とし込み、日々のケアに生かしていけるよう、今後も勉強に励んでいきたいと思います。 助産学専攻科 14期生 中川 紅葉、前迫 もえ 関連記事 会陰縫合理論と技術を学びました!~ 助産学専攻科 畿央大学マタニティクラスを開催しました!~ 助産学専攻科 母子の食育実践の授業にて調理実習を実施しました!~ 助産学専攻科 「NCPR(新生児蘇生法)Aコース」を受講しました!~ 助産学専攻科 骨盤ケアから学んだ、母子へのフィジカルサポートの大切さ ~ 助産学専攻科 産婦人科医に学ぶ超音波診断法「助産診断技術学Ⅰ」~ 助産学専攻科
2026.01.31
第41回西日本学生軟式野球選抜大会 ベスト4に!~ 軟式野球部
こんにちは、畿央大学軟式野球部です。2025年11月10日(月)から4日間にわたり、山口県下関市オーヴィジョンスタジアム下関で開催された 第41回西日本学生軟式野球選抜大会に出場しました。今年も秋季予選リーグを突破し、3年連続で西日本大会の舞台に立つことができました。 開会式 大会初日には、開会式が行われました。西日本各地から選抜された選手たちが整列し、緊張感と期待が入り混じる中での入場行進となりました。私たち畿央大学も、チーム一丸となって堂々と入場。改めてこの大舞台に立てる喜びと、全力で戦う決意を胸に刻む時間となりました。 ▼ 開会式に立つ畿央ナイン 一回戦(開幕戦)畿央大学 VS 九州産業大学 5対3 勝利 昨年と同じカードとなった開幕戦。お互いに手の内を知る相手との対戦は、序盤から緊張感の高い展開となりました。 〈前半〉 初回、畿央大学は相手投手の立ち上がりを攻め、連打で先制のチャンスをつくると、タイムリーヒットで 1点を先取!【1対0】 一方で、その裏に九州産業大学もすぐに反撃し、タイムリーヒットなどで2点を失いすぐに逆転されてしまいます。【1対2】 それでも、2回にタイムリーヒットで【2対2】の同点に追いつきます! しかし、3回裏に、犠牲フライで勝ち越しを許してしまいます。【2対3】 それでも投手陣が粘り強く打者に向かい、要所を締めて追加点を許しませんでした。 〈中盤〉 4回、畿央大学は先頭バッターの3ベースヒットでチャンスを作り、その後犠牲フライで再び同点に追いつきます!【3対3】 次の5回の攻撃も、相手のエラーからチャンスを作り、犠牲フライでついに勝ち越しに成功します!【4対3】 〈終盤〉 8回には、代走の2つの盗塁で流れを引き寄せ、タイムリーヒットで大きな追加点が入ります!【5対3】 5回からの継投で、準パーフェクトリリーフで逃げ切りに成功し、昨年に続き1回戦突破を決めました! 粘り強い守備と、得点につながる集中した攻撃が光った試合でした。序盤から互いに譲らない展開でしたが、チャンスをしっかりと得点につなげ、5対3で勝利。大事な開幕戦を白星で飾ることができました! ▼ 畿央大学 5 対 3 九州産業大学 準決勝 畿央大学 VS 広島経済大学 0対5 敗戦 準決勝の相手は、全国レベルの強豪・広島経済大学。対戦前から緊張感の高い試合でした。 〈前半〉 初回から広島経済大の強力打線が勢いを見せ、2点を先制されます。【0対2】 2回にも長打でチャンスを作られ、その後タイムリーヒットで追加点を許してしまいます。【0対3】 畿央大学もヒットで出塁し反撃の姿勢を見せますが、相手の堅い守備に阻まれ得点につなげることができません。 〈中盤〉 4回には相手の強力打線が再び奮起し、3連打で追加点を許してしまいます。【0対4】 5回にも、犠牲フライで1点を失い、厳しい展開に。【0対5】 〈終盤〉 4回の畿央大学の攻撃には、2本のヒットが飛び出るも、あと一本が出ず得点に結びつきません。そのまま、両チーム得点を挙げることなく、準決勝で敗退となりました。 強豪校の壁は厚く、得点にはつながりませんでした。点差以上に、守備力・打力ともに高いチームであり、全国レベルの厳しさを肌で感じる試合となりました。 ▼ 畿央大学 0対5 広島経済大学 結果と今後の目標 本大会では ベスト4という成績を収めました。 3年連続で西日本大会に出場し、今年も上位に進出できたことは大きな自信となりました。同時に、強豪校との力の差を感じた試合でもあり、来年度へ向けた大きな課題も見つかりました。 この経験を糧に、次こそ 全日本大会・西日本大会の出場、そして優勝 をめざし、日々の練習に励んでいきます。応援してくださった皆さま、誠にありがとうございました。今後とも畿央大学軟式野球部への温かいご声援をよろしくお願いいたします。 軟式野球部 代表 現代教育学科 3回生 川原 大輝 関連記事 SECOND STAGE AUTUMN GAMES 2025 に出場しました!!~ 女子バスケットボール部 LOOSE ~ 四天王寺大学でOrange Project®の交流会を行いました!! ~ 認知症ケアサークルOrange Project®畿央大学 西日本学生バドミントン選手権大会に出場! ~ バドミントン部 伊勢志摩ビーチラグビーフェスタ2025に3チームで参加しました! ~ ビーチラグビー部「Unlache」 第21回 西日本コメディカル学生水泳競技大会に参加してきました!~ 水泳部
2026.01.30
就職レポートNo.857(大阪市・大阪府/栄養教諭)健康栄養学科
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第857弾! 健康栄養学科4回生 有馬 実優 さん、井口 喜美子 さん 大阪市 栄養教諭 合格 大阪府 栄養教諭 合格 今回の合格体験は、栄養教諭の採用試験に合格されたお二人です。お二人はこれまで採用試験に向けてずっと一緒に取り組んできたということで、お二人一緒にお話をお聞きしました。 【あなたが畿央大学を選んで入学した理由を教えてください。】 有馬さん オープンキャンパスで、アットホームで先生と学生との距離が近く、相談しやすい雰囲気が感じられたからです。また、管理栄養士の免許取得に加え、栄養教諭の免許も取得できること、基礎から応用まで幅広い実習が充実していることに魅力を感じ、畿央大学を選びました。 井口さん オープンキャンパスに参加して先生との距離の近さや、キャンパスのアットホームな雰囲気に惹かれたからです。また、健康栄養学科では栄養士、管理栄養士、栄養教諭の免許を取得することができること、そのために必要なカリキュラム(実習・実験など)が充実していると感じたことが畿央大学を選んだ理由です。 【実際に入学して、畿央大学での学生生活はどうでしたか。】 有馬さん 学科の授業では、授業前後や研究室で質問しやすい雰囲気があり、相談に伺うと先生方が分かるまで優しく教えてくださいました。課外活動では、畿友会、オープンキャンパス、畿央祭実行委員、アルバイト等を通して、人との関わり・コミュニケーションについて学ぶことができました。さらに畿友会では会長としてみんなをまとめるなど、忙しいながらも充実した学びの深い学生生活を送ることができました。 井口さん 親身になって相談に乗ってくださる学科の先生方や先輩、教採・公務員対策室の先生方、同じ夢を目指す友人などたくさんの人に支えていただいた4年間だったと思います。管理栄養士と栄養教諭の免許取得や国家試験・教員採用試験に向けての授業や学外実習だけでなく、所属していたダンス部の活動やアルバイトなどを通して成長することができ、とても充実した学生生活を送ることができました。 【教師になるために取り組んできたことについて教えてください(ボランティアなど)。】 有馬さん 3回生の11月から3月まで、母校の小学校に学生ボランティアとして入らせていただきました。また、3回生の12月から現在まで、「児童いきいき放課後事業」の支援員として、アルバイトを行っています。子どもとの関わり方や声掛けの仕方についてたくさん学ぶことができました。 井口さん 私は下宿をしていて普段はアルバイトや授業、課題で忙しかったため、春休みを利用して3回生の2~3月の1カ月間程ですが大学付近の小学校のボランティアに参加していました。ボランティアや教育実習を通して子どもとの関わり方はもちろん、他の教職員との関わり方などについて学ぶことができました。また、実際に子どもと関わっていく中で「栄養教諭になりたい!」という気持ちが強くなっていきました。 【教員採用試験対策はどのようにしていましたか。】 有馬さん 学科の勉強に集中していた3回生後期までは、対策講座に出席し、少しでも「教職」に触れようとしていました。3回生の春休みから教員採用試験対策に本腰を入れ、対策講座にプラスして問題集を解き、解説を記入するなど、自分なりの勉強法を行っていました。私は、過去問を実際に解いて関連した解説を書いて知識を入れるという勉強法が向いていたため、参考書はあくまで解説を書くための資料としてとらえていました。面接や場面指導は、教採・公務員対策室の先生や学科のいろいろな先生に協力していただき、練習を積み重ねていきました。栄養教諭を目指す友人と協力し合い、また、教育学部の友人からのアドバイスをもとに、精度を上げていきました。 井口さん 3回生の秋ごろから対策講座を受講し、教育関連の法規の基礎を固めていきました。また、学科の試験勉強が落ち着いてからはテキストや講座での配布プリントを使って知識を積み重ねていきました。4回生になってからは各自治体の過去問をひたすら解いていき、実践的な学習を行うようにしていました。面接や模擬授業に関しては、教採・公務員対策室の先生や学科の先生だけでなく、教育学部の友人から助言をいただきながら取り組みました。 【これからどんな教師になりたいと考えていますか。】 有馬さん たくさんの児童、生徒、教職員の方々から、食に関する相談をされるような栄養教諭になりたいです。食の大切さについて給食や授業を通して伝えることに加え、笑顔を忘れず話しやすい雰囲気で自分からコミュニケーションをとっていきたいと思います。食に関する相談では、一人ひとりの背景を考慮し、親身になって話を聞くことを心掛けたいです。 井口さん 給食を通して食事の重要性や楽しさを伝えることができる栄養教諭になりたいです。健康で豊かな生活を送るためには、規則正しい食習慣を送ることや栄養バランスの整った食事が欠かせないということを大学の授業で学ぶ中で、「食べることは生きること」と考えるようになりました。この学びを今度は私が学校給食を通して子どもたちに伝えたいと思っています。 【後輩の皆さんへのメッセージをお願いします。】 有馬さん 教員採用試験は長期戦であり、さらに栄養教諭は倍率が高く、しんどいことや不安なことがたくさん出てくると思います。「他の人と比べない」と頭ではわかっていても比べて落ち込むこともあると思います。しかし、努力は裏切らない、という言葉を胸に、栄養教諭を目指す仲間とともに頑張ってほしいです。分からないことを分からないままにしないよう、勉強や進んで先生に質問しに行くなど、積極的な姿勢で頑張ってください!応援しています! 井口さん 学科の勉強や課題、臨地実習と並行して教員採用試験の勉強を行う中でしんどくなってしまったり、挫折してしまったりすることがあるかもしれません。しかし、そんなときはひとりで抱え込まずに友人や先生などに話を聞いていただいたり、アドバイスをいただいたりしてみてください。採用試験は長期戦ですが必ず終わりは来ます!体調に気を付けて、自分にご褒美をあげながら頑張ってください!
2026.01.29
「スポーツ・健康まちづくりデザイン 学生コンペティション2025」デザイン部門 「優秀賞」 受賞~人間環境デザイン学科 陳ゼミ
スポーツ庁主催「スポーツ・健康まちづくりデザイン 学生コンペティション2025」において、人間環境デザイン学科の陳ゼミ(2年生)が応募した作品がデザイン部門「優秀賞」を受賞しました! 人間環境デザイン学科の陳ゼミ2年生を中心としたチームは、スポーツ庁が主催した「スポーツ・健康まちづくりデザイン 学生コンペティション2025」に参加し、「真美ヶ丘ピンポンコモンズ〜大学キャンパスを地域に開放する屋外卓球台の交流場所の創出」という作品でデザイン部門に応募しました。畿央大学チームは、応募総数48点の中から一次審査を通過して、2025年12月16日に東京で行われた二次審査会に参加して、デザイン部門「優秀賞」を受賞しました。 テーマ:真美ヶ丘ピンポンコモンズ〜大学キャンパスを地域に開放する屋外卓球台の交流場所の創出 ▼ 畿央大学チームの提案作品 二次審査会の前には、学生たちは発表資料の準備に励み、数回の発表練習会を行いました。人間環境デザイン学科の教員に加えて、理学療法学科の松本先生からも講評をいただき、多様な視点からのアドバイスを得ることができました。 ▼ 学内発表練習会の様子 ▼ 二次審査会に参加する直前、発表練習後の集合写真 2025年12月16日に東京で行われた二次審査会には朝9時から「アイデア部門」10作品および「デザイン部門」6作品の順番が発表され、各チームが12分程度の発表と質疑応答が行われました。「デザイン部門」の中に、大学生が構成されたチームは畿央大学チームだけで、他の5チームは大学院生のいるチームでした。それにもかかわらず、学生たちは健闘して、堂々と作品を発表しました。 ▼ 東京新宿駅のLumine 0で行われた二次審査会の会場 ▼ 二次審査会での畿央大学チームの発表 ▼ 発表後、学生たちと審査員の質疑応答 畿央大学チームは「真美ヶ丘ピンポンコモンズ〜大学キャンパスを地域に開放する屋外卓球台の交流場所の創出」というテーマで、「かつらぎの道」と接する畿央大学第二キャンパスにおいて、スポーツと健康につながる地域交流の場所づくりを提案しました。 「ピンポンコモンズ」とは 「ピンポンコモンズ」とは卓球を通じて、みんなが共用・交流できる場所とします。既存の動線を考慮しながら、計画敷地を二等辺三角形と設定して、その中心に45度で卓球台を設置し、卓球台の周辺には観戦・交流のベンチを計画しました。ベンチには観戦だけではなく地域の住民や大学生などが座って喋ったりすることで交流ができる場所と計画しました。 ▼ 畿央大学チームが提案した「真美ヶ丘ピンポンコモンズ」の設計 屋外卓球台の設計では三角形を活用して、足が当たりにくいデザインとし、卓球台の足の間の空間にラケットやピンポン玉の収納箱をつけます。車椅子ユーザーの方や高齢者の方でも誰でも遊べるような設計になっており、ユニバーサルデザインも考慮しました。なお、運営管理体制やイベントの企画までも提案しました。 ▼ 卓球台の設計と運動・交流場面のイメージ図 ▼ 畿央大学チームが見事、デザイン部門「優秀賞」を受賞 ▼ 表彰式の後、参加学生と審査員の集合写真 ▼ 二次審査会の参加学生同士と審査員の交流会 参加した学生の感想 ● 今回チームで動くという難しさを感じました。しかしその中での作業の分担、構想のすり合わせなどを進めることで物事を進めていく力を養えたと思います。2年生の段階でレベルの高いコンペティションに参加できたことが大変貴重な経験で、とても良い刺激をもらうことができたことをありがたく思います。 人間環境デザイン学科 陳ゼミ 2回生 渡邊 涼 ● 初めてのコンペで、一次審査を通過し、二次審査として発表することができたので、良い経験になりました。他の人の発表を聞き、私たちの発表の資料や発表の仕方について改善部分を見つけました。今回の経験を今後に生かせたらと思いました。 人間環境デザイン学科 陳ゼミ 2回生 佐伯 穗寿実 ● 今回のコンペで頑張ったのは卓球台のデザインとプレゼンです。発表の参加で学んだことは主には発表のやり方と、プレゼン資料の作り方です。発表では資料だけを見るのではなく柔軟な対応で読み上げることが大事だと感じました。プレゼン資料の作り方ではわかりやすく、ダイアグラムの重要性などが理解できました。 人間環境デザイン学科 陳ゼミ 2回生 中本 路瑛 ● 準備段階でコンセプトの整理や内容の詰め直しを繰り返し行いました。自分たちのアイデアに自信を持ち、最後まで提案を信じてブラッシュアップを重ねたことです。東京という大きな舞台でのプレゼンテーションは非常に緊張したのですが、最後まで全力を出し切り、自信をもって発表できたことは大きな経験となりました。 人間環境デザイン学科 陳ゼミ 2回生 藤坂 俊佑 ● コンペの準備では、敷地条件やテーマを読み取り、意見を出し合いながら進めていきました。メンバー間で考えを共有し共通の方向性として整理する過程に難しさを感じましたが、話し合いを重ねることで形にすることができました。発表では、限られた時間でわかりやすく伝える必要があり、情報の整理や役割分担の重要性などを学びました。 人間環境デザイン学科 陳ゼミ 2回生 千賀 玲哉 ● 健康やスポーツをまちづくりにどう反映させるかについては、要点を絞って調査や検討を行い、現実性と独自性の両立を意識しました。発表や他大学の作品を通して、限られた条件の中でも工夫次第で説得力のある提案ができることや、他者の視点を取り入れる重要性を学んだ。この経験は、今後の設計活動において大きな自信につながりました。 人間環境デザイン学科 陳ゼミ 2回生 大嶋 悠暉 指導教員より ゼミ活動の「屋外居場所づくり」の一環として、学生たちは2025年8月から屋外卓球台を活用した地域交流の居場所づくりの課題に取組んでいました。気軽に運動できる場所の創出および地域交流とつながることを議論しながら、チームワークで提案と発表の準備もよく頑張りました。なお、貴重な経験を頂いた主催側のスポーツ庁と審査員の皆さま、および本学ご協力を頂いた教職員の皆さまに感謝を申し上げます。今回の経験を糧にして、将来学生たちの成長を期待しています。 人間環境デザイン学科 准教授 陳 建中 関連記事 第5回近畿学生住宅大賞で2回生が「企業賞」に!~ 人間環境デザイン学科 築56年の住宅地建替えコンペで「審査員特別賞」に!~人間環境デザイン学科 吉永ゼミ 「佐味田みんなの縁側」 板絵描き・障子替え-夏から秋へ ~人間環境デザイン学科 陳ゼミ 「いつもの場所で時を織る」—ストリート織り機から生まれたソファーカバーがお披露目されました ~ 人間環境デザイン学科 村田ゼミ
2026.01.29
プレティーチャーズガイダンスを実施しました
この4月から学校や園で先生として新たな道を歩み出す4回生を対象に、プレティーチャーズガイダンスを実施しました。 このガイダンスでは、教育学部や教採・公務員対策室の教員が、年度当初に必要となる業務や準備、社会人としての姿勢について講義し、学生が実際に働く姿を具体的にイメージしながら安心して新年度を迎えられるようにすることをねらいとしています。 今年は、1月14日(水)、15日(木)、19日(月)、20日(火)に実施しました。 学校教員志望者は、コンプライアンスや服務、学級経営のポイント、板書や掲示物作成などについて学びました。また、幼保志望者は保育者としての心構えや子どもを取り巻く環境への関わりなどについて学びました。 先生方の事例や経験談、実践に触れ、学生たちは一つひとつの言葉を受け止めながら真剣に学んでいました。 この時期は履修する授業も限られており、採用試験に向けて一緒に頑張ってきた仲間と同じ講座を受けるのは久しぶりでした。講座中は久しぶりに顔を合わせた仲間に、自然と笑顔がこぼれ、互いに声を掛け合う姿も見られました。 4回生のみなさん、学生生活の締めくくりの時間を大切に過ごしてください。みなさんが春から先生として活躍されることを期待しています!
2026.01.28
会陰縫合理論と技術を学びました!~ 助産学専攻科
2025年7月7日(月)に「助産診断技術学Ⅱ」の科目で、健康科学部の学部長であり産婦人科医師でもある植田政嗣先生に会陰縫合理論と会陰縫合技術について教えていただきました。助産師を目指す私たちにとって、現場で実際に出産に立ち会ってきた医師の視点から会陰縫合について学べる貴重な時間でした。 講義では会陰裂傷の原因や会陰切開の適応、会陰縫合の実際について学びました。会陰切開や会陰縫合は、赤ちゃんの安全を守るだけでなく、お母さんの分娩の進行を助けるために必要な処置です。一方で、会陰裂傷やその縫合によって生じる痛みは、お母さんの身体的負担となるだけでなく、産後の生活や育児にも影響を及ぼすことがあります。 ただ単に「傷をふさぐ」ために縫うのではなく、会陰縫合は女性の生活の質を守るための医療行為であるということを強く実感することができました。 演習では、実際に会陰縫合で使用される縫合糸と針を使って、糸結びの方法や縫合の基本手技を学びました。普段はあまり使わない結び方だったため、手や糸の使い方に戸惑う場面も多く、はじめはなかなか思うように動かせませんでした。 そんな中、植田先生が一人ひとりの手元を見ながら丁寧に指導してくださり、わからない部分は学生同士で声をかけ合って練習を重ねることで、少しずつコツをつかむことができました。繰り返し練習する中で、糸の張り具合や結び目の安定性など、細部の大切さにも気づくことができ、技術だけでなく意識の面でも成長できたように感じます。 演習の最後には、実際に裂傷のある会陰のモデルを用いて、一人ずつ縫合の実践練習を行いました。コッヘルや持針器の正しい扱い方に加え、組織を傷つけずに安全に縫合を行うための手の動かし方や針の進め方など、細かな技術を身をもって学ぶことができました。 今回の講義と演習を通して、会陰縫合は単なる傷の処置ではなく、女性のその後の生活や心の在り方にまで深く関わる大切な医療行為であることを改めて実感しました。技術的な手順を身につけることはもちろん重要ですが、それ以上に、「痛みを最小限にする」「傷を残さないように丁寧に縫う」「患者さんの心に寄り添う」といった一つひとつの配慮が、女性の尊厳や生活の質を守ることにつながるのだと学びました。 今後も実践を重ねながら、確かな技術と温かいケアの両方を大切にできる助産師を目指していきたいと思います。 助産学専攻科 14期生 北口 安那 関連記事 畿央大学マタニティクラスを開催しました!~ 助産学専攻科 母子の食育実践の授業にて調理実習を実施しました!~ 助産学専攻科 「NCPR(新生児蘇生法)Aコース」を受講しました!~ 助産学専攻科 骨盤ケアから学んだ、母子へのフィジカルサポートの大切さ ~ 助産学専攻科 産婦人科医に学ぶ超音波診断法「助産診断技術学Ⅰ」~ 助産学専攻科


