すべての新着情報一覧
2026.07.22
大学キャンパスを地域に開放!「真美ヶ丘ピンポンコモンズ」の夏イベント開催(2回目) 〜 人間環境デザイン学科×理学療法学科
屋外でつながる、ゆるやかな卓球の場づくり 今年4月に開催された「真美ヶ丘ピンポンコモンズ」の春イベントに続き、2026年7月11日(土)に畿央大学第二キャンパスにおいて、人間環境デザイン学科の陳ゼミ・清水ゼミの学生と、理学療法学科の松本先生、人間環境デザイン学科の清水先生、陳が協働し、大学キャンパスを地域に開放した「真美ヶ丘ピンポンコモンズ」の夏イベントを開催しました。 「真美ヶ丘ピンポンコモンズ」は、卓球を通じた健康づくりと地域交流を目的に、「かつらぎの道※」に面した第二キャンパス西門前を地域へ開放し、屋外で気軽に卓球を楽しみながら、地域住民・子どもと学生・教職員が交流できる場を創出する取り組みです。 ※かつらぎの道…本学最寄駅の近鉄大阪線五位堂駅から上牧町へと続く総延長2.2kmの自転車歩行者専用の遊歩道です。 ▼かつらぎの道から見た「真美ヶ丘ピンポンコモンズ」の様子 春のイベントから進化した会場の様子をご紹介! 今回の夏イベントでは、「真美ヶ丘ピンポンコモンズ」をさらに進化させました。春イベントよりも多くのテントやタープを設置しただけではなく、熱中症対策として会場内で打ち水と散水ミストを実施しました。さらに、より多くの方に楽しんでいただけるように、子ども向けのミニ屋外卓球台も増設し、暑い中でも子どもから大人まで、世代を超えて快適に交流できる広場づくりをめざしました。 ▼「真美ヶ丘ピンポンコモンズ」夏イベントの会場 ▼屋外卓球台の上にタープの設置を試みました。 ▼散水ミスト付きの「真美ヶ丘ピンポンコモンズ」夏イベントの会場 ▼親子が楽しめるミニ屋外卓球台の増設 ▼休憩場所もテントを増設しました。 当日は、地域の住民や子ども、学生、大学教職員が一緒に屋外の卓球で交流しました。 担当の学生と教員は午後2時から、会場の準備作業を行いました。 ▼熱中症を予防しながら、担当の学生と教員は会場を設営しました。 いよいよ 夏イベント スタートです! 夏イベントは午後4時から開始しました。午後6時までの2時間の間に、地域住民や子ども、学生、教職員など約21名が参加し、スタッフの学生7名、教員2名を含め、約30名による交流イベントとなりました。世代を超えて卓球を楽しみながら自然な会話が生まれ、笑顔あふれる交流の時間となりました。 ▼地域住民と学生は笑顔で交流しました。 ▼地域住民と学生と大学教員は屋外卓球を楽しめました。 ▼大学の教職員も参加して、学生との交流が行われました。時折、変わったラケットを使うこともあり、そのたびに会場は笑い声に包まれます。 ▼かつらぎの道を散歩していた方は、会場の前を通りかかったことをきっかけに、飛び入り参加しました。 ▼地域の子どもと大人との世代間交流で屋外卓球を楽しみました。 ▼夕方の時間に涼しい風が吹きながら、地域住民の親子同士の交流が行われました。 今回も「真美ヶ丘ピンポンコモンズ」の屋外卓球を体験した参加者を対象に、アンケート調査を実施しました。 アンケートには、 友達と暖かく卓球ができて盛り上がって楽しかったです! とてもいい感じで、ピンポンを通じてコミュニケーションもとれて、とても楽しかったです 雰囲気もよく楽しかったし、適度な運動になりました。 参加しやすいフレンドリーな雰囲気が良いと思う。 次は子どもと一緒に来ようと思います! といった感想が寄せられ、参加者から好評をいただきました。 アンケート調査の協力者には、お礼として大学オリジナルの文房具と、人間環境デザイン学科の学生がデザインしたロゴ入りのエコバッグをプレゼントしました。 ▶人間環境デザイン学科「0.5思いやり備蓄」エコバッグロゴデザインプロジェクトの様子はコチラ 担当学生の感想 イベント当日は気温が高く、屋外での活動は大変でしたが、地域の方や子どもたちなど、想像していた以上に多くの方が参加してくださり、とても充実した時間になりました。卓球を通して、普段は関わる機会の少ない幅広い世代の方々と自然に会話が生まれ、交流を深めることができました。参加者が楽しそうに卓球している姿を見て、大学を地域に開放する大切さを実感しました。今回の経験を、今後のより良い活動づくりに生かしたいです。 人間環境デザイン学科 3回生 藤坂さん 今回スタッフとしてピンポンコモンズの運営に参加し、設営や準備には多くの工夫や役割分担があることを知りました。当日は非常に暑い中での活動でしたが、地域の方々が笑顔で卓球を楽しみ、世代を超えて交流している様子を見て、自分まで嬉しい気持ちになりました。自分たちが準備した会場で参加者が楽しんでいる姿から、運営側としてのやりがいや達成感を感じることができました。今回の経験を通して、地域と大学をつなぐ活動の大切さや、イベントを支えるスタッフの役割の重要性を学ぶことができました。 人間環境デザイン学科 3回生 千賀さん 担当教員のコメント 理学療法士の立場から見ると、卓球はボールを目で追う・タイミングを合わせるといった、身体機能と認知機能が求められるスポーツです。 しかしながら、日本では、温泉卓球と言われるように、皆さん一度は経験したことがあり、ご高齢の方はむしろ上手な方が多いです。ご参加してくださったご年配の経験者の方に、教員、学生や子どもさんが教えていただく場面もありました。まさに多世代交流です! 今回のルールは、勝負にこだわらず、協力してラリーを続けることとしたので、お互いに協力するので、自然と声掛けが生まれてきます。 また、ラケットに、フライパンやスリッパなどを準備して、面白みも加えて、楽しめる環境を作りました。卓球をプレーしている人だけでなく、観戦して応援したり、ベンチで談笑したりする姿も見られ、まさに卓球を通した交流が自然に生まれる場になりつつあることを実感しました。 さらに、このプロジェクトでは、人間環境デザイン学科と理学療法学科の協働によって、卓球台やベンチ、空間全体を「人が集まりたくなる場」としてデザインしていることも大きな特徴です。異なる専門分野が融合することで、新しい健康まちづくりの可能性が広がっています。 私たちがめざしているのは「卓球台を置くこと」ではありません。卓球をきっかけに、人が集まり、交流し、健康になり、地域とのつながりが生まれる「新しい公共空間(コモンズ)」をつくることです。この挑戦を、学生・地域・大学が一緒になって育てていきたいと思います! 理学療法学科 准教授 松本 大輔 今回の夏イベントには、暑い中にもかかわらず、多くの皆さまにご来場いただき、誠にありがとうございました。 地域の皆さまと大学との交流の場を設けることができ、また、大人・学生・子どもが世代を超えて交流する貴重な機会となりました。皆さまのご協力のおかげで、充実したイベントとなりましたことを心より感謝申し上げます。 今後の予定について 次回は、10月24日(土)11時〜16時の畿央祭にあわせて、「真美ヶ丘ピンポンコモンズ」秋イベントを開催する予定です。 皆さんのご参加を心よりお待ちしております。 人間環境デザイン学科 准教授 陳 建中 関連記事 ▼真美ケ丘ピンポンコモンズに関連する記事 「スポーツ・健康まちづくりデザイン 学生コンペティション2025」デザイン部門 「優秀賞」 受賞~人間環境デザイン学科 陳ゼミ 大学キャンパスを地域に開放!「真美ヶ丘ピンポンコモンズ」春イベント開催 ~人間環境デザイン学科×理学療法学科 ▼人間環境デザイン学科に関連する記事 「佐味田みんなの縁側」の掲示板「佐味板」の増設および卒業研究の発表~人間環境デザイン学科 陳ゼミ 畿央大学付属広陵こども園との連携事業 段ボール小屋積木「だんごや」の制作と組み立て遊び ~人間環境デザイン学科 陳ゼミ 大学キャンパスを地域に開放!「真美ヶ丘ピンポンコモンズ」春イベント開催 ~人間環境デザイン学科×理学療法学科 伝統漆喰壁の補修実践ワークショップがスタートしました ― 香芝市穴虫「旧吉田家住宅」の米蔵壁面 ~ 人間環境デザイン学科 【プロジェクトゼミ 】奈良県立桜井高等学校の歴史的建築物を実測調査 ~ 人間環境デザイン学科 前川ゼミ 人間環境デザイン学科「海外インターンシップ」 台湾ワークショップ2026報告会を実施しました| 「0.5思いやり備蓄」エコバッグロゴデザインプロジェクト表彰式を開催しました ~ 人間環境デザイン学科 ▼理学療法学科に関連する記事 第68回日本老年医学会学術集会で教員・研究員が研究成果を発表しました ~ 健康科学研究科・ウェルネス共創研究センター 第11回日本地域理学療法学会学術集会で大学院生と修了生(客員研究員)が発表~健康科学研究科 地域リハビリテーション研究室の学生・教員が World Physiotherapy Congress 2025 で発表 ~ 健康科学研究科 【健康づくりで地域とつながる】無印良品イオンモール橿原「あさかつ2nd」(クラス制)に教員・学生が協力!~ ウェルネス共創研究センター・理学療法学科 畿央大学関係者が多数関わり、第5回日本前庭理学療法学会学術大会を開催!~理学療法学科・健康科学研究科 無印良品イオンモール橿原「あさかつ2nd」第2回を開催しました!~ ウェルネス共創研究センター・理学療法学科 無印良品イオンモール橿原「あさかつ2nd」第3回を開催しました! 〜 ウェルネス共創研究センター・理学療法学科 無印良品イオンモール橿原「あさかつ2nd」第4回を開催しました! 〜ウェルネス共創研究センター・理学療法学科 地域リハビリテーション研究室の教員・院生が第35回奈良県理学療法士学会で講演・研究成果を発表し、学会賞を受賞!~健康科学研究科・ウェルネス共創研究センター
2026.07.19
8/8(土)オープンキャンパスを開催します
2026.07.19
8/9(日)オープンキャンパスを開催します
2026.07.17
【プロジェクトゼミ 】奈良県立桜井高等学校の歴史的建築物を実測調査 ~ 人間環境デザイン学科 前川ゼミ
本学の高大連携校の1つである奈良県立桜井高等学校には、明治時代に建築された「講堂」と昭和初頭に建築された「文化部室」があります。今回、図面を保有されていないということで、桜井高校様から本学に「文化部室」の実測調査の依頼があり、人間環境デザイン学科の前川ゼミで調査を行うこととなりました。 実はこの「文化部室」、本学と非常に深い関係があります。本学名誉理事長である冬木 智子先生は桜井高等学校の前身である桜井高等女学校の出身で、母校のこの場所で家庭科教師として教鞭をとっておられたことがありました。その建物が今もしっかり残っていることは非常に感慨深いものがあります。そんな話を聞かせていただき、前川ゼミ生の実測調査が始まりました。 4月24日(金)の実測調査は、3回生8名で臨みました。前川先生から建物についての説明があり、図面の描き方についてのレクチャーを受けた後、それぞれの持ち場にわかれていきました。1階、2階それぞれの平面図、断面図をペアで描いていくようです。 断面図を描いている学生は、外壁の板の数1枚1枚を数えて図面にしていきます。板の枚数がずれると合わなくなるので、慎重に数えて図面に落とし込んでいきます。 先生はそれぞれの学生の持ち場を回りながら指導されます。上手に描き始めた学生たちですが、実測図面を描くのは初めてとのこと。先生から「ここは真壁だから…」、「引き違い窓はこんな風に描いて」と指示を受け、再度描き直しました。 前川先生は、以前からこの建築物について非常に興味をお持ちだったとのことで、天井裏に入って調査されていました。 5月15日(金)、2回目の実測調査です。今回は、前回にできなかった細かい部分を調査していきます。 平面図も細かな部分の寸法をとっていきます。 断面図、展開図でも床の間の天袋の長さ、違い棚の長さ、細かな部分を測っていきます。 今回、2回目の調査では、桜井高校の生徒さんの参加を募集していました。終礼後、建築を志す生徒が文化部室を訪れ、本学学生が、建築の学びの楽しさや大学選びの仕方をレクチャーしました。また、新聞部の生徒も、インタビューをしながら調査の様子を見学していました。 作成した手書きの図面を元に、CADを使用して綺麗な図面に仕上げました。 今後もこの文化部室を保存し活用していくために、今回の調査が役に立つことでしょう。前川ゼミ生にとって、貴重な学びの機会になりました。 ▶KIO D-project 人間環境デザイン学科「プロジェクトゼミ」レポートはコチラ 関連記事 6大学建築合同ゼミ合宿2025が三重県で開催されました!~人間環境デザイン学科 前川ゼミ・吉永ゼミ 【新刊紹介】本学教員が「韓国建築史」について分担執筆!~人間環境デザイン学科前川准教授 京都府主催「第9回Woodyコンテスト」で3回生が「佳作」に!~人間環境デザイン学科 台湾2大学との国際合同設計演習!「2026年国際木造建築設計プログラム」1日目~人間環境デザイン学科 「プロジェクトゼミA・B成果発表会」を開催しました~人間環境デザイン学科 「小さな建築をつくる」プロジェクトゼミ~人間環境デザイン学科吉永ゼミ 第5回近畿学生住宅大賞で2回生が「企業賞」に!~ 人間環境デザイン学科 築56年の住宅地建替えコンペで「審査員特別賞」に!~人間環境デザイン学科 吉永ゼミ 卒業研究作品展を開催しました ~ 人間環境デザイン学科 人間環境デザイン学科 海外インターンシップ2026 vol.1 ~事前準備編~ 「佐味田みんなの縁側」 板絵描き・障子替え-夏から秋へ ~人間環境デザイン学科 陳ゼミ 畿央大学付属広陵こども園との連携事業 段ボール小屋積木「だんごや」の制作と組み立て遊び ~人間環境デザイン学科 陳ゼミ
2026.07.17
人間環境デザイン学科「海外インターンシップ」 台湾ワークショップ2026報告会を実施しました
人間環境デザイン学科では、専門分野の学びを深めるとともに、異なる文化や価値観に触れ、グローバルな視点を身につけることを目的として「海外インターンシップ」を実施しています。 今年度は、2026年5月5日(火)~5月11日(月)の7日間にわたり、人間環境デザイン学科2・3回生の学生25名、教員5名が台湾を訪問しました。滞在中は、台南市にある国立成功大学との交流活動を通して、農村地域における地域活性化に向けた空き家再生の提案を行うとともに、現地のまちや建築の見学を行いました。 2026年7月14日(火)に台湾ワークショップ2026報告会を開催しました。報告会では、ワークショップの概要や現地での活動の様子を写真や動画を交えて紹介しました。 また、各班が取り組んだ「葉邸」と「新東小学校日式宿舎」の活用に関する提案についても発表しました。 今回の提案は、現地調査で得られた気づきや成功大学の学生との意見交換を踏まえ、地域の歴史や文化を尊重しながら、実際に地域を歩き、体験したことを生かした実現可能性と運用可能性を備えた利活用提案となりました。 また、ワークショップを通して感じた学びや成長についても紹介され、「文化や生活習慣の違いを理解することの大切さ」「現地の方々との交流を通して視野が広がったこと」「チームで協働しながら提案をまとめる難しさと達成感」など、それぞれが得た貴重な経験が共有されました。 報告会には、看護医療学科の酒井先生、理学療法学科の松本先生、健康栄養学科の湯面先生にもご参加いただきました。看護医療学科と理学療法学科の海外インターンシップでも台湾を訪問しており、同じ台湾でも地域や分野によって異なる魅力や学びがあることを、学科を越えて共有できる貴重な機会となりました。ご参加いただいた教職員の皆様、ありがとうございました。 ワークショップ終了後に成功大学の学生が日本へ遊びに来てくれるなど、今も交流が続いているそうです。このワークショップがかけがえのない出会いの場となったことが感じられます。今回の海外インターンシップで得た学びを今後の学びや研究活動に生かし、人や地域に寄り添いながら課題解決に取り組む姿勢をさらに育んでくれることを期待しています。 現在、ワークショップの締めくくりとして報告書の編集を進めています。完成を楽しみにお待ちください。 人間環境デザイン学科では、2027年度実施予定の「明日香村国際ワークショップ2027」に向けた準備を進めていきます。次年度はどのような人や地域、文化との出会いがあるのか、学生のさらなる成長とともに楽しみにしています。 人間環境デザイン学科 特任助教 小松 智菜美 関連記事 ▼「海外インターンシップ」台湾ワークショップ2026に関する記事▼ 人間環境デザイン学科 海外インターンシップ2026 vol.1 ~事前準備編~ 人間環境デザイン学科 海外インターンシップ2026 vol.2~事前準備後編~ 人間環境デザイン学科 海外インターンシップ2026 vol.3~台湾に到着しました~ 人間環境デザイン学科 海外インターンシップ2026vol.4~台南市にてワークショップがスタートしました~ 人間環境デザイン学科 海外インターンシップ2026vol.5~いよいよグループ活動がスタート!~ 人間環境デザイン学科 海外インターンシップ2026vol.6~工作体験と成果発表会をしました~ 人間環境デザイン学科 海外インターンシップ2026 vol.7~かけがえのない思い出を胸に ~ ▼ 明日香村国際ワークショップ2025に関する記事 ▼ 人間環境デザイン学科 明日香村国際ワークショップ2025 vol.1~事前準備編「岡みんなの格子縁側」の設計と加工 人間環境デザイン学科 明日香村国際ワークショップ2025 vol.2~事前準備とワークショップ初日 人間環境デザイン学科 明日香村国際ワークショップ2025 vol.3~ ワークショップ2日目の様子 人間環境デザイン学科 明日香村国際ワークショップ2025 vol.4~ 完成に向けて試行錯誤取り組んでいます! 人間環境デザイン学科 明日香村国際ワークショップ2025 vol.5~ 成果発表会の日を迎えました! 人間環境デザイン学科 明日香村国際ワークショップ2025 vol.6~ 奈良まち歩きと送別会を開催! 明日香村ワークショップ2025報告会を実施!~人間環境デザイン学科「フィールドワーク演習」 ▼ 人間環境デザイン学科に関する記事 2026年度 新入学生研修 学科別レポート ~ 人間環境デザイン学科 「佐味田みんなの縁側」の掲示板「佐味板」の増設および卒業研究の発表~人間環境デザイン学科 陳ゼミ 畿央大学付属広陵こども園との連携事業 段ボール小屋積木「だんごや」の制作と組み立て遊び ~人間環境デザイン学科 陳ゼミ 大学キャンパスを地域に開放!「真美ヶ丘ピンポンコモンズ」春イベント開催 ~人間環境デザイン学科×理学療法学科 伝統漆喰壁の補修実践ワークショップがスタートしました ― 香芝市穴虫「旧吉田家住宅」の米蔵壁面 ~ 人間環境デザイン学科 【プロジェクトゼミ 】奈良県立桜井高等学校の歴史的建築物を実測調査 ~ 人間環境デザイン学科 前川ゼミ
2026.07.17
第13回 危篤・臨終・死亡時の看護の実際 ー エンゼルケア演習 ~ 看護医療学科「終末期ケア論」
看護医療学科3回生を対象に、エンゼルケア※演習を実施しました。 ※エンゼルケアは、逝去時に身体や頭髪をきれいに整え、故人の生前の表情や血色に近いメイクを施し、「旅立ちにむけた整え」を行うことを指しています。エンゼルケアには、ご遺体からの感染予防や整容という目的のみならず、「故人のこれまでに敬意を払う」「ご遺族への哀しみに対するケア」という重要な意味があります。 今回は、エンバーマー※で遺体を衛生的に修復・保全する専門家である株式会社公益社の宇家 貴先生・田中 麻記子先生を講師にお招きし、エンバーミングの豊富な実務経験に基づいたエンゼルメイクの講義と演習を行っていただきました。また、DVD教材を視聴し、エンゼルケアの目的や実践方法、故人やご家族への配慮について、事例を通して実際の流れを観ることで、理解を深めました。 ※エンバーマー…遺体を衛生的に修復・保全し、長期間保存する専門職のこと。 その後の演習では、メイクや整容の技術を実践しながら、死後の遺体の変化に応じた一つひとつの手技の意味や根拠を確認しました。学生たちはグループで協力し、故人の尊厳を守り、その人らしさを大切にする姿勢を意識しながら、真剣に取り組んでいました。 エンゼルケアは、故人への最後の看護であるとともに、ご家族の悲嘆に寄り添う大切なケアでもあります。今回の演習を通して、学生たちは技術だけでなく、人生の最終段階を支える看護師として必要な倫理観や思いやり、そして「その人らしさ」を尊重する姿勢について学ぶことができました。講義・DVD教材・演習を組み合わせた学びにより、知識と技術、そして看護職としての心構えを深める貴重な機会となりました。 実際に手を動かしながらエンゼルケアを学ぶことで、教科書だけでは得られない気づきや学びを体験することができました。学生からは、「男性と女性でメイクの方法が違うことを初めて知った」と驚く声や、「ご遺体へのケアだけでなく、ご家族への支援も含めた看護であることを実感した」「一つひとつの手技に込められた意味を理解できた」といった声も聞かれ、看護の本質について理解を深める有意義な演習となりました。 本学では、専門家を講師として招き、実践的な演習を取り入れることで、知識・技術・倫理観を統合した学びを大切にしています。今回のエンゼルケア演習も、教科書だけでは得られない実践的な学びを通して、学生たちが看護職として必要な知識や技術に加え、故人やご家族に寄り添う姿勢や倫理観を深める貴重な機会となりました。 看護医療学科 森岡 広美・對中 百合・福田 都美恵 関連記事 ▼「終末期ケア論」に関する記事 在宅における終末期看護の実際~ 看護医療学科「終末期ケア論」 緩和ケア病棟での実習を経験した4回生とのディスカッション ~ 看護医療学科「終末期ケア論」 看取りを体験したご遺族の語り ~ 看護医療学科「終末期ケア論」 国保中央病院 緩和ケア病棟「飛鳥」の見学に行きました。~ 看護医療学科 「死のシミュレーション体験」から学ぶ終末期ケア~看護医療学科「終末期ケア論」vol.5 ▼看護医療学科に関する記事 「海外インターンシップ」発表会を実施しました ~ 看護医療学科 2026年度 新入学生研修 学科別レポート ~看護医療学科 オレンジリングに込める、私たちの決意 ~ 看護医療学科「認知症ケア論」 「その人らしさ」を支える看護の可視化「生活機能関連図」作成演習~看護医療学科「老年看護学援助論Ⅱ」 2026年度「へき地医療体験実習」実践報告会 ~ 看護医療学科 看護技術基礎論「安全を守る技術」演習を実施しました~看護医療学科 『認知症ケア論』で課題の成果発表プレゼンテーションを実施! ~ 看護医療学科 「基礎看護技術自己学修会」を実施しました① ~ 看護医療学科 「基礎看護技術自己学修会」を実施しました② ~ 看護医療学科 「基礎看護技術自己学修会」を実施しました ③ ~ 看護医療学科 地域の方々を大学へご招待!看護学生との交流会を開催しました~ 看護医療学科「認知症ケア論」 『国際看護学Ⅰ』世界を知り、自分を見つめる― 海外インターンシップ報告会で広がる看護の可能性 ~ 看護医療学科 フィールドワークを実施しました。 ~ 看護医療学科「認知症ケア論」
2026.07.16
「ベッドメイキング」演習を実施しました ~ 看護医療学科「看護技術基礎論」
看護医療学科1回生前期科目の「看護技術基礎論」では、看護の対象となる人に必要な看護援助技術の基本的な知識と技術の修得をめざして、講義・演習を行っています。 今回、「環境を調整する技術」として、ベッドメイキングの演習を行いました。演習では、主体的な学修姿勢を身につけることを目的として、「学生デモンストレーション」を実施してもらいました。事前にメンバーを募集し、14名の学生が空きコマや放課後の時間を利用してベッドメイキングの練習を行いました。 当日は2人1組になって、クラスメイトの前でデモンストレーションを行いました。 デモンストレーションを見学した学生からの感想 学生デモンストレーションを見るまでは、参考書などを読むだけではあまり理解できない部分がありましたが、実際に学生デモンストレーションを見ることでとてもわかりやすく、その後の演習もとても行いやすかったです。 学生がデモンストレーションを行うことで、自分たちと同じ目線で演習の流れを理解することができました。また、デモンストレーションを実施した学生の身長が自分とほとんど同じだったため、腰を落としたときの膝の位置なども参考にしやすく、実際に演習を行う際もとてもイメージがしやすかったです。 デモンストレーションを見て、自分が思っていたよりも細かいところまで丁寧に気をつけながら行うのだなと思いました。たくさん練習したから、あれだけスムーズかつ綺麗にできるのだと思いました。 デモンストレーションをしている学生の動きがとてもスムーズで、一つ一つの動作に根拠があることが理解できました。自分も同じように実施しますが、手順を覚えるだけでなく、何回も練習して技術を身につけることが大切だと感じました。 デモンストレーションを実施した学生からの感想 事前にベッドメイキングの手順や各動作の根拠について学んでいたので、授業では動きに余裕を持って取り組むことができました。ただ手順を覚えるだけでなく、なぜその動作が必要なのかを理解した上で実践できたため、一つ一つの動きを意識しながら行うことができました。今後も繰り返し練習して、正確で丁寧なベッドメイキングができるようになりたいです。 友達と一緒に取り組んだことで、手順を確認し合いながらゆっくりと進めることができました。実践する中で、ベッドなどの療養環境が患者さんの安全・安楽に大きく影響することを理解できました。ただ単に手順を覚えるだけでなく、一つひとつの動作の意味を理解することが大切だと感じました。また、友達の動きを見ることや、意見を共有することで、自分では気づかなかった改善点を知ることができました。 ベッドメイキングは想像以上に細かい作業が多く、患者さんが快適に過ごせるよう心を込めて行うことが大切だと感じました。たくさん練習できたおかげで少し余裕ができ、スピードを意識したうえで実施できるようになりました。今後の演習内容にもつながるところが多いので、練習を重ねてもっと上達できるように頑張ります。参加してよかったです。 初めて学生デモンストレーションに参加しました。指導を受けた内容をもとに、予習に励み授業を受けることができました。そのため、授業の内容もよくわかりました。また、デモンストレーションを行ったことで、普段の授業では得られない良い緊張感を持つことができました。学外実習の際は、緊張することが沢山あると思います。しかし、デモンストレーションでの良い緊張感を活かしていくことで、ガチガチになりすぎることなく援助を行うことができると思いました。 学生デモンストレーションに参加して良かったです! 4月に入学し、まずは大学生活に慣れることで精いっぱいだった様子の学生たちですが、各科目での授業や演習を通して、大学生としての主体的な学修姿勢が少しずつ身についてきていると感じています。看護を学ぶことは大変なことも多いですが、今後、実習で関わらせていただく患者さんのことを思い浮かべながら、看護を学ぶ楽しさや喜びも感じてもらいたいと願っています。 看護医療学科 基礎看護学領域 須藤 聖子・小林 智子・北村 有希・中西 恵理 関連記事 「海外インターンシップ」発表会を実施しました ~ 看護医療学科 2026年度 新入学生研修 学科別レポート ~看護医療学科 オレンジリングに込める、私たちの決意 ~ 看護医療学科「認知症ケア論」 「その人らしさ」を支える看護の可視化「生活機能関連図」作成演習~看護医療学科「老年看護学援助論Ⅱ」 2026年度「へき地医療体験実習」実践報告会 ~ 看護医療学科 看護技術基礎論「安全を守る技術」演習を実施しました~看護医療学科 『認知症ケア論』で課題の成果発表プレゼンテーションを実施! ~ 看護医療学科 「基礎看護技術自己学修会」を実施しました① ~ 看護医療学科 「基礎看護技術自己学修会」を実施しました② ~ 看護医療学科 「基礎看護技術自己学修会」を実施しました ③ ~ 看護医療学科 地域の方々を大学へご招待!看護学生との交流会を開催しました~ 看護医療学科「認知症ケア論」 『国際看護学Ⅰ』世界を知り、自分を見つめる― 海外インターンシップ報告会で広がる看護の可能性 ~ 看護医療学科 在宅における終末期看護の実際~ 看護医療学科「終末期ケア論」 フィールドワークを実施しました。 ~ 看護医療学科「認知症ケア論」
2026.07.15
伝統漆喰壁の補修実践ワークショップがスタートしました ― 香芝市穴虫「旧吉田家住宅」の米蔵壁面 ~ 人間環境デザイン学科
畿央大学では、近世まで遡る歴史的な古民家を、所有者の方のご厚意によりお借りすることになりました。民家は奈良県香芝市穴虫に位置する「旧吉田家住宅」になります。この古民家を建築史研究や古民家保存再生デザインを実践的に学ぶ場として、今後広く活用していく予定です。その最初のプロジェクトとして、日本建築に古くから使われてきた漆喰壁をテーマに、旧吉田家住宅の米蔵を対象に、伝統漆喰壁の補修実践ワークショップを開始しました。 本学の前川先生、吉村先生、吉永先生のコーディネートのもと、講師には、薬師寺国宝東塔の修復工事など多くの文化財建造物の修復を手がけてこられた左官職人の宮奥 淳司先生、世界各地で漆喰技術を教えられている中村 斗茂栄先生をお迎えし、人間環境デザイン学科の3・4回生の学生が参加しました。学生たちは、普段なかなか見ることのできない壁の内部構造や材料の特徴について、宮奥先生の実演や説明を通して学びました。 土壁の構造を観察する 建物の壁は、普段は表面しか見ることができません。しかし、歴史的建造物の保存修理では、壁の内部がどのような材料で、どのような工法によってつくられているのかを把握することがとても大切です。今回は、壁の層構成や下地の状態を観察し、修復方針を考えるための基礎を学びました。 はじめに、崩れていた壁の下に落ちていた土を集め、観察しました。土や砂にまじって、いくつかの塊のようなものも見られます。学生たちは、「これは壁の材料だろうか」と考えながら、じっくりと状態を確認していきました。 続いて、実際の壁に目を向けました。宮奥先生からは、「どのような層があるのか」「それぞれの厚みはどのくらいか」「内部にはどのような材料が使われているのか」と問いかけがあり、学生たちは壁の状態を一つひとつ丁寧に観察しました。本学教員からも「白壁の中にある毛のようなものは何ですか」と質問がありました。まだ、どのような視点で疑問を持てばよいのか戸惑う学生に対し、宮奥先生は「しっかり観察すること、疑問を持つこと、記録することが大切です。こうして観察した記録は、後に保存修理技師や専門家と修復方針を検討する際の大切な資料になります」と話されました。学生たちは、観察した内容をメモや図として記録し、層の状態や材料の特徴を整理していきました。 小舞が支える土壁のしくみ 壁の内部には、竹を縦横に組んだ「竹小舞」が確認できました。竹小舞は、土を塗り付けるための下地となるもので、伝統的な土壁工法に欠かせない存在です。竹を格子状に組むことで、塗られた土が竹のすき間に入り込み、壁として一体化していきます。 今回の調査では、縦方向が外部側、横方向が内部側となるように竹が編まれている様子を確認しました。また、横方向の竹が落ちている部分や、竹がたわんでいる箇所も見られました。宮奥先生から「なぜ竹はたわんでしまったと思う?」と質問が飛びます。「建物の重みに耐えられなかったんだろう…」学生たちは観察→疑問→記録を続けていきます。こうした変形は、建物の重さや不等沈下など、長い年月の中で建物に加わってきた力を読み解く手がかりになります。 修復方針を考えるために必要な視点 壁の層を確認した結果、表面に近い一層目、二層目は劣化が進んでいる一方で、三層目以降は再利用できる可能性があることが分かりました。このように、現状を正確に把握したうえで、どこを残し、どこを補修し、どこを取り替えるのかを判断し工事方針をまとめていくと、宮奥先生からご説明がありました。壁切り調査を行わなければ、内部の状態や使われている材料、工法の特徴は分かりません。 また、建物の土台となる地覆石と接しておいた方がよいか、竹の向きをどのようにしておくかなど、確認しておくべきポイントについて、宮奥先生が説明されました。竹は、皮の表側を外に向けることで水に触れる時間を遅らせる工夫があるとされ、材料の扱い方にも伝統的な知恵が反映されています。 下地修復 次に本日のメインの作業である、土壁の下地である竹小舞の修復を行いました。柱間の間渡しをまず復旧し、そこに縦材を麻縄で固定していきます。さらに横材を細かい間隔で、縦材に麻縄で固定し、細かな格子状の下地をつくります。 土づくり 最後に次回の荒壁用の土づくりを行いました。まず土に混ざるスサをつくります。スサを土に入れることでひび割れを防止し、強度を高めます。スサは稲藁を押し切りによって刻んでいきます。荒壁のスサは大きめで、長さ10cmくらいです。次にスサを土に混ぜ込んでいきます。最初は鍬でざっくりと混ぜ合わせ、その後土の上にシートを被せ、足で踏み込んで完全に土とスサ混ぜ込んでいきます。こうしてできた土を1~2週間ほど寝かせることで、スサの腐敗と発酵を進め、土の粘性を高めていきます。 未来へ残すために 今回の壁切り調査を通して、文化財建造物の保存修理は、単に古くなった部分を直す作業ではないことを学びました。壁の中に残された材料や工法、変形の跡を丁寧に読み取り、建物が歩んできた時間を尊重しながら、これからも使い続けられる状態へ整えていくことが求められます。 古いものをいかに長く次の世代へ残していくか。その問いに向き合うことは、地域の歴史や文化を未来へつなぐことでもあります。今回のワークショップは、保存修理の専門性と、建築を学ぶことの奥深さを実感する貴重な機会となりそうです。 関連記事 6大学建築合同ゼミ合宿2025が三重県で開催されました!~人間環境デザイン学科 前川ゼミ・吉永ゼミ 【新刊紹介】本学教員が「韓国建築史」について分担執筆!~人間環境デザイン学科前川准教授 京都府主催「第9回Woodyコンテスト」で3回生が「佳作」に!~人間環境デザイン学科 第5回近畿学生住宅大賞で2回生が「企業賞」に!~ 人間環境デザイン学科 築56年の住宅地建替えコンペで「審査員特別賞」に!~人間環境デザイン学科 吉永ゼミ 台湾2大学との国際合同設計演習!「2026年国際木造建築設計プログラム」1日目~人間環境デザイン学科 「プロジェクトゼミA・B成果発表会」を開催しました~人間環境デザイン学科 「小さな建築をつくる」プロジェクトゼミ~人間環境デザイン学科吉永ゼミ 「屋根のある建築作品コンテスト2025」で本学教員が住宅部門「優秀賞」を受賞!~ 人間環境デザイン学科 卒業研究作品展を開催しました ~ 人間環境デザイン学科 2026年度 新入学生研修 学科別レポート ~ 人間環境デザイン学科 人間環境デザイン学科 海外インターンシップ2026 vol.7~かけがえのない思い出を胸に ~ 【プロジェクトゼミ 】奈良県立桜井高等学校の歴史的建築物を実測調査 ~ 人間環境デザイン学科 前川ゼミ|
2026.07.13
オープンキャンパスは楽しい!!! ビストロ・R Y O H E Iのシェフたちによる“社会の授業レシピ ― 岡田ゼミの活動を添えて ” ~ 現代教育学科
岡田ゼミ(生活科・社会科)では毎年、フィールドワークを実施し、その学修成果をオープンキャンパスの場で発表しています。学生たちが実際に現場を訪れて感じたこと、生活科や社会科の学修を通して学んだことを直接、高校生や保護者の方に伝えています。 みなさん、こんにちは。私の所属するゼミでは、毎年、日帰りのフィールドワークに出かけています。今年は5月に神戸に行ってきました。その報告はこちらです。 ▼第一弾 【フィールドワーク】ひと味違う 神戸まち歩きvol.1~現代教育学科 岡田ゼミ ▼第二弾 【フィールドワーク】ひと味違う 神戸まち歩きvol.2 ~ 現代教育学科岡田ゼミ ▼第三弾 【フィールドワーク】ひと味違う 神戸まち歩きvol.3 ~現代教育学科岡田ゼミ こうした学修は、実際に現地を訪れて、五感、感情、身体を通じて感じることを大切にしています。単に見て、聞いて、メモしてだけではなく、食べて、笑って、歩いて、疲れてということが「楽しい」や「また行きたい」というエネルギーに変換されることこそ、学びの原点だと考えています。学生たちには、「行って終わり」、「やって終わり」ではなく、それをどのように発信するかということを求めています。そのひとつがブログの執筆であり、もうひとつがオープンキャンパスです。 ▲レシピを3・4回生のみんなで検討中 ▲シェフたちが行ったおすすめの旅行先を壁新聞にしています。 ▲みんなで作るからこそ、料理はおいしい! 今回はゼミの学生が企画した「社会の授業レシピ〜岡田ゼミの活動を添えて〜」をご紹介します。今年のオープンキャンパスの体験講座のタイトルも学生が決めてくれました。というわけで、既習内容を生かした準備を進めてきました。内容は神戸のフィールドワークと自分たちが実際に行った旅行の紹介の新聞です。そして自分たちが学修した授業内容の展示です。 これらは生活科概論や社会科概論でも学修しています。各自がアレンジした新聞を作ってくれました。各自が様々な方法を試して写真、色鉛筆、ペンなどで絶妙に味付けし、見た目の美しさ、繊細でありながらどこか懐かしさを感じさせるお料理です。 ▲高校生に向けてフィールドワークのレシピを力説するシェフ ▲シェフの腕がいいと料理はうまい!!!(シェフ帽を調達してくれた入学部にも感謝) ▲シェフの接客マナーも抜群です。 シェフがお客様たちに丁寧にレシピを紹介してくれました。大学受験の不安、大学生活の楽しみ、実際の授業の様子、畿央大学の良さや課題も含めて自分たちの言葉で真摯に伝え、相手に寄り添う姿勢がたくさんありました。 とても印象的だったことは、シェフたちが「とにかく楽しかった」、「きっと満足してもらえたと思う」、「私が高校生なら・・・と考えて対応した」、「来年もやろう」ととても充実した様子だったことです。 さて、オーナーの私に寄せられたお客様の反応ですが、「実際に授業で作った板書計画が見て、こんなのをしたくて見学に来たからとても嬉しい」、「先輩が親身に相談にのってくれて、本当にすごい」とお料理だけでなく、お店の雰囲気にもご満足いただけたようです。 シェフたちはこの後、どのような活躍をしてくれるのでしょうか。それはまた別のお話。 ▲ビストロ・R Y O H E Iへようこそ 現代教育学科 准教授 岡田良平 関連記事 ▼ フィールドワーク第1弾 関連記事 【フィールドワーク】大和を歩く ひと“味”ちがう歴史・地理散歩vol.1― 奈良・山の辺の巻~現代教育学科 岡田ゼミ 【フィールドワーク】大和を歩く ひと“味”ちがう歴史・地理散歩 vol.2―天理本通り商店街の巻~ 現代教育学科 岡田ゼミ 【フィールドワーク】大和を歩く ひと“味”ちがう歴史・地理散歩 vol.3ー天理参考館の巻~ 現代教育学科 岡田ゼミ 【フィールドワーク】大和を歩く ひと“味”ちがう歴史・地理散歩 vol.4ー三輪そうめんの巻~ 現代教育学科 岡田ゼミ 【フィールドワーク】大和を歩く ひと“味”ちがう歴史・地理散歩 vol.5ー大神神社の巻~ 現代教育学科 岡田ゼミ ▼ フィールドワーク第2弾 関連記事 【フィールドワーク】京都の魅力をさがす vol.1 ー おたべ本館の巻~ 現代教育学科 岡田ゼミ 【フィールドワーク】京都の魅力をさがす vol.2 ー 錦市場の巻~ 現代教育学科 岡田ゼミ 【フィールドワーク】京都の魅力をさがす vol.3 ー 京都水族館の巻~ 現代教育学科 岡田ゼミ 【フィールドワーク】京都の魅力をさがす vol.4 ー「編集後記」 ~ 現代教育学科 岡田ゼミ 【フィールドワーク】大阪の“知らんかった”を拾い集めて⁉ vol.1-大阪歴史博物館編 ~ 現代教育学科 岡田ゼミ 【フィールドワーク】大阪の“知らんかった”を拾い集めて⁉ vol.2-大阪城下クルージング編 ~ 現代教育学科 岡田ゼミ 【フィールドワーク】大阪の“知らんかった”を拾い集めて⁉ vol.3-沖縄到着?!編 ~ 現代教育学科 岡田ゼミ ▼ フィールドワーク第3弾 関連記事 【フィールドワーク】ひと味違う 神戸まち歩きvol.1~現代教育学科 岡田ゼミ 【フィールドワーク】ひと味違う 神戸まち歩きvol.2 ~ 現代教育学科岡田ゼミ 【フィールドワーク】ひと味違う 神戸まち歩きvol.3~現代教育学科岡田ゼミ ▼ 現代教育学科 関連記事 小さなことからコツコツとーできることから始めるまちおこし~現代教育学科 畿央生が学会発表デビュー!全国地理教育学会でポスター発表! ~ 現代教育学科岡田ゼミ 学会で奈良の魅力を案内!~ 現代教育学科岡田ゼミ
2026.07.13
フィールドワークを実施しました。 ~ 看護医療学科「認知症ケア論」
看護医療学科の1回生選択科目「認知症ケア論」では、新しい認知症観に基づき、地域共生社会の構築を担う学生の育成をめざしています。アクティブラーニングを中心とした講義や、フィールドワークを取り入れた実践的な学習を行っています。 2026年7月4日(土)奈良県にある「SPSラボ若年性認知症サポートセンター」を訪問し、フィールドワークを実施しました。 今回のフィールドワークは、若年性認知症の人の語りを通して、認知症のある方の思いや生活を理解することを目的としています。また、若年性認知症の方々が抱える生活課題について学び、現地で行われている支援や地域の支援体制への理解を深めることで、自分たちにできることや地域共生社会の在り方について考える機会としました。 当日は、到着直後からあいにくの大雨となりました。そのため、大和橘や梅林、キャンプ地などの見学は屋内からとなりましたが、講義や交流会を通して充実した時間を過ごすことができました。 はじめに、学生と担当者の方々、当事者の方々で自己紹介を行いました。その後、「きずなや」の若野様よりお話を伺いました。若年性認知症の方への支援だけでなく、地域の若者への支援活動についても紹介していただき、学生たちは熱心に耳を傾けていました。 また、若年性認知症の当事者の方からは、仕事で重要な役割を担う中で認知症と診断された当時の状況やお気持ち、その後の生活や支援体制についてお話しいただきました。学生からは「生活面でご本人やご家族が工夫していること」「立ち直れたきっかけを教えてください」など質問にご対応いただきました。学生にとって親世代にあたる方々の体験談は、これまでの学びを現実の生活と結びつけながら考える貴重な機会になったと思います。 認知症をめぐる思いや課題は、一人ひとりの背景や立場によって異なります。学生たちは、当事者の方々との交流を通して、「認知症になっても自分らしく暮らし続けること」や「地域で支え合うこと」の大切さについて考えを深めることができました。 4月から続く「認知症ケア論」での学びに加え、今回のフィールドワークは、これからの地域共生社会のあり方について主体的に考える機会となったと思います。今後も学生一人ひとりが認知症への理解を深め、多様な人々とともに生きる社会の実現に向けて学びを積み重ねていくことを期待しています。 学生の感想 「認知症」と診断がついて気持ちが楽になるという話を聞いて、新たな視点を得た。 若年性認知症は、高齢者と異なり、仕事や家庭生活への影響が大きいことを学んだ。 若年性認知症は、世の中で十分に認知されていないため、支援が難しい。それでも当事者の方々は前向きに頑張っているのがわかった。 本人だけでなく家族や支援者の思いにも寄り添えるようになりたい。 看護医療学科 伊藤 関連記事 ▼「認知症ケア論」に関する記事 オレンジリングに込める、私たちの決意 ~ 看護医療学科「認知症ケア論」 『認知症ケア論』で課題の成果発表プレゼンテーションを実施! ~ 看護医療学科 地域の方々を大学へご招待!看護学生との交流会を開催しました~ 看護医療学科「認知症ケア論」 ▼看護医療学科に関する記事 「海外インターンシップ」発表会を実施しました ~ 看護医療学科 2026年度 新入学生研修 学科別レポート ~看護医療学科 「その人らしさ」を支える看護の可視化「生活機能関連図」作成演習~看護医療学科「老年看護学援助論Ⅱ」 2026年度「へき地医療体験実習」実践報告会 ~ 看護医療学科 看護技術基礎論「安全を守る技術」演習を実施しました~看護医療学科 「基礎看護技術自己学修会」を実施しました① ~ 看護医療学科 「基礎看護技術自己学修会」を実施しました② ~ 看護医療学科 「基礎看護技術自己学修会」を実施しました ③ ~ 看護医療学科 『国際看護学Ⅰ』世界を知り、自分を見つめる― 海外インターンシップ報告会で広がる看護の可能性 ~ 看護医療学科 在宅における終末期看護の実際~ 看護医療学科「終末期ケア論」


