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2026.05.01

活躍する大学院修了生vol.7 ~ 宮崎 貴耶さん(大阪府公立小学校 教諭/教育学研究科 教育実践学専攻修士課程修了)

働きながら学べる畿央大学大学院を経て、現場で活躍する修了生をご紹介!大学院への進学を考えている方、あるいは研究に興味をお持ちの方に向けて、これまでのキャリアや大学院での経験、研究の魅力などを振り返っていただきました!   宮崎 貴耶さん(教育学研究科 教育実践学専攻修士課程 2024年9月修了) これまでのキャリアを教えてください! 畿央大学卒業後、現在の大阪府の公立小学校で勤務を始めました。8年目に勤務を続けながら畿央大学 大学院へ入学しました。   3年半(1年間は育児休暇と重なっています。)をかけて修了し、現在は、教諭として13年目の教員として勤務を続けながら、大阪府・他府県にて道徳教育及び道徳科の研修講師、指導助言者として活動を重ねています。 これまで取り組んできた研究や、今関心のある研究テーマ、研究キーワードは? 私は大学院において、島先生のもとで「哲学対話を取り入れた道徳科授業」について研究を行いました。哲学対話の実践と研究を通して、子どもたちが問いを深めながら物事の本質に迫っていく過程に大きな可能性を感じるとともに、自身の教育実践についても本質的な視点から振り返ることの重要性を実感しました。   現在も大学院での研究を基盤に実践を重ねており、子どもたちの本質を見つめる力を育む授業の在り方に関心をもっています。特に、道徳科の授業で育まれる資質・能力が、学校全体の道徳教育とどのように結びつき、相互に作用し合うのかという点に着目し、道徳科と道徳教育のより密接な関係性について研究を進めていきたいと考えています。   大学院に進学したきっかけや目的は? 私は、大学院進学以前より研修講師としてお話しする機会をいただいていました。しかし当時は、畿央大学の道徳科の学習会や外部研修で学んだ内容をもとに話を構成することが多く、自身の実践や考えに基づいて語ることには課題を感じていました。   そうした中で、単に知識を伝えるだけでなく、自分自身の視点や根拠に基づいた発信を行うためには、改めて学びを深め、「研究とは何か」を捉え直す必要があると考えるようになりました。これが大学院進学を決意した大きな理由です。   進学後は、自らの実践を理論的に捉え直す中で、自分の考えをより明確に持つことができるようになりました。現在では、外部で得た知識に依拠するだけでなく、自身の研究に基づいた見解として人前で話すことができています。自分自身の視点から語ることのできる内容を確立したいという思いが、大学院進学の根底にはありました。     大学院での時間を一言でいうと? 「さいこう〜最高・再考・再構〜」です。   まず、勤務しながらの大学院生活を受け入れ、その経験を「実践の場を持つ強み」として捉える大学院の理念は、私にとって「最高」の環境でした。休職せずに学んだからこそ、実践と研究を往還しながら学びを深めることができ、この経験は現在の大きな強みとなっています。   次に、これまでの実践や経験を理論と結び付けて見直す「再考」の時間となりました。感覚的な振り返りにとどまらず、自分の実践を言語化し、その価値や課題を明確にすることで、より質の高い実践へとつなげることができました。   最後に、新たな知識や視点を取り入れながら自己を更新していく「再構」の時間でもありました。これまでの自分を見つめ直し、再構築するプロセスを通して、教員としてだけでなく一人の人間としても成長できたと感じています。     今の仕事や研究に、大学院での学びはどう活きている? 大学院での学びは、現在の実務・研究・発信のすべての場面において活かされています。   まず、教員としての実践においては、理論に基づいて授業を構想・実践することができるようになり、「自分らしい実践」を根拠をもって積み重ねることができています。   また、研究面では、学会への参加や文章の寄稿など、学びを外部に発信する機会にもつながっています。大学院で培った視点や方法論が、自身の実践を研究として捉え直す基盤となっています。   さらに、職業人としての在り方を見つめ直すとともに、これまでの実践に自信をもって向き合えるようになりました。大学院での学びは、日々の実践を支えるだけでなく、自分自身の生き方をより前向きに捉えることにもつながっていると感じています。   これから大学院進学を考えている方へのメッセージを! 担任をしていた子どもたちと道徳科の授業で「目標を持つことはどうして大切か」を考えた時間がありました。その際、子どもたちから「目標を持つことで自分らしく生きられる」という言葉が出てきたことが強く印象に残っています。   当時の私は、社会の中で求められる「大人」や「教員」という姿にとらわれ、自分の目標を明確に持てないまま日々を過ごしていました。   しかし大学院への進学を決意し、学びを積み重ねる中で、自分自身の目標が少しずつ明確になっていきました。   目標が定まることで、学びや実践に意味が生まれ、試行錯誤の一つ一つが自分を形づくる経験になっていきました。その結果、以前よりも自分らしく、納得感をもって生きられているという実感があります。   大学院での学びは、修了というゴールのためのものではなく、自分の在り方を問い直し続ける過程でした。もし進学を迷っているのであれば、その迷い自体が新しい学びの入口だと思います。踏み出した先には、これまで知らなかった自分に出会える時間が待っています。      

2026.04.30

前期対策講座が始まりました

今年度の採用試験に向けて、各種対策講座が始まりました。   前期対策講座の開講に先立ち、2回生以上の各学年を対象にガイダンスを実施しました。 ガイダンスでは、採用試験に向けた情報に加え、今後どのような点を意識して取り組んでいくかといった心構えなどについて話をしました。 今後の過ごし方や将来について考える機会となりました。     教員採用試験は3回生での受験が主流になりつつあり、1次試験突破を目標に、対策講座を受けながら勉強に取り組んでいます。 また、講座と並行して定期的な面談も行い、学生一人ひとりの状況に応じたサポートを行っています。     4回生は、筆記試験対策に加えて面接練習も本格化し、本番を見据えて着実に準備を進めています。 模試にも複数回取り組み、これまでの成果や今後の課題を確認しながら、調整を行っています。     夢や目標に向かって頑張る畿央生。いつも応援しています!

2026.04.28

“やさしさをチカラに変える”次世代リーダー育成セミナー(第19回)を開催しました~理学療法学科

2026年4月17日(金)、2026年度最初となる「やさしさをチカラに変える 次世代リーダー育成セミナー(第19回)」を開催しました。本学は開設24年を迎え、関西でも歴史ある理学療法学科として、多くの卒業生が多様な分野で活躍しています。 「やさしさをチカラに変える次世代リーダー育成セミナー」とは、入学直後から“将来の理学療法士像”を具体的に描くことができる、畿央大学ならではのキャリア形成プログラムです。   特にリーダーシップをもった次世代の理学療法士育成を目的にし、臨床現場はもちろん、スポーツ現場や地域リハ、教育機関など幅広い分野の第一線で活躍する卒業生がその魅力や想いを後輩のためだけに語ります。在学生にとっては入学後早期から職業理解を深め、自らのキャリアを考えることやモチベーション向上へとつなげる絶好の機会になります。他大学に先駆けて理学療法学科を開設した畿央大学にしかできない先進的な取り組みです。 今回の講演は、本学卒業生(15期生)であり、西大和リハビリテーション病院に勤務されている野本 大雅さん(理学療法士6年目)を講師にお迎えし、「人を知ることから始まる回復期リハビリテーションの魅力」をテーマにご講演いただきました。     回復期リハビリテーションの現場から 野本さんは現在、回復期リハビリテーション病棟で勤務されており、これまでに訪問リハビリテーションの経験も積まれています。また、本学のKIO元気塾での学生指導にも関わってくださっており、若手理学療法士として幅広く活躍されています。講義では、実際の臨床場面を動画で紹介しながら、回復期リハビリテーションの役割や魅力について、1・2回生にもわかりやすくお話しいただきました。     「人を知る」ことがリハビリテーションの出発点 講演の中で特に印象的だったのは、「人の行動は“結果”であり、その背景を考えることが重要である」という言葉です。     患者さん一人ひとりに異なる生活史や価値観があり、表面的な言葉だけでなく、その人の真意を理解することが、より良いリハビリテーションにつながることを、 理学療法士として大切な視点を、具体的なエピソードを交えて伝えてくださいました。 価値観の違いを体感する学び 講義では、「ITO」というゲームを用いた体験型のワークも実施され、教員・学生が一緒に参加しました。同じテーマでも人によって捉え方が異なることを体感し、「相手を理解すること」の難しさと重要性を学ぶ機会となりました。当日は、入学して間もない1回生を含め、100名以上の学生が参加しました。1回生からも積極的に質問があり、野本さんが一つひとつ丁寧に答えられていた姿が印象的でした。理学療法士をめざしたきっかけや学生時代の経験についてもお話しいただき、これから学びを深めていく学生にとって、大きな刺激となる時間となりました。     学生の感想 今回の次世代リーダー育成セミナーを受講して感じたことは、実際の臨床の現場で働いている方から直接お話を聞き、理学療法士は単にリハビリだけを行うのではなく、患者さん一人ひとりの価値観に寄り添うことが大切だと学び、理学療法士をめざす意志がさらに強くなりました。 貴重な講演をありがとうございました。 理学療法学科 1回生 髙木 綾斗 元々回復期リハビリテーションに興味を持っていたので今回のセミナーは凄くためになったと感じています。特に患者さんの背景を探り、知ることは患者さんとコミュニケーションを取り、信頼関係を築き、主体的に治療に取り組んでもらうために必要な基盤となると思います。 理学療法学科 2回生 若林 太陽 臨床の生の声を聞けるよい機会でした。このセミナーにより、単に座学や実習に取り組むのではなく、将来の患者様をイメージしながら目的をもって学習することにつなげられています。疾患別でなく患者様一人ひとりの背景に寄り添ったリハを実施できる理学療法士に一歩近づけたように感じます。 理学療法学科 3回生 古川 裕貴     野本先生からのコメント この度はセミナーにご参加いただき、ありがとうございました。今回は「人を知ることから始まる回復期リハビリテーションの魅力」というテーマで、私が日々の臨床で重要だと感じている点を中心にお話ししました。 回復期リハビリテーションにおいて、機能が改善すること自体は大きな魅力の一つです。しかし私がより強く魅力を感じるのは、「リハビリをしたくない」「杖や手すりを使いたくない」と話していた患者さんが、その必要性を自ら実感するようになる過程です。そのためには、「なぜ必要ないと考えているのか」という背景まで踏み込んで理解することが重要です。そこには、その人のこれまでの人生や経験が関係している場合があります。過去の出来事が、現在の行動や意思決定に影響していることも少なくありません。発言の表面だけでなく、その背景や価値観に目を向けることが、より良い関わりにつながると考えています。 今後、皆さんが実習や臨床の場で必ず向き合うのは患者さんです。そして患者さんは一人ひとり異なる価値観や考え方を持っています。そのため、画一的なコミュニケーションや介入、退院支援では対応できない場面も生じます。こうした違いを理解する力は、学生時代から多様な人と関わることで養われると思っています。アルバイトやサークル活動などを通して様々な価値観に触れること、また理学療法以外の分野にも関心を持つことも重要です。 理学療法の知識だけでは対応が難しい場面でも、異なる視点や経験が問題解決の糸口になることがあります。皆さんがこれから積み重ねる経験が、いつか担当する患者さんへの関わりに活きるはずです。今できることに主体的に取り組み、経験を広げていってください。 未来の理学療法士をめざす皆さんへ 理学療法士は、身体だけでなく「その人の人生」に関わる仕事です。だからこそ、「人を知ろうとする力」が専門性の基盤になります。 畿央大学では、臨床で活躍する卒業生との学びを通して、実践的で人間性豊かな理学療法士の育成を行っています。今後も、本セミナーを通じて、学生一人ひとりが「やさしさをチカラに変える」リーダーへと成長していくことを期待しています。 理学療法学科 准教授 松本大輔 関連記事 1・2回生交流会を開催しました!~理学療法学科 【健康づくりで地域とつながる】無印良品イオンモール橿原「あさかつ2nd」(クラス制)に教員・学生が協力!~ ウェルネス共創研究センター・理学療法学科 TASK(健康支援学生チーム)活動レポートvol.103~バンビシャス奈良とのコラボイベントに参加協力! TASK(健康支援学生チーム)活動レポートvol.104~ならコミでのピッチ参加と奈良市の他大学学生との交流! 第13回 日本筋骨格系徒手理学療法研究会学術大会に参加しました!~理学療法学科 瓜谷ゼミ 第13回 日本筋骨格系徒手理学療法研究会学術大会で学生が研究成果を発表しました!~理学療法学科 瓜谷ゼミ 令和7年度 理学療法学科卒業研究発表会を開催!~学生レポート

2026.04.28

1・2回生交流会を開催しました!~理学療法学科

2026年4月24日(金)に理学療法学科1回生と2回生の交流会を開催しました。今回は、約100名が参加し、学年を越えた交流の場として大いに盛り上がりました! 昨年の様子はこちら(1・2回生交流会、2・3回生交流会) まずはアイスブレイクで一気に距離が縮まる! 交流会のスタートは、2回生実行委員が準備してくれた「ワードウルフ」というゲームから。同じグループでも少し違うお題が与えられ、誰が“少数派”かを探るゲームです。初対面でも自然と会話が生まれ、会場はすぐに笑顔と笑い声に包まれました。         学びながら楽しむ「解剖学リレー(骨リレー)」 続いて行ったのは、理学療法学科ならではの「解剖学リレー(骨リレー)」!骨ゲームで、正確さとスピードを競います。優勝チームには“ちょっといいお菓子”のご褒美もあり、白熱したバトルになりました。 まだ専門科目を詳しく学んでいない1回生に対して、2回生がわかりやすく教える姿も多く見られ、「教え合いながら学ぶ」雰囲気がとても印象的でした。             盛り上がりはお昼休みまで続く! 体育館でのイベントを終えて、そのまま実習室へ移動し、お菓子とジュースを楽しみながら交流会!さらに打ち解けて、終了時間を迎えても盛り上がりは止まらず、そのままお昼休みまで続いているグループもありました。           学生の感想 1回生 普段の授業ではあまり関わらない人たちと交流することができて楽しかった。先輩方から履修やテストについてのアドバイスをいただき、有意義な交流会となった。   理学療法学科 1回生 垣内 大輝 先輩達との交流会とても楽しかったです。大学生活や勉強についてアドバイスを貰うことができ、とても参考になりました。お菓子美味しかったです。   理学療法学科 1回生 梶本 漣志 2回生の方たちとゲームをしたり、これからの学生生活のことや授業のことなどいろいろ教えていただいてとても楽しかったです!!   理学療法学科 1回生 戸佐間 夏希 学校や勉強のことについてよくわからない部分がたくさんあったのですが先輩方がとても優しく、話しやすかったため遠慮せずに聞ける環境だったのが有難かったです。   理学療法学科 1回生 藤田 綾果 2回生 実行委員として参加させていただいて思ったことは、2回生も1回生も全員が楽しく参加してくれて本当に嬉しく思いました。初めはみんなが話して仲良くなれるか心配でしたが、思っているよりたくさん会話してくれてその後のパーティーでもみんなが楽しくしてくれて本当に良かったです(*^^*)ワードウルフやって正解でした(*^^*)   理学療法学科 2回生 城戸 喜花 初めは実行委員する気は正直なかったけど、言われてやってみたらレク考えるのとか、どうしたら楽しめるか考えるの楽しかったです。1回生と2回生が楽しそうに協力しながらレクや骨リレーをしているのをみて実行委員してよかったなって思いました!!パーティーでもいっぱい質問してくれたりして自分たちのモチベにも繋がったかなって思います^ ^ありがとうございました!💖   理学療法学科 2回生 濵口 結衣 去年も参加させていただき先輩との貴重な交流の機会となったので、今度は自分が何か貢献できればと思い参加しました。グループ内で話し合う話題を見つけるのが少し難しかったですが、ワードウルフや骨リレーを通して打ち解けることができたように思います。今回の交流会の開催は先生方や2回生の協力、1回生のたくさんの参加があったからこそできたことだと思います。本当にありがとうございました!!   理学療法学科 2回生 若林 太陽   今回の交流会に参加して、実行委員さんが楽しいゲームを考えてくれ1回生と楽しく交流することができました。また、1回生と交流し自分は2回生になったんだなと実感しました。   理学療法学科 2回生 脇田 侑 「大学の勉強についていけるか不安…」、「友達ができるか心配…」そんな不安を感じている方新入生も多いと思います。本学 理学療法学科の特徴は、先輩・後輩の距離が近く、気軽に相談できる環境があることです。 授業だけでなく、こうした交流の機会を通して、学生どうし、教員とも安心感のある関係性を築けるように、サポートできればと思っております。   理学療法学科 教授 冷水 誠 准教授 松本 大輔 関連記事 1回生・2回生交流会を開催しました ~ 理学療法学科 ~ 筋肉かるたで“知識”と“絆”を強化!~ 理学療法学科 2・3回生交流会レポート ~ 【健康づくりで地域とつながる】無印良品イオンモール橿原「あさかつ2nd」(クラス制)に教員・学生が協力!~ ウェルネス共創研究センター・理学療法学科 TASK(健康支援学生チーム)活動レポートvol.103~バンビシャス奈良とのコラボイベントに参加協力! TASK(健康支援学生チーム)活動レポートvol.104~ならコミでのピッチ参加と奈良市の他大学学生との交流! 第13回 日本筋骨格系徒手理学療法研究会学術大会に参加しました!~理学療法学科 瓜谷ゼミ 第13回 日本筋骨格系徒手理学療法研究会学術大会で学生が研究成果を発表しました!~理学療法学科 瓜谷ゼミ 令和7年度 理学療法学科卒業研究発表会を開催!~学生レポート

2026.04.27

2026年度 新入学生研修 学科別レポート ~ 人間環境デザイン学科

人間環境デザイン学科では、今年度69名の新入生を迎え、2026年4月6日(月)に新入学生研修を実施しました。入学から間もない学生たちが、少しずつ新しい環境に足を踏み入れていく最初の一歩となる一日です。 当日は、4回生2名、3回生4名、教員3名が同行し、学年を越えた交流の中で研修を行いました。はじめは緊張した様子も見られましたが、活動や交流を通して徐々に打ち解けていきました。   新入学生研修の目的 本研修は、以下の5つを目的として実施しています。 大学での新たな友達づくり 教員とのふれあい 大学生活へのモチベーションを高める 美しい環境の中ではぐくまれたまちや建築に触れることにより、まちと人々の生活とのつながりを考える 見学やレクリエーションを通して、自身のキャリアを考える 万博記念公園を訪れました! 訪れたのは、大阪の万博記念公園。1970年の日本万国博覧会の跡地として整備されたこの場所は、豊かな緑とともに、時代の記憶を今に伝えています。また、園内では大阪・関西万博の公式キャラクターであるミャクミャクの姿も見られ、来場者を出迎えていました。     当日は桜も見頃を迎えており、春らしい景色の中での研修となりました。     国立民族学博物館へ! 最初に向かったのは国立民族学博物館です。世界各地の文化や暮らしに関する展示を通して、「なぜこうなっているのか」「自分ならどう考えるか」といった視点で観察を行い、まちづくりや建築、インテリア、服飾といった、本学科で学ぶ領域にもつながる発見が多く見られました。     学生たちは展示物を思い思いにスケッチブックに書き留めたり、写真を撮影したりしながら見学を進めました。同じ展示を見ていても、注目するポイントは一人ひとり異なります。そうした違いに気づくこと自体が、新たな学びとなっていたようです。           昼食は見学グループごとに取り、ステーキ弁当を囲みながら交流を深めました。リラックスした雰囲気の中で会話も弾み、午前中よりもさらに距離が縮まった様子が見られました。   食後は先輩学生が履修登録や大学生活についてアドバイスを行う場面も見られ、実際の経験に基づく話に熱心に耳を傾けていました。本学科は、ゼミ活動などを通して学年間のつながりが深いことも特徴の一つです。こうした関係性の中で得られる学びも、今後の大きな支えとなるでしょう。     太陽の塔を見学! 午後は太陽の塔の内部見学を行いました。     外観は知っていても内部に入るのは初めてという学生も多く、独特の空間に驚きの声が上がっていました。階段を上りながら進む構造は、先が見えない分、期待感を高める仕掛けにもなっており、興味深く見学している様子が印象的でした。     見学前には、「なぜ2階建てという構造になっているのか考えながら見学してください」という問いが吉村先生から投げかけられました。単に見るだけでなく、背景や意図を考えながら体験することで、これから学ぶ建築やデザインへの視点がより深まります。また、色彩や空間演出の面からも、多くの気づきを得る機会となりました。     研修を通して、学生同士の距離は大きく縮まり、入学から1週間とは思えないほど自然な交流の様子が見られました。限られた時間の中で自然に関係を深めていく様子が印象的でした。スケッチブックを手に主体的に学ぼうとする姿勢も見られ、一人ひとりが意欲的に取り組んでいました。     本研修で得た気づきや出会いを大切に、それぞれの大学生活を充実したものにしていってください。教員一同、皆さんの成長をこれからも見守っていきます。 人間環境デザイン学科 助手 中尾 理加 関連記事 人間環境デザイン学科 海外インターンシップ2026 vol.1 ~事前準備編~ 令和7年度卒業証書・学位記授与式レポート~人間環境デザイン学科 関西の卒業設計の展覧会で、吉永ゼミの学生が上位賞を受賞しました。~ 人間環境デザイン学科 吉永ゼミ 「小さな建築をつくる」プロジェクトゼミ~人間環境デザイン学科吉永ゼミ 卒業研究作品展を開催しました ~ 人間環境デザイン学科 「プロジェクトゼミA・B成果発表会」を開催しました~人間環境デザイン学科 台湾2大学との国際合同設計演習!「2026年国際木造建築設計プログラム」1日目~人間環境デザイン学科 台湾2大学との国際合同設計演習!「2026年国際木造建築設計プログラム」2日目~人間環境デザイン学科 台湾2大学との国際合同設計演習!「2026年国際木造建築設計プログラム」3日目 ~ 人間環境デザイン学科 「スポーツ・健康まちづくりデザイン 学生コンペティション2025」デザイン部門 「優秀賞」 受賞~人間環境デザイン学科 陳ゼミ    

2026.04.23

合同ゼミ懇親会を開催!~ 健康科学研究科 地域リハビリテーション研究室

畿央大学大学院 健康科学研究科 地域リハビリテーション研究室では、合同ゼミ懇親会を開催しました。当日は、新入生をお迎えし、修士課程7名、博士課程3名、客員研究員2名、教員4名が参加し、軽食やドリンクを囲みながら、和やかな雰囲気の中で交流を深めました。   多様なバックグラウンドが集まる学びの場 本研究室の特徴の一つは、働きながら大学院で学ぶ社会人大学院生が多いことです。 所属先は、急性期病院、回復期病院、通所リハビリテーション、介護老人保健施設、行政など多岐にわたり、臨床経験も3年目から15年以上までと幅広い人材が在籍しています。それぞれの現場で感じた疑問や課題を出発点とした研究テーマは、実践につながる可能性を秘めています。 1枚スライドに込めた「想い」 懇親会では、一人ひとりが1枚のスライドを用いて自己紹介を行いました。研究テーマだけでなく、これまでのキャリア、家族、趣味なども共有され、普段のゼミでは見えにくい一面を知る機会となりました。それぞれの発表からは、「なぜこの研究に取り組むのか」という想いが伝わり、参加者同士の理解とつながりが一層深まりました。会は終始温かい雰囲気に包まれ、あっという間の2時間となりました。   臨床と研究をつなぐ教育体制 地域リハビリテーション研究室では、奈良県を中心に以下のような研究・活動を展開しています。   地域高齢者の健康増進・介護予防 要介護高齢者の生活機能とQOLに資する研究・実践 アクションリサーチによる地域実践 ビッグデータを活用した地域特性分析 フレイル予防に関する研究 リハビリテーション専門職としての視点を大切にし、「研究を現場に還元する」ことを重視しています。   充実した指導体制 本研究室は、高取 克彦教授、松本 大輔准教授に加え、今年度より石垣 智也准教授が新たに参画されました。さらに、健康イノベーション教育研究センターの土井 剛彦教授にもご協力いただき、多角的な指導体制のもとで研究を進めることができます。   議論を深め、視野を広げるゼミ運営 ゼミは、指導教員との個別指導に加え、月1回の合同ゼミを実施しています。異なる専門・経験を持つ院生同士が議論することで、新たな視点や気づきを得ることができ、研究の質を高める環境が整っています。 院生からのメッセージ 私は現在、県外の遠方から通っていますが、毎回のゼミが楽しみで仕方がありません。 授業はオンデマンド中心なので、仕事や家庭など生活のリズムを守りながら学べることも畿央大学の魅力です。 他大学出身の私も仲間は温かく迎え入れてくれました。今回の懇親会でも、研究の枠を超えて家族や趣味の話で盛り上がり、仲間の意外な一面を知ってさらに絆が深まったと感じています。 修士に行きたいけれど、自分に両立ができるだろうかと、一歩踏み出せずに悩んでいる方も多いと思います。正直、両立は楽ではありません。でも、同じように悩み、現場を良くしたいともがく仲間の存在は、何よりの支えになります。もう一度、大人の青春してみたい方をお待ちしております。 健康科学研究科 地域リハビリテーション研究室 修士課程2年 平川 雄太 大学院進学を考えている方へ 「臨床で感じた疑問を、研究として深めたい」 「専門性を高め、次のキャリアにつなげたい」 「地域に貢献できる理学療法士として成長したい」 そのような想いを持つ方にとって、本研究室は最適な学びの場です。働きながらでも学び続けられる環境と、志を同じくする仲間との出会いがあります。興味がある、また相談したい方は、気軽にご連絡ください。 お待ちしております! 健康科学研究科 地域リハビリテーション研究室 准教授 松本 大輔 地域リハビリテーション研究室 関連記事 地域リハビリテーション研究室教員・院生が国際学会で発表 ~ 健康科学研究科・ウェルネス共創研究センター 言葉を超えたケアのかたちを探る研究が学術変革領域研究(A)に採択 ~ 畿央大学ニューロリハビリテーション研究センター 第25回認知神経リハビリテーション学会学術集会にて本学関係者が学会長・多数登壇!~ ニューロリハビリテーションセンター CREST「マルチセンシング」研究領域の領域会議が開催されました!~ ニューロリハビリテーション研究センター 地域リハビリテーション研究室大学院生・研究員の学会での活躍をご紹介~健康科学研究科 第23回日本神経理学療法学会学術大会にて本学関係者が多数登壇・受賞しました! 第35回日本呼吸ケア・リハビリテーション学会学術集会で2年連続となる「医療の質特別賞」を受賞! ~ 健康科学研究科

2026.04.21

7バンドが東京で50Fes2026に出演!~アカペラ部ADVANCE#

アカペラ部ADVANCE#です!今年も2026年3月20日(金・祝)に東京で行われた50Fes2026に出演させていただきました! 今年は前回よりも多い全国100サークル、1400バンドが出演しており、私たちアカペラ部ADVANCE#からは部員15名、計7バンドが出演させていただきました!   今回は雨天の中での演奏でしたが、多くの方々に来ていただき、足を止めて私たちの演奏を聞いてくださりとても嬉しかったです。これまでの部活の練習の成果を発揮できたのではないかと感じています!卒業する4回生の先輩方もいて、最後にこのような大きな舞台で一緒に演奏することができて本当に幸せでした。     また今年も他大学の方とバンドを結成し演奏することができ、交流を深めることができました。全国から集まった様々なバンドを見ることで得られた経験を部内で共有し、今回来ることができなかった部員にも伝えることができたらなと思っています。 これからも私たちアカペラ部ADVANCE#は様々なイベントに出演する予定ですので、応援よろしくお願いします!✨   人間環境デザイン学科 4回生 谷 祐人   関連記事 フィンスイミング日本学生選手権で女子総合3位になりました!~ 水泳部 東日本大震災の遺構を巡る「防災研修会」を実施しました~災害復興ボランティア部HOPEFUL 香芝市で行われた災害ボランティアセンター開設訓練に参加!~災害復興ボランティア部HOPEFUL 第41回西日本学生軟式野球選抜大会 ベスト4に!~ 軟式野球部 SECOND STAGE AUTUMN GAMES 2025 に出場しました!!~ 女子バスケットボール部 LOOSE ~ 四天王寺大学でOrange Project®の交流会を行いました!! ~ 認知症ケアサークルOrange Project®畿央大学 西日本学生バドミントン選手権大会に出場! ~ バドミントン部

2026.04.21

【健康づくりで地域とつながる】無印良品イオンモール橿原「あさかつ2nd」(クラス制)に教員・学生が協力!~ ウェルネス共創研究センター・理学療法学科

畿央大学ウェルネス共創研究センター・理学療法学科は、無印良品では世界最大級の店舗である「無印良品イオンモール橿原」で実施されている健康づくりイベント「あさかつ2nd」に協力しています。本取り組みは、2025年に実施された単発イベントから発展し、2026年度は全6回の教室型プログラムとしてスタートしました。 約20名の地域住民の方々(40代~)が参加され、世代を超えた健康づくりの場となっています。 ▼昨年度の様子はこちら 本プログラムの監修のウェルネス共創研究センター センター長の高取教授と無印良品イオンモール橿原店の下田店長から挨拶から始まりました。       まずは健康チェックからスタート! まずは自分の身体の状態を知ろう!ということで、握力やロコモチェックなどの体力測定に加え、大学の機器を持参して体組成測定を実施しました。普段なかなか経験することのない測定に、参加者の皆さんは興味深く取り組まれ、楽しみながらご自身の身体と向き合っておられました。     健康支援学生チームTASKの学生は、日頃の学修を活かし、測定だけでなく、その結果を一人ひとりに丁寧に説明しました。こうした健康チェックを通して、それぞれの参加者の皆様にとっての課題や今後の方向性が見えてきたようです。     ウォーキング講座を実施しました! 測定後は、ウォーキング講座を実施しました。イオンモール橿原店の広い館内(1周約400m)を活用し、実際に歩きながらの実践型プログラムとなりました。   単に歩くだけではなく、脳トレを取り入れた歩行、バランストレーニング、筋力トレーニング、速歩など、バリエーション豊かな内容を、学生主体で実施しました。       クラス制なので、健康のきろく手帳を活用し、日々の運動を記録していただくことをお願いして、初回は終わりました。     プログラム終了後には、無印良品のドリンクサービス券を活用し、参加者同士で交流されている方もいらっしゃいました。   健康づくりには「身体」だけでなく、「人とのつながり」も重要です。 「あさかつ2nd」では、その第一歩として、地域に根ざした新しい健康支援のかたちをめざしていきたいと考えています。 初めて参加した学生からの感想 今回初めてあさかつに参加させていただきましたが、多くの地域の方とコミュニケーションを取ることができ、とても楽しく感じました。 最終回では今回の結果と比較するため、「今回よりも良い結果を出したい」と前向きに考えている方が多く、その姿がとても印象的でした。 また、今回はクラス制であるため、回数を重ねるごとに参加者同士のコミュニケーションを深め、みんなで励まし合いながら、あさかつに取り組んでいけたら良いなと思いました。 理学療法学科 2回生 大島 久留実 初めての参加で、序盤は準備や段取りに戸惑い、やや慌ただしくなってしまいましたが、後半になるにつれて参加者の方々と会話をしながら落ち着いて健康チェックを行うことができました。普段の学生生活では経験することの少ない、地域住民の方々と直接関わる実践的な活動を体験できたことは非常に有意義でした。 また、健康チェックの結果をもとに参加者の方々が自身の身体の状態を知る機会となり、実際に「これから意識して生活したい」といった声も聞かれ、健康意識の向上につながったと感じました。 活動の最後にはウォーキングを実施し、参加者同士の交流も見られ、正しい姿勢を意識しながら楽しそうに取り組む姿が印象的でした。今回の活動を通して、地域の方々と直接関わることで多くの学びや気づきを得ることができました。これらの経験を今後の活動に活かしていきたいと考えています。 理学療法学科 2回生 岡田 菜々子 初めてあさかつに参加させていただきました。参加した方みなさんが積極的に計測・ウォーキングされていてあさかつを楽しみにされているのが印象的でした。今回は初回ということで身体計測が主となり運動を行うことは少なかったですが、計測結果から日々の運動習慣を振り返る良いきっかけになったと感じました。またあさかつだけでなく日々の生活でも自主的に運動してもらえるように記録カレンダーを配布したり、日々運動することの大切さの伝え方などとても勉強になりました。 理学療法学科 3回生 澤 剛志 次回もお会いできるのを楽しみにしております!   理学療法学科/ウェルネス共創研究センター 松本 大輔   関連記事 無印良品イオンモール橿原「あさかつ」に理学療法学科・健康栄養学科の学生が協力しました。 無印良品あさかつレポート 第2弾「呼吸と姿勢で整うチェアヨガ」 無印良品あさかつレポート第3弾 「爽やかモーニングストレッチ」「おくらと生姜のスープ試食」 無印良品あさかつレポート第4弾 代謝アップでぽかぽか!冬の「筋トレ&コンボウォーク」を開催しました! 無印良品あさかつレポート第5弾 「効果実感!肩こり・腰痛予防のためのダイナミックストレッチ&きおまる」を開催しました! 無印良品あさかつレポート第6弾「からだも心も軽くなる!音楽に合わせて 楽しく健康づくり」を開催!  

2026.04.21

令和8年度入学式を行いました。

2026(令和8)年4月2日(木)、健康科学部328 名、教育学部213 名、健康科学研究科36 名(修士課程17 名、博士後期課程19 名)、教育学研究科修士課程4 名、助産学専攻科9 名、臨床細胞学別科10 名、あわせて600 名の新しい畿央生が誕生しました。当日は天候が心配されましたが、柔らかな日差しと春風に恵まれ、無事に入学式を挙行できました。         学部は午前10時から、大学院・専攻科・別科は午後3時からと二部にわけて入学式を行いました。午前の学部生入学式は冬木記念ホールに全5学科の新入生が集まり、保護者の皆様はその様子を中継会場から視聴・参加する形で行われました。         冬木正彦学長が学科ごとの入学許可を行い、学長式辞を述べました。また広陵町長 吉村 裕之 様にもご臨席いただき、ご祝辞を頂戴しました。     新入学生代表として現代教育学科の中道由菜さんが入学生宣誓を行い、また、在学生代表として健康栄養学科3回生松下鈴奈さんから歓迎のことばがありました。         式典後、新入生には冬木記念ホールにてオリエンテーションを実施し、保護者の皆さまには、各学科の教室にて教員よりご挨拶を申し上げました。オリエンテーションの後は、記念撮影をされる方や、在学生からのクラブ・サークル紹介に耳を傾け、交流を深めている姿もみられました。                 午後3時からは大学院健康科学研究科、教育学研究科、助産学専攻科および臨床細胞学別科の入学式が冬木記念ホールにて行われました。 入学許可の後、学長、両研究科長・専攻科長・別科長が祝辞を述べました。     新入生の皆さま、ご入学おめでとうございます! 学生の皆さんが畿央大学で充実した時間が過ごせるよう、教職員一同全力でサポートしていきます。  

2026.04.21

畿央大学名誉教授 山本隆先生の研究成果が国際学術誌に掲載されました

このたび、本学の山本隆名誉教授による総説論文が、国際学術誌 International Journal of Gastronomy and Food Science(Background mechanisms of palatable foods: roles of taste substances, kokumi substances and their interactions) に掲載されました。   本論文では、食べ物のおいしさ(嗜好性)がどのように形成されるのかについて、甘味・塩味・うま味といった基本味に加えてコクという概念に着目し、これまでの味覚研究の成果と、その背景にある科学的メカニズムを最新の研究に基づいて整理しています。   甘味は、基本味の中でも本能的に快として感じられる特徴を持ちますが、他の味は単独では必ずしもおいしさにつながるとは限りません。食べ物のおいしさはひとつの味で決まるものではなく、いくつかの味や香り、食感が重なり合って、おいしさが生まれます。   だしや発酵食品を使った料理が深みのある味わいになるのは、うま味とコクの働きによるものです。こうした日常的な味覚の背景にある仕組みが科学的に説明されています。特に、うま味とコクの相互作用が、味の深みや広がり、持続性といった感覚を生み出し、おいしさを高める重要な要因であることが示されています。こうした研究成果は、食品開発や調理の実践への活用にもつながります。   本論文の発表は、山本隆名誉教授の長年にわたる味覚研究の成果に基づくものであり、本学にとっても大変喜ばしい報告となりました。   健康栄養学科教授 永澤 健     論文情報 Takashi Yamamoto Background mechanisms of palatable foods: roles of taste substances, kokumi substances and their interactions - ScienceDirect International Journal of Gastronomy and Food Science Volume 44, June 2026, 101467 関連記事 山本 隆教授の最終講義が行われました。|KIO Smile Blog 健康栄養学科の山本 隆教授がNHK「ほっと関西」に出演!「冬アイス」の疑問に答えます!|KIO Smile Blog 科学雑誌「Newton」に健康栄養学科の山本隆先生の記事が掲載されました!|KIO Smile Blog    

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