2013年のすべての新着情報一覧
2013.11.20
アジア理学療法学生学会・アジア西太平洋理学療法学会レポート!(教員より)
アジア理学療法学生学会およびアジア西太平洋学会について学生の立場からハザマさんから書いてくれましたが、理学療法学科 教員の松本がバトンタッチして、教員の立場からレポートします! ●4th congress of APTSA 初日はNew York Universityの Prof. Dr.Wen Ling先生のアメリカにおけるDPTプログラム(大学院レベルでの教育)についての特別講演から始まり、各国の教育レベルの違いについて意見交換を行いました。 ※日本は高校卒業後3年以上(3年制専門学校、4年制専門学校、大学のどれでも理学療法士になれます) また、開催校であったChina Medical Universityの学科長のProf.Sunとの大学院や海外インターンシップについての情報交換を行いました。また懇親会を通して、日本の学生は積極的に海外の学生と交流をもっていました。 2日目は、日本メンバーが企画した「各国における理学療法の将来展望」「伝統医療と理学療法」について各国の発表を行い、グループディスカッションを行いました。日本のメンバーは各グループを回って、質問に答えるなど、積極的に関わっていました。今後アジア全体として問題となる高齢化について、海外の学生は日本を高齢化先進国として関心をもち、自分たちが時代・社会を支えていく立場として質問している印象を受けました。 全体を通して、海外の学生は日本と比べ、英語が流暢であるだけでなく、自国のおかれている現状やこれから必要なことについて理解し、積極的に発言できていました。学生にとって彼らとの交流から刺激を受け、今後の学習意欲へつながったと思います。 日本の学生もこの旅の中だけでも、英語力や積極性が人が変わったように成長しており、驚きと感動でいっぱいになりました。 ● WCPT-AWP&ACPT congress 2013 私はこの学会で、奈良県健康長寿共同事業実行委員会で関わっている地域高齢者についての調査で ”RELATIONSHIP BETWEEN FALL AND PEAK COUGH FLOW IN COMMUNITY-DWELLING OLDER ADULTS” という演題で口述発表を行いました。 海外からは呼吸機能と転倒についての関連性について疑問があるという声もありながら、新しい視点であるというコメントもいただくことができました。今回は横断研究の結果のみなので、介入結果も踏まえたものを今後報告していく予定です。 上記の学会以外にも、今後、共同研究を行っていこうと京都大学 青山准教授(本学福本准教授、瓜谷助教)とNational Taiwan Universityの准教授Dr. Yu-Jen Chen、大学院生とミーティングを行い、今後も継続的に情報交換を行うこととなりました。 また、フィリピンのUniversity of SantoTomasのProf. Cheryl Ramos Peraltaと神戸大学小野准教授と地域高齢者の二カ国間比較研究について、フィリピンでの調査の準備が進んでおり、その結果を分析し、さらに日本でも同じ内容で進めていくと話しあいました。 そのほかに、海外の教員との交流を通して、日本以外のアジアでもアメリカやオーストラリアなど理学療法先進国で学位をとられた先生が多く、国際的な活動に非常に力をいれているようです。 本学には留学生はおらず、提携を結んでいる海外の大学もありません。本学として先駆的に海外との交流ができる仕組みができれば、世界で活躍する人材、リーダーの育成につながるはずだと痛感いたしました。日本のように高齢化が進み、生活習慣病の問題も出てきており、その分野に理学療法士が積極的に関わっているとのことから、日本はアジアの中でも、まだリーダーになれるほどのレベルにないことを再確認することができました。 このように、今回の学会が今後の研究の発展につながり、国際的に活動するための非常大きな一歩となりました。この経験を日本の研究・教育活動に活かし、さらに継続的に発展させられるように取り組んでいきたいと思います。 最後になりましたが,このような機会を与えていただき、貴重な経験をさせていただき、誠にありがとうございました。心より感謝申し上げます。 理学療法学科 松本 大輔
2013.11.20
畿央彩~第11回畿央祭実行委員Blog vol.39~最後に、実行委員長からメッセージ
みなさん、お久しぶりです!実行委員長のごまです(^O^) 畿央祭が終了してはや一ヶ月。そろそろ気持ちの整理ができてきました。 畿央祭を振り返ってみてまず思うのは、毎日が小走り気味になっていたということです。笑 昨年の実行委員が集められ、先輩方の見守る中統括が決定したのが4月16日。 そして各部署長が決定したのが4月19日。 実行委員が決定したのが5月10日。 約半年間、202人の実行委員と駆け抜けてきました。 202人で会議したり、 夜の11時まで会議したり、 14人で夜中まで会議(お泊り)したり、 お昼休みに会議したり、 あれ?会議ばっかり…笑 とにかく毎日が学祭の日々でした。 学祭までの日々は毎日が彩られていました。 いま思い返してみると、なんだかんだ楽しかったなあ。と(笑) 202人の前で話す機会なんて 202人と円陣を組むなんて 畿央祭の開会式でバズーカ(クラッカー)を鳴らすなんて 昼休み毎日会議するなんて パソコンのしすぎで肩こりがひどくなるなんて 畿央祭の宣伝でラジオにでるなんて もう二度とない経験をさせていただきました。 私には人に感謝されるほどの力はありません。 人の心を動かせるほどの力もありません。 ひとつのことをやり遂げる力もありません。 この畿央祭は 統括部署長の努力と 実行委員の頑張りと 参加団体さんと当日きてくださった方々のご協力と 学生支援センターの方々のサポート があって成り立っていました。 だから、私がみなさんに伝えたいことはただ一つです。 本当にありがとうございました。 第11回畿央祭実行委員長 現代教育学科2回生 黒田明里
2013.11.19
アジア理学療法学生学会・アジア西太平洋理学療法学会レポート!(学生より)
こんにちは! 理学療法学科2回生のハザマです! 私は理学療法学科の学生による団体、APTSA-Japan(Asia Physical Therapy Student Association-Japan)の運営委員をしています。 APTSAとは「アジア理学療法学生協会」の略で、アジア9ヶ国の理学療法学生による学生主体の団体のことです。 APTSAはその活動として年に一度学生主体の学会を開催しており、今年は9月3日~9日に台湾は台中にて、4回目となるAPTSAの学会とアジア・西太平洋理学療法学会が行われました。 今回初めてその活動に参加するために海外に行ったので、レポートしたいと思います! 参加メンバーは畿央大学だけでなく、神戸大学・名古屋大学・藤田保健衛生大学の学生のべ16名、院生、教員合わせて総勢21名で、台湾に向かいました! 9月3日のお昼前に関空を出発し、夕方には台中のホテルに到着しました。次の日の学会で行われるCultural night(各国からの出し物) に向けて公園で練習を行い、その日は終わりました。(ちなみに今回日本はソーラン節を選びました!) 4日は朝から今回の旅のメインである、年に一度の学生による学会に参加しました。 参加者は6カ国(日本、台湾、香港、タイ、ミャンマー、インドネシア)から約150名の学生、教員が参加していました。 オープニングセレモニーでゲームをしたり、名刺を交換したりして他国の学生と交流を深めました。他国の学生はとても積極的で優しい子たちばかりで、英語が得意でない私にもわかりやすく話してくれたので、楽しく交流することができました。 そのあとは台湾のPT(理学療法士)からデモンストレーションを交えたレクチャーを受けました。 前に出て先生に実際に手技を教えてもらう際には、一緒に参加していた日本の学生が積極的に前に出ていました。海外に来て、いつもよりみんな積極的になれていたように感じました。 そして、Cultural night! 前日に練習したかいがあって、なんとか成功することができました。 そしてこのCultural nightで一番記憶に残っているのがインドネシアの出し物です。インドネシアから参加したのは一人だったので、一人で出し物のダンスを踊っていました。すると途中から、みんな知らない踊りなのに他の国の人も参加して踊りました。右下の写真の帽子をかぶっているのがインドネシアのアザン君です。 人種や言葉が違っても、こんなふうにみんなで踊って楽しく過ごせるなんて、なんて素敵な時間なんだろうと思いました! また各国の出し物以外にも、一緒にご飯を食べたり、写真を撮ったりして、朝よりもさらに海外の人たちと交流を深めることができ、楽しい時間を過ごすことができました。 5日目の朝は日本主催のAcademicという部門から始まりました。今年のこの部門のテーマは『理学療法の将来の展望』で、各国で注目されている分野について発表してもらい、その後ディスカッションを行いました。 私は日本の代表として海外の学生の前で、注目されている分野として『訪問リハビリテーション』について発表しました。もちろん英語で!海外の人の前で発表できるなんてなかなかないことですし、とてもいい経験となりました。ディスカッションの際に、発表者が質問などを聞いて回ったのですが、調べていったものの日本について答えられないことが多く、もっと日本について知り、考えていかなければならないなと考えさせられました。 午後からはこの学会のテーマである『理学療法と伝統医療』について各国の発表がありました。アジアの国々ですから各国の伝統医療は似ている部分が多かったですが、日本では見られない理学療法と伝統医療の共同などを学ぶことができ、国によって違いが見られとても興味深かったです。こうしてなんとか発表を成功させ、充実した時間を過ごすことができました。この学会の発表のために約1年かけて準備してきたので、本当に成功してよかったです! 6日は朝から台中の街を観光しました。 ペイントされた村やお寺などに行き、おやつを食べたりお土産を買ったりして台中を満喫しました。観光していて驚いたのが、台湾では原付バイクに当たり前のように2人はおろか、3人以上乗っているのです!日本では捕まっちゃいますよね。他にも台湾ならではのものを見れたり異文化に触れることができ、観光でも楽しみことができました。 8日はWCPT-AWP&ACPT Congress 2013という世界の理学療法士の学会に参加しました。7日にはAPTSAメンバーから日本の臨床実習についての研究発表を行いました。 学生が世界の理学療法士に前で発表するってすごくないですか?! 質疑応答などにも英語で答え、すごいなぁとただただ感心するとともに、自分もあんな風に英語で発表したり話したいなという思いが強くなりました。他にもこの学会では、ポスター発表や口述発表を見学し、学生なりに他国のPTにも質問したり意見交換することができました。内容は難しかったですが、学生のうちから世界の学会を見ることができたのは、とても貴重な経験となりました。 そして9日の朝には台湾を去り、日本に帰ってきて私たちの充実した一週間が終わりました。 この台湾旅行で一番感じたことは「日本人の圧倒的な英語力のなさ」です。他国の人はほとんどの人が英語を話せました。自分の考えや思いをなかなか伝えることができなくて、かなり悔しい思いもしました。日本でいるときもなんとなく英語は大切だと思っていましたが、改めて英語の大切さを感じました。 また、もしもっとうまく英語を話すことができたら、もっと国を超えていろんな人と交流を深めることができ、自分の世界がさらに広がるだろうなと思いました。 このような気づきも日本でいるだけでは気づけなかったと思います。今回の旅では、本当にたくさんのことを学び得ることができ、とても貴重な経験をすることができました。 このようにAPTSA-Japanでは海外の学会に参加する以外にも、国内でのセミナーや様々な活動に取り組んでいます。 Facebookで活動内容などを載せていますので興味を持った方は是非チェックしてみてください(^^)/ website: http://www.aptsaweb.org/ (英語) http://jptsa.web.fc2.com/APTSA.html(日本語) facebook: https://www.facebook.com/aptsa.jp ⇒いいね!よろしくお願いします!
2013.11.19
学生広報スタッフBlog vol.107~日本理学療法学生交流会 関西支部大会レポート!
こんにちは! 学生広報スタッフ、日本理学療法学生交流会運営委員2回生の片岡あすかです! 今回は、10月27日(日)に畿央大学で開催された『日本理学療法学生交流会 関西支部大会』についてレポートしたいと思います! 前回の記事にも書かせていただきましたが、日本理学療法学生交流会とは理学療法士を目指す学生同士が交流し、情報交換などを通して視野の拡大や理学療法に対する意識の向上を目的としているものです。 大阪や兵庫など近畿地方からだけでなく、広島や名古屋からも多くの理学療法士を目指す学生に参加していただきました! 今大会は、「ノンテクニカルスキル~医療者としての自覚~」というテーマを掲げ、 講演、ディスカッション、さらに学生発表やビデオ上映、懇親会などを行いました。 午前の講演では、現在訪問リハビリテーションなどを開業されている田中仁先生に「理学療法士としての誠意」をお話いただきました。十数年もの間、田中先生が寄り添っておられる患者様の事例を中心に、いかにノンテクニカルスキル(いわゆる医療技術以外のスキル)が重要であるかを教えていただきました。 その後、アイスブレーキングを取り入れた自己紹介をしたり、講演で感じたこと・思ったことを話したり、色々な視点からの考え方を見つけられたのではないでしょうか。 ▼ちなみに私も司会としてがんばりました!(笑)壇上にあがらせていただいたことで、参加してくださった方々の真剣な表情や態度をみることができて良かったです! 午後には、「患者様の求める医療者とは何か」を知る必要があると考え、実際に患者様にお話を伺った際のインタビューを上映しました。患者様の経験談から、理学療法士として患者様と一緒に悩み、一緒に考え、一緒にがんばることが大事であることを感じました。 続いて、18歳のときにバイク事故に遭われて下半身不随となり、現在プロの車椅子ダンサーとしてご活躍されている奈佐誠司先生に「患者様の感じる“寄り添う”とは」というテーマでご講演いただきました。障害を受容できていない患者様の気持ちは計り知れず、辛いときに傍にいてあげられる理学療法士だからこそ、心に寄り添って真正面から向き合っていきたいと感じ、たくさん考えさせられる内容でした。 その後のディスカッションでは、“医療者の責任とは?”や“自覚を持つために今できることは?”などをグループごとに話し合いました。色々な意見を吸収し、こんな考え方もあるんだ!と感心したり、視野も広がりました。ひとりひとりが学生のうちからできることを掲げ、将来を考えていくヒントになったのではないでしょうか? またそのほかにも、ノンテクニカルスキルについてセミナーで学んできた知識を参加者に伝えるために学生発表やポスターでの展示も行いました! そして最後の懇親会では、他大学とのつながりをつくり、たくさんの仲間たちといろいろな話を交わし合い、楽しく締めくくられました! 最後になりましたが、交流会に参加してくださった方や多くの方々のご協力のおかげで開催することができました。ありがとうございました!! 日本理学療法学生交流会 畿央大学運営委員一同 学生広報スタッフ 片岡あすか
2013.11.19
就活パワーアップ講座:プレゼン力養成講座を実施!
11月16日(土)の就活パワーアップ講座はプレゼンテーション力養成講座の1回目ということで、就活道場、「森ゼミ」の飛鳥井郁枝先生にお話しいただきました。 今回は「まず半歩でいいから前に踏み出そう、それを積み重ねていけば大きな成長になる!」という飛鳥井先生の熱いメッセージのもと、ワーク中心の実践形式で進められました。 「まわりの人、10人と握手をしよう」から始まり、「今まで話したことのない人とペアをつくって自己紹介」「さらに4人チームをつくって今しがた自己紹介しあったばかりの人を他のチームメイトに紹介する」など。はじめは緊張やとまどいがあった学生も、お互いにいろいろと話をして、そして飛鳥井先生の熱い講義に引き込まれて、どんどん笑顔でいい表情で参加していくようになるのが印象的でした。 後半は再度チームを組み直して、チーム名を1分で決めるところからスタート。チーム名を各チームの男子が代表で発表し、「自分が小学校の校長先生になったらどんな学校をつくりたいか」をチーム内で発表。チーム内で出たアイディアのうち1つに絞り込み、最後に、代表で2チームにどんな学校にしたいのか発表してもらいました。 選ばれた2チームは緊張しながらも、講義で教えていただいたプレゼンテーションのポイント「自分の体験談を入れる」という点をふまえてしっかりと聴いている人に「伝わる」話ができていました。 第2回の1月11日(土)が実施されるときには、学生も実際に就職活動をスタートしている状況になります。この講義を受けて、しっかり自己PRができるだけでなく、失敗を恐れずに前に踏み出して活動できるよう頑張ってください!
2013.11.18
学生広報スタッフBlog vol.106 ~畿央祭インターネットラジオ!
10月の畿央祭、皆様は思いっきり楽しむ事ができましたでしょうか? 2日間ほとんど会議室に篭っていた、まだまだ新米広報スタッフな小松です! 私が所属している西端ゼミ、通称りったんゼミでは卒業研究内容の展示を行いました。 展示内容はこの3つ! □ iPadを使って見えないものを見つけよう!AR宝さがし! □ 学歌のリズムに合わせて目指せ、ハイスコア!学歌音楽ゲーム! □ 畿央祭を時間と場所を越えて楽しめる!インターネットラジオ! 今回は、畿央祭の2日間に渡り放送を行った。 13:30〜14:30に1時間ぶっ通し生放送! インターネットラジオについてレポートしたいと思います! メインキャスターは同じくりったんゼミに所属している喜多くん 爽やか時々ストレートなトークを聞かせてくれる頼もしいキャスターさんです。 無茶ぶりもいいところなお願いを2つ返事で引き受けてくれました。 畿央学生チャンネルでは、メインキャスターの喜多くんを司会・進行として、畿央祭で活躍している方々をゲストにお迎えします。 ゲストとして来てくださったのは7名の方々です! ▼畿央祭実行委員 舞台部署の方々 ▼舞台出演 Yo!seatsume さん ▼展示出店 イラストサークルArT さん ▼舞台出演 ちょこボール さん ▼舞台出演 爆笑畿央シアター さん ゲストの方々には宣伝から裏話まで 畿央祭の表の面では見えない所をじゃんじゃん話していただきました! インターネットラジオと名うっている放送なので、もちろん放送は全国生放送! 個人でも生放送をできるUstreamを使って放送を行いました。 インターネットを介しての放送なので スタジオから直接見るだけではなく エントランスホールに置いた電子黒板(上の写真)や手持ちのスマートフォンからも視聴する事ができます♪ もちろん、畿央大学に来ていない方々も視聴することが可能です! 時間も場所も選ばずに畿央学生チャンネルを通して畿央祭を楽しむ事ができちゃうのです! 余談になりますがUstreamで「畿央」と検索すれば なんと!当日放送していました放送の録画を視聴することができます。 1日目は録画が途中からになってしまっていますが 2日目はまるっと1時間録画されております。 ↓ 放送中の様子はこんな感じです ↓ ほとんど内容が書いていない台本を片手に、アドリブでゆるーく進んでいくラジオ放送となりました。 どんな内容だったのかは、聞いてみてのお楽しみ♪ まだ聞いた事がない方も放送を見た方も課題や作業のお供に 是非!是非! ラジオ放送を聞いてみてください! 放送許可をしてくださいました情報センターの皆様、学生支援センターの皆様、畿央祭実行委員の皆様 出演していただきましたゲストの皆様、メインキャスターを引き受けてくれた喜多くん、協力をしてくれたゼミの皆様 そして、当日 インターネットラジオ放送を見てくださった皆様 本当にありがとうございました! 現代教育学科4回生 小松 知美
2013.11.18
畿央彩~第11回畿央祭実行委員Blog vol.38~舞台部署長メッセージ!その2
こんにちは。畿央祭実行委員の舞台部署長を務めさせていただいた野外ステージ担当、吉岡俊輔です。 舞台部署の活動報告をさせてもらいます。 18日の準備日では野外ステージを舞台部署で建てました。 今年は大学の工事もあり、野外ステージの位置が例年より前になったためステージの大きさも9m×9mの正方形となりました。 ▼舞台設営の様子 去年も舞台部署で活動してくれた2回生が中心となり、テキパキ行動してくれたおかげで怪我もなくスムーズに設営ができました! ~ここからは畿央祭当日の写真です~ ▼開会式(オープニングセレモニー) 今年は開会式のあとに、オープニングセレモニーで学校にいる人みんなでクラッカーを鳴らしました! 実行委員、統括が企画してくれた内容で野外ステージを盛り上げる引き金となり、すごく楽しいセレモニーでした。 ▼各クラブや有志によるステージ!雨天にも関わらずたくさんの方が来てくださいました! ▼最後は、実行委員有志によるソーラン節! 19日、20日、野外ステージではたくさんの出演者の方に感動を与えていただきました。 笑いあり涙ありの最高の2日間でした。 舞台部署長になり、約半年いろいろな方に助けていただいて本番を成功させることができました。 舞台部署のみんなが「舞台部署で良かった!」と言ってくれたとき本当に嬉しかったです。 僕たち2回生が実行委員として畿央祭をつくっていくことは今年で最後でしたが、来年後輩たちがどんな畿央祭をつくってくれるのか今から楽しみです(^o^) 舞台部署長 吉岡 俊輔
2013.11.15
奈良県小学校生活科研究発表会レポート
教職実践演習 第14回内容『教員研修の意義と自己成長課題』 「教職実践演習」は教員免許資格に必要な科目として平成22年度入学生から新たに設けられましたが、4年次に開設されるので、今年度の教育学部4回生が初めて履修することになります。 この授業は、教職に関する自らの資質能力について確認し、教員としての使命感や責任感、教育的愛情、社会や対人関係能力、幼児・児童理解や学級経営に関する能力、教科・保育内容等の指導に関して不足する知識や技術を補い、実践的な指導力を高めることを目標としています。 シラバスによると第14回の内容は「教員研修の意義と自己成長課題」となっており、各研究大会や各学校の研修に参加して、研究授業、研究発表、実践発表を実際に体感するものです。また、現職教員の研修の姿から自己の教員としての成長課題をつかむという目的もあります。 そこで私達は11月12日、生駒市立壱分小学校にて開催された奈良県小学校生活科研究大会に参加してきました。 この研究大会では偶然、畿央大学の先輩である教員が実践発表をされたり、畿央大学の廣瀬先生が指導助言をされました。 生活科の大会主題は、「『育ち合う子どもにつながる生活科・総合的な学習の創造』『育てよう3つのアイ!』~見つけアイ・つたえアイ・まなびアイ~」。 研修内容は研究授業や全体会、分科会が行われました。 私は分科会で指導助言をされた廣瀬よし子先生に同行する形で参加させていただきました。 研究授業は3年生の授業を拝見させていただきました。 全体会は体育館で行われ、体育館の壁には各学年の年間指導計画が児童の絵や写真とともに貼られていました。全体会では公開授業の指導講評も1つ1つ丁寧に行われ、とてもよい勉強になりました。 ▲私(玉置)、山本先輩、澤、指導助言の廣瀬先生 ▲お土産にもらった地域の民芸品 分科会で私は畿央大学の先輩である宇陀市立榛原小学校の山本里美先生の自然部会に参加させていただきました。 山本先生の提案は、「マイあさがおブック」で、あさがおの観察を記録するだけではなく、本にすることで児童が全体の流れがわかりやすくなるという内容で、指導助言された廣瀬先生のお話も大変参考になりました。 教育学部現代教育学科 4回生 玉置 裕代
2013.11.14
橿原商工会議所連携「新商品認定式」にマッチング商品制作学生らが出席しました。
連携事業「橿原産生姜レシピ」で橿原市の農商工の発展に寄与! 橿原商工会議所とは2009(平成21)年度から連携し今年で5年目で、今回のテーマは「橿原産生姜を使ったレシピ開発」。 例年とは一味違って商工会議所傘下の熱意ある事業所に、商品化できそうなものを最初にピックアップしていただき、これに健康栄養学科(指導教員:浅野恭代教授、金一玲助手)学生約40名が応える形でレシピを創作し「産官学マッチング会」で事業所に挙手していただいた点です。 過去4回は学生たちの思い思いのレシピを考えたあとで事業所に提案していたのとは大きく異なり、今回マッチングで産まれた商品は7つにのぼりました。 その7つの商品に対して2013(平成25)年11月12日(火)夜7時、橿原市役所4階会議室で『産官学(農商工)連携事業 かしはらの新商品認定式』が行われ、事業所代表者、指導教員とともにマッチングした学生20数名が出席しました。 橿原商工会議所岡橋守幸 i チャレンジ委員長の主催者挨拶の後、森下豊橿原市長から各事業所代表に対して「かしはらの新商品認定証・認定シール」が授与され、事業者からはなぜその商品を選んだのか商品化に苦労した点などが発表されました。 続いて連携の畿央大学を代表して健康栄養学科浅野恭代教授から「学生たちに新商品レシピ開発の機会を与えていただき、またこのような栄誉ある式典に参加させていただいたことは今後彼らの良き体験として残り学業、就職にも活きることでしょう」と感謝の言葉を述べられました。 森下市長からの認定証授与式のあとは、隣の部屋に移って市長、事業所様、浅野先生、創作学生ら出席者全員による記念撮影を行いました。 どの事業者様もこの商品が売れるか売れないかは自分たち製造販売業者の腕いかんにかかっていることを自覚されており、この連携事業をきっかけにさらに商売に磨きをかける決意がみなぎっておられる様子でした。 6月に商品化が決まってからも原材料、味、形状、キャッチコピー、包装容器とデザイン、価格などいろいろな微調整の検討会が事業所様と学生たちの間で何度も何度も繰り返されてきていることがその証です。7商品ごとに森下市長との記念撮影で今までの労がねぎらわれた感じがしました。 11月22日(金)・23日(土)・24日(日)の3日間、近鉄百貨店橿原店6階センターコートにおいて「第19回橿原のうまいもん市」が開催され、これら7つの商品が販売デビューします。 学生たちも3日間交代で売り子・呼び込みで参加することになっています。 みなさま、ぜひ、ご来場ください! また、12月8日(日)11時~16時まで畿央大学キャンパスにおいて、「畿央大学開学10周年記念 地域連携フェア」を開催し、常温販売できる商品は出張販売していただく予定です。 噂のナライガーショーやせんとくんはじめ連携自治体・商工会のマスコットキャラクターも多数来てくれます。 こちらにもぜひお越しください! → うまいもん市のご案内 → 地域連携フェアin畿央大学のご案内
2013.11.13
奈良県中央卸売市場の食祭市へ参加しました!!
9月28日(土)、奈良県大和郡山市の中央卸売市場で 行われている「食祭市」に参加しました。 食祭市では、 私たち健康栄養学科の学生が大和の食材を使って考えた「Kioバーガー」を 約200食、無料で提供しました。朝早くからの準備は 大変でしたが、当日は多くの方が行列を作って待って下さいました。 大和丸なすを使った「Kioバーガー」 ~きっかけ~ 今回、畿央大学と連携協定を結んでいる奈良県中央卸売市場から大和の食材を使ったレシピを開発してほしいとの依頼を受け、私たちは給食経営管理論実習の授業の中でレシピの開発に携わりました。 授業の最後には品評会があり、その中で、私たちが考えた「KIOバーガー」が選ばれ、賞をいただきました。 Kioバーガーの中には大和の食材である「大和ポーク」と「大和丸なす」が使われています。大和ポークはカリッとした食感になるように、一枚一枚丁寧に油で焼き、大和丸なすは その丸い形を生かし、なすの紫色がどの面から見てもきれいに見えるように輪切りにして焼きました。これらの食材に、みんなが大好きなケチャップとソースで味をつけ、パンにはさむことで、大和の食材を生かした「Kioバーガー」が完成しました。 当日、試食をしていただいたお客様に、アンケートへのご協力をいただきましたが、評価は上々で、満足していただけたようです。これを機に、大和の食材をもっと広げていくことができたら嬉しいです。今回ご協力いただいた奈良県中央卸売市場の皆様、このような機会をいただき、本当にありがとうございました。 食祭市に参加した健康栄養学科3回生 1組4班