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2016.10.18

第24回クリーン&歴史ウォークに協力しました。

美しい街づくり活動と地域の歴史を学ぶ! エコール・マミ~築山古墳7kmを完歩!

 

10月16日(日)、畿央大学が後援しているイベント『第24回クリーン&歴史ウォーク』が実施されました。

クリーン&歴史ウォークは「地域の活性化に貢献するには自らが地域をよく知ることから」という趣旨のもと年に2回開催されています。前回(4月)は雨天のため残念ながら中止となりましたが、今回は秋晴れの晴天の中、約70名の方が参加してくださいました。

 

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畿央大学からは、教職員3名、学生ボランティア10名(KiPT、災害復興ボランティアHOPEFUL)が参加してイベントの運営をお手伝いしました。

 

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ミーティングで歩道横断時の注意事項等を確認した後は、受付でゴミ袋・軍手・火バサミなど、清掃道具の貸し出しを行います。参加者の皆さんも小さなお子様からご高齢の方まで続々と集まってきました。

 

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朝9時に集合し、エコール・マミ営業所の方より主催者挨拶、深田將揮先生(現代教育学科 本学ボランティアセンター長)より実行委員長挨拶があり、引き続き松本大輔先生(理学療法学科)からストレッチとウォーキングのコツ(腕は後ろに引く等)のご指導をいただきました。

 

松本先生からはこのイベントは特に高齢者の健康にとても良い、というお話しがありました。

『身体に良い(ウォーキング)』『頭に良い(歴史を学ぶ)』『精神面に良い(美化活動・ボランティア活動)』『地域の方とつながることができて良い』『他世代とのつながりができて良い』の5つです。実行委員会も「なるほど!」と納得。

 

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▲たくさん歩くのでしっかりストレッチ。

 

9時30分、予定通りふるさと広場から出発。既に汗ばむほどの陽気でしたが、参加者の皆さんは健脚で美化意識が高く、タバコの吸殻や空き缶などを拾いながら目的地の築山古墳に向けて、元気にかつらぎの道を南に進みました。

 

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▲住宅エリアは住民の皆さんの美化意識が高く、ほとんどゴミが見当たりませんでした。

 

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築山駅(近鉄大阪線)の踏切を渡ってしばらくすると築山児童公園に到着です。公園内にはかん山古墳と呼ばれる帆立貝式前方後円墳、そして向かい側には全長約210mの築山古墳があります。築山古墳は4世紀後半の築造と言われています。ここでは、大和高田市教育委員会事務局の北中恭裕氏より古墳の解説を聞くことができました。

 

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松本先生の指導で中間地点でもストレッチを行い、その後は、いよいよ恒例のクイズ大会。

KiPT(Kio Performance Team)の進行で「○×クイズ」のスタートです。

問題は先ほど聞いた古墳の説明から全6問。全問正解者にはエコール・マミ専門店で使える商品券が進呈されるので皆さん真剣に考えます。

 

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お手伝いのHOPEFULメンバーも大いに盛り上げてくれました。

 

今回はなんと参加者全員が全問正解!!皆さん、さすがです。

 

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▲参加者全員で記念集合写真を撮影!!(希望者は後日郵送していただけます)

 

小休憩をして元気を取り戻した皆さんは、また元気にウォーキングを再開!

復路は安部にある穂雷神社(ほのいかづちじんじゃ)に立ち寄りました。

 

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広陵文化財ガイドの会 大橋賢一氏より神社の由緒や新山古墳にまつわる話を伺いました。大橋氏のお話は伝説の人物の思いに触れるような興味深いお話でした。

 

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▲地元青年団の方がだんじりを見せてくださいました。ありがとうございます!

 

正午頃、全員が無事にエコール・マミに戻ってくることができ、最後にまた、松本先生による整理体操で締めくくりました。

参加者の皆さん、お疲れ様でした。

 

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ボランティアとして参加した学生たちも、大学の近隣地域の歴史が再認識できました。特に奈良県外出身の学生は古墳について新鮮な学習ができたようです。受付や美化活動などで地域の皆さんとの交流も深まりました。

 

畿央大学は地域に開かれた大学として、これからも地元のイベントに協力していきます。来年春には、第25回目のクリーン&歴史ウォークが行われます。ご参加お待ちしています。

 

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【クリーン&歴史ウォーク】

主催:クリーン&歴史ウォーク実行委員会

後援:広陵町教育委員会、香芝市教育委員会、大和高田市教育委員会、(独)都市再生機構西日本支社、畿央大学

協力:広陵古文化会、ふたかみ史遊会、畿央大学学生

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