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2015.04.15

今年も近鉄SA(サービスエリア)フードコートメニュー開発プロジェクトが始動しました。

管理栄養士をめざす畿央大学健康栄養学科らしい、近鉄SA新メニュー創作コンテストプロジェクトが始まります。近鉄SAとのコラボレーションも今年で2回目。昨年は、「がっつり」「ヘルシー」「クイック」をキーワードにメニューコンテストを開催し、現在でも、上位受賞の「大和芋のとろろ風オムライス」「丼界の新星!とりちり丼」は香芝サービスエリアのフードコートで人気メニューとして販売されています。

 

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(近鉄SA フードコートメニュー開発 レシピ集)

※クリックしたら詳細が見れます!!

 

 

株式会社近畿リテーリングサービスエリア事業部は直営7つ、系列グループ4つの高速道路SAを展開しており、その中でも本学に近い西名阪自動車道の「香芝SA」内にある近鉄レストランで提供するメニュー開発で本学と昨年より連携しています。

 

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西名阪自動車道(通称:西名阪)は、大阪=天理IC間が有料、天理から東名阪自動車道に至るまで一般国道無料区間となる基幹道路で、平日はトラックドライバー、休日は家族旅行ドライバー中心にサービスエリアも賑わっています。最近では高速道路の単なる休憩所ではなく、温泉やテーマパーク、イベント、レストラン、ショッピングモールなど目的地化された新しいSAへのニーズが高まっています。「そこでしか食べられない人気のメニュー開発」をめざし、畿央大学健康栄養学科(指導教員:健康栄養学科教授 岩城啓子)が取組みます。

 

2015(平成27)年4月14日、㈱近鉄リテーリングサービスエリア事業部 香芝SA山中支配人、羽田副支配人、業務チーム東マネージャーらによる参加希望学生への事業説明会が開催され、エントリー約40名のうち約30名の学生が集まりました。

 

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畿央大学の健康栄養学科には、チーム医療の一員として病院や施設で働く栄養専門職をめざす「臨床栄養コース」、運動と栄養の両面から学びアスリートの食事や栄養指導、子どもたちの食育、高齢者の介護予防などの場面で活躍する「スポーツ栄養コース」、そして食品機能や品質管理、食品開発の専門知識とスキルを身につけ、企画力を持った人材として食品メーカーや健康産業で活躍する「食品開発コース」があり、今回のような企業との連携による創作メニュー開発に積極的な学生がたくさんいます。 今回は主に食品開発コース2回生がプロジェクトに参加します。

 

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<コンテスト概要>

【課題テーマ】

・カフェコーナーで販売するパフェ(スイーツ)または、ドリンクメニュー

【課題条件】

・当店の客層や需要の特徴を勘案して、通年販売可能なメニューを提案していただきます。

【留意点】

・テイクアウト可能な容器での提案(歩きながらや車中で食べることを想定)

・単純、短時間調理(提供までに5分を目安)

・販売価格は900円未満

・原価率は50%以下

・アルコールは使用不可

・ソフトクリームのトッピングはなし(アイスクリーム、ホイップクリームのトッピングは可)

<今後のスケジュール>

・5月15日(金)16:30~ 勉強会

・7月6日(月)レシピ提出 締切

・7月10日(金)16:30~ レシピ検討会

・7月 25日(土)コンテスト実施及び結果発表

・10月頃、西名阪香芝SA(上下線)の近鉄レストランにて販売予定

学生創作の全メニューを紹介した小冊子が制作されます。

 

説明会に参加した学生達は、一生懸命メモを取り、説明の後の質疑応答でも、いろいろな質問をしながら、構想を練っていました。今後、チームに分かれて、短いスケジュールではありますが、学生らしい新しい発想をしてもらえればと思います。

 

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また勉強会や開発の様子については随時ホームページ、ブログにて紹介していきます。

 

●昨年の様子【関連記事】

近鉄SA(サービスエリア)フードコートメニュー開発プロジェクトが始動しました!

近鉄SA(サービスエリア)フードコートメニュー開発プロジェクトの第1回勉強会を実施しました。

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