保護者の方へ
2021.04.30
畿央大学特別奨学金制度に基づく「2021年度緊急支援特別奨学金」の募集について
本学では、2020年度に新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受け、家計が急変した学生を対象に特別奨学金の募集を行いました。 また、感染拡大に歯止めがかからない状況を受けて、2021年度においても、引き続き新型コロナウイルス感染症の影響により家計(世帯)収入が減少し、修学の継続が困難になる全学生(ただし休学者を除く)を対象に、「2021年度緊急支援特別奨学金」の募集を実施することとしました。 本奨学金の具体的な募集要項や申請方法についてはKiTssからお知らせしましたので、内容を確認の上要件に該当する方は申請いただくようお願いします。
2021.04.14
畿央大学は「黙食」を推進しています。
会話は食事後に、マスクを着用してから楽しみましょう! 新年度になり新入生の皆さんを迎え入れることができました。学生食堂も平時に近い賑わいを取り戻しつつあります。学生食堂では昨年度から感染防止対策として、・光触媒抗菌・抗ウイルス剤コーティング施工(抗菌・抗ウイルス加工)・アクリル板の机上への設置・サーキュレーターを使用しての換気・1座席空けての着席などを実施しています。4月からは新たに、食堂内での混雑を避けることを目的として中庭に大型テントを2台建て、屋外の食事スペースを設けています。食事する人同士が向かい合わせにならないよう、一方向に座席を配置して座席の間隔も広く取っています。 マスク着用が定着した今、毎日の学生生活で感染リスクが高くなるのは「食事中の会話」です。食事中の飛沫感染リスクを下げるための「黙食」を推進するため、開講後しばらくは事務局スタッフによる「黙食推進活動」を昼休みの間に実施しています。学生・教職員の健康を守るために、畿央大学では【黙食=食べている時はしゃべらない】の徹底をめざします。 未だ収束の目途はたちませんが、学内で安心して学生生活を送ることが出来るよう、学生の皆さんへの注意喚起を継続していきます。学生の皆さま、教職員の皆さま、ご協力をよろしくお願いいたします。 【関連記事】 新型コロナウイルス感染症に関する対応について
2021.04.05
令和3年度入学式を行いました。
2021(令和3)年4月2日(金)、畿央大学健康科学部331名、教育学部193名、健康科学研究科35名(修士課程27名、博士後期課程8名)、教育学研究科修士課程4名、助産学専攻科10名、臨床細胞学別科7名、あわせて580名の新しい畿央生が誕生しました。学部は午前10時、大学院・専攻科・別科は午後3時からと2部にわけて入学式を行いました。 昨年度は新型コロナウイルス感染拡大予防のため一同に会しての式典形式を見合わせ、学科にわかれての開催となりました。今年度については冬木記念ホールで式典を開催し、その様子を中継して各会場から視聴・参加しました。 学部の入学式では、冬木正彦学長が学科ごとに新入生への入学許可を行いました。 つづく学長式辞では、”建学の精神である「徳をのばす」「知をみがく」「美をつくる」を大切にしながら充実した4年間を過ごしてほしい”と力強いメッセージがありました。 新入生代表として健康栄養学科1回生見杉遼さんから入学生宣誓、在学生代表として現代教育学科3回生荒井斗子さんから歓迎のことばがあり、閉式となりました。 閉式後は、学科別に入学生ガイダンスが行われました。各会場でも手指消毒、換気などの感染予防策を徹底したうえで、1回生担任紹介や学生生活に関してのオリエンテーションが行われました。 当日はこれ以上ない晴天に恵まれ、あたたかい一日となりました。卒業式でも好評だったフォトスポットや入学式の看板の前で撮影する初々しい新入生の姿が見られました。 ※写真については撮影直前のみマスクを外し、声を出さないようにして撮影しています。 午後3時からは大学院健康科学研究科、教育学研究科、助産学専攻科および臨床細胞学別科の入学式が冬木記念ホールにて行なわれました。入学を許可された後、学長、それぞれの研究科長・専攻科長・別科長から祝辞をいただきました。 新入生の皆様、入学おめでとうございます!皆様のこれからの学生生活が実りのあるものになるよう教職員一同全力でサポートしていきます。
2021.03.17
令和2年度卒業証書・学位記・修了証書授与式を行いました。
令和2年度卒業証書・学位記・修了証書授与式が2021年3月16日(火)、冬木記念ホールにて挙行され、健康科学部311名(理学療法学科61名・看護医療学科95名・健康栄養学科93名、人間環境デザイン学科62名)、教育学部現代教育学科210名、助産学専攻科10名、臨床細胞学別科5名、大学院20名(健康科学研究科修士課程17名、博士後期課程3名)の合計556名を送り出しました。新型コロナウイルス感染拡大予防のため、記念式典は冬木記念ホールで開催し、それを学科や専攻科等の会場に中継して参加する形での開催となりました。 午前10時に開式し、国歌清聴の後、学部学科ごとの代表者に卒業証書・学位記・修了証書が授与されました。その後、学長表彰が行われ、特に優秀な成績を修めた各学科学生1名が表彰されました。 冬木正彦学長による式辞、それに続く植田政嗣健康科学部長・健康科学研究科長・臨床細胞学別科長と前平教育学部長・教育学研究科長の祝辞では、コロナ禍で大変だった一年を労いながら、卒業・修了後も建学の精神である「徳をのばす」「知をみがく」「美をつくる」を実践して社会で活躍してほしいというメッセージが送られました。 その後、卒業生を代表して教育学部現代教育学科の長あかりさんが謝辞を述べました。最後に学歌をそれぞれが清聴し、厳かな雰囲気でおこなわれた式典は、幕を閉じました。 式典終了後は、各会場で卒業生・修了生一人ひとりに卒業証書・修了証書が手渡されました。例年であれば学科毎の卒業パーティーならびに謝恩会が開催されるところですが、この卒業式が最後に集まる機会となりました。教員への感謝を綴ったオリジナルムービーを視聴したり、遠慮がちにビンゴで盛り上がったり…とそれぞれが学生生活での最後のひとときを仲間・恩師とともに楽しみました。 少しでも思い出に残る卒業式になるようにと願いを込めて、全職員によるお祝いムービーを流したり、在学生からのお祝いメッセージを掲示したり、新たにフォトスポットを設けたりしました。あでやかな袴姿にキャンパスが華やぎながら、畿央大学らしいあたたかみのある1日となりました。 ※撮影直前にマスクを外し、声を出さないようにして撮影しています。 卒業生・修了生の皆さん、本当におめでとうございます。また、いつでも母校に戻ってきてください! 教職員一同、卒業後のご活躍を心から祈っています。 令和2年度卒業証書等授与式 学長式辞
2021.03.01
小学校教諭71.2%、公立幼・保94.6%、養護教諭36.4%が現役合格!~2021年3月卒業生
2021年度公立学校教員採用試験が終了しました。教育学部現代教育学科4回生のうち、52名が公立小学校教諭、8名が養護教諭、5名が特別支援学校教諭の採用試験に現役で合格しました。小学校の現役合格率は71.2%となり、厳しい環境の中、7年連続で6割を超える合格率を残してくれました。一方、公立幼稚園教諭・保育士(公務員)の試験では35名が現役で合格を勝ち取り、合格率は94.6%(3年連続9割台)となっています。 教採・公務員対策室では、教育学部教員と連携して学生を支援してきました。主役はもちろん頑張った学生諸君ですが、今年のコロナ禍、様々な手段でそれを支えていただいた先生方や対策室のスタッフに敬意を表したいと思います。講師等の採用も順調に進んでいますが、最後の一人まで応援していきます。 早くも3回生の試験対策が本格化しています。苦しい時代を乗り越えて、夢に向かって頑張れ、畿央生! 教採・公務員対策室 公立学校教員採用試験 都道府県・市別の合格者数(2021年3月1日現在 判明分) 【小学校教諭】現代教育学科 現役合格率71.2%(合格者52名/受験者73名) →7年連続で60%以上が現役合格! 都道府県・市 1次受験者 1次合格者 (辞退者) 2次受験者 最終合格者 大阪府 17 17 (1次免除含) 1 16 11 大阪市 14 11 (1次免除含) 0 11 11 堺市 6 3 0 3 3 奈良県 37 25 1 24 14 和歌山県 2 1 0 1 1 三重県 20 20 5 15 7 岡山県 8 7 4 3 3 鳥取県 30 29 18 11 7 高知県 62 44 10 34 17 愛知県 6 4 2 2 1 横浜市 2 2 0 2 2 千葉県 7 7 1 6 3 【特別支援学校教諭】現代教育学科 現役合格率83.3%(合格者5名/受験者6名) 都道府県 1次受験者 1次合格者 (辞退者) 2次受験者 最終合格者 大阪府 2 2 (1次免除含) 0 2 1 奈良県 2 1 0 1 1 鳥取県 3 3 1 2 2 高知県 3 3 0 3 2 長野県 2 2 0 2 2 【養護教諭】現代教育学科 現役合格率36.4%(合格者8名/受験者22名) →過去最多の8名が現役合格! 都道府県 1次受験者 1次合格者 (辞退者) 2次受験者 最終合格者 大阪市 3 1 (1次免除含) 0 1 1 堺市 3 2 0 2 2 奈良県 7 6 0 6 2 高知県 19 6 0 6 5 【栄養教諭】健康栄養学科 現役合格率25.0%(合格者1名/受験者4名) 都道府県 1次受験者 1次合格者 (辞退者) 2次受験者 最終合格者 大阪府 1 1 0 1 1 【中学校・高校(家庭科)教諭】人間環境デザイン学科 現役合格率100%(合格者1名/受験者1名) 都道府県 1次受験者 1次合格者 (辞退者) 2次受験者 最終合格者 愛知県 1 1 0 1 1 長野県 1 1 0 1 1 ※教員採用試験【1次選考の結果と合格率】 公立幼稚園教諭、保育士採用試験 自治体別の合格者数(2021年1月7日現在 判明分) 【公立幼稚園教諭・保育士】現代教育学科 現役合格率94.6%(合格者35名/受験者37名) →12年連続で8割以上が現役合格! 都府県・市(町)1次受験者1次合格者辞退者最終合格者 奈良県香芝市 4 4 1 3 奈良県橿原市 3 3 2 1 奈良県大和高田市 3 3 1 2 奈良県葛城市 2 2 1 1 奈良県奈良市 7 6 0 1 奈良県天理市 6 6 4 1 奈良県生駒市 5 5 1 2 奈良県大和郡山市 5 5 4 1 奈良県宇陀市 1 1 0 1 奈良県斑鳩町 4 3 2 1 奈良県三郷町 1 1 0 1 大阪府大阪市 9 7 1 6 大阪府松原市 6 5 0 5 大阪府吹田市 13 13 4 5 大阪府堺市 6 6 0 2 大阪府岸和田市 1 1 0 1 大阪府枚方市 4 4 0 2 大阪府寝屋川市 5 5 3 1 大阪府八尾市 4 4 2 2 大阪府東大阪市 4 2 0 2 大阪府泉大津市 1 1 0 1 大阪府藤井寺市 2 2 1 1 大阪府羽曳野市 2 2 1 1 京都府京都市 2 2 0 2 京都府京田辺市 3 3 2 1 兵庫県西宮市 2 2 0 1 滋賀県長浜市 1 1 0 1 三重県名張市 1 1 0 1 三重県伊賀市 2 2 1 1 三重県津市 2 2 0 1 東京都足立区 1 1 0 1 千葉県浦安市 1 1 0 1 注1. 過年度卒業生を含みません(すべて2021年3月卒業見込者)。 注2. 2021年3月1日現在の判明者数です。今後変動する場合があります。 600人以上が語る!「KIOキャリアナビ」 現役合格して夢をかなえた4回生が、キャンパスライフや合格までの道のりをレポート! 現役合格者と保護者のインタビュー動画! 教員採用試験に合格した4回生と、その過程を見てきた保護者のそれぞれの視点から畿央大学での4年間や教職サポートについて語っていただきました! 親子インタビュー(中津さん編) 親子インタビュー(志智さん編) ▶1分でわかる畿央大学ムービーをもっと見る 畿央大学が就職に強い4つの理由 現役合格率が高く、就職率ランキングでも常に上位をキープする畿央大学。その理由に迫ります!
2020.11.02
サーモグラフィーカメラの設置・運用について
11月2日(月)からの学生食堂の一部営業再開を受け、全ての利用者を対象に食堂を利用する前のサーモグラフィーカメラによる検温実施を必須としました。マスクを外して飲食をする食堂では感染リスクがより高い状況になると考えられるため、パーテーションの設置と併せて感染防止対策を講じています。 また、後期授業の開始にあたり、本学では登学する際のマスク着用や日々の検温・OpenCEASでの健康管理チェックを必須としていますが、必要に応じて学内でも検温ができるように、サーモグラフィーカメラを運用することとしました。 ▲食堂前入り口付近に設置されたAI顔認証サーモグラフィーカメラと利用の様子 本学では学生の皆さんが安心して登学することができるよう、引き続き感染防止対策を進めてまいります。
2020.10.28
携帯用消毒スプレーの配付と食堂の抗菌・抗ウイルス加工の実施について
本学では、後期授業から対面授業とオンデマンドの遠隔授業の併用を進めており、学内の各所(各棟の入り口や教室)に手指消毒のためのアルコールスプレーを設置していましたが、11月以降、より多くの対面授業を実施していくにあたって、全学生を対象に携帯用消毒スプレーを配付することにいたしました。 10月15日(木)から11月末まで、学生支援センター窓口及びC棟エントランスにて配付しています。 また、登学する学生数が増えることに伴い、11月2日(月)より食堂・売店の一部営業再開を決定しました。座席数を間引く、換気をするなどの基本的な対策に加えて、食堂内全てのテーブルへ飛沫感染防止パーテーションを設置し、食堂内のテーブルや椅子をはじめ空間全体に光触媒抗菌・抗ウイルス剤コーティング施工(抗菌・抗ウイルス加工) (※)を実施することにしました。 ※安全性試験によりSIAA(抗菌製品技術協議会)の安全基準をクリアした製品です。 学生の皆さんが安心して登学することができるよう、今後も感染防止対策を進めてまいります。
2020.09.15
令和2年度 遠隔授業説明会(研修会)を開催しました。
9/9(水)と9/10(木)16:00からKB04講義室にて「遠隔授業説明会」が開催されました。非常勤の先生方を含む教員・職員を対象に、学生支援センター・教育学習基盤センターが共催で企画し、今年度のFD研修会も兼ねる形での開催となり、2日間で約90名の教職員が参加しました。 本学では4月以降、対面での対応が不可欠な授業を除いて遠隔授業を実施してきました。後期の授業は「科目の性質等に応じて対面授業と遠隔授業を併用する新たな授業運営形態(ハイブリット型)をとる」こととなり、本学で活用しているOpenCEAS(授業支援型ラーニングシステム)の使用方法を改めて確認することや、遠隔授業に使えるツールの紹介、その他様々な遠隔授業に関する情報共有を行いました。特に学生の皆さんから寄せられた声に全員が耳を傾け、教員の苦労や工夫、成功例を共有することで、後期からの遠隔授業をより円滑に進めていくことを目的としました。 第1部では、前期末に学生の皆さんにお願いした「遠隔授業アンケート」についての紹介がありました。このアンケートは前期の遠隔授業について振り返りを行い、実態を把握するとともに、後期に向けた改善点や課題を見出すことを目的にしたものです。まず、前平泰志先生(教育学部長兼 教務委員長)より総評があり、その後、学生アンケートの結果を全員で共有しました。このアンケートの回答総数は934件、回答率は42.7%でした。web試験や最終レポート提出と重なる時期の実施であったにもかかわらず、多くの回答を得ることができました。以下はその一部です。 遠隔授業の受講については、「快適とまではいえないが、大きなストレスを感じることはない」が46.8%ともっとも多く、「特にストレスを感じることはなく、快適である」と合わせると6割近い皆さんが概ね順調に学修を進めているようです。一方、残り4割の皆さんは何かしらのストレスを抱えていることになり、今後の課題として真摯に受け止めるべきであると確認しました。 遠隔授業は「課題提示型」「オンデマンド型」「双方向型」の大きく3つに分けられますが、今回のアンケートで最も支持を集めたのは自分のタイミングで自由に視聴できる「オンデマンド型」で、課題提示型と双方向型はほぼ同数という結果になりました。その他、対面授業よりも質問がしづらいと感じた学生が半数にのぼること、フィードバックの有無が満足度に影響していることなどを共有しました。 ご協力いただいた学生の皆さん、本当にありがとうございました。今後の授業実施にあたって、大変参考になるものでした。アンケートのまとめについては学内メールで配信していますので、ご確認ください。 また、福森貢先生(健康科学部 理学療法学科 教授兼 教育学習基盤センター長)よりOpenCEAS機能の新たな改良点についての説明と、Microsoft365やZoomといったツールや便利な機能の紹介がありました。 第2部では、前期に実施された遠隔授業の中で、評価が高かった授業の事例報告がありました。今回紹介されたのは、大久保賢一先生(教育学部 現代教育学科 准教授)が担当されました「特別支援教育入門B」です。授業で実際に使用された音声画像つきのパワーポイント動画を提供いただいて視聴しました。多くの先生が遠隔授業は初めての経験で、前期は試行錯誤の日々でしたが、普段目にしない他の先生の授業は後期に向けて大変参考になったようです。 ▼説明会は録画して、全教職員で後日共有できるように 最後に、参加した教員間で、遠隔授業の経験談や、遠隔授業に関する疑問点などについて様々な意見・情報交換が行われました。予定した時間を超えてご相談される先生方もいらっしゃいました。学生の皆さんの声を真摯に受け止めるとともに、後期の遠隔授業運営にむけて、貴重な意見交換の場となりました。 9月現在、新規感染者数の推移は一時に比べると少し落ち着いているようです。大学としても、少しずつ対面授業を増やしていく予定ですが、感染リスクを無視して楽観視しすぎることはできません。遠隔授業は通常の授業と比較すると失われるものはあると思います。しかし“元に戻るまでの我慢”と悪いところだけに目を向けるのでなく、遠隔授業の新しい可能性を最大限まで高める努力を行い、対面授業とのバランスをとりながらこれからの授業を進める予定です。今後もこのような研修会が開催できればと思います。学生の皆さん、先生方にはご苦労、ご不便をおかけしますが、ご協力をよろしくお願いします。
2020.08.06
新型コロナウイルス感染症対応休業支援金・給付金のお知らせ
在学生の皆さんへ 厚生労働省より「新型コロナウイルス感染症対応休業支援金・給付金」について案内がありました。条件に該当する方は、必要に応じて各自で手続きを行ってください。 この制度の概要 新型コロナウイルス感染症およびその蔓延防止の措置の影響により休業させられた中小企業のうち、休業中に賃金(休業手当)を受けることができなかった方に対して、当該労働者の申請により支援金・給付金を給付し、失業の予防を図るもの。具体的には、主に以下2つの条件に当てはまる方に、休業前賃金の8割(日額上限11,000円)を休業実績に応じて支給する制度です。アルバイトをしている学生も対象になります。 申請条件 (1)令和2年4月1日から9月30日までの間に、事業主の指示により休業した中小事業主に雇用される労働者 (2)その休業に対する賃金(休業手当)を受けることができない方 詳細については、厚生労働省HPをご確認ください。 ◎制度の詳細、QAなど https://www.mhlw.go.jp/stf/kyugyoshienkin.html ◎ 「新型コロナウイルス感染症対応休業支援金・給付金のご案内」 https://www.mhlw.go.jp/content/11600000/000646892.pdf ◎「新型コロナウイルス感染症対応休業支援金・給付金 支給申請について」 https://www.mhlw.go.jp/content/11600000/000647832.pdf 本制度の質問は厚生労働省コールセンターへお願いします。大学ではお答えしかねますので、予めご了承ください。 TEL:0120-221-276(月~金 8:30~20:00/土日祝 8:30~17:15) 【関連記事】 新型コロナウイルス感染拡大に伴う本学の支援策について(8/4更新)
2020.08.06
新型コロナウイルスの影響により中止・変更となったイベントについて
新型コロナウイルスの影響により中止・変更となったイベントは以下の通りです。随時更新していきます。 イベント名日時中止・変更 第18回畿央祭 10月24日(土)10月25日(日) 中止 理学療法特別講演会 10月24日(土) 中止 マミポコ・キッズ 2020年前期・後期 中止 マミポコ・親子ひろば 2020年前期・後期 中止 保護者懇談会 7月4日(土) 中止
2020.08.04
新型コロナウイルス感染拡大に伴う本学の支援策について(8/4更新)
新型コロナウイルス感染拡大の影響に鑑み、この度本学では新たに下記の支援策を用意いたしました。全ての学生が修学を継続できるように、大学としてできる限りのサポートを続けてまいります。この難局を学生の皆さんと共に乗り越えていけるよう、保護者の皆様、同窓会の皆様にも、今後ともご支援、ご協力をよろしくお願い申し上げます。 1.一律3万円のネット環境整備奨学金の給付 WEB配信等による遠隔授業が長期化する状況において、ネット環境整備費用等の経済的負担が大きいと判断し、学生一人あたり、一律3万円のネット環境整備奨学金を給付いたしました。対象は本年5月15日現在の在籍者(学部、大学院、専攻科、別科)です(休学者を除く)。 2.畿央大学特別奨学金の募集枠拡大 ※申請期間終了しました 従来からの「畿央大学特別奨学金」について、対象を新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、家計が急変した家庭の学生にも拡大し、「畿央大学特別奨学金」(2~4回生対象)と「畿央大学特別奨学金-2020年度緊急支援奨学生-」(1~4回生対象)を合わせて実施いたしました(20万円給付)。なお、本奨学金には予想を超える応募がありましたので、当初予定していた定員(100名程度)から急遽採用者数を増やし、申請内容を慎重に審査いたしましたことを申し添えます。 3.畿央大学図書館の所蔵図書資料の貸し出し等 図書館は7月6日(月)より9:00~18:00(土曜日17:00)まで開館(本学学生・教職員のみ。1名につき1時間以内の予約制)していますが、遠隔授業の補完・卒論などの執筆のため、所蔵図書資料の郵送による貸し出し(送料大学負担・返信自己負担)を引き続き実施しています。また、医中誌Web、最新看護索引Webについて学外からの文献検索期間を8月31日まで延長されていますので引き続きご利用ください。なお、メディカルオンラインの学外からの文献検索は7月31日をもって終了しました。詳細は畿央大学図書館のホームページをご参照ください。 図書館URL:https://www.kio.ac.jp/library/ 4.後援会費および同窓会費 畿央大学後援会および同窓会(畿桜会)より、今年度納付された会費の一部免除についてご承認いただきました。前期学費納入済みの方については、順次ネット環境整備奨学金の給付で申請いただきました銀行口座へお振込みしております。 2020年8月4日 畿央大学 学長 冬木 正彦
2020.06.11
新型コロナウイルス対応 学生等支援募金 ご協力のお願い
本学学生生徒等にご支援を頂ける皆様 学校法人冬木学園 理事長 畿央大学 学長 冬木 正彦 関西中央高等学校 校長 西川 隆彰 畿央大学付属幼稚園 園長 宮本 忠史 新型コロナウイルス感染症の蔓延によって影響を受けられた皆様に、心からお見舞いを申し上げます。 学校法人冬木学園の運営する畿央大学、関西中央高等学校、畿央大学付属幼稚園におきましても、学生、生徒及び園児の健康と安全の確保を最優先としつつ、より良い遠隔授業、家庭学習教材等の提供により学生生徒等の修学環境を確保することと合わせ、新型コロナウイルス感染症の影響による家計支持者の収入急変、学生アルバイト収入の減少などに対する学生生徒等の修学継続への措置として、法人として緊急の補正予算編成を行い、次のような対応を実施しています。 畿央大学ではこの事態以前より全ての学生にノートパソコンを貸与しておりますが、それに加え自宅等での遠隔授業対応のための通信設備整備、通信費補助等への奨学金として全学生に一律30,000円の給付、経済的理由による修学の困難な学生へ20万円を給付する奨学金制度の50名の追加募集、必要な書籍や資料、物品等の宅配サービスやオンラインデータベースの学外利用等を実施しています。関西中央高等学校では、家計支持者の収入急変に対し10万円を給付する奨学金制度を創設致しました。 今後も学園の建学の精神(徳をのばす、知をみがく、美をつくる)を礎とし、学生生徒等に対する有形・無形の様々な支援を提供し、関係者するすべて方々の知恵と努力で、この苦境を乗り切っていく所存でございます。 つきましては、関係各位(役員、教職員、同窓生及びこの支援金にご賛同いただける皆様)に、本学の一人でも多くの学生生徒等への支援を拡げていくため、ご寄付のお願いを申上げる次第でございます。 皆様の温かいご支援、ご協力を是非とも賜りたく、何卒宜しくお願い申上げます。 新型コロナウイルス対応 学生等支援募金 募金目的:新型コロナウイルス感染拡大に伴う学生生徒等への各種支援の充実のため 申込期間 :2020年9月30日まで *新型コロナウイルス感染状況により期間を延長する場合がございます。 寄付金額:個人 / 1口 10,000円 ※金額にかかわらず、1口もしくは1口未満のご寄付もありがたくお受けいたします。 ※本寄付は学校法人冬木学園への寄付であり、税制上の優遇措置が受けられます。 ※法人、団体様でのご寄付に関しましてはお問合せ下さい。 寄付のお申込み方法 個人用寄付申込書 個人用寄付申込書 ●寄付申込書に必要事項をご記入いただき、FAX、E-Mail、郵送などで、お送りください。 ●同封の振込用紙にて記入機関からお振込をお願いします。(郵便局からのお振り込みはできません。) ●現金送金(現金書留)や法人総務部窓口へご持参いただくこともできます。 寄付金に対する税制上の優遇配置について 寄付金の入金確認後、領収書と寄付金控除にかかる証明書をお送りします。確定申告の際に所轄の税務署に提出すれば、下記のいずれかの制度を利用して所得税が控除されます。詳細については所轄の税務署にお問い合わせください。 税額控除制度 寄付金額が年間2,000円を超える場合には、その超えた金額の40%する額が、当該年の所得税額から控除されます。 (年間の寄付金合計額*―2,000円)×40%=所得税からの控除額** *年間総所得金額等の40%が限度となります。 **所得税額の25%が限度となります。 〈例〉 課税所得金額300万円の方が3万円寄付された場合 (30,000-2,000)×40%=11,200円が、確定申告すれば還付されます。 課税所得金額700万円の方が10万円寄付された場合 (100,000-2,000)×40%=39,200円が、確定申告すれば還付されます。 所得控除制度 年間寄付金額から2,000円を差し引いた額を、課税所得金額から控除した額に対し課税され、所得税率の高い方、高額な寄付をされた方が有利になります。 (年間の寄付金合計額*―2,000円)=課税所得金額からの控除額 *年間総所得金額等の40%が限度となります。 【お問い合せ先】法人事務局総務部(担当:植村・篠本)TEL:0745-54-1602 FAX:0745-54-1600 E-mail:soumu@kio.ac.jp
2020.06.09
”新入生応援!やさしさを「チカラ」に変えるプロジェクト”が始動!
1回生の皆さんは入学式やキャンパス歓迎会、新入生宿泊研修などの行事が新型コロナウイルスの影響で中止になり、前期授業が原則遠隔授業になってキャンパスに通えず、クラブ・サークル活動もままならない状況が続いています。畿央大学ならではの「学科・学年をこえた距離の近さ」をなかなか実感できない日が続いているのではないでしょうか? そこで畿央大学では、新入生応援!やさしさを「チカラ」に変えるプロジェクト”をスタートします!新入生が知りたい情報、新入生にぜひ知ってほしいことを発信したり、同級生はもちろん先輩や卒業生も含めて畿央生同士をオンラインでつないだり…といった取り組みも進めていく予定です。 ソーシャルディスタンスを保ちながら心の距離を縮めたり、この状況でできることを一つでも前に進める取り組みをまとめて紹介していきますので、ぜひご活用ください。 ▶やさしさを「チカラ」に変えるプロジェクト紹介ページ
2020.06.05
週刊東洋経済「本当に強い大学2020」で、本学が関西私大16位にランクインしました。
5月25日東洋経済新報社発行「週刊東洋経済」臨時増刊「本当に強い大学2020」の特集記事「本当に強い大学 総合ランキング」において、本学が関西の私立大学で16位(関西全体では23位)にランクインしました。このランキングは「教育・研究力」「就職力」「財務力」「国際力」の4つの視点から評価されたもので、本学が高い水準で進めてきた教育研究活動が総合的に評価されています。 「本当に強い大学」総合ランキング(関西の私立大学を抜粋) 順位 大学名 1位 同志社大学 2位 近畿大学 3位 関西外国語大学 4位 立命館大学 5位 関西学院大学 6位 大阪経済法科大学 7位 関西大学 8位 関西医科大学 9位 京都産業大学 10位 兵庫医科大学 11位 甲南大学 12位 摂南大学 13位 大阪医科大学 14位 京都外国語大学 15位 龍谷大学 16位 畿央大学 17位 大阪工業大学 18位 同志社女子大学 19位 大阪経済大学 20位 阪南大学 【備考】 東洋経済新報社の「週刊東洋経済」臨時増刊「本当に強い大学2020」中の「本当に強い大学 総合ランキング」をもとに、本学にて関西の私立大学における順位を作成しています。
2020.05.15
2020年度畿央大学創立記念日【5月21日(木)】の事務取扱について
5月21日(木)は畿央大学の創立記念日につき休業日とし、全ての事務室を閉室としています。お電話・メールとも対応できかねますので、予めご了承ください。
2020.05.07
学長からのメッセージ(新型コロナウイルス感染症に伴う対応について)
畿央大学学生の皆さん 保護者の皆様へ 2020年度の授業がスタートしてほぼ1ヶ月が経過しました。この度、5月4日に発表されました緊急事態宣言の延長に伴い、本学においても5月31日(日)まで現在の対応を継続することになりました。緊急事態宣言の発令、延長という状況の中、大学の方針も小刻みな発表、変更を余儀なくされ、皆様方におかれましても大変不安な日々をお過ごしのことと存じますが、大学や学生、保護者の皆様が一体となってこの困難を乗り越えられるよう、ご支援、ご協力の程、何卒よろしくお願い申し上げます。 大学には建学の精神を理念として教育を行う使命がありますが、長期化する感染症の影響により社会生活は大幅に制限され、教育の実施も今なお大きな制約を受けています。しかしながら、教育は定められたそれぞれの課程のカリキュラムに沿って行う必要があり、今回のように授業実施の形態が変わっても、卒業に要する学修時間を減らしたり変更したりすることは認められていません。 本学ではノートPCを入学と同時に全学生に貸与していますので、予定通り4月10日からICTを活用した非対面遠隔授業により教育を開始することができました。2020年度前期は非対面型の授業が多くなりますが、4年間の学修期間において必要で十分な教育を提供していく予定です。担任と皆さんの面談についても同様に、様々な方法で開始します。特に1回生の皆さんは色々な面で不安も大きいと思いますが、気になることがあればどのようなことでも担任に相談してください。皆さんと共に考えます。 また、4回生の皆さんや保護者の皆様は就職活動に関して相当な不安を感じておられると思いますが、キャリアセンター、教採・公務員対策室では、これまでのノウハウとコミュニケーションシステムの活用など、今できる方法を駆使し、全力で皆さんを応援していきます。どうかご安心ください。 さて、新型コロナウイルス感染の影響で、経済的に修学の継続が困難になっている方もおられると思います。支援には国の施策が不可欠ですが、大学としても学費延納や分納の扱いについて、これまで以上に柔軟に対応してまいります。 そして、本日より畿央大学が独自に実施している「畿央大学特別奨学生(2~4回生を対象に行う経済支援)」の募集を開始いたしますが、1回生も対象に含めた新たな内容で規模の拡大を直ちに行います。 これに加え、大学や同窓会等が一致して少しでも学生の支援となるような措置を相談、検討中であり、迅速にお示しできるように進めています。大学の制度の新設・変更については本学ホームページで随時ご案内しますので、もうしばらくお待ちください。 保護者の皆様におかれましては、本学の新型コロナウイルス感染症対策の方針ならびに本学の教育システムと教職員の努力をご理解いただき、今後ともご支援、ご協力を賜りたく、よろしくお願い申し上げます。 2020年5月7日 畿央大学 学長 冬木正彦
2020.03.16
令和元年度 卒業証書等授与式を行いました。
去る3月13日(金)に、令和元年度の卒業生・修了生に対して卒業証書や修了証書、学位記などが授与されました。新型コロナウイルス感染症の拡大を防止するため、残念ながら今年度は各学科・専攻科・別科・研究科単位で講義室(別科は大阪のキャンパス)に分かれての実施となり、参加者は卒業生・修了生・教職員のみのこじんまりしたものとなりました。 出席がかなわなかった者も含め、総勢で健康科学部329名(理学療法学科76名・看護医療学科88名・健康栄養学科98名、人間環境デザイン学科67名)、教育学部198名、助産学専攻科10名、大学院17名(健康科学研究科修士課程13名、博士後期課程1名、教育学研究科修士課程1名、研究生2名)、臨床細胞学別科3名の合計557名は、これまでの学びや研究の証として学位記等を授与され、それぞれの強い想いを胸に新しいスタートを切りました。例年のような全体での式典は自粛し、様々な制約の元でのささやかな行事となりましたが、教職員の工夫や卒業生自身のアイデアで、畿央大学らしくほのぼのとした雰囲気の中で卒業生を送り出せたのではないかと思います。 保護者の皆様、ご親戚の皆様にはお子様の晴れの姿を見届けていただけず、大変申し訳ございませんでした。苦渋の決断ではありましたが、心よりお詫び申し上げます。 卒業・修了された皆さま、おめでとうございます。教職員一同、皆さまの飛躍を心よりお祈りしております。
2020.03.07
【学生・保護者の皆さまへ】卒業証書等授与式に関するご案内(3/11・12追記)
既にお知らせいたしました通り、新型コロナウイルスによる感染症の拡大を受けて、今年度は卒業生、修了生全体での卒業式典および卒業パーティの実施を見送ることといたしました。 充実した学生生活の最後を飾る皆さんが楽しみにしてくださっている行事を見送ることは、本学といたしましてもまことに残念でなりませんが、現状では何よりも皆様の安全を守ることこそ第一と考え、このような結論に至りました。ご理解を賜れましたら幸甚に存じます。 なお、3月13日(金)には、各学科・専攻科・別科・研究科単位で卒業証書等授与式を、以下の通り実施することにいたしました。いずれも卒業生、修了生、教職員のみの場としますので、保護者等の付き添いの方の登学は控えていただきますようにお願いいたします。 【3月12日追記】 感染拡大防止を鑑み、下記に該当される方は出席をとりやめてください。 ・発熱等の風邪や咳などの呼吸器症状がみられる方 ・中国、韓国、イラン、イタリア、サンマリノなど新型コロナウイルスの感染が確認されている国から帰国して2週間以内の方 ◆3/13(金)卒業証書等授与式 会場◆ 【学部】 健康科学部 理学療法学科 10:00より P301講義室 看護医療学科 10:00より P201講義室 健康栄養学科 10:00より L101講義室 人間環境デザイン学科 10:00より R201講義室 教育学部 現代教育学科 10:00より KB04講義室 【大学院】 健康科学研究科 11:00より P302講義室 【専攻科】 助産学専攻科 11:00より P202講義室 【3月11日追記】 上記、本学会場で実施される卒業証書等授与式にお越しになる方は、遅くとも13:00までに学外へ退出、交通機関が空いている間に帰宅してください。 【別科】 臨床細胞学別科 16:00より 於:CTC梅田 ※本学各講義室は30分前より入室可能です。 ※出席を必須とする式典ではありません。ご自身の判断でお越しください。欠席された場合でも後日、学生支援センター窓口へお越しいただければ、卒業証書等は個別にお渡しいたします。 ※風邪の症状や発熱等がある場合は出席をお控えください。なお、マスク等のご用意もいたしかねますので、ご了承ください。 ※式の終了後は速やかに帰宅し、以後不要不急の外出は控えるようにしてください。 ※本学周辺の道路や、商業施設駐車場への駐停車は、短時間であっても地域住民の皆さまのご迷惑になりますので、厳にお慎みください。 ※在学生も登学の自粛期間ですので、残念ではありますが改めて登学自粛をお願いします。 ※今後、政府の方針を含めた情勢の変化によっては上記の予定の変更が生じる可能性はございます。その際にはホームページ等でお知らせをいたします。 新型コロナウイルスの動向はいまだ予断を許さぬものがあります。皆様くれぐれも体調管理にはお気を付けください。