看護医療学科
2022.03.30
理学療法士98.7%、看護師・保健師・助産師100%、管理栄養士98.9%、小学校教諭77.8%、公立幼・保97.0%、養護教諭40.0%が現役合格!~2022年3月卒業生
2022年3月下旬に理学療法士・看護師・保健師・助産師・管理栄養士国家試験の合格発表があり、2022年3月卒業生の合格実績がすべて出揃いました。3・4回生をコロナ禍で過ごした学年ですが、コロナ前と変わらない(資格によってはそれ以上の)合格率になっています。卒業生の皆さんのご活躍を心からお祈りいたします! 建学の精神である「徳をのばす」「知をみがく」「美をつくる」のもと、在学生全員の夢の実現に向かってより一層の支援強化を進めていきます。 理学療法士98.7% 関西私大最多の16回目の卒業生となる理学療法学科では、75名が受験し74名が合格しました。おしくも7年連続全員合格は逃しましたが、過去10年間の現役合格率は99.7%(660/662)と全国随一の高水準を維持しています。 2022卒 2021卒 2020卒 2019卒 2018卒 受験者 75 61 76 64 72 合格者 74 61 76 64 72 現役合格率 98.7% 100% 100% 100% 100% 全国平均(新卒) 88.1% 86.4% 93.2% 92.8% 87.7% 2017卒 2016卒 2015卒 2014卒 2013卒 受験者 67 62 53 71 61 合格者 67 62 52 71 61 現役合格率 100% 100% 98.1% 100% 100% 全国平均(新卒) 96.3% 82.0% 89.1% 90.2% 94.0% 看護師・保健師・助産師2年連続100% 11回目の卒業生となる看護医療学科では、看護師国家試験85名、保健師国家試験に12名が挑戦し、どちらも見事に全員合格をはたしました。また、10回目の修了生となる助産学専攻科でも10名が10年連続となる全員合格をはたしました。 この結果、畿央大学としては看護職3資格のすべてで2年連続全員合格という、大変嬉しい快挙になりました。 2022年卒 2021年卒 2020年卒 2019年卒 2018年卒 看護師 100% (85/85) 100% (95/95) 98.9% (87/88) 100% (91/91) 100% (93/93) 保健師 100% (12/12) 100% (15/15) 92.3% (12/13) 100% (20/20) 100% (19/19) 助産師 100% (10/10) 100% (10/10) 100% (10/10) 100% (8/8) 100% (9/9) 管理栄養士98.9% 87名が受験し、86名(98.9%)が合格をはたしました。関西私大では2番目に高い合格率で、毎年全国平均を上回る安定した現役合格率を達成しています。 2022年卒 2021年卒 2020年卒 2019年卒 2018年卒 受験者 87 82 90 85 89 合格者 86 77 90 85 88 現役合格率 98.9% 93.9% 100% 100% 98.9% 全国平均(新卒) 92.9% 91.3% 92.4% 95.5% 95.8% 公立学校教員採用試験 現役合格率ならびに都道府県・市別の合格者数 小学校教諭77.8% 合格者70名/受験者90名(現代教育学科) →コロナ禍でも過去最高の現役合格率を達成。3年連続で7割以上が現役合格! 都道府県・市 1次受験者数 1次合格者数 (辞退者) 2次受験者 最終合格者 奈良県 42 40 2 38 19 堺市 6 4 - 4 3 大阪府 21 18 - 18 14 京都府 2 2 - 2 2 大阪市 17 11 - 11 11 京都市 1 1 - 1 1 滋賀県 17 12 4 8 2 兵庫県 3 3 - 3 2 神戸市 1 1 - 1 1 和歌山県 6 6 1 5 5 三重県 12 12 6 6 3 愛知県 26 26 13 13 8 岡山県 9 8 5 3 2 岡山市 1 1 - 1 1 高知県 82 60 7 53 31 鳥取県 27 26 19 7 6 神奈川県 2 2 - 2 1 横浜市 4 4 - 4 1 茨城県 3 3 2 1 1 千葉県 13 10 9 1 1 北九州市 3 3 2 1 1 北海道 1 1 - 1 1 養護教諭40.0% 合格者6名/受験者15名(現代教育学科・看護医療学科) →看護医療学科でも1名が現役合格! 都道府県・市 受験者数 1次合格者数 (辞退者) 2次受験者 最終合格者 奈良県 7 4 - 4 1 大阪府 4 1 - 1 1 大阪市 3 1 - 1 1 滋賀県 5 4 1 3 2 高知県 15 3 - 3 3 鳥取県 3 2 - 2 1 特別支援学校教諭100% 合格者6名/受験者6名(現代教育学科) →初の全員合格を達成! 都道府県・市 受験者数 1次合格者数 (辞退者) 2次受験者 最終合格者 奈良県 3 3 - 3 2 大阪府 4 4 - 4 3 滋賀県 1 1 - 1 1 三重県 1 1 - 1 1 高知県 5 5 2 3 2 鳥取県 4 3 - 3 3 神奈川県 2 2 - 2 1 栄養教諭50.0% 合格者2名/受験者4名(健康栄養学科) 都道府県・市 受験者数 1次合格者数 (辞退者) 2次受験者 最終合格者 奈良県 2 2 - 2 1 三重県 3 1 - 1 1 中・高(家庭科)教諭100% 合格者1名/受験者1名(人間環境デザイン学科) 都道府県・市 受験者数 1次合格者数 (辞退者) 2次受験者 最終合格者 奈良県 1 1 - 1 1 公立幼稚園教諭・保育士採用試験 自治体別の合格者数 公立幼稚園教諭・保育士97.0% 合格者32名/受験者33名(現代教育学科) →4年連続で9割以上が現役合格! 畿央大学付属広陵こども園、2023年4月に開設! 都府県・市(町) 1次受験者 1次合格者 辞退者 最終合格者 奈良県香芝市 13 12 7 4 奈良県大和高田市 7 7 3 3 奈良県橿原市 6 4 - 2 奈良県生駒市 4 4 1 1 奈良県大和郡山市 11 11 - 4 奈良県天理市 5 5 2 3 奈良県葛城市 2 2 0 2 奈良県宇陀市 1 1 - 1 奈良県河合町 1 1 - 1 奈良県明日香村 1 1 - 1 大阪府大阪市 6 4 - 4 大阪府吹田市 11 9 3 5 大阪府豊中市 7 7 - 3 大阪府松原市 4 4 1 3 大阪府藤井寺市 3 3 - 3 大阪府八尾市 3 3 - 3 大阪府柏原市 3 2 - 2 大阪府堺市 2 2 - 1 大阪府和泉市 1 1 - 1 京都府京都市 1 1 - 1 兵庫県神戸市 3 3 - 1 三重県伊賀市 2 2 - 2 徳島県鳴門市 1 1 - 1 注1. 過年度卒業生を含みません(すべて2022年3月卒業見込者)。 注2. 2022年1月21日現在の判明者数です。今後変動する場合があります。 注3. 一部試験での1次試験免除者を含みます。 →公立学校教員採用試験(1次試験)速報〜2022年3月卒業予定者 →小学校教諭71.2%、公立幼・保94.6%、養護教諭36.4%が現役合格!~2021年3月卒業生
2022.03.25
看護師・保健師・助産師2年連続100%を達成!~2022年3月卒業生
2022年2月に実施された看護師、保健師、助産師の国家試験の合格発表が3月25日(金)に行われました。11回目の卒業生となる健康科学部看護医療学科では、看護師国家試験85名、保健師国家試験に12名が挑戦し、どちらも見事に全員合格をはたしました。また、10回目の修了生となる助産学専攻科でも10名が10年連続となる全員合格をはたしました。 この結果、畿央大学としては看護職3資格のすべてで2年連続全員合格という、大変嬉しい快挙になりました。 <看護師・保健師・助産師国家試験合格率 5年間推移> 2022年卒 2021年卒 2020年卒 2019年卒 2018年卒 看護師 100% (85/85) 100% (95/95) 98.9% (87/88) 100% (91/91) 100% (93/93) 保健師 100% (12/12) 100% (15/15) 92.3% (12/13) 100% (20/20) 100% (19/19) 助産師 100% (10/10) 100% (10/10) 100% (10/10) 100% (8/8) 100% (9/9) また看護医療学科では養護教諭の教員採用試験に1名が受験し、見事に現役合格をはたしています。 ▶教員採用試験結果 今回の看護師国家試験合格率の全国平均(新卒)は96.5%、保健師は93.0%でした。本学の学生はよく頑張って卒業生全員が合格をはたしてくれました。さらに助産学専攻科では設置以降10年連続100%という快挙で、コロナ禍2年目でもしっかりと3つの資格で全員が合格をはたしてくれました。国家試験の合格を確実にしていくためにも、これからもすべての学生の夢をかなえるために、なお一層の支援強化をはかりたいと思います。 看護医療学科 学科長 河野由美 ※集合写真は撮影時のみマスクを外し声を出さないようにして撮影しています。
2022.03.16
令和3年度卒業証書・学位記・修了証書授与式を行いました。
2022年3月15日(火)、快晴のもと「令和3年度卒業証書・学位記・修了証書授与式」が冬木記念ホールにて挙行され、健康科学部320名(理学療法学科75名・看護医療学科86名・健康栄養学科95名、人間環境デザイン学科64名)、教育学部現代教育学科217名、大学院40名(健康科学研究科修士課程33名・博士後期課程4名、教育学研究科修士課程3名)、助産学専攻科10名、臨床細胞学別科6名の合計593名を送り出しました。 感染拡大予防のため、昨年度に引き続いて参加者は卒業生・教職員のみとしました。記念式典は冬木記念ホールで開催し、それを学科や専攻科等の会場に中継する形での実施となりました。 午前10時に開式し、国歌清聴の後、学部学科ごとの代表者に卒業証書・学位記・修了証書が授与されました。その後、学長表彰が行われ、特に優秀な成績を修めた各学科学生1名が紹介されました。 冬木正彦学長による式辞、それに続く植田政嗣健康科学部長・健康科学研究科長・臨床細胞学別科長と前平教育学部長・教育学研究科長の祝辞では、学部生と大学院生は2年、専攻科・別科では丸1年をコロナ禍で過ごしたことを労いながら、卒業・修了後も建学の精神である「徳をのばす」「知をみがく」「美をつくる」を実践して社会で活躍してほしいというメッセージが送られました。 その後、卒業生を代表して健康科学部健康栄養学科の南萌奈さんが謝辞を述べました。最後に学歌をそれぞれが清聴し、厳かな雰囲気でおこなわれた式典は、幕を閉じました。 式典終了後は各会場で卒業生・修了生一人ひとりに卒業証書・修了証書が手渡されました。 例年なら学科毎に卒業パーティーや謝恩会が開催されるところですが、この日が全員で集まる最後の場になります。授与式終了後は各会場で趣向を凝らしてビンゴや抽選会で盛り上がったり、先生と一緒に記念撮影をしたり…と、それぞれが学生生活での最後のひとときを仲間・恩師とともに楽しみました。 ※記念撮影にあたっては、直前にマスクを外し、声を出さないようにして撮影しています。 卒業生・修了生の皆さん、本当におめでとうございます。また、いつでも母校に戻ってきてください! 教職員一同、これからのご活躍を心から祈っています。 【関連記事】 令和2年度卒業証書・学位記・修了証書授与式を行いました。
2022.02.14
近隣のウォーカビリティが低い地域の女性は社会参加が少ないことを明らかに~広陵町×畿央大学KAGUYAプロジェクトでの2750名の調査結果から
徒歩で出かけられる先が少ない地域の女性は社会参加が少ない 地域在住高齢者における近隣のウォーカビリティと社会参加との関連性:KAGUYAプロジェクトの横断研究から~理学療法学科・看護医療学科・ヘルスプロモーションセンター わが国において、健康日本21(第2次)では、健康寿命の延伸に加え、健康格差*の縮小も目標として掲げられています。健康寿命の延伸とは、つまり要介護状態にならないように予防することで、今までに要介護状態になるリスクに関連する要因についての研究は多く行われてきました。一方、健康格差について、都市部・農村部での比較や都道府県・市町村間での結果は示されてきましたが、格差の縮小のためには、それぞれの市町村内のより小地域での検討が必要であると考えられます。また、介護予防には社会参加が重要になり、近年、社会参加と近隣のウォーカビリティ**との関連が指摘されているものの、市町村内での地域差を検討したものは少ないのが現状です。 本学理学療法学科の松本大輔 准教授、高取克彦 教授、看護医療学科の山崎尚美 教授、文鐘聲 准教授らは、地域在住高齢者を対象にした調査を行い、女性においてWalkScore®を用いた近隣ウォーカビリティが社会参加と関連することを明らかにし、Geriatrics & Gerontology International誌(IF:2.730)に発表しました。 *健康格差:地域や社会経済状況の違いによる集団間の健康状態の差 **ウォーカビリティ:簡単に言うと、歩きやすさ。単に歩道が整備されていることを指すだけでなく,その地域で歩いて買い物ができるなどの日常生活の過ごしやすさやウォーキングなど健康行動を促進されることも含まれる。 研究概要 A町在住の高齢者2,750名を調査し、WalkScore®***を用いた近隣のウォーカビリティと社会参加の関連について検討しました。また、性別でその関連に違いがあるかを分析しました。 ***WalkScore®(WS):住所を入力すると,Google マップ上で近隣の施設(商業施設・公園・学校など)までの距離をもとに,徒歩でアクセスできる度合いを100点満点で評価する。50点未満では、徒歩30分圏内に出かける先が少なく、車が必要になる地域とされる。 本研究のポイント 高齢者に対する調査によって、年齢、社会経済状況や疾患、日常生活機能を調整しても、近隣のウォーカビリティが低いとスポーツ、趣味などの社会参加は、男性では有意差は認められないものの、女性で約20%有意に低いことが明らかとなりました。 図1 ウォーカビリティ高い地域と低い地域での社会参加割合の比較 男女とも、ウォーカビリティが低い地域に住んでいる方は高い地域に比べ、社会参加者の割合が有意に少ない(図1)。 図2 性別ごとの社会参加とウォーカビリティが低い地域との関連(有病割合比) 関連する要因として年齢、社会経済状況や疾患、日常生活機能を調整しても、スポーツ、趣味などの社会参加は、男性では有意差は認められないものの、女性で約20%有意に低いことが明らかとなりました。(図2)。 本研究の意義および今後の展開 本研究は高齢者の社会参加と近隣のウォーカビリティの関連を小地域で示した数少ない研究です。ウォーカビリティが低い地域に住んでいる女性は社会参加が少ないということが明らかになりました。このような地域に特化した社会参加への支援を含むまちづくりが必要であると考えられます。今後はより地域施策に還元できるような研究に発展させていきたいと思います。 謝辞 研究にご協力いただきました住民の皆様,役場の方々に感謝申し上げます。 この事業は、文部科学省私立大学戦略的研究基盤形成支援事業(平成27 年度~平成31 年度)「ソーシャル・キャピタル創出とヘルスケアデータ一元化による地域包括ケアシステム研究拠点の形成」の助成を受けて実施されました。 論文情報 Matsumoto, D, Takatori, K, Miyata, A, et al. Association between neighborhood walkability and social participation in community-dwelling older adults in Japan: A cross-sectional analysis of the keeping active across generations uniting the youth and the aged study. Geriatr. Gerontol. Int. 2022; 1– 10. 第63回日本老年医学会学術集会で大学院生と教員が発表!~理学療法学科・健康科学研究科 雑誌「老年内科」で本学と生駒市・広陵町とのコホート研究が紹介されました~理学療法学科 問い合わせ先 畿央大学 健康科学部 理学療法学科 准教授 松本大輔 d.matsumoto@kio.ac.jp
2022.01.17
2/5(土)に「広陵町受動喫煙防止条例施行記念講演会」を開催します。
広陵町受動喫煙防止条例施行記念講演会は、COVID-19感染拡大状況を鑑み、会場開催からZoomウェビナー開催に変更します。 参加申し込み者には、資料送付時にZoomウェビナー参加方法をお知らせします。 広陵町では、2018年に改正された健康増進法に基づく受動喫煙防止条例「広陵町たまらん煙(受動喫煙)から健康を守る思いやり条例」を2021年3月に制定、10月1日より施行されました。 今回この条例施行を記念して、受動喫煙防止に必要な知識を広く住民の方に知っていただくための講演会を畿央大学にて開催します。この講演会は、主催者の研究活動の一環として実施しますので、ご参加の方にはアンケートの回答をお願いします(回答は自由)。 なお、COVID-19感染動向によっては、Zoomウェビナー開催となる場合があります。 詳細はチラシPDFをご覧ください(画像クリックでもPDFが開きます)。 期 日 令和4年2月5日(土) 14:00~16:00 会 場 畿央大学 冬木記念ホール 会場開催からZoomウェビナー開催へ変更します。 対 象 広陵町住民・畿央大学学生および教職員(その他参加希望者) 定員200名(会場実施の場合) 主 催 畿央大学健康科学部看護医療学科教授 松本泉美 (日本公衆衛生学会 たばこ対策委員会委員) 共 催 広陵町 後 援 広陵町商工会 プログラム 14:00 開会挨拶 広陵町長 山村 吉由 14:10 広陵町受動喫煙防止条例の概要 広陵町 福祉部 けんこう推進課課長 芝 宏美 14:30 研究参加のお願いと説明 畿央大学健康科学部看護医療学科 松本 泉美 14:40 特別講演 「改正健康増進法」と受動喫煙防止条例・受動喫煙防止に必要なたばこの知識と行動 講師 産業医科大学産業生態科学研究所 健康開発科学研究室 教授 大和 浩 15:40 質疑応答 アンケート記入依頼 畿央大学健康科学部看護医療学科 松本 泉美 15:55 閉会挨拶 広陵町 福祉部 けんこう推進課課長 芝 宏美 申込方法 1.講演会チラシの申し込み用紙を印刷して下記にFAX送信してください。 *番号を間違えないようにご注意ください。 ①広陵町けんこう推進課 FAX:0745-54-5324 ②畿央大学健康科学部看護医療学科松本 FAX:0745-54-1600 どちらかに申し込み用紙に記入したものを持参されてもけっこうです。 チラシのQRコードは広陵町HPにリンクします。 2.下記申し込みフォーム(畿央大学用QRコード)を読み取りフォームに入力送信してください。 *重複申し込みは避けてください。 問合せ先 畿央大学健康科学部看護医療学科 松本泉美 Tel:0745-54-1601 E-mail:i.matsumoto@kio.ac.jp
2022.01.14
2/21(月)「発達障害の一人称体験オンライン研修会」のご案内~畿央大学看護実践研究センター
「発達障害の一人称体験」 2022年2月21日(月)、畿央大学看護実践研究センターと奈良県認知症ケア専門士会が共催して、発達障害の一人称体験の研修会を開催します。 発達障害のいくつかの特性を一人称体験します。発達障害を「学ぶ」のではなく、「体験する」ことで、日々の対話のすれちがいに気づき、新しい関係づくりにつなげることをめざします。是非ご参加ください。 開催日時 2022年2月21日(月) 14:00~16:15(定員50名) 対 象 発達障害への理解を深めたい専門職、一般、学生 参 加 費 無料 締 切 2022年2月14日(月) ▼セミナーチラシPDF(画像をクリックすると、PDFデータおよび申込書がご覧いただけます) 申込方法【以下のいずれかの方法でお申し込みください。】 申込フォーム(下記QRコード)もしくは、申込書FAXにて、お申込みください(メールアドレス必須)。 開催前に参加用URLを、申込メールアドレス宛に送信します。 【FAX】 0745-53-0635(和里あて) 【QRコード】 問い合わせ先 奈良県認知症ケア専門士会事務局 E-mail:dcq@nicori.or.jp TEL:0745-52-0125 FAX:0745-53-0635
2022.01.14
2/1(火)「高齢者住まい看取り研修会」のご案内~畿央大学看護実践研究センター
看取りまでのプロセスを疑似体験 2022年2月1日(火)、畿央大学看護実践研究センターと奈良県認知症ケア専門士会が共催して、高齢者住まい看取り研修会を開催します。 介護職や高齢者本人の立場となり実際に看取りまでのプロセスを疑似体験していくことで、看取りに対する「よくわからないからこその不安」を軽減できます。看取りで何よりも重要なのは本人の意思です。早くから本人の意思を確認することの大切さ、認知症があっても本人の意思確認が最後までできることを理解し、看取りを自分ごととして捉えてもらうような工夫をしています。是非ご参加ください。 開催日時 2022年2月1日(火) 13:30~16:30(先着30名) 対 象 看取りへの理解を深めたい専門職、一般、学生 参 加 費 無料 締 切 2022年1月21日(金) ▼セミナーチラシPDF(画像をクリックすると、PDFデータおよび申込書がご覧いただけます) 申込方法【以下のいずれかの方法でお申し込みください。】 申込フォーム(下記QRコード)もしくは、申込書FAXにて、お申込みください(メールアドレス必須)。 開催前に参加用URLを、申込メールアドレス宛に送信します。 【FAX】 0745-53-0635(和里あて) 【QRコード】 問い合わせ先 奈良県認知症ケア専門士会事務局 E-mail:dcq@nicori.or.jp TEL:0745-52-0125 FAX:0745-53-0635
2021.11.22
【プレイバック畿央祭2021】フォトレポートを掲載しました。
2年ぶりに開催された畿央祭が終了して、今日でちょうど1か月。 実行委員211名と畿央生がつくりあげた学園祭の雰囲気を、70枚以上の写真でフォトレポートします! 2021年10月23日・24日の2日間、対面・オンライン併用で開催。2日間でのべ1400人を動員しました。 来年はさらにグレードアップした畿央祭をつくりあげてくれることを期待しています! 【関連リンク】 畿央祭実行委員ブログ 畿央祭YouTubeチャンネル(実行委員運営) 第19回畿央祭・ウェルカムキャンパスを開催しました。
2021.10.22
理学療法特別講演会「2020東京五輪の活動報告」をアーカイブ配信します(在学生・卒業生限定)
11月末までの見逃し配信が決定! 理学療法学科卒業生のリカレント教育として、畿桜会(同窓会)主催で実施されている「理学療法特別講演会」。第14回となる今回のテーマは『2020東京五輪の活動報告~理学療法サービス部門としてのレガシー~』とし、TOKYO2020MEDスタッフとして参加した教員・卒業生3名を講師に招いて、2021年10月13日(水)19時30分よりオンライン開催されました。 都合が合わずに参加できなかったという声を受けて、講演会(約60分)のアーカイブ配信を行うことになりました。お申込みいただいた方(在学生・卒業生・修了生・教職員)にのみメールにて視聴用URLをお送りしますので、希望される方は下記からお申込みください。 ※視聴期間は11月末までです。 ※今後のイベント企画の参考とするため、視聴後にはアンケート回答をお願いいたします。 ※後半の座談会についてはアーカイブ配信の対象外となります。 ▶アーカイブ配信を申込む 【関連記事】 第14回理学療法特別講演会「2020東京五輪の活動報告」を開催しました。 10/13(水)第14回理学療法特別講演会「2020東京五輪の活動報告」を開催します。 東京五輪に理学療法士として本学教員・卒業生4名が参加します。
2021.09.30
11/27(土)日本産業衛生学会「中小企業安全衛生研究会第55回全国集会」が開催されます(対面、オンライン)
本学看護医療学科松本泉美教授が世話人を務める「日本産業衛生学会 中小企業安全衛生研究会第55回全国集会」が本学にてオンラインと併用して開催されます。詳細はチラシPDFをご覧ください(画像クリックでもPDFが開きます)。 期 日 令和3年11月27日(土)10時~16時半 会 場 畿央大学 KB04講義室(座席指定)、Web開催 ※Web開催のみの可能性あり 主 催 日本産業衛生学会中小企業安全衛生研究会 代表世話人 錦戸典子(東海大学医学部看護学科教授) 担当世話人 松本泉美(畿央大学健康科学部看護医療学科教授) 後 援 奈良産業保健総合支援センター (その他大阪・兵庫・滋賀・京都も依頼予定) 畿央大学看護実践研究センター 参 加 費 無料 ※ただし、会場参加(定員 120 名)、 Web 参加(定員 90 名)で定員設定 研修単位 会場実施の場合、午後の特別報告は 日本医師会認定産業医生涯(専門)単位 *単位認定は会場参加のみとなります。 産業保健看護専門家制度単位 2 単位(Web 参加可能) 演題申込 参加申込 表題を「第 55 回全国集会参加希望」として、 別紙に①氏 名、②所 属、③連絡先、 ④一般演題発表希望の有無、⑤日本医師会認定産業医単位希望者は認定番号、 ⑥会場参加か Web 参加などを明記の上、 E-mail: kio6350832@gmail.com 又は Fax: 0745-54-1600(畿央大学代表) あてに送信下さい。 なお、演題発表希望者には頂戴したメールアドレスに執筆要領をお送りいたします。 Web 参加者には後日参加方法を連絡いたします。 申込用紙はこちら 演題申込み締切: 令和 3 年 11 月 12 日(金)*抄録提出期限となります。 参加申込み締切: 令和 3 年 11 月 22 日(月)ただし、定員になり次第締切ります。 【注意事項】 1. 会場は密を避けるため人数制限(会場収容人員 300 名中 120 名*座席指定)があり、定員となりましたら締切ります。 2. Zoom を使用した Web 参加併用型での開催ですが、Web 参加も人数制限(90 名)があります。これについても定員となりましたら締切ります。 3. 今後の新型コロナの感染状況により Web 開催のみとなる可能性もあります。 4. 申請中の研修単位は会場参加のみの場合もありますのでご注意ください。(web 参加証での認定がなされない日本医師会認定産業医研修単位)。 日本産業衛生学会産業看護部会産業保健看護専門家制度研修単位は専門研究[統括管理]2 単位が認定されました。こちらは、web 参加でも可能ですので、認定単位表と参加証を別途事務局までご請求ください。 5. 会場では、入室時に体温と健康状況のチェック、1 時間に 1 回の換気を行い、感染防止に努めます。当日までの 2 週間以内に発熱や咳・味覚障害等のCOVID-19 感染が疑われる症状がある場合、または、無症状でも濃厚接触者となっている場合は、会場参加を見合わせてください。その際には、会場参加からweb 参加への登録変更を必ずお願いします。また会場参加の方でCOVID-19 ワクチン接種済の場合には、証明書画像をスマホ等に保管していただき、受付の際にご提示ください。 6. Web 参加ではご自身のパソコン・スマートフォンなどで Zoom が使用できるようZoom のダウンロードを準備として各自していただきますようお願いします。 7. 配信した画像や音声の録画・録音、再利用は固く禁止致します。 8. Web 参加の場合は当日の開始 10 分前には事前に連絡します URL にアクセスをお願いします。お問い合わせ先:第 55 回全国集会用下記アドレスに直接メールにてご連絡ください。 E-mail:kio6350832@gmail.com TEL:0745-54-1601 (代表) ⇒代表電話ですので看護医療学科 松本へと電話応対者に必ずお伝えください。 FAX: 0745-54-1600(畿央大学代表) 送信先看護医療学科松本へ *当日のキャンセルにつきましては、電話連絡での対応はできませんので、できるだけ大会参加用のメールアドレスへの連絡または集会用 LINE への連絡(参加申し込み者に連絡)をお願いします。
2021.07.06
令和3年度「保護者懇談会」を開催しました。
2021年(令和3年)7月3日(土)に保護者懇談会を開催しました。昨年度は新型コロナウイルス感染症拡大の影響により実施することができませんでしたが、今年度はオンライン会議システムによるリアルタイム配信とオンデマンドによる動画配信を併用した形で開催しました。 学長による挨拶と進路支援部によるキャリアガイダンスは、本学ホームページ上にてオンデマンドにより一定期間配信し、保護者懇談会終了後もご覧いただくことができるようにしました。 ▼保護者懇親会用のページ すでに視聴されている保護者の方からは、「コロナ禍における就職活動の状況やサポート体制がよくわかった」「就職活動に対する保護者の心構えなどがよく分かった」という感想をいただきました。 保護者懇談会当日は、オンライン会議システムを使用して5学科の学科別説明会を実施し、250名を超える保護者様にご参加いただきました。「学科長のお話もとてもわかりやすく、学生すべてに配慮してくださっている様子がよく分かりました」「学校の方針や卒業までのスケジュールが把握でき、非常に有意義な懇談会でした」「大学や先生方がコロナ禍の中、学生達のことを考えて色々、試行錯誤しながら授業等を進めてくださっていることがよく分かりました」などのお声をいただきました。 ▼学科別説明会の様子 保護者の方と担任教員による個人面談についても、同じくオンライン会議システムを使用して実施しました。「どんな先生と関わっているのか、親としての不安なことなど色々聞けて良かったです」「個人懇談がリモートで出来てとてもよかったです。親身になってくださる先生にとても感謝しています」などの感想を多くいただき、顔を見ながら面談ができたことで保護者の皆さまにもご安心いただけたようです。 ご参加、ご視聴いただいた保護者の皆さま、ありがとうございました。コロナ禍の影響により直接お会いすることはできず、また保護者の皆さま同士の交流もかないませんでしたが、本学の取組や学生の現状を少しでも知っていただく機会になったのではないかと考えています。 これからも保護者の皆さまのご意見を参考に、教育の改善につなげてまいります。来年度も多くの保護者の皆様のご参加をお待ちしております。
2021.05.31
第3回卒後教育研修会「コロナ禍の看護の現状~やさしさをチカラに変える 現場の声から~」を開催しました。
2021年5月23日(日)14時より看護実践研究センター第3回卒後教育研修会「コロナ禍の看護の現状~やさしさをチカラに変える 現場の声から~」を開催しました。 卒後教育研修会は看護医療学科の卒業生に対するリカレント教育として畿桜会総会と同日に開催していますが、昨年度は感染拡大予防の観点により中止となり、今年度は畿桜会総会もWeb総会ということで、本研修会もZoomを使ったオンラインでの開催となりました。 今回は新型コロナウイルス感染症専用病棟で勤務する看護医療学科7期生の乾文乃さんを講師としてお招きし、新型コロナウイルス感染症患者さんのケアに携わっている現状について話していただきました。新型コロナウイルス感染症拡大の第1・2波と第3・4波の違いについて、乾さんの主観であると断ったうえで、重症化スピードの速さ、重症化患者の年齢層のピークが高齢層から壮年期へと移行していること、女性よりも男性の重症化が多いことが説明されました。 また、呼吸状態が急速に重症化するために、日中、夜間を問わずに気管挿管が行われ、その都度、看護師の勤務調整が求められること、感染症ということで看護補助者やリハビリ介入などの他職種の支援を受けにくく、そのため看護師の業務が膨大になっていること、そして、感染予防のために看護師自身の行動を制限せざるを得ず、家族と会うことも躊躇しているという厳しく過酷な状況に看護師が置かれていることが語られました。 一方で、そのような過酷な状況にあっても、患者さんとその家族へのケアに注力していることも語られました。感染予防のために家族は面会を制限されますが、なかには家族が濃厚接触者として自宅待機をせざるをえない場合もあるそうです。だからこそ、家族の気持ちを思い、患者さんの身だしなみを整え、患者さんの身体を傷つけないように細心の注意を払っているとのことでした。そして、家族への病状説明が長くなされていない場合には医師に病状説明を働きかけ、残念にも患者さんがお亡くなりになった場合は、感染予防に気をつけて可能な範囲で家族と最期のお別れができるように配慮しているということでした。 新型コロナウィルス感染症患者さんに対する看護のリアルな話は、参加者の胸に刺さるものでした。と同時に卒業生の活躍を頼もしく感じました。 講演に続いて、林田准教授(看護医療学科/看護実践研究センター)とのディスカッションにより、講演内容をさらに深めていきました。そして、参加者の方々からもチャット機能を使用して、リアルタイムで質問や感想が寄せられ、コロナ禍の看護について共有し、これからの看護に求められているものを一緒に考え、中身の濃い研修会となりました。 今回は初めてのオンライン開催ということで、不行き届きな点もあったかと思いますが、参加者の皆様からは「看護の力をフル稼働しながら頑張っていることを共有できたことは、大変よかった」「煩雑な業務の中でもお一人おひとりと大切に向き合っている様子が伝わり、大変感動した」など概ね良い評価をいただきました。 来年の今頃は新型コロナウィルス感染症も収束して対面での研修会が開催でき、皆様と膝突き合わせてディスカッションができることを期待しております。本研修会は畿桜会総会と同日の午後に開催しますので、どうぞ、来年の予定に入れておいてください。 最後になりますが、貴重なお話をしてくださいました乾さんに感謝申し上げます。 看護実践研究センター 卒後教育部門 山本 林田 【関連記事】 「畿央大学看護実践研究センター開設記念シンポジウム」を開催しました。 第2回看護医療学科卒後教育研修会を開催しました。 看護医療学科開設10年記念講演会・第1回卒後教育研修会を開催しました。
2021.04.23
看護実践研究センター第5回研修会「コロナ禍における認知症ケア」を開催しました。
畿央大学には4つの付置研究機関があり「看護実践研究センター」は2019年4月に開設されました。センターは認知症ケア部門、地域包括ケア部門、助産学部門、卒後教育部門、国際交流部門の5部門により構成され、保健、医療または看護を専門とする職業人および研究者に対して、最新の看護実践に関する情報を提供し、看護実践研究を推進しております。 今回、畿央大学看護実践研究センター認知症部門では2021年4月18日(日)に、第5回研修会「コロナ禍における認知症ケア」を開催しました。当初は開催地と遠隔参加を合わせたハイブリッド形式として計画されていましたが 感染拡大が急増の社会状況からリモートのみでのオンライン開催に変更になりましたが、43名の参加がありました。 受講者は筑波市、岐阜県、関西圏はもとより、広島県、熊本県、遠くは海外(台北市)からの参加がありました。この研修会は奈良県認知症ケア専門士会との共催で実現したもので、認知症ケア専門士の認定単位(2単位)としても認定された研修会でした。 冒頭、看護実施研究センター長(奈良県専門士会 会長)の山崎尚美教授から、Covid-19にて1年前に緊急事態宣言が発出されたとき、誰がその1年先が今も同じ(昨年以上の)状況になっていると予測しただろうかと問いかけられました。そして、現状の中、たいへんだ、できないと言っているばかりでは、現状に打ち勝って世を変えていけないと、高齢者ケアの実情とこれから進むべき方向性を伝えられ、今回の研修の趣旨を説明いただきました。 続いて、講師の岡山県倉敷市の片山内科クリニックの院長、片山貞夫氏の紹介がありました。 コロナの蔓延防止のため私たちの身の回りでは “あれダメこれダメ” “こうしてくださいああしてください”ということが毎日のように報道され日常生活でも少なからず、ストレスに感じるような状況でもありますが、片山先生は、このようなコロナ禍の中でも、「いつもと変わりがないことが大事だ」と首尾一貫してご講演いただきました。 決して、コロナの対策をせずに過ごすという意味ではなく、「認知症ケアに大事なものは。コロナであってもなくても変わりないということ」です。 例えば、BBQがダメということではなく、そのBBQの取り組み方に問題があるわけで、顔や距離が近過ぎていないか、料理遊具の使いまわしをしていないかなど新型コロナウイルス感染症の蔓延につながることがないかを見極めて対策すること。そして、ケアをする側が当事者にさせるという意識にならずに、一緒にすること。あなたも私も一緒というその感覚を忘れてはならないと伝えていただきました。 コロナ禍においても、疎外感を感じさせるようなことは、認知症ケアにはふさわしくありません。 また、新たに時代は、認知症に関わる地域の話に、遠隔地から参加できる状況をつくりだし、新たな人の輪を広げることもできるということも話しておられました。 そして、少し難しい内容となりますが、アルツハイマー型認知症やレビー小体型認知症などに関連するアミロイドβやタウ蛋白質の蓄積を、点滴で治療できる時代がすぐそこに来ていることも話してくださいました。片山先生の知見によると「アップルタグ®」といった物忘れで探し物をしている方のために、タグをつけて音で場所を知らせる用具の発売(日本では4月30日予定)や、7月7日には、エーザイとバイオジェン社の合同開発として、認知症の治療薬が承認される見込みもある、といった認知症になったとしても安心して生活できるような、心がホッとするようなお話もありました。 講演の後は、いくつかのブレイクアウトルームにて、少人数に分かれて感想や日ごろの思いを話し合い交流しました。今日の研修会に参加して、コロナ禍をすすんできたが日々の気づかずにしているケアへの振り返りがいかに重要かが良くわかったと、仕事への思いを新たにしました。 看護医療学科 准教授 上仲久 ●日本県認知症ケア専門士会公式HPはコチラから! ●日本県認知症ケア専門士会公式Facebookはコチラから! ●奈良県認知症ケア専門士会公式Facebookはコチラから! ▶認知症ケアサークル「畿央大学Orange Project®」に関連するブログ記事 KIO Smile Blog 【関連記事】 第15回 奈良県認知症ケア専門士会オンラインセミナー「〜コロナ時代におけるこれからの看取り〜」参加者レポート~看護医療学科 奈良県認知症ケア専門士会第14回研修会 講演会&VR認知症体験レポート~看護医療学科 2019年度 奈良県認知症ケア専門士会総会&第13回研修会を開催しました!~看護医療学科 第1回国際交流企画 韓国・大邱市からの訪問団を迎えました~看護実践研究センター 畿央祭教員企画「第12回奈良県認知症ケア専門士会研修会」~看護医療学科
2021.04.05
令和3年度入学式を行いました。
2021(令和3)年4月2日(金)、畿央大学健康科学部331名、教育学部193名、健康科学研究科35名(修士課程27名、博士後期課程8名)、教育学研究科修士課程4名、助産学専攻科10名、臨床細胞学別科7名、あわせて580名の新しい畿央生が誕生しました。学部は午前10時、大学院・専攻科・別科は午後3時からと2部にわけて入学式を行いました。 昨年度は新型コロナウイルス感染拡大予防のため一同に会しての式典形式を見合わせ、学科にわかれての開催となりました。今年度については冬木記念ホールで式典を開催し、その様子を中継して各会場から視聴・参加しました。 学部の入学式では、冬木正彦学長が学科ごとに新入生への入学許可を行いました。 つづく学長式辞では、”建学の精神である「徳をのばす」「知をみがく」「美をつくる」を大切にしながら充実した4年間を過ごしてほしい”と力強いメッセージがありました。 新入生代表として健康栄養学科1回生見杉遼さんから入学生宣誓、在学生代表として現代教育学科3回生荒井斗子さんから歓迎のことばがあり、閉式となりました。 閉式後は、学科別に入学生ガイダンスが行われました。各会場でも手指消毒、換気などの感染予防策を徹底したうえで、1回生担任紹介や学生生活に関してのオリエンテーションが行われました。 当日はこれ以上ない晴天に恵まれ、あたたかい一日となりました。卒業式でも好評だったフォトスポットや入学式の看板の前で撮影する初々しい新入生の姿が見られました。 ※写真については撮影直前のみマスクを外し、声を出さないようにして撮影しています。 午後3時からは大学院健康科学研究科、教育学研究科、助産学専攻科および臨床細胞学別科の入学式が冬木記念ホールにて行なわれました。入学を許可された後、学長、それぞれの研究科長・専攻科長・別科長から祝辞をいただきました。 新入生の皆様、入学おめでとうございます!皆様のこれからの学生生活が実りのあるものになるよう教職員一同全力でサポートしていきます。
2021.04.02
4/18(日)看護実践研究センター研修会「コロナ禍における認知症ケア~COVID-19に認知症に人の生活はどう変わったか~」を開催します。
今回のテーマはコロナ禍における認知症ケア 2021年4月18日(日)に畿央大学看護実践研究センター主催、 奈良県認知症ケア専門士会共催での研修会を開催いたします。講師に片山禎夫氏 ( 倉敷市 片山内科クリニック院長)をお招きし、「コロナ禍における認知症ケア~COVID-19に認知症に人の生活はどう変わったか~」をテーマとした講演会を行います。 認知症ケアにおいてコロナ禍で施設や生活の場での活動が制限され、本人や家族の不安は大きいと思います。その中で、大切にしたい本人の思いを尊重したケアのあり方を共に考える機会となればと思いますので、是非ご出席ください。 開催日時 2021年4月18日(日) 13:20~15:30 講演90分・意見交換30分 開催方法 ①オンライン(Zoom)50人 ②畿央大学L101講義室(先着30名) ※視聴用のURLは後日お知らせします。 講 師 片山 禎夫氏 (倉敷市 片山内科クリニック院長) 対 象 認知症ケア専門士 看護職・介護職・教育関係者他 定 員 ①原則Zoom (50人) ②対面 畿央大学 L101講義室 (先着30人) 参 加 費 ①Zoom 無料 ②対面 会員:1,000円 非会員:2,000円 申込方法 【以下のいずれかの方法でお申し込みください。】 畿央大学での対面受講を希望されるかた:FAXでお申込み ①氏名、②職種、③施設名、住所、電話番号をチラシの裏面に明記の上、FAX 0745-54-1600までお送りください。 Zoom受講希望されるかた:専用フォームによるお申し込み 申込フォーム(下記QRコード)からお申込みください(メールアドレス必須)。 開催前に参加用URLを申込メールアドレス宛に送信します。 【QRコード】 ▼セミナーチラシPDF(画像をクリックすると、PDFデータがご覧いただけます。) 問い合わせ先 畿央大学 看護実践研究センター 山崎・上仲 E-mail:n.yamasaki@kio.ac.jp TEL:0745-54-1601 【電話の対応時間 平日(月~金)9:00~17:00】
2021.04.02
5/23(日)第3回卒後研修会「コロナ禍の看護の現状~やさしさをチカラに変える 現場の声から」を開催します。
3回目のテーマは「コロナ禍の看護の現状」 2019年4月1日に畿央大学「看護実践研究センター」が開設されました。同センター卒後教育部門は、さまざまな現場で活躍する看護医療学科卒業生たちが最先端の知識・技術を習得するための機会を提供すべく活動しています。 その活動の一環である卒後教育研修会ですが、昨年はCOVID-19の影響により残念ながら開催を断念しました。そこで、今年はオンラインで開催する運びとなりました。 今年は「コロナ禍の看護の現状~やさしさをチカラに変える 現場の声から~」をテーマに、看護医療学科卒業生の乾 文乃氏(7期生)をお迎えし、新型コロナウィルス感染症患者様への看護の体験を講演していただいた後、ワークショップを企画しています。withコロナ/afterコロナの看護について、看護医療学科の先輩・後輩・教員の枠を超え、一緒に考えてみませんか。今回はオンライン開催ですので、気軽に参加していただけます。同僚を誘っての参加も歓迎です。多くの皆様のご参加をお待ちしています。 開催日時 2021年5月23日(日) 14:00~15:30 開催方法 オンライン ※視聴用のURLは後日お知らせします。 講 師 乾 文乃氏 (畿央大学 看護医療学科7期生) 林田 麗 (畿央大学 看護医療学科 急性期看護学 准教授) 申込方法 【以下のいずれかの方法でお申し込みください。】 申込フォーム(下記QRコード) からお申込みください(メールアドレス必須)。 開催前に参加用URLを申込メールアドレス宛に送信します。 【QRコード】 ▼セミナーチラシPDF(画像をクリックすると、PDFデータがご覧いただけます。) 問い合わせ先 畿央大学 看護実践研究センター 卒後教育部門 E-mail:nprc@kio.ac.jp TEL:0745-54-1601 【電話の対応時間 平日(月~金)9:00~17:00】
2021.03.31
理学療法士・看護師100%、管理栄養士93.9%、小学校教諭71.2%、公立幼・保94.6%、養護教諭36.4%~2021年3月卒業生
コロナ禍でも高い現役合格率を達成! いろんなことが予定通りに進まなかった波乱の一年を過ごしてきた2021年3月卒業生ですが、今年も関西トップクラスの現役合格率を残してくれました。会えないときはオンラインで、会えるようになってからは十分な感染対策を講じながら、学生・教職員が一丸となって頑張ってきた成果です。卒業生の皆さんのご活躍を、心からお祈りしています! 畿央大学はどんな状況においても、リアルでもWebでも、学生一人ひとりに「密」接に寄り添い、夢を実現できる大学をめざしていきます。 理学療法学科 理学療法士100% 関西唯一の6年連続全員合格! 関西の私立4年制大学では最も多い15回目の卒業生となる健康科学部理学療法学科では、今春卒業した61名が受験し、全員が合格しました。全国平均は86.4%(新卒のみ)でした。6年連続の全員合格はもちろん関西の大学で唯一ですが、受験者50名以上の学校で6年連続全員合格となると、全養成校279校の中で本学のみとなります。 看護医療学科・助産学専攻科 看護師・保健師・助産師すべて100% 過去4年で3回目の3資格全員合格! 10回目の卒業生となる健康科学部看護医療学科では、看護師国家試験に95名が、保健師国家試験には15名が挑戦し、どちらも見事に全員合格をはたしました。また、今年が9回目の修了生となった助産学専攻科でも修了生10名が9年連続となる全員合格をはたし、4月から助産師としての一歩を踏み出すことになりました。 健康栄養学科 管理栄養士93.9% 健康科学部健康栄養学科では82名が挑戦し、77名が合格(93.9%)をはたしました。なお、全国平均の合格率(新卒のみ)は1.1ポイント下がって91.3%となっています。残念ながら3年連続の全員合格ははたせませんでしたが、それでも全国平均を上回る成果をあげています。 <管理栄養士国家試験合格率 3年間推移> 2019年卒2020年卒2021年卒 受験者 85名 90名 82名 合格者 85名 90名 77名 現役合格率 100% 100% 93.9% 全国平均(新卒) 95.5% 92.4% 91.3% 公立学校教員採用試験 都府県・市別の実績 教育学部現代教育学科4回生のうち、52名が公立小学校教諭、8名が養護教諭、5名が特別支援学校教諭の採用試験に現役で合格しました。小学校の現役合格率は71.2%となり、厳しい環境の中、7年連続で6割を超える合格率を残してくれました。一方、公立幼稚園教諭・保育士(公務員)の試験では35名が現役で合格を勝ち取り、合格率は94.6%(3年連続9割台)となっています。 なお、残念ながら現役合格にとどかなかった方も講師として採用されるなど教職志望者の就職率は100%で、この春から全員が教員として教壇に立っています。 小学校教諭【現代教育学科】 71.2%(合格者52名/受験者73名) →7年連続で60%以上が現役合格! 都道府県・市 1次受験者 1次合格者 (辞退者) 2次受験者 最終合格者 大阪府 17 17 (1次免除含) 1 16 11 大阪市 14 11 (1次免除含) 0 11 11 堺市 6 3 0 3 3 奈良県 37 25 1 24 14 和歌山県 2 1 0 1 1 三重県 20 20 5 15 7 岡山県 8 7 4 3 3 鳥取県 30 29 18 11 7 高知県 62 44 10 34 17 愛知県 6 4 2 2 1 横浜市 2 2 0 2 2 千葉県 7 7 1 6 3 特別支援学校教諭【現代教育学科】 83.3%(合格者5名/受験者6名) 都道府県 1次受験者 1次合格者 (辞退者) 2次受験者 最終合格者 大阪府 2 2 (1次免除含) 0 2 1 奈良県 2 1 0 1 1 鳥取県 3 3 1 2 2 高知県 3 3 0 3 2 長野県 2 2 0 2 2 養護教諭【現代教育学科】 36.4%(合格者8名/受験者22名) →過去最多の8名が現役合格! 都道府県 1次受験者 1次合格者 (辞退者) 2次受験者 最終合格者 大阪市 3 1 (1次免除含) 0 1 1 堺市 3 2 0 2 2 奈良県 7 6 0 6 2 高知県 19 6 0 6 5 栄養教諭【健康栄養学科】 25.0%(合格者1名/受験者4名) 都道府県 1次受験者 1次合格者 (辞退者) 2次受験者 最終合格者 大阪府 1 1 0 1 1 中学校・高校(家庭科)教諭【人間環境デザイン学科】 100%(合格者1名/受験者1名) 都道府県 1次受験者 1次合格者 (辞退者) 2次受験者 最終合格者 愛知県 1 1 0 1 1 長野県 1 1 0 1 1 →教員採用試験【1次選考の結果と合格率】 公立幼稚園教諭、保育士採用試験 自治体別の合格者数(2021年1月7日現在 判明分) 公立幼稚園教諭・保育士【現代教育学科】 94.6%(合格者35名/受験者37名) →12年連続で8割以上が現役合格! 都府県・市(町)1次受験者1次合格者辞退者最終合格者 奈良県香芝市 4 4 1 3 奈良県橿原市 3 3 2 1 奈良県大和高田市 3 3 1 2 奈良県葛城市 2 2 1 1 奈良県奈良市 7 6 0 1 奈良県天理市 6 6 4 1 奈良県生駒市 5 5 1 2 奈良県大和郡山市 5 5 4 1 奈良県宇陀市 1 1 0 1 奈良県斑鳩町 4 3 2 1 奈良県三郷町 1 1 0 1 大阪府大阪市 9 7 1 6 大阪府松原市 6 5 0 5 大阪府吹田市 13 13 4 5 大阪府堺市 6 6 0 2 大阪府岸和田市 1 1 0 1 大阪府枚方市 4 4 0 2 大阪府寝屋川市 5 5 3 1 大阪府八尾市 4 4 2 2 大阪府東大阪市 4 2 0 2 大阪府泉大津市 1 1 0 1 大阪府藤井寺市 2 2 1 1 大阪府羽曳野市 2 2 1 1 京都府京都市 2 2 0 2 京都府京田辺市 3 3 2 1 兵庫県西宮市 2 2 0 1 滋賀県長浜市 1 1 0 1 三重県名張市 1 1 0 1 三重県伊賀市 2 2 1 1 三重県津市 2 2 0 1 東京都足立区 1 1 0 1 千葉県浦安市 1 1 0 1 注1. 過年度卒業生を含みません(すべて2021年3月卒業生)。 600人以上が語る!「KIOキャリアナビ」 現役合格して夢をかなえた4回生が、キャンパスライフや合格までの道のりをレポート! 畿央大学が就職に強い4つの理由 現役合格率が高く、就職率ランキングでも常に上位をキープする畿央大学。その理由に迫ります!
2021.03.26
看護師・保健師・助産師国家試験で100%を達成!~2021年3月卒業生
※助産師国家試験は助産学専攻科修了生の結果 2021年2月に実施された看護師、保健師、助産師の国家試験の合格発表が3月26日(金)に行われました。10回目の卒業生となる健康科学部看護医療学科では、看護師国家試験に95名が、保健師国家試験には15名が挑戦し、どちらも見事に全員合格をはたしました。 また、今年が9回目の修了生となった助産学専攻科でも修了生10名が9年連続となる全員合格をはたし、4月から助産師としての一歩を踏み出すことになりました。 この結果、畿央大学としては看護職3資格のすべてで全員合格という、大変嬉しい快挙になりました。 今回の看護師国家試験合格率の全国平均(新卒)は95.4%、保健師は97.4%でした。本学の学生はよく頑張って卒業生全員が合格をはたしてくれました。さらに助産学専攻科では設置以降9年連続の全員合格という快挙で、コロナ禍にもかかわらず3つの資格で全員が合格をはたしてくれました。国家試験の合格を確実にしていくためには普段からしっかりとした準備が必要です。これからも、すべての学生の夢をかなえるために、なお一層の支援強化をはかりたいと思います。 看護医療学科 学科長 河野由美 ※集合写真については撮影直前のみマスクを外し、声を出さないようにして撮影しています。


