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2015.11.24

公式YouTubeチャンネルに【1分でわかる畿央大学】畿央大学ってどんな大学?をリリースしました。

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2015.11.20

公式YouTubeチャンネルに【1分でわかる畿央大学】学生たちが作りあげる学園祭「畿央祭」って?をリリースしました。

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2015.11.17

第22回クリーン&歴史ウォークが行なわれました。

清掃活動をしながら地域の歴史を学ぶ! 小雨のなか5kmを完歩!   11月15日(日)、畿央大学が後援しているイベント『第22回クリーン&歴史ウォーク』が実施されました。   畿央大学からは、教職員3名、学生ボランティア20名(KiPT、復興支援ボランティア部HOPEFUL他)が参加してイベントの運営をお手伝いしました。     あいにくの小雨にも関わらず、約90名もの参加がありました。 クリーン&歴史ウォークでは、受付でゴミ袋・軍手・火バサミなど、清掃道具を借りることができます。 今回は、小雨につき、主催者からレインコートが配布されました。 エコール・マミの代表者による主催者挨拶、深田実行委員長(畿央大学ボランティアセンター長)の挨拶に続いて、畿央大学理学療法学科松本先生からウォーキングのコツ(腕を後ろに引く等)のご指導をいただきました。       小雨でも参加者の皆さんは健脚で美化意識が高く、予定通り9:30には、エコマミふるさと広場から、かつらぎの道を五位堂駅方面に向けてタバコの吸殻や空き缶などを拾いながら、元気に5kmのウォーキングをスタートしました!          先頭がスタートして約30分。 「別所城山古墳」には、帆立貝式の第1号墳と円墳の第2号墳の2つの古墳があります。 4世紀末から5世紀前半頃の築造と推測されています。 ここでは、ぬかるみに苦戦しながら墳丘に登り、ふたかみ史遊会の木原会長から、古墳についての解説を聞きました。       大学に通っていても、駅⇔キャンパス以外の道は以外と知らないものです。 住宅エリアは住民の皆さんの美化意識が高く、ほとんどゴミが見当たりませんでした。 知らなかったお店・学校などを発見しながら探検気分で清掃活動をしていると、あっという間に真美ヶ丘ニュータウンの東の端にある「新山(しんやま)古墳」に到着しました。       新山古墳は広陵町にあり、馬見古墳群の南群に属する前方後方墳です。多数の埋蔵品が発見されています。 広陵古文化会の平井顧問から、実物大の鏡の模型を見せていただくなどして、詳しくお話を伺いました。       だんだん雨もあがってきて、晴れ間も見えてきました。 荷物を降ろして松本先生による中間地点ストレッチを行ったのち、KiPT(Kio Performance Team)メンバーによる恒例の「○×クイズ大会」が行われました。        今日聞いた古墳にまつわる問題に5問全問正解すると、エコール・マミ専門店で使える商品券が進呈されました。  普段の授業で集中して話を聞く力をつけている本学の学生たちは、ほとんど全員が全問正解となり商品券をいただくことができました。ありがとうございます。     ▲参加者全員で記念集合写真を撮影!! (希望者は後日郵送してもらえます)     小休憩をして元気を取り戻した皆さんは、また元気に清掃とウォーキングを再開!! 正午頃、全員が無事にエコール・マミに戻ってくることができ、最後に松本先生による整理体操で締めくくりました。 みなさん、お疲れ様でした。     ボランティアとして参加した学生たちも、大学の近隣地域の歴史が再認識できました。特に奈良県外出身の学生は古墳について新鮮な学習ができたようです。 受付や美化活動などで地域の皆さんとの交流も深まりました。     畿央大学は地域に開かれた大学として、これからも地元のイベントに協力していきます。来年春には、第23回目のクリーン&歴史ウォークが行われます。ご参加お待ちしています。        【クリーン&歴史ウォーク】 主催:クリーン&歴史ウォーク実行委員会 後援:広陵町教育委員会、香芝市教育委員会、(独)都市再生機構西日本支社、畿央大学 協力:広陵古文化会、ふたかみ史遊会、畿央大学学生              

2015.11.12

高田商業高等学校の生徒49名が人間環境デザイン学科村田浩子准教授の綿繰り体験授業を受講しました。

大和高田市や本学地元広陵町は昔は綿の一大産地!   畿央大学の地元広陵町や大和高田市は古くは綿花栽培が盛んで、特に大和高田駅前には大日本紡績(現ユニチカ)高田工場があり3,000人以上の女工さんが働き、商店街も活気が溢れていたそうです。しかし中国をはじめとする東南アジアの廉価な綿製品輸入の増加により衰退した歴史があります。現在、大和高田市では休耕田を利用した綿花栽培が一部復活し、大和高田市立高田商業高等学校では校内で生徒たちも栽培しています。 本学の健康科学部人間環境デザイン学科 村田浩子准教授のゼミでも3年程前から、大和高田市で綿を栽培し、その綿を素材にした衣類の縫製までの工程を一貫してされているブランド〈さくらコットン〉とお付き合いしている関係より、今回2015(平成27)年11月11日、同高校生49名が高校で自家栽培した綿を持参して村田准教授指導による特別体験授業を受講することとなりました。       まず49名全員でR202教室で日本および大和高田市における綿花産業の歴史、綿花の種類、糸の紡ぎ方などをプロジェクターによる約30分の講義を受けた後、R202教室とデザイン実習室に分かれて、種とり・駒(スピンドル)を使った撚糸(長繊維化)・糸繰機の扱い方などの工程を全員で交代しながら学びました。冒頭、お手伝いしてくれる村田ゼミの4回生、卒業生4名の紹介がありましたが、この日のために他にも約10名の学生が別室で準備作業を行い4~5名ずつ12班に分かれた高田商業高校生をアシストしてくれました。     高校生に糸紡ぎ体験していただいたこの講座は、大和高田商工会議所が推進している「わったーらんど」運動(休耕田を活用してオーガニックコットンを栽培し、大和高田ブランドの製品を広める)の一環として行なわれました。自分たちが栽培した綿花が糸になり織り機にかけられて製品化なるまでを学ぶという授業に、高校生たちも目を輝かせていました。今日お手伝いしてくれた村田ゼミの4回生は卒業研究テーマとして1着のスーツを作るために綿花を相当な量栽培しているそうです。今回のような企画を通じて、畿央大学も「わったーらんど」運動に協力していきたいと考えています。     【関連記事】ジェイアール京都伊勢丹にて〈さくらコットン〉糸紡ぎ体験会を開催!~人間環境デザイン学科 村田ゼミ

2015.11.12

広陵町連携 介護予防リーダー養成講座の取り組みが「奈良介護大賞2015」に選ばれました。

11月8日(日)に奈良介護大賞の授賞式がなら100年会館で行われ,本学が実施した「介護予防リーダー養成講座」から生まれた住民ボランティアグループ「KEEP※」が、奈良介護大賞に輝きました。この賞は、県が「奈良県内で、オリジナリティあふれる介護の工夫や、地域の人たちに介護のことを知ってもらったり、協力し合うことなどで、介護する側も介護される側もともに幸せに生活しているような活動を行っている個人の方や団体」を募集し、優れた活動に対して表彰するものです。 ※ KEEP…広陵町介護予防リーダーの愛称で、Koryo Elderly Encouragement Projectの略。     介護予防リーダー養成講座は2015年1月~3月に本学が広陵町福祉課地域包括支援センターと連携して行ったものです。市町村単独でのリーダー養成ではなく、シルバー大学のスタイルを導入して大学教員が中心となって養成を行うこと、また実際の現場へ実習に行くカリキュラムを取り入れた実習型の養成がこの講座の大きな特徴であり、全国的に見ても数少ない取組みです。定員10名に対して30名以上の応募があり、合計11回のプログラムを30代から70代まで37名の方々が修了されました。その後も月1回のフォローアップ研修を開催し、KEEPメンバーによるサロンの立ち上げやミニ運動教室の開催など活躍の場が広がっています。また今年度からは健康に強いまちづくりと地域密着型研究を進める広陵町との連携事業「KAGUYAプロジェクト」がスタートし、KEEPの活躍の場は今後も広がっていきます。2016年に第2回介護予防リーダー養成講座の実施も決まっていますので、興味のある方は広報誌をご確認ください。   ▼受賞式の様子   ▼奈良県副知事から表彰状の授与   養成講座を担当している高取先生と、同賞に推薦された松田晴子氏よりコメントをいただきました。 理学療法学科 高取克彦准教授のコメント 今年度は20件の応募があり,そのうち2件が「大賞」に選ばれました。受賞された取り組みはどれも素晴らしいものばかりで,地域づくりに懸命に活動する方々の熱意に深く感銘を受け、これからのヘルスプロモーションには健康づくりの担い手となる住民リーダーの育成と「地域で支え合う」街づくり、高齢者の生きがいづくり、出番づくりが重要だと再認識しました。 広陵町と本学の連携事業「KAGUYAプロジェクト」の一部でもあるKEEPは、まさにその重要な役割を果たす存在であり,多くの自治体から注目されています。大学がそのリーダーさん達の養成の場である事,また養成後の活動にも多く関わらせて頂き,その取り組みが今回、介護大賞という形で認められたことは本当に嬉しい限りです。今後は介護予防だけでなく、高齢者の生きがい・出番づくり、世代間交流など、益々活動の場が広がるKEEPを理学療法士の目線からこれからも応援していきたいと思います。   ▼修了式の様子(山村広陵町長を囲んで)   KEEPについて:松田晴子さん(理学療法士:介護予防リーダー養成講座の講師を担当) 広陵町介護予防リーダーの皆さんは、行政主導による介護予防の「サポーター:手伝い」ではなく「リーダー:自ら率先していく」としての自覚を持っておられます。またKEEPの皆さんが提供する運動や認知症予防レクリエーションなどは既存のプログラムの紹介ではなく、オリジナリティーあふれる項目を自ら立案しているものです。これらの実践スキルを持っておられることは全国的にも珍しく、対象者だけでなくリーダー自身の健康増進にもつながっています。また養成講座受講後もフォローアップ講座を設け、住民による主体性のある地域づくりや、閉じこもりがちな高齢者を引き出すためにできることについて話し合いをし、運動スキルを高めるための実技講習などを重ねています。より高いスキルアップを目指しリーダー自身の主体性を高めていることも全国的に見ても少ないと思います。 KEEPは現在6グループに分かれて活動しています。運動教室では基本的なストレッチや筋力強化、バランス強化などの運動の他に、班ごとにメニューが違います。A班のメンバーは70代後半の方が多く、利用者さんと同世代のため共感し笑いの絶えない雰囲気です。B班は尺八の奏者がおられ、運動の後に演奏を披露してくれます。C班はアロマをたいてリラックスさせる場を作り、自分たちで作成した運動用具(新聞を丸めた作った棒など)をうまく利用しています。D班には元音楽教師がおられ歌に合わせたダンスやレクリエーションが得意です。E班は歯科衛生士がおり、口腔ケア歯の健康に力を入れています。F班はボールを使ったゲーム形式でのレクチャーがとても好評です。それぞれの特技や趣味を活かしており、利用者さんが元気になるだけでなくリーダー自身の生きがいにもつながっています。さらに、リーダーが運動や教室運営などで生じる疑問点の解消や意見交換または交流のためにKEEPメンバーとリハビリテーション専門職、地域包括支援センター保健師でメーリングリストを作成し、専門職といつでも相談できるように全員が「つながって」います。 広陵町総合保健会館では毎月2回KEEPの運動教室か開催されていますが、参加者の延べ人数は400名をこえています。また地区公民館へ出向いての体操やレクリエーション、広陵町全住民参加型イベント(チャレンジデー)でもの体操指導、町内4か所で実施されている一次予防運動教室などこれまでの活動実績をみると、のべ約600名の高齢者がKEEPの活動に参加しています。わずか半年で広陵町の高齢者人口約6,000名の10%がKEEPの活動に何らかの形で参加していることになります。 「KEEPに入るまでは私自身が閉じこもりだった」とメンバーの一人の方がおっしゃっていました。養成講座や運動教室を通じKEEPメンバー同士の絆が深まり、活動がリーダー自身の生きがいになっていると実感しています。 一人のリーダーは、住んでいる地域の自治会館にてサロンを立ち上げました。このサロンはストレッチや筋力強化だけの運動だけでなく懐かしい歌謡曲を歌い、お茶を出しておしゃべりをして過ごします。一人暮らしの高齢者も多く閉じこもりがちなのでサロンへ来てもらい顔なじみになって交流できる場所を作り、みんなが安心して暮らせる街にしたいと毎月のサロン開催を楽しんでいます。加えて11月からは町内4カ所での運動サロンを立ち上がる予定で、今後ますますの活躍が期待されます。     【関連リンク】 TASK(健康支援学生チーム)活動レポートvol.18~ロコモ予防 in シニアキャンパス! 「広陵町介護予防リーダー養成講座」修了式を行いました。 「広陵町介護予防リーダー養成講座」第2回フォローアップ研修を開催しました。 広陵町×畿央大学「KAGUYAプロジェクト」の記者会見を行いました。

2015.11.06

12/6(日)「畿央大学シニアキャンパス~ロコモと認知症の意外な関係~」を開催します。

広陵町×畿央大学「KAGUYAプロジェクト」キックオフイベント 12/6(日) 畿央大学シニアキャンパス開催!   畿央大学は地元広陵町と連携して、健康に強いまちづくりをめざす「KAGUYAプロジェクト」をスタートします。畿央大学の教員や学生が、地域住民の皆さんと一緒に地域を活性化しながら健康増進、住民リーダー(KEEP)育成、認知症予防、健康意識の向上などにこれまで以上に取り組んでいきます。そのキックオフイベントとして「畿央大学シニアキャンパス」を開催することになりました。 畿央大学の教員、学生チーム、役場、住民ボランティアチームが協働して地域のシニア世代の方々の健康づくりを応援するイベントです。ぜひご参加ください! このイベントは、文部科学省私立大学戦略的研究基盤形成支援事業「ソーシャル・キャピタル創出とヘルスケアデータ一元化による地域包括ケアシステム研究拠点の形成」の助成を受けて実施されます。  畿央大学シニアキャンパス チラシ   ●スケジュール   受付開始9:00~ 回プログラムAプログラムB 9:30~10:00 ロコモティブシンドローム予防ミニ講座① 認知症カフェ「KIOオレンヂ喫茶 in 畿央大学」  ミニ講義「認知症を知ろう」①  介護相談コーナー① 10:00~10:30 ロコモ度チェックコーナー① 10:30~10:40 ~休憩・入れ替え~   10:40~11:10 ロコモティブシンドローム予防ミニ講座② 認知症カフェ「KIOオレンヂ喫茶 in 畿央大学」  ミニ講義「認知症を知ろう」②  介護相談コーナー② 11:10~11:40 ロコモ度チェックコーナー② 11:45~12:00 KEEP(広陵町介護予防リーダー)によるお手軽運動教室    ●準備の都合上、事前申込へのご協力をお願いいたします。   ●イベント詳細 対   象 シニア世代の方 参 加 費 無料 主  催 畿央大学ヘルスプロモーションセンター 共  催 広陵町地域包括支援センター 申込方法 メール、ハガキ、FAXのいずれかで下記必要事項を記入の上、お申込みください。  ①氏名(ふりがな)  ②年齢  ③住所  ④電話番号  ⑤メールアドレス                                                 【問い合わせ・申込み先】 〒635-0832 奈良県北葛城郡広陵町馬見中4-2-2 畿央大学企画部 シニアキャンパス係 電話:0745-54-1601 FAX:0745-54-1600 E-mail:info@kio.ac.jp

2015.11.02

広陵町制60周年記念式典に冬木副学長と畿央大学パフォーマンスチームKiPTが参加しました。

2015(平成27)年10月31日(土)10時より、広陵町かぐや姫ホールにて広陵町制60周年記念式典が盛大に挙行されました。式典には来賓として冬木正彦副学長が、第2部の司会として畿央大学パフォーマンスチーム「KiPT」が参加しました。     オープニングでは広陵金明太鼓の見事な演奏で幕を開け、60周年で新たに生まれ変わったイメージキャラクター「かぐやちゃん」、広陵町歌・イメージソング紹介と続きました。     本学は開学以来、地元広陵町とさまざまな分野で連携・協力を進めていますが、オープニング終了後に上映された広陵町60年を振り返るビデオの中でも、その一端が紹介されていました。   ▼馬見フラワーフェスタでの靴下ファッションショウ(人間環境デザイン学科の学生が靴下をデザイン)   ▼広陵元気塾(教員が運動・栄養指導などに協力)   ▼広陵町と本学での包括連携協定調印式     記念式典に引き続き第2部は「輝け!未来の主役たち」と題して子どもたちが主役の式典が開催されました。広陵町からの要請で、KiPTの4名(4回生2名、1回生2名)が司会に大抜擢され、ただならぬ緊張感の中で見事、大役を務め上げました。第2部は笑顔や笑いのあふれる、ぬくもりの伝わるものになりました。     式典終了後には山村広陵町長から直々にKiPTに労いの言葉をかけていただき、記念撮影にも快く応じていただきました。 広陵町のますますの発展を祈念するとともに、本学も健康・教育分野で協力・協働しながら良い大学づくり、まちづくりを進めていきます。   ▼左から冬木副学長、KiPTの学生、山村町長     広陵町×畿央大学「KAGUYAプロジェクト」の記者会見を行いました。 広陵町と包括連携協定の調印式を行いました。 オフィシャルサイト 学生主体の活動(KiPT)

2015.11.02

奈良県中央卸売市場連携「ならいちばのキッチン・第2回料理教室」を開催しました。

健康栄養学科学生がプロデュースする「なすびのあれこれ」講義と調理実習!   畿央大学は奈良県中央卸売市場と連携して3年目になります。1~2年目は同市場で取り扱われる大和野菜や大和肉鶏、大和ポークなど県産食材を使ったレシピ作りを行い、食祭市や「全国豊かな海づくり大会」等のイベント出展・試食会を実施してきました。今年は市場発展のためにデモンストレーションができる厨房施設「ならいちばのキッチン」が完成し、7月25日に第1回料理教室を開催しました。そして、2015(平成27)年10月31日(土)、毎月最終の土曜日に開催される「食祭市」の賑わいのなか第2回料理教室が開かれました。       今回は青果卸売協同組合連携ということで講座の冒頭に、株式会社ならにっか常務取締役西川尚之さんから大和野菜についてお話していただき、続いて畿央大学健康栄養学科(指導教員:上地加容子教授、金一玲助手)の3回生8名が「なす」を使った講義と調理実習(なすのかば焼き丼)を実演しました。前回9月食祭市来場者から受講者を募り集まった11名の方々はベテラン主婦ばかりで、20歳そこそこの学生たちはお母さんやお祖母さんの前で教えるような感じで冷や汗が出たそうです。       奈良県中央卸売市場(最寄駅:近鉄筒井駅徒歩10分)の食祭市は毎月最終土曜日9時~12時の午前中のみ一般の方向けに開催されています。毎回目玉商品を設定したり、まぐろ解体ショーが楽しめたりしますが、一番は良いものをお安く買える!ということです。ぜひみなさん、お越しください。          【関連記事】 奈良県中央卸売市場連携「ならいちばのキッチン・第1回料理教室」が開催されました。 2015年9月19日~23日、JR奈良駅前で奈良県中央卸売市場連携「行楽弁当」を販売しました。 「第34回全国豊かな海づくり大会~やまと~」で、まぐろレシピ試食会を実施しました。 奈良県中央卸売市場連携「マグロを使ったメニュー開発プロジェクト」品評会を行いました。 奈良県中央卸売市場連携 「サラダわさび菜・たまご」を使ったレシピ品評会を行いました。 奈良県中央卸売市場と包括的な連携協定を締結しました。

2015.11.02

ナント元気企業マッチングフェア2015に出展します。

2015(平成27)年12月2日(水)10時~17時まで、ナレッジキャピタルコングレコンベンションセンター(グランフロント大阪北館地下2階)において『<ナント>ものづくり元気企業マッチングフェア2015』が開催されます。   畿央大学はこれまでの産学連携をさらに推進・発展していくことを目的に「産学連携コーナー」に出展します。   畿央大学は高い教育を実現する熱意ある教員陣の指導のもと、学生と共に、近隣の市町村・商工団体・企業との連携による共同研究に重点を置き、製商品開発協力にも積極的に取り組んでいます。     南都銀行および南都経済研究所主催によるこのビジネスフェアは2003年第1回目が開催され、今年で13年目を迎え規模・来場者・商談件数ともに拡大しています。 畿央大学は平成22年度から出展し今回で6回目となり、大阪という広域な経済圏で本学の研究分野に関心のある企業・団体との新しい連携が進められればと思っています。 ビジネスチャンスを求めておられる事業者様はぜひお越しください。         【日時】2015年12月2日(水)午前10時~午後5時 【会場】ナレッジキャピタル コングレコンベンションセンター(グランフロント大阪北館地下2階) JR大阪駅2Fノースゲートビルディング中央北口から徒歩3分 地下鉄御堂筋線梅田駅から徒歩3分阪急梅田駅から徒歩3分 阪神梅田駅から徒歩6分    

2015.10.30

マイクロソフト コーポレーションのステファン・ショストローム氏が本学を訪問しました。

2015(平成27)年10月29日(水)に、マイクロソフト コーポレーションのアジア担当副社長であるステファン・ショストローム氏が本学を訪問されました。   ▼冬木学長とショストローム担当副社長      本学はICTを使いこなして生涯にわたり自ら主体的に学ぶ姿勢を身につけることを目的として、平成26年度より新入生全員に"Microsoft Surface Pro2"および”Surface Pro3”を貸与する取り組みを始めています。来日中のショストローム担当副社長が独自の教育を進める本学に関心を持ったことから、日本マイクロソフトからは織田執行役常務、小野田業務執行役員、本学からは冬木副学長、大山教育学習基盤部長などを交えたミーティングを開催することとなり、教育現場での活用状況や教育とICTの可能性について意見交換を行いました。       まず本学より、入学式翌日に約500台の"Surface Pro3"を新入生に配布して自らセットアップをしていることや、情報処理演習では操作方法をあえて授業内では教えずに予習した上で授業中に応用する反転教育を行っていること、またOffice365の全面導入や大学院健康科学研究科・教育学研究科における講義の同時中継にSkype for Businessが利用されていることなどが紹介されました。   ▼本学の教育について語る冬木副学長      説明を受けてショストローム担当副社長から、「畿央大学は世界でも例を見ない取り組みをしており、ICTの活用という意味では教育業界におけるLighthouse(灯台)のような存在である」というお言葉をいただきました。       最後に、教育業界とICTを有機的に結び付けて新しい学びを提供していくための建設的な意見交換を行い、双方が学び合いながらよりよい教育・サービスが提供できるように今後も積極的に協力をしていくことを確認し、ミーティングを終了しました。   本学はICT分野のプロフェッショナルを育成するのではなく、「健康科学」と「教育」のスペシャリストを輩出していくことで社会に貢献する使命を持った大学です。情報化社会の中で必要な情報やスキルを掴み取り、主体的に学び続けられる人材を輩出していくために、ICTの利活用を含めた教育改革をさらに進めていきます。     Microsoft社事例紹介(畿央大学) 教育学部 西端律子教授が「Microsoft MVP for Surface」を受賞しました。 本学の特色 5.ICT活用によるアクティブラーニングの促進  

2015.10.27

桜井市農業委員会・穴師かむなびの郷連携「山の辺の道農産加工品開発プロジェクト」がスタート!

かむなびの郷現地見学会およびミカン狩り、お昼はイノシシ汁に舌鼓!!   畿央大学健康栄養学科ではたくさんの学生参加のもと、奈良県下の市町村・商工会・企業など多くの連携先と飲食品や加工食品などのメニューの開発を行っています。2015(平成27)年後期の10月からは、桜井市農林課・農業委員会、穴師かむなびの郷など地元の方々と連携して「山の辺の道農産加工品開発プロジェクト」を実施することになりました。健康栄養学科の学生がミカン栽培の時に廃棄されてきた「摘果ミカン果汁」を活用した新たなメニュー開発に取り組み、グランプリ・準グランプリに輝いた作品は休憩所やカフェ店のメニュー、お土産品に採用される予定です。   10月24日(土)9時に近鉄五位堂駅前に集合し桜井市に手配していただいたマイクロバスとワゴン車で現地に向かいました。この日集まったのはプロジェクトに参加を希望する健康栄養学科(指導教員:岩城啓子教授)3回生約30名)で、小西洋太郎学科長教授も特別参加していただきました。       桜井市穴師は、以前は”みかんの里”として知られ数十軒のみかん農家がありましたが、後継者難で今では約10軒ほどが観光農園を併設したりで存続しています。そのうちの1軒、中田ミカン狩り農園さんにお邪魔してみんなでミカン狩りを楽しみました。今回のテーマは“摘果ミカン”。摘果とは虫食いや病気のミカンを落とし日当たり良くし元気なミカン(木)に育てることで翌年の収穫に繋げます。ミカンは収穫時期が限られ、また出荷に適さないものも含め加工品として保存するレシピが望まれているところです。       農園主の中田さんから捥ぎ取り方や美味しいミカンの見分け方をお聞きし、籠いっぱい約30個をみんなお持ち帰りしました。そしてすぐ近くのかむなびの郷の休憩処へ移動、迷惑動物として駆除の対象になっているイノシシの肉を鍋にしたイノシシ汁と大きな手作りおにぎりをご馳走になりました。イノシシ肉は狩猟後すぐに処理していて脂身が少なくとてもヘルシーで、おかわり続出でした。満腹になったところで、本題の「かむなびの郷」や桜井三輪山から奈良春日山まで続く古代道=山の辺の道などについて勉強会を開いて頂きました。       桜井穴師ミカン狩り・勉強会ツアーが楽しく終了。3回生なので土曜日13時からのキャリア授業までに大学まで戻らなければなりません。穴師のみなさんの温かい心に触れて、これからのレシピづくりに一段と弾みがつくことでしょう。最後にみんなで記念撮影をして穴師を後にしました。  

2015.10.21

第22回クリーン&歴史ウォークに後援・協力します。

畿央大学の隣にあるエコールマミを出発点として毎年春秋の2回実施している、地元の古墳・旧跡・神社等を散策しながら美化活動を行う“クリーン&歴史ウォーク”が、2015(平成27)年11月15日(日)に開催されます。 今回の第22回目は、城山古墳と新山古墳を訪れる約5Kmのコースです! なお、健康ウォーキングのレッスンは健康科学部松本大輔先生(理学療法士)が指導、学生ボランティアが受付・ゲーム大会・誘導等をお手伝いします。みなさん、ぜひご参加ください。        内  容      地域美化活動・健康ウォーク 実 施 日 平成27年11月15日(日) ※小雨決行 (荒天中止) 集  合 (場所)エコール・マミ南館1F ふるさと広場 (受付)当日9:00~ (出発)9:30 (解散)12:00頃 参加人数 先着100名(予定) 対 象 者 小学生以上(ご家族での参加歓迎!) 参 加 費 無料(飲物進呈) 申込方法 エコール・マミ(電話0745-55-7770)へお電話、または、北館1Fインフォメーションにてお申込みください。 ※当日に集合場所の「ふるさと広場」でも直接、お申込みできます。 主  催 クリーン&歴史ウォーク実行委員会 後  援 畿央大学、広陵町教育委員会、香芝市教育委員会、 独立行政法人都市再生機構西日本支社 協  力 畿央大学学生、広陵古文化会、ふたかみ史遊会 協  賛 ㈱関西都市居住サービス エコール・マミ営業所   ▲クリックで拡大します。

2015.10.20

教育学部 西端律子教授が「Microsoft MVP for Surface」を受賞しました。

本学教育学研究科および教育学部の西端律子教授がMicrosoft MVP for Surfaceに認定されました。   Microsoft MVP(Most Valuable Professional)とは、自身のマイクロソフト技術に関する知識や経験を最大限に活かしながら、他のユーザーを積極的にサポートしている、非常に優れたコミュニティのリーダーにあたえられるものです。日本では223名がMVPとして認定されており、Surface部門は世界で23名認定されています(平成27年10月19日現在)。     受賞理由は、本学の特色ある教育の一つ「ICT活用によるアクティブラーニングの促進」の取り組みとして、平成26年度よりタブレット型PC  “Surface Pro” を新入生全員に貸与し、授業などへの積極的な活用を教職員一丸となって推進し、さらに教育学部の学生には、「先生の卵」として、次世代の子どもたちへの教育を見据えた授業の取り組みが評価されたと思われます。また、Surfaceを使っている学生の様子も日々ブログやSNSなどで発信されています。     なお、情報処理演習での取り組みは、Microsoftの事例としても取り上げられています。導入事例紹介(マイクロソフトHP)   西端教授より これからもICTに強い教員を育てることを目標に、授業の内外でSurfaceを日々活用するとともに、現在のテーマである特別支援教育にSurfaceをはじめとするタブレット端末を活用することについても引き続き、研究をすすめていく所存です。                    ▼西端教授のブログ Surface弁当、550人分ください!大学新入生に、Surface Pro3 550台を貸与した記録。

2015.10.20

畿央祭消防訓練を実施しました。

畿央祭準備日に、消防訓練を実施!   10月16日(金)に畿央祭実行委員と模擬店責任者を対象に、畿央祭消防訓練を実施しました。   前半は、大学の防火管理者から防火管理の大切さと、大学祭での具体的注意点として、電気・ガス・油の扱いについて注意事項を説明しました。防火管理とは、何よりもまず「火事が起こらない環境を保つこと」、そして「万が一火事が起こったときすぐに火を消せる、安全に避難できる環境を保つこと」が大切であり、「自らの生命、身体、財産は自らが守る」という意識を持つことです。訓練に参加しているみなさんは、畿央祭では自らが安全を管理する立場であることを認識してもらい、事故なく畿央祭を成功させてほしいとお伝えしました。       後半は、エントランスホール前に移動し、広陵消防署のご協力のもと、水消火器を使用した消火訓練を行いました。 消火器は「基本(キホン)」を覚えて使いましょう!ということで、「キ」 「黄色いピンを抜く」「ホ」 「ホースを火元に向ける」「ン」 「ん~~~~!!っと力を入れてレバーを握り火を消す!」分かりやすく解説していただきました。そして、消火にあたる前に「火事だー!! 119番通報お願いします!」と叫んで周囲の人に火事を伝えることを忘れないように。学生のみなさんにも実際に訓練に参加してもらい、「キ・ホ・ン」を押さえた訓練を実施することができました。       楽しい時間も普段の生活も、事故が起こらない環境があってこそです。今は学生のみなさんも、社会に出れば学校や病院などで他者を守る立場になっていきます。今回の訓練でお伝えしたこと、経験したことを今後に役立ててほしいと思います。

2015.10.19

第13回畿央祭・ウェルカムキャンパスを開催しました!

2015年10月17日(土)・18日(日)に実施した第13回畿央祭・ウェルカムキャンパスは、晴天に恵まれ、地域の皆様をはじめ約9300人もの多数の方々にご来場いただきました。     今年のテーマは『瞬(またたき)』。   主なブースをフォトレポートします。   野外ステージ ■開会式 副学長のご挨拶、畿央祭実行委員長の開会宣言のあと、実行委員194人と学生が揃って、開会式を行いました!         ■吉本お笑いライブ(18日/シャンプーハット、バンビーノ、ゆりやんレトリィバァ)        ■バンド、ダンスなど 熱いパフォーマンスが2日間にわたり繰り広げられました。       ■閉会式閉会式のフィナーレ、畿央祭実行委員有志による「ソーラン節」は伝統になっています。         冬木記念ホール   ■バンド演奏など バンド演奏、チアリーディング、ダンスのほか、学外から関西中央高等学校吹奏楽部などのゲスト出演もありました。         アリーナ   ■子ども向け企画  「わんぱくランド」2日間、畿央生と子どもたちが、きちんとルールを守って、思いっきり遊びました。 新企画「ふわふわ迷路」も大好評! スタンプラリー・ビンゴゲームにも沢山のチビッコが来てくれました。         模擬店など   模擬店は55店舗。クラス・部活・サークル・ゼミ単位など、いろんなグループで出店しています。 どこのお店も美味しくて、18日の午後には売り切れが続出してしまいました!!         ウェルカムキャンパス 例年「畿央祭」と同時に開催している『ウェルカムキャンパス』は、畿央大学の教職員がお送りする、地域のみなさま参加型のイベントです。今年も、畿央祭にあわせて開催し、畿央祭を楽しんでもらいつつ、老若男女の皆様に研究成果を体験していただきました!!     10/17(土)・18(日)両日開催■学びのギャラリー <人間環境デザイン学科>   ■広げよう、ボランティアのWA!2015 <ボランティアセンター>   ■自然と科学のちょこっと体験 <現代教育学科>   ■茶室「ゲル庵」 <人間環境デザイン学科>       10/17(土)開催■テンペカフェ <健康栄養学科>   ■おいしい講座 <健康栄養学科>   ■ハンセン病療養所訪問を通しての学び <看護医療学科>   ■子どもたちの遊びと学びの楽習空間へようこそ! <現代教育学科>     10/18(日)開催■大豆を使ったお菓子教室(親子クッキング) <健康栄養学科>    ■子どものための食育 <ヘルスチーム菜良>   ■味覚測定 <健康栄養学科>   ■健康チェック <TASK(健康支援学生チーム)>   ■健康チェック カロリーチェック!! <健康栄養学科>       同窓会サロン(ホームカミングデー) 290名の卒業生が来場。 ハロウィンパーティ風のブースを作り、卒業生の休憩スペースとして喜んでいただきました。畿央祭で利用できる金券1000円とドリンクを配布し、恒例のガラガラ抽選会を実施しました。 →畿央祭同窓会サロン(ホームカミングデー)のご報告(Smile Blog)         ミニオープンキャンパス 2日間で約150人にご参加いただきました! 参加者には畿央祭で使える金券が配布され、キャンパス見学もかねて、学園祭にくりだしました!           畿央祭にご来場、ご協力いただいた皆様、ありがとうございました! 近日中に、実行委員や学生広報スタッフによる畿央祭ブログも公開予定です。ご期待ください!      

2015.10.09

近鉄連携 西名阪自動車道香芝サービスエリアで畿央生が作ったカフェメニューが発売されます。

発売に先立ち健康栄養学科学生の創作2グループが香芝サービスエリアで試食会! 10月16日(金)から販売予定!!   2015(平成27)年7月25日に開催された㈱近鉄リテーリングと畿央大学連携事業「香芝サービスエリアカフェメニュー開発プロジェクト」審査会でグランプリおよび準グランプリを受賞したレシピが商品化されることになり、学生たちが同サービスエリア(以下、SA)を訪問し試食会が行われました。       10月6日(火)授業が終わった18時に指導教員の健康栄養学科岩城啓子教授、餅田尚子助教、グランプリグループ2回生4名(加田野葉月、内田有妃子、小西舞佳、小川夕里奈)らが大学を出て西名阪自動車道香芝SAまで約20分間一般道を通っていきました(高速道路のサービスエリアは外から歩いて入ることもできます)。 グランプリ賞をとった“かぐや姫の抹茶フローズン(夏バージョン)”と“姫のホット抹茶ラテ(秋冬バージョン)”を美味しくいただきました。このプロジェクトの最初からお世話になってきた岩崎取締役からはお客様の平均滞在時間がわずか30分のためスピードが勝負、田村シェフからコストパフォーマンスと美味しさを保つためのレシピ改良点をお聞きしました。これから秋から冬になるのでホットラテ(写真左)を、フローズン(右)は来年4月以降お目見え予定です。       昨年2014年度は近鉄SA×畿央大学コラボ事業で「フードコートメニュー開発」を行い、グランプリ受賞「大和芋のとろろ風オムライス」、準グランプリ賞「とりちり丼」が商品化なって両方とも販売好調で定番商品として置かれています。ちょうど夕食時だったので「大和芋のとろろ風オムライス」をごちそうしていただきましたが、とても美味しくて人気の理由を実感しました。     準グランプリ受賞作品“はちみつジュレの太陽さんさんゼリー”を創作した2回生4名(吉田美穂、馬渕亨乃、山本萌、松尾彩花)のグループは授業の関係で10月8日(木)昼休みから4限目14時40分までの約2時間を使って香芝SAまで試食に行きました。お昼どきのため店内は人でいっぱいだったので、外のテラスでごちそうになりました。もちろん、昨年先輩たちが作ったオムライス、そしてグランプリの抹茶フローズン、抹茶ラテも美味しくいただきました!     今回、試食会も終了し、西名阪香芝SAでは、10月16日(金)から発売となる予定です。名古屋行き、大阪行きの両SAで、“姫の抹茶ラテ”と“はちみつジュレの太陽さんさんゼリー”が提供されますので、みなさん、畿央大学生が創ったスイーツをぜひお召し上がりください。   【関連記事】 今年も近鉄SA(サービスエリア)フードコートメニュー開発プロジェクトが始動しました。近鉄連携「香芝サービスエリアカフェメニュー開発」第1回勉強会を開催しました。 近鉄連携「香芝サービスエリア カフェメニュー開発」質問会を開催しました。 近鉄連携2年目「香芝サービスエリアカフェメニュー開発プロジェクト」創作レシピ検討会を行いました。 近鉄リテーリング連携「近鉄SAカフェメニュー開発プロジェクト」審査会を行いました。  

2015.10.02

広陵町×畿央大学「KAGUYAプロジェクト」の記者会見を行いました。

文部科学省の助成を受けた地域密着型研究プロジェクトがキックオフ!     2015年(平成27)年10月2日(金)、広陵町さわやかホールで広陵町×畿央大学KAGUYAプロジェクトの記者会見が行われました。畿央大学は地元広陵町と連携し、運動教室や体力測定、介護予防、認知症予防などさまざまな健康増進のための施策を進めてきました。これまでの実績も踏まえて、この度、畿央大学が文部科学省の補助金である「私立大学戦略的研究基盤形成支援事業」に奈良県で初めて採択されました。これを受けて、健康に強いまちづくりと実践教育・研究をコラボした広陵町×畿央大学「KAGUYAプロジェクト」をスタートすることになり、記者会見を開く運びとなりました。   ※KAGUYAプロジェクトは文部科学省の私立大学戦略的研究基盤形成支援事業「ソーシャル・キャピタル創出とヘルスケアデータ一元化による地域包括ケアシステム研究拠点の形成」の助成のもと実施されます(助成期間は今年度を含めて5年間)。    冒頭に山村広陵町長から「町制60周年を迎える今年度に、畿央大学が奈良で初めてこの助成金を受けてプロジェクトを進めて頂けるのは大変ありがたい。町と畿央大学がしっかり連携して健康づくりを進めていきたい」と力強いお言葉をいただきました。     続けて、KAGUYAプロジェクト研究代表者であり、畿央大学ヘルスプロモーションセンター研究部門長の文准教授が私立大学戦略的研究基盤形成支援事業の概要について説明。「研究のための研究ではなく、地域の皆さんが本当に健康になることを本気でめざしていきます」と強い決意を表明しました。       プロジェクトの概要について、これまで主に広陵町保健センターと長く連携事業を進めてきた理学療法学科松本助教が説明しました。KAGUYAは”Keeping Active across Generations Uniting the Youth and the Aged”の略称で、「若者と高齢者が一丸となり、世代をこえて、住民が元気でいきいきとし続けられるまちづくりを目指す」という想いが込められていること、そして広陵町の竹取公園は竹取物語で有名なかぐや姫誕生の地と言われていることから「KAGUYAプロジェクト」という愛称がつけられることになりました。     KAGUYAプロジェクトの具体的な取り組みは大きく分けて下記4つです。   ①住民リーダー(介護予防リーダー)の育成 2015年1月~3月に介護予防リーダー養成講座を開催し、37名が修了生として既に地域で活躍中です。サロンを立ち上げたり出前の体操教室を開催するなど、既に成果が出始めています。来年1月にも第2回目の養成講座実施を予定しており、自主的に地域で企画・運営・活動できる住民リーダーを養成することで、ソーシャル・キャピタル(地域のつながり)を生み出していくことをめざします。   ②健康支援学生チーム(TASK)の学内外での活動・交流 学科・学年をこえた学生混成チームTASK(約150名)がさまざまなイベントや地域での活動に参加し、地域住民とつながることで地域の活性化と学生への実践教育の効果を高めていくことを目的としています。   ③さまざまな健康データを一元化するデータベースの構築 各部署や畿央大学が実施している体力測定など現在は点在していて一体的に運用されていないヘルスデータをまとめるデータベースを広陵町と協議しながら作ることで、個人・地域の健康情報や課題などを「見える化」をめざします。結果を広陵町にフィードバックしていくことで、より効果的な施策の実現をめざします。   ④健康状況を簡単に確認できるアプリ開発 高齢者やICTが苦手な世代でも扱えるタブレット用アプリを開発し、簡単に健康状態や認知症チェックができるようにします。住民リーダーや学生が地域で活用したり、公民館等に設置することで、健康意識を高めながら健康状況の把握を進めます。   ▼プロジェクトのイメージ図は、下記の通りです。       学校法人冬木学園冬木理事長からの「このプロジェクトは広陵町や住民の皆さんの協力なしには実現し得ないものであり、また他には見られないもの。地域密着型研究のモデルケースとして、全国に発信していきたい。」という言葉で会見が終了しました。会見後の質疑応答では、予定の10分を大幅にこえるほど各社の記者の皆さんから質問が殺到し、関心の高さが窺えました。最後は広陵町イメージキャラクターかぐやちゃんと一緒に記念撮影を行い、解散となりました。       畿央大学はKAGUYAプロジェクトを通して、地域住民と学生、教員が交流しながら個人と地域の健康情報の「見える化」を図り、健康データに基づいた施策を進めることで、健康格差の縮小と健康寿命の延伸をめざしていきます。     【関連リンク】 平成27年度「私立大学戦略的研究基盤形成支援事業」に本学が採択されました。 KAGUYAプロジェクト紹介リーフレット(PDF)

2015.10.01

畿央大学と橿原市・橿原商工会議所連携「橿原産しょうがを使った飲食店メニュー」商品化が橿原市広報誌10月号で紹介されました。

橿原市内7業者が10月1日から11月30日の2か月間限定で販売中!   畿央大学は2009(平成21)年橿原市・橿原商工会議所と連携して毎年さまざまな事業に取り組んできました。今年2015年度は「橿原産しょうがを使った飲食店メニュー開発プロジェクト」(健康栄養学科教授浅野恭代、助手中村華代、学生1回生33名)を実施し、9つのメニューが市内7業者のお店で10月1日から11月30日まで2か月間限定で販売中です。その詳細が橿原市広報誌10月号で2ページにわたって大きく掲載されましたのでご紹介します。   ▲クリックするとPDFページ(橿原市HP)にリンクします!     【関連記事】 橿原商工会議所「飲食店メニュー」案内チラシ 今年の取り組み 橿原市・橿原商工会議所との連携「橿原産しょうがを使った飲食店メニュー」開発事業がスタート! 産官学連携「橿原産しょうがを使った飲食店メニュー開発」~視察研修会を実施! 橿原市・橿原商工会議所連携「橿原産しょうがを使った飲食店メニュー開発」第1回勉強会開催 橿原市・橿原商工会議所連携「橿原産しょうがを使った飲食店メニュー開発」レシピ相談会を行いました。 橿原産しょうがを使った飲食店メニュー開発第3回勉強会(レシピ検討会)を実施しました。 橿原市・橿原商工会議所連携「橿原産しょうがを使った飲食店メニュー開発」マッチング審査会を行いました。 橿原市・橿原商工会議所連携「橿原産しょうが飲食店メニュー」が10月1日から販売されます。 一昨年の7つの商品 一昨年に生まれた7つの商品(橿原市ホームページ)