地域・一般の方へ
2011.10.06
2011年11月5日・6日『ものづくりメッセ2011』に出展します。
2011(平成23)年11月5日(土)・6日(日)の2日間、JR高田駅、近鉄大阪線大和高田駅に近い奈良県産業会館において、大和高田商工会議所・橿原商工会議所主催による『ものづくりメッセ2011』が開催されます。今年で4年連続出展となる畿央大学は、日ごろから行政・産業界・地域NPOなどと連携して取り組んできた成果を発表します。フードピア、地場企業ブース、体験コーナーも充実し、「見て・食べて・やってみて」みなさまに楽しんでいただく工夫が満載されていますので、お近くの方はぜひご来場ください。 ⇒詳細はこちら
2011.09.11
2011年10月22日・23日ウェルカムキャンパスのご案内。
「ウェルカムキャンパス」は畿央大学の教職員がお送りする、地域の皆様参加型のイベントです。お子様向けのイベントや企画もありますので、お子様連れも大歓迎!是非ご家族でお越し下さい。 ウェルカムキャンパス 日 時 2011年10月22日(土)・23日(日)各10:00~17:00 会 場 畿央大学 アクセスはこちら※駐車場はありません。※公共交通機関を利用してご参加ください。 同 時開 催 第9回畿央祭(学園祭)⇒詳細はこちらミニオープンキャンパス クリックして拡大(PDF) 22日(土) ■大豆スウィーツ&新食感ポテト試食会 【時間】11:00~15:00大豆パウダーをたっぷり使ったスウィーツとフライドポテトの試食・アンケート。スウィーツは直販予定です。 ■テンペカフェ 【時間】10:00~16:00テンペはインドネシアで食べられている大豆の発酵食品。納豆とは違いにおいもありません。テンペを使ったお菓子を作りました。アレルギーの子どもにも食べてもらえる卵と乳製品を使わないお菓子も。カフェでゆっくり味わってください。 ■味覚測定 【時間】10:00~15:00美味しさってなに?味覚って?味覚の測定をしてみませんか? ■おさかなハカセになろう 【時間】10:00~16:00現代の食問題の一つである魚嫌い。遊びを通して、魚のよさや魚の素晴らしさを知って頂きます。 23日(日) ■健康チェック 【時間】10:00~12:00・13:00~15:00◎骨密度計測◎体組成の測定 ◎握力測定 ◎30秒椅子から立ち上がりテスト◎ファンクショナルリーチテスト(前方向へのバランス能力測定)※先着240名を予定(申込順に整理券を配布します) ■カロリーチェック!! 【時間】10:00~12:00・13:00~15:00「サッとシステム」を用いた食事診断。あなたの食事は☆いくつ?目指せ5ツ星☆☆☆☆☆!! ■番茶カフェイベント 【時間】11:00~17:00番茶の香りで癒されませんか?100食限定!1.番茶プリン 2.番茶ブッセ 3.番茶水ようかん4.番茶アイスモナカ (大淀町商工会協賛) ■東日本大震災被災地支援プロジェクト報告 -福島の子どもたちと畿央生が出会った― 【時間】10:00~16:00福島を起点に活動する「NPO法人ルワンダの教育を考える会」と、“やさしさを「チカラ」に変える”人材を育てる畿央大学がタッグを組んで、夏休みに福島の子どもたちと「こころがホッとする こころがもっと元気になる」キャンプを実施。その成果を、講演会や写真パネル展示等でご紹介します。参加学生による発表、福島の現地NGO代表による講演、写真パネル展示などを通した報告会を開催します。 22日(土)・23日(日) 両日開催 ■同窓会サロン(卒業生対象) 【時間】10:00~17:00畿央大学、畿央大学短期大学部、桜井女子短大卒業生集まれ!同窓会サロンで受付して頂くと特典があります。懐かしい写真も展示。先生や友人、後輩に出会えるかも… ■アロマ(香り)の効果を検証するための協力者募集 【時間】10:00~15:00大学院生(アロマセラピスト・インストラクターの有資格者)が実施する純実験に参加して頂ける協力者を募集! ■学びのギャラリー 【時間】終日人間環境デザイン学科の学生が作成した作品やポートフォリオ、プレゼン用資料、建築設計プロジェクト、デザイン作品などの成果物を展示します。 ■離島での地域看護活動論実習の成果報告 【時間】22日10:00~12:00・13:00~15:00/23日終日素晴らしい自然の恵みあふれる離島(鳥羽市、神島・菅島)での学びをポスター掲示等で紹介! ~多数のご来場、お待ちしております!~
2011.08.28
8月28日(日)第3回やまとフォーラム - 教育・文化・健康 ― のご案内。
学校法人冬木学園は地域の文化交流の要となり、その発展に貢献することをめざしています。 このフォーラムでは、畿央大学をはじめ冬木学園各校の教員とともに、地域の実社会で活躍されている方たちを講師に招いて15の講座を開講いたします。 基調ライブを含めてお一人様3講座にご参加いただけます。もちろん、参加費は無料です。 日時 2011(平成23)年8月28日(日)受付12:30~ 開会13:00 会場 畿央大学 プログラム ご挨拶 13:00~13:20基調ライブ 13:20~14:20 シンガーソングライター やなせなな コンサート&トーク 公開講座Ⅰ限目 14:40~15:40公開講座Ⅱ限目 16:00~17:00 ※Ⅰ限目に7講座、Ⅱ限目に7講座を開講します。Ⅰ限目から、Ⅱ限目からの参加もできます。 各講座の内容の詳細は、こちら ※当日参加される方は、直接会場にお越しください。 (公共交通機関を利用してご参加ください。) ▼シンガーソングライターやなせなな Official Web
2011.06.30
9月22日~26日 高島屋東京新宿店『大学は美味しい!フェア』出展します。
畿央大学は地元奈良の経済活性化のため、産学連携商品を開発しており、2011(平成23)年9月22日(木)~26日(月)の5日間、高島屋百貨店東京新宿店11階催事会場で開催される『大学は美味しい!フェア』へ出展することになりました。このフェアへの参加は3回目で、今回は健康科学部健康栄養学科森友彦教授がライフワークとして研究を積み重ねてきた大豆と葛を使って、低GI(グリセミック・インデックス:炭水化物を含む食品を食べたときの、血糖値の上がりやすさを表した指標)食品として注目を浴びている大豆を主原料としたパウンドケーキ、そして今春開発されたばかりの大豆の恵ロールケーキ、バウムクーヘンなどをラインナップに加えています。 ◎大豆(ソイ)パウンドケーキ 大豆の効能に注目し、小麦粉の代わりに 大豆粉を使っています。 タンパク質をより多く摂取できる 大豆の効能に加え、 小麦粉アレルギーにも対応で きるなどのメリットがあります。 ◎大豆の恵(豆乳)ロールケーキ ふんわりとした大豆粉生地に、 たっぷりの豆乳クリームを包み込んだ ロールケーキです。 お口の中でとろけるような 心地よい食感が楽しめます。 これらの商品は、奈良斑鳩に本社のある株式会社植嶋で販売されています。同社は創業80余年、菓子卸専門会社として知られ、地元である奈良の歴史・文化を背景に「日々の暮らしに楽しい予感を・・・奈良からの贈り物」をコンセプトに“奈良祥楽”ブランドを立ち上げています。(株)植嶋の奈良祥楽へのリンク 平成23年3月16日~21日 高島屋大阪店『大学は美味しい!フェア』出展の模様 平成22年6月2日~8日 高島屋新宿店『大学は美味しい!フェア』出展の模様
2011.06.18
7月30日(土)第6回畿央大学パッククッキング講習会のご案内。
定員に達しましたので、募集を締め切りました。 『パッククッキング』をご存じですか。これは、火を使わない真空調理の家庭版で、材料をポリエチレン袋に密封して電気ポットで調理する方法です。焦がすことなく、煮くずれもしにくく、一人分のお粥やおかずを同時に作ることができます。また、介護をしながら、掃除をしながら、他の作業をしながら調理ができます。とても安全・便利な少量調理法です。 このパッククッキング講習会は、回を重ねるごとに受講希望者数も増え、メニューも充実してきました。年齢層も30歳代から80歳代と幅広く、近年男性の参加が目立って増えています。料理が苦手、調理する時間がないと思われている方、また、一人暮らしやご夫婦のみで生活されておられて、少量調理が難しいと思っておられる皆様、日頃どのようにされておられますか。簡便な調理方法があれば、作ってみたいと思われませんか。 また、専門介護員やケアマネージャーとしてご活躍されておられる皆様、生活支援の中で困っておられることはありませんか。以前に行った調査に於いて、調理がひとりでできない方、火が使えない方の食事作りが大変であるという意見が多くありました。特に独居の方では、少量調理をすることが難しいようです。ぜひ、ご参加ください。 日時 平成23年7月30日(土)10時~13時 指導講師 畿央大学健康栄養学科 教授 浅野恭代 実習献立 鮭寿司、鶏肉のトマト煮、野菜の袋煮、蒸しパンなど(メニューは多少異なることがあります) 定員 40名定員を超えた場合受講できない旨、申し込まれた方に電話またはE-mailで連絡します。 場所 畿央大学 C棟1階 調理実習室 持ち物 エプロン、三角巾 参加費 300円 〈申込方法〉 定員に達しましたので、募集を締め切りました。 1.氏名(ふりがな) 2.住所 3.連絡先(電話、携帯電話、FAX番号等) 4.年齢 E-mail、FAXまたはハガキにて下記へ7月20日(水)まで(必着)にお申し込みください。 【 申込先 】 住所:〒635-0832 奈良県北葛城郡広陵町馬見中4-2-2畿央大学 企画部 パッククッキング係 宛FAX:0745-54-1600E-mail: 【 問い合せ先 】 TEL:0745-54-1601(畿央大学企画部) ※受付手続き完了後、受講いただく方には「受講証」を発行しますので、当日ご持参ください。定員を超えてのお申し込みとなった場合は、ご連絡します。
2011.06.14
7月29日(金)高校生向けサイエンス・パートナーシップ・プロジェクト採択講座「味覚と脳の働き」のご案内。
「サイエンス・パートナーシップ・プロジェクト」(SPP)は、「独立行政法人科学技術振興機構」が、次世代を担う若者への理数教育の充実に関する施策の一環として実施しているプロジェクトです。 そのSPPに支援・援助を受け、畿央大学は今夏、高校生の皆さんに「科学」にもっと興味を深めて頂くための講座を開講します。「脳と味覚の働き」という身近なテーマに、科学の視点からアプローチし、大学ならではの設備環境での実験や分析、健康栄養学科長の北田善三教授による講義を通じて「科学の面白さ」を実感して頂きます。高校の校舎を飛び出して、一足先に大学のキャンパスで研究してみませんか?
2011.05.16
2011年6月26日(日)FEPホール企画「♪オーケストラがやってくる♪~ファミリーコンサートin畿央大~」(入場無料)を開催します。
定員に達しましたので、受付は締め切らせていただきました。 2011(平成23)年6月26日(日)午後2時(1時30分開場)より、橿原交響楽団を招いて 「♪オーケストラがやってくる♪~ファミリーコンサートin畿央大~」を開催します。 定員500名 (無料:事前にお申し込みが必要です。先着順) 橿原交響楽団は地元橿原市で結成されている歴史ある楽団で奈良県内各地で演奏会を 開催しています。わたし、ぼく、パパ、ママ、おじいちゃん、おばあちゃん、みんなが知っている思い出の曲を、 生の迫力ある音響でオーケストラが心に刻んでくれます。日曜の午後のひとときをご家族みんなでお楽しみください!小さいお子さまは保護者の方と一緒にお越しください。成人の方お一人でもお申し込みできます。 後援:奈良県、奈良県教育委員会 橿原交響楽団のホームページ FEP(冬木学園教育推進プロジェクト)ホール企画は、冬木学園が持っている物的・人的資源を広く社会に提供する使命を実行する活動の一環として実施するものです。今回は第4回FEPホール企画となり、回を追うごとに盛況を博しています。冬木学園(畿央大学)はこれからも地域の皆さまに愛され、親しまれる開かれた大学をめざし、多彩なプログラムをご提供したいと思っています。過去3回開催したFEPホール企画内容の様子はこちらからご覧ください。 第1回「ガイアシンフォニー第1章」映画上映会第2回「桂文我―おやこ寄席―」落語上演会第3回「ノーベル賞学者小柴昌俊先生特別講演会」 下記要領にてお申し込みください。 定員に達しましたので、受付は締め切らせていただきました。 (お申込み方法) 官製ハガキ・E-mail・Faxのいずれかで、 (1)大人のお名前(ふりがな)、年齢 (2)お子さまのお名前(ふりがな)と幼稚園・学校名、年次・学年 (3)ご住所(郵便番号から) (4)電話番号 (5)メールアドレスを明記のうえ、6月17日(金)までに、お申込みください。 あて先 〒635-0832 奈良県北葛城郡広陵町馬見中4-2-2畿央大学企画部 ファミリーコンサート係Tel 0745-54-1601 E-mail:moushikomi@kio.ac.jp Fax 0745-54-1600 ・ご家族の場合、人数がわかるようお名前はお一人ずつお書きください。お子様の年齢制限はありません。 定員を超えご入場できない場合は事前にご連絡いたします。 ・事前に入場整理券等は発行いたしませんので、お申し込みされた方は当日受付でチェックのみでご入場いただけますから、 必ずお越しください。・取得いたしました個人情報については、本イベントの整理のみに使用いたします。 公共交通機関をご利用の上お越しください。
2011.03.31
奈良育英高校との高大連携協定を締結しました。
3月28日(月)に、本学と奈良育英高等学校との間で、高大連携協定の調印式が行われました。本学の高大連携協定はちょうど10校目となります。また奈良県内の高校としては高田高校、平城高校、育英西高校、桜井高校、橿原高校、奈良北高校についで7校目となりました。本学からは冬木智子学長、金子章道健康科学部長、白石裕教育学部長の3名、奈良育英高校からは和田融校長、西田豊進路部長、飯島敏郎高大連携室長の3名の立会のもと調印がかわされ、今後お互いの持つ特色を有効に活用し、それぞれが実施する教育活動への相互支援や、教員、学生、生徒の交流を深めていくことになりました。同高校は100年近い伝統を持ち、幼稚園から高等学校までを併せ持つ総合学園で、今後有意義な取り組みが期待できます。また体育会系のクラブ活動もさかんで、本学のメディカルケアや栄養指導など、多岐にわたる連携が期待されます。
2011.03.23
高島屋大阪店『大学は美味しい!2011』に出展しました。
産学官連携で誕生した畿央大学発の美味しいお菓子が“なにわデビュー”!! 2011(H23)年3月16日(水)から21日(月・祝日)の6日間、大阪難波の高島屋で開催された「大学は美味しい!2011」フェアに出展しました。北は北海道大学から南は鹿児島大学まで全国21大学の教員・学生たちが企業等と連携して創作した新たな味が一堂に集結した小学館主催のイベントで、東京の高島屋新宿店では過去3回開催されていますが、関西では初めての試みとなります。畿央大学は昨年6月の第3回新宿店フェアにも参加しており、今回2度目の出展です。 本学のブースでは、健康栄養学科森友彦教授が開発した“大豆(ソイ)パウンドケーキ”(販売元㈱植嶋)、浅野恭代教授と薗田雅子助手が指導教員となり橿原商工会議所とコラボの「万葉人からの贈り物プロジェクト」で学生たちが創作した“本葛ボーロ 千の香り”(販売元岩出湖月堂)、同じく“大和まなのタルト 月の誕生石”(販売元ココアイ)の3つの商品を販売しました。今回販売の“千の香り”と“月の誕生石”を創作したのはいずれも健康栄養学科4回生でしたが、3月20日管理栄養士国家試験のため、後輩の2回生合計5名が代わって販売にあたりました。地元広陵町のかぐや姫姿でお客様に3つの商品をアピール。お客様に商品を買っていただくのがいかに難しいかが体験してみて初めてわかりました。大阪で「畿央大学」の名前を広報することも大事です。学生たちにとってはいい勉強になったようです。 かぐや姫2人が笑顔でお客様をお出迎え 通路は買い物客でごった返しています 「せんとくん」が応援に来てくれました 橿原市キャラの「こだいちゃん」も登場! 学園広報誌「カトレア」を見て1期生も 学部生もご家族で来てお買い上げ 本学のブースには大学教職員、学部学生はじめ、桜井女子短期大学・畿央大学卒業生OB、保護者ら多くの方々にご来場、そしてお買い上げいただきました。この場を借りて御礼申し上げます。また、3月11日午後2時46分発生の東北地方太平洋沖大地震で被害を受けられた皆さま方にお見舞い申し上げますとともに、全国からの参加予定大学の中では大船渡市に三陸キャンパスがある北里大学の中止もあり、皆さまの安全と一日も早い復旧を心よりお祈り申し上げます。 本学左隣の奈良女子大学は八重桜プロジェクト 右隣は龍谷大学の宇治茶と抹茶シフォン 近畿大学は養殖マグロのイートイン 向かいは、びわ茶(鹿児島大学)とスッポンエキス(大分大学) 紹介しきれないくらい沢山の産学連携商品がずらり並んでいました。それぞれの地方の農畜産物や海産物などの地産地消、研究成果が存分に発表されていました。商品化しているとはいえ地元中小企業との連携であり、お値段は市中商品と違って割高になります。そこには頑張る地方企業の生き残りをかけた姿を垣間見ることができました。畿央大学はこれからも地元の活性化のため産学官連携に積極的に取り組んでまいりますので、ご支援・ご協力よろしくお願いします。 高島屋大阪店「大学は美味しい」チラシ 畿央大学 出展商品説明 奈良新聞で紹介された記事
2011.03.17
平成22年度卒業証書・学位記授与式を行いました。
畿央大学ならびに畿央大学大学院の2010(平成22)年度卒業証書・学位記授与式が3月15日開催され、健康科学部194名、教育学部146名、大学院健康科学研究科22名の合計362名が、学び舎を巣立ちました。今年の卒業式は例年より約1週間早く行われ、一足早く訪れた春の暖かい陽気の中、キャンパスは、振袖はかまやスーツ姿の卒業生たち、保護者の方々で華やぎました。 式典は10時に始まり、学部学科ごとおよび健康科学研究科の卒業生の名前が読み上げられ、それぞれの代表者に卒業証書・学位記が手渡されました。その後、学長表彰が行われました。特に優秀な成績を修めた学生が各学科1名選ばれ表彰状と記念品が手渡されました。続いて、理学療法士協会や栄養士協会など各種団体からの表彰状が手渡されました。 冬木智子学長は式辞で、「これまで両親や家族、恩師からの愛と慈しみを受けて育ってきたことの恩をかえす人生を歩んでほしい」と述べ、「報恩」いう言葉を贈られました。 その後、健康科学部看護医療学科村前莉沙さんが在学生を代表して送辞を、卒業生を代表して教育学部現代教育学科の影林龍哉さんが答辞を述べました。影林さんは、「人は「さようなら」を繰り返して成長してゆくのだと、私は思います。新しい環境、新しい出会い、新しい自分を手に入れる合言葉。そして、今までの経験、思い出を忘れないようにするおまじない。それが「さようなら」という言葉なのです。」と門出の想いを語りました。 卒業式後に行われたエントランスホール前での記念撮影では、ふりそそぐ春の日差しのもとで笑顔がはじけていました。 また、午後4時半より会場をスイスホテル南海大阪に移して『卒業記念パーティー』が開かれました。卒業式では振り袖に袴を着ていた女子学生たちも、今度は色鮮やかなドレスに着替えて再登場しました。パーティーでは、卒業生の実行委員会によるクイズで盛り上がり、その後、会場のあちらこちらに恩師を囲む輪が生まれ、和やかな歓談と写真撮影などの光景が絶えず、名残りのつきないものとなりました。 卒業証書・学位記授与 学長賞授与 学長式辞 送 辞 答 辞 卒業記念パーティー
2011.03.14
産学官連携「栄養学生モニター」プロジェクト
畿央大学のある地元広陵町を含む葛城地区商工会広域協議会(以下、略して商工会)と連携して、2008年度から人間環境デザイン学科(指導教員:加藤先生)が「学生店舗モニター」を実施していますが、今回から健康栄養学科(指導教員:北田先生、上地先生、新谷先生)および学生5名による「栄養学生モニター」(レシピ開発)が行われました。 商工会は会員企業に対し経営指導員や中小企業診断士による経営診断や税務相談を実施していますが、学生、大学教員による一般消費者の立場からその店舗の改善を促して行こうとの趣旨で始まったのがこの「学生店舗モニター」です。地元広陵町内の喫茶店ランチメニューの開発は、2月8日に始まり約1ヶ月かけて、本日3月11日に実際にお店の厨房で作り、試食会を行いました。 限られた厨房スペースで手際よく オーブンで焦げ目をつけて出来上がり 前々日3月9日に大学内の調理実習室に商工会関係者とオーナーをお招きし、学生たちが創作したレシピでの試食会を実施しました。そのとき5つの試作品から3つのメニューを絞り、喫茶店の厨房設備で仕上がり具合や作る時間を見るのが目的です。 真中奥:焼きカレー丼器にご飯を盛りカレーをかけ、ブロッコリー、卵、チーズをのせ、オーブンで焼く。 右手前:チーズキーマカレー・トーストキーマカレーを切った食パンに挟み、オーブンで焼く。 左手前:ライスバーガーと焼きポテト丸く形を整えたご飯をフライパンで焼いてレタスと生姜焼きや海苔きんぴらを挟む。 喫茶店では調理してからお客様の前にお出しするまでの時間は10分が限度です。カレーは冷凍したものを必要分量だけ解凍して時間短縮を図りました。このお店にはパンやケーキ類メニューが多くご飯系がなかったので喜んでいただけました。 オーナー(真中)、北田先生(右)らに「どうぞ」 学生たちも美味しくいただきました 奈良新聞社の記者インタビューに答えて 奥の和室で今回の連携事業の締め括り 普段は調理実習で給食メニューづくりをしていますが、お店では原価計算をしたうえで手早く美味しく盛り付ける工夫も必要です。自分たちが開発したメニューがお客様に喜んで食べていただけることを通して地域の活性化につながるのが一番嬉しいのです。畿央大学はこれからも地域と密着した連携活動を続けていきます。 ≪関連記事≫「栄養学生モニター」の開発レシピ試作に挑戦! https://www.kio.ac.jp/information/2011/02/post-349.html産学連携「栄養学生モニター」プロジェクト(レシピ開発) https://www.kio.ac.jp/information/2011/02/post-346.html
2011.03.10
平成23年度 畿央大学ニューロリハビリテーションセミナーのご案内
「平成23年度 畿央大学ニューロリハビリテーションセミナー」につきましては、4月5日申込受付を開始しましたが、一日で定員に達してしまいました。 これからお申込みしようとされた方々に受講していただけない状況となりましたこと、誠に申し訳ございません。 ニューロリハビリテーションセミナー事務局 脳の科学(Brain Science)の進歩が叫ばれて数年が経過しました。そして、その科学を応用したリハビリテーションの導入が議論されはじめています。こうした世界的な流れを「神経科学を基盤としたリハビリテーション介入(Neuroscience based Rehabilitation)」と呼び、それを略したものがニューロリハビリテーション(Neurorerabilitation)です。ニューロリハビリテーションの展開は端緒についたばかりであることから、全国各地のリハビリテーションに関連する大学や養成校において、授業としてはほとんど取り入れられていないのが現状です。しかしながら、その可能性は大変魅力的なものであり、近い将来、ニューロリハビリテーションに基づいた介入の必要性が叫ばれるようになるでしょう。畿央大学では、昨年度よりニューロリハビリテーションセミナーを開催し、セラピストとして実践している方々の技術・知識の向上を目的としたブラッシュアップセミナーとして、またセラピスト教育に携わっている教育研究者に対して情報提供することで、その内容を教育に活用していただいています。今年度も、学会や各種講習会などで断片的に広められているニューロリハビリテーションに関して、基礎から実践まで系統的に学べるプログラムを構成しました。そのプログラムは、骨・筋の構造や機能を学ぶように脳の構造や機能を学ぶ「基礎編」、人間の動きを学ぶように情報処理に代表される脳のシステム機能を学ぶ「応用編」、目に見える神経障害の病態を学ぶようにその病態を引き起こす目に見えない脳内機構、そして機能回復に伴う神経可塑的機構について学び、リハビリテーション介入を考える「臨床編」、さらには実際に先端の機器・装置を使用することで脳機能イメージング研究を体験し、臨床における運動、作業、言語課題を創造する「実践編」の四つで構成しています。実践編においては、将来的には研究サポートも提供したいと考えています。ニューロリハビリテーションに関する基礎から実践までの幅広い知識の涵養を目的として、それらの内容について比較的精通した畿央大学の教育研究者が情報提供したいと考えています。皆様の受講を心よりお待ち申し上げております。 畿央大学教授 森岡 周 基礎編 平成23年7月2日(土)、3日(日)定員150名/受講費10,000円 詳細 定員に達しましたので、締め切りました。 応用編 平成23年9月10日(土)、11日(日)定員150名/受講費10,000円 詳細 定員に達しましたので、締め切りました。 臨床編 平成23年12月3日(土)、4日(日)定員150名/受講費10,000円 詳細 定員に達しましたので、締め切りました。 実践編 平成24年2月25日(土)、26日(日)定員 30名/受講費20,000円 詳細 定員に達しましたので、締め切りました。 ※いずれの講座も初日土曜日カリキュラム終了後、参加者の情報交換と親睦をかねて、畿央大学学生食堂にて懇親会を開催します。 懇親会の参加もお申し込み下さい。懇親会費用(実費)は2,000円とし、当日受講費と一緒にいただきます。 会場 畿央大学(〒635-0832奈良県北葛城郡広陵町馬見中4-2-2) アクセス 最寄駅:近鉄大阪線「五位堂駅」 講師 畿央大学 理学療法学科 教 授 森岡 周 准教授 松尾 篤 准教授 冷水 誠 助 教 前岡 浩、他 申込方法 定員に達しましたので、 締め切りました。 締 切 各講座、定員になり次第締め切り 受講者の選考 原則、先着順 基礎編 日 時 平成23年7月2日(土)、3日(日) 場 所 KB04 定 員 150名 受 講 費 10,000円 内 容 ニューロリハビリテーションの基礎となる 1.脳の発生、構造、発達 2.ニューロン、グリア、シナプス、ミエリンの構造と機能 3.脳幹、大脳基底核、小脳、大脳辺縁系、大脳皮質(後頭葉、側頭葉、頭頂葉、前頭葉)の構造と機能 について学ぶ。 プログラム 7/2(土)7/3(日) 12:00~ 受付 9:00~10:30 (4)大脳基底核と小脳の構造と機能 12:50~13:00 開会式 10:40~12:10 (5)後頭葉・側頭葉の構造と機能 13:00~14:30 (1)脳の発生とその構造 13:00~14:30 (6)頭頂葉の構造と機能 14:40~16:10 (2)脳幹の構造と機能 14:40~16:10 (7)前頭葉の構造と機能 16:20~17:50 (3)皮質下および辺縁系の構造と機能 16:10~16:30 質疑応答 18:00~18:30 テーブル討議 16:30~16:40 閉会式 応用編 日 時 平成23年9月10日(土)、11日(日) 場 所 KB04 定 員 150名 受 講 費 10,000円 内 容 ニューロリハビリテーションを応用するための基盤となる 1.脳の構造と機能の全体像 2.脳内における感覚情報処理機構(統合機構、身体図式形成、注意処理機構も含む) 3.上肢および下肢の運動を実現する脳内機構 4.運動および行為の学習をもたらす脳内機構およびその手続き 5.人間が持つ情動/感情とコミュニケーションの脳内機構 6.高次機能である思考と記憶(ワーキングメモリ機能を含む)の脳内機構 7.運動イメージとミラーニューロンシステムに関する神経ネットワーク について学ぶ。 プログラム 9/10(土)9/11(日) 12:00~ 受付 9:00~10:30 (4)運動学習の脳内機構 12:50~13:00 開会式 10:40~12:10 (5)情動とコミュニケーションの脳内機構 13:00~14:30 (1)感覚情報処理機構 13:00~14:30 (6)思考と記憶の脳内機構 14:40~16:10 (2)上肢運動制御の脳内機構 14:40~16:10 (7)運動イメージとミラーニューロンシステム 16:20~17:50 (3)姿勢・歩行制御の脳内機構 16:10~16:30 質疑応答 18:00~18:30 テーブル討議 16:30~16:40 閉会式 臨床編 日 時 平成23年12月3日(土)、4日(日) 場 所 KB04 定 員 150名 受 講 費 10,000円 内 容 ニューロリハビリテーションを臨床導入するための根拠となる 1.脳損傷後の神経可塑的変化機構 2.高次脳機能障害(特に半側空間無視、失行症)の脳内機構と治療介入 3.失調症の神経機構と治療介入 4.Parkinoson病の神経機構と治療介入 5.運動器疾患・痛みの脳内機構と治療介入 6.機能回復(特に姿勢・歩行の回復、上肢による行為の回復)および学習プロセスに基づいた治療介入 7.神経科学に基づいたリハビリテーション治療の最新トピックス 8.神経科学を用いたclinical reasoning(動作からの脳内機構の読み解き) について学ぶ。 プログラム 12/3(土)12/4(日) 12:00~ 受付 9:00~10:30 (5)失行の神経機構 12:50~13:00 開会式 10:40~12:10 (6)運動器疾患・痛みの神経機構 13:00~14:30 (1)損傷脳の再組織化と機能回復の神経機構 13:00~14:30 (7)神経科学に基づくリハビリテーション 14:40~16:10 (2)失認の神経機構 14:40~16:10 (8)神経科学を用いたclinical reasoning 16:20~17:20 (3)失調症の神経機構 16:10~16:30 質疑応答 17:30~18:30 (4)Parkinson病の神経機構 16:30~16:40 閉会式 18:30~18:50 テーブル討議 19:00 懇親会 実践編 日 時 平成24年2月25日(土)、26日(日) 場 所 KB04、脳機能実験室、インキュベーションラボなど 定 員 30名 受 講 費 20,000円 内 容 ニューロリハビリテーション研究の読解、実践、応用のための 1.各種脳機能イメージング研究(PET、fMRI、NIRS、MEG、EEGなど)の概要 2.脳機能イメージング研究の手続き 3.脳機能イメージング研究(NIRS、EEG)の実際 4.脳機能イメージング研究に基づく臨床・課題の創造 について本学が所有する装置や機器を実際に使用し、自己の体験を通じて学ぶ(体験学習)。 プログラム 2/25(土)2/26(日) 12:00~ 受付 9:00~11:00 脳機能イメージング研究の実験(2) 12:50~ 開会式 11:00~13:00 脳機能イメージング研究の解析(1) 13:00~14:00 脳機能イメージング研究の概説 14:00~15:00 脳機能イメージング研究の解析(2) 14:20~15:50 脳機能イメージング研究の読解 15:00~16:10 脳機能イメージング研究の説明 16:00~18:30 脳機能イメージング研究の実験(1) 16:10~16:30 質疑応答 16:30~16:40 閉会式 ※fNIRS 島津製作所より2台追加し、合計4台で実施予定。 各講座、定員になり次第締め切り/tr
2011.03.01
「学生向け健康支援プログラム(学生支援GP)最終報告会」を開催しました。
本学の教育テーマは“健康と教育”であり、その一環として学生自身が健康データを管理し、健康の維持と増進を図る「学生向け健康支援プログラム」に取り組んできました。この活動は平成19年度に文部科学省の「新たな社会的ニーズに対応した学生支援プログラム」(学生支援GP)に採択され、本年度で4年目の最終年度を迎えました。 平成23年2月25日(金)14時から、これまでの活動を振り返り今後の展望を開く機会として、本学KB04講義室にて『学生向け健康支援プログラム最終報告会』を開催しました。本学では、学生の健康診断や体力測定のデータを登録、学生自身で生活リズムを入力管理できる健康支援システムを「畿央大学総合支援システムKiTss」の一環として構築し、入学時にはこれに連動した「健康づくりノート」を配布しています。また定期的に「健康意識啓発セミナー」や生活意識アンケートの実施、食生活の指導など、“健康のプロ”を創る「学生向け健康支援プログラム」を実践しています。外部からの大学関係者や本学教職員、本学学生あわせて約70名の方々が参加、発表に熱心に耳を傾けておられました。 まず、冬木智子学長よりGP4年目を迎えるにあたってのご挨拶を学園創設にそそいだ情熱とともにお話いただきました。 引き続き、健康支援プロジェクト委員会の6部会の活動が報告されました。 <情報システム部会>渡辺幸重先生による「健康支援システムの設計と開発」 <健康基本情報部会>上田依子先生による「健康情報の有効活用と健康支援センターの役割」 <身体機能部会>福本貴彦先生による 「身体機能データの内容と活用」 <生活リズム部会>岡本啓子先生による「生活リズムと健康意識に関するデータの活用」 <食生活部会>浅野恭代先生による「食生活と健康に関するデータの内容と実践活動」 <心の健康部会>東山明子先生による「心の健康を測定する」 その後、本学学生と教員による座談会、測定データを活用した先生方の研究報告が行われました。 最後に、内部評価委員の坂田進先生から、学生支援GPに対する評価と期待について述べていただきました。 報告会終了後には、学生食堂で情報交換会を開催し、コーヒーや黒豆茶、本学の教員が開発した大豆パウンドケーキや健康クッキーなどの軽食をつまみながら、学生も交えて和気あいあいと健康に関する話題で盛り上がりました。 学生支援GPは本年度で終了しますが、学生自身が健康データを管理し健康の維持と増進をはかる取り組みは、本学の特徴を生かした取り組みとしてこれからも継続してまいります。
2011.02.21
2010年度人間環境デザイン学科卒業研究・作品展を開催しました。
2011(平成23)年2月19日(土)、20日(日)の2日間にわたり、昨年と同じ奈良市「ならまちセンター」において、「2010年度人間環境デザイン学科卒業研究・作品展」を開催しました。ならまちセンターは近鉄奈良駅から徒歩約7~8分、興福寺五重塔、猿沢池畔の近くで、旧奈良市役所跡地に図書館、市民ホール、企画展示ギャラリーとして建設された憩いのスペースです。また「ならまち」の名称のとおり、付近一帯が古民家風まちなみが保存され観光客で賑わう界隈にあり、たくさんの方々に見ていただけます。 猿沢池、興福寺五重塔を見ながら南へ 旧奈良市役所跡地の市民憩いの場所 ご来場者の受付風景 人間環境デザイン学科の教員、4回生らは、この日のために何か月もかけて自らの創作を温め“カタチ”にしてきた、いわば4年間の学びの集大成です。1階受付すぐ右に24作品、3階ギャラリーには22作品、合計46作品、共同制作もあり約60名の力作が展示されました。ご来場者には学生たちが輪番で説明にあたっています。以下、作品の一部をご覧ください。
2011.02.21
産学官連携「下市町商工会木工新製品開発プロジェクト」を支援しています。
合格割箸(勝箸=かつばし)を下市中学3年生の受験生に! 下市町商工会では古くから吉野杉を活用した木製品づくりが盛んですが、三宝や割箸製造技術を応用した新しい感覚での商品・デザイン化について人間環境デザイン学科に連携依頼があり、加藤信喜准教授とそのゼミ生が約半年前から取り組みました。コンセプト・キャッチコピーは“五感であじわう吉野杉”として、創作された新製品は「下市ORIGINAL COLLECTION」の統一ブランドで売り出される予定です。その新製品の数々は2月1日~4日、東京ビックサイトで開催された「インターナショナル・ギフトショー2011」に出品され好評を博しました。 その新製品の中でもこの時節にマッチしたアイデア商品「合格割箸(ごうかく かつばし)」(割箸を割るとその断面が五角(合格)形になるように工夫。天に向かって真直ぐ育つ吉野杉のように、目標に向かって真直ぐ進んでほしいとの思いが込められています。)を、高校受験まっただ中の地元下市中学校3年生への贈呈式が2011(平成23)年2月17日に行われ、加藤先生が出席されました。 この事業は、平成23年度「地域資源全国展開プロジェクト」として2月の東京ギフトショー2011に焦点をあてて進められた関係から今年度の販売時期に合わせています。地元下市中学校の生徒会代表らは全国で一番早く合格割箸を使えると喜んでいました。 (開発された新木工製品の一部と「下市ブランドマーク」) 畿央大学は産学官連携事業を積極的に進めています。下市町のお隣りの大淀町では特産の中増番茶を使ったレシピ開発と番茶成分分析で健康栄養学科が連携し、また吉野町では人間環境デザイン学科がまちづくり協議会に参加しています。これらの山村地区から畿央大学までは車で1~2時間の距離で、畿央大学がもっとも近い総合大学ということで連携の輪が広がっています。畿央大学はこれからも地域社会のために貢献していきます! 【関連記事】 2011東京ギフトショー https://www.kio.ac.jp/information/2011/02/post-343.html
2011.02.15
産学官連携「大学ヘルスチーム菜良」がサークルKサンクスから新商品発売!
管理栄養士資格取得課程をもつ、奈良県下の4つの大学(畿央大学、近大農学部、帝塚山大学、奈良女子大学)で構成する、「大学ヘルスチーム菜良(なら)」というプロジェクトに参加しています。これは奈良県健康福祉部健康づくり推進課が主催している活動で、平成21年度を初年度として2年目を迎え、今年度は①学食ヘルシーメニューの創作、②下宿生のためのクッキング教室、③健康づくり啓発運動、④コンビニのサークルKサンクスと連携してヘルシー・地産地消をめざした新商品開発の4つのセクションがあります。畿央大学健康栄養学科の学生約50名が参加し、④の「コンビニ新商品開発」には17名が携わりました。(指導教員浅野恭代教授)2011(平成23)年2月10日奈良県庁6階会議室に4大学の学生代表ら20名(本学4名)が集まり、サークルKサンクスおよび奈良県庁関係者との最終商品確認と広告ポップ用写真撮影会が行われました。 畿央大チーム開発商品「ハニーパンプキンパイ」と「パイシュー」を持って 奈良の食材をアピールする、健康に配慮した商品という2つのコンセプトで、畿央大はデザートパン部門、奈良女子大はおにぎり部門、帝塚山大と近大はお弁当部門での挑戦。昨年夏からみんなで大手製パン工場を見学し、実習食堂室で企画原案を練り改良を重ね、温めてきたものがいよいよ商品として発売されます。関西地区サークルKサンクスの約900店舗で4月15日(金)~5月12日(木)の4週間、期間限定での販売となります。また、これに先立ち、4月14日(木)には奈良県庁において県およびサークルKサンクス、そして大学ヘルスチーム菜良の学生代表によるプレス発表が行われる予定です。値段設定もお安いコンビニ価格(ハニーパンプキンパイ137円、パイシュー126円の予定)ですので、みなさんお買い求めください。 ポーズをとった写真が合成されてポスターになりコンビニ店頭に貼られます。お楽しみに! 最後に4大学代表の学生20名で記念写真を撮りました! 前回までの連携活動の様子 産学官連携ヘルスチーム"菜良"がサークルKサンクスと連携 vol.3 https://www.kio.ac.jp/information/2010/11/kvol3.html 産学官連携ヘルスチーム"菜良"がサークルKサンクスと連携 vol.2https://www.kio.ac.jp/information/2010/09/k-1.html 産学官連携ヘルスチーム"菜良"がサークルKサンクスと連携して製作開始!https://www.kio.ac.jp/information/2010/08/k.html
2011.02.08
産学連携「大淀町番茶事業活性化支援」の最終成果報告会が行われました。
大淀町は桜で有名な吉野山の麓に位置し、かつては商業も盛んでしたが過疎化とともに衰退傾向にあります。特産品として20世紀梨、お茶、こんにゃくなどがありますが、生かし切れていないのが現状で、大淀町商工会をはじめとする町おこしメンバーが主となり、昨年6月から特産品の「番茶」、とくに中増地区の天日干し番茶を中心素材にした色々な加工食品を試作しており、畿央大学健康栄養学科の先生方が協力しています。そのプロジェクト事業の最終成果報告会および試食会が、2011(平成23)年2月7日大淀町ましが丘ふれあい交流館で行われ、本学から喜多先生、金先生、吉居先生が出席しました。(岩城先生は業務多忙で欠席) ふれあい交流館の会場の様子 開発されたレシピ商品の展示 畿央大学では昨年秋の畿央祭で来場者のみなさんに商工会青年部創作の「番茶ミルクリゾット」の試食・アンケートを実施し、これなら商品化できるという手ごたえを感じ、今後はご当地看板メニューとして幅広く展開し、B級グルメ・B1グランプリをめざす方向で検討中です。 だし汁に番茶を使って寄せ鍋風にアレンジした「番茶鍋」。具材にもこだわって地元野菜たっぷり、番茶風味ピリ辛薬味で味をひきしめています。地元割烹三笠さんが創作。 おこげと番茶の香ばしさを活かしたこだわりの逸品に仕上げた「おこげの番茶あんかけ」。 おこげとあんかけの絶妙なバランスで、和食の楽しさを満喫してもらえる夜の一品メニューとして、創作者鮨亀さんのお店で提供予定です。 このほか、「番茶せいろ蒸し」、「番茶焼きおにぎり」、「番茶に漬けた魚の一夜干し」、「くみ上げ湯葉の番茶ゼリーかけ」、「番茶ソフトクリーム」、「番茶だんご」、「蒸し番茶まんじゅう」、「葛番茶・葛桜セット」、「番茶マカロン」、「番茶パン」など、番茶を使って地元食材をふんだんにアレンジしたレシピがたくさん紹介されました。 畿央大学健康栄養学科は、開発レシピの相談とともに、番茶の成分分析に力を注いでいます。煎茶や抹茶に劣るとされる番茶の良さを成分や香りで裏付けできないかを模索しているところです。吉野では古くから番茶粥(おかゆ)が食べられてきました。おかゆは質素、素朴ではあるけれども現代では健康的なレシピであることに違いなく、今後見直されるかもしれません。 大淀町の経済復興の起爆剤になってほしいと願う岡下町長に番茶の良さを説明する喜多先生。 これら創作レシピは今年3月1日から「道の駅」や創作してくれたレストランやお寿司屋さん、割烹店などで実際に販売されます。まさに町をあげて“番茶レシピ”が全国へ情報発信されます。 これからがほんとうの始まりなのです!
2011.01.25
2011年2月25日(金)学生向け健康支援プログラム(学生支援GP)最終報告会のご案内
ご案内 学校法人 冬木学園 畿央大学健康支援プロジェクト委員会 畿央大学は“健康と教育”をテーマに大学教育を推進しており、その一環として学生自身が健康データを管理し、健康の維持と増進を図る「学生向け健康支援プログラム」に取り組んできました。この活動は平成19年度に文部科学省の「新たな社会的ニーズに対応した学生支援プログラム」(学生支援GP)に採択され、本年度が4年目の最終年度を迎えることとなりました。活動は本学の特色を生かした取り組みとして今後も継続されますが、これまでの活動を振り返り、今後の展望を開く機会として最終報告会を開催したします。ぜひ、ご参加いただきましてご意見ご指導を賜りますよう、ご案内申し上げます。 「学生向け健康支援プログラムの活用と展開 ~畿央大学・学生支援GP最終報告会~」 日時 平成23年年2月25日(金)14:00~17:30(13:30開場) 場所 畿央大学冬木記念ホール 内容 1.学長挨拶 2.健康支援プロジェクト委員会各部会からの活動報告 1)「健康支援システムの設計と開発」(情報システム部会) 2)「健康情報の有効活用と健康支援センターの役割」(健康基本情報部会) 3)「身体機能データの内容と活用」(身体機能部会) 4)「健康支援システムにおける健康意識チェック結果の分析と影響要因の検討」(生活リズム部会) 5)「食生活と健康に関するデータの内容と実践活動」(食生活部会) 6)「心の健康を測定する」(心の健康部会) 3.学生・教員座談会「学生による健康支援プログラムの活用報告と今後の可能性」 4.健康支援データを利用した研究報告 1)「畿央大学生の身体機能」(本学健康科学部理学療法学科・瓜谷大輔) 2)「運動負荷直後の唾液アミラーゼ活性と血中乳酸濃度との相関について」(本学健康科学部健康栄養学科・花岡智子) 3)「栄養学から見た健康支援活動」(本学健康科学部健康栄養学科・浅野恭代) 5.「学生向け健康支援プログラムに対する評価と期待」 「情報交換会」 報告会終了後 会場 学内(本学が開発した大豆スイーツや健康クッキーの試食もしていただけます。) ※ティーパーティ形式で行いますので、お気軽にご参加ください。 ●報告会・情報交換会とも参加無料です。●参加ご希望の場合は、最終報告会・情報交換会それぞれの参加人数および「学校・団体(部署)名」「参加者氏名(代表)」「連絡先(住所・電話番号・メールアドレス等)」を2月11日(金)までにFAXまたは電子メールでお知らせください。 お問い合わせ・申込先 畿央大学 総務部〒635-0832奈良県北葛城郡広陵町馬見中4-2-2Tel:0745-54-1601 Fax:0745-54-1600E-mail: soumu@kio.ac.jp 「畿央大学・学生支援GP最終報告会」案内・申し込み用紙(PDF)は、コチラ 「畿央大学・学生支援GP最終報告会」案内・申し込み用紙(PDF)は、コチラ アクセスはこちら