トピックス
2016.05.19
8/25(木)教職員のための夏の公開講座を開催します。
校内研修では経験できないような「教育」や「健康科学」について、大学の教員による講義を開催し、教職員の方々に日々の教育実践に役立つ研修の機会を提供しています。参加を希望される先生方におかれましては、実施要項をご確認の上、お申し込みください。 番号日時内容講師 1 平成28年 8月25日(木) 10時30分~12時 (受付10時~) 会場:P棟2階 P203講義室 【定員】先着60名 子どもの発達を支え、心をはぐくむ ~神経発達症群(発達障害)の理解と子どもへの支援~ 2013年のDSM-5(精神疾患の診断・統計マニュアル第5版)から神経発達症群(発達障害)について解説します。そして、「合理的配慮」や「基礎的環境整備」の考え方にも留意しながら、ICF(国際生活機能分類)を用いて、子どもの特性、行動、関係性、感情面に対する支援方法を、事例を通して具体的に考えましょう。 教育学部 現代教育学科 教授 小野 尚香 2 平成28年 8月25日(木) 13時30分~15時 (受付13時~) 会場:P棟2階 P202講義室 【定員】先着60名 子どもと家族を支える ~子どもをほめて育てるペアレント・トレーニングの考え方~ ペアレント・トレーングは、医療機関、療育機関、大学、発達障害の家族会やNPO団体など、さまざまな場所・形で行われています。いずれも子どもの行動観察を基本に、好ましい行動をほめ、適応行動を増やしていくものです。今回は、基本的な考え方について解説します。そして模擬セッションで『ほめるポイント』について具体的に考えていきましょう。 教育学部 現代教育学科 准教授 古川 恵美 【実施要領】 受講対象 県内の幼稚園、小学校、中学校、高等学校、特別支援学校の教職員 会 場 畿央大学 P棟2階 P203教室(講座1) および P202教室(講座2) 募集定員 各60名(先着順) 申込方法 官製はがき、Fax、もしくはE-mailにて、①~④を記入の上、下記へ申し込んでください。 ①講座番号 ②氏名(フリガナ) ③連絡先の電話番号 ④所属学校名 を記入のうえ、下記へ申し込んでください。 〒635-0832 北葛城郡広陵町馬見中4-2-2 畿央大学教育推進部 教職員向け公開講座係Fax0745-54-1600 E-mail:kikaku@kio.ac.jp 申込締切 平成28年8月12日(金) 問合せ先 畿央大学教育推進部 教職員向け公開講座係 Tel:0745-54-1601 主 催 畿央大学 後 援 奈良県教育委員会 お問い合わせ 畿央大学教育推進部 教職員向け公開講座係 Tel:0745-54-1601 ※個人情報については、本イベントの受付整理以外には使用いたしません。 ※当日午前7時現在で奈良県内のいずれかの地域で警報が発令されている場合、講座は中止します。
2016.05.10
管理栄養士国家試験の合格率は93.7%~2016年3月卒業生
2016年3月20日(日)に実施された管理栄養士国家試験の結果が5月10日(火)に発表されました。本学健康科学部健康栄養学科では63名が受験して59人が合格、合格率は93.7%でした。なお、全国平均の合格率(新卒のみ)は85.1%となっています。 全国の管理栄養士養成課程新卒者の合格率が約10ポイントもダウンする中で、畿央大学健康栄養学科10期生は建学の精神である「知をみがく」を大いに実践し、全国平均を上回る結果を出してくれました。学生諸君の努力の結果であり、拍手を贈りたいと思います。卒業生たちが今後、食と健康に関するあらゆる場面で活躍してくれることを願うとともに、来年の全員合格をめざし教職員一丸となって学生をサポートしていきたいと思います。 健康栄養学科 学科長 小西 洋太郎
2016.04.26
日本看護福祉学会学術大会主催の市民講座「発達障害の理解とその対応」を開催します。
多様性に対して寛容な社会をつくるために 皆さんは「発達障害」ということばを耳にされたことはありますか?「LD(えるでぃー)」「ADHD(えーでぃーえいちでぃー)」「自閉症」「アスペルガー」などといったことばについてはどうでしょうか? 例えば、認知症は「誰でも発症する可能性がある病気」であるといえますが、発達障害は「多かれ少なかれ、誰でも元々その特性を持っているもの」であるといえます。認知症と同様、決して他人事ではないということです。発達障害を理解することは、人間の多様性を理解することにつながります。そしてその理解が、差別や排除を生まない「多様性に対して寛容な社会」を構築するための基盤となるのです。 是非、この機会に発達障害について一緒に学びましょう!皆さまのご参加を心よりお待ちしております。 日 時 2016年6月25日(土)15:00~15:40 (受付14:30~) 会 場 畿央大学 冬木記念ホール 内 容 発達障害の理解とその対応 ―多様性を「障害」としないための環境設定と教育ー 講 師 畿央大学 教育学部 現代教育学科 准教授 大久保 賢一 対 象 奈良県在住一般市民、医療関係者、介護福祉関係者、学生、教職員 申 込 事前申込不要 ※当日、直接会場へお越しください 費 用 無料 主 催 日本看護福祉学会学術大会事務局 大会長: 畿央大学 健康科学部 看護医療学科 山崎 尚美 大会事務局長: 畿央大学 健康科学部 看護医療学科 林 有学 ※この講座は、2016年度から施行された障害者基本法に基づき、発達障害のある方を(子どもから大人まで)地域で支えるために、専門家による発達障害に関する基礎知識を学ぶ機会として日本看護福祉学会学術大会が主催・企画したものです。 第29回日本看護福祉学会学術大会のご案内 6月25日(土)・26日(日)に畿央大学で日本看護福祉学会第29回学術大会が開催されます。テーマは「地域で創る認知症ケアのあり方-多死社会におけるこれからの看取り-」です。その背景として、認知症者が増えるとともに必要な医療や介護サービスの拡充も求められ、認知症者を支える家族や専門職も今以上にケアの質の向上を求められています。また、2015年4月に施行された新オレンジプランでは早期診断から終末期まで地域で支える認知症ケアの包括ケアシステムの構築が推奨され、地域住民ともに認知症の啓発活動の方法を考え、認知症者を支援する地域づくりが求められています。皆様とこれから必要とされる地域に根差した認知症ケアのあり方や最期をその人らしく迎えることができる社会のあり方について議論したいと考え学術大会を開催する運びとなりました。学内外の多くの方の参加をお待ちしています。 ▼日本看護福祉学会学術大会(クリックするとPDFが開きます) 【第1日目:6月26日(土)】 基調講演「地域で支える認知症医療のあり方」 原健二氏(医療法人高清会 高井病院 回復期リハビリテーションセンター長) 教育講演「その人らしく最期を迎えるために」 桑田美代子氏(医療法人社団慶成会 青梅慶友病院看護介護開発室長/老人看護専門看護師) 市民講座「発達障害の理解とその対応」 大久保賢一氏(畿央大学教育学部現代教育学科 准教授) シンポジウム「地域で創るテーラーメイドな認知症ケア」 木村秀子氏(公益社団法人 認知症と家族の会 奈良県支部副代表) 若野達也氏(若年認知症サポートセンターきずなや 代表) 鷲尾佳胤氏(広陵町 地域包括支援センター 主任介護支援専門員) 西千亜紀氏(医療法人鴻池会 秋津鴻池病院 認知症看護認定看護師) 吉川聡史氏(特別養護老人ホーム 和里(にこり) 施設長) 情報交換会 18:30から 20:30まで橿原ロイヤルホテルにて 【第2日目:6月27日(日) 65演題の研究発表(口演・示説) 招聘講演「台湾の認知症ケア」 陳玲穎氏 交流集会 タッチングの効果、コミュニティカフェ・認知症カフェに関する内容 大会参加費は下記の通りです。 学会員 事前申込6,000円 (当日申込7,000円) 非学会員 7,000円 大学院生 4,000円 学生 1,000円
2016.04.22
近鉄連携「香芝SAフードコート メニュー開発プロジェクト」がスタートしました。
3年目のコラボは、大和ポークを使った丼物メニュー開発に挑戦! 管理栄養士をめざす畿央大学健康栄養学科らしいメニュー開発プロジェクトが始まります。近鉄サービスエリア(SA)とのコラボレーションも今年で3回目。昨年は「カフェコーナーで販売するパフェ(スイーツ)または、ドリンクメニュー」をキーワードにメニューコンテストを開催し、現在でも、グランプリ受賞の「かぐや姫の抹茶フローズン、姫のホット抹茶ラテ」、準グランプリ受賞の「はちみつジュレの太陽さんさんゼリー」は香芝サービスエリアのフードコートで人気メニューとして販売されています。 株式会社近鉄リテーリングサービスエリア事業部は直営7つ、系列グループ4つの高速道路SAを展開しており、その中でも本学に近い西名阪自動車道の「香芝SA」内にある近鉄レストランで提供するメニュー開発で本学と2014年より連携しています。 名阪自動車道(通称:西名阪)は、大阪=天理IC間が有料、天理から東名阪自動車道に至るまで一般国道無料区間となる基幹道路で、平日はトラッカー・ビジネスドライバー、休日は家族旅行ドライバー中心にサービスエリアも賑わっています。最近では高速道路の単なる休憩所ではなく、温泉やテーマパーク、イベント、レストラン、ショッピングモールなど目的地化された新しいSAへのニーズが高まっています。「そこでしか食べられない人気のメニュー開発」をめざし、畿央大学健康栄養学科(指導教員:健康栄養学科講師 中谷友美、健康栄養学科特任助教 餅田尚子)が取り組みます。2016(平成28)年4月21日、㈱近鉄リテーリングサービスエリア事業部 香芝SA山中支配人、山本副支配人、羽田副支配人らによる参加希望学生への事業説明会が開催され、約30名の学生が集まりました。 ▼山中支配人 ▼健康栄養学科中谷講師(左)と餅田特任助教 畿央大学の健康栄養学科には、チーム医療の一員として病院や施設で働く栄養専門職をめざす「臨床栄養コース」、運動と栄養の両面から学びアスリートの食事や栄養指導、子どもたちの食育、高齢者の介護予防などの場面で活躍する「スポーツ栄養コース」、そして食品機能や品質管理、食品開発の専門知識とスキルを身につけ、企画力を持った人材として食品メーカーや健康産業で活躍する「食品開発コース」があり、今回のような企業との連携による創作メニュー開発に積極的な学生がたくさんいます。 今回は主に食品開発コース2回生がプロジェクトに参加します。 単に「管理栄養士の卵ならでは」の発想だけではなく、通年販売可能で繁忙期にも対応できるようになるべく短時間で調理可能なメニューの開発が求められます。説明会に参加した学生達は、一生懸命メモを取り、説明の後の質疑応答でも、いろいろな質問をしながら、構想を練っていました。コンテストを経てグランプリ、準グランプリに輝いたメニューは香芝サービスエリアで販売される予定です。 【課題テーマ】 フードコートで販売する「大和ポーク」を使用した丼物メニュー <今後のスケジュール> ・5月12日(木) プレゼンテーション ・6月 2日(木) メニュー質問会 ・6月16日(木) レシピ検討会 ・7月 9日(土)コンテスト実施及び結果発表 グランプリ(1チーム)、準グランプリ(1チーム)、特別賞(若干チーム) ・10月頃、西名阪香芝SA(上下線)の近鉄レストランにて販売予定 ・学生創作の全メニューを紹介した小冊子が制作されます。 また勉強会や開発の様子については随時ホームページ、ブログにて紹介していきます。 【昨年の様子】 今年も近鉄SA(サービスエリア)フードコートメニュー開発プロジェクトが始動しました。 近鉄連携「香芝サービスエリアカフェメニュー開発」第1回勉強会を開催しました。 近鉄連携「香芝サービスエリア カフェメニュー開発」質問会を開催しました。 近鉄連携2年目「香芝サービスエリアカフェメニュー開発プロジェクト」創作レシピ検討会を行いました。 近鉄リテーリング連携「近鉄SAカフェメニュー開発プロジェクト」審査会を行いました。 近鉄連携 西名阪自動車道香芝サービスエリアで畿央生が作ったカフェメニューが発売されます。 【過去のレシピ集】
2016.04.18
橿原市・橿原商工会議所連携 「橿原産いちごを使ったメニュー開発プロジェクト」がスタートしました。
8年目のレシピ開発、テーマは「古代大和・飛鳥×いちご」! 畿央大学と橿原市・橿原商工会議所との産学官連携事業は、2009(平成21)年から始まり今年で8年目となります。橿原市の「ふるさと名物」として「古代大和・飛鳥の歴史」をモチーフに企業(事業所)の新商品・新サービス開発を行います。 昨年までの3年間は「橿原産しょうが」を使った飲食店メニューの開発事業を行い、多数のレシピが商品化につながりました。 今年度は、橿原産いちご(古都華、あすかルビー)を使って、橿原市の特徴を生かしたオリジナリティ溢れる「ふるさと名物」のレシピ開発に取り組みます。2016年(平成28年)4月15日(金)夕方、この事業に参加を希望する学生のために内容説明会を実施しました。説明会には健康栄養学科(指導教員:松村羊子助教、柴田満助教)の1回生が57人集まりました。 柴田先生から事業内容を熱心に聞き、早くもレシピについて熱く語っているグループもありました。松村先生からは「メニュー開発だけでなく、プレゼン力を高めるための良い機会になる」というお話を聞いて、学生たちはさらに「頑張ってみよう!!」という気になったようです。 <今後の事業スケジュール(予定)> ・5月12日(木)14:40~ 勉強会 (橿原市・橿原商工会議所の方より、今回の事業の趣旨説明をしていただきます。) ・5月15日(日)橿原市内見学バスツアー (橿原市内を見学し、橿原市についての知識を深めます。) ・6月2日(木)14:40~ 試作会 ・6月16日(木)14:40~ 試作会 ・6月30日(木)14:40~ レシピプレゼン大会 (実際にイチゴを使った試作会を行い、検討を重ねたレシピのプレゼンテーションを行います。) ・9月下旬 マッチング会 (実際に学生が考えた商品を作り、事業所が商品化するレシピを決定します。) これから半年に渡る取り組みをHPで紹介させていただきます。ご期待ください! <これまでの取り組み> 2009年 『古代弁当製作プロジェクト』 2010年 『万葉人からの贈り物プロジェクト』 2011年 『橿原おみやげもの開発プロジェクト』 2012年 『かしはらスイーツレシピ開発プロジェクト』 2013年 『橿原産しょうがを使ったレシピ開発プロジェクト』 2014年 『橿原産しょうがを使った給食献立開発プロジェクト』 2015年 『橿原産しょうがを使った飲食店メニュー』 <完成レシピ集> 下記画像をクリックすると、リンク先でレシピ集のPDFが閲覧・ダウンロード可能です。 【橿原産しょうがを使った開発事業の関連記事】 ●橿原市・橿原商工会議所との連携「橿原産しょうがを使った飲食店メニュー」開発事業がスタート! ●産官学連携「橿原産しょうがを使った飲食店メニュー開発」~視察研修会を実施! ●橿原市・橿原商工会議所連携「橿原産しょうがを使った飲食店メニュー開発」第1回勉強会開催 ●橿原市・橿原商工会議所連携「橿原産しょうがを使った飲食店メニュー開発」レシピ相談会を行いました。 ●橿原産しょうがを使った飲食店メニュー開発第3回勉強会(レシピ検討会)を実施しました。 ●橿原市・橿原商工会議所連携「橿原産しょうがを使った飲食店メニュー開発」マッチング審査会を行いました。 ●橿原市・橿原商工会議所連携「橿原産しょうが飲食店メニュー」が10月1日から販売されます。
2016.04.16
平成28年度保護者懇談会・後援会総会のご案内
平成28年度の保護者懇談会・後援会総会は下記の要領で実施いたします。 多数ご参加の上、大学教職員と積極的に親睦を深めていただければ幸いです。 何卒宜しくお願い申し上げます。 日 時 2016年7月2日(土) 午後 ※詳細なプログラムは決まり次第、掲載させていただきます。 保護者懇談会会場 畿央大学 冬木記念ホール奈良県北葛城郡広陵町馬見中4-2-2(近鉄五位堂駅よりバス7分、徒歩では18分) ※駐車場は準備しておりませんのでご注意ください。
2016.04.15
奈良県田原本町連携「味間いもを使ったメニュー開発プロジェクト」がスタートしました。
地域とコラボした新しいメニュー開発事業がスタート! 畿央大学のある広陵町の隣町・田原本町と初めての連携事業となる「味間いもを使ったメニュー開発プロジェクト」がスタートしました。田原本町の味間地区において古くから栽培されている大和の伝統野菜「味間いも」を使い、その特徴を生かしたメニューを制作・展開していくことで地域活性化につなげることを目的にしています。田原本町にとっては健康栄養学科の学生の柔軟な発想をベースにしたメニュー創作が期待できますが、畿央大学にとっても管理栄養士の卵である畿央生たちが地域のニーズを元にした開発を実体験し、社会貢献を実感する貴重な機会となります。 4月14日(木)に田原本町より安倍様・清水様にお越しいただき、プロジェクトの説明会を開催しました。優秀作品(グランプリ)は田原本町より表彰されるだけでなく、町のイベント「やどかり市」や「農業祭」などでも無料提供される予定です。 指導教員は健康栄養学科上地加容子教授と中村華代助手です。上地教授からメニュー開発にあたっての趣旨説明・条件などの説明がありました。 続いて、田原本町産業建設部まちづくり推進室・安倍様より、「田原本町」「味間いも」について説明をしていただきました。 まずは「味間いも」と「里いも」を食べ比べ、甘味、ねばり、食感、おいしさなどをチェック。「味間いも」の特徴を少し知ることができました。説明会に参加した学生は、一生懸命にメモをとり、メニュー開発に向けて構想を練っているようでした。 プロジェクト参加学生は7月中旬頃までに試作品づくりに取り組み、今年の秋頃に町の科関係者や農業委員会、畿央大学教員が審査員となる「品評会」を行い、グランプリを選出していく予定です。 今後の展開については随時、大学ホームページやブログで情報発信していきます。学生ならではの発想を生かし、積極的に開発に取り組んでいってもらいたいと思います。
2016.04.06
リハビリテーション教育評価機構による教育評価認定審査結果について
本学理学療法学科は平成27年度に一般財団法人リハビリテーション教育評価機構によるリハビリテーション教育評価認定審査(書面および実地審査)を受審しました。本学の教育内容や学習環境が「認定」されるとともに、特に優れた点として「豊かな人間性の向上に向けて教員が創意工夫している」ことが評価されました。 本学理学療法学科では建学の精神である「徳をのばす」「知をみがく」「美をつくる」に基づき、専門知識・技術の習得のみならず、卒業後も切磋琢磨し続けることのできる、高い人間性を持った理学療法士の育成をめざしており、そのことが評価されたことになります。
2016.04.05
平成28年度入学式を行いました。
学部・大学院生・専攻科あわせて計593名の畿央生が誕生しました! 2016(平成28)年4月4日(月)、畿央大学健康科学部346名、教育学部210名、大学院生28名、助産学専攻科9名、合計593名の畿央生が新たに誕生しました。学部は午前10時、大学院と助産学専攻科は午後3時から入学式を行いました。 朝はあいにくの小雨でしたが、600名近くの新入生と保護者の方々でキャンパスは満開の桜にふさわしい爽やかな雰囲気でした。学科長から一人ひとり呼名され初々しい面持ちで新入生が起立、冬木正彦学長による入学許可の言葉をしっかりと受け止めていました。学長式辞では、「冬木学園の一員として建学の精神を身につけ、能動的に学んでいただきたい。」と述べられました。 ご来賓の山村吉由広陵町長からは「畿央大学と広陵町はKAGUYAプロジェクトを通して健康づくりで協力している。竹取のロマンある広陵町の地域活動にも、ぜひ積極的に参加してほしい」と、また香芝市長代理の廣瀬教育長からは「建学の精神を意識し、充実した学生生活を送ってください」と、また清水隆平後援会長は「今日から畿央大学の一員として全国に広めていってほしい」と新入生へのエールの言葉をいただきました。 新入生代表木村暢人さんから宣誓、在学生代表から歓迎の言葉があり、閉式となりました。その後、教職員の紹介、学歌の紹介、学生による歓迎行事と続き、入学式終了後には雨もやみ、青空が見えました。 また午後3時からは、大学院健康科学研究科と教育学研究科および助産学専攻科の入学式が行なわれました。院生および専攻科の入学生、全員の名前が読み上げられ、入学許可された後、それぞれの研究科長、専攻科長から祝辞をいただきました。より高度な学びと研究活動に向けての決意を固める、緊張した中にも和やかな入学式となりました。 入学式の様子は、大学公式facebookページでもご覧になれます。
2016.04.01
畿央大学学長の交代について
畿央大学では、開学以来学長を務め大学運営に尽力してきた創設者である冬木智子に代わり、2016年4月1日より冬木正彦が学長に就任いたしました。なお、冬木智子は同日より名誉学園長に就任いたしました。 新学長プロフィール 冬木 正彦(ふゆき まさひこ) 昭和22年2月2日生まれ 京都大学理学博士 略歴 昭和43年 学校法人冬木学園理事 平成7年 関西大学工学部教授 平成19年 関西大学環境都市工学部教授 平成25年 学校法人冬木学園副理事長畿央大学副学長関西大学名誉教授 平成26年 学校法人冬木学園理事長 新学長就任のご挨拶 このたび畿央大学学長の職をお受けすることになり、畿央大学の持続的発展への期待とともに責任の重さを感じています。 畿央大学は、建学の精神「徳をのばす・知をみがく・美をつくる」を会得する人材の育成を教育の理想に掲げ、健康科学、教育の分野において高い教育・研究の質を持ち、豊かな教養と知性を備えた高度専門職業人の育成を行うとともに、日本の社会に貢献できる大学であることを目指しています。 畿央大学では、学生と教員、職員が一体となって素晴らしい教育学習環境を作り上げてきました。この環境における教育活動をさらに充実発展させ、教育の質と社会への貢献において、日本の中で高く評価される大学の一つになることを、学生と教員、職員と共に目指したいと考えています。 どうぞ皆様方にはご指導ご鞭撻をいただきますようお願いするとともに、畿央大学に対し引き続きご支援下さいますようお願い申し上げます。 平成28年4月1日 畿央大学 学長 冬木 正彦
2016.03.29
理学療法士国家試験、合格率100%!~2016年3月卒業生
第51回理学療法士国家試験(2016年2月28日実施)の合格発表が3月29日に行われました。10回目の卒業生となる健康科学部理学療法学科では、今春卒業した62名が受験し全員が合格を果たしました。全国平均は82.0%(新卒のみ)でした。国内にある理学療法士養成校255校のうち全員合格は18校、そのうち50名以上受験して全員合格を達成したのは本学のみ、という快挙です。 今回の試験の合格率(新卒者全国平均)は昨年に比べて約7%のダウンで厳しい結果となりました。本学の学生は本当によく頑張り、全員が合格を果たしました。国家試験のためには普段からのたゆまぬ努力が大切です。来年にむけても気をゆるめることなく、一層の努力を期待したいと思います。 理学療法学科 学科長 庄本康治
2016.03.29
橿原市文化スポーツ課連携「橿原サイエンスフェスティバル」に協力参加しました。
レゴロボットのプログラミング体験ブースに約130名の子どもたちが来場! 畿央大学は2013年に橿原市と包括連携協定を締結し、橿原市開催のさまざまなイベントに協力しており、この催しへの参加も4年目となります。2016(平成28)年3月21日(月・祝日)、かしはら万葉ホール地階こども科学館、そして1階から5階まで全館を使用して橿原サイエンスフェスティバルが行われ、畿央大学看護医療学科福森貢教授、教育学部奥田俊詞准教授および教育学部奥田ゼミ3回生5名がサイエンスブース「ブロックでできたロボットをプログラムで動かそう!」を出展しました。 万葉ホール3階フロアにノートパソコン9台、レゴロボット8台、そして今年は奥田先生こだわりの「ダジックアース(Dagik Eearth)4次元デジタル地球儀を持ち込んで気象衛星ひまわり8号による地球の画像をLiveで配信したり、木星など惑星画像や地球の季節や昼夜を示すコンテンツをプロジェクター映写する試みを追加しました。 レゴ・マインドストーム・エデュケーションはレゴブロックでつくる教育用ロボットで、コンピュータを内蔵しているのでプログラミングすると自在に動かすことができます。今回は決められたコースを走行させたり黒い線に沿って走ったり、壁の手前でストップするなど簡単な操作をしてもらいました。10時開場とともに保護者に連れられたたくさんの小中学生・児童でいっぱいになり、17時までにプログラミング体験こどもだけで約130名、レゴブロック組立だけの幼児数もこれに匹敵する数の来場者でした。 橿原市は奈良県下で唯一の科学館を運営しており、今年開設20周年、市政施行も60周年の節目にあたります。毎年3月に開催される橿原サイエンスフェスティバルの時はこども科学館が終日無料開放され、親子連れ約3~4千人が訪れる人気イベントです。将来教員をめざす教育学部生にとってこどもたちと直に触れ合う絶好の機会になりました。 【関連記事】 2015/03/24 橿原市連携「サイエンスフェスティバル」に協力・出展しました。 2013/10/23 真美ヶ丘第2小学校連携「科学クラブ“ロボット組立”課外授業」を実施しています。 2013/05/23 小学校科学クラブ活動支援事業2013年度の第1回目授業を行いました。 2013/02/26 SPP選定事業「マミポコ・子どもサイエンス ロボットを作ろう!」第10回目授業 2013/02/19 SPP選定事業「マミポコ・子どもサイエンス ロボットを作ろう!」第9回目授業 2013/01/29 SPP選定事業「マミポコ・子どもサイエンス ロボットを作ろう!」第8回目授業 2012/08/21 2012年度SPP選定事業『マミポコ・子どもサイエンス「ロボットを作ろう!」』(香芝市内小学生向け)を開講 2012/06/19 SPP選定事業「マミポコ・子どもサイエンス ロボットを作ろう!」第4回目授業 2012/05/29 SPP選定事業「マミポコ・子どもサイエンス ロボットを作ろう!」第3回目授業 2012/05/15 真美ケ丘第2小学校科学クラブ向け「レゴ・ロボット」製作活動!
2016.03.28
後援会だより第15号を掲載しました。
2016.03.25
看護師は3年連続、助産師は4年連続で現役合格率100%!~2016年3月卒業生
2016年2月に実施された看護師、保健師、助産師の国家試験の合格発表が3月25日(金)に行われました。5回目の卒業生となる健康科学部看護医療学科では、看護師国家試験に84名が挑戦し、3年連続となる全員合格をはたしました。また保健師国家試験は受験者32名が受験し、29名の合格(90.6%)という結果でした。 一方、今年が4回目の卒業生となった助産学専攻科では卒業生10名が4年連続となる全員合格をはたし、4月から助産師としての一歩を踏み出すことになりました。 この結果、看護師は3年連続で、助産師は開設以来4年連続での現役合格100%という、嬉しい快挙になりました。 今回の看護師国家試験合格率の全国平均(新卒)は94.9%となりましたが、本学の学生はよく頑張って、卒業生全員が合格をはたしてくれました。さらに専攻科の助産師でも、100%の合格という快挙でした。国家試験の合格を確実にしていくためにはしっかりとした準備が必要です。これからも、なお一層の支援強化をはかりたいと思います。 看護医療学科 学科長 河野由美
2016.03.24
身体運動制御学/高次脳機能学とニューロリハビリテーション研究会のご案内
畿央大学ニューロリハビリテーション研究センター主催 研究会のご案内 ニューロリハビリテーションは、神経科学に基づくリハビリテーションであり、神経科学に関する最新の知見の臨床的応用が要求されます。ヒトの多様で柔軟な身体運動の制御・学習を科学的に捉えるためには、運動学・運動力学を基礎としたバイオメカニクスだけでなく、神経科学の理解と応用が必要になります。これにより身体運動制御のメカニズムを包括的に解釈でき、各個人の呈する現象や病態に応じたリハビリテーションが可能になると考えられます。 また、ヒトにおいて生物学上最も進化した機能として、高次脳機能があります。高次脳機能は、認知・思考・行動・感情などヒトを人足らしめると同時に、我々の生活を効率的かつ豊かにしてくれるものです。また日常生活の様々な場面で、意識・無意識に関わらず、個人の行動を支え、特徴づけているのもまた高次脳機能が影響しています。このような高次脳機能に関する科学的知見を整理し理解することは、高次脳機能障害の臨床思考を高めると同時に、ヒトの理解につながると考えています。 畿央大学ニューロリハビリテーション研究センターでは、上述した2つの領域に関連した研究会を開催します。「身体運動制御学とニューロリハビリテーション研究会」ではヒトの身体動作の制御システムを神経科学に基づく新しい視点で理解すること、「高次脳機能学とニューロリハビリテーション研究会」では動物とヒトの間に共通する、あるいは解離する高次脳機能について理解し、新たなニューロリハビリテーションの創造を目指しています。本研究会では、これまでのニューロリハビリテーション研究と融合・発展させるために、セラピストと研究者が集まりディスカッションすることを通じて、日本におけるこの分野の発展と推進に貢献することを目的としています。 本研究会では、招待講演、指定演題発表、ポスター発表のプログラムを準備しております。参加のみでも可能ですが、是非ともポスター演題にも積極的にご応募いただき、活発なディスカッションの中から、これまでのセミナーとは違う学びの場、研究の場が創発されればと考えております。皆様のご参加をお待ちしております。 第2回 身体運動制御学とニューロリハビリテーション研究会 日 時:平成28年7月30日(土)午前10時開会(受付9:30)〜16時50分閉会 会 場:畿央大学 身体運動制御学とニューロリハビリテーション研究会プログラム 招待講演 ◆井澤 淳 先生(筑波大学システム情報系エンパワーメント情報学プログラム 准教授) 計算論からアプローチする運動学習・運動障害・機能回復 ヒューマノイドロボット開発の成果によって強調されるのは、機械工学の精密性や人工知能の汎用性では無くむしろ、素早く巧みな運動を繰り返し学習のみから獲得することのできる私達ヒトの脳が持つ高度な適応性である。このような意味で、脳は学習する機械である。運動制御・学習の研究は、過去20年、工学的な枠組みを用いることによって大きく発展してきた。本発表では、議論が収束しつつある運動学習の計算理論について概説し、この枠組を用いて脳の各部位の変性が、それぞれ特徴的な運動障害を生み出すメカニズムについて考察する。この考えを脳機能回復の理解へ適用し、リハビリテーションスケジュールの最適設計へ示唆を与えるようなエンジニアリング・サイエンスとしての脳科学の可能性を探る。 ◆今水 寛 先生(東京大学大学院人文社会系研究科心理学研究室 教授) 認知・運動学習と脳のネットワーク 人間は新たな生活環境に置かれたとき、さまざまなことを学習し、行動パターンを変え、環境に適応します。自分の脳や身体もケガ・病気・加齢などで変化することがあり、そのような場合にも新たな学習・適応を迫られます。人間が学習するときに、脳の一部が変化するだけでなく、脳全体に渡ってさまざまな変化が生じ、脳のネットワークはダイナミックに変わります。私たちの最近の研究の中から、1)学習に伴って短期と長期の運動記憶が獲得される様子を機能的磁気共鳴画像で捕らえた研究、2)安静状態の脳活動から脳のネットワークを解析し、個人の認知学習の結果を予測した研究、について説明します。計算モデルや数理統計解析の進歩により、人間の行動履歴や脳活動から、将来の行動や学習の結果をある程度予測することができるようになりました。このような成果をリハビリテーションに役立てる方法について議論したいと思います。 ケースディスカッションおよび指定演題を予定(詳細は後日) ポスター発表: 詳細は「ポスター応募要領」をご覧ください。 第1回 高次脳機能学とニューロリハビリテーション研究会 日 時:平成28年7月31(日)午前10時開会(受付9:30)〜16時50分閉会 会 場:畿央大学 高次脳機能学とニューロリハビリテーション研究会プログラム 招待講演 ◆前田 貴記 先生(慶應義塾大学医学部精神・神経科学教室 講師) 自己意識の神経心理学 神経心理学において扱われる自己意識(self-consciousness)には、自伝的(autobiographical)な側面など多様であるが、今回扱うのは、意図性・随意性に関する自己意識である。このような自己意識に異常を来たす高次脳機能障害として、神経学領域におけるalien hand syndrome、anarchic hand syndrome、道具の強迫的使用、運動開始困難、拮抗失行、使用行動や、精神医学領域における統合失調症の“させられ体験”などがある。脳卒中後の麻痺においてすら麻痺肢の随意性が低下するため、身体に関する自己意識が変容していることが伺われるが、当たり前のこととしてこれまできちんと扱われて来なかったかと思う。実のところ、そもそも健常人においても、或る行為が意図的・随意的か否かについて厳密に線引きすることは容易ではなく、当人の主観に依拠するしかないのだが、さらにその異常となると正確にとらえることはかなり難しい。方法論的にも定量評価が難しいため、定性的に記述するしかないのが現状である。 近年、意図性・随意性に関する自己意識について、「運動主体感・意志作用感(sense of agency:SoA)」というパラダイムで神経科学研究が進められている。SoAとは、自己が思考や行為の「主体(agent)」であるという主観的体験のことで、我々はSoAについて実証的に評価するために、「Sense of agency task (Keio method)」を作成し、主に統合失調症の自我障害について研究を進めてきた。 SoAの神経基盤については、Keio methodを用いたf-MRI研究にて、ACC、SMA、insula、IPL、PCC/precuneusなどが重要であることを明らかにしたが、興味深いのは、default mode network の中心領域であるcortical midline structure: CMSが含まれているという点である。CMSの中でも、特にposterior CMS(PCC/precuneus)は大脳皮質における最高度のhub領域であり、極めて重要な機能を担っているものと考えられているが、その役割については明らかではない。posterior CMSの機能について、SoAとの関連で研究を進めて行くことは重要と考えている。 統合失調症の基本病態については未だに不明であるが、脳の局在性の機能障害というよりも、脳領域間の結合性の異常(disconnection)と考えられており、近年、白質異常による神経生理学的な伝導障害(delayed prediction signal)、すなわちtemporal disconnection を支持する知見が得られつつある。治療的観点からは、この結合性の異常の改善がターゲットとなるが、共同研究者の今水寛先生らが進めているf-MRIを利用した結合ニューロフィードバック法という治療手法は、SoA異常を脳活動から矯正していくという治療方略であり、精神疾患に対する非侵襲的治療として大いに期待されるものである。 SoAという切り口から、精神疾患を含む高次脳機能障害の病態理解、治療、リハビリテーションのための新たな戦略を提案していきたいと思っております。 <参考文献> 前田貴記:自我の脳科学から考える統合失調症-精神病理学と脳科学のありうべき連繋-. こころの科学No.180: 79-86, 2015 ◆吉田 正俊 先生(生理学研究所認知行動発達研究部門 助教) マカクザルを用いた半側空間無視動物モデル 半側空間無視の病態メカニズムを明らかにするためには動物モデルの開発が有効であると考えられるが、これまでにヒトでの病態を充分に反映した動物モデルは確立していない。近年のヒトイメージング研究の知見から半側空間無視は背側注意ネットワーク、腹側注意ネットワークの失調であることが示唆されている。そこでわたしはマカクザルを対象動物として、背側注意ネットワーク、腹側注意ネットワークの相同部位に損傷を加えたあとでの行動を評価した。その結果、半側空間無視の症状と類似した行動が損傷後1ヶ月以上持続することを見出した。また、安静時自発脳活動をMRIによって計測し、マカクザルにおいても損傷後に注意ネットワークの失調が起きていることを示唆するデータを得た。以上の実験結果についてヒトでの知見に関しても紹介しながら順番にお話してゆきたい。 ケースディスカッションおよび指定演題を予定(詳細は後日) ポスター発表: 詳細は「ポスター応募要領」をご覧ください。 ポスター発表応募要領 下記フォーマットをダウンロードして抄録を作成し、メール添付にて送信してください。 ※研究会により送信先アドレスが異なりますので、ご注意ください。 抄録書式 抄録サンプル 抄録データ作成送信先および注意事項 ●7月30(土)「身体運動制御学とニューロリハビリテーション研究会」 立位姿勢、歩行、その他の身体運動の制御、学習に関連した基礎研究から、臨床研究まで広く募集します。また、身体運動制御学に関連した症例報告も歓迎します。 提出先:m.ohsumi@kio.ac.jp ●7月31日(日)「高次脳機能学とニューロリハビリテーション研究会」 特に研究領域の指定はありません。高次脳機能障害に関する基礎研究・臨床研究・症例報告はもちろん、人文科学分野、精神心理学分野、行動学分野などからの発表も歓迎します。 提出先:s.nobusako@kio.ac.jp 文字数の制限はありません(但しA4用紙1枚以内)。 Microsoft Word(MS明朝・12ポイント)で作成ください。 アブストラクトの編集はこちらでは行いません。お送り頂いた状態を完成版として抄録集にまとめますので、誤字・脱字等のご確認をお願いします。 文字化け対策の為、WordとPDFの両ファイルをお送りください。 締切 平成28年6月30日(木) 参加申込について 申込フォームに必要事項を記入の上、お申し込みください。 ※お手数ですが備考欄に「ポスター発表の希望の有無」について必ずご記入ください。 →研究会 申込フォーム 参加費用 両研究会2日間参加:5,000円 どちらかの研究会のみ1日参加:3,000円 問い合わせ先 畿央大学ニューロリハビリテーション研究センター事務局(畿央大学 総務部) TEL 0745-54-1602 E-MAIL soumu@kio.ac.jp
2016.03.22
平成27年度卒業証書・学位記・修了証書授与式を行いました。
2015(平成27)年度卒業証書・学位記・修了証書授与式が3月17日(木)に冬木記念ホールにて挙行され、健康科学部272名(理学療法学科62名・看護医療学科84名・健康栄養学科75名、人間環境デザイン学科51名)、教育学部148名、助産学専攻科10名、大学院21名(健康科学研究科修士課程18名、博士後期課程2名、教育学研究科修士課程1名)の合計451名を送り出しました。 10時に開式、国歌斉唱を終えると、学部学科ごとおよび助産学専攻科、健康科学研究科の卒業生全員の氏名が読み上げられ、代表者に卒業証書・学位記・修了証書が手渡されました。その後、学長表彰が行われ、特に優秀な成績を修めた学生が各学科1名選ばれ、表彰状と記念品が手渡されました。 冬木智子学長による式辞では、「建学の精神である『徳をのばす、知をみがく、美をつくる』を卒業後も実践し、母校である畿央大学には仲間との絆があることを忘れず、社会で頑張ってください。またお会いしましょう。」と卒業生を送られました。続いて山村吉由広陵町長、清水隆平後援会長、唄大輔畿桜会長よりご祝辞をいただきました。 その後、学生自治会である畿友会長の土山小梅さんが在学生を代表して送辞を、卒業生を代表して健康科学部健康栄養学科の伊村薫さんが答辞を述べました。 午後5時からは会場を帝国ホテル大阪に移して「卒業パーティー」が開催されました。女子学生たちは色鮮やかなドレスにお色直しして再登場。全学科が一つのキャンパスにある本学では学科をこえた交流が多く、卒業パーティーは他学科の学生や先生方に感謝と別れを告げることのできる、文字通り「最後」の機会になっています。恩師を囲みながら終始笑顔の絶えない2時間となりました。 ※卒業パーティーの様子は、畿央大学公式facebookページでもご覧になれます。
2016.03.16
奈良県中央卸売市場連携「イオン大和郡山店まぐろ味噌試食会」を開催しました。
キハダマグロ解体ショーに合わせて、 市場連携開発レシピまぐろ味噌試食240食で中央市場をPR! 畿央大学は奈良県の台所といわれる中央卸売市場活性化のため、3年前の平成25年から奈良県中央卸売市場(奈良県農林部)と包括連携協定を締結し、市場仲卸構成メンバーの関連卸協同組合(川西理事長)・青果卸売協同組合(西川理事長)・水産物卸協同組合(吉田理事長)とともに、市場で取り扱われる農産物や水産物など奈良県産食材を使ったレシピ開発、広報素材としてのレシピ集制作、ならいちばのキッチン料理教室などを通して同市場活性化を目的にさまざまな具体施策を進めています。 2016(平成28)年3月13日(日)、畿央大学健康栄養学科(指導教員:上地加容子教授、中橋寿美枝助手)の1回生6名(午前写真上:赤曽部絵美、䋆田ななえ、安部瞳、午後写真下:多山知世菜、岡本愛海、橋本咲穂里)は奈良県中央卸売市場水産卸協同組合中村洋祐副理事長(丸中水産㈱社長)・イオン大和郡山店の協力のもと、連携で誕生した「まぐろ味噌」試食会を実施しました。イオン大和郡山店鮮魚売り場において午前11時からと午後2時から、まぐろ味噌各120食計240食を味わっていただくとともに、まぐろ味噌のレシピをお配りしました。 午前・午後の2回、25~30kg大のキハダマグロが調理場で解体、ブロックに切り分け、パックされて店頭にならぶとすぐに売れていきました。学生たちはその隣で大きな声で呼び込みながら、まぐろを使ったレシピ「まぐろ味噌」試食とレシピを配布、良い課外学習体験になりました。イオン大和郡山店はちょうど1年前にまぐろ味噌試食会を実施した登美ヶ丘店や橿原アピタ店より大きく、奈良県内最大級のイオン店舗です。鮮魚店や青果店など街の小さな専門店が姿を消していく中、取って代わってきた大型スーパーに奈良県中央卸売市場の仲卸業者が中心的な取引を展開、奮闘しています。これも市場活性化連携の一事例として、微力ながらお手伝いできたのではないでしょうか。 【関連記事】 奈良県中央卸売市場連携「ならいちばのキッチン・第3階料理教室」を開催しました。 2015年9月19日~23日、JR奈良駅前で奈良県中央卸売市場連携「行楽弁当」を販売しました。 「第34回全国豊かな海づくり大会~やまと~」で、まぐろレシピ試食会を実施しました。 奈良県中央卸売市場連携「マグロを使ったメニュー開発プロジェクト」品評会を行いました。 奈良県中央卸売市場連携 「サラダわさび菜・たまご」を使ったレシピ品評会を行いました。 奈良県中央卸売市場と包括的な連携協定を締結しました。
2016.03.15
平成28年度 畿桜会(同窓会)総会・懇親会のご案内
畿桜会(きおうかい)は、畿央大学、畿央大学短期大学部、桜井女子短期大学の卒業生のみなさんの同窓会です。 このたび、畿桜会の総会を下記の日程で行うことになりました。 また、総会に引き続いて懇親会を開催。懐かしい先生方や友達、先輩に会えるチャンスです。 お子さま連れでの参加も大歓迎!主婦の方もお気軽にお越しください! 【昨年の総会・懇親会の様子】 「平成27年度畿桜会(同窓会)総会」を開催しました。 申込フォームはこちら 日 時 2016年6月19日(日) 11:00~11:40 同窓会総会 11:40~11:50 記念写真撮影 12:00~14:30 懇親会 会 場 畿央大学 食堂棟 →アクセスはこちら 申込締切 6月14日(火) ※当日申込も歓迎します。 申込方法 下記①~⑥を明記のうえ、A~Eの方法でご連絡ください。 <必要事項> ① 氏名(及び旧姓)、② 大学・短大の名称、③ 学部・学科、④ 住所、⑤ 電話番号、⑥ 卒業年度 <申込方法> 【A】 上記の申込フォームから 【B】 メールで申込み E-mail:dousoukai@kio.ac.jp 【C】 電話で申込み tel:0745-54-1601 (企画部同窓会事務局) 【D】 FAXでの申込み fax:0745-54-1600 その他 ※食事や会場設営の都合上、事前申込へのご協力をお願い致します。 ※Facebookにもイベント案内ページを作成しています。 同窓会の活性化を目的に、畿桜会では一定人数集まる同窓会開催に補助をしています。詳細はこちらをご覧下さい。