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2014.07.23

橿原市・橿原商工会議所連携「橿原産しょうが給食献立開発プロジェクト」コンペが行なわれました。

橿原市立保育所・幼稚園児童向け給食献立メニュー10作品が勢ぞろい!   畿央大学と橿原市・橿原商工会議所との連携事業は平成21年度に開始し、今年で6年目を迎えています。昨年度は橿原産しょうがを使ったレシピ開発プロジェクトで7品が商品化され販売になりました。 今年26年度は、その産官学連携で産まれたしょうが7商品の販路拡大と、橿原のしょうがを市民の皆様にもっと知ってもらうために就学前児童の給食献立に取り入れることを目的に「橿原産しょうが給食献立開発プロジェクト」を実施しています。   2014(平成26)年7月19日(土)健康栄養学科(指導教員:浅野恭代教授、金一玲助手)学生33名、10グループによるコンペが開催されました。 まず14時~プレゼンテーション、15時~試食審査、16時30分~結果発表と表彰式が行なわれました。     橿原からは審査員として、吉廣清治橿原物産協会会長、石井誠一橿原商工会議所専務理事、竹本恵子橿原市福祉部副部長、藤井寛市民文化部副部長、岡橋守幸ワーキンググループリーダー、松田弘子料理研究家他5名、また畿央大学からは冬木副学長、永渕先生、浅野先生らに審査していただきました。     学生たちは、朝早いグループは9時過ぎから下ごしらえに入り、14時からのプレゼンを行い、15時からは調理したての試食4人前と展示用の1人前を作りました。子ども向けですので、しょうがの辛味を控えており、大人が食べるとどれも美味しいメニューでした。 プレゼン、ネーミング、献立のストーリー性、未就学児にとっての食べやすさ、給食の大量調理に向いているか、しょうがの風味があるか、など3点満点で評価されました。     見事しょうが給食導入賞に輝いたのは、Dグループ(2回生の岡田千波、千葉彩乃、成田優華)の作品「うさぎのお月見給食」です。 9月頃に子どもたちに提供できるということで、月に見立てた黄色いターメリックライスと野菜の煮もの、サラダを組み合わせた献立です。審査員には実際に給食を作っていただく保育所幼稚園の統括技能員2名の方に入ってもらっており、現場の意見も反映されています。     今年4月から始まり保育所見学会、調理勉強会を3回実施した「しょうが給食献立開発プロジェクト」はこれで終了となり、みんなも笑顔そのものです。 関係者のみなさま、ご支援・ご協力ありがとうございました。大学が夏休みの9月中旬ごろには実際の給食として導入されますので、みんなで行って子どもたちと一緒に食べてみたいですね。     【関連記事】 橿原市・橿原商工会議所との連携「橿原産しょうがを使った給食献立開発」事業がスタート! 「橿原産しょうがを使った給食献立開発」~保育所見学ツアーを実施! 「しょうが給食献立開発」第1回勉強会を行いました。 「しょうが給食献立開発」第2回勉強会を行いました。「しょうが給食献立開発」第3回勉強会を行いました。

2014.07.07

近鉄SAフードコートメニュー開発プロジェクトのコンテストを開催しました。

健康栄養学科1~4回生の90名、26チームが参加し、グランプリを競う!   畿央大学は、近畿日本鉄道本社生活関連事業本部SA(サービスエリア)事業部(岸村吉偉部長)と連携して、西名阪自動車道香芝SAレストランのフードコートで提供するメニュー開発プロジェクト事業を行っています。 西名阪自動車道は大阪と名古屋を結ぶ物流の基幹道路で平日はトラックドライバーの憩のオアシスとなっているため、近鉄側要望として「クイック、がっつり、ヘルシー、奈良の食材50%以上、ワンプレート」というメニュー条件が付いています。 また、畿央大学健康栄養学科(指導教員:林京子講師、峰松祐至助手)は単なるレシピ開発では本学の特色が反映されないとして「低カロリー、植物性たんぱく質中心、減塩」のいずれかを満足するメニューであること、という厳しい条件をクリアするよう指示されています。   2014(平成26)年4月に参加学生募集説明会、5月に第1回勉強会、6月に第2回勉強会を実施し、7月5日(土)11時から15時過ぎまで『近鉄SAフードコートメニュー開発プロジェクトコンテスト』を開催しました。       コンテスト当日は、学生たちは調理実習室で朝9時から料理の下ごしらえを始め、実習食堂で11時からの開会式(近鉄西村隆至取締役常務執行役員の挨拶)、試食審査会に臨みました。ご来賓・審査員として坂元雅春西日本高速道路サービス・ホールディング㈱関西支社長、近鉄審査員岸村吉偉部長、小籔香香芝レストラン支配人、畿央大学審査員として冬木正彦副学長、栢野新市教授、山本隆教授、上地加容子准教授、林京子講師が担当しました。   レシピ作品の配膳、プレゼン、質疑応答の合間に試食していただき1グループの持ち時間が約4分という強行スケジュールで、26グループの作品を審査。 畿央大学健康栄養学科では国家試験の管理栄養士資格取得をめざし今年も100%の合格率を達成していますが、食品開発に意欲を燃やす学生が多く、このプロジェクトに参加した学生数は1回生~4回生90名で、過去の健康栄養学科のメニュー開発プロジェクトで最多を記録しました。次々に運ばれてくるレシピ作品を試食する審査員もお腹がいっぱいになりました。       先月から第2調理実習室が新設されたので90名が一度に調理できるようになりました。審査員に料理をお出しするときはできるだけ温かいうちに配膳しなければ評価に影響するので作る側も時間管理が大変です。試食審査をする実習食堂のとなりの調理室では順番を待つグループが着々と準備していました。   この近鉄SAメニュー開発には、昨年「新豆乳クリームレシピ開発プロジェクト」でお世話になった不二製油㈱経営企画室マーケティング室リーダー長森真信氏(右下写真の左)ら6名が東京から応援に来ていただきました。ヘルシーメニューには同社製「濃久里夢」「美味投入」が欠かせないとして下ごしらえに6グループが使用しています。どんな料理にもマッチする夢の調味料として現在売り出し中の製品で、無償提供していただきました。ありがとうございます。       出来上がった作品はレシピシートとともにテーブルにどんどん並べられていきます。使用された器は実際に香芝レストランで使っているものを前日にお借りして各グループの料理を盛り付けしており、これらのうちのいずれかが今年9月頃には商品化され、みなさまに提供されます。         午後2時すぎから今年5月竣工になったP棟203教室において、審査結果発表、賞状と記念品授与式、講評が行われました。 いずれの作品も近鉄SA香芝レストランメニューに選ばれてもはずかしくないものでしたが、グランプリ賞はOグループ「大和芋のとろろ風オムライス」、準グランプリ賞はLグループ「丼界の新星!とりちり丼」、そして特別賞4グループが選ばれました。 グランプリ賞、準グランプリ賞のメニューは9月頃に発売される予定ですので、みなさま是非とも西名阪近鉄香芝レストランにお立ち寄りの際は召し上がってください。   ▼グランプリ賞 Oグループ(3回生、高木麻衣、西川由希子、西尾実紗) 「大和芋のとろろ風オムライス」      ▼準グランプリ賞 Lグループ(2回生、中愛理、三宅一魅) 「丼界の新星!とりちり丼」   4月にスタートしたメニュー開発プロジェクト事業も無事終了し、最後に学生90名と関係者一同の記念撮影を行いました。 この日出来上がったメニューは今後レシピ集として近畿日本鉄道本社制作により発刊される予定です。関係者のみなさま、ご支援とご協力ありがとうございました。       【関連記事】  近鉄SA(サービスエリア)フードコートメニュー開発プロジェクトが始動しました!近鉄SA(サービスエリア)フードコートメニュー開発プロジェクトの第1回勉強会を実施しました。近鉄SA(サービスエリア)フードコートメニュー開発プロジェクトの第2回勉強会を実施しました。

2014.07.04

看護医療学科専任教員募集要項(特任助教・助手)を掲載しました。

2014.07.02

第6回やまとフォーラム(夏の公開講座)を開催します。

夏の公開講座「やまとフォーラム」を開催します! 学校法人冬木学園は地域の文化交流の要となり、その発展に貢献することをめざしています。やまとフォーラムでは、畿央大学をはじめ冬木学園各校の教員をはじめ、地元地域で活躍されている方がたを講師に招いて14の講座を開講いたします。基調講演を含めてお一人様3講座にご参加いただけます。もちろん、参加費は無料です。   日時 2014(平成26)年8月31日(日)  受付12:30~ 基調講演開会13:00~ 会場 畿央大学 プログラム ご挨拶      13:00~13:20基調講演 13:20~14:20  講師:西山 厚 (帝塚山大学文学部文化創造学科教授)   テーマ:「江戸時代の大仏復興~公慶上人の生涯~」 公開講座Ⅰ限目 14:40~15:40公開講座Ⅱ限目 16:00~17:00 申し込み方法 当日申込可。参加される方は、直接会場にお越しください。     各講座の内容の詳細は、こちら        ※Ⅰ限目に7講座、Ⅱ限目に6講座を開講します。  Ⅰ限目から、Ⅱ限目からの参加もできます。   ※参加される方は、お申込みの上、  直接会場にお越し下さい。  (公共交通機関をご利用ください)                    クリックで拡大します。→        

2014.07.01

看護医療学科専任教員募集要項(成人看護学)を掲載しました。

2014.07.01

2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会と連携協定を締結しました。

全国の大学が2020年の五輪開催、そして成功に向けて集結!   2013(平成26)年9月7日ブエノスアイレスで開かれたIOC総会で、流行語にもなった「お・も・て・な・し」の合言葉などで、候補地としてスペインとトルコから抜きん出て、2020年オリンピック・パラリンピック開催国がわが国に決定されたのは記憶に新しいところです。   まだ6年先のことですが、東京だけでなく全国的に気運を盛り上げ、また相当数のボランティアスタッフを集めたり、大学の英知を活かすなどの目的で、「2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会」(会長森喜朗)が全国大学短大1,129校に働きかけて約半数552校が連携の意志を表明。そのうちの270校が集結し、2014(平成26)年6月23日(月)早稲田大学大隈講堂において連携協定調印式が行なわれました。畿央大学からは、金子章道健康科学部長が代表して出席していただきました。                    森喜朗会長ごあいさつ                     大学グループごとに記念撮影    【連携事項】 1. 人的分野および教育分野での連携 2. オリンピック・パラリンピック競技大会に関わる研究分野での連携 3. オリンピック・パラリンピック競技大会の国内PR活動での連携 4. オリンピックムーブメントの推進およびオリンピックレガシーの継承に関わる連携 などで、多岐にわたる連携活動が今後実施されていくことになります。                                                クリックで大きくなります。   前回2012年のロンドンオリンピックには約200の国と地域から1万人以上が参加していますが、たくさんの理学療法士や病院スタッフがメディカルサポートとして協力しています。まさに本学の健康と教育の専門知識を世界を舞台に試す絶好の機会です。畿央大学は、これからも2020年東京オリンピック・パラリンピックを全面支援してまいります。

2014.07.01

助産学専攻科専任教員募集要項を掲載しました。

2014.06.25

畿央大学ロゴ入り「サラダわさび菜レシピ」がイオン、スーパー万代の店頭に並びます!

奈良県中央卸売市場連携事業で学生が考えた「サラダわさび菜レシピ」が 商品パッケージに掲載され、 イオン70店舗とスーパー万代100店舗で販売されます!     畿央大学と奈良県中央卸売市場が連携して、健康栄養学科2013年度後期「給食経営管理論実習」授業(指導教員:上地加容子准教授、学生76名)で取り組んだ「サラダわさび菜を使ったレシピ開発」で誕生したレシピが、サラダわさび菜の商品包装フィルム裏面に印刷されてスーパーの店頭に並びます。   株式会社ならにっか(西川惠二社長、奈良県中央卸売市場青果卸売協同組合理事長)は、2014(平成26)年7月1日から全国のイオン70店舗、スーパー万代100店舗で「サラダわさび菜」を販売します。両店への商品供給量は1日2,000束という大量出荷です。 畿央大学健康栄養学科の学生により考案されたレシピ5種(わさび菜のカラフルソース、ピリドレサンド、もやしの中華和え、生春巻、佃煮)がその商品パッケージである包装フィルムの裏面に印刷されています。 商品名のとおり、サラダ感覚でそのままでも美味しく食べられ、 また、お肉と一緒に炒めるもよし、おひたしにして今晩の一品にもよし、今売り出し中の野菜です。 イオンやスーパー万代で、お買い求めのうえ、ぜひレシピを活用してみてください。  

2014.06.24

運動器リハビリテーションセミナー(基礎編)を開催しました!

2014年6月22(日)、『運動器リハビリテーションセミナー2014』基礎編を開催いたしました。       このセミナーは2012年度から始まり、今年で3年目になります。セミナーは基礎・応用・臨床・実践の4編構成になっており、リハビリテーション専門職種に対して運動器を基礎から最新の知見までを系統立てて学べるようになっていますが、今年度からは臨床編を「下肢」、実践編を「歩行」に重点をおき、更に専門的な学びをめざしています。 当日はあいにくの雨模様でしたが、熱心に聴講されていました。近畿圏を中心に全国から参加いただいた約45名のほとんどは20~30代の理学療法士で、若い世代のモチベーションの高さを実感し、そのパワーを分けてもらったように思います。運動器リハビリテーションセミナーは、リカレント教育として畿央大学理学療法学科卒業生の受講者が多いのが特徴ですが、今回は5月末に完成したばかりの新校舎P棟P203教室を利用して行われ、卒業生にとっても新しい校舎で最新の知見を学ぶ良い機会になったようです。   1限目は峯松亮先生が「骨の知識」について、運動器リハビリテーションの基礎となる解剖学を中心に話されました。       2限目は今北英高先生による「筋の知識」について、先生自身が昨年取り組んでこられたアメリカでの在外研究での研究結果なども交え、最新の知見を学びました。     3限目は瓜谷大輔先生が「関節の知識」について、靭帯のバイオメカニクス的特性や骨密度などを関連付けて分かりやすく講演されました。       4限目は福本貴彦先生から「バイオメカニクスの知識」について力学的な観点からのリハビリについてお話されました。     受講者アンケートでは、運動器の基礎を再度復習でき最新知見が取得できた、体幹について学びたいなどのご要望をいただきました。運動器リハビリテーションセミナーは、それぞれの分野のスペシャリストが全力で講演しておられます。講師陣も若い人たちに負けないように引き続き切磋琢磨し、「畿央大学運動器リハビリテーションセミナー」をより発展させていきたいと考えております。引き続き、応用編(8月)、臨床編:下肢(10月)、実践編:歩行(2015年2月)と続きます。現在も、継続して受付しています。ご来場をお待ちしております。    

2014.06.20

理学療法学科専任教員募集要項を掲載しました。

2014.06.18

平成26年度 畿央大学ニューロリハビリテーションセミナー(基礎編)を開催しました。

平成26年6月14日(土)、15日(日)に「平成26年度  畿央大学ニューロリハビリテーションセミナー(基礎編)」を開催いたしました。   今年度のスタートとなる「基礎編」は、明日からの臨床現場ですぐに使えるような情報というわけではなく、その名の通り「基礎」に重点を置き、脳の構造と機能に関する情報をメインとしたセミナーです。 日本全国から約300名(うち卒業生約20名)の皆さんにご来場いただきました。 「基礎編」は、講師陣がリハビリテーションに必要な情報を選択した内容となっていましたので、今回の「基礎編」を理解することによって、「応用編」や「臨床編」で紹介される内容の理解により一層の深みが出てくると思います。 脳の構造と機能は非常に複雑なこともあり、やや情報過多となってしまったかもしれません。 そのため、セミナーで配布する資料には引用元が記載されており、必要な時に詳細を調べたりすることができるよう作成されています。 その結果セミナー後も、それぞれの臨床場面にフィッティングする情報を利用していくことができるというわけです。       また、初日のセミナー終了後には、学生食堂(新館)にて、約70名が集い、懇親会を行いました。   今年度のニューロリハビリテーションセミナーは、まだ始まったばかりです。 これに続く「応用編」「臨床編」「研究編」も良い情報を提供したいと思いますので、今後とも宜しくお願い致します。   畿央大学ニューロリハビリテーション研究センター 特任助教 大住倫弘

2014.06.17

平成26年度の奨励賞授与式を執り行いました。

平成26年度冬木智子特別奨励賞・畿央大学特別奨励賞の授与式が、6月12日(木)昼休み、C棟エントランスホールにて執り行われました。     「冬木智子特別奨励賞」は、冬木智子理事長の私財の寄附により設立された特別奨励基金により、冬木学園各校に在籍し、学業・人物・諸活動で優秀な成績を上げた学生に、表彰状ならびに奨励金20万円を贈るものです。畿央大学では、各学科から1名、合計5名が選ばれました。 「畿央大学特別奨励賞」は、学業成績、人物ともに優秀な学生に対し、さらなる活躍を期待し、表彰状ならびに奨励金10万円を贈るもので、各学科2~4回生の各1名(教育学部は各2名)、合計18名が選ばれました。     教職員、学生たちが見守るなか、冬木智子理事長より表彰状と奨励金が一人ひとりに手渡されました。 授与後の挨拶のなかで、理事長は、卒業後の社会の中で、建学の精神である「徳をのばす、知をみがく、美をつくる」を実践し、ひろげていくことを願っており、在学中は、リーダーとしての自覚を持って、一層勉学と諸活動に励んで活躍してください、と語られました。     受賞した学生は、「とてもうれしいです。一層がんばります。」と決意を新たにしていました。 授賞された学生のみなさん、おめでとうございました。

2014.06.12

宇陀市と包括連携協定を締結しました。

健幸都市「ウェルネスシティ宇陀市」の理念が畿央大学の「健康と教育」の教学に合致!   2006年に榛原町、大宇陀町、菟田野町、室生村が合併して誕生した奈良県北東部の市、「宇陀市」は健幸都市「ウェルネスシティ宇陀市」構想を打ち出して幼児から高齢者まで全市民が健康で幸福と思えるまちづくりに着手しています。畿央大学はかねてから教育学部の学校インターンシップでお世話になっていましたが、「健康と教育」のスペシャリスト養成という畿央大学の目的と宇陀市の理念が合致することから、このたび包括的な連携協定を締結することになりました。     2016(平成26)年6月10日宇陀市から竹内幹郎市長、石増次郎教育長、森本彦司健康福祉部長、勝村茂之企画課長、中西玲子こども支援課長、山岡宏充子ども支援課長補佐、内田珠里企画課主事補らにお越しいただき、畿央大学からは冬木智子学長、冬木正彦副学長、金子章道健康科学部長、白石裕教育学部長、冬木美智子事務局長らが出席し、包括連携協定の調印式を執り行いました。   この日の調印に先駆けて4月から、健幸な都市をつくるにはまず就学前幼児の健康が第一ということで「子ども元気体操づくり、子ども体力測定」事業を連携して実施しています。5月24日には畿央大学健康支援学生チームTASKメンバーと理学療法学科および健康栄養学科教員らによって宇陀市最大の幼保施設「大宇陀幼児園」で子ども体力測定を行いました。4つの町村合併で市面積が大きくなり、通園方法が主にバスになったことから子どもたちの体力が衰えてきている現状から持ち上がった企画です。       「宇陀」という地名自体は万葉の時代から存在し、歌人・柿本人麻呂が現在の大宇陀の阿騎野で「東の野にかぎろひの立つ見へて返り見すれば月傾きぬ」という秀歌を詠んだことは非常に有名です。また、大宇陀は城下町としても栄えました。榛原も万葉の時代からその名を残していますが、伊勢街道が本街道と青越え道に分岐する分岐点にある宿場町として近世に栄えました。中和幹線道路が開通して畿央大学と宇陀市の時間的距離が一挙に短くなりました。冬木学園の系列校でもある桜井の関西中央高等学校や畿央大学付属幼稚園にも近く、付属幼稚園では宇陀市にある県営うだアニマルパークに遠足に行かせてもらっています。   畿央大学が連携する市町村は宇陀市で8つ目となります。これからも地域の課題解決に少しでも畿央大学の教員および学生の力がお役に立てればと願っています。   【宇陀市との連携事業】 「子ども元気体操づくり・子ども体力測定」プロジェクトがスタートしました!」(2014/05/24)

2014.06.06

本学ホームページに「レスポンシブWEBデザイン」を導入しました。

  2014年6月、PC・タブレット、スマートホン等の端末により画面表示が自動的に変わる「レスポンシブWEBデザイン」を導入しました。特にスマートホンでは文字や画像の大きさが最適化され、より見やすく、使いやすいサイトになりました。 お好みのデバイスで、快適になった畿央大学のホームページをぜひ、ご活用ください。   レスポンシブWEBデザイン導入サイト 畿央大学オフィシャルサイト 入試総合サイト 畿央大学公式ブログ KIO Smile Blog 入学センターBlog KIOキャリアナビ  公式SNSでも、本学の最新情報をリアルタイムに発信しています。 facebook twitter Youtube

2014.06.04

畿央大学図書館ホームページをリニューアルしました。

2014年6月3日(水)畿央大学図書館のサイトを一新しました。PC、タブレット、スマートフォンなど閲覧する端末により適切なサイズで表示されるレスポンシブWebデザインになりました。ぜひ、ご活用ください!   畿央大学図書館 https://www.kio.ac.jp/library/     <新しくなったポイント>  電子リソースをひとつにまとめて、データベース・電子ジャーナルリンク集を使いやすくしました。 従来は学内サイト経由でしかアクセス出来ませんでしたが、図書館サイトより直接、アクセスが可能となりました。 「文献・情報を探す」よりご利用ください。また、データベース、電子ジャーナルを目的ごとにカテゴライズし、必要な情報を検索しやすい構成に変わりました。 大きく、見やすくなった開館カレンダー。 トップページに下に一目で分かる開館カレンダーを表示しました。  新ページ、新コンテンツを追加。 新着図書の情報や過去の貸出ランキング、学生スタッフによる展示企画「図書の森」など、利用者の皆さんが図書館を活用できるための情報発信をしていきます。

2014.06.04

新校舎(P棟新築・R棟増築)が完成しました。

平成25年8月に着工したP棟新築工事及びR棟増築工事が約8.5ヶ月の工事を無事に終えて完成しました。 平成26年5月29日(木)吉日大安には、冬木智子理事長はじめ冬木学園役員及び関係者、清水後援会会長、株式会社日建設計関係者(基本設計・工事監理業務請負会社)、株式会社大林組関係者(実施設計・施工請負会社)の立会いの下、竣工式が執り行われ、これからの畿央大学の発展が祈念されました。     P棟は地上3階建て鉄筋コンクリートと鉄骨の複合構造の建物となっており、2階と3階でC棟に接続されています。1階は理学療法実習室、運動機能実習室、ニューロリハビリテーション研究センターがあります。運動療法実習室と運動機能実習室は実習や研究活動、学生の自己学習の場としての活用に加え、元気塾等の取り組みにおいても活用されます。 ニューロリハビリテーション研究センターは、ガラス張りの個人研究室にオープンラボが併設され、大学院生や研究員、外部からこられる研究者等が交流できるスペースとなっています。さらに、脳波計やfNIRSやtDCSなどの脳神経科学に関する研究機器が配備されるシールドルームや測定室が設置されており、オープンラボとあわせて高いレベルでの研究活動が期待されます。 2階には210人収容の大講義室が1室、120人収容の講義室が2室、50人収容の講義室が1室配置されました。なお、講義室には集中管理をすることで操作方法が簡単便利になった視聴覚機器が設置され、より教育効果が期待できる環境となります。 3階には3面ガラス張りでタブレットPCを完備したアクティブラーニングルームと壁面一体がホワイトボードとなっているゼミ室5室を配置。ディスカッションやプレゼンテーションでの使用、参加型学習、体験型学習といった受身ではない能動的な取り組みを促す新たな学習環境が整備されました。また、その他には個人研究室と院生研究室、講義室が配置されています。     R棟は地上3階建の鉄筋コンクリート造となっており、2階部分でC棟とL棟と接続されています。 1階には木目調の床とテーブルに、赤・白・黒の椅子が色鮮やかに配置された新たな食堂ができました。既存の食堂は定食や丼ぶり、麺類主体で限られたメニューしかありませんでしたが、新たな食堂は好きなものを選択できるカフェテリア方式の提供となっており、自分なりのランチが楽しめます。なお、照明は全てセンサー方式で省エネにも配慮しています。 2階には講義室と学生の福利厚生施設である畿友会室、クラブボックスが配置されました。 3階は人間環境デザイン学科の教員が入居する個人研究室とデザイン実習室、デザインゼミ室が配置されています。教員と学生の居室が近いことは、よりきめ細やかな対応や指導が行われ、密接な関係の構築に結びつくことが期待できます。     開学当初はC棟とL棟からはじまった校舎建築もD棟、E棟、K棟の建築を経て今回で5期目の校舎建築となりました。着実に前進してきたキャンパス整備も一段落となります。貴重な学生生活を送る学び舎として大切にし、またこの学び舎からすぐれた教育や研究の成果を社会に送り出していきたいと考えています。   ▲クリックで、キャンパスマップに移動します。

2014.06.03

【満員御礼】8月30日(土)ひらめき☆ときめきサイエンスのご案内(小学校5,6年生対象)

【定員に達しましたので、申込を締め切りました】    ひらめき☆ときめきサイエンス(参加無料) 運動中のからだの不思議を科学する~健康を支える運動と食事を学ぼう~ かけっこやマラソンをしているとき、からだの中はどのような働きをしているのでしょうか?運動をすると心臓はドキドキ、息がはずみます。これはからだを動かすために、活動している筋肉へ酸素を送るためです。このプログラムでは運動中のからだの不思議を観察するおもしろさを伝え、体力アップや健康と運動について一緒に考えます。 また、自分の食事バランスを実際にチェックして、健康のためには何をどれだけ食べたらよいかを学びます。さらに、運動不足を解消するための健康運動の実技を体験し、ランチタイムでは大学生との交流も行います。   日 時 2014年8月30日(土)10:00~15:40   ▲クリックで拡大します。  会 場 畿央大学KB01教室、生理機能実習室ほか    →アクセスはこちら 内 容 運動中のからだの不思議を科学する。 ※詳細な内容(タイムスケジュール等)は、 右のチラシをご参照ください。  対 象 小学校5・6年生 (原則、保護者同伴) 定 員 20名(先着順、参加無料) 【満員御礼】 持ち物 筆記用具、ノート、タオル         ▼昨年の「ひらめき☆ときめきサイエンス(おいしさをサイエンスする)」の様子を見る https://www.kio.ac.jp/topics_news/12254/   【参加申込方法】   定員に達しましたので、申込を締め切りました。                    ① 小学生本人の氏名(ふりがな)、保護者の氏名、②性別、③学校名・学年、④〒住所、⑤電話番号、⑥保護者の同意の有無を明記のうえ、ハガキ、ファックス、もしくはメールで、8月25日(月)までにお申込みください。   【宛先】 〒635-0832  奈良県北葛城郡広陵町馬見中4-2-2  畿央大学企画部  サイエンス係あて        FAX:0745-54-1600   E-mail:uketsuke@kio.ac.jp   【お問い合わせ】 畿央大学企画部 水野、増田、横沢   TEL:0745-54-1601   ※個人情報については、本イベントの受付整理以外には使用いたしません。  本イベントは独立行政法人日本学術振興会の選定助成事業です。      

2014.05.26

宇陀市連携「子ども元気体操づくり・子ども体力測定」プロジェクトがスタートしました!

健幸都市“ウェルネスシティ宇陀市”構想に賛同して、大学をあげてお手伝いしています!   健幸都市“ウェルネスシティ宇陀市”とは、市民の誰もが健康で幸せと思えるまちを表し、人々が身体面の健康だけでなく、生きがいを感じ、安心して豊かな生活を送れるまちをめざす考え方です。「健幸」をまちづくりの基本に据えた政策を連携しながら実行することにより、健康長寿の市を実現します。(企画構想リーフレットより) また、奈良県においても「子どもを夢中にさせる運動遊び推進事業 ~からだは幼児期からの取組!~ 」を推奨しており、健康づくりは高齢者ばかりでなく子どもからというのが主流になってきています。   畿央大学は、健幸都市“ウェルネスシティ宇陀市”構想に賛同して、理学療法学科、健康栄養学科、現代教育学科の教員・学生らでチームを組んで支援しています。まず子どもから元気に!ということで、「子ども元気体操づくり」、そしてその体操の効果判定のためにも、「子どもの体力測定」を大学独自のノウハウで実施することになりました。       2014(平成26)年5月24日(土)宇陀市最大の約180名規模の幼保児童を擁する大宇陀幼児園では保護者参観日としていただき、子どもたちが隣接するふれあい交流ドーム体育館内で25m走・ボール投げ・足指握力等の測定をしている間、保護者には園内リズム室を使って畿央大学教員による講演会を実施しました。子ども体力測定は同園の規模が大きいため当日はこれら3つの測定に、宇陀市子ども支援課、園の教員多数とともに畿央大学学生健康支援メンバー(TASK)10名(指導教員:理学療法学科松本大輔助教)らが担当しました。     この日に体力測定したのは、大宇陀幼児園の3歳児未満を除く園児(約150名)で、A・B2つのチームに分かれて同じメニューを2回交互に実施する形で時間効率よく、体力測定・講演会・親子一緒にレクリエーション(ダンス・ふれあい遊びなど)を行いました。 保護者への講演として、まず理学療法学科准教授福本貴彦先生は「知っておいてほしい、運動発達とケガへの対応」と題して、幼児期の脳の発達と身体能力、万一ケガしたときの応急処置方法、歩行運動のための足指握力の大切さなどについて講義していただきました。続いて、健康栄養学科助教柴田満先生は「元気に体操!しっかり水分補強」と題して、この夏の時期に高齢者とともに子どもに起きやすい熱中症(熱失神、熱けいれん、熱疲労、熱射病などの種類)についての発生時の特徴や注意事項について説明していただきました。     大宇陀幼児園があるのは心の森総合福祉公園の入口で、体力測定をしたふれあい交流ドーム、野球もできそうな広大な広場、パターゴルフ場、大温泉浴場あきのの湯、特別養護老人ホームなどが大自然あふれる緑の中に配置されています。最後に、畿央大学と宇陀市子ども支援課と園のスタッフみんなで、大宇陀幼児園をバックに記念撮影しました。初夏のさわやかな土曜の一日、充実した保護者参観日になりました。