2007.11.09
理学療法特別講演会(12月8日)のご案内を掲載しました。
「脳卒中のリハビリテ-ションの最前線」~今後の理学療法士に求める事~
講 師 | 矢倉 一 先生(森之宮病院 リハビリテーション科部長) |
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日 時 | 2007年12月8日(土)15:00~17:00 |
会 場 | 畿央大学(冬木記念ホール) |
受講料 | 1000円(当日、徴収します) 畿央大学の卒業生、在籍生は無料 |
申 込 | 参加を希望される方は平成19年12月3日(月)必着にて、 下記1~6の内容をE-mail、はがき、FAXでお申し込みください。 受講証の発行は致しません。当日、直接受付にお越しください。
〒635-0832 奈良県北葛城郡広陵町 馬見中4-2-2畿央大学企画部 |
矢倉一先生は、関西でも数少ないリハビリテーション専門医のおひとりで、これまでボバース記念病院や奈良県総合リハビリテーションセンター,西大和リハビリテーション病院での勤務をへて、現在は森之宮中央病院にてリハビリテーション科の部長として活躍されています。臨床では脳卒中リハビリテーションおよび神経難病のリハビリテーションを専門とされ、リハビリテーション医療におけるチームアプローチを常に重視されています。研究業績では、脳卒中患者に対するチームアプローチの有効性を明らかにした研究結果を海外の学術誌に数編報告されておられ、中でも2005年のCerebrovascular Diseases に掲載されました“Patients with severe stroke benefit most by interdisciplinary rehabilitation team approach.”は優れた研究成果として認められ、カナダの脳卒中治療ガイドライン“Evidence-Based Review of Stroke Rehabilitation”にも引用されました。今回の講演では、これまでの研究活動およびリハビリテーション専門医としての臨床活動を通じて、「これからの理学療法士に求められるものは何か」を語って頂きます。