すべての新着情報一覧
2023.01.05
「冬季集中講座」を実施しました。
3回生の教員志望者を対象として「冬季集中講座」を今年度から新たに実施することになり、2022年12月26日(月)・27日(火)の2日間の日程で、教育現場で活躍されている卒業生を講師に迎えて行いました。 午前は「集団討論を一度やってみよう」と題し、集団討論を実際にやりながら感覚をつかむことを目標に取り組みました。初めて経験する学生も多い中、一人ひとり、しっかりと自分の考えを相手に伝え討論の雰囲気を感じ取っていました。 午後からは、卒業生を迎えての講演・座談会がありました。教育現場での様々な経験や教員採用試験に向けてのアドバイスなど、日頃から児童や生徒との関わりの中から得たものを、学生に話していただきました。 その後は卒業生にも面接官になっていただき、集団面接を行いました。午前中の集団討論と同様、参加した学生は本番さながらの質問にも落ち着いて答え、頑張っている姿がみられました。 6名の卒業生のみなさん、忙しい中ご協力ありがとうございました。 学生のみなさん、教採・公務員対策室も全力でサポートしていきますので、卒業生の先輩の言葉をしっかりと受け止め、教員採用試験に向けて頑張りましょう!
2023.01.04
2023(令和5)年 冬木学園「仕事始め式」を行いました。
令和5(2023)年1月4日(水)午前10時30分より、学校法人冬木学園の「仕事始め式」を、畿央大学の冬木記念ホールで行いました。 会場の感染予防対策を万全に行い、関西中央高等学校の教職員および参加できない畿央大学の教職員についてはオンデマンド配信で視聴できるよう配慮をして実施しました。 冬木理事長・学長、植田健康科学研究科長・健康科学部長、前平教育学研究科長・教育学部長・畿央大学付属広陵こども園園長予定者、西川校長(関西中央高等学校)からそれぞれ年頭のあいさつがありました。 畿央大学が開学20周年を迎え、4月には畿央大学付属広陵こども園の開設といった本学園にとって重要な1年になります。開学からの歩みも振り返りながら、学生・生徒に「建学の精神」のもとに充実した教育が行われていることを確認し、参加者それぞれが学園の一員として決意を新たにする場となりました。 開学20周年という節目に、新たな可能性に挑戦しながら、建学の精神「徳をのばす」「知をみがく」「美をつくる」の具現化に向けて教職員が一丸となって邁進してまいります。 本年も学校法人冬木学園および畿央大学をよろしくお願い申し上げます。
2023.01.04
ビーチラグビー部「Un lache」、2022年度活動報告!
こんにちは!ビーチラグビー部「Un lache(アンラーチェ)」前代表の立石辰之輔です。 2022年、私たちビーチラグビー部はコロナにめげず、感染対策を徹底しながら、徐々にではありますが県外での試合に数回出場し、コロナが始まる以前の畿央大学ビーチラグビー部の力を取り戻す勢いで結果を残しました! その中でも大きな大会は、以下などが挙げられます。 6月25日(土)、26日(日) 和歌山県白良浜海水浴場で開催された白浜大会 7月9日(土)、10日(日) 福井県若狭和田ビーチで開催された若狭高浜大会(中部大会) 7月16日(土)、17日(日) 大阪府樽井サザンビーチで開催された大阪サザンビーチ大会(関西大会) 9月4日(日) 三重県大矢浜海水浴場で開催された伊勢志摩ビーチフェスタ(伊勢大会) 白浜大会は1回生にとっては初めて「試合」というものに触れ、かつ1~4回生が学年の垣根を越えて互いに協力し、力を合わせ勝利をめざすことで親睦が大変深まる機会になりました。もちろん、良い成績を残そうと全員が頑張りましたが、それ以上にビーチラグビー部として大切なものを得られたとても素晴らしい試合でした! 中部大会は、少数精鋭のメンバーで臨んだ試合でした。試合に出られない人たちの思いも背負って大会に出場したメンバーは精一杯戦い抜きました!白浜大会でもそうでしたが男女混合でチームを作っているので、どうしても体格差や走力差が出てしまい、なかなか良い結果とはいかなかったものの、そんなことが気にならないほど楽しく、アンラーチェにしか出せない色をしっかりと残せた試合となりました。試合に向けて練習してきたことが試合で活かすことができたり、仲間からの応援で力が湧いたりする中で、点が取れた時は何物にも代えられないうれしさや喜びをチーム全員が感じることができました。 関西大会は、白浜、中部と積み重ねてきたものをすべて出し切ることができた最高の試合となりました!アンラーチェからは女子だけのチームと、男女混合のチームの2チームエントリーし、共にリーグ優勝をめざしました。結果、女子チームは3位、男女混合チームはB3リーグで優勝することができました!!どの戦いでも、チームメイトからの励ましや応援が選手の支えになっていて、チームスポーツの楽しさややりがいを全員が感じることのできた2日間でした。 伊勢大会はシーズンオフの大会ではあったものの、チーム一丸となって勝利をめざし、1~4回生全員の絆も深まった試合でした。1回生の成長はすさまじく、大会中もナイスプレー!と思わず言ってしまう選手ばかりでした、とても嬉しい限りです😊 残念ながら目立った成績は残せませんでしたが、今後のチームの方向性や課題が見えてきた上に、部員同士の信頼感も上がったのでいいこと尽くめの試合でした! 余談ですが、11月27日(日)にも大阪府の樽井サザンビーチで関西クラシックという大会で、4回生のチームが出場し、見事B2リーグ優勝をはたしました!!おめでとうございます!! 4回生の男女の固い絆や、4回生にしか出せない色がにじみ出ていて、とても感動しましたし、なによりもカッコよかったです!!! このように畿央大学ビーチラグビー部は、数多くの試合を経験し、2022年に大きな成長を遂げました。来年こそは、出られる大会すべてにおいて結果が出せるように日々の練習で腕をみがき、チームとして強くなって、アンラーチェの名を轟かせます! 最後になりましたが、いつも畿央大学ビーチラグビー部へのご支援・ご声援ありがとうございます。 これからもどうぞよろしくお願いいたします! ビーチラグビー部 前代表 現代教育学科3回生 立石 辰之輔
2023.01.04
就職レポートNo.718(大阪府/栄養教諭)健康栄養学科
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第718弾! 健康栄養学科17期生(23卒) R.T さん 大阪府・栄養教諭 勤務 ※撮影時のみマスクを外しています。 【教師を目指そうと思ったきっかけ】 小学生の時の栄養教諭の先生との出会いがきっかけです。当時、私はとても少食だったため、周りの友達と同じペースで食べられないことが不安で、給食の時間を少し苦痛に感じていました。しかし、栄養教諭の先生が「自分のペースでいいよ、おいしく食べられることが一番だよ」と声をかけてくださったことで、食べることへのイメージが変わり、安心して給食を楽しむことができるようになりました。私もこの先生のように、子どもたちに食べることの楽しさを伝えたいと思い栄養教諭を目指そうと思いました。 【学校インターンシップ・ボランティア・教育実習を経験して】 4回生の4月から5月の1カ月間という短い期間しかボランティアを経験していませんが、学校での授業の様子や給食時間の様子を見学し、子どもたちとの関わり方を学ぶことができました。また、教育実習を通して一番学んだことは、「待つことの大切さ」です。教師は子どもたちに何かをしてあげることが仕事だと考えていたのですが、実際には、子どもたちは想像の何倍も自分で自分のことができると知りました。そして、待つことで子どもたちの自発的な助け合いが生まれることも知りました。そこで、教師のあり方を自分なりに考えることができました。 【畿央大学での大学生活について】 健康栄養学科は資格を取得することが最終目標になるので、決して楽な4年間ではありませんでした。他大学の友人と話していて「何でこんなに頑張らないといけないんだろう」と思ったこともあります。でも、だからこそ同じ道を目指す友人と切磋琢磨して頑張ることができました。また、私は将来の選択を狭めたくなかったので、色々なことに挑戦しました。サークル活動、ヘルスチーム菜良、畿友会など色んな団体で活動して、その全てが今の自分の力になっています。とても充実した4年間でした。 【畿央大学の教員採用試験について】 教員採用試験について、右も左も分からない中、教採・公務員対策室の先生方をはじめ、教育学部の先生方、健康栄養学科の先生方に、本当に手厚くサポートしていただきました。特に面接と模擬授業の練習では、実習で日程が合わず、思うように練習ができないときに、特別に時間を作っていただいたこともありました。また、畿央大学は「チームで頑張ろう」という一体感があり、栄養だからと一歩引いてしまった時に「みんなで頑張ろう」と声をかけてくれる教育学部の皆さんの温かさにとても助けられました。 【理想の教師像】 子どもたちの心と身体に寄り添うことができる栄養教諭です。食事は人間の機械的な行動ではなく、趣味や嗜好のような人間らしさと結びついた活動だと思っています。そのため、肥満や痩身、偏食などの問題について、健康になるための栄養管理・栄養教育だけでなく、なぜ食べられないのか、なぜ食べ過ぎてしまうのかその気持ちや背景を大切にして、食育を行っていきたいです。 【後輩へのメッセージ】 大切なことは「自分のペースを守る」「周りの人に頼る」ことです。勉強はコツコツ頑張る人もいれば、最後にぐんと伸びる人もいます。他の人がよくできているのを見て焦ることもあると思いますが、無理をせず自分のペースで落ち着いて頑張ることが合格への近道です。しかし、だからといってひとりで机に向かっていても気が滅入ってしまいます。少しでも悩んだり不安に感じたりしたら周りの人に相談するのが一番です。畿央大学には相談できる先生方がたくさんおられます。一緒に頑張ってくれる仲間もたくさんいます。だから、図々しいくらい人に頼りましょう!そして、みんなで一緒に頑張って欲しいです。良い結果になることを願っています。
2023.01.04
就職レポートNo.719(病院/看護師)看護医療学科
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第719弾! 看護医療学科12期生 (23卒) M.Y さん 病院(看護師) 勤務 ※撮影時のみマスクを外しています。 【その病院に決めた理由】 私は自立したい思いから、関東方面での就職を考えていました。興味のある分野は、救急医療や手術室看護師でしたが、やりたいことが見つからなかったため、幅広く最先端の医療が勉強でき、豊富な症例で経験を積むことができる病院を選択しました。また、休みの取りやすさや、勤務形態、勉強できる環境が整備されていること、説明会での対応など、理想とする条件にあてはまっていたことから就職先の病院に興味を持ちました。さらに、「基本を忘れず、五感を研ぎ澄ませながら、みて、触れて、考える」という言葉に共感し、専門職者としてだけでなく、人の気持ちを考える環境で人としても成長できると思い就職を決めました。 【就職活動を振り返って】 就職活動について考え出した頃は大阪での就職を考えていたため、大阪の病院について複数の先生に相談に乗っていただきました。しかし、関東方面での就職に決めてからは病院の環境について知っている先生が少なく、情報収集に苦戦しました。そこで病院は無数にあるため名の知れた病院に絞り、病院主催の説明会に参加し、電話でも病院見学の可否を問い合わせしていました。また質問したいことはメールを送ったり、可能であれば外観だけでも見に行ったり、先輩の体験記も参考にしながら自分が思い描く将来のために知りたいことを知ることで納得のいく病院を見つけました。 【就職活動でPRしたポイント】 PRしたことは、「冷静さ」です。面接では、就職してからどのような看護をしたいか、どうして遠方の病院を選択したかなど、その病院を選んだ理由に関することが多かったため、冷静さを言葉で伝えることはしませんでした。しかし、面接やロールプレイングでは、緊張から冷静さを失わないように、今後、試験で出会った方々と一緒に働くと考え、仲良くなり楽しむ意識を忘れずにいることで、冷静に課された課題をこなすことができたと考えています。 面接では大阪の病院ではない理由を深く聞かれましたが、これまでたくさん調べてきたことが功を奏し、大阪の病院との違いを説明することができたため、受験のための準備がPRにつながったと思います。 【キャリアセンターと就職サポートについて】 実習で行ったこともなく、コロナ禍で病院に入ることができなかったことから、知りたい病院についてわからないことだらけで、どのように知りたいことを聞きけばいいか迷っていたことがありました。電話やメールで問い合わせていい質問なのか迷ったりしても、キャリアセンターの方に聴くことで、具体的にやらなければならないことが分かり、行動することができたと感じています。また、履歴書の添削や面接練習に付き合っていただきました。自分で考えていることをうまく言葉にできなくても、面接で話せるように言葉を提案してくださり、安心して本番に臨むことができたと思います。 【後輩へのアドバイス・メッセージ】 私は受験日が遅く、周りの友人たちが内定をもらう中で何もしていない時期がありました。その不安から、早期で受験できるところを受けようかと何度か揺らぐこともありましたが、周りの友人の受験体験を聞くことで、自分の実践につなげられる準備期間になったと思います。私は4月からの働く環境が、自分にとって最後の大きな環境の変化になると思ったので、ハードルが高そうだから諦めることはせず、チャレンジしていく気持ちを忘れず病院選びを行いました。給与のことなど聞きづらいことでも電話やメールを活用し、焦らず、自分のなりたい未来を想像し、病院を知っていくことで納得のいく病院が選択できると思います。頑張ってください。
2023.01.04
畿友会(学生自治会)だよりvol.87~試験に向けてメッセージ入り応援グッズを配布!
こんにちは!学生自治会 畿友会です! 明けましておめでとうございます! お正月はどのようにお過ごしになられましたか? 本日は、「試験に向けて!応援グッズ配布企画」の開催について連絡させていただきます。 今月末から定期試験が、そして4回生の皆さんは2月にいよいよ国家試験(理学療法士、看護師、保健師、助産師、管理栄養士)が始まります!試験に向けての勉学を全力で応援するため、畿友会では「メッセージ入り応援グッズ」を配布します!!お1人につき、1つお取りください! 応援グッズ配布企画 【実施期間】1月10日(火)~2月4日(土) ※なくなり次第終了 【場所】R棟1階 食堂、C棟1階ラウンジ、H棟1階ラーニングコモンズ ※お1人につき、1つお取りください。 ぜひ試験勉強に活用してください!良い結果になることを願っております! Instagram:@kiyukai_kio Twitter : @kiyukai_kio LINE : https://lin.ee/cecI0Ki 畿友会 広報部署 現代教育学科 1回生 紀之定 伶香 【畿友会イベント記事】 畿友会(学生自治会)だよりvol.86~クリスマス会を開催! 畿友会(学生自治会)だよりvol.85~クリスマスツリーとイルミネーションがリニューアル! 畿友会(学生自治会)だよりvol.83~球技大会を開催しました! 畿友会(学生自治会)だよりvol.82~七夕イベントに集まった畿央生の願い! 畿友会(学生自治会)だよりvol.78~「1回生応援!! 畿友会ワードラリー2022」が開催!
2022.12.29
畿友会(学生自治会)だよりvol.86~クリスマス会を開催!
皆さんこんにちは!学生自治会畿友会運営委員会です! 12月23日(金)に冬木記念ホールで畿友会主催の「クリスマス会」を開催しました🎄✨ ※発表時、写真撮影時のみマスクを外しています。 総勢200人をこえる畿央生が集まって、クラブ・サークルのパフォーマンスや○×クイズ、ビンゴ大会などで盛り上がりました。今回のクリスマス会を盛り上げてくださったのは、アカペラ部、アコースティック部、チアリーディング部の皆さんです! ▼アカペラ部は、2バンド全2曲の素敵な歌声を披露してくださいました。観客のペンライトで会場が一体となり、温かい雰囲気に包まれました。 ▼アコースティック部はback numberのクリスマスソングを披露してくださいました。会場は一気にクリスマスムードに♪ ▼チアリーディング部は可愛らしいサンタクロースの衣装とパフォーマンスで会場を盛り上げてくださいました🎅 また、今年は○×クイズを新たに開催しました。 畿央大学に関するクイズに、皆さん大盛り上がりでした🌟 恒例のビンゴ大会も開催しました。 ビンゴになった方、おめでとうございます!🎊 ▼ディズニーペアチケットを当てた方も! 参加してくださった皆さん、パフォーマンスをしてくださった皆さん、本当にありがとうございました! 皆さんのおかげで素晴らしいクリスマス会になりました。来年もぜひ参加してください! 畿友会広報部 健康栄養学科 1回生 平本鈴 【畿友会イベント記事】 畿友会(学生自治会)だよりvol.85~クリスマスツリーとイルミネーションがリニューアル! 畿友会(学生自治会)だよりvol.83~球技大会を開催しました! 畿友会(学生自治会)だよりvol.82~七夕イベントに集まった畿央生の願い! 畿友会(学生自治会)だよりvol.78~「1回生応援!! 畿友会ワードラリー2022」が開催!
2022.12.26
「臨床・教育・研究」が揃ったスポーツ理学療法士の魅力~理学療法学科 第5回「やさしさをチカラに変える次世代リーダー育成セミナー」
最前線で活躍する卒業生が隔月で講演! 第5回テーマは「スポーツ理学療法士の魅力」 理学療法学科では今年度から新たに「やさしさをチカラに変える次世代リーダー育成セミナー」を開催しています。 リーダーシップをもった次世代の理学療法士育成を目的にし、臨床現場はもちろん、スポーツ現場や地域リハ、教育機関など幅広い分野の第一線で活躍する卒業生がその魅力や想いを後輩のためだけに語ります。在学生にとっては入学後早期から職業理解を深め、自らのキャリアを考えることやモチベーション向上へとつなげる絶好の機会になります。 他大学に先駆けて理学療法学科を開設した畿央大学にしかできない先進的な取り組みです。 第1回の徳田光紀さん(1期生/平成記念病院)、第2回の飛田良さん(4期生/滋賀医科大学医学部附属病院)、第3回の尾川達也さん(3期生/西大和リハビリテーション病院リハビリテーション部主任)に続き、第4回の吉田李沙さん(1期生/salon Fluffy経営)に講演いただきました。 第5回は唄大輔さん(2期生/横浜市スポーツ医科学センター)を講師に迎え、「臨床、教育、研究の3本柱が整ったスポーツ理学療法士の魅力」をテーマに講演いただきました。卒業後は平成記念病院で勤務された後、今年の春から横浜市スポーツ医科学センターで勤務されています。また、畿桜会(同窓会)の会長も長く務めています。 唄さんが卒業後のキャリアをどのように積み重ねてこられたかを説明いただく中で、臨床、教育、研究それぞれの側面で、ご講演いただきました。スポーツとの関わりをより深めていく中で、認定理学療法士の上位資格である専門理学療法士(スポーツ)の取得や、大学院への進学。平成記念病院でのスポーツ選手のリハビリや各種大会への帯同等の経験も紹介。特に、2020東京オリンピック・パラリンピックの理学療法サービス部門で「TOKYO2020MEDスタッフ」として帯同された話は、スポーツに関心のある学生にとっては非常に興味深い中身になったのではないでしょうか? 【関連記事】 東京五輪に理学療法士として本学教員・卒業生4名が参加します。 学生にとっても卒業後の臨床現場のことだけでなく、教育、研究それぞれの経験を踏まえた上での話は今後のキャリア形成を考える上でとても内容の濃い講演になったかと思います。唄さん今回はありがとうございました。 唄さんから後輩の皆さんへのメッセージ 参加してくださった皆様、ありがとうございました。改めて、スポーツ理学療法士を志すキッカケになったでしょうか?そして、スポーツが好きになりましたか? スポーツで働く理学療法士のイメージは間違いなく、現場だと思います。しかしながら、それだけでは通用しません。臨床(現場)はもちろんですが、何のためのトレーニングか?何のためのコンディショニング・リコンデショニング調整なのか?といった科学的根拠がないと腕の良いスポーツ理学療法士にはなれないと思います。また、アスリートをはじめ指導者やその他の関係者からの信用・信頼を得ることができないと思います。スポーツ理学療法士にとっても、臨床・教育・研究の3本柱はもちろん必要です。それは理学療法士だからこその3本柱だと思います。 硬い表現にはなりましたが、学生時代から志すうえで、大事なことは熱いハートを持つことだと思います。理学療法士をめざすキッカケの一つがスポーツでしたら、その熱いハートを変わらず持ち続けてください。スポーツの分野において、理学療法士の需要はかなり増えてきています。国際大会を始め、プロスポーツでの採用募集も理学療法士の資格が必要となっております。学生時代からそのような未来に向けて、熱いハートを持ち続け、そして、貪欲に行動してください。学生時代にもっともっとがんばりたいと思っている皆様、私で良ければ横浜から手助けしますよ!そして、女性の皆様、女性のスポーツ理学療法士はまだまだ不足しておりますし、需要がたくさんあります。女性の方も是非ともよろしくお願いします。 当施設はいつでも見学を受け入れております。気軽にご連絡していただき、旅行気分?でお越しください。 次回は2月10日(金)13:00~14:30、中田耕平さん(4期生/株式会社P5代表、津市議会議員)を講師に迎え「自分らしさ×理学療法士」をテーマに講演いただきます。 後期に入っても「畿央生限定」のスペシャルトークをお届けします! 【関連リンク】 理学療法学科 大学院健康科学研究科 東京五輪に参加する理学療法士4人に聞きました!#2~唄さん編 女性理学療法士が活躍できる場所~理学療法学科 第4回「やさしさをチカラに変える次世代リーダー育成セミナー」 卒業生に学ぶチーム医療のリアル~理学療法学科 第3回「やさしさをチカラに変える次世代リーダー育成セミナー」 大学病院で働くということ~理学療法学科 第2回「やさしさをチカラに変える次世代リーダー育成セミナー」を開催 第1回「やさしさをチカラに変える次世代リーダー育成セミナー」を開催!~理学療法学科 理学療法学科初の卒業生教員!瀧口先生ってどんな人?Part1~「学生時代」編 理学療法学科初の卒業生教員!瀧口先生ってどんな人?Part2~「臨床現場・大学院」編 理学療法学科初の卒業生教員!瀧口先生ってどんな人?Part3~「教員」編
2022.12.26
就職レポートNo.716(大阪市/公立保育士)現代教育学科
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第716弾! 現代教育学科14期生(23卒) Y.O さん 大阪市・公立保育士 勤務 ※撮影時のみマスクを外しています。 【幼稚園教諭(保育士)を目指そうと思ったきっかけ】 年の離れた妹が生まれ、世話をしたり、一緒に遊んだりする中で、子どもの可愛さや日々成長する姿に感動し、毎日子どもと関わり、成長を側で見守り・支えることができる保育士という職業に憧れを抱いたことがきっかけです。 また実習では、子どものとびきりの笑顔や成長の瞬間に立ち会ったり、物事に一生懸命取り組む姿があったり、大人では思いつかないような表現や発想があったりと、日々子どもの様々な姿を側で見て、子どもと関わることは本当に楽しくて面白くて癒しであり、保育士の魅力を改めて実感しました。 【学校インターンシップ・ボランティア・教育実習を体験して】 保育実習、幼稚園実習、施設実習、特別支援学校教育実習を経験しましたが、どの実習においても、子どもの気持ちを一番に考え、子ども自身の成長につながったり、良さを引き出したりする保育者や教員の言葉がけ、援助、関わりがたくさんあり、大きな学びとなりました。 そして3回生の秋からは、大学付近の幼稚園でボランティアを始めました。1年を通して子どもの成長だけでなく、子どもとの関わりにおいて自分の成長を感じられる瞬間もあり、ボランティアでの経験が大きく自身の力に繋がっているなと実感しています。 【畿央大学での大学生活について】 畿央大学での4年間は感謝溢れる大学生活でした。幼児教育コースは特に実習が多く、色々なものに追われながら過ごしていたり、採用試験で忙しく過ごしていた日々もあったりしましたが、たくさんの人に励まされ、助けられ、支えられて乗り越えることができたなと感じています。とても優しく、温かい人たちにたくさん囲まれ、良い刺激をたくさんもらいながら4年間過ごすことができました。畿央大学に来て本当に良かったなと実感しています。 大学生活での経験や、出会えた人たちとの繋がりをいつまでも大切にしたいです。 【畿央大学の採用試験対策について】 畿央大学は採用試験対策が本当に充実しているなと思います!そして、とても温かい先生方ばかりです。面接練習で上手くいかないことがあっても、アドバイスだけでなく、私の良さを伝えてくださったり、励ましの言葉をくださったりしたことで、「もっと頑張ろう!」、「次はここを意識して話してみよう!」と前向きな気持ちで次の練習に臨むことができました。そのモチベーションが本番の試験にも活かされました。 【理想の保育者像】 子ども一人ひとりの個性や気持ちを大切にする保育者になりたいです。一人ひとり異なる個性や気持ちを受け止め、尊重し、「自分は認められている」という経験から子どもが自分に自信を持ち、一人ひとりが輝く保育を実現したいです。 また、日々の保育の中で、つい見逃してしまいそうな子どもの姿や気持ちにいち早く気づき、子どもの良さや成長の姿を言葉にして伝えることを大切にしたいです。そうした関わりによって、子どもが自分や友達の良いところに気づき、それぞれの個性を認め、自分も相手も大切にすることができる保育を行っていきたいです。 【後輩へのメッセージ】 とても長期な試験になるため、途中で心が折れそうになったり、周りと比べてしまって落ち込んだり、思うように上手くいかず悩んだりすることがたくさんあると思います。私もそうでした。そんな時は、家族や友達、先生に不安な思いを聞いてもらったり、自分の好きなことをしてリフレッシュしたりしてみてください。頑張り続けることも大切ですが、人に頼ったり、休憩を挟んでみたりすることも時に必要です。自分のペースを大切にしながら一歩ずつ進んでいってください。応援しています!
2022.12.26
就職レポートNo.717(病院/理学療法士)理学療法学科
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第717弾! 理学療法学科17期生(23卒) A.T さん 病院(理学療法士) 勤務 ※撮影時のみマスクを外しています。 【その病院に決めた理由】 実習では回復期を見る機会が多かったですが、急性期に興味があり特に整形疾患を多くみることができるため候補に考えました。 そして、自治体と連携して健康増進活動事業を実施している点や、運動を習慣化するために院内で自主トレーニングを主体とした活動を行っている点が私の興味ある「健康増進や予防」の分野と考え、この病院に決めました。 【就職活動を振り返って】 私が採用試験を受けたのは10月中旬でした。「内定をいただいた所に縁があるんだ」と考えながら日々過ごしていたので、周りが早く決まっていましたがあまり焦ることなく就職活動ができたかなと思います。 また、採用試験では面接だけでなく筆記試験もありました。それに向けて勉強をすることで結果的に国家試験の模試の点数も順調に上がったので振り返ってみると筆記試験があってよかったのかなと思います。 【就職活動でPRしたポイント】 面接では聞かれることがありませんでしたが、周りを見渡し率先垂範できるということを履歴書でアピールしました。面接では趣味や他人から見た自分の長所について聞かれました。趣味は映画鑑賞や筋力トレーニングなのですが、それらに対してどれだけ熱があるかを伝えました。また上手く話せないところもありましたが、話し方や姿勢から面接官が言いたいことを汲み取ってくれました。 【キャリアセンターと就職サポートについて】 履歴書の添削や面接の練習などメールや対面で様々なサポートをしていただきました。細かいところまで添削してくれたり、何度でも面接練習を行ってくれるのでとても助かりました。 困ったことがあれば些細な事でも相談に乗ってくれるので積極的に相談してみるといいと思います。 【後輩へのアドバイス・メッセージ】 面接ではどれだけスラスラと話せるかではなく、どれだけ自分の気持ち・熱意を伝えることが出来るかが重要だと思います。話すのが苦手でも声の大きさや態度、姿勢が良いだけでとても良い印象を与えることが出来ると思います。緊張はすると思いますが、とても良い経験となるので頑張ってください! 実習が終わり、就活、卒研、国試と忙しい日々が続くと思いますが遊ぶときは遊んで、休むときはしっかりと休んでください。学生でいれる期間も残り少ないので、限られた時間を大切な仲間と共に過ごしてください!