SNS
資料
請求
問合せ

すべての新着情報一覧

2014年のすべての新着情報一覧

2014.10.21

第1回社会神経科学とニューロリハビリテーション研究会が開催されました!

平成26年10月11日(土)に第1回社会神経科学とニューロリハビリテーション研究会が開催されました.畿央大学ニューロリハビリテーション研究センターが発足後,初の研究会であり,約60名の方々にお越し頂きました.   本研究会は,ヒトの社会的行動に関連する既存の学問分野を超えた新しい視点での研究成果を取り入れながら,これまでのニューロリハビリテーション研究と融合・発展させるために,セラピストと研究者が集まりディスカッションすることを通じて,日本におけるこの分野の発展と推進に貢献することを目的として開催されました.   まず,森岡周教授によるOpening remarkからスタートしました.   「意欲」・「信頼関係」という臨床において非常に重要なキーワードについて,お話していただき,その中でも,「意欲」の「意」は外部に表出することで,「欲」は自己に内在するものであるため,意欲が出るということは外部の他者との関わりが重要であるという言葉がとても心に響きました.そして,リハビリテーションにおける患者さんとの信頼関係とは何かを問いただしていく必要があると再認識しました.     午前の部では,社会神経科学分野における研究を実践されている2名の先生に招待講演をして頂きました.   福島宏器先生(関西大学)には「共感と向社会的行動の神経基盤」と題して,先生が行われてきた研究成果も含めてご講演頂きました.自分に近しい人に対してより強く共感するという知見を脳科学的視点から再確認でき,他者理解のためには,まずは自己を知ろうとする手続きが必要であると再認識できるということをお話し頂きました.     また,川崎真弘先生(筑波大学)には,「社会的コミュニケーションにおける脳の同期現象」と題して,先生が行われてきた研究成果も含めてご講演頂きました.環境と相互作用して複雑に変化する人間の社会性を脳科学の視点から解明することの有効性を再認識し,医療者と患者様とのコミュニケーションの壁を軽減させる手法を創造することができることが分かりました.     指定演題として,本センターの冷水誠准教授が「他者を意識した目標設定が運動学習およびモチベーションに与える影響」を,私(大門恭平)が「2者の対話における身体動作の同調傾向と共感」,保屋野健吾が「視点取得と談話機能の関係」を発表させていただきました.     ポスターセッションでは,20演題の発表が行われ,70分間自由なディスカッションをする場が設けられました.リハビリテーション成立の基盤である社会的関係性に示唆を与える研究がたくさんあり,表情や対話の相互作用がたくさんみられたポスターセッションでした.     最後は松尾篤教授によるClosing remarkでした.EvidenceはEvidenceを活用する側と活用される側との人間関係があってはじめてEvidenceとなる.そして,日本人だからこそ生みだせるリハビリテーションの形があるというお言葉がとても心に響きました.この分野でリハビリテーションに関わる者だからこそすべき研究を創造したいと思いました.     最後になりましたが,この研究会に大学院生という立場で,自身の研究を発表できたことは,今後の私にとって大きな糧となりました.招待講演をして下さいました福島宏器先生,川崎真弘先生,参加していただいた皆様,本研究会の準備・運営にご協力いただいた関係諸氏,発表の場を与えて下さいました本学の先生方に深謝いたします.ありがとうございました.   畿央大学大学院健康科学研究科 修士課程2年 大門恭平    

2014.10.20

畿央祭『同窓会サロン』に300名の卒業生が来られました!

10月18日(土)・19日(日)に開催された第12回畿央祭『輝』にあわせて、畿央大学・畿央大学短期大学部・桜井女子短期大学の卒業生対象に『同窓会サロン』を開設しました。 今年で6回目となるサロンは、畿央大学ホームカミングデーとして、同窓会の恒例行事となっています。     今年は、キャンパス増改築にともなって、サロンの会場も昨年までの1.5倍の広さの教室(C101ゼミ室)で、ハロウィンパーティ風にレイアウトしてみました!!   晴天に恵まれ、18日(土)111名、19日(日)193名、あわせて304名もの卒業生の皆さんにお越しいただき、サロンは終日賑わっていました。(畿央大学の卒業生276名、畿央短大5名、桜井女子短大23名)   卒業生には畿央祭で利用できる金券1000円に加え、ペットボトルのお茶か畿央大学ロゴ入りミネラルウォーターのいずれかをお渡ししました。   恒例のガラガラ抽選会も実施しましたよ! 今年の景品には、おしゃれ家電(スムージーメーカー、アロマランプ、マイナスイオンドライヤー)、お酒(ワイン・日本酒・焼酎)など大人な景品に加え、新しい畿央大学グッズも取り揃えました!     最近では、子ども連れ(孫連れも)の卒業生も多くいらっしゃるので、ベビーカーもたくさん見受けられ、ランチタイムには離乳食を食べさせる微笑ましいお母さんの姿も見られました。     時折、先生方ものぞきに来てくださり、卒業生は懐かしい恩師や旧友との再会を喜んでいました。 畿央祭初日には、部会での同窓会も行われたようです。 また、先生方からは、社会に出て健闘している卒業生を激励する30通のメッセージをお預かりして、掲示させていただきました。 たくさんのご来場、本当にありがとうございました。   畿桜会役員一同

2014.10.20

第12回畿央祭・ウェルカムキャンパスを開催しました!

2014年10月18日(土)・19日(日)に実施した第12回畿央祭は、晴天に恵まれ、地域の皆様をはじめ約9500人もの多数の方々にご来場いただきました。   今年のテーマは『輝(かがやき)』。   主なブースをフォトレポートします。   野外ステージ ■開会式 学長のご挨拶、畿央祭実行委員長の開会宣言のあと、花火とバズーカーによる華やかなオープニングとなりました!       ■吉本お笑いライブ(笑い飯、銀シャリ、和牛)        ■バンド、ダンスなど 熱いパフォーマンスが2日間にわたり繰り広げられました。     ■閉会式2日間を締めくくり、畿央祭実行委員有志による「ソーラン節」は伝統になっています。         冬木記念ホール   ■バンド演奏など バンド演奏、吹奏楽、チアリーディング、ダンスのほか、学外から関西中央高等学校軽音部、フラダンスなどのゲスト出演もありました。       アリーナ   ■子ども向け企画  「ぼうけんランド」2日間、畿央生と子どもたちが、きちんとルールを守って、思いっきり遊びました。初日で気に入って、2日連続で遊びに来てくれた子どももいたようです!       模擬店など     模擬店は56店舗。クラブ・サークル・ゼミ単位など、いろんなグループで出店しています。 1回生の時から4年連続で同じメニューを提供している模擬店もあり、セールストークも板についていて、リピーターが訪れているお店もみられました。     ★☆★ウェルカムキャンパス★☆★   例年「畿央祭」と同時に開催している『ウェルカムキャンパス』は、畿央大学の教職員がお送りする、地域のみなさま参加型のイベントです。 今年も、畿央祭にあわせて開催し、畿央祭を楽しんでもらいつつ、老若男女の皆様に研究成果を体験していただきました!!   ■健康チェック  10/19(日) <健康推進事業委員会>     ■健康カロリーチェック  10/19(日) <健康栄養学科>       ■学びのギャラリー  10/18(土)・19(日) <人間環境デザイン学科>     ■遊びと学びの楽習空間へようこそ!  10/18(土) <現代教育学科>     ■同窓会サロン(ホームカミングデー) 304名の卒業生が来場。 ハロウィンパーティ風のブースを作り、卒業生の休憩スペースとして喜んでいただきました。畿央祭で利用できる金券1000円とお茶か今年は畿央ロゴ入りミネラルウォーターを配布し、恒例のガラガラ抽選会を実施しました。 →畿央祭同窓会サロン(ホームカミングデー)のご報告(Smile Blog)         ■ミニオープンキャンパス 2日間で約150人にご参加いただきました!  参加者には畿央祭で使える金券が配布され、キャンパス見学もかねて、学園祭にくりだしました!          畿央祭にご来場、ご協力いただいた皆様、ありがとうございました!近日中に、実行委員や学生広報スタッフによる畿央祭ブログも公開予定です。ご期待ください!      

2014.10.17

本学教員が、『保健師国家試験対策テスト』を執筆しました。

このたび、看護医療学科の廣金先生が、看護系の教科書を手掛け本校の国家試験受験対策にも採用しているE-lerningを運営しているメディカ出版の保健師国家試験模擬試験『保健師国家試験対策テスト』の問題作成に携わられました。(全2回)   著者の廣金先生から、この本をご紹介いただきました。     模擬試験は、国家試験本番の雰囲気に慣れる意味が大きいですが、受験年度の出題傾向を概観できるのも大きなメリットで、本校では、看護師国家試験模擬試験6回、保健師国家試験模擬試験2回を実施し、その他にも、大学内外の先生方にご協力いただき、感染・免疫学、薬と健康などの、学生が苦手とする分野について独自の問題を作成し、学生に受験してもらっています。 学生は、模擬試験を受けることで、自分の到達度を知り、苦手分野を確認し、その結果を今後の学習計画に生かしていきます。また、教員も、模擬試験の結果を、学生個々の指導に活用しています。 そのような意味で、本学科では、模擬試験を活用しながら、国家試験対策に教員一丸となって取り組んでいます。   模擬試験の問題作成は、他社のものでも経験がありますが、保健師国家試験を受験する学生の5人に1人が利用しているメディカ出版の模試は、国家試験の傾向を細かに分析した上で出題テーマの提案等があり、今回、大変、勉強になりました。   4回生の後期授業では、『保健医療福祉システム論』の授業を担当しています。 この授業は、保健師だけでなく、看護師としておさえておくべき『健康支援と社会保障制度』に関する4年間の学びを統合し、看護師国家試験、保健師国家試験に出題される保健医療福祉制度の知識を固めていくことを目的にしています。   今年度も、看護師国家試験合格100%をめざして、保健師国家試験合格が今年度こそ100%になるように、模擬試験の作成作業を通して明確になった重点事項を学生がよりよく理解できるように、工夫して指導をおこなっていきたいと思います。   看護医療学科 准教授 廣金和枝 【関連記事】 本学教員が執筆!「公衆衛生看護学テキスト4 公衆衛生看護活動Ⅱ」

2014.10.17

輝央祭~第12回畿央祭実行委員Blog vol.18~カウントダウン!いよいよ明日は畿央祭!

畿央祭実行委員統括のしみぼーです♪ あっ!という間に畿央祭まで残すところ1日になりました!   今日は畿央祭準備日ということで授業は休講。 8:30に実行委員全員が集合して、朝から200人で円陣を組んで気合を入れました^^     合わせてテントを立てたり机を運んだり飾り付けをしたりして、一気に準備を進めています。     来場者を出迎える垂れ幕も完成!     いよいよ明日! たくさんのご来場、お待ちしております! 畿央祭実行委員 統括 清水 美裕 ▼その他の実行委員ブログはこちら! 輝央祭~畿央祭実行委員Blog

2014.10.16

修士学位論文のテーマ一覧を更新しました(健康科学研究科)

2014.10.16

学生広報スタッフBlog vol.149~看護医療学科3回生長期実習中レポート2

こんにちは☆ 学生広報スタッフ・きーさんです(^o^) 台風一過、急に涼しくなりましたね。皆さん体調を崩していませんか?   さて、今回は看護医療学科3回生後期に行われる長期実習レポート第2弾!! きーさんは最初の老年看護学実習(4週間)に続き、精神看護学実習(2週間)も無事終了♪ 楽しみながら学んでいます(^^)♪   前回の記事で、1学年約90名を5つのグループに分けると書きましたが、きーさんの所属は1グループ。 全部で17名です。 しかし、実習のたびに17名で一緒に行動するのではなく、毎回数名ずつの小グループに分け、その少人数で同じ病棟に行くという形式が取られます☆ また、同じ1グループ内でも実習先の病院が違ったりして、学内日以外はあまり顔を合わさない事もあるんです☆   ▲老年の病院実習(左)と施設実習(右)。同じ老年領域でも、病院と施設(特養など)で違うグループ編成に☆     ▲精神看護学実習では、2週間ずっとこのメンバー☆   看護医療学科3回生の前期はグループワークや個人課題がかなり多いのですが、しんどいながらも真剣に取り組んだおかげで、実習の負担がかなり軽くなっているように感じます(なので、ブログ記事を書いたり飲み会や遊びに行ったり、課外活動に参加したり出来てます笑)♪ 実習先病院名はここで出せないのですが、ちょっとその周りの景色も撮ってみましたのでご覧ください!☆   ▲田んぼに囲まれたのどかな立地☆            ▲こんなに見晴らしの良い立地の病院もあります♪     ▲病院敷地内で秋を見付けました☆ ちょっと色づいていますね   実習先病院で畿央大学出身の先輩にお会いする事もよくあります(^o^) すでに現場で活躍している先輩方がいるのはとても心強いものですね♪ 1グループの次の実習は急性期看護学。まだまだ先は長いのですが、実習が終わった頃には一回りも二回りも成長していられるよう頑張ります!   【関連ブログ】 学生広報スタッフBlog vol.145~看護医療学科3回生は長期実習中!

2014.10.16

就活レポート~就職活動の現場から~№244

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第244弾! 理学療法学科9期生(15卒) 諸橋 直紀さん 苑田会 勤務   【その病院施設に決めた理由】 理由は3つあります。1つ目は実際に見学して感じた病院の印象が良かったからです。多くのリハビリスタッフはベットサイドリハを実施していました。その時に医師や看護師も同じ場にいらっしゃいまして、意見交換をしておりました。非常に連携をとられている印象を受けました。同時にスタッフ間の仲の良さも感じられました。 2つ目は地域活動をされていて、勉強会も活発に行われていたからです。スキルアップは理学療法士にとって欠かすことができない要素だと思います。畿央大学の学生ならその考え方は庄本先生をはじめ素晴らしい先生方に教わっていると思います。私にとってこの病院は条件を満たしてくれるところでした。配属先の病院だけでなく同じ法人病院の勉強会にも自由に参加できます(同じ地区にあるので仕事終わりに参加できます)。また、大学院が近いので勤務しながら大学院に通うことも可能です(先生方も大学院に通われていますので、ご理解していただけます)。 3つ目は研修制度です。やはり就職時は中枢に興味があっても、就職してから「やっぱり整形がいいなぁ、回復期も見てみたいなぁ」そんなこともあると思います。この病院では配属先が決まってからも申請を出すことで約1週間の研修を設けて、急性期や回復期、中枢や整形で勤務することもできます。このシステムは非常に好評だそうです。 【就職活動を振り返って…苦労したこと、学んだことなど】 私は東京就職ですので、情報を集めること、交通費が最も大変でした。東京のお友達や実習先の先生にお話を聞いて、どういう基準で就職先を決めるか早くに考えていました。ですので、行きたい病院は決定した状態で東京に見学に行き、「想像通りかどうか」だけを確認するために見学に行きました。そのため電車の交通費や情報収集が一番大変でした。 【就職活動でPRしたポイント】 見学から勝負だとお聞きしていましたので、「この病院で働きたいからこの質問をしているんです」と言わんばかりの姿勢で臨みました。その熱意は届きますし、理学療法士の方も興味を持ってくださって質問返しをされたりもします。自分の病院に欲しいと思ってもらえるように、楽しく見学や面接をさせていただきました。 面接で工夫したことは、自分を雇うとこのようなメリットがあるということをとにかく何度もお伝えしました。学生時代に培ったことや病院に就職してからの想いをお伝えして、それが貴院ではこのように生かされるというような流れです。緊張しますが、自分を出さないと相手にされないのでPRすることは大事だと感じました。 【キャリアセンターと就職サポートについて】 面接では不慣れなことが多いため、一から丁寧に教えていただきました。また自分の癖はなかなか自分では気付けないものです。そこをチェックしていただいたことで、面接ではうまくカバーできたと思います。細かいことに関して、何でも相談に乗っていただけますので、積極的に相談すると良いと思います。 【後輩へのアドバイス・メッセージ…就職活動のこと、学生生活の過ごし方など】 お伝えしたいことは、全力で取り組んだことを一つ持っていてください。私は学外で様々な勉強会、イベントを企画してきました。それを【一生懸命】してきました。もちろん勉強も一生懸命してきました。凄いことをしなくても自分が全力でしてきたことは自信を持って人に伝えることができます。それは就職活動でも非常に重要なことだと思います。 それでは皆さんが第一志望に入れることを願っています!頑張ってください!

2014.10.16

就活レポート~就職活動の現場から~№245

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第245弾! 理学療法学科9期生(15卒) 寺阪 勇祐さん 吉田病院 勤務   【その病院に決めた理由】 病院見学をしてセラピストに対して教育熱心なリハビリテーション医の先生がおられたことと、勉強熱心な先生方が多くおられるので、PTとして成長できる環境だと感じたので志望しました。   【就職活動を振り返って】 就職活動は実習期間から始めていて、いくつかの病院を見学しましたが、どの病院にも良さがあり「ここだっ!」という決め手となるものがなく悩み苦労しました。なので、結局自分は何をしたいのか、どんなPTになっていきたいかと考え、見学した中で一番それができると感じた病院にしました。   【就職活動でPRしたポイント】 面接は病院見学の時点で始まっていると教えていただいていたので、見学の時に積極的に質問していくことで自分はこの病院に興味があるということをアピールしました。面接では元気良さと笑顔を意識して、その病院に入りたいという熱を伝えました。   【キャリアセンターと就職サポートについて】 キャリアセンターの先生方には履歴書の添削・面接練習・相談など大変お世話になりました。面接練習では、自分の面接の良い点・改善点を明確に優しく指導してもらい、本番でもそれがとても役に立ちましたし、面接前の自信にもつながりました。   【後輩へのアドバイス・メッセージ】 実習を終え就職活動以外に国家試験の勉強や卒業研究がありますし、遊びたい気持ちもあると思います。でも自分は行きたいところも決まってなく、周りの友達がどんどん内定が決まりだすと焦ってくるので、早めに動きだすことを当たり前ですがおすすめします。ONとOFFの切り替えをしっかりして大学生活を楽しみながらがんばってください!

2014.10.16

就活レポート~就職活動の現場から~№246

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第246弾! 理学療法学科9期生(15卒) 古野 俊佑さん 京都博愛会病院 勤務   【その病院に決めた理由】 きっかけは、畿央大学内での病院説明会でした。内定した病院では、回復期であり、整形・神経系などを広く見られます。また、精神科の病棟があります。最近、社会的ストレスにより鬱病などの精神病を発症する人が多くいます。私は担当した患者様が元気になってもらいたいと考えています。そこで、精神科の患者様の元気を取り戻すような技術やコミュニケーション力が身に付けば、他の患者様に対してもよりよいコミュニケーションができるのではないかと考えています。また、実際に見学させていただき、理学療法士・作業療法士・言語聴覚士・リハビリテーション医のコミュニケーションが十分にできるような、職場環境の良さや新人教育後のフォロー体制が充実していることを目で確認する機会を得ることができ、就職したいという意欲がわきました。   【就職活動を振り返って】 私が一番感じたことは、どこを基準にして就職先を選べばいいのだろう。ということでした。各病院特色が大きく異なってきます。その多くは、病院見学をしなければわからなかったです。しかし、私が決めた病院は畿央大学内で説明会があったから決めることができました。なければ病院見学にいくこともなかったかもしれません。また、私が一番苦労したのは、履歴書などの文章の作成でした。大学3年間で講義・アルバイト・部活動など数多く経験しているのですが、自分で表現する力が十分でなく相手に伝えるような文章表現能力を作ることが難しく感じました。この就職活動を通して学んだことは、自分自身を出すことが大事だということがわかりました。   【就所活動でPRしたこと】 就職活動でPRしたポイントとしては、自分がどういう人かをわかってもらってもらうことです。私のPRポイントは「面倒見の良さ」なのですが、進学塾で得た経験を活かして、私自身こういう人何だということをPRしました。   【キャリアセンターと就職サポートについて】 キャリアセンターの先生方には履歴書の段階からとてもお世話になりました。私の受けた病院は面接のみなので、履歴書が自分の武器です。だからこそ、履歴書は重要になってきます。また、期日も随時なので早く出す方がよかったのです。しかし、上記にもいったのですが、基本的に文章を書くことが苦手で、考えてもなかなか出てきませんでした。そこで、キャリアセンターの先生に添削のついでにどうしたらいいのだろうか、というような質問をしたところ、とても丁寧に一緒に考えてくださりました。そのおかげですぐに履歴書を病院に送ることができました。履歴書を送ると次は面接があるのですが、面接の練習では、日にちを決めて1対1での模擬面接を行うことができました。面接時の立ち振る舞いや声の大きさ、元気の良さ、内容の検討など1回約30~60分で行うことができ、とても学べることが多かったです。そのかいあって、病院を決めることができました。   【後輩へのアドバイス・メッセージ】 長期の実習が終わるとすぐに就職活動・卒業研究・国家試験の勉強が始まります。優先順位などありませんが、就職活動を早く終わらすと卒業研究・国家試験の勉強の二つになることから、余裕が少しずつ出てくると思います。また、就職活動については、私も不安がたくさんありましたが、キャリアセンターの先生と面談や練習をすることで少しずつできるという気持ちが生まれてきます。なので、諦めずにがんばることが大事だと思います。学生生活は日に日に減っていきます。もっとこういうことしておけばよかった、その言葉はいわないように日々努力してがんばっていってください。諦めなければ必ず何かつかむことはできます!

1 13 14 15 16 17 58