2017年のすべての新着情報一覧
2017.08.18
畿央大学現代教育研究所主催「学びを結ぶワークショップⅤ」を開催しました。
畿央大学現代教育研究所では、教育現場における教育力向上の一助となることをねらいに2013(平成25)年から毎年ワークショップを開催して参りました。5回目となる今年は2017年8月9日(水)、新しく学校で行われる内容を2つといつの時代にも大切にしないといけない内容を1つ用意し、「学びを結ぶワークショップⅤ」として行いました。 ワークショップ1及び2は、午前と午後にそれぞれ1回ずつ、ワークショップ3は午後のみの開催となりました。先生方の日頃の課題に沿って選択いただいた結果、実人数で77名の参加をいただきました。当日の様子を紹介します。 ワークショップ1【聴き上手になろう!話を引き出すコミュニケーションの基本】 細越寛樹(教育学部 准教授) 基本的な会話の原則や技法について、相手の話を「聴く」ためには、言語的なやりとり以前に、まず非言語的な要素が重要であることが説明されました。会話する際の着席する配置について検討する「座り方」のワークが行われ、受講者の皆さんは、座る位置によって話しやすさや圧迫感が変化することを体験されていました。また、ラポールの形成に関連して「ぶつかる」と「受け止める」の違い、そしてそこから形成される関係性の違いについて実践的な例をまじえながら解説が行われました。 後半部分は「会話の積み重ね」や「話す内容の順番」に焦点を当て、「オープンな質問」、「共感的な反応、ラポール形成」、「臨床的、探索的な質問」、「意思決定支援」の段階があることが解説されました。最後に認知行動モデルに基づいた「こころの仕組み図」について解説が行われ、受講生の皆さんは、「行動」、「考え」、「感情」、「からだ」ごとに情報をマッピングして整理することの有効性について学ばれていました。 ワークショップ2【始まる!小学校でのプログラミング教育~Scratch体験~】 竹中章勝(現代教育研究所客員研究員)、西端律子(教育学部 教授) 現代教育研究所客員研究員の竹中章勝氏によるプログラミング教育に関する内容や動向に関する概説が行われ、知識を覚え込むのではなく、論理的に問題解決を進めるための「プログラミング的思考」の習得の重要性について説明がなされました。 次に「Scratch」というプログラミング環境で、受講生の皆さんが実際にコマンドを入力し試行錯誤しながらオブジェクトを動かす演習を行いました。演習を進めながら、児童生徒に仮説検証に基づく問題解決を促すためのポイントについても解説がなされました。 最後に、プログラミング教育におけるカリキュラムマネジメントの重要性、そしてファシリテーターとしての教師の役割の重要性についてディスカッションをまじえながらまとめられました。 ワークショップ3【みんなでつくろう!「特別の教科 道徳」】 島恒生(教育学部 教授) 2018年度から道徳が「特別の教科」として位置づけられることになります。そこで求められる「考え、議論する道徳」のあり方は、「主体的・対話的で深い学び」を目指す次期学習指導要領を先取りしたものといえます。ワークショップ3では、「ブランコ乗りとピエロ」(小学校高学年)と「スイッチ」(中学校)を教材の例にとって、子どもたちを主体的・対話的で深い学びへと導く問いの立て方や授業の進め方について参加者とともに考えました。今回のグループワークと講義を通じ、子どもたちが自ら進んで話し合い、考え合いたくなるような問いを投げかけつつ教材レベルや読解レベルを超えて道徳的価値レベルの深い学びにまで子どもたちをいざない、子どもたち自身の経験や心の中に「すでにある・育ちつつある」道徳的価値に気づかせるための環境づくりの大切さや難しさについて実感しました。 つづいて開催された昼食交流会は、教育学部学部長 前平泰志教授の研究所の紹介とこれまでの経緯を含めた挨拶で始まりました。参加者同士で話したり、講師に質問されるなど、午前中のワークショップの成果を深められている様子が見られました。 ここで、参加者にお書きいただいたアンケートの内容を抜粋して紹介させていただきます。 【ワークショップ1について】 ・臨床心理の視点から教育へのアプローチをしてくれたおかげで、ふだん考えることのない事を学ぶことができました。 ・知っていて実践していることもあったが、聞かされた質問の使い方はとても参考になりました。自分のやり方に取り込んでいきたいと思います。 ・今まで、コミュニケーションや心理的な内容を詳しく授業等で聞いたことがなく(ラポール等初めて聞きました)自分の経験や自分に置きかえて生徒の気持ちを考え接するばかりだったので、本当にこれで良いのか不安でした。基本やテクニックを教えていただき安心できた部分があり、今後に活かそうと思えました。 【ワークショップ2について】 ・「プロミング的思考のできる教育」という辺りがよく理解できた。 ・プログラミングをどう活用したらよいのか、他の先生の意見などを聞けてよかった。 ・たいへん、興味深く、有益でした。苦手な分野で心配していましたが、サポートも丁寧で助かりました。 【ワークショップ3について】 ・グループで中心発問を先生方といろいろ話し合う時間が、様々な見方があってとても勉強になりました。 ・道徳の評価についての話が聞けて良かった。もっと詳しく知りたいです。 ・とても実践的で現場で生かせるものでした。中心発問の深さ、難しさにいつも悩まされています。参考にしたいです。 次回以降に希望する内容として、特別支援学級の児童の保護者との教育相談、「新指導要領における各教科等の教科の見方・考え方、情報モラル等、教育の現代的、今日的な課題」に関わるものが多く、参加の先生方の教育への意識の高さと熱意の強さが伝わってくるものでした。 幼児教育、初等中等教育、高等教育が今後の10年、20年を見据えた改善を具体化する今後を見据え、畿央大学現代教育研究所では、現職の先生方を対象とするワークショップを継続して実施いたします。不易の面と現代的な面との双方から教育課題の研究に取り組み、その成果をもとに充実した研修の場を提供できるよう努力いたしますので、今後ともよろしくお願いいたします。
2017.08.17
学生広報スタッフblog vol.226~理学療法学科「KIO元気塾」レポート!
学生広報スタッフ、理学療法学科3回生のKです!今回はKIO元気塾について書かせていただきたいと思います。 KIO元気塾は、理学療法学科3回生の希望者が中心となって教員の指導のもと、病院を退院された後の近隣の方々に運動などを通じて心身機能や活動レベルの向上をはかる取り組みです。3回生の春休み・4回生前期に長期の学外実習を控える私たちにとって、実習前に臨床評価を学内で実践的に学ぶことができる貴重な機会となっています。 前期では4月から7月まで週2回の合計24回行われました。10人1グループごとに1人の利用者さんを受け持ち、2人がペアを組んで交代に受け持っていきます。 事前報告書や事後報告書を先生に提出し指導していただいた上で、当日も先生とともに元気塾を行っています。毎週ミーティングを行って前の週にしたこと、これから何かをしていくかなどを話し合い、最終的には教員や参加した学生全員で症例発表を行いました。 これまでの2年間で学んできたことをどのように臨床でいかしていくのか、よくわかりました。今回の学びを後期の元気塾や長期実習でいかしていきたいと思います!! 今回のブログで少しでもKIO元気塾の雰囲気が伝われば嬉しいです! 【関連リンク】 畿央生の一日ってどんな感じ?「理学療法学科」編(YouTube) KIO元気塾のクリスマス会(2015年) ●過去の学生広報スタッフblogはコチラから!!
2017.08.17
就活レポート ~就職活動の現場から~ No.422(病院)
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第422弾! 看護医療学科7期生(18卒) N.T さん 大阪府立病院機構 大阪急性期・総合医療センター 勤務 【その病院に決めた理由】 高度救命救急センター24時間365日受け入れることが可能であること、脳卒中センターやリハビリテーション科があり、連携をして早期のリハビリで機能回復や合併症予防ができ、切れ目なく医療が提供できる病院だから働きたいと思いました。また、病院見学会で病棟の雰囲気が良かったことや看護師さんが熱心であったことも理由の一つでした 【就職活動を振り返って】 早い時期から就職活動を始めていましたが中々内定を貰うことが出来ない、周りが次々決まり焦りがありましたが、支援センターや先生に相談に乗っていただき、もう一度自分はどのような人間なのか振り返りました。自分がどんな人間なのか周りに聞くことで長所や短所が分かり、自己分析ができました。 【就職活動でPRしたポイント】 ・自分の強みである粘り強さとコミュニケーション能力 ・笑顔で自分はどのような人間かを伝えました。 ・アルバイトなどの経験をして学んだこと 【キャリアセンターと就職サポートについて】 最初はあまり行くのを渋っていましたが、文章の添削や面接練習など何度も付き合ってもらい、たくさんのアドバイスをしていただきました。そのおかげで、不安が自信にかわり、緊張せずに本番に望むことができました。本当に辻谷さんには感謝しています。 【後輩へのアドバイス・メッセージ】 保健師選択していると授業や実習と研究で地味に忙しいので領域実習が終わり次第すぐにでも就職活動を始めることをお勧めします。最後の学生生活を楽しみながら頑張ってください!
2017.08.16
オープンキャンパスで栄養バランスチェック!~ヘルスチーム菜良
8月12日(土)13日(日)にオープンキャンパスが開催されました。 ヘルスチーム菜良(※1)から学生がスタッフとして参加し、「食育SATシステム(※2)」を用いて、日頃の食生活を見直そうという取り組みを行いました。 (※1)ヘルスチーム菜良…管理栄養士養成課程を持つ奈良県内4年制大学(畿央大学、近畿大学、帝塚山大学、奈良女子大学)で構成され、食育啓蒙活動などを行っています。 (※2)食育SATシステム…フードモデルを用いて1食分の食事バランスを栄養価で計算し、5段階で評価されるシステムです。 8月12日(土)には161名。8月13日(日)には137名もの多数の方に来ていただき、その日の昼食や今食べたいものをフードモデルから選んでもらい、栄養バランスの評価を行いました。食育SATシステムの結果を見て、生活習慣病のリスクとして気を付けるべき栄養素についてアドバイスをさせていただきました。 12日(土)に参加したスタッフは、1回生3名と2回生2名と3回生3名で、まだまだ知識が足らない1回生も上回生に助けてもらいながら栄養相談に参加しました。今回の活動で栄養相談に応じることの難しさをとても痛感しましたが、最後に「ありがとう」と言われた時には安心感を得ました。 また、一見バランスのよさそうな献立でも、食塩が多すぎたり脂質が多すぎたりと、5段階で最も評価の良い星5つまたその下の星4つを取る方は少なくバランスの良い献立を考えることの難しさを実感しました。 これからもヘルスチーム菜良で食育を通して栄養に関する様々な活動をしていきたいと思います! 健康栄養学科 1回生 安松由華 【過去の『ヘルスチーム菜良』のBlog記事を読む】
2017.08.16
就活レポート ~就職活動の現場から~ No.421(病院)
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第421弾! 看護医療学科7期生(18卒) M.I さん 国立循環器病研究センター 勤務 【その病院に決めた理由】 半年間の実習を経て循環器について興味を持ち、心電図モニターでの観察・全身状態の細かい観察をして患者さんが急変しても迅速に対応ができるような看護師になりたいと思うようになりました。この病院は循環器病の専門病院であり、新人研修や一人ひとりの看護師が目標に沿ってステップアップできる教育体制が充実していることから高度な技術を身に付けることが可能であることに魅力を感じました。また、専門・認定看護師以外にCVENという国立循環器病研究センター独自の循環器の専門看護師への道もあり、私は将来的に循環器のスペシャリストを目指したいと考えているためこの病院を志望しました。 【就職活動を振り返って】 私は、実習に行きながら自分はどの領域に興味を持っているのか、理想の看護師像などを考えていました。実習が終わってからすぐに病院合同説明会に行き色々な病院の情報を集め、そこで興味を持った病院のインターンシップに参加しました。そうすることで自分が将来どのような看護師になりたいのか、どのような看護をしたいのかを明確にし、この病院ではそれが可能であるのかを考え、就職先を選ぶことができました。 【就職活動でPRしたポイント】 循環器に興味を持った理由や実習で学んだことを面接官の目を見てはきはきと答えるように心がけました。質問に対してどう答えたら良いのか分からないこともありましたが自分の考えを述べたり、自分の長所や意欲が伝わるようしっかりとアピールをしました。また、将来的に専門・認定看護師、CVENなどの循環器のスペシャリストを目指したいということもアピールしました。 【キャリアセンターと就職サポートについて】 担当の西畑さんに、履歴書の書き方や添削、面接練習をして頂きました。入退室の動作、表現の仕方や伝え方など細かい部分まで見て、丁寧に指導して頂きました。私はとても緊張するタイプなので面接が不安だったのですが、西畑さんはいつも笑顔で私の良いところを見つけて励ましてくださいました。丁寧な指導のおかげで採用試験までに改善すべき点も見つかり、しっかりと対策をすることができたので本番も思っていたほど緊張せずに挑むことができました。本当にありがとうございました。 【後輩へのアドバイス・メッセージ】 4回生は、授業は少ないですが実習や模試、国家試験の勉強、卒業研究があり忙しくなるので早い時期から積極的に病院の見学会・インターンシップに参加して就職活動をすることをお勧めします。周りの友達が5月6月で内定が決まってきて焦ったりするかもしれませんが自分に合った病院を探し、しっかりと準備をして採用試験に挑んでください。頑張ってください。
2017.08.15
就活レポート ~就職活動の現場から~ No.419(病院)
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第419弾! 看護医療学科7期生(18卒) M.T さん 香芝生喜病院 勤務 【その病院施設に決めた理由】 私が就職する病院は設立して間もないということもあり、病院の歴史や患者さんにとってより良い環境作りに参加できるという点に魅力を感じました。また、病院見学会の際の看護部長や師長の言葉や看護観に共感し、自分自身のしたい看護を実践できるのではないかと考えたからです。 【就職活動を振り返って】 3月末に実習が全て終わり、なかなか気持ちを切り替えることが出来ず、就職活動を本格的に開始したのは4月中頃でした。周りの友だちが行きたい病院を決めていく中、私はなかなか行きたい病院が決まりませんでした。いろんな病院や雰囲気を知るために、合同病院説明会や病院見学会に参加し、そこで働いている看護師の話を直接聞いたり、病院の雰囲気を感じたりすることで、納得して病院を選ぶことが出来ました。 【就職活動でPRしたポイント】 自分の強みは状況を把握して、行動に移せるという点をPRしました。高校時代の部活動での話や、アルバイトでの話など具体的なエピソードで話しました。また、この強みを看護師として働く際にどのように活かしていきたいのかを話しました 【キャリアセンターと就職サポートについて】 履歴書や面接など、就職活動について何も分からず、不安でいっぱいでした。キャリアセンターの担当の方が履歴書添削をする時間や面接の練習の時間を作ってくださいました。時間をかけて私の伝えたいことを聞いてくれ、それを限られた文字数にまとめる工夫や面接練習でいい所や改善するべき点を丁寧に優しく教えてくれました。そのおかげで、自信をもって、本番に挑むことができました。 【後輩へのアドバイス・メッセージ】 周りは気にせず、焦らず自分のペースで就職活動を進めることが大切だと思います!分からないことや不安なことは、キャリアセンターの方を始め、看護医療学科の先生に相談すれば、優しく丁寧に対応してくれます!実習、授業、就職活動などいろいろ大変だと思いますが、学生生活を楽しみながら頑張ってください!!応援してます!
2017.08.15
就活レポート ~就職活動の現場から~ No.420(病院)
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第420弾! 看護医療学科7期生(18卒) K.Iさん 大阪市立総合医療センター 勤務 【その病院施設に決めた理由】 一つ目が新人研修だけでなく経年研修等の教育体制が充実している事、二つ目に各診療科で高度で専門的医療を提供されている事、そしてそんな医療を提供する看護師は高度な知識と技術を持ち、学び続ける意欲が高く、そのような環境で周囲と切磋琢磨しながら知識や技術を身に付け、成長していきたいと考えたからです。また、実際にこの病院での実習を通して根拠のある丁寧な指導で多くの学びを得られた事と同時に、地域の人からの大きな信頼を得て、最後の拠り所としての機能を果たしている事にも魅力を感じました。 【就職活動を振り返って】 私は看護師だけでなく保健師課程の授業も受講していたので、周囲の看護師課程だけの学生に比べると授業数も多く、なかなか病院見学に行けなかったりしました。その間に友人は就職先の受験病院を決めてすでに面接練習を始めている学生も多く、焦ったりもしましたが、就職先は今後何年も自分が関わっていく場なので、後悔しないように複数の病院の見学会に参加してから、私が就職した病院の2回目の就職試験を受験することに決めました。 【就職活動でPRしたポイント】 まず自分の性格について明るく誰とでも楽しく会話し、積極的に自分の意見を述べる事が私の強みであることをPRしました。また、大学で他学科とグループワークに取り組む機会が多々あるので、その中でメンバー全員と笑顔で話し意見が言い合える雰囲気を作り、自分の意見を述べつつも中心となって他者の意見を尊重し、まとめるよう努力していることを述べました。さらに、学生自治会では副会長兼企画部で中心的役割を果たし、多くの人と接する機会が増え、協調性や統率力、コミュニケーション能力が磨かれてきたこと等もPRし、今後も看護師同士や多職種、患者様と良好な関係を構築して専門性のある的確な医療を提供したい事、自らの能力向上を目指して努力を続け、より質の高い看護を提供していくことをPRしました。また、面接時には笑顔で元気よく答え、自分の思いや考えが伝わるように心掛けました。 【キャリアセンターと就職サポートについて】 キャリアセンターへは病院から送るように指定されていた志望理由、自己PR、趣味・特技、希望部署を自分なりに文章として書き出してから行きました。応募書類提出期限の1~2週間前に行きました。そこで、文章を整えていただいたり、自分の思いを西畑さんに伝えながら適切な言葉を選択したりしました。また、面接練習や書類の送付方法など丁寧な指導を受けたことに加え、西畑さんから私の強みや良い点、改善点、多くの励ましの言葉をいただき、心強い就職サポートをしていただきました。 【後輩へのアドバイス・メッセージ】 就職活動は今後自分が何年も働く場所になるので、実際に見学会に行って働く看護師を観察したり質問をし、就職場所を見極めていくことが大切です。また、自分の思いや考えをしっかり言えるようにグループワークや実習のカンファレンスをしっかり行うと良いと思います。面接が苦手な人もいるかと思いますが、特別なことを言うのではなく、自分の思いや考えを伝えるだけなので、笑顔を忘れずに日々頑張って欲しいと思います。
2017.08.15
広陵町の体験型イベント「いのちを守るまちづくり」に参加!~ヘルスチーム菜良
8月6日(日)にヘルスチーム菜良(*)の活動として、さわやかホールで行われた広陵町主催のイベント「いのちを守るまちづくり」に参加させていただきました。 (*)ヘルスチーム菜良…管理栄養士養成課程を持つ奈良県内4年制大学(畿央大学、近畿大学、帝塚山大学、奈良女子大学)で構成されており、食育啓蒙活動、レシピ開発に取り組んでいます。 ▲野菜の断面で作られたスタンプで遊べるコーナー いのちを守るまちづくりイベントでは、食育活動として野菜の断面で作られたスタンプで遊べるコーナーや食育SATシステムを使って普段の栄養バランスをチェックできるコーナーの他、体力測定や積み木を使った保育などたくさんの催し物があり、ヘルスチーム菜良からは畿央大学健康栄養学科の学生2名がスタッフとして参加させていただきました。 ▲理学療法学科の学生が、地域の方々の体力測定を行っています 私たちは会場に到着してから1時間ほど、広陵町特産のなすを使ったチンジャオロースの調理のお手伝いをさせていただきました。ここでは、調理担当の皆さんから野菜を均一に切る方法などを優しく教えていただきました。 ▲なすのチンジャオロースを調理中 出来上がったなすのチンジャオロースは地域の方々に試食していただき、レシピの紹介もしました。なす、ピーマン、パプリカなど色とりどりの野菜を使うことで色鮮やかな料理となっており、味もとてもおいしかったです! ▲なすのチンジャオロースの試食 調理をお手伝いさせていただいた後は、食育SATシステム(**)を使って広陵町住民の方々の食事バランスをチェックさせていただきました。 (**)食育SATシステム…フードモデルを用いて1食分の食事バランスを栄養価で計算し、☆5段階でわかりやすく評価するシステムです。 食育SATシステムのコーナーにはたくさんの方にご来場いただき、普段の食事で生活習慣病のリスクとして気を付けるべき栄養素を知ることができてよかったというお声をいただきました。また、お子様からご年配の方まで楽しみながら栄養バランスについて学んでいただくことができました。 ▲最後に、食育活動の関連コーナーの皆さんと記念撮影。ご指導ありがとうございました! 【参加したメンバーの感想】 たくさんのベテランの管理栄養士さんとお会いでき、さらに一緒にイベントを運営出来るというとても贅沢で価値のある機会だったと思います。お手伝いする中で、包丁の使い方のコツや、効率よく作業する工夫を教えていただいたり、地域活動されている方の栄養指導の様子を間近で聞くことが出来たりと、憧れと学びを深められるとても良い機会でした。 また、食育SATシステムが大人気で、沢山の来場者と食事についてのお話が出来て楽しかったです。このイベントを通して、運営者の皆さんや、栄養士の先輩方、参加者さんと、多くの出会いがあり、親しみを持つことができました。参加することができて本当によかったです。(健康栄養学科3回生 安部 瞳) このイベントに参加して、多くの広陵町住民の方々と普段の食事についてお話しすることができました。このような広い年代層の方々が普段の食事をどのようにしておられるかを知る機会はなかなかないため、どのような食事にどういう料理・食材がいいのかを私たちも管理栄養士の藤井先生の栄養指導を聴きながら学ばせていただきました。今回の活動を通して保健センターの皆様や管理栄養士の方々にとても親切にしていただき、管理栄養士として学ぶことの多さや、地域の方々とのふれあいの大切さを改めて実感しました。(健康栄養学科3回生 䋆田 ななえ) ヘルスチーム菜良は今後も様々な食育活動に取り組み、食を通じて町や地域の健康の増進に役立てられるよう頑張ります! 健康栄養学科3回生 䋆田ななえ 【過去の『ヘルスチーム菜良』のBlog記事を読む】
2017.08.15
第15回畿央祭実行委員Blog vol.7~アリーナ部署長からのメッセージ!
こんにちは!第15回畿央祭のアリーナ部署長をさせていただくことになりました、小林と三枝です。昨年よりもさらに楽しいアリーナをめざして頑張ります!! ▼昨年のアリーナの様子 アリーナ部署は主にアリーナ(体育館)や小体育館で行うゲームの準備をしていて、当日多くの人に楽しんでもらうために活動しています!私たち部署長は、各遊びの準備のお手伝いをしたり、遊びで使わせていただくものについて業者の方と連絡を取ったりしています。 昨年、実行委員をさせていただいて正直大変なこともありましたが、「楽しかった!」などの声や、子どもたちの笑顔を見て、終わった後はとても達成感でいっぱいだったので、今年も実行委員になることを決心しました。 昨年のアリーナでは、ぞうさん、ふわふわめいろ、スライム、わなげ、ストラックアウト、ボーリング、宝探し、幼児コーナーなどを、小体育館ではプラ板、お面づくり、折り紙でパクパク製作、折り紙で好きなものを製作し画用紙に張り付けていく「ぺたぺた」などを行いました。 昨年の畿央祭では予想よりもたくさんの方に来ていただいたので、材料が1日目でほとんどなくなってしまったことや景品を作成するかどうかということを共有できていなかったため、ぎりぎりになって作り始めるなどさまざまなハプニングがあり、苦労をしました。今回はそれらの反省も踏まえて、効率よく準備を進めていきたいと思います! また、今回私たちはアリーナ部署の先頭に立つので、アリーナを引っ張っていきながら、39人のみんなで力を合わせて、遊びに来てくれた子どもたちに楽しんでもらえるよう頑張っていきたいです!! 第15回畿央祭実行委員アリーナ部署長 現代教育学科2回生 三枝麻莉萌 小林美華 ●これまでの実行委員Blogはコチラから!!
2017.08.15
第15回畿央祭実行委員Blog vol.8~学内企画部署長からのメッセージ!
こんにちは!第15回畿央祭実行委員学内企画部署の部署長をさせていただいている人間環境デザイン学科2回生の村田遼太郎、鈴木詩織、菅野真奈です。 学内企画部署の担当は、お化け屋敷とスタンプラリーの運営が主な仕事です。毎年大好評の2大企画を成功させるため、試験が終了した8月15日から早速、準備を始めています。 昨年の畿央祭では実行委員として参加することで今まで意識することがなかった運営側の「苦労」と「達成感」を経験させていただき、自分達にとってかけがえのない財産となりました。 今年度の畿央祭では1回生にも昨年の自分達のように、畿央祭実行委員での経験を通して素晴らしい財産を得てほしいという思いから部署長を務めさせていただく決意を固めました。 ▼今年の畿央祭学内企画部署メンバー 個性強めの部署長三人四脚、畿央祭に来ていただいた方、運営に携わっていただく方々、畿央祭に関わった全ての人を笑顔にするべく、全身全霊で取り組んでまいります! 畿央祭実行委員学内企画部署長 人間環境デザイン学科2回生 村田遼太郎 鈴木詩織 菅野真奈 ●これまでの実行委員Blogはコチラから!!