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2020年のすべての新着情報一覧

2020.01.30

令和元年度 卒業研究講評会を行いました~人間環境デザイン学科

人間環境デザイン学科では、4回生になると大学生活4年間の学びの集大成として卒業研究・制作に取り組みます。 テーマは各自で決定し、講評会に向けて連日深夜まで作業を続けます。   1月11日(土)卒業研究講評会 制作39点、論文19点が、ずらっと会場に並び、教員が巡回していきます。 学生一人ひとり、作品・研究に込めた思いやコンセプトを説明しました。     この日に判定会議を行い、2週間後の選抜発表会へ進む学生を決定しました。   【選抜発表者】 川口 華奈:ぶどうの絵本「ぶどうかい」 菅野 真奈:大和もめん ~農民の知恵から生まれた大和のシンボル~ 中屋 菜月:Bride drawing by myself ~ウメノキゴケが彩るカラードレス~ 西垣 明花:Escher Museum -無限への挑戦- 丹羽 美沙希:蝶花結び ~あなたと私を繋ぐ出会いの紐~ 長谷川 尚史:路の渦 藤原 大輔:「終着駅」 -駅に降りると、そこは古都だった- 宮本 亜香里:春待つ手仕事 -花会式と造花- 森本 美里:tsuki AKARI 山下 和也:夢洲マリンターミナル   建築、照明、絵本、アパレルとさまざまなテーマが揃いました。   1月21日(火)選抜発表会 この日の発表で、最優秀が決定します。 先日の講評会とは違い、1人ずつプレゼンテーションします。     全員が作品に込めた思いを一生懸命に伝えていました。   発表会が終了した後、すぐに会議が行われ、今年度の学長賞と優秀賞が決定されました。   【学長賞】 森本美里 tsuki AKARI   【優秀賞】 菅野真奈 大和もめん ~農民の知恵から生まれた大和のシンボル~   宮本亜香里 春待つ手仕事 ~花会式と造花~   これらの作品を含め、全58点の卒業研究展示会を行いますので、ぜひお越しください。       会場:大和高田さざんかホール 展示室 日時:2月29日(土)10:00~18:00    3月1日(日)10:00~16:00    ※この日には、各学生が自分の研究について発表いたします。       人間環境デザイン学科助手 中井千織   【関連記事】 2019年度人間環境デザイン学科 卒業研究・作品展(学外) 人間環境デザイン学科「2018年度卒業研究・作品展」を開催しました。 不要な建物を再利用する「空家コンバージョン」で卒業制作!~人間環境デザイン学科

2020.01.30

就活レポート~就職活動の現場から~No.578(出版)

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第578弾! 現代教育学科11期生(20卒) K.Y さん 株式会社文溪堂 勤務      【その企業に決めた理由】 就職活動を進める中で、教育の充実につながる仕事がしたいと思うようになりました。当社は、子どもの多様性に合った教材が充実しており、したい仕事ができると思い入社を希望しました。また、会社の先輩方の手厚くあたたかい対応も決め手となりました。内定をいただき、この会社で、学校で学んだことや経験したことを精一杯活かそうと入社を決めました。      【就職活動を振り返って】 私は就職活動を始めるまでは、自分がどのような仕事をしたいのか決まっていませんでした。まずは自分のしたいことは何か考えようと思い、自己分析を行いました。自己分析でこれまでの経験で頑張ったこと、挫折したときに乗り越えたことなどを振り返りました。3回生の11月から年末にかけて振り返り、考え、自分のしたいことや力を言葉にしました。その時、「教育充実の力になりたい」「子どもの未来を広げたい」という思いがあることに気づきました。そこからこの思いを軸に、2月から3月には気になる企業の会社説明会や面接に参加し場数を踏み、本当にしたいこと、自分の力が活かせる企業に絞っていきました。就職活動を進める中で妥協をしそうになったことがありましたが、自分の就職活動の軸を思い出し、力を振り絞りました。辛いこともありましたが、自分の強い思いと企業の思いが一致したことが採用につながったことを今は実感しています。      【就職活動でPRしたポイント】 最もPRしたポイントは教育実習での経験です。それは私が教材の可能性を感じ、したい仕事を見つけるきっかけとなったからです。就職活動では教育実習で壁にぶつかったこと、そしてそれをどのように乗り越えたのかを伝え、その経験を通してついた力をアピールしました。どのような質問にも対応できるよう、自己分析を深め、PRポイントを準備しました。はじめは自分にはPRするポイントがないと思っていましたが、自己分析を深めると自分の力が見えてきました。       【キャリアセンターと就職サポートについて】 「就職活動=大変、しんどい」とおおまかなイメージしか持っておらず、何をすればいいのか右も左もわからない状態でキャリアセンターに駆け込みました。初めて担当の西畑さんに話したときに具体的にすべきことを教えていただき、一気に安心したことを覚えています。また、「わからないことがあればいつでも相談してね」と言っていただき、その時から就職活動の進める中で分からないことがあればすぐにキャリアセンターの西畑さんに相談していました。ほかにも面接の練習や履歴書の添削など手厚く、親切にご指導いただきました。キャリアセンターをフル活用することが就職活動を進める中で大きな手助けになると思います。         【後輩へのアドバイス・メッセージ】  自分を知り、就職活動の軸を決めることが重要だと考えます。私は就職活動で自分の力を活かせるか、方向性があっているかを軸にしていました。就職活動を始めた3回生の冬は就職活動に対して漠然とした不安がありましたが、就職活動を進める中で本当にしたいこと、譲れない軸が決まっていきました。内定がもらえないことから焦ることありましたが、内定を多くもらうことが大切ではないと今は実感しています。これからの将来を考えて自分なりに進めることが大切です。私はその中で思いが一致した企業を見つけたので入社を決めました。就職がゴールではないので、就職活動を通して将来のこと、したいことを考え、自分なりの就職活動を進めてください。      

2020.01.28

同窓会レポート~ビーチラグビー部「Unlache」5~9期生

畿桜会(畿央大学・畿央大学短期大学部・桜井女子短期大学同窓会)では、卒業後の同窓生のつながりを活性化することを目的に、一定数以上集まる同窓会の開催を補助しています。 ▶同窓会開催にかかわる補助について(大学ホームページ)   今回は、ビーチラグビー部「Unlache」の同窓会レポートをお届けします!     2020年1月18日(土)に、ビーチラグビー部「Unlache」5〜9期生の新年会を兼ねた同窓会を開催し、男女合わせて20人の卒業生が集まりました。また今回は現役時代からお世話になっていた社会人チームの選手(学外)も1人参加してくれました。   今までも、それぞれの学年で集まったり、近い世代で集まったりすることは時々ありましたが、今回は5世代に渡って集まることができました。卒業後、全然会えていなかったメンバーにも会えて、大学時代に戻ったような気持ちになり、とても懐かしく感じました。     卒業生の中には、卒業後もビーチラグビーを続け社会人チームに所属して大会などにも参加している人もいます。そして今年はOB・OGチームが動き出すという話もあり、大いに盛り上がりました。大会での活躍を期待しつつ、選手としては参加できないメンバーも集まって、皆で応援にも行けたらいいなと思います。   学年や学科が違う人もたくさんいますが、こうして卒業後も集まって、学生の頃のように一緒に騒げることがとても嬉しいことだと改めて感じました。 これからも定期的に集まって、この繋がりを大切にしていきたいです。 次は先輩やこれから卒業してくる後輩たちも一緒に集まれると嬉しいなと思います!     そして、2020年はオリンピックイヤー。ビーチラグビーはオリンピック競技ではありませんが、後輩の現役生の砂浜での活躍に期待しています!   ビーチラグビー部5期生 健康栄養学科9期生 北野文理

2020.01.27

【中止】2/29(土)佐藤香代先生の医療者向けセミナー「真に女性を支援するとはどのようなことなのか?」のご案内~助産学専攻科

新型コロナウイルス(COVID-19)の感染症の拡散防止のため、受講される方の健康面を最優先に考慮し、イベント中止の判断をいたしました。ご理解のほどよろしくお願いいたします。       近年、妊婦の産む力、育てる力が弱まっている…そんな声が助産師の間から聞こえてきます。私たち医療者は何をすべきでしょうか? 昨年7月に本学において、妊婦様対象のマタニティカフェ「身体感覚活性化マザークラス」を企画させていただいた際には、ご尽力いただき誠にありがとうございました。お陰様で、妊婦様はじめご家族様に大変ご好評をいただきました。 今回はマザークラスに参加した人々の変容が全国で話題となっている、助産師の佐藤香代先生(国際医療福祉大学大学院助産学分野教授)をお招きし、医療者向けのセミナーを開催いたします。佐藤香代先生のセミナーを通して披露される「身体感覚活性化マザークラス」は、1996年から福岡市で、助産師の自主グループ「フムフムネットワーク」が始められた活動で参加した女性からの絶大な支持があり、リピーターの方も数多くいらっしゃいます。   このマザークラスの何が「もう一度参加したい」と思わせるのか、参加した人々(妊婦のみでなくスタッフや学生も)がどのように変わるのか?ということを、身体感覚活性化(世にも珍しい)マザークラスの技を通してご講演いただきます。  医療者(助産師 保健師 看護師 その他の医療者)様のご参加を心よりお待ち申し上げております。   日 時 2020年2月29日(土)10:00~15:50 会 場 畿央大学 P棟301教室 講 師 佐藤香代先生(国際医療福祉大学大学院 助産学分野 教授) 第1部 講演10:00~11:30 「女性を支援する ー身体感覚活性化(世にも珍しい)マザークラスの哲学と実践」 第2部 演習12:30~14:00 「妊娠期からの子育て支援」 妊婦になって世にも珍しいマザークラスを体験しよう 第3部 講演14:20~15:50 「女性を支援するための根底の能力ドゥーラ力」 なぜ、世にも珍しいマザークラスは人々の意識を変容させるのか? 対象・定員 対象:助産師・保健師・看護師・その他医療関係者 定員:80名(先着順) 参加費 4,000円、学生2,000円(当日、受付でお支払いください) 申込方法 申込用紙に必要事項を記入しFAXをしていただくか、下記資料のQRコード、 もしくは、kio-josan@kio.ac.jpまで下記内容をメールでお送りください。 ①所属先 ②ご氏名(ご一緒に参加する方も)及び、職種 ③申込責任者の連絡先 TEL・FAX・E-mail ※お送りいただきました個人情報は、今回のセミナー以外には使用いたしません。 ※公共交通機関をご利用いただきますよう、お願い申し上げます。   ▼画像クリックでPDFが開きます。裏面が申込用紙になっています。     【問い合わせ先】 畿央大学助産学専攻科 中居由美子 TEL:0745-54-1600  E-mail:kio-josan@kio.ac.jp  

2020.01.27

令和元年度 冬季エコパトロールを行いました~エコキャンパス推進委員会

エコキャンパス推進活動にご協力ください!   毎年1月20日ごろは大寒(だいかん)といわれ、寒さが一年のうちで最も厳しいとされています。昔から寒気を利用した食物(凍り豆腐、寒天、酒、味噌など)を仕込む時期にもあたります。     日頃はエコキャンパス推進活動にご協力いただきありがとうございます。 本学のエコキャンパス推進委員会では、建学の精神のもと学生教職員による環境負荷低減に向けた取り組みを行っています。特に、年2回夏季と冬季には、エコキャンパス推進委員会メンバーによるエコパトロールを実施しています。     令和2年1月9日(木)から16日(木)の間、冬季エコパトロールで学内の温湿度やエアコン使用状況を点検したところ、概ねエコに協力してもらっている様子がうかがえました。出入り口ドアの開け放しや、退室時の消灯などに気をつけて頂き、引き続きエコキャンパス推進活動にご協力くださいますようお願い致します。   さて、この寒い時期を乗り切るためのレイヤリング(重ね着)についてお話しします。大事なことは「肌に密着」「締め付けない」「空気の層を作る」「暖かい空気を逃がさない」ことです。まず、1枚目は伸縮性があって肌に密着すること、2枚目は肌着との間に若干の隙間ができるサイズ、綿やウールなどの素材で裏起毛であればgood、3枚目はニット素材、スウェット素材、フリース素材といった空気をたくさん含むことが重要です。アウターは裏地や表地の生地の織が密なもの、裏地が付いているもので暖かさを逃さないことが大切です。あとは首、手首、足首の三つの首を冷やさないことが防寒対策の秘訣です。     立春と節分 春の気配が立ち始める立春(2月4日ごろ)までもう少しです。旧暦では立春から1年が始まり、立春の前日である大晦日が節分(2月3日ごろ)となりました。まだまだ寒い日が続きますが、体調管理をしてこの寒い時期を元気に過ごしましょう!   エコキャンパス推進委員会 現代教育学科講師 生野勝彦   【関連記事】 平成30年度 冬季エコパトロールを行いました~エコキャンパス推進委員会 平成30年度 夏季エコパトロールを行いました~エコキャンパス推進委員会 平成29年度 夏季エコパトロールを行いました~エコキャンパス推進委員会 平成28年度 冬季エコパトロールを行いました~エコキャンパス推進委員会

2020.01.24

2月4日(火)から畿央生が考案した麺メニューが香芝SA・岸和田SAで販売開始! ~ 近鉄連携「香芝サービスエリアメニュー開発プロジェクト」

近鉄連携 西名阪自動車道 香芝SA・阪和自動車道 岸和田SAで 畿央生が創作した「麺メニュー」を2月4日(火)から販売開始!   畿央大学では㈱近鉄リテーリングと連携し、6回目となる西名阪道 香芝SAで提供する「メニュー開発」に取り組みました。昨年度は「鶏肉を使用した丼メニュー」をテーマとし、香芝SAのフードコートではグランプリ受賞の「大和三山の雪化粧」、準グランプリ受賞の「すき焼き風奈良の郷土んぶり」、また岸和田SAでは特別賞を受賞した「鶏のザクザクあんかけ丼」が販売され、いずれも人気メニューとして好評を博しました。   そして今回実施された6回目のコラボメニューのテーマは「麺メニュー」。2019年9月28日に開催されたメニュー開発プロジェクトのコンテスト(審査会)でグランプリ・準グランプリ・特別賞(2メニュー)を受賞した4つのメニューの商品化が決定し、2019年11月29日(金)に、香芝SAにてメニュー考案グループの学生と実際に販売する関係者の方々立ち合いのもと、試食会が行われました。   この度、準備が整い2月4日(火)から販売を開始することになりました。   香芝SA(上り線・下り線)での販売メニュー      ▼飛鳥鍋風うどん【グランプリ】         ▼レゴーモ坦々うどん【準グランプリ】    <香芝SA下り線(天理・名古屋方面)> 800円         <香芝SA上り線(大阪方面)> 800円        岸和田SA(下り線)での販売メニュー       ▼たま手箱うどん【特別賞】          ▼ヤマト~にゅう担々うどん【特別賞】    <岸和田SA下り線(レストラン)>700円           <岸和田SA下り線(レストラン)> 850円  ※どちらのSAも一般道を通って行くことができます。(一般道からの専用駐車場もあり)     試食会の様子 【グランプリ賞】野菜たっぷり飛鳥鍋風うどん ※香芝SA下り線で販売   【準グランプリ賞】和風だし香る大和ポークレゴーモ坦坦うどん ※香芝SA上り線で販売   【特別賞】たま手箱うどん ※岸和田SA下り線(レストラン)にて販売   【特別賞】ヤマト~にゅう担々うどん ※岸和田SA下り線(レストラン)にて販売 ※どちらのSAも一般道を通って行くことができます。(一般道からの専用駐車場もあり)     各サービスエリアへお立ちよりの際は、ぜひ畿央大学生考案のメニューをお召し上がりください。 皆様、ぜひ次のコラボレーションもご期待ください!     【関連リンク】 畿央大学開発レシピ集 【関連記事】 近鉄連携「香芝SAフードコート メニュー開発プロジェクト」グランプリが決定しました。 近鉄連携「香芝SAフードコート麺メニュー開発プロジェクト2019」レシピ検討会を実施! 近鉄連携「香芝SAフードコード麺メニュー開発プロジェクト2019」質問会を開催しました。 近鉄連携「香芝SAフードコード麺メニュー開発プロジェクト」プレゼンテーション会を開催! 近鉄連携「香芝SAフードコート 麵メニュー開発プロジェクト」第6弾が始動しました! 香芝SA新メニュー開発プロジェクに関する記事はコチラ! 【関連リンク】 畿央大学開発レシピ集 【関連記事】 近鉄連携「香芝SAフードコート メニュー開発プロジェクト」審査会を開催しました。 近鉄連携「香芝SAフードコード丼メニュー開発プロジェクト」、レシピ検討会を実施! 近鉄連携「香芝SAフードコード丼メニュー開発プロジェクト」質問会を開催しました。 近鉄連携「香芝SAフードコード丼メニュー開発プロジェクト」プレゼンテーション会を開催! 近鉄連携「香芝SAフードコート 丼メニュー開発プロジェクト」第5弾が始動しました。 香芝SA新メニュー開発プロジェクトに関する記事はコチラ!

2020.01.22

プレティーチャーガイダンスを実施しました。

この4月から学校や園の現場で先生になる4回生を対象に、プレティーチャーズガイダンスを実施しました。   先生という仕事は、4月に着任してすぐに担任を持つことが多く、子どもたちや保護者からは、新人の先生であってもベテランの先生と同じだけのことを期待されます。   そこで畿央大学では、教育学部教員、教採・公務員対策室教員によるプレティーチャーズガイダンスを4回生の1月に開講して、4月の着任までに準備しておくべきこと、4月に着任してからの業務の流れや心構え等を伝えています。     今年は1月14日(火)、15日(水)、16日(木)、20日(月)に実施しました。       板書のポイントや教室掲示物作成等、実践的な内容もあり、参加した4回生は熱心に受講していました。4回生の後期になると履修する授業も限られており、採用試験に向けて一緒に頑張ってきた友達と教室でこうした講座を受けるのは久しぶりということで、採用試験対策講座を受けていた頃を懐かしむ姿もありました。     4回生のみなさん、大学生活もあと少しですが、1日1日を大事にして過ごしてくださいね。みなさんが4月から先生として活躍されることを期待しています!                

2020.01.22

就活レポート~就職活動の現場から~No.576(病院)

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第576弾! 看護医療学科9期生(20卒)Y.Mさん、A.Yさん 病院  (看護師) 勤務 (文中、敬称略)  【その病院に決めた理由】 (村山)理由は2つあります。1つ目はPNS(パートナーシップ・ナーシング・システム)を採用しているからです。患者さんへの看護を見て、とても丁寧で安心できる看護を行っていると感じ、自身もそのような看護を学び、行っていきたいと思いました。2つ目は福利厚生がしっかりしているからです。将来結婚し、子育てしながらも働くことができると感じました。 (山本)実際に病院説明会に行った際に、看護師さんや病棟の雰囲気が「とても良いな」と感じました。また、福利厚生が整っていて、長く働くことができることと、看護師として働きながらJRの正社員になることができるところにも魅力を感じたためです。   【就職活動を振り返って】 (村山)1月から色々な病院の説明会やインターンシップに積極的に応募しました。インターンシップに行くことで、その病院ではどのような理念で看護を行っているのか、病棟の雰囲気、看護師の方の患者さんへの接し方などパンフレットでは分からないようなことを知ることができるため、たくさんインターンシップに行ってよかったと思います。 (山本)この病院が第一志望で、試験日が4月半ばと他の病院と比べ早かったので、焦りながら必死で就職活動に取り組んでいました。小論文と筆記試験と面接があり大変でしたが、勉強は短期集中で看護の基礎的な内容を復習し、小論文は学校でいただいた教材を使って実際に書いてみたりして取り組みました。私は面接が一番苦手でしたが、練習の時に的確なアドバイスをしてくださったおかげで、面接練習の回数を重ねるごとに徐々に慣れていくことができ、本番でもはきはきと元気よくアピールすることができました。   【就職活動でPRしたポイント】 (村山)実習で自身が頑張った体験や心に残った体験、またその実習からどのようなことを学び、自身が病院に就職した際に、どのように頑張っていくのかを伝えました。大きな声ではっきりと自身の思いを伝えることが大切だと思います。 (山本)私はチアリーディング部に所属していて、その部活と勉強の両立や、幼少期からしていた習い事を通して、やると決めたことは最後までやることを強くアピールしました。そして、面接官の目をしっかりみて笑顔で元気よくアピールしました。   【キャリアセンターと就職サポートについて】 (村山)キャリアセンターには先輩方が受けた病院の資料があり、過去にどのような面接や小論文だったのかを知ることができます。また、キャリアセンターの方には、小論文や面接指導をマンツーマンで細かく丁寧に指導していただきました。緊張はしましたが練習を何度もしたので、本番では自信を持って思いを伝えることができました。 (山本)初めは不安でいっぱいでしたが、キャリアセンターの方がいつでも親身になって相談に乗ってくださり、面接練習でのアドバイスも丁寧にしてくださるので、心して試験を受けることができました。就活に関して少しでも不安なことや気になることがあったら、すぐにキャリアセンターに相談しに行くべきだと思います。   (左から村山さん、山本さん)     【後輩へのアドバイス・メッセージ】 (村山)自分で就職先を決めることは今後の将来を決めることになるので、たくさん悩むと思います。もし悩んでいたら、キャリアセンターに行ってみてください。きっと自身が納得のいく就職先が見つかると思います。たくさん悩んで自分が行きたいと思える就職先を見つけて、ぜひ合格を勝ち取ってください! (山本)面接では緊張したりして伝えたい内容がまとまらず焦ってしまうこともありますが、面接官の目をしっかり見て、はきはきと元気よく話すことでとても良い印象を持ってもらえると思います。悔いのない就職活動ができるように、頑張ってください。        

2020.01.22

就活レポート~就職活動の現場から~No.577(公立幼稚園)

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第577弾! 現代教育学科11期生(20卒) M.K さん 東大阪市・公立幼稚園 勤務         【教師を目指そうと思ったきっかけ】 親戚で集まることが多く、年下の子どもと一緒に遊んだりお世話をしたりすることがありました。その中で、子どもと関わる楽しさや、成長していく喜びを感じ、子どもと関わる仕事に就きたいと思うようになりました。そして、強くこの道に進みたいと思ったのは実習での出来事があったからです。実習の中で、友達ができるようになったことを自分の成長であるかのように涙を流して共に喜んでいる様子を目にしました。ひとりの成長をみんなで喜び合える保育の場の素晴らしさを実感し、子どもたちのいちばん近くで見守ることのできる保育士・幼稚園教員を目指しました。   【学校インターンシップ・ボランティア・教育実習を経験して】 保育士・幼稚園教諭・小学校教諭の3つの免許の取得を目指していたので授業も多くありましたが、地元の園ではなく、学校近くの園にお願いすることで、3回生の前期からボランティアに行くことができました。ボランティアは、週に1度でしたが、長期にわたっていっていたので様々な行事に参加したり、季節の遊びや活動を見たりする機会になりました。授業では教えてもらうことが少ない、実践的な活動を知ることができたのが大きな学びでした。大学との両立で大変ではありますが、絶対に将来のためになるなと感じたので、積極的に参加してみてください。     【畿央大学での大学生活について】 畿央大学は、自分と同じ夢をもつ人と一緒に頑張れる場所です。授業の中などで先輩から話を聞くこともあるので、試験や実習に対してイメージをもって取り組むことができました。また、担任の先生や教採・公務員対策室の先生との面談が早くからあり、一緒に考えてくださる存在がいることはとても心強くありました。そして、畿央大学は様々な経験ができる場所でもあると思います。クラブ・サークルの活動や畿央祭、インターンシップやボランティアなど、色々なことに挑戦してみてください。きっと、試験や自分の将来につながると思います!     【畿央大学の教員採用試験対策について】 筆記試験については、まず自分が集中して勉強できる場所を見つけることが大切だと思います。私は自習室を活用したり、ホール横のスペースを利用したりしていました。また、公立幼保志望者は人数もあまり多くないので、時にみんなで勉強したりたわいもない話をしたりしながら進めていました。実技試験や面接対策は教採・公務員対策室の先生方にご指導いただいたり、友達と見せあったりして対策していました。私は、先生方や一緒に公立幼保を目指す仲間がいたからこそ合格できたと思っています。   【理想の教師像】 私が理想とする教師像は、子どもたちに安心感を与えられるような幼稚園教員です。近年、誰かを簡単に傷つけてしまったり、人との関わりが苦手で引きこもりになってしまったりする人が多くいます。だから、子どもたちが安心して自分の個性を発揮してくれるような存在でありたいと思っています。また、私が一人一人の子どもの思いを受け止め、関わり続けることで子どもたちにも人と関わる力を身につけてほしいと考えています。   【後輩へのメッセージ】 私はこの公立幼保を目指して本当によかったと思っています。それは、合格できたということだけではなく、実践力を身につけられたこと、そして一緒に頑張った仲間ができたからです。試験の中では様々な実技試験があります。初めはできるかなと不安でしたが、練習を重ね、みんなに見てもらうなどの経験から自信をもってできるようになりました。これは試験だけではなく、今後の実践の場でも大切なことだと思っています。 勉強を進めていくとしんどくなったり不安になったりすることがあると思います。焦る気持ちもありましたが、そんな時こそ友達と話したりご飯を食べたりして少しリフレッシュすることで、また頑張ろうと思え、乗り越えることができました。最後には頑張ってよかったと思えるはずです。先生方や友達と一緒に頑張ってください!          

2020.01.21

変形性膝関節症に関する研究の途中経過が学会誌に掲載されました~理学療法学科教員

変形性膝関節症の患者さんが自分の症状を管理する“自信”を評価する   日本リハビリテーション医学会の学会誌「リハビリテーション医学」に、現在進めている研究の途中経過が短報として掲載されました。 O脚あるいはX脚と呼ばれる膝の変形や、膝の痛みなどの症状を伴う「変形性膝関節症」。日本の有病者数は推計2500万人以上といわれています。関節に痛みや変形を抱える患者さんは日々の運動や日常生活動作に困難をきたすことになりますが、それとともに身体的な側面だけでなく心理的な側面にも様々な支障を抱えるケースがあることが明らかにされています。     変形性膝関節症の患者さんにとっては、日常生活での活動量を維持したり、関節の健康のために運動を続けたりすることが大切ですが、そのためには患者さんが自分の意志で自己管理をすることが非常に重要です。一方で自分の症状に対処することに対して“自信”がなく、ネガティブな考えを持ったり、不活動になったりすることも珍しくありません。痛みや変形を抱えていても運動を続けたり活動的な生活を続けたりするには、「自己効力感(self-efficacy:セルフエフィカシー)」と呼ばれる、自分なりに目的や目標を持って自分を管理する“自信”が必要になってきます。     今回の研究では、関節炎を有する患者さん自身の症状に対する自己効力感の程度を評価するArthritis Self-Efficacy Scale(ASES)という質問紙の短縮版を日本語に翻訳し、「ASES-8J」という質問紙を作成しました。また、変形性膝関節症の患者さんにこの質問紙が有効に使えるかどうかを調査しました。今回の研究の範囲では一定の信頼性をもってASES-8Jが変形性膝関節症患者さんに使用できることを確認しました。一方論文での報告内容はまだ研究の端緒に過ぎず、今後さらに多くの方を対象とした調査が必要な段階です。今回翻訳した質問紙を使用することで、今後、変形性膝関節症の患者さんが自分の症状を管理する“自信”をどの程度お持ちなのか、また理学療法士が運動や生活の指導、変形性膝関節症についての啓蒙を行うことで、患者さんの自己効力感がどのように変化するのかを明らかにしていきたいと思います。   理学療法学科准教授 瓜谷大輔   瓜谷大輔、他.Arthritis Self-Efficacy Scale日本語8項目版(ASES-8J)の作成と変形性膝関節症患者における有用性の検討. リハビリテーション医学57 (1). 76-85. 2020. (現在は冊子体でご覧いただけます。オープンアクセスでは日本リハビリテーション医学会会員のみ閲覧可能です。)   【関連記事】 理学療法学科卒業生の卒業研究が国際学術雑誌に掲載!~理学療法学科 「足趾握力」に関する論文が国際誌に掲載!~理学療法学科教員 WCPT Congress 2015で、本学理学療法学科教員が日本人初受賞!

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