2012年のすべての新着情報一覧
2012.06.12
古民家の測量調査 その2 ~人間環境デザイン学科三井田ゼミ調査~
前回に引き続き、6月9日(土)に、橿原神宮近辺の古民家の測量調査をしてきました!! 今回は、前回計りきれなかった離れや屋根裏、蔵などなど、普段なら人が入らないような場所を測量してきました!! ▼建具の模様もしっかり計って図面にします。 ▼ほこりの舞い散る中、マスクをしての作業です。 ▼脚立を使って、届くかな? ▼蔵は丸太が使用されていて、測定にもコツが必要です。 2回目となる今回は、朝から晩までじっくり時間をかけて測量したおかげで、ほとんどの部分の現況図面が完成しそうです。この結果をもとに、改築の計画案を出します。 4回生二人を中心にチームを組み、卒業研究のテーマとして取り組む予定です。 お楽しみに♪ ▼前回の測定記事 https://www.kio.ac.jp/information/2012/04/post-504.html
2012.06.11
第3回KSM(卒業生の理学療法勉強会)を開催しました。
畿央大学理学療法科卒業生(4期生)の中田宏樹です。 平成24年6月10日(日)、畿央大学の卒業生達と理学療法の勉強会を行いました。 この勉強会はKSM(kio study meeting)と名付けております。 今年の4月に1回目の勉強会を行い、今回が3回目となります。 今までは同期生(4期生)だけで行っていたのですが、今回から6期生の後輩も参加してくれました。 先輩だらけの勉強会に、一人で飛び込んでくる後輩の姿(しかも女性!)はとても頼もしくありました。 さて、今回は、 ①運動期疾患の評価と理学療法 ②心肺機能障害におけるPhysical Therapy's Target ③慢性痛患者の心理・社会的問題 といったテーマで行いました。 各セラピストの得意分野を活かして講義を行い、またディスカッションを行い、実技も交えながら、ひたすら勉強しました。 この勉強会に参加しているメンバー、各自違う病院に就職しているということもあるのですが… 実は大学時代に所属していたゼミも、みんなバラバラです。 物理療法、脳科学、中枢疾患、内部障害、整形疾患。 いろんなものを学んできたわけですね。 それだけいろいろな視点を得られるということで、私達にとってKSMはとても貴重な勉強会となっています。 そんなわけで、もちろん来月も開催致します。 次回のレポートにご期待ください! 【過去の勉強会の様子】 ▼第1回勉強会 https://www.kio.ac.jp/information/2012/04/post-502.html ▼第2回勉強会 https://www.kio.ac.jp/information/2012/05/2ksm.html
2012.06.09
「かしはらスイーツレシピ・プロジェクト」第3回勉強会
プロの職人から学ぶ和スイーツの作り方 6月5日(火)夕方6時、調理実習室に健康栄養学科1~3回生の約50名が参加して、橿原にちなんだスイーツレシピを開発するプロジェクトの第3回勉強会を行いました。 前回(5月15日)講師をしていただいた大和高田市に本店のあるウエダベーカリー専務猶原秀和氏が、今回は夏の「和スイーツ」の代表格“くずきり”と“わらび餅”を手ほどきしてくれました。 参加学生たちは5限目終了(5時50分)まで授業がびっしり詰まっているため、いつも6時に開始し、8時過ぎの終了まで本当に忙しいなか、頑張っています。 この日は調理実習のあと、個別グループからの質問も相次ぎ、9時まで熱心な授業が続きました。 猶原講師による「スイーツづくり実習」では、洋と和の基本を学びましたが、今後学生のみなさんがアレンジしてレストランや喫茶店で橿原らしいメニューになるスイーツを考案していただきます。 次回は6月19日レシピ相談会でお悩みごとなどアドバイスの時間を持ち、7月7日はいよいよ学内コンペとなります。 【参考記事】 4/17説明会の様子 https://www.kio.ac.jp/information/2012/04/post-498.html 第1回勉強会の様子 https://www.kio.ac.jp/information/2012/04/1-10.html 第2回勉強会の様子 https://www.kio.ac.jp/information/2012/05/2-6.html 橿原市内見学ツアーの様子 https://www.kio.ac.jp/information/2012/05/post-510.html
2012.06.08
学生広報スタッフblog vol.20~Welcome Festival
はじめまして。学生広報スタッフ、看護医療学科2回生の福井です!(^^)! 5月29日に「Welcome Festival(通称ウェルフェス)」を開催しました。 ウェルフェスとは、新入生の皆さんが私たちと一緒に部活動に参加して、楽しい大学生活を送ってくれたらいいな、と思い開催に至ったものです。 参加してくれたのは、音楽サークル「EMC」さん、演劇部「劇団パレっト」さん、アカペラ部「ADVANCE#」さんの3団体です。 まずは、EMCさんが発表してくださいました。 1曲目はなんと自作の曲を披露してくれました!!!♪⌒ヽ(*゚O゚)ノ スゴイッ!!!。 キーボードとエレキギターが奏でる音色は、会場のテンションを一気に上げてくれました。 2曲目はギターソロで演奏してくれました。 アコースティックギターを弾く姿は、めちゃ×2カッコよかったですO(≧▽≦)O 最後に、ギター、キーボード、ドラムの3重奏でウェルフェスをしっかり彩ってくれました。 どの演奏も素晴らしかったです!!。☆(p。・∀・q)(p・∀・。q)☆ 次に発表してくださったのは、演劇部の皆さんです。 2つの劇をやってくれました。 どちらもコメディーで面白かったです\(^○^)人(^○^)/アハハハハ♪ ひとつめは、腎臓がピロシキになってしまうというお話です。 後で聞いた話、後半ほとんどがアドリブだったと言うから驚き(°Д°!!)です ですが、そんな事を一切感じさせない劇でした。 二つ目は「アイス」 4人兄弟がアイスの味をめぐって、バトル!! そこには、兄弟間の壮絶な争いと思わず笑ってしまう展開が盛りだくさんでした ヾ(@^▽^@)ノわはははは (さらに…)
2012.06.07
6月6日(水)金星の太陽面通過を観察しました。
6月6日(水)には、太陽と地球の間を金星が通過して、太陽の表面を動いていく様子がみられました。 5月21日の金環日食に引き続いての天体ショーを、今回も現代教育学科奥田俊詞准教授と看護医療学科福森貢教授と中尾非常勤講師が中心となって大学の渡り廊下から観察しました。 休憩時間に駆けつけた学生はもちろんのこと、通りすがりの学生も興味津々でした。 日食観察用グラスで観察すると、小さな黒い点が見えます。 めがねを忘れた学生は「見えない」と残念がっていましたが、天体望遠鏡による投影や、太陽望遠鏡を覗き込んで納得していました。 次の太陽面通過は、105年半後の2117年12月ですので、心配されていた天候が回復して観察できたことは、とてもラッキーでした。 ▲ディジタルカメラにフィルターをつけて撮影しました。 様々な波長の光が含まれる白色光による太陽像です。(9時52分撮影) 黒点よりもひときわ大きい金星の影が、はっきりと見えました。 ▲太陽望遠鏡(コロナドP.S.T)で撮影しました。(12時3分撮影) 水素原子から放射されるHα線という光にしぼって見ることができ、太陽の彩層を観察することができます。 黒点や白斑、プロミネンスがよく見えました。 【関連記事】 ▼金環日食(5/21)7時30分前後の動画 https://www.kio.ac.jp/whats/120521.html ▼キャンパスから"金環日食"がくっきり見えました! https://www.kio.ac.jp/information/2012/05/post-512.html
2012.06.06
理学療法学科 福本准教授が企業と「転倒予防と捻挫予防の靴下」を共同研究!
現在、テーピングの効果を施した靴下やストッキング、サポーターがたくさん市販されていますが、その靴下を見てみると『実際にはそんな走行でテーピングは巻かないぞ!』とか、『その巻き方ではそんな効果はないはず!』というものが多々あります。 ▲私は、このような思いから靴下の製造販売を行う岡本株式会社と共同で、テーピング機能を有した靴下の開発に着手し、この度商品化されました。 まずは教科書通りのテーピングラインを試してみるとうまくいかず、次に繊維強度を上げ、テーピングラインを強めにすると履きづらくなり…試行錯誤の上に出来上がった靴下がこれです。 今回は衣料品としての販売ではなく、医療品としての販売ですのでスーパーなどには並びません。 逆に、医療品ですので『転倒予防』という言葉をコピーとして使用可能になっています。 また、パンフレットの用語も医学用語がそのまま使われていますので少々わかりにくい内容になっていますが、高齢者の方にはぜひ試していただきたいと思います。 履くだけで歩きやすさを実感してもらえる靴下ができましたので、『私の病院の売店においてあげるよ!』『私も試してみたい!』という方がいらっしゃいましたら畿央大学へお問い合わせください。 転倒予防靴下ちらし.pdf 理学療法学科 准教授 福本貴彦
2012.06.05
奈良県大学連合インターンシップ面接会実施!
6月2日(土)に奈良教育大学で奈良県大学連合インターンシップ、受入企業との面接会が 実施されました。 県内外の7大学150名を超える学生が参加し、畿央大学からは35名が参加しています。 今回はその様子を写真でご紹介します! ■まずは事前説明。 ■会場は熱気で溢れていました。今年からクールビズ可となりましたが、 それでも暑かったですね。 ■皆さん緊張ながらも真剣な顔つきでメモを取っていました! 面接終了後、希望の受け入れ先を記入して終了! 皆さん、緊張していたようですが普段経験できない体験ですので、 面接会終了後は充実した顔をしていました。 結果発表は6月中旬。畿央生全員がインターンシップに参加できることを祈っています!
2012.06.05
学生広報スタッフblog vol.19~球技大会!
こんにちは★ 看護医療学科のシニア1回生、きーさんです! 「リア充生活(リアルな生活を充実させる)」をモットーにするきーさんは、畿友会運営委員にもなりました。 畿友会は学生の自治会で、会計、企画、監査等の部署に分かれ、学生と大学とをつなぐ架け橋の役割を担っています。 自分たち1回生はまだ、所属部署が未定。 でも、先日行われた歓迎会で結束も固まり、最初の大仕事「球技大会」の日を迎えました。 6月2日(土) お昼前に運営委員が集合し、準備にかかります。 きーさんは、優勝賞品の買い出しと、審判を担当しました。 当日は、1回生を中心に約40名が参加してくれました。 ▲看護医療学科1回生の精鋭!左から・・・・しの、なるちゅん、おかん、おとん。うん、強そうだ! ▲怪しい3人組が!その正体は、畿友会の役員なのだがね・・・(^_^.) 『球技大会』といっても、内容はドッヂボール (dodge ball)。参加メンバーはそれぞれランダムにいろいろなチームへ振り分けられます。 ▲自己紹介タイム。初対面の参加者も多かったんですが、すぐに打ち解けていました。 ▲いよいよ対戦!シニアなきーさんにとっては、久しぶりのドッヂボール!! (さらに…)
2012.06.05
平成24年度畿央大学運動器リハビリテーションセミナー(基礎編)を開講しました!!
2012.06.05
畿央大学から生まれた『イメージの科学』 書評
理学療法学科の森岡周教授、松尾篤准教授編集の書籍『イメージの科学』が三輪書店より出版されました。 リハビリテーションの分野において実際に運動を実施する前にこれから実施する運動をイメージする「運動イメージ」に関する基礎、臨床研究が進み、臨床においても利用され、そのエビデンスが構築されつつあります。 本書は「イメージ」とその神経基盤、臨床適応、治療介入に関する世界的な研究成果を紹介し、それらの知見が、臨床に導入され、リハビリテーション対象者に還元することを主旨としています。 すべての章について、「運動イメージ」を応用した治療の開発、臨床応用に関する研究に取り組んでいる畿央大学のニューロリハビリテーショングループ(教育研究者、大学院生および大学院修了生)が携わり、執筆しています。 時代の要望に合った本書は、今年5月末神戸で開催されました第47回日本理学療法学術大会においてもダントツの売り上げ1位でした。 理学療法学科 助教 岡田 洋平