2012年のすべての新着情報一覧
2012.02.21
人間環境デザイン学科卒業制作 インスタレーション「つむぐ」
今年度の人間環境デザイン学科卒業研究も多様な作品が揃いました。論文、建築、店舗、インテリア、ファッション、家具などバラエティーに富んだものでしたが、中でも加藤ゼミ・八木逸斗君の作品はインスタレーション(空間全体を作品として体験させる)でした。3年前にも他の卒業生が、第2グランドを使って制作したことがありました。今回は体育館北側の隙間空間を使用して光に触れる露地を演出しました。 タイトルは「つむぐ」。 直線と曲線によって支配された露地は果てしなく遠く、先の見えない道を人々は互いの存在を確認しながら一歩、また一歩と歩み続ける。吉野町商工会様、吉野地区商工会広域協議会様、坪岡林業様に木材料をご協力いただきました。改めて御礼申し上げます。 【八木君のコメント】制作は想像した以上に大変でした。元々予定していた日が天候に恵まれず中止になったり、今回の設置時は風のイタズラで何度も作品が倒れたりして、とても苦労しました。作品を見るために、寒い中来ていただいた教職員の方々や友達に感謝しています。また、この作品が出来たのはひとえに協力していただいた皆様のおかげです。本当にありがとうございました。1番嬉しかったことは、作品を体験した友達が(ルミナリエを文字って)「ヤギナリエ」と言ってくれたことです。
2012.02.21
人間環境デザイン学科在学中にインテリアコーディネーター試験合格!
インテリアコーディネーター(以下IC)資格試験は年齢制限がなく、誰でも受験できます。しかし出題科目が多く、範囲も膨大で、難易度の高い試験です。一次試験を突破した人のみ二次に進むことができますが、合格率は一次で約25%。二次では一次合格者の中からさらに約60%という難しさで、1回目の受験で合格するのは至難の業です。今年のIC資格試験に、人間環境デザイン学科4回生 岡村若奈さんが、卒業制作・就活・アルバイトと超多忙な中、みごと一発で合格しました。これは畿央大学としても初めての快挙で、記念すべき畿央大学生IC第1号となりました。今後も岡村さんに続いてIC試験にチャレンジしてほしいと思います! 【岡村さんのコメント】今回、ICの資格試験に挑戦してみて、自分の知識の無さに気付きました。この試験では、あらゆる分野からの出題があり、とにかく勉強することが多く大変でした。しかし、毎日時間を決めて一日最低2時間は勉強するようにしていました。一週間前は、ひたすら過去問を解いて、一日中勉強していたような気がします。一人では挫折していたと思いますが、一緒に勉強してくれる友達や、アドバイスをくれる加藤先生、そして応援して下さる方が多く居てくれたからこそ合格出来たと自分で思っています。また、なりたい自分に近付くために必ず必要な資格なので一生懸命になって取り組めたのだと思います。これから挑戦する皆さんへのメッセージとしては「時間があれば勉強すること」これに尽きると思います。ぜひチャレンジして下さいね。
2012.02.20
「アメリカンフットボールサークル」から試合報告です!!
私たちアメリカンフットボールサークルは、2012年1月22日(日)に京都府の宝ケ池競技場で行われたJPFF(日本プライベートフットボール協会)が開催する西日本ファイナルのエキジビジョンマッチ『フラッグフットボール』の試合に参加させていただきました。 アメリカンフットボールサークルは活動として、主にフラッグフットボールを第2キャンパスのグラウンドで行っています。ちなみに『フラッグフットボール』とは、アメリカンフットボールのタックルなどの危険な接触プレーをなくしたスポーツです。だから、女性の方でも子供でも運動が嫌いな人でもいろんな人が参加できるスポーツです。「何にそのスポーツ??」と思うでしょうが、少しでも興味を持った人は声をかけてみてください。 【参考URL】 日本フラッグフットボール協会ホームページ もちろんアメリカンフットボールをしたい人でも大歓迎です。マネージャーをやってあげようという人でも全然OK!昨春創立されたばかりで人数も多くなく、まだまだ荒削りのところも少なくありませんが、今後ともよろしくお願いします。今後の私たちの活躍に期待していてください! アメリカンフットボールサークル 代表者 健康栄養学科 1年生(1112008) 石田賢三
2012.02.20
ダンス部のOBOGイベント『Afro-izm Realpolitik(アフリア)』
2月5日(日)、ダンス部のOBOGイベント『Afro-izm Realpolitik(アフリア)』をclub vijonにて開催しました。今回は2回目の開催で、「社会人になっても、何歳になっても、やりたいことはやろう!」をテーマで取り組んでいます。 ダンスはもちろん、DJ、楽器、相撲5番勝負、学年対抗コーラ一気飲み対決、有名海外アーティスト登場(偽物)、某女性下着メーカー応援団登場(偽物)などなど、好き勝手にやりたいことを詰め込んだ内容でした。 そんな中、突然の結婚報告2組と、突然の公開結婚プロポーズまであり、皆で涙する場面もありました。 部を作った当初は4人でしたが、今ではOBOG・学生を含めると200名以上の部員数になっていると聞いています。 ダンス好きを共通とした仲間たちが、卒業してもこのように集まれることは本当に嬉しく、また部内から3組の夫婦が誕生していることはなんとも言葉にできない気持ちです。 40歳50歳・・・、いや70歳80歳になっても、杖をついても、学生時代の若々しい気持ちを忘れず、仲間が集まり楽しめるイベントにしていきたいと思います。 ダンス部Afro-izm republic OB 中川陽介
2012.02.17
ニューロリハビリテーションセミナー(実践編)を開催しました。
2012.02.17
人間環境デザイン学科 齋藤ゼミ★冒険遊び場2
2月11日に、先月の豚汁大会に引き続き、グラウンド横のスペースを利用して(※)第4回冒険遊び場を開催しました。参加者は保護者20人、子ども30人。今回も前回と同様、保護者の皆さんにも協力していただきました。開催時間は10時~14時。お父さん方には、焼き芋を作っていただきました。お母さん方や子どもは、学生スタッフとグランドやグラウンド横のスペースで遊びました。 ▼保護者、子ども、学生スタッフが一緒にドッジボールを楽しんでいました。 ▼カッターやマジック、ガムテープを使って、ダンボールを自由に工作。 ▼整備した砂場がオープン。泥団子を作ったり、落とし穴を作ったり(^O^) ▼子どもと学生スタッフのピラミッド。子ども達にはこれも遊びになるようです。 ▼水鉄砲で電柱に落書きしていました。 ▼楽しく遊んでいた子どもたちも、焼き芋に夢中になっていました。 3月にはNPO法人主催のシンポジウムに保護者の方たちと参加します。また、4月以降には毎月第3土曜日に、学内で「冒険遊び場」を開催することが決まりました。齋藤ゼミの目標である「冒険遊び場を地域に根づかせること」が、実現に少しずつ近づいてきています。 (※)『冒険遊び場』とは「自分の責任で自由に遊ぶ」ことをモットーに、禁止事項を極力なくし、水遊びやたき火など普通の公園ではできない遊びを子どもたちが体験できる遊び場所です。また、その運営に地域の住民の方が関わることにより、地域全体で子育てするというまちづくりの側面も併せ持っています。 1月の豚汁大会の様子https://www.kio.ac.jp/information/2012/01/post-467.html
2012.02.16
平成24年度一般入試前期C日程における出題ミスについて
平成24年1月29日に実施した本学一般入試前期C日程(合格発表2月4日)の「国語」において、出題ミスがあることが判明しました。受験生の皆様に多大なご迷惑をおかけし誠に申しわけありません。今後、このようなことのないよう、再発防止に努めます。 記 1.出題ミスの内容 国語(「数学・国語」冊子のP8) 大問1の問4(ア)において、正解が2つあった。 2.当該ミスへの対応 ③、⑤の両方を正解とする。 なお、この措置による合否の変更はありません。
2012.02.15
マラソン大会のサポートボランティアに行ってきました!
ボランティアセンターです。 2012年2月11日(土)建国記念の日は晴天で、絶好のマラソン日和。 奈良法隆寺のすぐそば「すこやか斑鳩・スポーツセンター」を拠点に、午前は『第35回斑鳩三塔健康走ろう会』、午後は『第41回いかるがの里法隆寺マラソン』が開かれ、午後の部(10㎞、ハーフマラソン)だけでも約2,088人のランナーが集いました。 畿央大学からは8人のボランティア学生が午前午後共にタグの回収、記録証の発行。午前は参加者の誘導も行いました。 記録証発行所では、ランナーのゴールが集中する時間があり行列ができる時もありましたが、大きなトラブルもなくスムーズに対応することができました。 学生達は、ランナーの一生懸命な姿や疲労と達成感が入り混じった爽やかな様子を感じ取り、1位のランナーを拍手で迎えたり、ゴールするランナーを労う言葉かけをしたりといった行動を自然と行っていました。 <学生の感想:人間環境デザイン学科1回生> 初めてのボランティアでとても緊張していましたが、みなさんすごく親切で楽しく活動ができて嬉しかったです。またボランティアに参加したいと思いました。 ハーフマラソンでは畿央大学の教育学部の学生と職員も参加しており、気持ちよく走り切りました。ちなみに結果は、学生が(高校生以上29歳以下部)109人中27位。職員が(40歳代の部)306人中126位と健闘しました!!
2012.02.09
人間環境デザイン学科学生製作のマイスツールを学内展示
人間環境デザイン学科1回生対象の授業『立体表現Ⅱ』では、2009年度から本格的な家具づくりに取り組んでいます。 初年度は、バウハウスのデザイン思想を引き継ぐ※「ウルムスツール」を製作し、2010年度も同じ課題に取り組みました。 今年度からは「マイスツール」として、学生それぞれのオリジナリティーをデザインに取り入れようと考えました。 そのためには基本となるスツールをまずは学ばなければなりませんでした。そこで、原形となるスツール「ベーシックスツール」の構造を自らの手を通して理解し、それに若干の応用を付加することで自分だけのマイスツールを製作することにしました。 デザインのバリエーションにそれほど期待はしていなかったのですが、出来上がった作品はどれも個性的で面白く、作者自身が表現されていると思います。 1月30日(月)から4月27日(金)まで、C棟ラウンジ(1・2階間の階段踊り場)にスペースをお借りして、20名の「マイスツール」を展示させていただいています。 実際に腰かけてみたり、覗いてみたり、触れてもらうこともできます! 【 湯浅先生のアトリエでの特別補講 】 1月末の完成にむけて、1/23(月)湯浅先生のアトリエで特別補講を行い、半分の学生が参加しました。 ※「ウルムスツール」 畿央大学のエントランスホールには、世界的に有名な家具デザイナーの椅子が展示されています。 ▼Max Bill(マックス・ビル)の「ウルムスツール」もその一つです。 スツールとしてはもちろん、立てても横にしても使用できるのでサイドテーブルとして使ったり、脚の間の横木を持ち手にしてトレイのように持ち歩いたりと、多機能にデザインされています。
2012.02.08
就活レポート~就職活動の現場から~№125
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第125弾! 健康栄養学科6期生(12年卒) 辻 佐規さん 株式会社マツモトキヨシ 勤務 【その企業に決めた理由】 薬局を選んだ理由は、①自分自身の喘息治療の時に、薬の自己管理の大切さを強く感じ、その自己管理を多くの人に伝えたいと思ったため。また、咳が止まらず苦しい時期が続き、本当に治るのだろうかと不安になった時、薬剤師さんが薬を渡す時にいつも一言声をかけてくれて、それが安心や前向きな治療の励みになっていました。そして、今度は自分が薬を必要とする人の不安を取り除きたいと思ったため。(5年間かけて完全に喘息治りました(^^))②困っている人を助けたい気持ちが強く、自分自身の長所である思いやりを発揮できる仕事であるから。③栄養相談をしたいため。 薬局の中でもその会社に決めた理由は、①管理栄養士が薬局で活躍するために、薬局業界を大きく「変化」させていくことができる環境であると思ったため。②店舗や社員の方々の活気の良さが、他と比較してずば抜けて良かったため。 【就職活動を振り返って…】 2・3月はプレッシャーや緊張、毎日の連続した選考でハードなスケジュールでしたが、就活を楽しむようにしていました!面接も慣れれば自分を相手に伝えることが楽しくなります。 私は入学当時から、絶対に老人ホームの直営の管理栄養士として働くと考えていたのですが、いざ就活となるとその先の夢とかビジョンが持てませんでした。そこで、企業の就活も一応してみようと思い、沢山の会社を見てみるとそこには語れるほどのビジョンが見つかりました。だからこの仕事・この業界しか見ない…というのは凄くもったいないことだと思います。固定観念のみで、自分で可能性の幅を狭めず、様々な企業を見て視野を広げて下さい! 落ちることも沢山ありましたが、どう感じてどう受け取るかは自分次第なので落ちたことも含めて、入社する一社のためだ!と思って前向きに捉えていました。辛いこと、悔しいことは自分の経験値を次へと上げるステップだと思って、とにかくプラス思考でいるように心掛けました。 【就職活動でPRしたポイント】 「人への思いやりを原動力に行動する」これを軸にしました。 会社によっては、好き嫌いの分かれるPRでしたが、それを良いと思ってくれる会社にしか行かない!と思っていました。強気でした(笑) エピソードが個性的で、福祉・薬局系では興味を持って頂くことが多かったです。 その他には4年間働いた飲食店のアルバイトで、ずっと書き続けたノートやその活用方法で人一倍努力家なことをPRしました。 PRできるエピソードを5~6個持って、聞かれる質問に対して必要なエピソードの引き出しを開けて、言い方や結論を変えるだけで様々な質問にすぐ答えることができると思います。 【キャリアセンターと就活サポートについて】 伊藤さん、西畑さんには本当にお世話になりました!辛い時、泣きたい時、嬉しい時、どんな時でも細かい相談にのって頂いて心の支えになりました!畿央大学に入学して良かったと思える1つがキャリアセンターのバックアップの厚さです! 【後輩へのアドバイス・メッセージ】 学生生活は何事も経験だと思って色んなことに挑戦して下さい!その全ての経験が就活にも反映されます。「なんとなくやってみた」で終わらせずに「意味のある経験」に自分自身で変えて下さいね!あと普段から、物事に疑問を持つ習慣をつけておくと考える力がつきます☆今しかできない学生生活を思いっきり充実させて下さい!