2017年のすべての新着情報一覧
2017.03.15
現役合格率 小学校教諭61.0%、公立幼稚園・保育士83.3%、養護教諭30.8%!~2017年3月卒業生
今年も多くの畿央生が現役合格で夢を実現! 教育学部現代教育学科2017年3月卒業生のうち、36名が公立小学校教諭、4名が養護教諭、1名が特別支援学校教諭の採用試験に現役で合格しました。現役合格率は小学校で61.0%となり昨年を下回ったものの、今年は大阪市の採用人数が半減するなど厳しい環境の中で、多くの学生が結果を残してくれました。一方、公立幼稚園教諭や保育士等も20名が現役で合格、例年通り高い合格率となっています。 畿央大学では「教採・公務員対策室」を中心に、教育学部教員と連携した支援を行ってきましたが、学生たちは今年も精一杯頑張りました。学生諸君に敬意を表します。今後は新4回生の支援とともに、卒業生のフォローも継続して行っていきます。全員の夢がかなうまで頑張れ、畿央生! 教採・公務員対策室長 公立学校教員採用試験 都府県・市別の合格者数(2017年3月15日現在判明分/抜粋) 【小学校教諭】 現役合格率 61.0%(合格者36名/受験者59名) 都道府県・市 1次受験者 1次合格者 (辞退者) 2次受験者 最終合格者 大阪府 30 29 7 22 15 大阪府豊能地区 3 2 1 1 1 大阪市 23 13 7 6 5 堺市 9 - - - 8 奈良県 44 31 4 27 18 兵庫県 4 3 0 3 3 広島県 2 2 0 2 2 岐阜県 1 1 0 1 1 千葉県 19 16 4 12 6 神奈川県 6 6 1 5 4 【養護教諭】 現役合格率 30.8%(合格者4名/受験者13名) 都道府県 1次受験者 1次合格者 (辞退者) 2次受験者 最終合格者 奈良県 9 7 0 7 3 三重県 2 1 0 1 1 【栄養教諭】 現役合格率 28.6%(合格者2名/受験者7名) 都道府県 1次受験者 1次合格者 (辞退者) 2次受験者 最終合格者 大阪市 2 2 0 2 2 【家庭科教諭】 現役合格率 50.0%(合格者1名/受験者2名) 都道府県 1次受験者 1次合格者 (辞退者) 2次受験者 最終合格者 奈良県 1 1 0 1 1 三重県 2 1 0 1 1 【特別支援学校教諭】 現役合格率 50.0%(合格者1名/受験者2名) 都道府県 1次受験者 1次合格者 (辞退者) 2次受験者 最終合格者 滋賀県 2 1 0 1 1 愛知県 2 1 0 1 1 公立幼稚園教諭、保育士採用試験 自治体別合格者数(2017年3月15日現在判明分/抜粋) 【公立幼稚園教諭・保育士】 現役合格率 83.3%(合格者20名/受験者24名) 都府県・市(町)1次受験者1次合格者辞退者最終合格者 奈良県橿原市 10 7 0 1 奈良県大和郡山市 4 4 0 3 奈良県宇陀市 2 2 1 1 奈良県安堵町 3 - - 1 奈良県平群町 1 1 0 1 奈良県吉野町 1 1 0 1 奈良県明日香村 1 1 0 1 大阪府松原市 7 6 0 2 大阪府藤井寺市 2 2 1 1 大阪府羽曳野市 2 2 0 1 大阪府八尾市 3 2 0 2 大阪府大阪市 3 3 2 1 大阪府堺市 2 1 0 1 大阪府吹田市 2 2 0 1 京都府京都市 1 1 0 1 京都府京田辺市 13 9 3 2 兵庫県神戸市 6 5 1 4 兵庫県姫路市 4 2 0 2 三重県名張市 3 3 1 2 三重県伊賀市 1 1 0 1 福岡県北九州市 1 1 0 1 注1. 過年度卒業生を含みません(すべて2017年3月卒業生)。 注2. 2017年3月15日現在の判明者数です。今後変動する場合があります。 注3. 小学校教諭の大阪府1次合格者数は2次合格者数です。 注4. 小学校教諭の堺市は1次、2次の区分はありません。 注5. 表の「-」は未発表をあらわします。
2017.03.14
健康科学研究科・理学療法学科 福本ゼミ同門会を開催!
3月4日(土)、5日(日)に健康科学研究科・理学療法学科 福本研究室の同門会を開催致しました。 昨年と同様、畿央大学にて研究報告会を開催し、卒業生・修了生、修士課程・博士課程総勢18名の参加者を募ることができ、計10演題の発表が行われました。 福本研究室も100名を超える同門生を生むに至り、本年の演題発表からもその歴史を随所に感じることが出来ました。経験豊富な先輩方が座長を務めて下さり、発表者も日々の成果や現在の成長を、分野を超えた同門生という関係性だからこそ相談できたこともあったように感じました。 特に運動器というテーマを共有することが多い、我々の仲間からも質的研究等を実践している仲間も現れ、分野問わず活発な議論が自然と生まれているところが福本研究室の良さであるとも思います。 最後には福本先生より、現在の研究テーマの紹介と今後の方向性や展望等についてお話を頂き、次年度に向けてまた本年もそれぞれの課題に向けて、また研究室としての取り組みに協力しながら日々研鑽していく気持ちを新たにすることが出来ました。 研究報告会の後は、ホテルへ移動し、懇親会が開かれました。 大学から場所も移して行われるため、報告会の時と違って和やかな雰囲気で肩肘張らない日常の会話から、研究や臨床に関する相談もでき、研究室内での交流を深めることが出来ました。このように普段職場も領域も異なる先輩方と交流できる貴重な機会を今後も大切にしていきたいと強く思うことが出来ました。 普段は所属している組織や学会等、限られた場面で、様々な意見や知識や考察を深める機会というのは得られやすいものですが、定期的に本会のように様々な分野・年代の方々と前向きに意見交換を行える場を頂けることで、広い視野を持ち、持論に幅を持たせることが出来るということに畿央大学の繋がりの強さと柔軟さを感じることが出来ます。 今後も福本研究室では、異なった様々な分野の仲間達と共に、社会貢献できるような様々な取り組みを実践、模索していきたいと考えております。 福本研究室 研究補助員 上田和輝 ●畿桜会(畿央大学・畿央大学大学院・畿央大学短期大学部・桜井女子短期大学同窓会)は、一定人数以上の同窓会開催を支援しています。 詳細は大学ホームページ「同窓会開催の補助」をご覧下さい。
2017.03.14
冬のスポーツ実習2017(in 白馬村)レポート vol.5~助力が見たスポーツ実習
2月21日(火)~24日(金)まで、長野県北安曇郡白馬村の白馬五竜スキー場で行われた平成28年度のスポーツ実習(冬季)。1年生の受講生113人、アシスタントとして2年生・3年生の助力12人、教員10人、合計135人が参加しました。助力として頑張ってくれた2名からのレポートです! 【理学療法学科2回生レポート】 スポーツ実習には理学療法学科からは5名が助力として参加させていただきました。 私たちは怪我や健康面のサポートのために参加し、テーピングやストレッチの指導を行います。そこで、スキーとスノーボードでは膝や足関節を傷めることが多いために前日の準備としてテーピングの練習を行いました。初めてテーピングを巻く学生が多く、特に足関節で1番始めのアンダーラップを巻く段階で苦戦しました。他にも強く巻いたり弱く巻いたりするなどの力加減が難しかったですが、お互いに教え合い、先生に質問しながら練習することでなんとかテーピングが出来るようになりました。また実習では色々な体格の学生にテーピングしないといけないため助力同士で交代しながら何度も練習し、全員で実習に担えました。 【参考記事】甲子園メディカルトレーナーに学ぶテーピング技術!~理学療法学科3年次配当「義肢装具学実習」 いざスポーツ実習が始まってみると、やはり膝や足関節が痛いと訴える学生が多かったです。どのように動かせば痛いのかを確認しテーピングなどの対処をしていきました。触診も実際に行ったため、筋の走行などの解剖学や運動学の知識の必要性を思い知らされました。 また、初めてスノーボードやスキーをする学生が多いため筋肉痛になる学生が多かったです。そこで夜のレクリエーションとしてストレッチを行いました。身体のどこが筋肉痛なのかを1回生に聞き、どのようなストレッチをすればいいのか考えるのは難しかったです。しかし、ストレッチのあとに1回生から「身体が楽になった!!」という言葉をもらえたときにはやり甲斐を感じました。 今回、助力として参加させていただくことで新しくテーピング技術を身につけること以外にも教育学科や看護医療学科の助力の方、先生方と協力することで周りをまとめる力をつけることもできたと思います。助力として冬季スポーツ実習に参加でき、本当に良かったです!! 理学療法学科2回生 中山明里紗 【現代教育学科2回生レポート】 今回助力として参加して、まず去年受講生としてでは気付かなかった実習の成功の裏にあるたくさんの方々の協力、助力という立場がいかに重要で難しい立場かと、さまざまなことに気付けた4日間でした。 レクリエーションなどでは、助力がリーダーシップをとり、実習生をまとめたり、助力、実習生ともに結束力を高めたりする場面もありました。このことから、人をまとめる事の難しさを感じると同時にやりがいと、仲間の大切さを、改めて感じることができました。 そして何よりよかったのが、大きな問題なく受講生が充実した実習を送れたことです。 ウィンタースポーツは正しく学び、正しく行うことで素晴らしい競技であること、班などのチームワークの大切さに気づいた、など受講生からたくさんの嬉しい言葉が聞こえて来ました。 また僕たち自身も多くの学びや気づきに出会えました。助力として様々なしんどいこともありましたが、無事実習が終了して良かったと思います。僕たち学生スタッフにとっても学びと実り多き実習になりました。 現代教育学科 2回生 小山輝 【関連記事】 冬のスポーツ実習2017(in 白馬村)レポート vol.4 冬のスポーツ実習2017(in 白馬村)レポート vol.3 冬のスポーツ実習2017(in 白馬村)レポート vol.2 冬のスポーツ実習2017(in 白馬村)レポート vol.1
2017.03.14
畿央大学短期語学留学プログラム2016(カナダ) 現地リポートvol.8~Week2編 その3
2017年2月25日(土)から3月14日(火)にかけて、12名の畿央生がカナダのビクトリアでの短期語学留学プログラムに参加しています。学生からのレポート、第8弾! こんにちは。教育学部現代教育学科3回生の野込明日香です。現在、カナダのビクトリアに留学中です。こちらでの生活を報告します。 カナダでの留学が始まり二週間が経ちました。初めてのことだらけで不安やドキドキがたくさんあった一週間目が終わり、カナダでの生活にもようやく慣れてきた二週間目。学校では新しい友達が増え、英語だけの授業や、ホームステイ先から学校の往復のバス移動など、様々なことに慣れてきました。 二週間目の学校では、今まで学んだ内容の確認テストがありました。テストを終えると金曜日には卒業式があり、いろんなことに慣れてきて楽しくなってきた頃の卒業で、とても惜しい気持ちになりました。 ホームステイ先では会うと必ずホストファミリーがいつでも笑顔で迎えてくれ、とても良い環境で良い経験をしているなと強く感じました。夕食後や休日は、買い物や夜景、海等に連れていってくれました。ホストファミリーとの別れは寂しく、二週間は短いけれどとても濃い時間を過ごすことができています。もっと一緒に過ごしたいと感じるぐらい、とても良いホストファミリーに出会うことができました。 残りの留学も楽しみながらいろんなことを学んでいきたいと思います! 現代教育学科 3回生 野込明日香 【関連記事】 畿央大学短期語学留学プログラム2016(カナダ) 現地リポートvol.7~Week2編 その2 畿央大学短期語学留学プログラム2016(カナダ) 現地リポートvol.6~Week2編 その1 畿央大学短期語学留学プログラム2016(カナダ) 現地リポートvol.5~Week1編 その3 畿央大学短期語学留学プログラム2016(カナダ) 現地リポートvol.4~Week1編 その2 畿央大学短期語学留学プログラム2016(カナダ) 現地リポートvol.3~Week1編 その1 畿央大学短期語学留学プログラム2016(カナダ) 現地リポートvol.2~学校が始まるまで編 畿央大学短期語学留学プログラム2016(カナダ) 現地リポートvol.1~出発編 カナダでの短期語学留学プログラム2016、スタート!
2017.03.14
畿央大学短期語学留学プログラム2016(カナダ) 現地リポートvol.9~バンクーバーでの自由時間編
2017年2月25日(土)から3月14日(火)にかけて、12名の畿央生がカナダのビクトリアでの短期語学留学プログラムに参加しています。学生からのレポート、第9弾! こんにちは。教育学部現代教育学科2回生の多田萌子です。バンクーバーで過ごした自由時間について報告します。 バンクーバーのホテルに着いたのは、16:00頃でした。そこから深田先生の案内によるウォーキングツアーがありました。海辺を歩き日本とは違う景色が堪能でき楽しかったです。また2010年に行われた五輪オリンピックの聖火台を見ました。テレビで見ていた聖火台を実際に見ることができてよかったです。 夕食はみんなでモンゴル料理を食べに行きました。色々な話をすることができ、とても楽しい時間を過ごしました。 ホテルがダウンタウンにあったので、街が鮮やかで夜は景色がとてもきれいでした。 朝食はホテルの42階にあるレストランで食べました。夜とは違った景色を見ながら朝食を食べ気持ちの良い朝を迎えることができました。その日は1日フリータイムで、バンクーバーの街並みを楽しみながらショッピングをしました。日本には売っていないものがたくさんあり、新鮮でした。言葉が分からず聞き返しても、笑顔で分かり易く言い換えてくれるなどバンクーバーの人の優しさに触れました。日本とは違った建物や景色、食品を見ることができ、とても有意義な時間を過ごせました。 現代教育学科 2回生 多田萌子 【関連記事】 畿央大学短期語学留学プログラム2016(カナダ) 現地リポートvol.8~Week2編 その3 畿央大学短期語学留学プログラム2016(カナダ) 現地リポートvol.7~Week2編 その2 畿央大学短期語学留学プログラム2016(カナダ) 現地リポートvol.6~Week2編 その1 畿央大学短期語学留学プログラム2016(カナダ) 現地リポートvol.5~Week1編 その3 畿央大学短期語学留学プログラム2016(カナダ) 現地リポートvol.4~Week1編 その2 畿央大学短期語学留学プログラム2016(カナダ) 現地リポートvol.3~Week1編 その1 畿央大学短期語学留学プログラム2016(カナダ) 現地リポートvol.2~学校が始まるまで編 畿央大学短期語学留学プログラム2016(カナダ) 現地リポートvol.1~出発編 カナダでの短期語学留学プログラム2016、スタート!
2017.03.13
橿原市主催「サイエンスフェスティバル」に協力・出展します。
橿原市は小・中学生に「楽しく遊んで理科・科学を学ぶ」機会を提供するためにこども科学館(万葉ホール地階)を有しています。毎年3月下旬の春休み、こども科学館を無料開放するとともに万葉ホール全館を使用し「サイエンスフェスティバル」を開催しています。包括連携協定を締結している本学に、子どもたちの科学的な興味を引き出すための体験型ブースへの出展の依頼となったもので、2013年より継続して参加しています。 今年度も現代教育学科 准教授 奥田俊詞先生と看護医療学科 教授 福森貢先生が出展参加します。サイエンスコミュニケーションサークルの学生もお手伝いをします。是非ともお立ち寄りください! イベント名 サイエンスフェスティバル 橿原市ホームページ 日 時 2017(平成29)年3月20日(月祝)10:00~17:00 会 場 かしはら万葉ホール 奈良県橿原市小房町11-5 サイエンスブース(3階展示ギャラリー) 展示内容 ロボットをプログラムで動かそう 問合せ先 かしはら万葉ホール管理事務室 TEL:0744-29-1300 ▼クリックでPDFが開きます。
2017.03.13
畿央大学短期語学留学プログラム2016(カナダ) 現地リポートvol.7~Week2編 その2
2017年2月25日(土)から3月14日(火)にかけて、12名の畿央生がカナダのビクトリアでの短期語学留学プログラムに参加しています。学生からのレポート、第7弾! こんにちは。教育学部現代教育学科2回生の東祐輝です。 カナダでの生活も2週間目となりました。僕からはこちらでの生活について紹介します。平日はビクトリアの語学学校に行っています。そこではクラスごとに世界の様々な国の人や年齢の異なる人とともに英語の授業を受けています。もちろん授業はすべて英語で行われており、コミュニケーションをとる時間が多く設けられているので英語力の向上に大きくつながります。 ▲授業のクラスの様子 休日や放課後は学校主催のアクティビティーに参加したり、ホームステイ先の人と出かけてコミュニケーションをとったりしています。アクティビティーには色々な国の人が参加しているので話す機会が増え、素晴らしい時間を過ごすことができます。また街を観光したりもするので、現地の文化を学ぶこともできます。 ホームステイ先の皆さんはとても優しく、いろいろな場所に連れて行ってくれます。とてもフレンドリーな方たちで色々な話を振ってくれるので、とても楽しい時間を送っています。 ▲(左)アクティビティーの様子(右・下)ホームステイ先の方との休日の様子 現代教育学科2回生 東祐輝 【関連記事】 畿央大学短期語学留学プログラム2016(カナダ) 現地リポートvol.6~Week2編 その1 畿央大学短期語学留学プログラム2016(カナダ) 現地リポートvol.5~Week1編 その3 畿央大学短期語学留学プログラム2016(カナダ) 現地リポートvol.4~Week1編 その2 畿央大学短期語学留学プログラム2016(カナダ) 現地リポートvol.3~Week1編 その1 畿央大学短期語学留学プログラム2016(カナダ) 現地リポートvol.2~学校が始まるまで編 畿央大学短期語学留学プログラム2016(カナダ) 現地リポートvol.1~出発編 カナダでの短期語学留学プログラム2016、スタート!
2017.03.13
第3回戴帽式が行われました!~看護医療学科
こんにちは。看護医療学科4回生の古谷です。2017年3月5日(日)に冬木記念ホールにて第3回戴帽式を行いました。看護医療学科6期生有志の69名が参加しました。 本来戴帽式は、初めて臨床実習に出る前の学生に看護師をめざすものとしての意識を高め、責任の重さを自覚させるために行われるものです。近年では臨床でナースキャップを被らなくなったこともあってか、戴帽式を行う学校が減少しています。昨年の先輩方の戴帽式を見て、4月から看護師として働く決意と、実習や国家試験など様々な事を乗り越えてきた誇らしい思いを感じることができました。私たちも先輩方に続き、患者様の命に関わる職業である看護師としての責任を自覚する意味もこめて今回の戴帽式を企画しました。 学科長やお世話になった先生方に戴帽、名前の読み上げをしていただき、心に込み上げるものがありました。ナイチンゲール像の親火からキャンドルに火をいただき、ナイチンゲール誓詞を読み上げ、看護師になる決意を表明しました。 ナイチンゲール誓詞 われはここに集いたる人々の前に厳かに神に誓わん わが生涯を清く過ごし、わが任務を忠実に尽くさんことを。 われはすべて毒あるもの、害あるものを絶ち、 悪しき薬を用いることなく、また知りつつこれをすすめざるべし。 われはわが力の限りわが任務の標準を高くせんことを努むべし。 わが任務にあたりて、取り扱える人々の私事のすべて、 わが知り得たる一家の内事のすべて、われは人に洩らさざるべし。 われは心より医師を助け、わが手に託されたる人々の幸のために身を捧げん。 このように戴帽式を迎えることが出来ましたのは、時には母のように親身に話を聞いてくださった先生方や、いつも自分のことを信じて見守り、支えてくださった家族のおかげです。看護師という患者様の命に関わる仕事をするという責任を自覚し、この4年間で学んできた知識、技術、また、周りの方々の優しさや、かけがえのない思い出を忘れることなく看護の道を歩んで行きたいと思います。 戴帽式を実施するにあたってご協力いただいた多くの皆様に感謝申し上げたいと思います。本当にありがとうございました。 第3回戴帽生代表 看護医療学科4回生 古谷 希実香 【関連記事】 第2回戴帽式が行われました!~看護医療学科5期生 初めての「戴帽式」を行いました~看護医療学科4期生
2017.03.10
「NCPR(新生児蘇生法)Aコース」講習会を開催!~助産学専攻科
3月に入って少しずつ寒さも和らぎ、少し春らしさを感じる季節へとなってきました。 私たち助産学専攻科の学生は国家試験・卒業研究発表会を終え、2月28日(火)に専攻科としては最後の講義である「NCPR(新生児蘇生法)Aコース」を受講しました。 NCPRとは「すべての分娩に新生児蘇生法を習得した医療スタッフが新生児の担当者として立ち会うことができる体制」の確立をめざし、新生児蘇生法を新生児科医のみならず、分娩にかかわる産科医、助産師、看護師、さらには医学生、看護学生、救急救命士等にも学んでもらおうというものです。講習会を受講後に、試験に合格し、所定の手続きを経て新生児蘇生法修了認定の資格を習得することができます。 教室で講習を受けた後、演習室にてインストラクターの先生方からベビー人形を用い新生児蘇生法のデモンストレーションを受け、私たちも事例演習を行なっていきました。事例演習では、 設定された出生直後の新生児の状態から、どのような項目を観察し、どのように対応するのを、アルゴリズムに沿って考えながら、蘇生法を実施しました。 NCPRの講習を受けるにあたって全員が事前に勉強をして臨みましたが、次に何をすればいいのか頭の中で考えて対応するまでに時間がかかってしまい、事例に応じて迅速に行動することの難しさを実感しました。これから分娩に携わる者として蘇生の必要な場に直面した時、迅速に判断し、かつ的確に実施していけるよう、継続的に訓練をしておくことが重要だと学びました。 また今回の講習を通して、改めて命に関わる職業である助産師としての責任感や、チームとして動いていくことの大切さを感じました。最後にテストを受け、1日が終わりました。その後、最後のユニフォーム姿をインストラクターの先生方、教員の方々と一緒に写真に収めました。 臨床の場では、いつ、どのようなことが起きるか分かりません。その時の対応として、今回の学びを忘れず、これからも勉強を重ねていきたいと思います。4月から現場でそれぞれが理想とする助産師になれるよう頑張っていきたいと思います! 助産学専攻科 井関桜良 田村繭 ▼助産学専攻科5期生と教員で記念撮影! 【関連記事】 第5回助産学専攻科卒業研究発表会を開催!~学生レポート 乳房マッサージでご活躍されている宮下美代子先生が来学!~助産学専攻科
2017.03.10
畿央大学短期語学留学プログラム2016(カナダ) 現地リポートvol.6~Week2編 その1
2017年2月25日(土)から3月14日(火)にかけて、12名の畿央生がカナダのビクトリアでの短期語学留学プログラムに参加しています。学生からのレポート、第6弾! こんにちは。教育学部現代教育学科2回生の岩田優希です。現在、短期語学留学でカナダのビクトリアに来ています。今回はカナダでの自由時間について書きたいと思います。 まず、学校は世界中から留学生を受け入れているGlobal Village(以後GV)に入学します。このGVの授業終了が2時15分または3時30分と、追加する授業によって変わります。授業が終わればビクトリアの街並みを探検したり、ビクトリアならではの食べ物を食べに行ったりと自由に行動できる時間がたくさんあります。ホストファミリーにおすすめのお店などを聞くとその家庭ならではのおすすめ店が聞けたりするので、一度聞いてみることをお勧めします(知らない街を英語で紹介してくださるのでマップを見ながら教えてもらうとわかりやすいかも)。 また、GVには授業終わりに学生が参加可能なアクティビティがあります。これにはたくさんのGV生が参加しているので、コミュニティーを広げるきっかけにもなります。。アクティビティはサッカーやバスケといったスポーツ系からビクトリアの観光地に先生が案内してくれる観光系など様々です。たくさん参加することをお勧めします! 最後に食文化についてお話したいと思います。カナダでおすすめの食べ物の一つとしてフィッシュ&チップスがあげられます。このフィッシュ&チップスを食べましたがボリューム満点でとてもおいしく、安い!もういうことなしですね。カナダに行く機会があればぜひお試しください。フィッシュ&チップスのお店もたくさんあるので、どこがおいしいお店か事前に調べておくといいかもしれません。 大学時代にしかできないことがたくさんあると思います。私は留学もその中の一つだと考えています。語学留学を通して気付く日本の良さ。反対に世界にはこんなにも良い習慣があるのになぜ日本にはないのだろうかと考えさせられることもあります。そんな貴重な体験をしたいなら、今が踏み出す時だと思います。「迷ったときは全部やる」私のモットーで、このレポートを終えたいと思います。ありがとうございました! 現代教育学科2回生 岩田優希 【関連記事】 畿央大学短期語学留学プログラム2016(カナダ) 現地リポートvol.4~Week1編 その3 畿央大学短期語学留学プログラム2016(カナダ) 現地リポートvol.4~Week1編 その2 畿央大学短期語学留学プログラム2016(カナダ) 現地リポートvol.3~Week1編 その1 畿央大学短期語学留学プログラム2016(カナダ) 現地リポートvol.2~学校が始まるまで編 畿央大学短期語学留学プログラム2016(カナダ) 現地リポートvol.1~出発編 カナダでの短期語学留学プログラム2016、スタート!