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2025.01.06
人間環境デザイン学科 海外インターンシップ vol.5~ みんなで台湾まちあるき!
人間環境デザイン学科では、以下の3点を目標とし2023年度より「海外インターンシップ」を行っています。 海外の学生と交流を深める機会をもち、人間環境デザインを学ぶ学生として、国内外の住まいや集落、人々の暮らしに関する幅広い視野をもつ。 国内外の集落における地域課題の発見と解決に向けた提案を海外の学生とともに行うためのコミュニケーションスキルを身につけている。 自ら考え自発的にとりくむ姿勢を身につけている。 5・6日目:様々な場所に見学へ行きました! 5日目、6日目は、まちあるきを行いました。台南市内、嘉義市、安平地区の建築物の見学や博物館の見学等、訪れたい場所が盛りだくさんです。 5日目 5日目は嘉義市にある檜意森活村、嘉義美術館の見学と、台南市にある国立故宮博物院南部院、成功大学の見学を行いました。 成功大学のみなさんが案内をしてくれたので、観光地以外のローカルな場所や食べ物も体験することができました。その地域ならではの建物や文化を楽しみながら感じることができました。 成功大学のキャンパスは驚くほど広く、建築学科の棟だけでも規模の違いに圧倒されました。印象的だったのは、キャンパス内を自由に使って作品制作をしている様子です。ワークショップに参加している学生の作品も見せてもらい、刺激的な時間を過ごすことができました。 6日目 6日目は成功大学の学生さんと一緒に過ごす最後の日です。もっとみんなと過ごしたいな…と思いながら朝の準備をしました。 この日は、台南市安平区にある安平開台天后宮、安平古堡の見学、台南市の中心地を自由にまちあるきをしました。 安平開台天后宮では、寺院の装飾の素晴らしさに驚きました。安平古堡はオランダの領事館だった場所で、台湾、ポルトガル、オランダ、中国、日本などの国際関係について学ぶことができます。街とはちがう建物の作りで、展望台からの景色などを楽しむことができました。 台南市内のまちあるきは、豆花や、牛肉スープなど現地のおすすめのお店に案内してもらい、台南を十分に堪能できました。 印象に残っているのは、映画好きの学生が案内してくれた古い映画館です。通常、映画のポスターなどは印刷されたものですが、そこの映画館は一つ一つ手書きのポスターが掲げられていました。また、有名な映画のシーンのハリウッドスターの絵などもあり、海外映画の好きな私はとても楽しめました。 そのあとは林百貨店や美術館などの有名スポットに連れて行ってもらいました。最後に思い出作りとしてプリクラを撮ろうと提案してくれました。お店にあるサングラスをかけてプリクラを撮ったりして台湾のプリクラを堪能できました。そのプリクラは私の宝物です。 送別会が催されました! 最後の夜は送別会を開催していただきました。同じグループの学生が頑張って日本語を話して司会をしていた姿が印象的で、努力が伝わり、感動しました。 最後には、成功大学の皆さんが私たち1人1人に宛てたメッセージと、前日に撮った写真がコラージュされている額縁付きの色紙をプレゼントしてくれました。そんな手の込んだものをくれるなんて思ってもおらず、みんなと出会えて良かったなと心から感じました。 私たちもお世話になった皆さんに手紙を用意していたので、急いでバスに手紙を取りに行き、渡しました。すごく喜んでくれたので夜中に時間をかけて書いた甲斐があったなと思いました。感動に浸っていると、今度は個人的に書いた手紙を渡してくれました。みんなと出会えたこと、こうして別れを惜しむ関係を築くことができた感動で、涙が止まりませんでした。他の班で仲良くしていた子たちにも個人的に手紙を渡したり写真を撮ったりしました。気がつくと周りは泣いている声や抱き合う姿でいっぱいになってしました。 みんなで一緒に過ごしたのはたった5日間でしたが、みんなと過ごして、協力して完成した小屋や、一緒に食べたもの、見たもの、触れたもの、言葉の壁がありながらもたくさん話をし、笑い合った日々は私の一生の思い出です。またすぐに会える日を心から楽しみにしています。 人間環境デザイン学科 2回生 稲原 ひろこ 関連記事 ▼ 2024年度 人間環境デザイン学科 海外インターンシップ ▼ 人間環境デザイン学科 海外インターンシップ vol.1~ 台湾に向けて出発! 人間環境デザイン学科 海外インターンシップ vol.2~ 成功大学とのワークショップ開始! 人間環境デザイン学科 海外インターンシップ vol.3~ 試行錯誤しながらも順調に作業が続いています! 人間環境デザイン学科 海外インターンシップ vol.4~ 制作の最終日を迎えました! 人間環境デザイン学科 海外インターンシップ vol.6~ かけがえのない仲間に感謝! ▼ 人間環境デザイン学科 「近畿学生住宅大賞」にて企業賞を受賞しました!~人間環境デザイン学科 学生がデザインしたKIOオリジナルバッグを制作中!~人間環境デザイン学科 第6回エコマミ公開講座に人間環境デザイン学科 村田浩子教授と学生が参加しました!~ 人間環境デザイン学科 地域とデジタルをつなぐ – スマートフォン年賀状作成ワークショップの開催 ~人間環境デザイン学科 清水ゼミ 河合町佐味田地区の「佐味田みんなの縁側」の増設 板絵の飾り棚および遊び道具の動物将棋の制作活動 ~人間環境デザイン学科 陳ゼミ
2025.01.06
令和6年度「臨地実習指導者研修会」を開催!~看護医療学科
2024年12月14日(土)13時より、看護医療学科「臨地実習指導者研修会」を行いました。この研修会は、看護医療学科の臨地実習指導者および本学教員が学生の看護実践能力の向上に向けて協働し、効果的な実習指導を行うことを目的として、また日頃の学生指導を振り返るとともに相互の交流と親睦を深める機会として年1回開催しています。 当日は朝から小雨がちらつく寒い日となりましたが、コロナ禍を経て5年ぶりの開催ということもあり、本学の実習施設・病院から77名もの臨地実習指導者の方々にご参加いただき、本学教員を含めると100名を超え、盛況となりました。 第1部 講演 「実習における発達障害傾向のある学生へのかかわり」 順天堂大学保健看護学部精神看護学領域 教授 北川 明先生 本年度は、発達障害傾向のある学生をどのように理解し、どのように支援すればよいのか、実習におけるかかわり方について考えようと研修を行いました。第1部は順天堂大学保健看護学部の北川明教授にご講演いただきました。 講演は、発達障害の定義、タイプ別の特徴といった基礎知識から発達障害傾向のある学生への支援の基本と方向性、合理的配慮の考え方へと、具体例を示しながらわかりやすくご説明くださいました。 発達障害には様々な特徴がありますが、これらは「脳機能の障害であり完治はしない。生涯を通じて適応方法を学んでいく」というお話から、発達障害傾向のある学生が特性を持ちながら社会に適応できるよう関わっていくことが大事であると理解しました。 支援の基本として、本人が何に困っているのか、何ができないのか自らの特性を理解すること、そして教員や支援者がその困りごとを本人と共有し具体的対策を一緒に考えることが挙げられました。学生の自己理解を促すことに加え、困ったときの対処や助けを求めることを教育していくことが支援の充実に繋がるということを強調され、教員としての役割を強く認識しました。 また、発達障害は二次障害の併発が多いということから、障害特性への対応だけでなくメンタルケアとしてカウンセリング的かかわり(受容)の必要性にもふれられました。 さらに、学生には教育を受ける権利を保障する、看護師には職業選択の自由を保障する観点から合理的配慮の考え方を示していただき、教育目標の到達水準を下げることなく、どうすれば目標に到達できるのか、到達する方法を工夫する必要性について改めて考えさせられました。 第2部 グループワーク 第2部では、場所を畿央カフェ「カトレア」に移し、実習指導者と本学教員で混成した小グループに分かれ、グループワークを行いました。各グループで日頃の実習指導での悩みや実践方法について振り返り、第1部の講演と関連させて、今後どのように活用していくか自由に意見交換を行いました。 いくつかのグループに意見交換の内容を共有していただきましたが、教員と指導者間での情報共有の必要性、グレーゾーンの学生の見分け方、Z世代の特徴をふまえた指導に苦慮されていることや実践されていることについて検討されたことが報告されました。 最終のグループからは「大学の間に学生自身がその特性を理解し、どんなサポートが必要かをわかっておくこと、それを教員と現場で共有することで、学生の支援ができる。また、入職してからわかってもサポートが難しいので、学生時代にそれがわかっていると、入職してからのサポートにつながる。本人のやりたいことをやらせてあげるためにも何が必要なのかを準備するためにも、本人との共有が第一である」との発表があり、素晴らしいまとめとなりました。 その後、共有された内容について北川先生に総評をいただきました。 教員と施設との情報共有において注意すべき点として、個人情報でもあることから、情報を共有してもよいか本人に承諾を得る必要があることを挙げられました。障害の診断の有無は重要ではなく、どんな困り事があるのか何がうまくいかないのかを理解し、どんなサポートがあれば困難をクリアできるのか本人と一緒に考える、アセスメントすることで対処が可能になることを改めて強調されました。 「指導する側が疲弊してしまう」という意見に対し、最も身近にいる者が陥りやすいと言われるカサンドラ症候群を防ぐためにもチームで関わることが大事であり、そのためには部署や組織全体での教育、学習、サポートが必要であることから、今回の研修内容を各自の病院・施設で是非活用してほしいことを伝えられました。 今後、障害特性のある学生や看護師は増加する傾向にあるようです。その人の特性を理解し、支援の方法や内容をチームで共有しながらよりよい支援につなげていきたいと思います。 最後に、本学看護医療学科長の河野由美教授による講評があり、楽しい時間はあっという間に過ぎていきました。 研修会後のアンケートより 「発達障害に関する理解が深まった」 「学生指導だけでなく新人教育にも活用できる」 「対応のしかたを学べたことで楽になった、何か少し先が見えた気がする」 「同じように悩む人たちと情報共有できてよかった」 「安全な看護を提供するためにどうすべきかも含め職場で共有していきたい」 など多くのご意見をいただくことができました。 今後も実習指導者と教員間でコミュニケーションを図り情報共有しながら、学生を導いていけるよう努力を重ねていきたいと思います。 ご参加いただきました臨床の皆様、ご講演とご指導いただきました北川先生、ありがとうございました。 看護医療学科 基礎看護学領域 准教授 須藤聖子、小林智子 講師 中西恵理 関連記事 ボランティア活動報告!~子育て応援ボランティアサークルSmile 認知症予防講座を開催しました。~ 看護実践研究センター認知症ケア部門 看護実践研究センターシンポジウム 行政・関係機関・大学連携による中小企業の健康づくり推進―広陵町における中小企業健康経営推進の取り組み―開催報告 「前向き子育てプログラム トリプルP」真美ケ丘西小学校PTA教育講演会活動報告 ~ 看護実践研究センター 安心感の輪子育てプロジェクト
2025.01.06
学生がデザインしたKIOオリジナルバッグが完成しました!~人間環境デザイン学科
オープンキャンパスや進学相談会に参加いただいた方にお渡しする為、制作を進めていた畿央大学のオリジナルバッグが、ついに完成いたしました!! 普段使いできるスタイリッシュなデザイン サブバッグとしても使えるちょうどいいフィット感 オープンキャンパスなどの場面で受け取った方が、入学後もずっと使ってもらえるようにと思いを込めて作りました。 今回のバッグのロゴをデザインしてくれた人間環境デザイン学科アパレル・造形コース3回生の片岡栞さんに、最初に完成品を見ていただきました。 「文字をデザインするのは初めてでしたが、自分が起こした文字がカタチに残るものになり、いい経験ができました。手に取ったみなさんが喜んでくれたら嬉しいです!」 人間環境デザイン学科 3回生 片岡 栞 バッグは12月8日(日)に開催したオープンキャンパスでお披露目となりました。また学内の「売店Moeマート」でも数量限定で販売しておりますので、学生・教職員の皆様もぜひお買い求めください。 何度も打合せを重ねましたが、このようにカタチとして残るもの、またみなさんに長く使ってもらえるものが完成して嬉しい限りです。 次のオープンキャンパスは3月30日(日)に開催予定!皆様のご参加をお待ちしています。 イベント情報はこちら 入学センター 関連記事 学生がデザインしたKIOオリジナルバッグを制作中!~人間環境デザイン学科 咲良史歌鹿(さくらしかじか)看護実習バッグを制作!~人間環境デザイン学科×看護医療学科
2025.01.06
就職レポートNo.806(民間病院/理学療法士)理学療法学科
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第806弾! 理学療法学科19期生(25卒) H・Kさん 民間病院(理学療法士) 内定 あなたがその職種を志したきっかけを教えてください。 私は元々おせっかいな性格で、人の世話を焼くことが好きでした。職業体験の時に、「どこに体験に行きたいか」という希望調査を出す際に、そんな自分の性格を生かせる仕事を考えました。その時、ふと中学2年生の時に、作業療法士の方に「病気を患っている人に寄り添い、能力を回復していく過程のお手伝いをする」という仕事の魅力を聞いたことを思い出しました。そこで、職業体験の際に病院で理学療法士の体験を行いました。実際に患者さんとお話をしたり、理学療法士の方にお話を聞いたりしたことでより憧れる気持ちが増したので、理学療法士になることを決めました。 畿央大学を選んだ理由としては、オープンキャンパスで学生スタッフの方が畿央大学の魅力を伝えてくださったことが一番の理由です。学生と先生方の距離が近く、すぐに質問や相談ができる関係性になれるところや、畿央大学の多くの学部が国家試験の習得を目指して学業に励んでいるため、「皆で頑張ろう」という空気感があるというところに惹かれました。また、オープンキャンパススタッフの方がとても優しくニコニコと対応してくださり、スタッフ同士も仲良く楽しそうにお仕事をされており、こんな素敵な大学生になりたいと思えたことも畿央大学を選んだ理由の一つです。 畿央大学での学生生活を振り返ってどうでしたか? 私は、自分がやりたいと思ったことには全てチャレンジするようにしていました。高校生の頃から憧れていた軽音部に入部しベースを始めたり、オープンキャンパススタッフをしたり、健康支援チームTASKという団体に所属して畿央祭や地域の健康教室で健康チェックを行ったり、畿央祭の実行委員を2年間行ったり、軽音部の活動の一環として運動会の企画・実行をしたり、他にもたくさんの活動にチャレンジしました。これらの経験はとても良い思い出になったと共に、計画力や実行力、コミュニケーション能力など私自身の大きな力になったと考えています。 理学療法学科での大学生活は勉強が忙しくて、自分のやりたいこととの両立が難しかったですが、めげずにチャレンジしてきたことで悔いなく楽しい大学生活を送れたなと考えています。 就職活動について、その就職先に決めた理由を教えてください。 実習で行った際に「この環境で働きたい」と思えたのが一番の理由です。私は総合臨床実習Ⅰ期でお世話になった病院に就職するのですが、働いている職員の皆さんが熱心に自己研磨に励み、その知識を生かして患者さんに真摯に向き合い、よりよい理学療法の提供に取り組む姿が印象的でした。また、教育体制がしっかりしており、理学療法士として着実に力をつけていくにはとても良い環境だと思いました。 このように、私が一番重要視したのは、「理学療法士として成長するのに適した環境であるか」です。 就職活動を振り返っていかがでしたか? 私は面接をとても不安に思っていました。元々、緊張する場面がとても苦手で顔が真っ赤になってしまうタイプでした。それに加えて、予想していない質問がきたときに結論から言えずにだらだらと話してしまうという欠点がありました。そのため、キャリアセンターの飯山さんや友達と面接練習を繰り返し行い面接に挑みました。そうすることで、本番の面接では、病院の先生方に話すのが上手だと褒めていただけたので、練習を頑張った成果が出たかなと思っています。 履歴書や面接対策での自己分析は、自分自身で実施すると難しく、とても大変でした。しかし、家族や仲のいい友人など親しい人に聞くことで自分でも気づいていなかった自身の長所や短所を知ることができたので良かったと思っています。 筆記試験に関しては実習終了後すぐに試験があったので、過去の先輩方が残してくださった試験対策を活用しつつ、国家試験の過去問で勉強しました。 就職活動で役立ったツールを教えてください。 就活ツールではないのですが、8月に大学で開催された合同説明会で直接病院の方とお話した事やパンフレットがとても役立ったと思っています。実習中は、実習に必死で就職活動にまで手を回すことができなかったのですが、実習が終わってすぐの合同説明会で、たくさんの病院の方と直接お話をすることで、病院の雰囲気や内情など詳しく聞くことができて、良かったです。私自身、説明会の頃には3病院ぐらいに絞っていましたが、自分が考えていなかった病院の方ともお話をしたことで、新たな観点から病院を見ることができ、最終的に1つの病院を選ぶことができました。そのため、とても良い機会になったと考えています。 リフレッシュ方法としては、平日は大学で就職試験の勉強や面接練習を頑張って、土日はアルバイトと好きなことを思いっきりして、しっかりと休息するという事を心がけていました。そうすることで、メリハリをつけて途中でだらけてしまわずに、面接当日まで頑張ることができました。 後輩のみなさんへメッセージをお願いします! 理学療法学科の4回生は、実習に就職活動に国家試験勉強にとても忙しい1年間になると思いますが、友達とご飯に行ったり、遊んだり、一日お家でゆっくりしたり、自分なりのリフレッシュ方法を活用して、無理せず頑張ってください!応援しています!
2025.01.06
脳卒中患者への定量的上肢活動量評価を用いた行動変容介入の効果~ニューロリハビリテーション研究センター
脳卒中患者は、中枢神経系の損傷により上肢機能障害を呈し、麻痺側上肢の使用頻度が低下することで社会参加が妨げられ、生活の質に不利益をもたらします。麻痺側上肢の使用頻度には、性格特性や脳卒中後に生じる心理的要因(自己効力感や結果期待)も影響することが分かっています。しかし、心理面や性格特性による麻痺側上肢活動の低下に着目した長期的な支援を実施した報告は散見されません。畿央大学大学院博士後期課程の南川勇二氏と森岡周教授らは、心理的要因によって麻痺側上肢の上肢活動量が低下している脳卒中患者1例に対し、上肢活動量の長期的なモニタリングに基づいた行動変容介入を行いました。その結果、上肢機能に加えて、日常生活の上肢活動量が改善しました。さらに、自己効力感が先行して改善し上肢活動量が改善することも明らかにしました。この研究成果は学術誌『作業療法』(心理的要因による脳卒中後麻痺側上肢使用に対する定量的上肢活動量評価を用いた行動変容介入の効果-症例報告-)に掲載されています。 研究概要 脳卒中患者は、中枢神経系の損傷により上肢機能障害を呈し、性格特性や心理的側面(手に対する自己効力感や結果期待)への影響から日常生活で麻痺側の上肢を使用することが困難になることがあります。これは、日常生活活動や社会参加を妨げ、生活の質の低下にもつながります。そのため、リハビリテーション専門家にとって、脳卒中患者の性格や心理的側面を考慮した上肢活動に対する包括的なアプローチが重要です。しかしながら、上肢機能に加え、心理面や性格特性による麻痺側上肢活動の低下に着目して長期的な支援した報告は散見されません。畿央大学大学院博士後期課程の南川勇二氏および森岡周教授らの研究チームは、脳卒中患者1症例に対し、入院中から退院後まで長期的にリストバンド型の加速度計を用いて日常生活にける上肢活動を分析、可視化することで麻痺側上肢の使用状況をモニタリングしました。加えて、上肢活動量の経過や症例の性格、心理面を考慮した行動変容介入を行いました。その結果、上肢機能や心理機能だけでなく、上肢活動量が改善し、日常生活活動や趣味活動の再獲得に繋がりました。また、脳卒中患者の長期的な心理的側面が先行して改善し、上肢活動量が改善することも明らかにしました。本症例報告は、入院中から退院後まで上肢活動を長期的にモニタリングして支援した報告であり、1症例ながら重要な知見といえます。 本研究のポイント ・心理的要因によって麻痺側上肢使用頻度が低下していた脳卒中患者に対し入院中から退院後まで長期的に支援した。 ・上肢使用のモニタリングにリストバンド型加速度計を用いた定量的上肢活動量評価を用いた行動変容介入を試みた結果、上肢活動量の長期的な改善を認めた。 ・1症例の介入効果を時系列分析することで、麻痺側上肢に対する主観的な認識の改善が後の上肢活動量改善に寄与した可能性が示唆された。 研究内容 本研究では、脳卒中患者1症例に対して入院中からリストバンド型の3軸加速度計を用い、日常生活にける上肢活動量を分析するとともに性格や心理面を考慮した行動変容介入を行いました。 上肢活動量は活動時間を表す各上肢の活動時間やその左右比からなる両側の使用率と、活動強度(加速度の大きさ)を表す両上肢活動強度の和、両側活動強度比を算出し、可視化することで(図1)麻痺側上肢の使用状況をモニタリングと症例へフィードバックを行いました。入院中から上肢機能と心理的側面に加えて、日常生活の上肢活動量をモニタリングしながら支援し、退院後には訪問リハビリテーションスタッフと連携することで、発症後約1年6ヶ月まで長期的な支援を行いました。その結果、Fugl-Meyer Assessmentの上肢項目やAction Research Arm Test、Motor Activity Logといった上肢機能評価や自己効力感や結果期待などの心理評価に加え、上肢活動量が長期的に改善し(図2)、日常生活活動や趣味活動の再獲得に繋がりました。加えて、本症例の上肢活動量と各上肢関連評価の時系列的関係を検証するために相互相関分析を実施しました。その結果、両上肢活動強度の和は1時点前のMALと自己効力感、両側の使用率は1時点前のARAT、自己効力感、結果期待と相関関係を認めました。つまり、脳卒中患者の長期的な上肢活動量の改善には上肢活動に対する主観的な認識や心理的側面が先行して改善することを明らかにしました。 本症例報告は、麻痺側上肢活動の向上には、心理評価と加速度計による定量的な上肢活動量のモニタリング結果による適切なフィードバック介入が重要であったことを示唆しています。一方、本報告は1事例を対象とした後方視的な検討であり、心理機能と上肢活動量評価との因果関係を明確に示す結果ではなく、解釈には注意が必要です。 図1.症例へのフィードバックに用いた図示化された上肢活動量評価と各指標の算出方法 横軸が両手動作時の麻痺側および非麻痺側の活動強度比率を表した両側活動強度比、縦軸が麻痺側と非麻痺側の活動強度を合計した両上肢活動強度の和を示し、それぞれの指標の関係が1秒毎にプロットされた症例の1日の上肢活動量を図示化したものである。プロット数が多く重なると、寒色から暖色へとプロットの色が変化する。縦軸は両上肢の活動強度を合計した値の大きさを示す。横軸は正の値(右側)にプロットされると麻痺側上肢の活動が優位であることを示し、負の値(左側)にプロットされると非麻痺側上肢の活動が有意であることを示す。横軸上の「7」と「−7」のバーは片側の加速度のみが反応した単肢での活動量を示す。縦に記載された黒線は両側活動強度比がプロットされた中心の位置を示す。 図2.上肢活動量長期的な変化 両側活動強度比:0に近付くほど左右上肢の活動強度が均等であることを示す。 両上肢活動強度の和:数値が高くなるほどより大きな両側上肢活動を行っていることを示す。 本研究の臨床的意義および今後の展開 本研究成果は、1症例ながら、上肢活動量の向上に時間前後関係として自己効力感が先行して改善していたことは1症例ながら重要な知見であると考えます。この報告は、リハビリテーション専門家が脳卒中患者の日常生活における麻痺側上肢使用の行動変容を考える際に着目すべき点として心理的側面が重要であることを示しています。今後は、その他の要素を含めた脳卒中患者内における上肢活動量の特徴を横断的に調査していくことや、心理的要因と上肢活動量の関係を縦断的に調査する必要があります。 論文情報 南川 勇二、西 祐樹、生野 公貴、森岡 周 心理的要因による脳卒中後麻痺側上肢使用の低下に対する定量的上肢活動量評価を用いた行動変容介入の効果-症例報告- 作業療法, 2024 問い合わせ先 畿央大学ニューロリハビリテーション研究センター 教授 森岡 周(モリオカ シュウ) Tel: 0745-54-1601 Fax: 0745-54-1600 E-mail: s.morioka@kio.ac.jp
2024.12.25
就職レポートNo.804(大阪府・堺市・京都府/栄養教諭)健康栄養学科
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第804弾! 今回の合格体験では、栄養教諭の採用試験に合格された健康栄養学科19期生(25卒)の4名に、お話をお聞きしました。協力してくれたのは、M.U.さん(大阪府・栄養教諭)、Si.N.さん(大阪府・栄養教諭)、Sa.N.さん(堺市・栄養教諭)、M.M.さん(京都府・栄養教諭)です。 【あなたが畿央大学を選んで入学した理由を教えてください。】 M.U.さん オープンキャンパスに参加した際に在学生の明るい雰囲気に魅かれたこと、また、栄養教諭になるために教育学部の先生の授業を受講できるという点に魅力を感じたからです。 Si.N.さん 私も、オープンキャンパスに参加して学生と先生との距離が近いと感じたことが、畿央大学を選んだ決め手です。栄養士や管理栄養士の他に栄養教諭の免許も取得できること、自宅から通学できる距離であることも魅力でした。 Sa.N.さん 私もなんですが、オープンキャンパスに行った際に説明がわかりやすかったこと、実際に体験授業を受ける機会があり、先生の印象が良かったことがきっかけですね。また、大学自体が落ち着いた雰囲気で、先生との距離が近く、安心して学べるように感じたことも大きな理由です。 M.M.さん 管理栄養士の国家試験の合格率がとても高かったことがまず挙げられます。幼いころからの夢であった管理栄養士になるにあたり、先生方の手厚いサポートを受けられる担任制や、座学だけでなく様々な実験や実習が充実していてより実践的な学びができるところに魅力を感じたのも、畿央大学を選ぶ際の決め手となりました。栄養教諭という職業に出会い、その魅力を感じて受験を決意し、合格をいただくことができたのは、教育学部の学生との交流や、先生方の手厚いサポートを受けることができた畿央大学ならではの強みだと感じています。 【実際に入学して、畿央大学での学生生活はどうでしたか。】 M.M.さん 勉強、アルバイト、遊びのすべてに全力になれたとても充実した4年間だったと思います。管理栄養士必修の授業に加えて、栄養教諭必修の授業も取っていたため、決して楽な大学生活ではありませんでしたが、教職課程を履修している仲間や学科の先生方、教採・公務員対策室の先生方の支えのおかげで最後までやり遂げることができました。仲間と切磋琢磨して乗り越えた定期試験や実習、教員採用試験など大変なこともたくさんありましたが、今振り返ると学生生活のすべてがかけがえのない素敵な思い出となっています。 M.U.さん 他学部の人たちや先生方との距離がとても近くアットホームな学校でした。共に頑張ろうという気持ちの学生が多く、試験や行事ごとなど何事にも全力で楽しむことができ、最高の学生生活でした。 【教師になるために取り組んできたことについて教えてください(ボランティアなど)。】 M.U.さん 多くの子どもと関わるために3つの小学校と3つの子ども食堂へボランティアに行っていました。ICTが当たり前に使用されていることや1週間後には苦手なことができるようになっている子どもたちの日々の成長には驚きばかりでした。そして子どもたちが何を必要としているのか、何を大切にしているのかを考え、一人ひとりにあった対応が必要であるということを学びました。 Sa.N.さん 私も、子どもと関わる機会を作らないといけないと考え、地元の友達から紹介してもらったフリースクールに2回生の終わり頃からボランティアスタッフとして参加しました。そこでは、子ども達の得意なもの、興味のあることを伸ばすためにどんなサポートができるかについて学ぶことができました。また、大学のボランティアサークル「ヘルスチーム菜良」に所属していたのですが、子どもに関わることができるイベントには参加するようにしていました。4回生になってからは、小学校の現場の様子も知る必要があると考えて、スクールサポーターに参加しました。教室での子どもの様子、動機づけの方法、給食の時間の課題などたくさんのことを学ぶことができました。 Si.N.さん 私は3回生の9月から週に1日、スクールサポーターとして母校の小学校にボランティアに行っていましたが、ボランティア経験で得た学びは、教員採用試験の面接試験でも活かすことができました。学校現場の様子を知ることはもちろん、子どもたちとの関わりを通して、なぜ栄養教諭になりたいのか、栄養教諭になって何をしたいのか、たくさん自分と向き合って考えることができました。 【教員採用試験対策はどのようにしていましたか。】 M.M.さん 栄養教諭の教員採用試験を受験すると決めてからは、とにかく必死に各対策講座を受講し、講座での配布プリント(教育関係の法規、時事)を暗記しました。また、問題集や各自治体の過去問を繰り返し何度も解き、苦手分野の克服に努めました。また、面接や論作文の練習は「週○回する!」と回数を決め、教採・公務員対策室の先生方に添削・助言をいただきながら取り組みました。 【これからどんな教師になりたいと考えていますか。】 Sa.N.さん 給食を通して子ども達を笑顔にできる栄養教諭になりたいです。学校の現場を見て、給食は子どもたちにとって楽しみの一つだとわかりました。そんな給食を通して食に関する色々なことを伝え、子どもたちを笑顔にし、さらに生涯にわたって食を楽しむことのできる子どもを育てたいです。 Si.N.さん 私は、一人ひとりの気持ちに寄り添える栄養教諭になりたいです。肥満や痩身、偏食、食物アレルギーなど、子どもたちが抱える悩みはそれぞれ異なります。栄養教諭として子どもや保護者の方の食に関する悩みや不安を受けとめ、その子どもにとっての最善を一緒に模索していきたいです。 【後輩のみなさんへメッセージをお願いします。】 Si.N.さん 大切にしてほしいのは「周りの人に頼る」「絶対に諦めない」ことです。教員採用試験は長期戦です。取り組んでいくなかで、合格できるのかと不安になったり、終わりが見えずに辛くなったりすることがあるかもしれません。そういう時は、ひとりで抱え込まずに周りの人に相談するのが一番です。家族、教員を目指す仲間、先生方にたくさん頼って、最後まで諦めずに頑張ってほしいです。積み重ねた努力は絶対に無駄にはなりません。応援しています! M.U.さん 栄養教諭になるためには、しんどいと思うこともたくさんあります。ですが自分のペースで落ち着いて少しずつ前に進んでください。また、ひとりでは何も乗り越えることができません。共に教員を目指す友達と「絶対一緒に合格するぞ」という思いで頑張ってください!応援しています。 Sa.N.さん 栄養教諭を目指すこと自体、結構な勇気がいると思います。でも、実際は、一緒に夢を目指す仲間がいて、教採・公務員対策室の先生、健康栄養学科の先生方がサポートしてくださるので大丈夫です!弱気にならずにむしろ強気で、時々ご褒美なんかも用意して、自分のペースで頑張ってください! M.M.さん 教員採用試験はとても長期戦な上、栄養教諭は倍率が高く、先が見えないと不安になることもたくさんあります。実際、私も面接練習がうまくいかなかったり、模試の点数が伸びなかったりと何度も何度も心が折れそうになりました。しかし、周りを見るといつも頑張る友達がいて「一緒に頑張ろう」と励ましてくれました。私よりも私自身のことを考え、合格のために力を尽くしてくださる先生方もついています。周りと比べて落ち込む必要はありません。自分のやり方やペースを見つけ、無理なく試験勉強に取り組んでください。教採に挑む仲間、全力でサポートしてくれる先生方のお力を借りて、最後まで自分を信じて、合格を信じて頑張ってください。応援しています。 4名のみなさん、管理栄養士の国家試験の勉強で忙しい中、どうもありがとうございました。来年4月から、みなさんが学校現場でご活躍されることを楽しみにしています。 畿央大学では、教育学部のみなさんだけでなく、健康栄養学科、人間環境デザイン学科、看護医療学科で教員採用試験や公務員試験の受験を考えているみなさんへのサポートも行なっています。採用試験について何か聞きたいことがあれば、いつでも気軽に教採・公務員対策室まで足を運んでくださいね。
2024.12.25
就職レポートNo.805(大学病院/看護師)看護医療学科
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第805弾! 看護医療学科14期生(25卒) K・Sさん 大学病院(看護師) 内定 あなたがその職種を志したきっかけを教えてください。 私が看護師という職種を志したきっかけは、母親が看護師であることが影響しています。幼い頃から看護師という職業が身近にあり、将来性を考えた時に看護師資格を取っておくことが、今後の役に立つと考えたため、看護師を選びました。このような母親の影響や将来性を考えて看護師を志したのですが、実際に看護の道へ行き、実習の中で患者さんと関わるうちに、自分の行った援助が、患者さんの治療や回復に繋がることにやりがいを実感し、看護師をより強く志すようになりました。 畿央大学に入学を決めた理由としては、大きくは2つあります。1つ目は畿央大学には、看護医療学科だけではなく理学療法学科や健康栄養学科といった学科もあり、他学科との交流ももてるという点に魅力を感じました。2つ目は、担任制度を導入している点です。看護医療学科は忙しいことや、男性である私が看護医療学科に馴染めるかどうか、不安を抱いていました。しかし、担任といった身近に相談できる先生がいることで、自分の精神的な緩和ができると考えました。 畿央大学での学生生活を振り返ってどうでしたか? 私が入学した当初は、ちょうど新型コロナウイルスの影響で、授業もオンラインになり、サークルや学園祭などが停滞している状況であったことから、充実した大学生活を送ったとは正直言えないです。しかし、友人に恵まれたため、有意義な時間を過ごせたと思います。 印象に残っていることといえば、実習に行ったことですね。それぞれの分野の実習を通して、様々な疾患をもつ患者さんと接してやりがいを感じ、より看護師になりたいと思えるようになりました。 力を入れたことといえば、勉強はもちろん自分の趣味やアルバイト、友人やパートナーと遊びに行き、学生生活を全力で楽しむことに力を注ぎました。 もう一度大学生活を送るのであれば、サークルや学園祭に積極的に取り組んで、自分の大学生活を充実させたかったと感じます。 就職活動について、その就職先に決めた理由を教えてください。 当院は、大阪市内で唯一の大学附属病院救命救急センターであることに加えて、三次救急医療施設であり、受け入れ患者数が多いことを知りました。また、専門看護師、認定看護師の資格取得のサポートをしており、私自身も将来は救急認定看護師になりたいという思いがあることから、救急外来で勤務したいという気持ちが強くなりました。 看護師としての知識や技術を身につけ、救急の認定看護師を取得し、より高度な医療スキルを身につけた看護師になり、緊急性が高い患者様にも適格な看護を提供したいと思い、この病院を志望しました。 就職活動を振り返っていかがでしたか? 大変だったことは、敬語が難しく感じたことです。普段から敬語を使う機会が少なかったため、就職活動を行ううえで敬語に慣れることに苦戦しました。しかし、社会人になると、敬語はコミュニケーションを取るうえで必要不可欠なので、就職活動を機に勉強し、普段から敬語を使うように心がけてよかったと感じます。 キャリアサポートに関しては、実際に対面で質疑応答や作法について教えてくださったので、緊張感をもってサポートを受けることができました。そのようにしていただけたおかげで、本番はあまり緊張せずに受け答えできたと感じます。また、自己PRなどの添削もしてくれたため、心強かったです。 就職活動で役立ったツールを教えてください。 ツールに関しては、過去に同じ病院に就職した体験記や、先輩からもらった過去の質問などが役に立ちました。そこから、どのような傾向があるのかを分析し、どのような角度から質問がきても徹底的に答えられるように備えていたので、自信を持って、本番に臨むことができました。 後輩のみなさんへメッセージをお願いします! これから先、記録や人間関係で精神的に追い詰められることがあるかもしれません。でも、自分は一人ではなく、看護医療学科で共に頑張る友人や先輩、担任の先生、そして親などの仲間や味方がいることを忘れないでほしいです。つらいことやしんどいと感じたら、仲間や味方に頼ってほしいと思います。 長々とご拝読ありがとうございました。勉強も頑張りつつ、学生生活を精一杯楽しんでください。
2024.12.24
ボランティア活動報告!~子育て応援ボランティアサークルSmile
お祭りに参加しました 2024年12月14日(土)、ボランティアサークルSmileの学生4名は、看護医療学科の田中先生と訪問看護ステーションアイデルと重症児デイサービスアイデルームのお祭りに参加しました。このお祭りには、ケア児40名とそのご家族、スタッフやそのご家族を含む約100名の方々が参加されました。 学生たちは、わたあめコーナーや着ぐるみに入って子どもたちと一緒に楽しく交流しました。地域の皆さんと学生たちがともに過ごす時間は、笑顔が溢れる素晴らしいひとときとなりました。 ▼ 学生たちがわたあめを作る様子や、着ぐるみで子どもたちをお見送りした場面をご紹介します。 (写真掲載のご了解を頂いています) クリスマスプレゼントを届けました また、畿央祭のウエルカムキャンパス「スマイル交流サロン」にお越しいただいた重症児ディサービス「わくわくホーム」、放課後等ディサービス「おむすび」、養護施設いかるが園の皆さんには、畿央祭でのわたあめの売り上げで購入したクリスマスプレゼントの絵本をお届けしました。子どもたちが絵本を手にした瞬間、喜びの表情を見せてくれました。 ボランティア活動を通じて、私たち学生は障がい児との遊びを通じて地域とのつながりを深め、交流を大切にしています。今後も地域と共に歩んでいけるような活動を続けていきたいと思っています。 ボランティア活動に参加しよう! 私たち「Smile」は、地域とのつながりを大切にし、障がい児との遊びを通じて交流する活動を行っています。毎回のボランティア活動では、子どもたちと一緒に遊んだり、楽しい時間を過ごすことができます!皆さま、地域の子どもたちに笑顔を届ける素敵な活動を一緒に体験してみませんか? 初心者の方も大歓迎!活動を通じて新しい友達もでき、貴重な経験を積むことができます。ボランティア活動が初めてでも、安心してください。障がい児とのかかわり方の研修会(障がい児サポーター養成講座)にも参加できます。 地域とのつながりを深め、共に成長する喜びを感じながら、ボランティアに参加してみてください!お待ちしています。 子育て応援ボランティアサークル Smile 代表 柴田あかり (JSPS KAKENHI Grant Number 24K14212) 関連記事 畿央祭ウェルカムキャンパス「スマイル交流サロン」活動レポート~ 看護実践研究センター
2024.12.24
就職レポートNo.803(奈良県/小学校教諭)現代教育学科
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第803弾! 現代教育学科16期生(25卒) K.M さん 奈良県 小学校教諭 勤務 【あなたが畿央大学を選んで入学した理由を教えてください。】 小さいころから、教師に憧れていつかなりたいと考えてきたので、教員育成に強いというこの大学を選びました。 【実際に入学して、畿央大学での学生生活はどうでしたか。】 入学当初はまだコロナ禍であったために、オンデマンド型やオンラインでの授業が中心でした。そのため、当初は本当に友達をつくることができるか不安でした。しかし、出席番号の近かった人が話しかけてきてくれて、そこから輪が広がり、共に学生生活を送るようになりました。放課後、提出ギリギリの課題を焦りながら一緒にしたり、模擬授業の準備やその練習で追われていたりした日々は今でも印象的です。また、定期的に友達とたこ焼きパーティーや鍋パーティーをしたことも思い出に残っています。本当に楽しい毎日でした。 【進路について、教師を目指そうと思ったきっかけは何だったのでしょうか。】 教員を目指すきっかけは、小学校4年生の時の担任の先生に憧れたからです。児童と真正面から向き合い、優しくもあり厳しくもあったあの頃の先生のようになりたいと今でも思っています。 【教師になるために取り組んできたことについて教えてください(ボランティアなど)。】 子どもとの関わりを中心に、多くの人と関わるように意識してきました。塾講師のアルバイトを通して、子どもとのコミュニケーションを図ったり、今の子どもたちの実態を掴んだり、また飲食業のアルバイトを通して、幅広い世代の方とコミュニケーションをとったりしてきました。教師になった際に多くの方と向き合い、コミュニケーションを図ることができるように励んできました。 【教員採用試験対策はどのようにしてきましたか。】 一次試験に向けては、自分の弱点をつぶすことを意識してきました。採用試験が中学校の教育実習の時期と重なっていたこともあって、十分な演習がなかなか取れなかったので、ひたすら参考書を読むことに専念してきました。また自分の中で目標点数を決めることも意識しました。この点数を取るためには、どこが合えばいいか、どう勉強するべきかなど逆算的に考えて取り組んできました。 二次試験に向けては、面接の機会をできるだけ多く確保しました。対策講座の面接練習を活かしながら、数をたくさんこなしてきました。二次試験は、友達や同じ自治体を受ける仲間と面接練習を行うとなんだか心強いし、勇気をもらえるので、おすすめです。 【これからどんな教師になりたいと考えていますか。】 相手のことを考え行動ができる、そんな子どもたちを育成していきたいです。大きくなって世の中に出ればたくさんの人がいて、その分たくさんの考えや価値観があること、それは教室という小さな社会の中でも同じであると伝えていきたいです。その中で他者のことを認める気持ちや尊重する気持ちを育んでいきたいです。 【後輩のみなさんへメッセージをお願いします。】 4年間は長いようで本当にあっという間でした。気づいたら教育実習で、気づいたら4回生で、気づいたら教採があってと、本当に目まぐるしかったです。でもだからこそ、今できることに誰かとともに何事にも全力で楽しんで、励んでいってほしいです。誰かと一緒に取り組むことで、大変なことも辛いこともきっと乗り越えられると思うので。
2024.12.23
就職レポートNo.802(堺市/中学家庭科教諭)人間環境デザイン学科
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第802弾! 人間環境デザイン学科19期生(25卒) T.N さん 堺市 中学家庭科教諭 勤務 【あなたが畿央大学を選んで入学した理由を教えてください。】 高校の時に家庭科の教員免許を取得できる大学を探していました。共学で取得することができるうえに、建築やアパレルの専門分野にも興味があり魅力を感じて選びました。また、高校2年生のとき、学園祭に参加した際に先輩たちが楽しそうにしている姿を見ました。メリハリのある環境で4年間学びたいと考えたからです。 【実際に入学して、畿央大学での学生生活はどうでしたか。】 最初の1年間はコロナの影響であまり登学できない日々でした。2年生からは大学で実技の授業がたくさんありました。私は裁縫がとても苦手でしたが、作品作りをしていくうちに苦手意識がなくなりました。また、教職の授業を並行して履修することで大変な時期もありましたが、私にとって苦手意識がなくなり、将来の目標ができた授業がとても多かったです。専門的な内容を学ぶことで、自信に繋がり、とても充実した4年間でした。 【進路について、教師を目指そうと思ったきっかけは何だったのでしょうか。】 きっかけは2つあります。大学での授業とアルバイトです。1つ目の大学の教職の授業を通して、家庭科教育の楽しさ、教員としての魅力を感じることができました。2つ目のアルバイトでは、塾で幅広い年齢の子どもたちと関わってきました。その中で、子どもと過ごす時間がとても楽しく、目標に向かってがむしゃらに頑張る子どもたちの背中を少しでも押すことができたときの達成感がありました。この2つのことから、私は家庭科教員を目指そうと思いました。 【教師になるために取り組んできたことについて教えてください(ボランティアなど)。】 堺市の教師ゆめ塾セミナーに3回生の11月~2月まで参加していました。そこでは主に家庭科の授業の裁縫実習に取り組みました。裁縫が苦手な生徒のサポートや一人ひとりの進捗状況を把握し、先生と情報を共有しながら、授業を円滑に進めました。また、4回生の11月からスクールサポーターとして、行事や調理実習のサポートを行なっています。 【教員採用試験対策はどのようにしていましたか。】 まずは、筆記試験の勉強です。3回生の後期から行われる対策講座は欠かさずに受講しました。しかし、自習の時間は確保できていませんでした。春休みになり、対策講座に参加すると共に少しずつ自習時間を増やしました。4月頃からは本格的に教職教養と一般知能を並行し、スケジュールを逆算しながら行いました。勉強のスタートが遅かった分、量より質を重視しました。また、テキストは4冊に絞って行いました。反復練習を重ねることで、自信にも繋がりました。次に面接試験対策ですが、面接練習を週1回は必ず行うことを心がけました。面接は得意だったので、その分、より自分の思いを伝えられるように先生方の助言や周りの学生のアドバイスを実行するようにしました。 【これからどんな教師になりたいと考えていますか。】 一人ひとりの子どもたちと全力で向き合い、子どもの心にそっと寄り添い続けたいです。また、子どもたちがつまずいた時にもう一度頑張るきっかけや自信を与える存在になりたいです。そして、子どもたちが何か目標達成したときに一緒になって喜び合い、常にポジティブな声かけをし、背中を押し続けられるような教員を目指します。 【後輩のみなさんへメッセージをお願いします。】 教員になるなら生まれ育った環境で教育をしたいと考えていました。そのため、地元の自治体に絞って勉強や対策を行いました。そのおかげで、絶対に合格を勝ち取りたいという思いが強くなっていきました。畿央大学には同じ道を目指す仲間がたくさんいるので、周りを頼りながら、前向きに採用試験対策に取り組んでください!皆さんの健闘を祈っています!^^


