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2013.12.20
特別支援ディジタル教材を体験!~開学10周年「地域連携フェア」~
こんにちは、現代教育学科3回生の高橋です。 今回は2013年12月8日(日)に畿央大学にて行われた「地域連携フェア」の特別支援ディジタル教材の体験ブースの活動報告をさせていただきます。 このブースでは特別支援教育で実際に使われているディジタル教材が展示され、また実際に使ってみることができました。今回用意されたディジタル教材は電子黒板、ノートパソコン、タブレットPCで体験できるもので、奈良県立奈良養護学校と本学が共同で開発したものと、奈良養護学校で独自に作られたものがあります。 この日は養護学校の子ども達が何人も来てくれ、普段の授業のようにディジタル教材に熱心に取り組んでいる様子を見ることができました。1時間以上このブースでディジタル教材をする児童もいました。 上の写真は手元の専用スイッチを押すと画面の動物の鳴き声が聞こえてくる教材です。この専用のスイッチは頑丈で多少強く叩いても壊れません。特別支援への配慮がされています。 他にも画面をタッチすると卵から雛がかえり鶏に成長し、また卵を産む「卵」の教材や音声を聞きそれにあった物や動物を選択する「どっちでしょう」という教材、動物の絵の「神経衰弱」などがいろいろな教材が展示されていました。 今回展示された教材のなかでは電子黒板でする「花火」という教材に夢中になる子が多かったです。 画面をタッチするとタッチした部分から花火が上がるように色とりどりの水玉が放射状に広がっていくこの教材は、連続でタッチするとそれに応じて花火が上がるため、非常に色鮮やかで視覚的に楽しめる教材となっています。養護学校の子ども達の他にも大勢の方がディジタル教材を体験されて行きましたが、やはり人気は「花火」の教材でした。画面一面が花火で覆い尽くされるまで画面を連打する方も少なくありませんでした。 今回展示された教材は画面の「動き」と「音声」に関わりがあるものが多く、視覚と聴覚から訴えかけることができるディジタル教材ならではのわかりやすさを多くの方が体験することができたのではないかと思います。 今後はさらにわかりやすい教材の開発と作成した教材を広く共有するためのデータベースを構築していくことを目標にしています。 最後になりましたが、参加していただいたお客様、教材開発に協力いただいた奈良県立奈良養護学校の先生方、児童・生徒のみなさま、本当にありがとうございました。
2013.12.19
香芝市の外国語指導助手、マリーナ先生の特別講義~現代教育学科
2013年12月17日(火)1限目(9:00~10:30)本学、畿央大学において、3・4回生中・高英語教諭免許取得希望の学生を対象に、英語科指導法の授業の一環として特別講義が行われました。以下、受講した学生によるレポートです! 特別講師には、香芝市の外国語指導助手( Assistant Language Teacher; ALT )であるマリーナ・ストイメノフ先生にお越しいただきました。 セクションを3つに分け、 ・中学校1年生を対象とする授業の実演 ・日本の英語教育についてのご講話 ・質疑応答 が行われました。 今回の模擬授業は中学1年生を対象とした、「疑問詞」に関する授業でした。 生徒の活動を多く取り入れた授業で、マリーナ先生の疑問詞の問いかけに対して英語で答えるというゲームは、とても盛り上がりました。 マリーナ先生の模擬授業を受けて一番に思ったことは「英語の授業が楽しい!」ということでした。これまで受けてきた英語の授業は、教科書の本文を和訳したり、英単語を覚えたりするということが重要視され、楽しいと感じることはあまりありませんでした。もちろん、読解力や語彙力を身につけることは英語力を上げるうえで大切だと思いますが、これまでの授業はそれらに集中するあまり、子どもの活動が少なかったように感じます。しかし、マリーナ先生は、先生が話す機会を最小限にとどめ、子どもの活動を多く取り入れるという授業を展開し、子どもが英語に親しむという環境をつくっていました。 僕も今後はこの経験を活かし、子どもの活動を重視する授業を展開していきたいです。そのためにも、大学の講義や文献などで知識をつけ、有意義な活動のレパートリーを増やしていこうと思います。 マリーナ先生は、小学校の外国語活動と中学校の英語授業の差が大きすぎることが日本の英語教育の問題点のひとつだともおっしゃっていました。 小学校の外国語活動では、子どもが英語に親しみ、コミュニケーションの素地を養うことを目的として授業をしていますが、中学校では文法の知識や語彙力も求められます。ですから、この小学校と中学校の差を少なくできるような指導の工夫が必要とされています。 マリーナ先生は「教室に、英語に関するものを取り入れましょう。子どもが英語に興味を持てる環境をつくるのです。そんな環境がないと子どもが英語に興味を持ちません。例えば、あなたの街に野球場がなく、TVでも野球中継が放送されてなかったら、あなたは野球に興味を持たないでしょう?」とおっしゃっていました。 これを聞いたとき僕ははっとしました。たしかにその通り、環境がなければ、子どもは、英語に興味すら持たないかもしれません。英語に親しめる環境づくりの大切さを痛感しました。しかし環境づくりは、意識して取り組めば十分に可能だと思います。例えば、英語の簡単な文章を掲示したり、エルモやミッキーなどの英語圏のキャラクターを登場させたりするだけでも子どもの注意を引くことができるのではないでしょうか。僕が教壇に立つ日が来たら、少し英語の要素を入れることを意識した環境をつくっていこう!と思っています。 質疑応答の時間では、学生からさまざまな質問が飛び交いました。多種多様な質問にもかかわらず、マリーナ先生は一つ一つご丁寧に返答していただきました。 英語の授業に関しての質問では、生徒の注意を引くためには、「導入が大切である」とおっしゃられていました。誰もが知っている簡単な質問を投げかけることで、生徒全員が授業に入ってきやすくなり、生徒の興味関心を高めることができます。また、生徒にとって必要な能力として、理解力( comprehension )が重要になってきます。その上で、「できた!」と思える活動や喜びを味わうことが、英語の授業で大切な基盤になってくるそうです。 その他にも、授業構成上での文化的側面の取り入れ方や、順を追って段階的に授業を進めていくための復習の大切さなど、さまざまな質問にお答えいただきました。 ご講話、質疑応答は、すべて英語で行われましたが、どの学生も真剣に先生の言葉に耳を傾け、質問も活発であったのが非常に印象的でした。 最後に、マリーナ先生の特別講義を通して、英語教育の重要性というものを改めて痛感いたしました。 近年、小学校で外国語活動が導入され、更なる早期英語教育が検討されています。その中で、どれだけ児童生徒に英語に興味を持たせ、英語に向き合わせるかといった教師の力量がますます必要になってくると考えられます。 授業内では、達成しやすいタスクを設けたり、本物らしさ( authenticity )のある英文や状況を与えたりするなど、さまざまな工夫を凝らすことができると思っています。 また、日本人は生の英語に触れる機会が少ないので、その機会をつくることも教師の役割だと感じました。 例えば、教室の掲示物に少しでもいいので英単語を使用してみたり、簡単な英語の本を置いたりするなど、今回のマリーナ先生の特別講義でたくさんのことを考えさせられました。 このマリーナ先生の特別講義で得た知識、感じたことをもとにして、今後の大学での講義、さらには実際に教師となった教育現場で活かし、更なる発展をめざしていきたいと思っています。 報告: 教育学部 現代教育学科 3回生 上野 紘基、吉田 凌
2013.12.18
2013年度「マミポコ親子ひろば」5月、6月、7月活動報告!
近隣の未就園児の親子を対象に、毎週月曜日の午前10:00~、畿央大学の和室を親・子・大学生のコミュニケーションの場として提供している「マミポコ親子ひろば」。 5月は普段の自由遊びや絵本の読み聞かせ、体操遊びに加え、新聞紙遊びをしました。 ダンボールで囲いを作って、その中にちぎった新聞紙をたくさん入れたり、新聞紙をボールにして箱の中に入れるおもちゃを作ったりと、子どもたちが新聞紙を使って楽しく遊べるように準備しました。 子どもたちは新聞紙を頭からかぶったり、埋もれたり、ちぎってみたりして元気よく遊んでいました。また、ダンボールを家にしておままごとをしながら新聞紙遊びを楽しんでいる子もいました。 子どもたちが「またやりたい!」と言って、喜んで帰っていく姿を見ることができてとても嬉しかったです。 6月は誕生日を迎えた子がいたので、みんなで「♪たんじょうびのうた」を歌ってお祝いしました。誕生日の子もとても喜んでくれました。また、お友達の誕生日を楽しそうにお祝いしている子どもたちの姿も見ることが出来、みんなでお祝いすることができて良かったと思いました。 7月は七夕製作で、笹の葉に付ける飾りを作りました。子どもたちは思い思い、絵をかいたりシールを貼ったりして、たくさん飾り付けしていました。笹の葉を嬉しそうに持って歩く姿がとでもかわいらしかったです。 7月で親子ひろば2013年度前期の活動が終了しました。親子ひろばが笑顔いっぱいの場所になり、学生スタッフ一同とても嬉しかったです。ご参加、ご協力いただいたみなさん、ありがとうございました。 後期の活動が10月から始まっており、後期も引き続きご参加、ご協力の方よろしくお願いします。学生スタッフ一丸となって、親子ひろばがより良いものになるよう頑張っていきます。 マミポコ親子ひろば 広報3回生 秋田真奈美 中川麻美
2013.12.17
第19回 KSM(Kio Study Meeting)を開催しました!
こんにちは 本格的に寒くなってきましたね。 畿央大学理学療法学科4期生の山野です。 12月15日(日)に、2013年最後となる理学療法学科卒業生による勉強会KSM(Kio Study Meeting)を開催しました! 私は今回から参加させていただくことになりました。(*^_^*) 今回は、藤原さんの「症例検討」、中田さんの「マネージメント」、佐藤さんの「腰痛に対するリハビリに関する相談」の3本でした。 藤原さんの症例検討は、食事動作の獲得や、ケアマネージャーなど介護領域の多職種連携の取り方など、訪問リハビリならではの検討内容でした。参加したみなさんは各領域からいろいろな指摘やアドバイスをしながら、楽しいディスカッションをすることができま した。 中田さんのマネージメントに関しては、日頃考えることが少ない内容ということもあり新鮮でした。 私たち理学療法士の多くが働く病院や施設も、一般企業のように理念や目的意識をしっかり持ちながら患者様や利用者様へ質の高いものを提供していくことの必要性、それに見合った対価をいただき組織を運営していくという意識を持つことが大事であると感じました。 「経済なき理念は戯れ言、理念なき経済は犯罪だ」という言葉が印象的でしたね 。 最後の腰痛に対するリハビリのディスカッションは、実技を交えながら股関節と体幹の関連やタスクレベルのコントロールなどをみんなで出し合いました。 最後はミーティングで来年の予定の確認をして終了しました。 今回はかなり濃いディスカッションを4時間にわたって行ったので、みんなクタクタになってましたね(^^;; それだけみんな集中して考えて頭を使っていたんでしょう。終わった後のコーヒーがとても美味しかったです。^ - ^ 次回は年が明けて1月12日に開催予定です。正月ボケした頭をフル回転させて、また内容の濃い時間にしたいと思います! 仕事も遊びも本気! ではでは、みなさん 楽しいクリスマスとお正月をお過ごしください。また来年お会いしましょう♪ 畿央大学大学院 山野宏章
2013.12.17
第26回キャリアガイダンスを実施~現代教育学科~
12月5日(木)のキャリアガイダンスは学科ごとに分かれて「おススメ企業の案内と各業界の最新採用情報」をテーマに実施しました。 教育学部では、これまでの先輩たちの内定先や、また小売、アパレル、フィットネスなど、業界ごとにどういう対策が必要かを説明していきました。 12月に入って、就職サイトを使ってのエントリーが始まっているものの、まだまだ自分がどういう業界に興味があるかわからないという声もあります。はじめからあまり絞り込みすぎず、CMで聞いたことのあるような B to Cの企業だけでなく、B to Bの企業にも目を向けていこうということも伝えました。 この12月からまずすべきこととしては、①エントリー100社、②自己PRや学生時代に頑張ったことを仕上げる、③合同説明会やセミナーに参加して業界・職種研究を重ねるという3点です。 いざ就職活動が始まったものの自分が何をしたいのかわからないという人もいるかもしれませんが、「わからないから動かない」のではなく「わからないからこそ動いていく」という姿勢で頑張りましょう。行動していけば必ず結果につながります。 出席した学生からは「就職活動に対する意欲がとても出てきて、これから一生懸命頑張ろうという気持ちでいっぱいです。」「自己PRは12月中に終わらせて余裕を持って就職活動に挑みたいです。」「先輩たちは就職先が決まっているので私も後に続きたいです。」など、これからの就職活動への意欲が感じられました。 現在、自己PR等の添削・相談受付中です!これから積極的にキャリアセンターを利用してください!
2013.12.16
学生広報スタッフBlog vol.112~畿央大学開学10周年フィナーレイベント・地域連携フェア!
こんにちは! 学生広報スタッフ、きーさんです。 色鮮やかなイルミネーションに彩られた師走の畿央大学。 12月8日(日)、開学10周年イベントのフィナーレである地域連携フェアが開催されました。 きーさんは運営スタッフとして総合案内やスタンプラリーのガラガラ抽選を担当しました。 大学構内にあるスタンプを4個以上集めて本部に来ると、抽選で豪華な賞品が当たります! 中には何周もスタンプ集めに回る人もいて、大人にも子どもにも楽しんで頂けたようでした☆ 本部の楽しい仲間たち☆ ガラガラ抽選。何が出るかな~ そして、この地域連携フェアの目玉イベントの一つは、ゆるキャラ大集合! 畿央大学が連携協定を締結している自治体、連携事業を展開してきた商工団体などのゆるキャラがたくさん来てくれました♪ 子どもも、私たち運営スタッフも大喜び! 休憩時間に記念撮影に応じてもらうなど、スタッフとしての役得(?)もしっかりと頂いて帰りました(笑) 新コスチュームを身にまとい、せんとくん登場! 広陵町のかぐやちゃん! かぐや姫まつりでも会ったね♪ ゆるキャラ大集合!錚々たる面々!周辺は写真撮影で賑わっていました☆ 左端にはナライガーも! ミスかぐや姫と子どもの心温まるふれあい ゆるキャラ!?いえ、サンタに扮した英語のランディー 先生です。とても楽しい授業をしてくれます♪ そして、15時からはもう一つの役割である「広げようボランティアWA!」の発表会です。 発表者としてこれまでに参加したボランティア活動の紹介と、そこから得たもの、感じた事などを約15分にわたって紹介。 日常生活では知り合えない多くの仲間が出来たことや、医療系学生としてコミュニケーションスキルの向上、幅広い視野の獲得といった効果が得られたことなどを発表させて頂きました。 このような貴重な機会を頂けたことに感謝! 発表の様子 東北復興支援のびのびキャンプの発表も行われました この地域連携フェアでは、約300名もの学生ボランティアが関わり、来場者は約1,500名にも上りました。 スタッフ同士にも顔見知りが多く、楽しみながら運営ボランティアに参加できたと思います。畿央大学は規模が小さい分、こうした学年・学科を超えたつながりを構築しやすいところがアットホームで良いと思えました(^o^) また、弁当販売などで様々な自治体や団体と連携していて、活動の幅広さは目を見張るものがありました。あれだけ多くのゆるキャラを招くことが出来たのも、そうした活動の賜物だったのだと思います。 10歳、人間で言うと学童期まっただ中の元気な畿央大学! 今後も、微力ながらその成長に少しでも貢献していければ幸いです☆ 運営スタッフで「10」の人文字♪ これが畿央大学とHeart-in、Kioskとのコラボ商品 「満腹!大阪旅気分弁当」!おいしかった♪
2013.12.16
第5回幼・保・施設ガイダンスを実施!
後期の第5回幼・保・施設ガイダンスを12月12日(木)に実施しました。これをもって、3回生の幼・保・施設ガイダンスはすべて終了となります。第5回では、今後の就職に向けてのスケジュールを確認しましたが、第2回~第4回までは各現場の園長先生方にご講演をいただきました。その模様を振り返っていきたいと思います。 11月7日(木)第2回幼・保・施設ガイダンスのテーマは「私立幼稚園の現場より」。学校法人たつみ学園 長池幼稚園の辰巳正信園長先生にご講演いただきました。 幼稚園が期待している新卒の先生とはどういう人か(やる気・元気・勇気)、失敗をおそれずに挑戦すること、見学やボランティアでいろいろな園を見ること…等、今後就職活動に入っていく学生に向けて心構えをお話しいただきました。また、現代の子どもたちを取り巻く問題に対する園での取り組みをパワーポイントで紹介して下さいました。動物・植物がいっぱいの園の様子に学生たちも驚いていました。 参加した学生の声です。 「向いている・向いていないを今考えるのではなく、まず思いがあるのならば続けるということを学びました。」 「今日のお話で自分の世界が広がるようなワクワクした気持ちになりました。」 11月14日(木)第3回幼・保・施設ガイダンスのテーマは「私立保育園の現場より」ということで、社会福祉法人愛和会 朝和保育園の森章浩園長先生のご講演でした。 私立保育園・公立保育園を取り巻く行政・社会環境についてのお話のあと、最近よく話題になるSNSのマナーについてクイズ形式でご説明いただきました。保育園設置基準や社会人としての常識についてもクイズ形式で進められ、学生は頭を抱える場面もありましたが、自分がいざ働くとなったときのことを楽しみながら考えるきっかけになりました。 参加した学生からは 「マナーや言葉遣いなどの人間性は大学時代の様々な経験で身につけておく必要があると感じました。」 「インターネットだけでなく、園に足を運び雰囲気を自分で感じられるように行動しようと思いました。」 といった声がありました。 11月21日(木)第4回幼・保・施設ガイダンスは「児童福祉施設の現場より」というテーマで、社会福祉法人飛鳥学院 児童養護施設飛鳥学院の宮崎博文副院長先生にご講演いただきました。 児童養護施設の役割、児童の自立支援サービスの取り組みなどを、昔と今の違いに触れながらお話しいただきました。さらに、保育士や幼稚園教諭など、子どもたちと関わる仕事を目指すうえで大切な考え方(五感を磨く)を示して下さいました。児童養護施設へ実習に行っていない学生にとって、現場の先生たちがどのような思いで子どもたちや家庭と関わっておられるのかを知る貴重な機会となったようです。 参加した学生の声です。 「時代の背景を理解し、今何が必要かを考えることはどの職に就いても大切だと感じました。」 「子どもたちの人生の1ページに名前を刻むということがとても印象に残り、人間力を伸ばしていくことが大切だと感じました。」 今年度の幼・保・施設ガイダンスはすべて終了です。それぞれの先生方からお話しいただいたことを忘れず、自分自身の人間力を磨くためにいろいろな経験を積んでください。そして積極的にボランティアや見学に足を運び、子どもたちと関わる経験を積みながら、自分に合う園・施設を探していきましょう!
2013.12.15
3回生対象「グループ面接・グループディスカッション対策指導」を実施!
11月30日(土)・12月1日(日)にキャリアセンター主催でグループ面接・グループディスカッション対策指導を行いました。一般企業への就職を希望する約150名の学生が参加しています。 就職活動で必ず経験する2つの選考。志望度の高い企業の選考に入る前に「場数を踏む」ことが何よりの対策となります。 グループ面接は、複数の応募者と複数の面接官で行う選考試験で、短時間で応募者を絞り込むために実施されます。当日は最大6人でのグループ面接でキャリアセンター職員から「自己PR」「学生時代頑張ったこと」を質問しました。事前に質問することを告知していましたので、自分の言葉で話している学生が多かったように思います。また面接は第一印象が重要。入室退室の一連の流れも何度も繰り返し練習しました。 グループディスカッションでは、あるテーマについて議論させ、30~45分程度の時間内にひとつの結論を出させる選考です。チームワークを意識し、メンバーの意見を尊重しつつ、自分の意見も述べる。グループ全員で合格する気持ちを持つことがグループディスカッションでの評価ポイントです。 グループ面接・グループディスカッションが行われた同日、履歴書用写真撮影会も平行して開催しました。プロによるヘアメイクつきで新卒らしい、明るく爽やかな写真を撮影しました。いつもとは違う自分の顔の新鮮さに違和感を感じた学生も多いようです。ちなみに就職活動ではスピード写真はNGです。ご注意ください! 本格的に就職活動が始まってきました。履歴書の添削や模擬面接など、随時受け付けしますので、キャリアセンターをドンドン利用しましょう!
2013.12.15
開学10周年「地域連携フェア」レポート!~畿友会(学生自治会)より
2013年12月8日(日)、畿央大学開学10周年フィナーレイベントとして「地域連携フェア」が開催されました!! 2003(平成15)年に開学してから10年。畿央大学はさまざまな地域連携活動・社会貢献事業を行ってきました。その連携事業の成果を発表し、幅広い年代層のみなさまに、実際に「触ったり」「体験したり」「見たり」「食べたり」していただくイベントです!! 私たち畿友会(学生自治会)は、運営ボランティアとして総合案内や運営などに協力しました。今回はフェアの内容についてレポートしたいと思います! このイベントでは「連携商品販売エリア」「ワークショップ・体験型イベント」「ポスター・作品展示」「お楽しみステージ・ゆるキャラ」の4つに分けてたくさんの楽しい催しが行われました。 連携商品販売エリアでは畿央大学と連携事業や共同開発・研究を行ってきた組合・商工会のみなさんに出店していただき、クッキーや和菓子・やきそば・柿の葉寿司・新鮮野菜・繊維製品・特産物などさまざまな商品が販売されていました。 その中には12月11日からJR西日本ハートインで新発売された健康科学部健康栄養学科が考えた栄養バランス弁当が先行販売されました!! 学生スタッフも昼食としていただき、味はもちろん見た目も鮮やかで、多くの学生からもとても好評でした! ワークショップ・体験型イベントでは、それぞれの学部・学科によりさまざまな体験コーナーが設けられ、子どもからおじいちゃん・おばあちゃんまで幅広い年齢層の方々が実際の体験を通して楽しんでくれていたと思います! 子どもに大人気だったのは、小体館で行われていた冒険遊び場や靴下を使って作るソックKARAモンキー作りでした。高齢者を対象にした健康バランスチェックとなら健康長寿体操では教員・学生とともにみなさん一緒に体を動かして良い運動になったのではないかなと思います! その他にも子どもたちに嬉しい絵本や工作・英語を楽しめる部屋もあり、大人の方には健康クイックチェックやスイーツの試食などもあり、どのブースもとてもにぎわっていました! ポスター・作品展示では各学科・地域連携の研究発表だけでなくボランティア報告や卒業生の絵画展・写真展など多くの展示を行っていました。 足を止めて見てくださる方々も多く、学生としても他学科の研究発表を見られるいい機会となりました! 最後にお楽しみステージ・ゆるキャラではアカペラ部・すごけん。の音楽からチアガール・ジャグリング・畿央名物のソーラン節など、畿央生によるパフォーマンスが野外ステージと冬木記念ホールで披露されました。卒業生の出場もあり、この日しか見られないステージで会場はとても盛り上がっていました! そして子どもたちが大喜びだったのは、奈良のご当地ヒーロー「YAMATO超人ナライガー」が登場!美しい地球と大和奈良を守るために戦うナライガーに子どもたちは目を輝かせていました! そして、子どもたちの目を輝かせたのがもう1つ。奈良県のご当地ゆるキャラたちの登場です!奈良の人気キャラクターせんとくんをはじめ、広陵町のかぐやちゃん、エコール・マミのマーミンとミーマン、大和高田市のみくちゃん、斑鳩町のパゴちゃん、橿原市のこだいちゃん、さららちゃんが畿央大学に遊びに来てくれて、子どもたちは大はしゃぎ!そんな子どもたちをみてお父さん・お母さんもカメラ片手に撮影会が行われていました! 今回のイベントでは大学内にスタンプ台を設けてスタンプラリーも行っていました!スタンプを4つ以上集めることのできた方たちにはガラガラ抽選の挑戦権が! 1等景品は電化製品!2等はフレグランスディフューザー・ステンレスマグボトル、3等はこだいちゃんティッシュカバー・ペットボトルカバー、特別賞には開学10周年記念電波時計が用意されました! こども用には当たりとしてお菓子の入ったサンタブーツ・イベントカレンダーを用意! 大人も子どもも、良い商品を当てようと思いを込めてガラガラ抽選に挑戦されていました! 今回の地域連携フェアではお楽しみステージに出場してくれたクラブ・サークルも含めて学生スタッフはなんと約300人! 開学10周年のイベントに参加することができて貴重な体験ができただけでなく、地域住民の方たちともふれあうことができ、私たち学生スタッフもとても楽しい1日になりました!! これからも地域のみなさんに協力していただきながら、学生も一生懸命、畿央大学を盛り上げていきたいと思います!! ▼野外ステージ・ホールで活躍してくれた皆さん! ▼運営ボランティアとして活躍してくれた皆さん!開学10周年! 畿友会企画部(執行委員)/看護医療学科3回生 寺崎ひろみ
2013.12.14
健康栄養学科4期生による写真展「SMILE」開催中!
こんにちは! 畿央大学健康栄養学科4期生の河野葵です。 先日行われた畿央大学開学10周年記念フィナーレイベント「地域連携フェア」で、 人生初の写真展をさせて頂きました。 「いつか個展をやりたいな〜」 と漠然と思っていたのですが…こんなに早く夢が叶って嬉しいです。 しかも、大好きな母校で写真展が何より嬉しいです。 <写真展の準備を手伝ってくれた友人(同じく卒業生)と> 「ステキ」って思った瞬間をそのまま切り取る写真の楽しさを知り、今でも趣味で取り続けています。 イメージどおりの写真が撮れればもちろん嬉しいけれど、予想外の写真になるのが「人」を撮影する醍醐味です。 よく友人や知り合いに私が撮った写真をプレゼントしますが、 部屋に飾ってくれたり「ありがとう」「すごくお気に入り!」と言ってもらえると、嬉しくてやめられません。 これからも、”笑顔”をお届けできたらいいなという想いをこめて、 「SMILE」と名付けました。 写真展は12月17日(火)まで延長して展示させて頂けることになったので、ご都合よければ是非見に来て下さい!! 場所は、エントランスホールです! 河野 葵(健康栄養学科4期生) <地域連携フェアに来ていたせんとくんと>