すべての新着情報一覧
2013.01.04
2013(平成25)年1月4日、冬木学園仕事始め式を行いました。
2013(平成25)年1月4日(金)午前10時30分より、学校法人冬木学園3校(畿央大学、関西中央高等学校、畿央大学付属幼稚園)の仕事始め式が冬木記念ホールにおいて行われました。 冬木智子理事長からは『今年は冬木学園創設66年目にあたるとともに、畿央大学は11年目となり数多くの10周年記念事業が開催されます。「徳をのばす、知をみがく、美をつくる」の建学の精神に立ち返って学園の発展のために教職員一同ちからを合わせて頂きたい』との年頭の挨拶がありました。 続いて、金子健康科学部長、白石教育学部長、関西中央高等学校西川校長、畿央大学学付属幼稚園宮本副園長がそれぞれの学部・各校の抱負を述べられました。 この後、各学科、各校の担当教員の解説で、2012年を振り返っての「冬木学園トピックス2012」(主な出来事や紹介したいこと)が行われました。理学療法学科の「健康長寿体操」、看護医療学科の「離島へき地医療体験実習」、健康栄養学科の「ヘルスチーム菜良」、人間環境デザイン学科の「プロジェクトゼミ」、現代教育学科の「現代教育研究所開設」、関西中央高校の「合宿教育」、付属幼稚園の「田植・稲刈り体験」など、それぞれに特色のある取り組みが映像を使って紹介され、冬木学園の教育研究が生き生きと進められていることが確認できました。学園全体の教職員数は200名を超える中で、各校の取組みを情報共有する場ともなりました。 最後に、藤原学園経営主幹から昨年11月理事会において決定された「冬木学園中長期計画」の説明がありました。今後ますます少子高齢化が進み、公立私立に関わらず競争激化が予想されるなか、10年先を見据えた冬木学園の長期目標に向かって、当面5年間の事業計画を力強く進めていくことが提起されました。大切なのは教育の質の向上をはかり、そのことにより持続的発展を可能にすることであり、ここに集う冬木学園教職員一人一人の努力が求められているということを自覚する場にもなりました。
2012.12.27
2012年後期マミポコ親子ひろば11月・12月の活動報告!
近隣の未就園児の親子を対象に、毎週月曜日の午前10:00~、大学の和室を親・子・大学生のコミュニケーションの場として提供している「マミポコ親子ひろば」。 11月はイベントはなく、普段の自由遊び、絵本の読み聞かせ、体操遊びなどの活動をしました。 12月はクリスマス製作で、クリスマスカードやツリーをデコレーションしました。 4月にはお腹にいた子や寝ていた赤ちゃんたちも大きくなり、はいはいで元気に動き回り、おもちゃを口に運ぶ場面も増えてきました。マミポコ親子広場では、活動後のおもちゃの消毒や、濡れタオルを干しての乾燥予防など、感染症や衛生面も徹底しています。 11月で3回生のスタッフは引退し、12月からは2回生が主体となって活動しています。代はかわりましたが、これからも素敵な場所をつくっていきたいと思いますので、よろしくお願いします。 【マミポコ親子広場関連ブログ】 ▼2012年後期マミポコ親子広場 10月の活動報告! https://www.kio.ac.jp/information/2012/11/201210-1.html ▼2012年前期マミポコ親子ひろば 7月の活動! https://www.kio.ac.jp/information/2012/07/2012-2.html ▼2012年前期マミポコ親子ひろば 5・6月の活動報告! https://www.kio.ac.jp/information/2012/07/201256.html
2012.12.26
2012年度後期「マミポコ・キッズ」第3回・第4回活動レポート!
「マミポコ・キッズ」では、近隣の小学生を対象に、室内遊びや外遊び、伝承遊びを通じて子どもたちの人間関係を築くお手伝いをしています。グループや年齢の違う子ども達と触れ合ううち、相手や自分の良さに気付くことができます。子ども同士の関係性が広がって、大勢で遊ぶことが苦手な子も、お友達と楽しく遊べるようになっていきます。 第3回の活動では、少し寒かったですが、子どもたちはみんな、寒さに負けずグランドで元気いっぱいに遊びました。メインの遊びでは、2つのボールを使って遊ぶ、「あてっこかけっこ」や「田の字鬼ごっこ」という漢字の田という字を使った鬼ごっこをしました。どちらのゲームでも、グループの友だちとの協力や、元気いっぱいに走っている姿がたくさん見られました。 第4回の活動では、地域の方々に来ていただき伝承遊びを教えていただきました。たくさんの遊びの中には、難しい遊びもありましたが、地域の方々に教えていただいたり、子どもたち同士で助け合ったりしながら活動する姿が見られました。最後は、地域の方々と子どもたちとが一緒に楽しく活動しました。 計4回を終了し、みんなで協力してさらに元気いっぱい楽しく活動する姿が多く見られるようになりました。 10月から始まった2012年後期マミポコ・キッズも残すところ、あと2回となりました。これからも、子どもたちが楽しみながら成長できる場所にしていけるように、大学生一丸となって、がんばります!! マミポコ・キッズ広報 現代教育学科 2回生 津村 真紀帆 1回生 浜岡 優生 1回生 山地 美咲 【マミポコ・キッズ関連ブログ】 ▼2012年度前期「マミポコ・キッズ」がはじまりました。 https://www.kio.ac.jp/information/2012/05/2012-1.html ▼2012年度前期マミポコ・キッズの活動も残すところあと2回!! https://www.kio.ac.jp/information/2012/06/post-522.html ▼2012年度前期マミポコ・キッズの活動も無事に終わりました!! https://www.kio.ac.jp/information/2012/08/2012-4.html ▼2012年度後期「マミポコ・キッズ」が始まりました! https://www.kio.ac.jp/information/2012/11/post-602.html
2012.12.26
2013年1月26日(土)第11回畿央大学公開講座のご案内。
2012.12.26
キャリアガイダンス「就活直前アドバイス:エントリーシート対策」を実施!
12月20日にキャリアガイダンス「就活直前アドバイス:エントリーシート対策」を実施しました。 これからエントリーシート提出はラッシュ時期を迎えます。その前に、どのようにすれば‘自分らしさ’がでるのか、先輩の実例も交えながら自由記述欄、ビジネス文書形式で書くポイントを指導しました。 「課題や実習があるが、履歴書作成などできるところから始めていきたい」 「先輩の実例は分かりやすく、もっと練り直さないといけないと感じた」 「履歴書やエントリーシートは常に読み手を意識して作ることが大切」 「自分なりの考えや想いが、個性に繋がるのだと感じた」 と学生は感想を述べています。 キャリアセンターではいつでも各書類の添削を受け付けています。どんなことでも相談にのりますので、困ったら気軽に来てください!!!
2012.12.26
後期4回目の幼保施設ガイダンスを実施しました!
後期第4回目の幼・保・施設ガイダンスを12月13日(木)に実施しました。テーマは「私立幼稚園の教諭として求められるもの、採用試験について」です。学校法人育生学園 育生幼稚園の園長である河合美智子先生に講演いただきました。 私立幼稚園ならではの取り組み、幼稚園教諭としての心構え(社会性、感性を磨く)、採用試験などについてお話しいただきました。また、ちょうど育生幼稚園では園児たちの発表会が終わったばかりということで、発表会の様子をおさめたDVDを持ってきていただきました。学生たちは「かわいい!」「すごい!」と園児たちの発表に大興奮の様子でした。 参加した学生の感想をいくつか紹介します。 「自分の能力が発揮できるのが私立園の良さだということがよくわかりました。」 「言葉遣い、ピアノ、手遊び、今から少しずつでも頑張って磨いていきたいです。」 「河合先生のように自分の仕事に誇りを持った先生になりたいと思いました。」 「感性や社会性を伸ばし磨くことを心掛けて学生生活を過ごしていきたいと思います。」 「真心を持つこと、素直でいることの大切さを感じました。」 河合先生のような先生になりたい!と学生はみな強く思ったようです。河合先生のお人柄が伝わり、教室中終始笑顔が絶えないガイダンスになりました。私立幼稚園の情報はキャリアセンター隣りのキャリア資料室にあります。ぜひ活用して下さい!
2012.12.25
レインボー西大和クリスマスイベント2012に参加しました!
こんにちは、Kio Performance Team 「KiPT」です。 今回は12月23日(日)にレインボー西大和で開催されたクリスマスイベントに、弾き語りサークル「すごけん。」と一緒に参加してきました! KiPTは、MCと初挑戦のトーンチャイムを披露しました。 1ヶ月間の練習の成果もあり、 お客さんにも喜んでもらえていたと思います。 次にすごけん。の弾き語り! 手遊びなども取り入れた曲なども歌ってくれたり、面白かったり、カッコ良かったりとイベントを盛り上げてくれました^^ また、「さをり織り」という独特の衣装も着させていただきました。 KiPTは今年で3回目の出演になるイベントだったのですが、お客さんから「また、楽しいものを見せてもらえた」「来年も楽しみにしている」といった自分たちに期待してくれる人たちがいると、やりがいも感じるし、その分すごいパフォーマンスを見せたいなと思います。来年もこの場所でお客さんに楽しんでもらえるイベントにできるように頑張ります! 現代教育学科3回生 湯藤 大志
2012.12.25
健康科学研究所研究員の『第5回日本運動器疼痛学会』レポート
2012年11月17・18日に、東京・有明のTFTビル・ビッグサイトTFTホールにおいて、『第5回日本運動器疼痛学会』が開催されました。 今学会のテーマは、「Open a new horizon! 疼痛研究の新しい展開」でした。「horizon」には、地平線、水平線という意味のほかにも、知力、思考、経験、興味などの範囲や限界という意味があり、「Open a new horizon!」にはその限界をこえて真実に迫るという意味がこめられていると、今学会長の高橋和久教授(千葉大学大学院医学研究院整形外科学)が述べられました。その言葉にあるように、今学会には整形外科医、麻酔科医、精神科医、看護師、理学療法士、心理士など多職種が集まり、「運動器の痛み」という共通の課題に対して、様々なアプローチによる発表や討議が行われました。 高橋和久教授による会長講演では、椎間板性疼痛について歴史的考察から将来展望までお話されました。 教育研修講演では、岩田幸一教授(日本大学歯学部生理学講座)が痛みの上行路と神経障害性疼痛のメカニズムについて、園畑素樹先生(佐賀大学医学部整形外科)が、代表的な運動器疼痛部位である股関節について、岩下成人先生(滋賀医科大学医学部附属病院 ペインクリニック科)が慢性疼痛に対する薬物療法における注意点についてお話されました。 ランチョンセミナーでは、高橋弦先生(山王整形クリニック)が、自ら提唱し実践されている運動器疼痛症候学に基づく腰痛診療について、西須孝先生(千葉県こども病院整形外科)が子供の疼痛について興味深いお話をして下さり、松平浩先生(労働者健康福祉機構関東労災病院勤労者筋・骨格系疾患研究センター)から慢性腰痛ハイリスク群の簡便なスクリーニング法としてSTarT Back Screening Toolのご紹介をして頂きました。 イブニングセミナーでは、メイヨー・クリニック医科大学名誉教授の丸田俊彦先生からPain Behaviorという臨床概念について、先生の過去30年の実体験を基にお話して頂きました。モーニングセミナーでは、川真田樹人先生(信州大学医学部麻酔蘇生学講座)が、遷延性術後痛のメカニズムについてお話されました。 本学の森岡周教授(畿央大学大学院健康科学研究科)も司会を務められたシンポジウムⅠ「痛みを可視化する」では、江口和先生(松戸市立病院脊椎脊髄センター)が拡散強調MRIを用いた脊髄神経根病変の可視化技術について、西井孝先生(大阪大学大学院医学系研究科運動器医工学治療学寄附講座)がMRI3次元T2マッピングによる軟骨変性の可視化技術について、許斐恒彦先生(慶應義塾大学医学部整形外科学教室)が拡散テンソルトラクトグラフィーによる脊髄変性と痛みの可視化技術について、谷口亘先生(関西医療大学保健医療学部 疼痛医学分野)が2光子励起レーザー顕微鏡による脊髄後角シナプス伝達効率変化の可視化技術について、それぞれ最先端の可視化技術についてお話されました。 私が最も関心を寄せたのは、シンポジウムⅡ「患者心理と痛み」でした。笠井裕教授(三重大学大学院医学系研究科脊椎外科・医用工学講座)は外科医の立場から、谷川浩隆先生(JA 長野厚生連安曇総合病院)は整形外科医の立場から、橋本亮太先生(小児発達学研究科附属子どものこころの分子統御機構研究センター)は精神医学の立場から、有村達之先生(九州ルーテル学院大学人文学部)は臨床心理の立場からお話されました。どの講演も運動器疼痛において患者の心理、性格を無視することはできないことが強く伝わりました。特に谷川先生の「整形外科医が[どこかに必ず身体疾患がある]と確信して診療する姿が、患者の信頼感を増し不安を払拭し、逆説的であるが最も良い心理療法となりうる」という言葉は、近年明らかになってきた共感の脳内メカニズムやプラセボによる下降性疼痛抑制系の活性化などの知見と相まって、単なるHumanityではなく、Scientificな意味でリハビリテーションセラピストの臨床においても重要なことだと感じました。 一般演題においては、口演とポスターで計102演題の発表がありました。基礎医学、整形外科、麻酔科、精神科、心療内科、看護科、リハビリテーション科など多岐にわたる領域からの発表がありました。その中から、今回、私が発表した「視線方向認知課題の慢性頸部痛に対する改善効果:無作為化比較試験」がポスター優秀賞を受賞させて頂きました。この研究は、頸部運動のシミュレーション課題となる視線方向認知課題の頸部運動器疾患患者の頸部痛と頸部の関節可動域に与える影響についてRCTを用いて検証したもので、健常者との比較結果も合わせて発表させて頂きました。この研究は、本学大学院修士課程における脳イメージング研究から開始したものですが、昔ではなかなか結びつかなかった脳機能に対する課題が、運動器疼痛に与える効果を検証したものです。 もちろん慢性疼痛において末梢を考慮することは当然ですが、近年、慢性疼痛には脳内での神経化学的変化、構造的変化、機能的変化が生じていることが明らかにされており、慢性疼痛改善のための脳をターゲットとした訓練の必要性も叫ばれるようになっています(Moseley GL、 Flor H. Targeting cortical representations in the treatment of chronic pain: a review. Neurorehabil Neural Repair.2012;26:646-52.)。その意味で、本学におけるニューロリハビリテーション研究は、時代に求められた研究分野と言えます。 いずれにしても世界の疼痛研究の一翼を担う本邦の重鎮の先生方の前で受賞できたことは、身に余る光栄と感じると同時に、医師が多く集まる威厳のある学会においても、アイデアと工夫を凝らせば、一理学療法士であっても認めて頂ける可能性を実感することができました。この場を借りて、この研究を指導して下さった森岡周教授、松尾篤先生、冷水誠先生、前岡浩先生、そしてこの研究に協力してくれた東大阪山路病院・みどりクリニックのスタッフに深謝いたします。ありがとうございました。 次回、第6回日本運動器疼痛学会は野口光一教授(兵庫医科大学解剖学講座神経科学部門)のもと、2013年12月7・8日に神戸国際会議場で開催されることが決定しています。私も含め、本学研究者の多くの演題登録が望まれます。 畿央大学健康科学研究所研究員 東大阪山路病院リハビリテーション科 信迫悟志
2012.12.25
公立幼稚園教諭、保育士採用試験結果~2013年3月卒業生
公立幼稚園教諭、保育士採用試験 自治体別合格者数 (2013年5月1日現在) 公立幼稚園教諭・保育士 市町村1次受験者1次合格者最終合格者 大津市(保) 10 8 2 長浜市(幼・保) 8 6 4 高島市(保) 1 1 1 草津市(幼・保) 1 1(辞退1) 0 京都市(保) 14 13 3 木津川市(幼・保) 1 1(辞退1) 0 京田辺市(幼・保) 1 1(辞退1) 0 堺市(幼・保) 2 2 0 八尾市(保) 1 1 0 藤井寺市(保) 1 1 1 和泉市(保) 1 1 1 門真市(保) 1 1 0 枚方市(保) 1 1 1 柏原市(保) 1 1 1 東大阪市(保) 1 1 0 大東市(保) 1 1(辞退1) 0 神戸市(保) 21 5 3 姫路市(保) 4 4(辞退4) 0 橿原市(保) 2 2 1 大和郡山市(保) 1 1 1 天理市(幼) 1 1 1 香芝市(幼・保) 2 2 1 大和高田市(保) 1 1 1 香芝市(幼・保) 2 2 1 北葛城郡広陵町(幼) 4 1 1 津市(保) 1 1 0 刈谷市(幼・保) 1 1 1 東京都葛飾区(保) 1 1 1 ※1.辞退者は1次合格後の辞退と2次合格以後の辞退の合計 ●過年度卒業生を含みません(2013年3月卒業者のみの人数です)。
2012.12.22
人間環境デザイン学科大卒業展、ポスター・DM(ハガキ)デザイン決定!!
2013年3月2日(土)・3日(日)に奈良県文化会館で開催される「人間環境デザイン学科 大卒業展」のポスターとDMのデザインが決定しました!! 例年、人間環境デザイン学科は卒業研究で制作した図面・模型・家具・ドレス等を学外展示していますが、今回は開学10周年ということで過去最大規模で開催する予定になっています。 今回は1回生、3回生がデザインを考え、上田彩乃さん(右)、出口鈴佳さん(左)の案が採用されました。 ▼上田さんがポスター、出口さんがDMを担当。 年明けに関係各所に発送・掲示予定です。お楽しみに!! ▼ポスターデザイン ▼DM(葉書)デザイン