SNS
資料
請求
問合せ

すべての新着情報一覧

すべての新着情報一覧

2010.11.17

森友彦教授にIUFoSTから「Fellow of the Academy」の称号が贈られました。

   この度、健康栄養学科 森友彦教授が International Academy of Food Science and Technology (IAFoST:国際食品科学工学連合・IUFoSTのアカデミー組織) 第7期のFellow (フェロー)に選出されました。   IUFoSTは、世界的な食品科学・工学の進歩に寄与しており、知識の交換を促進するための世界会議を行っています。加入国は67ヶ国・4地域であり、20万人以上の世界中の科学者・研究者・技術者が加入しています。これまでフェローに選出された我が国の研究者はわずか5名であり、そのうちの1名が森教授になります。   このようなとても名誉な称号を受賞された森教授は、「日本の研究教育活動は世界のトップレベルで、先輩格の欧米に勝るとも劣らない状況にあります。しかし、世界での評価は必ずしも高いとは限りません。今回のフェローについても、歴代日本人受賞者はわずか5人であり、将来は日本の実力にふさわしい世界的な認識を得るように努力することが必要だろうと思います。」という、とても貴重なお話をしてくださいました。     ただ目立てばいいのではなく、実力通りにがんばって、いい意味で目立つことが大切。身近なところでも、グローバルなところでも人間として基本姿勢は同じでありたい・・・といつでも謙虚でお茶目でとても優しい森教授でした。誠におめでとうございます。  

2010.11.16

就活レポート~就職活動の現場から~No.71

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第71弾!   理学療法学科5期生(11年卒) 加藤 翼さん 藤田保健衛生大学病院 勤務     【その病院施設に決めた理由】 緩和ケア病棟をもっている大学病院であったことが、1番の決め手でした。PTとして緩和ケアに関わっていけたらなという気持ちが以前からあり、病院見学の際に、5年程度で付属3病院での転勤を積極的に斡旋しているとのことでした。付属の3病院はそれぞれ担当疾患・病期に特徴があり、超急性期~回復期、退院後の外来まで、様々な疾患の患者様に対応できるよう、勉強していけるところに魅力を感じました。   【就職活動を振り返って】 就職活動は、PTになろうと思ったきっかけを思い出し、今後どんなPTになりたいか考えるいい機会になりました。初めは履歴書、面接のために自己分析を始めたんですが、自分がこれから何をしていきたいのか、以前より少し具体的になったと思います。また、苦労したことはクラブ活動との両立でした。公式戦シーズン前で、夏合宿や練習と、病院見学や採用試験対策を並行して行っていくのは少ししんどかったです。 【就職活動でPRしたポイント】 クラブ活動で苦労したこと、実績を交えてアピールしました。特に、立ち上げたクラブの運営や後輩の指導を通して、後続の指導・牽引をしていきたいという気持ちや、そのための実行力を伝えました。面接の際にも、自分のストレス耐性や対処法としてクラブ活動をアピールしました。 【キャリアセンターと就職サポートについて】 採用試験のシーズンが早まっていることを教えて頂き、就職活動を早めに始めることがでたのが、今回の内定に繋がったと思います。岡田さんには、休日にもメールなどで対応して頂いて本当に有難かったです。 【後輩へのアドバイス・メッセージ】 病院実習後、遊びたい気持ちでいっぱいになると思いますが、その中で少しだけ優先して、早めに病院見学に行くのは大切なのかなと思いました。 実習が秋まである養成校も多いようなので、行きたいと思える病院が見つかって、早めに採用試験を受けられたらラッキーだと思います。 僕も他の病院にも、もっと見学に行っておけばよかったな~と思いました。 卒業研究、就職活動、国試対策、クラブ活動、遊び...実習後、やることがたくさん出てくると思いますので、スケジューリングを大切にして、病院とのいいご縁を見つけられるように頑張ってください。

2010.11.16

橿原近鉄百貨店「橿原うまいもん市」で本葛ボーロと大和まなのタルトが販売されました。

今回で第16回目となる「橿原うまいもん市」が2010(平成22)年11月13日(土)~14日(日)の2日間近鉄百貨店橿原店6階センターコートで開かれ、今年2月から橿原商工会議所と畿央大学の学生約40人が取り組んできた「万葉人からの贈り物プロジェクト」(橿原の新しい食の土産物創作連携事業)の最終成果物として2つの商品が登場しました。この日に先がけ11月8日には橿原市庁舎に森下豊橿原市長を訪ねて商品化報告会を行っています。(表敬訪問当日の様子はコチラ)     一つは橿原市出合町の「創業百年和菓子の湖月堂」(岩出誠悟代表)に商品化していただいた本葛ボーロ“千の香り”がまさにこの日に販売デビューしました。この商品は、江戸時代の面影を残す重要文化財今井町の建造物がモチーフで、サクラで彩られた瓦や白壁などをイチゴ、プレーン、ココア、抹茶の4種味で表現しています。今井町の郷愁を、とろける淡い食感で表現しています。   葛ボーロのブース(岩出誠悟氏) 植田育宏橿原副市長を囲んで(右が浅野先生) もう一つは、近鉄大和八木駅名店街の「やさい菓子工房cocoai」(原田知里代表)で、9月から販売されている大和まなのタルト“月の誕生石”です。香久山のパワースポットとして知られる月の誕生石をイメージ。ポテトで満月、地産のいもで月を生む石、月を見守る森を大和まなのタルト生地で表現しています。   大和まなタルトのブース(原田知里氏) ショーケース上段が“月の誕生石” 橿原うまいもん市には橿原市内17店が出店、昨年度より3店が増え、そのうち2店は湖月堂とcocoaiさんでしたので、畿央大学は大いに貢献したことになります。会場には、藤原京の大きな赤い柱が展示され、橿原の雰囲気が出ていました。また、本学健康栄養学科の学生7名が畿央Tシャツ姿でそれぞれが創った商品をPR。お客様の呼び込みと販売のお手伝いをし、会場に華やかさを添えてくれました。   橿原商工会議所とのコラボは、昨年度が第一弾「古代弁当プロジェクト」として“やまと恋うた弁当”が商品化となり、今年の第二弾「万葉人からの贈り物プロジェクト」では“本葛ボーロ 千の香り”と“大和まなタルト 月の誕生石”が誕生!! オープンセレモニーの主催者挨拶(橿原商工会議所副会頭高瀬氏:ナント種苗社長)、来賓挨拶(橿原市植田副市長)でも「畿央大生のアイディアってすごいものがある。」と両氏からお褒めの言葉も頂戴しました。 さて来年度は何が登場するのでしょう、今から楽しみです。今回商品化されたチームのメンバーは4回生で全員就職が決まっています。後輩のみなさんも後に続いて頑張ってください。   なお、12月4日(土)から来年1月10日(月)まで近鉄大和八木駅南側ロータリー前が「イルミネーションかしはら」として17時以降点灯されます。初日の12月4日には「大和市」が開催され“本葛ボーロ 千の香り”が販売されます。みなさん、一度お立ち寄りください。 また、来年1月6日から10日まで、橿原市の姉妹都市である九州宮崎市で開催される宮崎物産展(宮崎山形屋百貨店)にも出店が決まっていて、本葛ボーロチームも参加します。“夢をカタチに!”、夢は実現していきます!

2010.11.15

山本隆教授が「杉田玄白賞」を受賞されました。

  この度、健康栄養学科の山本隆教授が第9回「杉田玄白賞」を受賞されました。   杉田玄白賞とは小浜市を郷土とする杉田玄白先生(1733-1817)の功績にちなんで、同市が食と医療にまつわる進歩的な研究に取り組む個人や団体を顕彰する賞です。 「食と医療」「食と健康増進」「食育と地域活動」のテーマから総合的に審査がなされ、山本先生の「味覚と食行動の神経科学的研究による食嗜好性、食育への啓蒙活動」が選ばれました。 審査委員会の須藤会長は「食育に関する活動を行う人は数多いが、味覚の基礎的な研究を進め、その成果に基づき食育の重要性などについて発信するという取り組みは非常にユニークである」と評価しておられます。   山本先生は、「おいしいとは体のどんな働きによるのか」をテーマに味覚の仕組みを解剖学や生理学の観点から研究されてきました。食べ物の感覚情報がどのようなプロセスを経て、「おいしい・まずい」といった感情を生み、「食べたい・食べたくない」「好き・嫌い」という嗜好行動に結びつくのかなどの解明に取り組まれてきました。   又、食育への啓蒙活動においては、現代の偏った食生活は味覚機能の障害ではなく、嗜好の偏りが大きな要因で幼児期の食生活の乏しさが影響していることを指摘され、幼児期に適切な食事を採ることの重要性を訴えていらっしゃいます。     表彰式は、平成23年1月22日(土)に福井県の杉田玄白記念公立小浜病院にて行われ、記念講演会も行われる予定です。

2010.11.12

岡崎眞教授が「栄養士養成施設の教員顕彰」を受賞されました。

この度、健康栄養学科の岡崎眞教授が(社)全国栄養士養成施設協会から「栄養士養成施設の教員顕彰」を受賞されました。   先生は栄養士養成施設において、多年にわたり栄養士教育にご尽力され、多くの功績を上げてこられ、以前には北海道栄養士会会長表彰や日本栄養士会会長表彰なども受賞されています。     現在では、食事摂取基準の利用、栄養評価法、食・栄養調査理論、管理栄養士に対する統計学教育、食情報システムの利用、管理栄養士養成における教育法をテーマに、「ヒトを対象とした21世紀的管理栄養士業務の実践的方法論、および管理栄養士養成における20世紀的旧態からの脱却」を目的として、日々研究を続けておられます。   今回の受賞を受けて、先生から「21世紀にふさわしい、よりよい管理栄養士を養成するように邁進して参ります。」という力強いお言葉をいただきました。 このインタビューをしている最中にも、突然やってきた1回生の難解な質問に、ホワイトボードを使って熱心に解説をされていました。     これからも、21世紀に即応した立派な管理栄養士を育てていただきますよう、ご活躍をお祈りいたします!

2010.11.11

卒業研究発表会 ~理学療法学科~

11月5日、6日、理学療法学科の卒業研究発表会が開催されました。   2日間で42演題の発表が行なわれ、その後、活発なディスカッションをしました。 履物や床面など生活環境に関する研究や身体イメージ、脳機能、スポーツ心理の研究、物理的刺激や課題に対する身体各機能の反応に関する研究、動物実験による骨、筋、神経の基礎研究など、理学療法に関連したさまざまな方面からの研究発表がなされました。 臨床実習などを終えてホッとする時間もなく、卒業研究に入り、指導教官とともに数ヶ月間を実験計画、データ収集・解析、結果の解釈から考察、プレゼンテーション作成、発表準備と多くの時間を研究に費やしました。     今すぐにでも全国学会に出せるほどのすばらしい内容もたくさんあり、質の高さがうかがえました。 本学の特徴として、指導教員の専門分野が多分野に分かれており、また、それぞれの教員自身も学会発表や論文掲載で日ごろから研究に対し研鑽しています。もちろん大学院での指導も行なえるほど実力を持っています。そのような教員から指導を受けることでより深く、また幅も広く洗練された研究が可能となっています。     学生たちは毎日、毎日、夜遅くまでデータ解析を行なったり、文献を読んだり・・となかなか大変な日々を送りましたが、この機会に養った思考は研究以外にも非常に役に立つと思います。また、先輩方は病院に就職してからも、「患者さんをよくしたい!」「自分の技術や能力高めたい!!」ということで大学院に入学したり、大学に足を運んで教員と一緒に研究を行なったりしています。 今回の卒業研究で研究の第一歩を踏み出しました。これを機会に患者さんのために、また自分のために、もっともっと自分を高める努力をしていきましょう!! すばらしい発表、お疲れ様でした!! 理学療法学科教員 一同

2010.11.10

『第一回冬季日本理学療法学生交流会』のご案内

 来る12月19日(日)、畿央大学において『第一回冬季日本理学療法学生交流会』を行います。昨年までは「関西理学療法学生交流会」として行われていた交流会ですが、今年からは対象地域を全国に広げ、記念すべき第一回目の交流会を畿央大学で行うことになりました。  この交流会は、理学療法士を目指す学生が企画運営して講演会や検討会を行い、他大学との交流を広げ視野の拡大や知識の充実を図ることが目的で、現在、運営委員として本学の理学療法学科の学生約30名が準備を進めています。      今回のテーマは、「理学療法士の可能性」です。    近年、理学療法は、他の関連職種との境界が曖昧な現状であります。そのような状況下で、私たち理学療法士を志す学生は、理学療法士が成し得ることは何かという疑問や不安を抱いています。そこで今回の交流会では、今一度、理学療法の専門性・固有性を知ることによって、理学療法の様々な可能性について拡大・探求する機会になればと考えています。また、知識を得るだけではなく、他大学の理学療法士を目指す学生との「つながり」を重視し、情報を共有し理解を深めるためにディスカッションの時間を多く設けています。この機会に理学療法士を志す学生みんなで、理学療法士の可能性について今一度考えたいと思います。  今回の交流会では、多様な分野でご活躍されている交流会OBの方々の話を始め、畿央大学の学生によるランチョンセミナーも予定しています。また、午後には名古屋大学教授であり、日本理学療法士協会副会長でもあります内山靖先生に「理学療法士の可能性」についてご講演いただく予定です。さらに、今大会の目的である「つながり」のためにディスカッションや懇親会を行うなど様々なプログラムを行う予定です。  理学療法学生の皆様のご参加を心からお待ちしております。 日本理学療法学生交流会 畿央大学 運営委員一同

2010.11.09

万葉人からの贈り物プロジェクト学生チームが森下橿原市長を表敬訪問しました。

畿央大学と橿原商工会議所とのコラボ事業「万葉人からの贈り物プロジェクト」(健康栄養学科:指導教員浅野恭代教授・薗田雅子助手、人間環境デザイン学科:指導教員加藤信喜准教授・奥村亜希助手)で見事商品化となった“千の香り”(湖月堂製造)、“月の誕生石”(cocoai製造)について報告のため、2010年11月8日10時に橿原市庁舎3階の森下豊橿原市長を訪ねました。     このプロジェクトは橿原市の新しい食のお土産ものを創作する目的で、今年1月事業説明会からスタートして勉強会4回、橿原市内見学会1回、学内コンペ、商品化打合せ5回などを行いました。約10か月かけて商品化にこぎつけた“千の香り”(本葛ボーロ製造者湖月堂岩出誠悟氏:写真右)チーム5名と、“月の誕生石”(大和まなのタルト製造者cocoai原田知里氏:写真左)チーム3名が、創作品の由来や原材料へのこだわりについて市長にプレゼンした後、実際に食べていただきました。   森下市長からは、「これといって観光みやげのなかった橿原市にとっては、今井町の雰囲気も出ていて、ぴったりのネーミングのボーロで、また奈良らしい“葛”をうまく使っている」とお褒めの言葉をいただきました。製造者の岩出さん、原田さんからは、学生たちの発想のすばらしさの反面、扱いにくい食材を使った苦労話などを話されました。   関係者みなさんのご協力の賜物として完成したお菓子たちは、11月13日(土)14日(日)の2日間、近鉄百貨店橿原店で開催される「第16回橿原のうまいもん市」で販売されます。また、葛ボーロ“千の香り”は来年1月6日から九州宮崎市(橿原市の姉妹都市)で開催される宮崎物産展にも出店することが決まっています。 橿原商工会議所とのコラボ事業は昨年度の「古代弁当プロジェクト」に続いて2年目ですが、プロの職人による調理講習だけでなく、橿原の歴史文化の勉強、商売のための採算計算分野まで踏み込んだ知識を得る、まさに実学体験できるプロジェクトです。来年もこのような機会があれば、学生のみなさん是非とも参加してください。 万葉人からの贈り物プロジェクト 関連記事はこちら↓ 第1回勉強会の様子https://www.kio.ac.jp/information/2010/02/1-2.html 橿原市内見学会の様子https://www.kio.ac.jp/information/2010/05/post-259.html 第2回(洋菓子)勉強会の様子https://www.kio.ac.jp/information/2010/05/2-1.html 第3回(和菓子)勉強会の様子https://www.kio.ac.jp/information/2010/06/3-2.html 第4回(和菓子)勉強会の様子https://www.kio.ac.jp/information/2010/06/4-2.html 産学官連携「万葉人からの贈り物プロジェクト」のグランプリ賞を決定!https://www.kio.ac.jp/information/2010/07/post-286.html 2010橿原商工まつり「まほろばフェスタ」に出店しました。https://www.kio.ac.jp/whats/100922.html "千の香り"(葛ボーロ)商品化が進んでいます。https://www.kio.ac.jp/information/2010/10/post-319.html

2010.11.09

大和高田・橿原・葛城ものづくりメッセ2010に出展しました。

畿央大学は、地域社会・産業界・行政機関等学外の諸機関・団体との連携を社会的使命としてとらえ、“健康科学研究所”および“地域連携センター”を中心に組織的・総合的に取り組み、かつ積極的に推進しています。奈良県中南和地域の産業の活性化を図るため、発展意欲の高い事業者が交流を通じてネットワークを構築し、ものづくり技術の向上を図る機会作りとして、各社の技術・製品を一堂に集めた「ものづくりメッセ2010」(2010年11月6日~7日、於:奈良県産業会館)に出展しました。   もっとも人の出入りの多い近鉄大阪線高田駅・オークタウン側入口すぐの絶好のコーナーでの展示で、多数の来場者の目を惹きつけました。 畿央大学の教員と学生らが産学官連携事業として行っているほんの一部しかご披露できませんでしたが、「畿央大学って、こんなこともやっているの!」「どの学科の学生たちもいろんなことに参画しているんですね」という感嘆の言葉をいただきました。   【万葉人からの贈り物プロジェクト】 健康栄養学科浅野先生・薗田先生らによる産学官連携成果 橿原商工会議所と本学健康栄養学科および人間環境デザイン学科の教授陣・学生とのコラボで今年2月から取り組んできた、地元橿原の新しい食のみやげもの創作プロジェクトで産まれたのが、本葛ボーロ“千の香り”です。この日森下市長の名代として来賓出席された植田育宏橿原市副市長も新商品を持ってご満悦。(右写真)8日には森下豊橿原市長を訪ね正式に報告します。また11月13日~14日には近鉄百貨店橿原店うまいもん市で販売デビューします。 【大淀町番茶事業活性化支援プロジェクト】 健康栄養学科岩城先生・喜多先生らによる産学連携成果 大淀町商工会と連携し、大淀名産番茶の成分分析、新レシピ開発を行っています。畿央大学のいろいろな測定機器(高速液体クロマトグラフ:栄養成分や添加物、レオメータ:粘りや柔らかさ、マイクロプレートリーダー:抗酸化性物質量、におい識別装置:においセンサーなど)を使って大淀町中増番茶の特性を調べマーケティングに活かすとともに、その特性にあった茶がゆやリゾットをはじめとする新メニュー開発支援によって、大淀町経済の活性化を模索しています。   【桜井三輪町の古民家再生プロジェクト】 人間環境デザイン学科三井田先生らによる産学官連携成果   【転倒予防、速く走れる靴下など地元広陵町靴下メーカー支援プロジェクト】 理学療法学科庄本先生・福本先生らによる産学連携成果   【自然物を使った染め物体験教室】 人間環境デザイン学科村田先生らによる地域密着成果   パネルや実際の成果物展示によって、来場者のみなさんに広く知っていただきました。 以下、会場の様子を紹介します。     今年で第4回目を迎えた「ものづくりメッセ」は、単なるものづくりではなく“売れるものづくり”を標榜しています。そのためには消費者、来場者の声をものづくりに反映させようと、各ブーススタンプラリーによる景品抽選(フードコート券)、各社アンケート、順路・動線の徹底が図られました。また、販売実習体験のため高田商業高校の生徒らに各ブースで働いてもらったり、定期的にハモネスクラブ員がアカペラで歌うなど若い力を存分に発揮させていました。せんとくんも来場し、企業ブース、フードピア、体験コーナーも一段と工夫・充実し今までにない盛り上がりを見せていました。

2010.11.08

キャリア発展セミナー <健康栄養学科>

キャリア発展セミナー ~企業訪問~   10月25日に健康栄養学科1回生が、桜井市の「旭製粉株式会社」および「株式会社三輪そうめん山本」を訪問しました。   「キャリア発展セミナー」は1回生必修の授業です。将来の職業選択とそれに向けての学習の必要性を認識するため、主に管理栄養士として働いておられる方をお招きして講演して頂くとともに、学生自らが企業を訪問して現場に触れることにより、働くということがどういうことか実感することを目的としています。   まず、「旭製粉」にお邪魔しました。     代表取締役社長の西田定様の講演を受け、開発室、分析室、粉ブレンド工場を見学しました。開発室では、旭製粉に勤務している本学の卒業生から説明を受けました。   (さらに…)

1 643 644 645 646 647 713