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2010.07.22
国保中央病院緩和ケア病棟「飛鳥」を見学しました。
7月21日(水)、健康科学部看護医療学科3回生選択科目の「終末期ケア論」の校外教育活動として、受講生10名と引率教員2名が国保中央病院緩和ケア病棟「飛鳥」に見学に行きました。 この見学は「緩和ケア病棟を是非実際に見てみたい」という学生の要望にこたえて実施したものです。 まるで遠足のようにわくわくした気持ちで、学生も教員もワイワイと楽しく電車を乗り継ぎ見学に出かけました。当日はご多忙の中、国保中央病院の竹林看護部長さんと河野副看護部長さんに、とても丁寧に緩和ケア病棟の案内と説明をしていただき、学生は目をキラキラと輝かせ、夏の太陽にも劣らない眩しい笑顔で見学していました。 <緩和ケアホーム飛鳥の庭園で国保中央病院看護部長さん・副看護部長さんとともに> 緩和ケア病棟はとてもゆったりとした静かな空間で、学生は見学目的である「一般病棟とどのように異なっているのかを知ること」ができたようです。特にホテルのような立派なロビーと、それに全面開閉できる窓で接した美しい庭園には、思わず感嘆の声が出ました。 当日は気温35度と猛暑でしたが、身体だけでなく心も燃えるような1日で、多くの学びと良い思い出が作れた1日でした。。
2010.07.21
山本隆先生が雑誌『栄養と料理』8月号に登場
健康栄養学科教授 山本隆先生が、雑誌『栄養と料理』8月号の巻頭に登場されています。 山本先生の研究テーマは「脳と味覚」です。今回は、脳科学の見地から味覚教育の大切さについて話されています。 山本先生によると「もの心つくまでに繰り返した食べたものは、おいしいものとして受け入れられます。気がついたら好きになっていたというもので、その土地で生まれてその土地で食べていた、食文化としての味です。親が食べているもの、その味付け、それらを経験していくうちに自然と脳にすり込まれていくのがいわゆるおふくろの味です。和食の場合は、だしを用いてうま味で味付けし、素材の味を活かしておいしくするという食事です。それを3歳までにいかに食べさせるかが重要」ということです。 (親子一緒に楽しみながら食べる山本先生のお孫さんの食事場面の写真も載っています♪) さらに"だしの味"について、「昔から日本人が食べてきただしの味は、子どもが本能的に飛びつく味ではないかもしれませんが、魚や野菜中心のおだやかな味付けの和食は健康という意味でも申し分ありません。このような味覚経験をした子どもは、成長の途中で強い味覚や脂肪分の多いファストフードやスナック菓子を食べるようになっても、それに溺れることなく和食に戻ってこれるのです」と述べられています。 何よりも家庭や学校でおいしく楽しく食卓を囲む日々の積み重ねが、もっとも重要な食育になるようです。
2010.07.20
現代教育学科1回生、大阪教育大学附属池田小学校を訪問
平成22年7月1日(木)、教育学部の必修科目であるベーシックセミナーと現代教育論との拡大授業として、教育学部現代教育学科1回生が大阪教育大学附属池田小学校(以下、「附池小」)を訪問しました。引率は、粕井みづほ、西尾正寛、深田將揮、安井義和でした。 将来、教育にかかわる仕事を志す学生たちが1回生の段階で学校現場の児童の学習や生活の様子に触れ、児童へのかかわり方や指導のあり方をより具体的に学ぶということが附池小訪問の大きな目的でした。 附池小は平成13年6月8日に刃物を持った男が侵入し、8名の児童が亡くなり、13名の児童と2名の教員が負傷するという惨劇が起きた学校でもあります。「学校は安全である」という神話を根底から崩したこの未曾有の大事件から附池小が何を学び、二度とこのような事件を起こさない安心・安全な学校づくりにどう取り組んできたのかを学ぶことも目的でした。 学生たちには事前に附池小事件の概要や、改築された校舎の内容も一切説明せずに訪問しました。学生自身が知っている学校とどこが違い、そこから何を感じ、何のためかを考えることに意義があると考えたからです。 まず、学生たちは、附池小の全学年、全教室(計18教室)に分かれて授業を見学させていただきました。まず驚かされたのが教室。ドアも壁もないオープン教室で、廊下からすべての子ども達の様子が伺え、さらには他学級の様子も一目瞭然です。また、教室だけでなく、体育館、職員室はじめ多くの場所でガラスが多用され、見通しがよくなるような工夫が施されていました。 (さらに…)
2010.07.20
産官学連携「万葉人からの贈り物プロジェクト」コンペを行いました。
産学官連携事業「万葉人からの贈り物プロジェクト」のグランプリ賞を決定しました! 橿原商工会議所商業部会"あきない塾"iチャレンジ委員会の企画による「万葉人からの贈り物」と題する、橿原市の「食」に関する土産物を畿央大学生の発想で創出し商品化につなげる産学官連携事業が最終段階を迎えました。今年2月の第1回勉強会から約半年が経ち、その間橿原市内見学会を含めると5回の勉強会、今月1日にも和洋菓子職人さんらによる試作品チェック会を行うなど、精力的な活動を展開してきました。 7月15日、プロジェクト登録メンバーの健康栄養学科8チーム(約30名)が参加して学内コンペが行われました。 コンペの審査項目は、①プレゼンテーション、②ネーミング、③橿原市の特徴、④独創性、⑤形、⑥彩り、⑦味、⑧特徴ある食材、⑨食べやすさ、⑩商品化など多岐にわたります。今回は「橿原市の食の土産物」であることから⑩番目の商品化できる、業者の方々の目線からの評点が重くなっています。 "商品化"できる新しい橿原土産の提案チームには、グランプリ賞として宮崎旅行のビッグ景品が贈られます。 さて、見事グランプリに輝いたのは・・・・ 審査委員として、橿原商工会議所商業部会長土井貞行氏(審査委員長)はじめ勉強会講師を務めていただいた洋菓子の猶原秀和氏、和菓子の山本高之氏、岩出誠吾氏、中小企業支援センターの加藤由美氏などの外部委員、そして本学からは健康栄養学科北田学科長、浅野先生、森先生、薗田先生らの面々が審査しました。 約半年間、いろんな勉強をして思い想いの"万葉人からの贈り物"を創作し、試作を重ねて1カ月。見映えもお味もそれぞれの作品は完成度を上げ、甲乙付けがたいというのが審査員みんなの意見でした。プレゼンが終わってホッとしたみんなの笑顔がホントに素敵でした。 惜しくも入賞を逃しましたが、他にもこんなにも豪華スイーツが登場(^u^) 早いチームは、当日午後2時過ぎから準備を始めましたが、プレゼン、審査、結果発表などすべて終了し、後片付けして大学を出たのは9時過ぎになりました。とても気合いのこもった、ハードな、そして充実した一日でした。今後、9月の橿原商工まつり、11月の近鉄百貨店橿原店「うまいもん市」に"万葉人からの贈り物:橿原土産"として商品化されるのが楽しみです。 ≪ 万葉人からの贈り物プロジェクト 過去のブログはこちら ↓ ≫ 第1回勉強会の様子 http://202.235.207.202/information/2010/02/1-2.html橿原市内見学会の様子 http://202.235.207.202/information/2010/05/post-259.html第2回(洋菓子)勉強会の様子 http://202.235.207.202/information/2010/05/2-1.html第3回(和菓子)勉強会の様子 http://202.235.207.202/information/2010/06/3-2.html第4回(和菓子)勉強会の様子 http://202.235.207.202/information/2010/06/4-2.html
2010.07.18
2010年8月18日(水)教職員のための夏の公開講座のご案内。
畿央大学 教職員のための夏の公開講座を開催します。 2010(平成22)年8月18日(水)、午前1講座と午後2講座の合計3講座を開講します。奈良県内教職員のみなさまには夏の長期休業期間を利用して様々な研修や自己研鑽を積まれることと存じます。畿央大学ではその一助となるよう、従来の座学講義による公開講座から、より実践的かつ興味深い体験型講座をご提供することにしました。 3つの講座とも少人数制とし定員を設けていますので、先着順に申込みを受け付けます。定員を超えて受講できない場合は連絡させていただきます。 主催 畿央大学 後援 奈良県教育委員会 受講対象 県内の小学校、中学校、高等学校の教員 会場 畿央大学 形態機能実習室(番号1・2)、L203教室(番号3) 日時・内容・講師等 番号日時 / 定員内容対象定員講師 1 8月18日(水)10時00分~12時00分(受付 9:30~) 定員に達しましたので、募集を締め切りました。 できる!分かる! 小学校理科実験講座 -電気、電流関連- ・「電気の通り道」(3年)・「電気の働き」(4年)・「電流の働き」(5年)・「電気の利用」(6年) 小学校 教員 25名 畿央大学 教育学部 講師 奥田俊詞 2 8月18日(水)13時30分~15時30分(受付 13:00~) ウシガエル解剖講座 ・解剖実習 ・骨格標本の作製 ・心臓の拍動に対する溶液の効果 中学校 高校 教員 25名 畿央大学 健康科学部 学部長 金子章道 助手 西井康恵 教育学部 講師 奥田俊詞 3 8月18日(水)13時30分~15時30分(受付 13:00~) 分かる!話せる!伝わる! ムース先生の英会話講座 小学校 教員 40名 畿央大学 教育学部 講師 ムース ランディ 明日から使える! 小学校英語活動実践ワークショップ 畿央大学 教育学部 助教 深田將揮 募集人員 番号1,2の理科は各25名、番号3の英語は40名 受講料 無料 申込方法 官製はがき、Fax、もしくはE-mailにて、(1)講座番号、(2)氏名(フリガナ)、(3)連絡先の電話番号及び(4)所属校名を記入の上、下記へ申し込んでください。先着順で受け付けます。 なお、応募者が定員を超えた場合のみ、受講できない旨、申込者に電話等で連絡します。 〒635-0832 北葛城郡広陵町馬見中4-2-2 畿央大学 企画部 FAX : 0745-54-1600 E-mail: kikaku@kio.ac.jp 申込期間 平成22年6月15日(火)~7月30日(金) 問合せ先 畿央大学企画部 「教職員のための夏の公開講座」係 TEL:0745-54-1601 FAX : 0745-54-1600 その他 気象警報発令時の講座の開催について(午前7時現在で奈良県内のいずれかの地域で警報が発令されている場合は講座は中止します。)自家用車でのご来学はご遠慮ください。学内全面禁煙です。個人情報は、本公開講座の目的以外で使うことはありません。
2010.07.16
産学官連携「万葉人からの贈り物プロジェクト」のグランプリ賞を決定!
産学官連携事業「万葉人からの贈り物プロジェクト」のグランプリ賞を決定しました! 橿原商工会議所商業部会"あきない塾"iチャレンジ委員会の企画による「万葉人からの贈り物」と題する、橿原市の「食」に関する土産物を畿央大学生の発想で創出し商品化につなげる産学官連携事業が最終段階を迎えました。今年2月の第1回勉強会から約半年が経ち、その間橿原市内見学会を含めると5回の勉強会、今月1日にも和洋菓子職人さんらによる試作品チェック会を行うなど、精力的な活動を展開してきました。 7月15日、プロジェクト登録メンバーの健康栄養学科8チーム(約30名)が参加して学内コンペが行われました。 コンペの審査項目は、①プレゼンテーション、②ネーミング、③橿原市の特徴、④独創性、⑤形、⑥彩り、⑦味、⑧特徴ある食材、⑨食べやすさ、⑩商品化など多岐にわたります。今回は「橿原市の食の土産物」であることから⑩番目の商品化できる、業者の方々の目線からの評点が重くなっています。 "商品化"できる新しい橿原土産の提案チームには、グランプリ賞として宮崎旅行のビッグ景品が贈られます。さて、見事グランプリに輝いたのは・・・・ (さらに…)
2010.07.16
軟式野球部が全国大会に!!
5月23日から『軟式野球全日本大学選手権奈良県予選』が開催されました! 本学、畿央大学は3勝1敗でした。奈良県立大学も3勝1敗で同率首位に並んだため、6月27日に平群町中央公園グラウンドで優勝決定戦を行いました。 試合は序盤両チームとも得点することができず、試合が動いたのは4回でした。 0-0で迎えた4回裏、畿央大学は1死から、この大会好調の5番甲斐が左前打で出塁しました。そのあと、7番石井がきっちりとバントを成功させ、続く木村の内野ゴロを相手がエラーし2死1、3塁。8番ピッチャーの山岡が左越えにはじき返して2点を先制しました! これで緊張がとれたかのように、5回には先頭の福岡が三塁打で出塁し、続く1回生の田々美も3塁打、この日4番の中北が2塁打を放ち、2点を追加しました。 守備では、エラーなどで危ういところもありましたがそこは選手全員でカバーしあい、山岡、福岡の投手リレーで奈良県立大学を完封しました! その結果、4-0で勝利した畿央大学が、3年ぶりに全日本学生軟式野球選手権に出場することが決まりました!! (さらに…)
2010.07.14
平成22年度 後援会総会を開催しました。
畿央大学後援会とは 畿央大学後援会は、畿央大学の学生の父母または保証人をもって構成される団体です。学生の教育や厚生に必要な施設設備の充実、研究活動やクラブ活動などに必要な援助を行うことによって子供たちの学生生活の充実と畿央大学の発展に貢献することを目的としています。また、会員相互の連携をすすめるとともに大学と父母または保証人をつなぐ役割を担って、保護者懇談会や広報の取り組みをすすめます。 平成22年度 後援会総会報告 2010年7月10日(土)午前、本学第三会議室において後援会総会を開催しました。 はじめに泉委員および冬木学長からのご挨拶をうけて、畿央大学後援会会則の改定が提案・審議されました。その後、平成21年度事業報告、決算、監査報告が審議されました。次いで平成22年度新役員が選出されました。上山新会長のご挨拶のあと、平成22年度事業計画、予算が審議され、いずれの議案も承認されました。 新旧役員の自己紹介のなかでは、畿央大学に入学して生き生きと学生生活を送っておられるお子様の様子や、大学に対する期待の声も寄せられる和やかな会合となりました。 大学からは平成21年度大学機関別認証評価の結果および保護者アンケート集計の中間報告をさせて頂きました。 本年度の後援会役員の構成は次のとおりです。会員の皆様のご協力を得ながら活動をしたいと決意を新たにしています。 新役員 役職役員氏名学生の所属 会長 上山 準大 教育学部 現代教育学科 副会長 中根 景子 健康科学部 看護医療学科 副会長 泉 美恵子 健康科学部 健康栄養学科 会計 中辻 晶 教育学部 現代教育学科 会計 小松 美佐 (畿央大学職員) 書記 中原 由美 健康科学部 理学療法学科 書記 中西 弘典 (畿央大学職員) 監事 西前 久美子 健康科学部 看護医療学科 監事 山口 良子 教育学部 現代教育学科 委員 中 久美子 健康科学部 健康栄養学科 顧問 冬木 智子 学長 顧問 金子 章道 健康科学部 学部長 顧問 白石 裕 教育学部 学部長
2010.07.13
第5回保護者懇談会を開催しました。
保護者懇談会に多数の皆様がご参加されました。 2010(平成22)年7月10日(土)午後、保護者懇談会を開催しました。保護者懇談会も今年で5回目となりました。梅雨の間の晴れ間のとても暑い日でしたが、各地から193名の保護者の方がご参加されました。 冒頭の冬木学長の挨拶、後援会会長の挨拶、また理学療法学科の福本准教授による『畿央生の体力測定結果に見える傾向とご家庭での支援について』の講演など有意義な内容となりました。その後は学科単位に分かれて、各学科での学習内容や普段の学生生活について説明がありました。 学科別説明会や懇親会を通して、学生と教員の距離がとても近い大学ということを多くの保護者に感じ取っていただき、有意義なひと時を過ごしていただいたようです。 今回の参加者アンケートでは、本学教員による講演で聴きたいテーマについて多数リクエストをいただきましたので、来年以降のテーマ選定に役立て、より有意義な保護者懇談会を企画していきます。来年も多くの保護者のみなさまのご参加をお待ちしています。
2010.07.10
臨地実習指導者意見交換会≪健康栄養学科≫
健康栄養学科の臨地実習を、より充実した内容にするため、実習生の受け入れにご協力頂く施設の先生方と本大学教員とで、7月1日午後、意見交換会を開催しました。今回は、お忙しい中にも関わらず、17施設から19名の先生方がご出席して下さいました。 臨床栄養学実習2週間、給食の運営実習1週間という短い期間ではありますが、実習生がナマの現場を実際に体験し、即戦力になる栄養士に育つよう指導して下さる施設の先生方の熱意が伝わりました。実習生には、ぜひ多くのことを学び、身につけてもらいたいと思います。 本学の臨地実習につきましてご協力ご指導を賜りますことに心より感謝申し上げます。