2021年のすべての新着情報一覧
2021.11.01
第19回畿央祭 オンラインウェルカムキャンパスを開催しました。
初のオンライン開催! 畿央祭とあわせて例年多くの地域の方々にご来場いただいているウェルカムキャンパス。今年度はコロナ禍によりオンラインでの開催となりました。教員・学生を中心に企画から運営を行い、「リアルタイム配信」と「オンデマンド配信」による複数の企画が実施されました。 リアルタイム配信企画 がんカフェ「きらめき」 ブログ記事はこちらから WEBで運動をイメージする力を測ってみよう!!! 親子オンライン料理教室 親子でおもちゃ作りをしよう オンデマンド配信企画 リモートワーク疲れをぶっ飛ばせ!7分でできる肩こり・腰痛エクササイズ YouTubeで見る 人間環境デザイン学科「学びのギャラリー」 YouTubeで見る(前編・後編) 数占いと数の不思議 YouTubeで見る 参加してくださった皆さまからは、 「必要な材料を事前に送っていただき、参加者としては手間がなかったので大変ありがたかったです。講師役の学生さんの説明もとても上手で、参加者の子供たちのレベルに合わせて説明したり、褒めたりしてとてもスムーズに進行をされていて感心しました。」 「オンラインなので遠方でも参加できて良かったです! 親的にはこどものことが知れて面白かったです。」 「食品ロスや地産地消を意識したスイーツレシピというのが、学びがあってよかった。スイーツも、地元のパティシエさんの提案レシピだったので、お店にも足を運んでみたいと思った。子供達が自宅でお料理を楽しめたという満足感だけでなく、リンゴ農家の方のことも気になったし、自分の住んでいる地域の学生さんとのご縁も頂戴できた。地域を活性化してくれるステキな企画だと思う。」 「数の占いも不思議で興味深かったです。算数が得意でなくても楽しく見ることができました。」 といったご感想も多数いただきました。 学生の学びは、コロナ禍の影響を受けてオンライン化が急速に進みました。また、今回の企画を実施したことにより、今後どのような形で展開していけば、止まることなく地域の皆さまに学びの機会を提供していくことができるのか、地域連携の在り方を再考する契機となりました。 オンラインウェルカムキャンパスにご参加いただきました皆さま、誠にありがとうございました。引き続き、今後も地域の皆さまに貢献できるような企画を検討し、開催していきたいと思います。 【関連記事】 第19回畿央祭・ウェルカムキャンパスを開催しました。
2021.11.01
第19回畿央祭・ウェルカムキャンパスを開催しました。
10月23日(土)・24日(日)に第19回畿央祭を実施しました。今年度はオンライン企画と来場型企画を併用での開催となりました。またコロナ禍の為、来場型企画は在学生のみ、午前・午後の2部制で各回500名に人数限定、事前予約制といった例年よりも制約のある環境下でしたが、実行委員が随所に趣向を凝らしたプログラムを企画いたしました。 2日間を通して、のべ1400人の学生が畿央祭に足を運んでくれました。 今年のテーマは『咲(わらう)』 実行委員211名での記念撮影から畿央祭がスタート! 受付 事前予約した学生は、受付での検温と消毒といった感染予防対策を講じた上、畿央祭会場に入っていきました。受付が終わると色つきのリストバンドが手渡されます。 ステージ企画 ホールと野外ステージでは、アカペラ部、アコースティック部、音楽サークル、教職クラブ、軽音楽部、ダンス部、チアリーディング部などの団体がパフォーマンスを披露してくれました!コロナ禍に入り、発表の場がなかなか持てなかった学生の生き生きとした表情が印象的でした。 ※屋外ステージではパフォーマンス時のみマスクを外しています。屋内ステージでは感染予防対策としてパーテーションを使用しています。 展示企画 実行委員制作のステンドグラスやペーパーフラワーアート、書道部 和さびの作品展示も会場を華やかに彩ってくれました。 参加型企画 いつもは親子連れでにぎわう畿央祭ですが、今年は手づくりの縁日や懐かしい機関車、アリーナでの身体を動かすプログラムで思いっきり楽しんでいました。インスタ映えするフォトスポットも登場して好評でした。 畿央祭にご来場、ご協力いただいた皆さま、ありがとうございました!参加者も実行委員も一緒になって楽しんで、笑顔と笑い声の絶えない2日間になりました。 参加した学生からは、 「コロナ禍なので例年とは違うけれど一生懸命企画してくれたのが伝わり、縁日やスタンプラリーなどとても楽しめました。」 「新型コロナウイルスの影響で入学してからなかなか学校行事はなかったけど、畿央祭当日は大学で友達と充実した時間を過ごせました。」 「4回生ながら友達と汽車や縁日を楽しむことができました。最後にいい思い出ができました。」 といった感想をいただきました。 実行委員によるブログも今後公開予定です。ご期待ください! 【関連記事】 第19回オンラインウェルカムキャンパスを開催しました。
2021.10.31
2021年度畿央祭で「親子オンライン料理教室」を開催! ~健康栄養学科・ヘルスチーム菜良
令和3年10月24日に開催された畿央祭1日目に、ヘルスチーム菜良※のメンバーで「親子オンライン料理教室」を催しました。 ※ヘルスチーム菜良…管理栄養士養成課程を持つ奈良県内4年制大学(畿央大学、近畿大学、帝塚山大学、奈良女子大学)で構成されており、食育啓蒙活動に取り組んでいます。 午前の部・午後の部の2部構成で、それぞれ6名・5名のお子さんとそのご家族の方にご参加いただきました。この料理教室では、【りんごジャム・カスタードクリーム・パンケーキ】を、ネットを通じて学生が親子に教えながら調理していただきました。料理指導のほかにも、事前に用意した料理動画・地産地消や食品ロスに関する食育・食材を提供してくださった農園さんの紹介も行いました。 お子さんでも作ることができ、火加減や食材のサイズなど工程がインターネット上でも伝わるもの、そして美味しいものをつくることができるよう、奈良県の県知事賞を受賞されたこともあるパティシエの田中貴也シェフのお力も借りて、メンバーが考案したレシピを作成しました。 製作期間約1カ月という厳しい期間の中、夏休みにZOOM会議や自宅・学校での試作を繰り返して準備した結果、午前の部・午後の部共に大成功に終わりました!料理教室終了後のアンケートでは、「分かりやすく優しく教えてくれて楽しかった」「美味しくできて嬉しかった」「100点満点!」といったお声をたくさんいただきました。 りんごジャムで用いたりんごは、「食品ロス削減」として、商品として売れなくなった規格外りんごを最大限に活用し地産地消とも絡めて、奈良市矢田原町の窪田りんご農園さんにご用意いただきました。 今回、田中パティシエと共同開発した「りんごジャム」は11月より、コラボジャムとして、Ohisama・lunch(おひさまらんち)で販売を行っております。(なくなり次第終了) 当日の料理教室での学生スタッフのほか、当日までのレシピ開発、リーフレット制作、レシピ動画制作、当日親子に行った食育の資料制作など、計24名の学生で創り上げました。 今回のイベントを通じて、参加された方がレシピを積極的に取り入れ食材や料理に興味を持つきっかけになれば光栄です。 この活動で得たことを、今後のヘルスチーム菜良の新たな活動に活かして積極的に取り組みたいと思います! 健康栄養学科3回生 清木 晴香・初岡 杏 【関連記事】 奈良県産規格外りんごを使用したジャムを管理栄養士の卵とパティシエが共同開発!~ヘルスチーム菜良 オープンキャンパス企画「一食の栄養量を調べよう!」レポート!~ヘルスチーム菜良 「2021年度 第1回 ならコープらくらくお料理パック 新メニュー試作会」開催!~健康栄養学科・ヘルスチーム菜良 食育SATシステム勉強会を開催!~健康栄養学科・ヘルスチーム菜良
2021.10.29
就職レポートNo.631(病院/看護師)看護医療学科
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第631弾! 看護医療学科11期生(22卒) T.Aさん、 R.Oさん 病院(看護師) 勤務 (左:大西さん、右:荒本さん) ※撮影時のみマスクを外しています。 【その病院に決めた理由】 (荒本)実習でお世話になった病院であり、教育制度・雰囲気も理解していたことから「この病院なら自分のしたい看護ができるのではないか」と考えたため。また三次救急医療機関のため、より高度な症例に携わることができ、自分のキャリアアップにも繋がると考えたため。 (大西)基礎看護技術の定着のための研修がしっかりしていて自主的にスキルアップし続けることのできるような環境が整えられていることや、以前から小児看護師になりたいと思っており高度な小児医療に取り組む病院で働きたいと考えていたのでこの病院に決めました。 【就職活動を振り返って】 (荒本)苦労したのは面接練習です。相手に自分の伝えたいことを上手く伝えることができず、 面接練習を何度もしました。その中で「何を相手に一番伝えたいのか」を常に念頭に置いておくことで、自然と自分の意思を上手く伝えれるようになったと思います。 (大西)病院に出すエントリーシートの作成にとても苦労しましたが、キャリアセンターの方のご協力などで看護を目指した理由や看護に対する考え方など自分の中にある芯のようなものを再確認することができ、とても良い経験となりました。その節は本当にありがとうございました。 【就職活動でPRしたポイント】 (荒本)自分のPRポイントは元気の良さだと思っていました。そのため、面接では自分の意見を相手の目を見てはっきり伝えること、マスク越しでもわかる笑顔を作ることを心がけていました。 (大西)エントリーシートでは自分の今までの経験をどう看護に活かすかというのを書いて自分の考えをしっかり持っていることをアピールし、面接では男性は女性に比べて声が低いので暗い人と思われないように声を1トーン高くして真面目にかつ元気よく受け答えをして「私は元気で真面目な好青年ですよ!」ということをアピールしました。 【キャリアセンターと就職サポートについて】 (荒本)本当にありがたかったです。1月に就職活動を開始し、4月の就職試験まで何度もエントリーシート添削・面接練習をして頂きました。その度に西畑さんは自分を元気づけてくださり、不安なく採用試験に臨むことができたと思います。 (大西)看護医療学科だけではなく他学科の学生の就職サポートをしていてとても忙しいはずなのに、ESに書いた内容や自分の思いなど親身に相談に乗ってもらえてとてもよかったです。 【後輩へのアドバイス・メッセージ】 (荒本)病院選びを早めにした方がいいです。自分がどこの病院に行きたいかを予め決めている方が就職試験までの行動を計画することができ、ゆとりを持った準備を行うことができます。自分も行きたい病院は2つに絞っていたので、計画を立てながら就職活動ができました。 (大西)病院の採用試験は早いところで3月から始まる病院もあります。看護の分野の中でも自分のしたいことなどをざっくり決めておき、それに合った病院を早めに探しておくのが良いと思います。実習が終わり次第すぐにキャリアセンターに行けばキャリアセンターの先生に付きっ切りでサポートしてもらえるのでESや面接の対策を立てやすいです。本当に早い者勝ちなので頑張ってください。
2021.10.27
就職レポートNo.630(スポーツ・教育関連企業/スポーツインストラクター)現代教育学科
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第630弾! 現代教育学科13期生(22卒) N.F さん スポーツ・教育関連企業(スポーツインストラクター) 勤務 ※撮影時のみマスクを外しています。 【その企業に決めた理由】 その企業のインターンシップに参加した際、社員の方同士の雰囲気や仕事内容がまさに自分にピッタリであると感じたからです。ここでなら自分の好きな仕事ができ、やりがいを感じながら頑張れると思いました。また、仕事を通して自分自身が大きく成長できると感じました。 さらに、この企業のインターンシップに参加した日から、自分はこの会社で働くんだろうなと、何となく想像がついていたことも理由です。 【就職活動を振り返って】 早い段階からキャリアセンターで先生に自己PR文などを添削してもらったり、様々な相談にのってもらったことが良かったと思います。少しでも困ったことがあると、すぐにキャリアセンターの先生に相談していました。 私自身、就職活動は様々な企業の方に触れ合える貴重な機会だと思い、楽しもうと思いながら取り組んだので、就活が苦ではありませんでした。 また、面接のときなどは常に笑顔でいることを心掛けていると、人事の人に「笑顔がとても良いですね」と言っていただくことが多かったので、笑顔でいることが大切だと思いました。 【就職活動でPRしたポイント】 学生時代の部活動、実習での経験です。 その中でも、自分がなぜそうしたのか、その行動の動機などを具体的に問われることが多かったので、掘り下げられてもきちんと答えられるようにしておくことが大切だと感じました。 【キャリアセンターと就職サポートについて】 誰よりも多く相談に乗ってもらったのではないかというぐらい、お世話になりました。 優しくもありながら、時には厳しく指導していただきました。添削していただいたときにも、良いところはとことん褒めてくださり、直した方が良いところはきちんと言ってくださったので、全力で頑張ることができました。 就活において困ったことがあれば、一人で悩まず、まずはキャリアセンターの先生に相談に行くことをお勧めします!! 【後輩へのアドバイス・メッセージ】 就活はしんどくて嫌なことだというイメージをもっている人も多いと思いますが、人生の中でも数少ない、たくさんの企業の方たちと触れ合える貴重な時間なので、頑張りながらも全力で楽しんでください! ESや自己分析、志望動機などは余裕をもって早めに始めておくことで、より自分自身と向き合う時間を多く作ることができ、自分に合った就職先に巡り合うことができると思います。 初めて内定をもらえたときはとても嬉しく、ホッとする気持ちもありますが、自分が本当に働きたいと思っている企業が他にあるのならば、第一希望以外の企業から内定をもらえた時点で就活を終了してしまうのではなく、本当に働きたい企業から内定をもらえるまで諦めずに、最後まで納得のいく就職活動にしてください。 応援しています!!
2021.10.26
第28回日本物理療法学会で大学院生と卒業生が優秀賞・奨励賞を受賞!~健康科学研究科
2021年10月23日(土)・24(日)にオンラインにて開催された第28回日本物理療法学会学術大会で、本学理学療法学科卒業生の渡邉 梨佳さん(学研都市病院 理学療法士)が優秀賞、本学健康科学研究科修士課程の佐藤 雅浩さん(中洲八木病院 理学療法士)が奨励賞を受賞されました。共同研究者として本学健康科学研究科客員研究員の瀧口 述弘さん(学研都市病院 理学療法士)、徳田 光紀さん(平成記念病院 理学療法士)も名を連ねています。おめでとうございます! 優秀賞 渡邉 梨佳(学研都市病院 理学療法士)※畿央大学理学療法学科 卒業生 「変調正弦波運動経皮的電気刺激が健常人の実験的疼痛に与える影響について」 奨励賞 佐藤 雅浩(中洲八木病院 理学療法士)※畿央大学大学院 修士課程 「非術側高強度高周波TENS が大腿骨近位部骨折術後運動時痛に与える影響」 研究の詳細については抄録集(PDF)をご覧ください。 理学療法学科長 庄本教授コメント 渡邊さんは学生時代から優秀でしたが、職場の上司であり大学先輩でもある瀧口先生という良き指導者に恵まれ、臨床能力はもちろん、研究能力も成長させ、今後が益々楽しみです。 佐藤さんは、徳島県在住ですが、徳田先生、瀧口先生のICT利用も含めた指導も頂き、この1年で大変成長されました。お二人とも更なる目標をめざして努力して欲しいと思っています。
2021.10.25
靴下デザインコンテストの動画制作とインスタグラムでの広報にチャレンジ!~人間環境デザイン学科村田ゼミ
人間環境デザイン学科2.3回生対象科目「プロジェクトゼミ」では、2回生・3回生合同の学年をこえたグループを組み、フィールドワークや学生相互の話し合いを通して、具体的な課題を見つけ出し解決策を考える力を身につける事を授業の到達目標としています。 2021年度後期村田ゼミでは、広陵町靴下組合主催「靴下デザインコンテスト」に参画しています。広陵町は、靴下生産量日本一の「靴下の街」です。靴下デザインコンテストは、今年で7回目を迎えました。今年はコロナ禍にも関わらず1,319点の応募があり、その中から最優秀靴下組合長賞、広陵町長賞など、計18点の受賞作品が選ばれます。受賞作品は、広陵町内の靴下メーカーさんにより忠実に編まれ再現されます。毎年その技術の高さに驚かされます。 村田ゼミでは、受賞作品のお披露目を兼ねて、「広陵町かぐや姫祭り」でファッションショーを開催しています。 【過去の取り組み】 広陵町かぐや姫まつりで「靴下ファッションショー」をプロデュース!~人間環境デザイン学科村田ゼミ 2・3回生が靴下ファッションショーをプロデュース!~人間環境デザイン学科 村田ゼミ 34名で靴下ファッションショーをプロデュース!~人間環境デザイン学科村田ゼミ 今年度はコロナウイルスの影響でかぐや姫祭りは中止になり、ファッションショーは開催できませんでしたが、受賞作品を用いた動画作成に取り組んでいます。動画の内容は、受賞作品の靴下のコーディネート提案や、短編物語を撮影したもの、販売促進につなげる事を目標にしたものなど、学生のアイディアがたくさん詰まっています。 動画作成と同時に、広陵町の地場産業である靴下と、靴下デザインコンテストでの取り組みを広める事を目的に、Instagramにて活動内容の発信をしています。 【インスタグラムアカウント】 kio_designcontest このアカウントでは、動画公開日まで毎日、ゼミ生の写真やカウントダウン動画をアップしています。今後は、この活動に関わって下さっている畿央大学以外の方や、受賞作品を実際に編んで下さっている靴下メーカーさん、広陵町靴下組合の関係者の方も登場予定です。 動画は、2021年11月11日(木)の靴下の日にYouTubeにて公開予定です。11月11日は別名「ペアーズデイ」とも呼ばれ、靴下の日は数字の並びが靴下を2足並べたように見えることが由来とされています。ゼミでの活動が、靴下の日を盛り上げる1つのきっかけになれば良いなと思っています。 コロナ禍の中、活動が制限されることはたくさんありますが、そんな中でも今だから出来ることを探して学生達は日々学習に励んでいます。 11月11日、ぜひチェックして下さいね。お楽しみに! 人間環境デザイン学科 助手 小松智菜美
2021.10.22
理学療法特別講演会「2020東京五輪の活動報告」をアーカイブ配信します(在学生・卒業生限定)
11月末までの見逃し配信が決定! 理学療法学科卒業生のリカレント教育として、畿桜会(同窓会)主催で実施されている「理学療法特別講演会」。第14回となる今回のテーマは『2020東京五輪の活動報告~理学療法サービス部門としてのレガシー~』とし、TOKYO2020MEDスタッフとして参加した教員・卒業生3名を講師に招いて、2021年10月13日(水)19時30分よりオンライン開催されました。 都合が合わずに参加できなかったという声を受けて、講演会(約60分)のアーカイブ配信を行うことになりました。お申込みいただいた方(在学生・卒業生・修了生・教職員)にのみメールにて視聴用URLをお送りしますので、希望される方は下記からお申込みください。 ※視聴期間は11月末までです。 ※今後のイベント企画の参考とするため、視聴後にはアンケート回答をお願いいたします。 ※後半の座談会についてはアーカイブ配信の対象外となります。 ▶アーカイブ配信を申込む 【関連記事】 第14回理学療法特別講演会「2020東京五輪の活動報告」を開催しました。 10/13(水)第14回理学療法特別講演会「2020東京五輪の活動報告」を開催します。 東京五輪に理学療法士として本学教員・卒業生4名が参加します。
2021.10.22
第14回理学療法特別講演会「2020東京五輪の活動報告」を開催しました。
東京五輪に参加した教員・修了生による講演+座談会を開催 講演会の【見逃し配信】も決定! 理学療法学科卒業生のリカレント教育として、畿桜会(同窓会)主催で実施されている「理学療法特別講演会」。第14回となる今回のテーマは『2020東京五輪の活動報告~理学療法サービス部門としてのレガシー~』とし、TOKYO2020MEDスタッフとして参加した教員・卒業生3名を講師に招いて、2021年10月13日(水)19時30分よりオンライン開催されました。 全国的な緊急事態宣言も解除され、徐々に新型コロナウイルス感染者数が減少傾向にありましたが、まだまだ油断のできないコロナ禍であることから、今年はzoomを利用したオンライン開催となりました。例年は卒業生以外の医療関係者にもご参加いただいておりますが、今回は学部学科を問わず、畿央大学の在学生・卒業生・修了生・教職員に限定して募集し、約80名の方々に参加いただきました。 同じく東京五輪にスタッフとして参加し、今回は視聴者として参加した理学療法学科5期生の楠元 史さんに、ご自身の体験も交えながらレポートしていただきます! (左から)唄さん、楠元さん、加納さん、福本先生 ■講演会について 今回はまず、TOKYO2020オリンピック・パラリンピック大会に参加した理学療法学科准教授の福本貴彦先生に、スタッフ選定から実際の現場での活動の様子についてお話いただきました。 2013年9月、アルゼンチンのブエノスアイレスで開かれたIOC(国際オリンピック委員会)の総会にて、56年ぶりに日本にオリンピック・パラリンピックが開催されることが決まりました。その総会にて当時のジャック・ロゲ会長が「TOKYO」と書かれたカードを裏返す姿は、ニュースなどで多くの方々が目にした光景だと思います。 それからの日本は全世界を対象とした「お・も・て・な・し」の体制を整えてきました。しかし、2019年の1月から新型コロナウイルスが世界中で猛威をふるい、その影響は歴史上初のオリンピックパラリンピックの1年延期というところまで及んできました。 世界最大級の大会が日本にやってくるということで、NOC(日本オリンピック委員会)/NPC(日本パラリンピック委員会)から、日本理学療法士協会へ理学療法士派遣の依頼がきて、実際の募集が始まったのは、コロナによるパンデミックが始まる前の2018年でした。 日本理学療法士協会経由で畿央大学関係者から今大会に参加させていただいたのは、福本先生・唄先生・加納先生・楠元(私)の4人でした。その他にも、この大会には畿央大学の卒業生が多く参加したとうかがっています。 スタッフ選定には研修会の参加の有無や英語能力などを問われた書類選考があり、そこから面談形式の選考を経てスタッフとして確定するという長い道のりとなりました。その中で、一番動揺したのが、面談の中で2分間自己紹介を英語でするというものでした。実際の面談が始まった時に告げられた項目ですので、英語で、、、しかも、2分間も自分一人で話し続けなければならないと思うと、逃げ出したくなる気持ちでしたが、なんとかやりきるしかないと腹をくくり、やりきった結果がスタッフとして選ばれるという喜びでした。 2019年の12月にスタッフに選ばれたという嬉しいニュースの一方で、本当にオリンピックパラリンピックが開催されるのかという不安もあったのを覚えています。その不安は的中し、1年延期となった2021年になっても活動日程や活動場所の連絡は一向に来ず、大会組織委員会も大変な時期を過ごしていたことが垣間見えました。 そのような状態でしたが、なんとかオリンピックが2021年7月23日に、パラリンピックが8月22日に開会式を迎えることができました。福本先生はオリンピックパラリンピック両方で修善寺分村(トラックサイクリング選手村)・パラリンピックの河口湖分宿(ロードサイクリング選手村)、パラリンピックの富士スピードウェイ(ロードサイクリング会場)という3つの場所で活動され、唄先生はオリンピックパラリンピック期間のほとんどを東京晴海にある選手村本村(よくテレビに映っていた選手村)で、加納先生はオリンピックパラリンピック両方で伊豆ベロドローム(トラックサイクリング会場)・パラリンピックの富士スピードウェイ(ロードサイクリング会場)の2つの会場で活動されていました。私はパラリンピックの河口湖分宿と東京の本村で活動させていただきました。 ■座談会 その後、座談会として同じくオリパラに参加された客員研究員(理学療法学科卒業生・大学院修了生)の唄大輔先生と加納希和子先生に加わっていただき、事前に皆さんからいただいた質問に答える形式で、オリパラでの貴重な経験や素敵な出会い、それぞれの現場での活動の内容をお話しいただきました。司会は同じく卒業生・修了生で現在は大阪行岡医療大学医療学部理学療法学科で教員を務める山野宏章先生が担当。座談会にいる4名全員が福本ゼミということで、畿央大学らしい一体感の伝わる場になりました。 「選手村や会場ではどのようなことをしていましたか?」という質問が多く出ました。唄先生や加納先生も言及されていた通り、どこに問題があり、どうして欲しいのかということをしっかり聞き、物理療法や運動療法などを行い問題を解決していったり、スポーツの現場で遭遇するようなその場でのアクシデントに対応し、担架で運び出したり、手当てをしたりといった普段の臨床や普段のスポーツ現場での対応をそのまま行っていたという言葉がしっくりくると思います。 しかし、少し違っていたのが、そこには日本中から選出された理学療法士や世界の理学療法士またはドクターがいて、普段の臨床では使わない機器があって、アクシデントの大きさも生命に関わるようなものであった、ということでした。それはこのような大きな大会だからこそ体験できる・感じることができるものでした。 今大会に参加させていただいた中で、普段の臨床でみたことのないような疾患の方でも(特にパラリンピックにおいて)、その場にいる理学療法士が一丸となって意見を交わし、その選手に対して行える最善のリハビリを提供することや、世界の理学療法士と交流すること、世界的な大会に出場している選手でありながらも物理療法の機器やテーピング・リハビリといったものを一度も受けたことがないといった選手がいるということを経験し、現在の自分の理学療法士としての技量や未熟さに気がつくことができただけでなく、日本の理学療法士の立ち位置も確認することができたのではないかと思います。また、日本中から集められた理学療法士の精鋭と繋がれたこと、理学療法士だけでなく全世界の方に対して心からこの大会を楽しんでほしいという思いをもって参加していたスタッフに出会えたことなど、これらはすべて今後に繋がる大切なレガシー(財産・遺産)となっていくのではないかと感じています。 最後になりましたが、このような報告会の場を設けていただき、また、オリンピックパラリンピック参加あたり、参加の前から言語や実技研修会開催や広報の記事を掲載していただくなどサポートいただきました畿央大学や畿桜会、そして、学外におきましても所属病院はじめサポートいただきました皆様に感謝申し上げます。ありがとうございました。 理学療法学科5期生(2011年3月卒) 楠元 史 【アーカイブ(見逃し)配信開始のお知らせ】 都合が合わずに参加できなかったという声を受けて、講演会(約60分)のみアーカイブ配信を行うことになりました。お申込みいただいた方(在学生・卒業生・修了生・教職員)にのみ視聴用URLをお送りしますので、希望される方は下記からお申込みください。視聴期間は11月末までです。 ▶アーカイブ配信申込ページへ
2021.10.22
第19回畿央祭実行委員Blog vol.16~いよいよ明日は畿央祭!「模擬部署」活動紹介!
こんにちは!模擬部署です。 模擬部署では、後期が始まってから、模擬店の完成に向けて最終作業に取り組みました。 モグラたたきの台の足を付けたり、バランスゲームの最終調整も行いました。 ▼完成した台の一部▼ また、新たにダーツの台の作成と塗装も実行委員の1,2回生とともに協力して行い、無事完成することができました!! 畿央祭当日、皆さんのことをお待ちしております‼ 畿央祭実行委員 模擬部署長 開催日時:2021年10月23日(土)、10月24日(日)9:30~17:00 実施形態:来場型企画(事前予約制・本学学生限定)、オンライン企画 ※画像をクリックすると、畿央祭HPへリンクします! ●これまでの実行委員Blogはこちらから!