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すべての新着情報一覧

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2024.02.21

第23回畿央大学公開講座 「妊娠・出産とウィメンズヘルス」/「ロックと映画で見るイギリス」を開催しました。

地域の皆さまに生涯教育の機会を提供することを目的として開催している「畿央大学公開講座」。開学以来大変ご好評いただいております。 今年は、2024年2月17日(土)に、理学療法学科と現代教育学科の教員より、畿央大学らしい「健康」と「教育」の2つの分野で開催いたしました。   講座① 「妊娠・出産とウィメンズヘルス~からだの変化とセルフケアを学ぼう~」 講師:健康科学部理学療法学科 梶原 由布 助教     1つ目の講座は午前中に開催され、お子様や男性を含む5組11名の方がご参加いただきました。妊娠・出産にかかわる女性の体の変化とセルフケアについて、正しい姿勢を知り、次に女性の体の構造、そして妊娠・出産することで、なぜ変化して、その影響でどんな症状がおこりやすくなるのかを講義と実技を通して詳しく学びました。   まずは、良い姿勢について。また、良い姿勢で座るためのコツ「足の裏を床につける」や「お尻の後ろ半分にタオルなどを挟む」などを各自で試してみました。普通に座った時と比べ、足の裏を床につけ、お尻の後ろ半分にタオルを挟むと、先生の言う「骨盤を立てる」という感覚がよくわかりました。     次に、女性の骨盤模型を使いながら、女性の骨盤の構造を学びました。出産するために骨盤やその周辺の関節の靭帯を緩めるホルモンが分泌されるそうですが、そのような体の変化と妊娠中の体重の増加による姿勢の変化などが、妊婦に腰痛を起こしやすくすることがわかりました。そのほかにも産前・産後に尿もれになりやすい理由と対処方法や、赤ちゃんを抱っこする時は手のひらではなく腕全体で支えると良いなどの役立つ知識がたくさんありました。     最後にそれぞれマットの上で、首や肩回りなど、育児で下を見ることの多い女性が凝りやすい場所のストレッチや体幹トレーニングなどをリラックスしながら行いました。今後の生活にぜひ加えてもらい、毎日を元気で健康に過ごしていただければと思います。以下に参加者のアンケートを抜粋してご紹介します。   妊娠中の妻の身体の変化や起こりやすいトラブルについて知ることができてよかったです。 模型やストレッチを通じて実体験として学べたため、自分の身体を使って学べて面白かったです。   講座② 「ロックと映画で見るイギリス~多文化社会の明暗から学ぶ~」 講師:教育学部現代教育学科 竹下 幸男 教授     2つ目の講座は、午後から開催され、ご夫婦やお子様もご一緒にご家族での参加など、様々な年代、性別の皆さんが40名ご参加いただきました。よく知っている曲や映画、イギリスの街角で見ることができる公共のオブジェ等をイギリスの歴史、時代背景や事件との関連を深く読み解き、多文化共生と対立から学び考える大変内容の濃い講座となりました。   講義では、最初にローリング・ストーンズの「ブラウンシュガー」という1971年の大ヒット曲が流れました。よく知っているメロディーに少し心が躍りましたが、歌詞に奴隷制や女性差別を思わせる表現があるため2019年を最後に、公演で一度も演奏されていないことが説明されました。知っている曲でも背景や日本語訳などを気にせずにいると、この現状に驚くのではないでしょうか。     続いてイギリス17~18世紀の太平洋奴隷貿易から始まり、1948~1973年代のカリブ地域からやってきたウィンドラッシュ世代と呼ばれる移民の人々、そしてその子ども世代へと続く苦難を、同時代の音楽グループやミュージシャンの言動、歌詞、そして映画や事件などと深く関連づけながら説明させていただきました。また、共に黒人の影響を受けているバンドでありながら、観客層やミュージシャンの言動などが違う「ローリング・ストーンズ」と「スペシャルズ」を比較して説明いただいたことは参加者の方も関心深く聞いているように感じました。     そんなイギリスのレイシズム(人種差別)の流れの中でも、黒人と白人が共に在籍するバンド「スペシャルズ」が、前の世代の同様のバンド「イコールズ」を見て、黒人と白人がうまくやっていけると感じて活動を始めたのと同様に、現代ではスペシャルズを見て同じように感じ、行動する若者が続いています。「このような音楽が触媒となって社会を変えていく働きが世代を超えて受け継がれていることに希望を感じる」と講義を締めくくりました。     ロックをレイシズム(人種差別)という別の角度からの視点で見ることができた本講座はとても興味深い内容であり、イギリスのレイシズム(人種差別)が遠い昔の話ではないことを知ることができました。参加した皆さんも大変熱心に聞き入っていて、深くうなずきながら受講されていたのが印象的でした。以下、参加者のアンケートを抜粋してご紹介します。   イギリスの文化には興味がありますが、今回の講演内容には知らないことばかりで世界が広がりました。 とても、ダイナミックなご講演内容で、なぜイギリスという国を選ばれたのかが、歴史と地政学からよく理解できました。 観光旅行では伺い知れない英国の一面を興味深い側面から講義していただきました。 あまり知識を持ち合わせていない私にも分かりやすく、かつ面白く教えて頂けました。 非常に勉強になりました。実際に音楽を聴き映像を見ての講義はわかりやすく、また政治と社会、芸術の三者の関わりを知ることができて良かったです。テーマについては初心者でしたが、もっと知りたいと知識欲が刺激されました。   両講座共に、大変好評のもと無事に終わることができうれしく思います。畿央大学では、これからも本学の特色を生かした内容で、地域の皆さまに地域連携の形で貢献できるような公開講座を開催していきたいと考えております。今後ともたくさんの方々にご参加いただき、生涯を通して学び続けていただければと願っております。   【関連記事】 第22回畿央大学公開講座「入浴着にできること」を開催しました。 第21回畿央大学公開講座を開催しました。  第20回畿央大学公開講座「コロナ時代におけるこれからの認知症ケア」をオンライン開催しました。 第19回畿央大学公開講座「感染症を知ろう~新型コロナウイルスとこれからの生活~」をオンライン開催しました。 第18回畿央大学公開講座「当事者とともに創る認知症ケア」を開催いたしました。 第17回畿央大学公開講座「認知症の正しい理解」を開催しました。 第16回畿央大学公開講座を開催しました。 第15回畿央大学公開講座B・C(2日目)を開催しました。 第15回畿央大学公開講座 講座Aを開催しました。 第14回畿央大学公開講座を行いました。 第13回畿央大学公開講座を開催しました。 第12回畿央大学公開講座「健康長寿のための食と運動」を開催しました。  

2024.02.19

「令和5年度 畿央大学大学院 教育学研究科研修会」を開催しました。

2024年2月12日(月・休)に、教育学研究科研修会「『生徒指導提要』(改訂版)を読み解く ~これからの生徒指導のあり方と進め方~」を開催しました。当日は、学校関係や福祉分野などから約50名の方々にご参加いただきました。     教育学研究科では、現代的教育課題の中から「生徒指導」「特別支援教育」「ICT」の3分野に焦点を当て、教育実践力の育成と教育課題の解決に向けたプロジェクト研究に取り組んでいます。本年度の研修会は、「生徒指導」グループの企画によるものです。     今回は、『生徒指導提要(2022年12月)』が12年ぶりに改訂されたことを受け、改訂のポイントを知り、生徒指導の基本的な考え方や取組の方向性について理解することを目的としました。講師は、七條正典先生(香川大学名誉教授、日本生徒指導学会副会長)です。 講演では、改訂のキーワードとなる「発達支持的生徒指導」について、子どもの成長発達を支えること、つまり子どもと「向き合う」から子どもの視点に立った「寄り添う」を大事に、「マイナスブレーキ」ではなく「プラスアクセル」によって子どもが自分の力を自分で育てていく成長促進型の生徒指導のお話をしてくださいました。     そして、子どもたちが一人の人間として大切にされているという「自己存在感」をもち、自他の個性を尊重し、相手を思いやる「共感的な人間関係」の中で、自分の考えを述べたり、選択したりするなどの「自己決定の場」を広げていく生徒指導の3機能が働く場を、子どもにとって「安全・安心な風土の醸成」によって作ることの大切さを強調されました。 七條先生のお人柄あふれる、熱いご講演に、日頃の忙しさや時間のなさから一面的な見方や一方的な決めつけをしがちな姿勢を反省し、子どものエネルギーを信じ、子ども理解を大切に寄り添い、子どもの成長を支援する生徒指導の原点を再確認する貴重な研修となりました。     参加者の方からは、不登校や多様な子どもの支援の在り方について質問があり、「抱え込み」から「開かれた連携」によるチーム支援について経験を交えてご教示いただき、充実した研修会となりました。参加者アンケートの80%の方からも「満足」の回答をいただきました。 ご講演いただいた七條先生、ご参加いただいた皆様、ご協力いただいた皆様に改めて感謝を申し上げます。   【関連記事】 3/11(土)教育学研究科シンポジウムー「憐れみ」で終わらせない障害理解教育ーを開催しました。

2024.02.14

就職レポートNo.775(小売業/総合職)現代教育学科

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第775弾! 現代教育学科15期生(24卒)  O.S さん 小売業(総合職) 内定           【その企業に決めた理由】 “書店のないところに書店を”という企業の考えに感銘を受けました。また、書店に携わりたいという思いと、セミナーや選考を通してこの企業で働く方々の人柄や雰囲気に惹かれたことが決め手となりました。     【就職活動を振り返って】 3回生の教育実習を経て一般企業に興味を持ち、企業説明会などに参加し始めました。それまでは、大学のキャリアガイダンスや外部の企業説明会など、何もかも参加していない状態で…やりたいことは大体決まっていましたが正直まずいなぁと思っていました。そこで、情報収集は主に大学・マイナビ・リクナビで行ったり、実店舗に足を運んでみたりして、様々な情報を得られるようにしました。     【就職活動でPRしたポイント】 本命企業は、紙面履歴書とweb履歴書の2種類があったり、質問の聞き方が豊富だったりしたので、PRすることを複数用意していました。具体的には、養護実習・アルバイト・大学での活動の3つです。この3つでは違うPR内容を提示しつつ、矛盾しないように工夫しました。     【キャリアセンターと就職サポートについて】 企業探しやエントリーシートの添削、相談などでお世話になりました。大学に登校しなくてもTeamsでもやり取りが可能だったので、助かりました。 就職活動のシーズンに入ると、キャリアセンターを利用する学生がすごく増えるので、早めの予約をおススメします。初期段階でガクチカ(学生時代に力を注いだこと)・自己PRなどに手をつけたほうが、後々、心の余裕が生まれると思います。     【後輩へのアドバイス・メッセージ】 周りに意識が行きがちになるとは思いますが、気張りすぎず、自分のペースで進めていけば良いと思います。良い結果が出なくても、ドンヨリ“しすぎる”必要はないです。“あなた見る目がないのね”マインドで行くのもアリです。 応援しています!    

2024.02.08

就職レポートNo.774(農業協同組合/総合職)現代教育学科

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第774弾! 現代教育学科15期生(24卒)  S.N さん 農業協同組合(総合職) 勤務         【その企業に決めた理由】 お人柄です。仕事は長期間お付き合いすることですので、雰囲気が自分と合う場所で働きたいと思っていました。面接で様々な職員の方々とお会いする中で、和やかな雰囲気で自分らしく話すことができると感じました。それに加えて事業内容や職場環境が自分の就職活動の軸と合致したため、決めました。     【就職活動を振り返って】 就職活動中は心身ともに辛い時期もありました。そんな時には友達や先生方、キャリアセンターの方々に励ましていただきました。また、周囲の働いている人達にもたくさん相談しました。話を聞くことで自分の視野が狭くなっていることに気付きました。周囲の支えがあったからこそ、就職活動を無事に終えることができました。本当に支えてくださった方々に感謝が尽きません。本当にお世話になりました!     【就職活動でPRしたポイント】 資格取得のために勉強した経験等をアピールしました。大きな成果ではなく、自分で考えて行動し、成長できた経験をアピールすれば、魅力は伝わると思います。まずはご自身の学生生活を振り返り、自分が何を考えてその事柄へ取り組んだかを整理してみてください。そうすると自分の考えが見えてきて、内容に一貫性が出ると思います。     【キャリアセンターと就職サポートについて】 大変お世話になっていました。対面だけではなく、遠隔(WEB)でも面接練習や履歴書の添削等をしていただきました。特に面接練習はたくさんしていただきました。自分の言葉で簡潔に要点を伝えることが難しかったのですが、具体的なアドバイスが貰えたことで自信がつきました。自分の言葉で話せば想いは伝わると思います!そうするためにも事前準備を入念に行うことが必要です。キャリアセンターの方々はとても親身になって相談に乗ってくださります。ぜひ一度足を運んでみてください!     【後輩へのアドバイス・メッセージ】 就職活動を始める方、就職活動中の方へ。 就職活動は大きな決断です。自分のことを考えたり、話したりすることは想像以上に大変なことです。就職活動中は分からない事だらけで、心身ともに疲労します。しかし、心身の調子を整えてこそ、あなた本来の魅力が伝わると思います。頑張りすぎずに、自分自身を大切に労わってくださいね。 悩むということはそれ程、就職活動へ真剣に取り組んでいる証拠だと思います。しかし、一人で悩むと思考が悪循環へ陥ってしまいます。そんなときは勇気を出して、周囲へ相談してください。 就職活動は誰かと比べるのではなく、自分が長期的に働くビジョンが描ける場所を見つけることが大切だと思います。ご自身と何度も向き合い、納得できる進路へ進めることを願っています。いつでも笑顔と挨拶を忘れずにいてください。応援しています!!    

2024.02.07

就職レポートNo.773(奈良県/特別支援学校教諭)現代教育学科

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第773弾! 現代教育学科15期生(24卒) S.H さん 奈良県 特別支援学校教諭 勤務         【あなたが畿央大学を選んで入学した理由を教えてください。】 畿央大学を選んだ理由は、一人ひとりの学生を大切にしてくれると考えたからです。畿央大学は担任制であり、専任教員が担任としてついてくださるため、教員と学生の距離が近いところに非常に魅力を感じました。大学の4年間は、自分の進路を大きく左右する大切な期間です。畿央大学では進路に関する悩みや相談に、ベテランの先生がアドバイスをしてくださるなど学生一人ひとりの進路や相談にきめ細かなサポートを受けることができ、安心して進路を選択することができると思ったからです。         【実際に入学して、畿央大学での学生生活はどうでしたか。】 私たちが入学した時期はコロナ禍と重なってしまい、入学式がなくなり、オンデマンド中心の授業になるなど、2回生の前期までは自分が思い描いていたようなキャンパスライフを送ることができませんでした。しかし、オンデマンドの授業においても、教育についてしっかりと考えを深めることができるような授業が展開されました。また、なかなか顔を合わせて会話できない中、オンラインで交流をする機会を設けていただき、そのおかげで友達もしっかりと作ることができました。2回生の後期からは、徐々に日常生活が戻ってきて、憧れだった畿央祭実行委員に入ることができ、たくさんの思い出を作ることができました。     【進路について、教師を目指そうと思ったきっかけは何だったのでしょうか。】 特別支援学校を目指した理由は、ボランティアで行かせていただいた放課後デイサービスがきっかけです。放課後デイサービスには、発達障害がある子どもたちも多く通っていました。触れ合う中で、子どもたちが抱く困難に対して畿央大学で学んだ専門的な知識などを活用して試行錯誤しながら子どもたちとともに困難に挑戦し、少しずつできるようになる姿、成長する姿を見ることができたこと、成長に携わることができたことにとても喜びを感じました。私は、この先も子どもたちの成長の支えになり、ともにこの喜びを感じていたいと思い特別支援学校の教員を志望しました。     【教師になるために取り組んできたことについて教えてください(ボランティアなど)。】 1回生の頃から放課後デイサービスのボランティアに取り組み、たくさんの子どもたちと関わってきました。特別支援学校の教員を志してからは、放課後デイサービスのボランティアだけではなく、特別支援学校の学習支援員のボランティアもさせていただき、障害のある多くの子どもたちと触れ合う中で、寄り添う姿勢や、一人ひとりのニーズに合わせた支援について学びました。     【教員採用試験対策はどのようにしていましたか。】 教員採用試験に対して不安しかなかったのですが、教採・公務員対策室の先生方が早期から対策講座を開いてくださり、何か悩み事や心配事があれば相談にのっていただきました。また、ほかの校種に比べて特別支援学校を志望する人は少ないのですが、特別支援に特化した対策講座や各自治体の傾向に合わせた対策講座があり、一人ひとりの苦手や不安に真摯に向き合ってもらえて畿央大学の教員採用試験対策の手厚さを実感しました。また、周りの友達とも考えを深めあったり、相談にのりあったりと、ひとりで戦うのではなく、畿央大学というチーム一丸となって取り組むことができたことが自分にとってとても大きかったです。         【これからどのような教師になりたいと考えていますか。】 理想の教師は、どんな時でも子どもたちの心に寄り添うことができ、可能性を広げることができる教師です。子どもたちが抱える困難や課題に同じ目線に立ち、ともに向き合い、やりたいこと、チャレンジ精神をしっかりと温かい言葉で支え、向き合える環境を準備することができる教師になりたいです。     【後輩のみなさんへメッセージをお願いします。】 教員採用試験に向けての勉強をしていくうえで、私が一番大切だと感じたことは周りの人の存在です。もちろん受験するのは自分であるため、ひとりで頑張らなくてはならない時もあります。しかし、勉強したくない、学校に行きたくないなど、勉強に対するモチベーションを高く保つことができない時もありました。そんな時、同じ教師を目指す友達やそれをサポートしてくださる教採・公務員対策室や大学の先生方と話す時間や高めあう時間が心の支えになりました。教員採用試験対策は、個人戦であり、団体戦だと思います。周りの友達と切磋琢磨し、先生方に相談しながら、畿央一丸となって合格を勝ち取ってください。応援しています。

2024.02.06

2023年明日香村竹テントワークショップvol.5 【完成編】~人間環境デザイン学科 陳ゼミ

人間環境デザイン学科2・3回生対象「プロジェクトゼミ」では、学年をこえたグループを組み、フィールドワークや学生相互の話し合いを通して、具体的な課題を見つけ出し解決策を考える力を身につける事を授業の到達目標としています。 人間環境デザイン学科の陳ゼミでは2023年9月19日~21日までの3日間の明日香村竹テントワークショップにて、竹テントを制作しました。明日香村商工会、商工会青年部が中心となり、使われなくなった古民家を修復し新たな活動拠点の創造を目的とする「明日香スタンド(旧岡本邸プロジェクト)」の一環として行われたものです。   ▶前回の記事はこちら(準備編、1日目、2日目、3日目)   前回の竹テント制作の続きとして、2023年11月17日に、陳ゼミで明日香村の竹テントの設置および竹椅子の制作を行いました。なお、大学で事前に制作した竹風鈴や竹照明を設置しました。陳ゼミの学生14名と教員1名で、竹テント設置グループと竹ベンチ制作グループに分かれて、作業を進めました。   竹テント設置グループ 前回の作業で完成した竹テントのフレームにテント布をかけ、また、大学で制作した竹風鈴、竹ランプの設置を行いました。雨上がりで地盤が固まっておらず、テントを安定させるためのベグ打ちは苦労しましたが、完成したテントを見ると達成感を感じられました。       下記の写真は、竹テントのフレームにテント布をかけた作業の様子です。       また、竹風鈴、竹ランプをつけたことによって華やかさが生まれ、明るい雰囲気になりました。       竹ベンチ制作グループ 次に竹ベンチの制作グループです。大学で事前に1脚目を試作として作り、現地で残りの3脚の制作をしました。まず、3脚分のフレームを作り、その後、根太と座面という順番で作業を進めました。当日は雨天で、主に家屋の屋根の下で作業を行いました。     足場の悪い中ですが、なんとか4脚分の椅子が完成し、設置を行って試しに座ってみました。すると、1脚の椅子脚が斜めに倒れこんでしまいました。     この出来事があり、竹ベンチの横材を追加で入れてみるなどの補強を試みましたが、現地で道具と時間の制限で、竹ベンチが完成させることができず、一旦持ち越しになりました。     1脚の竹ベンチを大学に持ち帰って、補強作業を行い、竹ベンチの強度を確かめました。     2023年11月29日に、陳ゼミの学生3名と教員2名はもう一度明日香村の現地へ、4脚の竹ベンチを補強して、無事完成することができました。竹テントの布と竹フレームとの結び方も現地で調整しました。         営業日前日の最終確認 2023年12月8日に、明日香スタンド初回営業日の前日、陳ゼミの学生9名+教員1名で保護の塗装作業を行い、竹テントと竹ベンチの最終確認をしました。         明日からお客さんに利用してもらえると思うと、感慨深い思いと同時に、貴重な体験ができたことを嬉しく思いました。     営業日当日の様子 明日香スタンドの営業日に、竹テントと竹ベンチが使われている様子の写真を頂きました。(写真提供:明日香村商工会、2023年12月)   ▼竹テントType A「座りぃなbamboo」     ▼竹テントType X「いらっしゃいbamboo」           まとめ【感想】 久々の明日香村での作業でしたが、民家の改修も進んでおり、明日香スタンド(旧岡本邸プロジェクト)の完成が少しずつ見えてきたように思います。今回のようにハプニングもありますが、一旦冷静になって、案を練り直し、再考することで乗り越えられることを学んだので、この経験は学びにつながったと思います。 夏休み前からみんなで意見を出し合いながら竹テントの計画を行い、自分たちの手で作りそれが目に見える形となったことにとてもやりがいや達成感を感じます。またこうして一から自分たちで考え出したものが実際に使われることや、村の人々や訪れた人々が楽しく明るい時間を過ごせる空間になっている様子を見てとても喜びを感じました。     人間環境デザイン学科 陳ゼミ 3回生 富久 菜乃華、中谷 天音、廣瀬 舞果     【関連記事】 2023年明日香村竹テントワークショップvol.4【最終日】~人間環境デザイン学科 陳ゼミ 2023年明日香村竹テントワークショップvol.3【2日目】~人間環境デザイン学科 陳ゼミ 2023年明日香村竹テントワークショップvol.2【1日目】~人間環境デザイン学科 陳ゼミ 2023年明日香村竹テントワークショップvol.1【準備編】~人間環境デザイン学科 陳ゼミ 人間環境デザイン学科 海外インターンシップ vol.9~最終日、無事に帰国しました! 河合町佐味田の居場所計画 「佐味田みんなの縁側」制作・発表~人間環境デザイン学科 陳ゼミ 河合町佐味田の居場所計画で「佐味田みんなの縁側」“縁台”を提案!~人間環境デザイン学科 陳ゼミ 畿央大学付属広陵こども園で使う子ども用スツールが完成しました!~人間環境デザイン学科「立体表現Ⅱ」

2024.02.06

JST CREST「マルチセンシング」領域2023年度 領域会議が京都・知恩院で開催されました~ニューロリハビリテーション研究センター

1月17日から19日にかけて、JST CREST「マルチセンシング」領域2023年度 領域会議が京都・知恩院で開催されました。     本年度からすべてのグループが一同にかえし、それぞれの研究の進捗状況や成果が報告され、学際的な議論がされました。今回、本学関係としては、私、信迫悟志 准教授、大住倫弘 准教授、林田一輝 客員研究員(宝塚医療大学・助教)が参加しました。私たちは、Narrative embodiment: neurocognitive mechanisms and its application to VR intervention techniques (ナラティブ・エンボディメントの機序解明とVR介入技術への応用)のチームの一員として議論に加わりました。   終日、研究内容に関する議論が続く中、今回は本プログラム総括である入來篤史先生(理化学研究所 未来戦略室・上級研究員)の配慮により、私たちは御影堂、阿弥陀堂、集会堂を訪れる機会を得ました。そこで、私たちは自らの体を使ってセンシングを行い、念仏を唱え、約100名の研究者がシンクロさせつつ、木魚を叩くなどの行為を通じて、意識経験を直接体感しました。加えて、加藤執事の説教を聞きながら、木魚の構造、南無阿弥陀仏の意味、さらには知恩院と徳川家康や於大の方との関係について、いま現在の自己の体験とこれまでの自伝的自己に基づく知識を統合して学ぶことができました。     今回の経験を通じて、入來先生が常に強調される「本物に触れる」ことの重要性を改めて実感できたようにも思えます。私にとっての「本物」とは、患者さんの身体とその物語でしょう。私たちは、それらの現象の中に生きており、単に死んだデータだけから議論をすることで満足するならば、その研究の価値は半減してしまうと考えています。今回の私たちの研究テーマはまさにナラティブエンボディメントであり、患者さんの自己の意識経験を記述しながら、新しい科学の概念を形成していこうと考えています。はしごを登る研究も大事ですが、はしごをかける研究を目的に、本テーマの解明のため5年間遂行していきます。   私自身、週末は日本全国の病院で臨床を経験させていただいていますが、同年代あるいはそれより年下の脳卒中患者と接する機会が増えてきました。彼らのナラティブが私の意識に深く影響を与え、まるで自分のことのように感じることがあります。脳損傷は個人のアイデンティティの喪失をもたらすことは明白です。そのため、旧来の理学療法モデルでもある関節運動だけで問題を解決することはできません。一般化された情報だけを語るのではなく、より不安定な要素を受け入れて、それを含めた人間の理解をこのCREST研究を通じて深めたいと思います。成果を焦らず、新しい概念の形成に向けて。   ▲プロジェクトを進めるメンバーと 左・嶋田総太郎 氏(明治大学教授・認知科学)、中・田中彰吾 氏(東海大学教授・現象学)     畿央大学ニューロリハビリテーション研究センター センター長・教授 森岡 周   【関連サイト】 森岡周教授らの共同研究が2023年度 CRESTに採択されました。 2023年度 戦略的創造研究推進事業(CREST)新規採択課題・総括総評 国立研究開発法人学術技術振興機構(JST) 戦略的創造研究推進事業(CREST) 畿央大学ニューロリハビリテーション研究センター 

2024.02.05

12月「Winter Live」開催報告&4月「新歓Live」告知!~アカペラ部ADVANCE#

こんにちは!アカペラ部ADVANCE#です!   2023年12月27日(水)にWinter Live「Story Of Wonderland」を開催しました! 当日は多くのお客様にお越しいただき、大成功のLiveとなりました♪ありがとうございました!     各バンドでの歌は、本番までに多くの練習を重ね、その成果を存分に発揮することができました! 手拍子で会場を盛り上げているバンドもあり、とても楽しいパフォーマンスでした☆     最後の全体曲では、総勢28名で心を1つにして歌うことができました!     最後に今回のLiveのP(プロデューサー)からメッセージです! みなさんこんにちは!Winter LiveのPを務めさせていただきました!今回のWinter Liveはコロナ明け初の開催で、4年ぶりの外部発表となりました。そのため、どの学年も経験がない中、試行錯誤しながら開催させていただきました! 部員のみんなやOB•OGの方々にも支えられながら無事に終わりを迎えることができました。部員には直接言えませんでしたが、とても支えになり時にぶつかることもありましたが、全員で団結して行うことができました。とても感謝しています。ありがとう。 来年以降もこのようなWinter Liveを開催できるよう頑張っていきたいと思っておりますので、今後ともADVANCE#をよろしくお願いします!以上Pからでした! 最後に今回これからも部員一同頑張りますのでよろしくお願いします! そして、4月には昼休みにサンクンガーデンで「新歓Live」を開催します♪かっこいい曲などいろいろ聴くことができます!ぜひお越しください!   Instagram・X(Twitter)に多くの情報を投稿していきますのでフォローしてチェックをお願いします!   公式SNS Instagram:kio_advance X:@ADVANCE18855181   アカペラ部ADVANCE# 現代教育学科3回生 定時和 健康栄養学科2回生 北山侑佳

2024.02.01

看護学生と企画した「性教育セミナー」を高校で実施!~看護医療学科「母性看護実習」

看護医療学科3回生が学ぶ「母性看護学実習」では、今年度初めての試みで高校での性教育セミナーを実施する機会をいただきました。看護医療学科の岡が当日の様子をレポートさせていただきます。     高校の控え室で最後の打ち合わせ…一緒に参加した担当教員の方がドキドキしています。   奈良県立桜井高等学校の2年生のみなさんに拍手でお迎えいただいて入場し、セミナーが始まりました。まずは自己紹介を兼ね、大学での看護の講義や演習など学修の様子を動画で紹介しました。     寸劇、パワーポイントを使っての説明など、大学生たちはみんなで真剣に、高校生のみなさんに伝えたいことを考えてくれました。例えば、ネットで知り合った人に初めて出会う場面…いきなり手を握られたら、みなさんはどのように感じるか、大切にしたい友達との関係、相手を傷つけずに断るにはどうすればいいのか…。人と人との距離は、それぞれ感じ方があるので、お互いを大切にするにはどうすればいいのか…などを考えるきっかけにしてもらいました。自分のからだを大切にすると同時に、相手のからだも大切にすること…その上で性的なつながりなどを考えていくきっかけにしていただきたいと願って、みんな一生懸命伝える努力をしてくれたと思います。         最後にグループに分かれての体験。男の子、女の子、性別に関わらず誰もが身を守るために大切なこと。 望まない妊娠、性感染症を防ぐために、人を大切にするための実技体験にしてくれました。 恥ずかしいかもしれないけれど「女の子もちゃんと知っていないとダメンズの餌食になっちゃうよ!」という大学生からのメッセージもありました。     続いて、奈良県立西和清陵高等学校の1年生のみなさんの前でもお話しさせていただきました。残念ながら、日程調整上で学生さんたちの参加はかなわなかったので、パワーポイントなど学生さんの作ったものを一部使わせていただきました。     出会い系サイトで出会って、初めて出会った場面の寸劇は、高校の先生が担当くださり、生徒さんたちからの笑いも…。迫真の演技?でした。相手役の先生の戸惑いがリアルでした(笑) 自分が不快に感じることは不快だと伝えることって大切ですよね。相手を不快にさせない断り方も考えるきっかけにできていればいいのですが。       中絶手術が行われていない、昔の様子などもお話ししました。 最後に体験会…抽選で決まった人たちが前に出て体験してくださいました。ちょっと抵抗はあると思うのですが自分のからだと相手のからだを大切に守るために、必要な守りだと思います。完璧なまでにキレイにつけてくれた生徒さんもいました。大切なことですね。           生徒さんの感想の一部です。感想を聞かせてくださってありがとうございました。   「初めて知ったことがいっぱいありました」 「学校ではこういったものに触れにくいので抵抗はありますが真剣に向き合いたいと思います」 「恥ずかしい内容もオープンに聞くことができてとても役に立ったと思った」 「これからの自分たちに大きく関わっていく問題だと思う」 「自分の身を守るために必要なことやお互い知っておいた方が良いことが沢山あるんだと思った」 「年齢的には近いけれど高校と大学では全然違うんだろうなと思いました」 「恥ずかしさがあったが大切でいい機会だった」 「実際に今学んでいる学生さんから直接話を聞けて身近な感じがありわかりやすかった」 「いのちの重みが伝わりました。もっと責任を持ちたいと思います」 「年齢が近い人たちなので親近感があった」 「年齢の近い人に教えてもらえてうれしかった」 「大学の看護の人たちを見てもっと看護師になりたいと思った」 「間違いを犯さないためのいい勉強になった」 「性病は怖いと思った」 「一般的に行われる性教育より、少しプラスの内容が学べた」 「自分の知らない言葉が色々出てきたけど、大切なことを何度も繰り返して話してくれたので、よくわかった」 「将来の自分と相手のための勉強になった」 「とても恥ずかしかったけど、大事な事だったので我慢して聞くことができました」 「避妊薬の値段など知りたかった」 「怖いと思う人はいると思うけど色々な事例をあげるのもいいと思った。危機感持てる」 「人間というか生物に改めて興味が出た。また、義務教育までの浅はかな知識で性について知るよりもこういう講演をしていただけてとても有意義な時間だと思った」 最後になりますが、母性看護学領域では、大学生が中心になり、高校生に向けて少しでもお伝えできるよう、春からはプロジェクトチーム(Sexology Project)を立ち上げる予定です。私たち年配者には思い浮かばないような若い発想で、少し年下の生徒さんたちをサポートできるのは、大学生さんたちの強みだと思います。 興味のある方は畿央大学健康科学部看護医療学科 岡までどうぞよろしくお願いします。     看護医療学科 教授 岡いくよ 看護医療学科 助教 堀井有紗     【関連記事】 堺市総合防災センターで体験学習をしました~看護医療学科「災害看護II」 ハンセン病療養所を訪問、当事者家族の声を聴き「医療と人権」を学ぶ~看護医療学科「健康学特論」 「地域包括ケア実習」が新しく始まりました!~看護医療学科 外部講師による講義「筋萎縮性側索硬化症(ALS)患者の看護について」~看護医療学科「慢性期看護学援助論Ⅰ」 2023年度 看護医療学科卒業研究発表会を開催! 令和5年度「チーム医療ふれあい実習」実践発表会を開催!~看護医療学科 奈良県看護協会主催「訪問看護インターンシップ」参加レポート!~看護医療学科 JICAでの保健・医療活動の実際を通しての学び②学外演習編〜看護医療学科「国際看護学Ⅱ」 JICAでの保健・医療活動の実際を通しての学び①外部講師による講義編〜看護医療学科「国際看護学Ⅱ」 「薬害の実情」と「患者の人権」を学ぶ~看護医療学科「保健医療福祉システム論Ⅰ」 手術を受けた患者をイメージした「患者モデルの作成」と術後看護演習~看護医療学科「急性期看護学援助論Ⅱ」 4回生から3回生へ学びの伝達「緩和ケア病棟の実際―病院インターンシップ実習を経験した上級生とのディスカッションー」~看護医療学科「終末期ケア論」 「臨死期の看護を学ぶ」エンゼルメイクの演習を実施! ~看護医療学科「終末期ケア論」 外部講師による講義「国外における国際看護と国際看護活動に必要な能力について」~看護医療学科「国際看護学Ⅰ」 2023年度 離島・へき地医療体験実習(川上村)レポート~看護医療学科 外部講師による講義「看取りを体験した遺族に対する看護の課題」~看護医療学科「終末期ケア論」 2023年度新入生研修 学科別レポートvol.1~看護医療学科

2024.01.31

就職レポートNo.772(民間病院/理学療法士)理学療法学科

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第772弾! 理学療法学科18期生(24卒)  M.R さん 民間病院(理学療法士) 勤務         【その病院に決めた理由】 内定先の病院は、生まれ育った地域の医療を支えている病院として昔から知っており、理学療法士を目指した時からこの病院に就職して地域医療に貢献したいなと考えていました。また、総合病院で幅広い疾患を経験できること、急性期から回復期や老健施設があり幅広い病期を経験できることから志望しました。     【就職活動を振り返って】 長期実習を終えて卒業研究や国家試験勉強で忙しくなると考えたので、夏休みの間に4つの施設へ見学に行きました。就職希望病院の求人が今年出るかがわからない状態だったので就職する可能性のある施設の見学に行きました。私が受験した病院の採用試験は、卒業研究発表の直前だったのでとても忙しかったです。また周りの友達はすでに内定をいただいている状態だったので、病院からの内定通知を見たときはとても安心しました。     【就職活動でPRしたポイント】 オープンキャンパスのリーダースタッフや塾講師のアルバイトから学んだ個別対応力をアピールしました。2回生のときに実習でお世話になった病院だったので、そのときから4回生の実習までで成長した点などを伝え、病院に貢献できることや、この病院でやりたいことを伝えました。     【キャリアセンターと就職サポートについて】 見学にいったものの何を基準に決めるべきかわからなかったので学科の先生に相談し、病院の特色などを教えていただきました。就職活動については何から始めればいいのかがわからなかったのでキャリアセンターに相談してサポートしていただきました。履歴書に書く自己PRやガクチカを添削していただけるので、早めから準備しておくとさらにいいものが完成できると感じました。     【後輩へのアドバイス・メッセージ】 卒業研究や国家試験・卒業判定試験の勉強が本格的に始まる前に、早めから行動してよかったなと思います。周りが決まっていっても焦らずに、自分が行きたいところを受けてください! そして、キャリアセンターの職員さんや先生、周りの友達に相談して、みんなで助け合ってください!応援しています!            

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