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2013年のすべての新着情報一覧

2013.12.10

学生広報スタッフBlog vol.110~理学療法研究会SAPS、12月の活動報告!

こんにちは!学生広報スタッフ、理学療法学科3回の吉堂早紀と西山文香です。 今回は12月1日に行われたSAPS(Studying About Physical therapy by Students/理学療法研究会)全体活動の恒例行事「模擬患者」について報告したいと思います!     内容としては、 4回生…ある疾患の患者さん役とバイザーさん(指導者さん)役 3回生…理学療法士役 という設定で、問診から検査測定、評価、動作指導までやってみよう!というものです。 1・2回生はというと、見学や質問などをします。運動療法実習室と理学療法実習室を使って、1~4回生混成の1班5~6人で構成された9班に分かれました。この日までにそれぞれの班の3回生は事前に対象となる疾患について調べたり、検査項目を決めたり…と準備を行い、1・2回生は4回生の先輩と事前に勉強会を行いました。     まずは、問診による情報収集やバイタルチェックをします。その後は各班で考えた検査・測定を行い、これらの情報から3回生は話し合って評価を行いました。そしてここからは各班により異なりますが、日常生活で必要となってくる動作の練習や指導をできる範囲で行いました。最終的には考えられる問題点や原因、今後どのようなアプローチを行うべきか、というところまで考えました。そして、最後に4回生の先輩方からアドバイスや注意すべきこと、考え方などをフィードバックしてくださいました。   5時間という限られた時間ではありましたが、何度も考える時間を与えていただき、アドバイスもたくさんしてくださり、私たち後輩にとって本当に良い経験になりました。4回生の先輩方も国家試験の勉強で忙しい中、準備・協力・指導していただき、2回生は今ちょうど検査・測定の授業を受けていると思うので復習・予習の良い機会だったと思います。1回生は初めて見る光景だったかもしれませんが、今回の活動で現場での理学療法士のイメージが少しできたのではないかと思います。そして、この機会を今後大いに生かしていきたいです!   ▼最後に、参加した3回生で記念撮影!  

2013.12.10

畿央大学開学10周年記念『地域連携フェア』を開催しました。

開学10周年。畿央大学は新たなステージへ!   畿央大学は、平成15年に開学して以来、みなさま方のご支援・ご協力を賜り、今年度開学10周年を迎え、5月に記念式典や記念講演会、夏に各学科記念シンポジウムなどを開催してまいりました。そして、2013(平成25年)12月8日(日)には10周年記念行事を締めくくる「地域連携フェア」を開催、約1,500人の方々にご来場いただきました。       この10年、地域の行政・商工団体・企業など各界の皆様と連携して、まちづくり、健康づくり、新商品開発などに取り組んできました。この地域連携フェアは、その成果や経緯等について、地域の皆様に知っていただくことによって、さらなるご支援・ご協力をいただきたいとの願いを込めて企画したものです。みなさまとともに創造してきたものを見て・触って・食べて・楽しんでいただく盛りだくさんのプログラムをご提供できたのではないかと思います。   このフェアでは、「連携商品販売エリア」「ワークショップ・体験型イベント」「ポスター・作品展示」「お楽しみステージ・ゆるキャラ」の大きく4つに分けて10年間の地域連携の成果を披露しました。 以下、ほんの一部ですが写真でご紹介します。     【お楽しみステージ・ゆるキャラ】フェア運営には畿央生約300人がボランティア参加し、音楽やチア、畿央名物ソーラン節など日ごろのクラブ・サークル活動を野外ステージや冬木記念ホールの舞台で披露し、また卒業生からも出展・出演がありました。 そして奈良のご当地ヒーロー「YAMATO超人ナライガー」も来て、子どもたちに奈良の環境保全と正義について伝え、広陵町かぐや姫伝説より、かぐや姫も登場!     子どもたちへのもう一つの目玉として、畿央大学が連携協定を締結している自治体、連携事業を展開してきた商工団体等のゆるキャラたちにも登場してもらっての写真撮影会を行いました。せんとくんは来年全国豊かな海づくり大会奈良県開催を控え新コスチューム、地元広陵町かぐやちゃん、エコールマミのマーミン・ミーマン、橿原市のこだいちゃん・さららちゃん、大和高田市みくちゃん、斑鳩町パゴちゃんなど、ゆるキャラ大集合では子どもたちも大はしゃぎでした。       【連携商品販売エリア】JR西日本ハートインで12月11日から新発売予定の「畿央生が作った栄養バランス弁当・丼・おにぎり」の中からお弁当4種のみ8日に先行販売を行い、学生スタッフ分を含め600食を提供しました。     橿原商工会議所連携事業は2009(平成21)年から5年連続となり多くの商品が産まれ本フェアには食品6社(鈴音堂、湖月堂、プティアルシェ、八木小倉屋、平宗、河合酒造)、繊維工芸2社(巽繊維工業所、出合里 鹿や園)が販売出店。サラダ茄子ジャムやトマトジュースレシピ開発で連携の農業法人丸広出荷組合による新鮮野菜販売、大豆スイーツ開発で連携の植嶋、Kioクッキーで連携のコッペ大淀、結崎ネブカレシピ開発での川西町商工会、番茶事業活性化支援での大淀町商工会、木工製品化支援での下市町商工会などは連携商品を中心とした販売ブースを、また新豆乳クリームレシピ開発での不二製油には試飲ブースを出店していただきました。(各ブースのバックは連携商品や学生との商品化検討会の様子などを写真でご紹介)     ホール横の展望ロビーは向かいの高塚公園を見下ろす「kioカフェ」テラスに変身し、栄養学科教員による大豆スイーツとテンペ試食(無料コーヒー付き)でにぎわいました。         【ワークショップ・体験型イベント】広い体育館では、ポルベニルカシハラスポーツクラブ協力による「子ども体力測定」や小体育館での「冒険遊び場」では、お子様連れ家族がたくさん来られ、のびのびと走って遊び回る風景に心が和みました。       「着て、見て、体験!未来予想図’s」では来場者に高齢者体験スーツを着用して、浴槽やトイレを使うのがいかに不自由になるか体験していただいて、ユニバーサルデザインで使い勝手のよい住空間創造とはどのようなものかを考えてもらいました。これも畿央大学ならではの実験・体験施設です。       靴下の町広陵町100年史編纂やコットンサミットin広陵町に協力している人間環境デザイン学科による「ソックKARAモンキーづくり」は、靴下(片方)を使ってお猿のぬいぐるみ作りをするコーナーで、教員・学生の指導によってファンキーなモンキーが出来上がりました。     看護医療学科による「地域における災害への取組み」では、甚大な被害をもたらした地震や台風の映像紹介とともに奈良県の災害予想マップ、災害訓練へのアドバイス、応急手当方法、防災グッズ紹介、非常食の試食を行い災害への備えの大切さを再認識していただきました。     理学療法学科による「健康バランスチェックとなら健康長寿体操」では、高齢者を対象に身体の重心バランスを測定し、転倒予防・嚥下機能改善を目的としたなら健康長寿体操の実演・体験していただきました。 また、靴下大手岡本(株)と教員が共同開発した転倒予防靴下の見本展示なども行いました。     教育学部による「ロボットで遊ぼう!」では、レゴロボットに動作命令のプログラミングをして自由に動かし、「こどもこうさくの部屋」ではクリスマスやニューイヤーカードなど飛び出すメセージカード作り体験を楽しんでもらいました。     「大和かるたで遊ぼう」では、奈良の歴史にふれながら大人も子どもも真剣にかるた札を探し、「特別支援デジタル教材体験」には養護学校の子どもたちも来てくれました。     「積み木体験」や「絵本を楽しもう」では、大きな積み木の家や巨大絵本が出現し、自宅では味わえないダイナミックな遊び体験を楽しみました。     また「わらべうたひろば」「子ども英語活動」では、季節感のあるのイベントを楽しみました。     健康に関するプログラム「貧血チェック&食事バランスチェック」、「まちのほけん室」、「健康クイックチェック」、では、きめ細やかな教員・学生の対応が好評でした。         【ポスター・作品展示】人間環境デザイン学科による御所市と連携して名柄地区の明治時代の旧郵便局舎再生プロジェクトでのパネルと模型展示、奈良県商工会連合会と連携しての沿岸部津波対策施設の避難タワー「森のクマゲラ」模型展示、エコールマミ連携クリーン&歴史ウォークポスター展示、健康栄養学科教員による葛、広陵なす、干し柿、廃棄果実からバイオエタノール抽出、などの研究発表ポスターなどの展示が行われました。       また、中央のエントランスホールでは、スタンプラリーdeガラガラ抽選会を行うとともに、今まで地域社会貢献活動として毎年夏休みに開催してきたやまとフォーラム、音楽・演劇・著名人講演会を毎年春冬2回開催してきたFEP(冬木学園教育推進プログラムの略)ホール企画などのポスター展、自治体との連携協定調印式写真展示、卒業生優秀絵画作品や写真展など、まさに畿央大学の10年を振り返る展示を行いました。       開学10周年記念事業フィナーレを飾る『地域連携フェア』にお越しいただきました皆様、出店協力の事業所様、連携市町村様はじめ多くの皆様のご支援・ご協力をいただきながら畿央大学はこれからも邁進してまいります。今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

2013.12.09

クリスマスイルミネーション2013@畿央大学キャンパス!(畿友会)

こんにちは、畿友会(学生自治会)企画部です。 去年は食堂前の中庭の木を1200球のイルミネーションでライトアップしましたが、今年は正門から夜の畿央大学キャンパスをライトアップしています!! しかも!!イルミネーションの数は、なんと去年より約4倍増えて・・・・、5200球になりました! イルミネーションのおかげで夜の大学キャンパスがいっそう華やかになりました☆     ☆毎日17:30~20:30のあいだ、点灯しています☆  (今年の点灯期間は、12月25日まで)   来年のイルミネーションも色々なアイデアを出して、より工夫したいと思っています!!     ☆★☆★☆みなさま、今年のクリスマスも楽しんでください☆★☆★☆   畿友会  企画部 人間環境デザイン学科  1回生  近藤 和陽 現代教育学科      1回生  有水 大和

2013.12.05

「風の声を聴くバードハウス」をご紹介!

11/22(金)~12/1(日)に開催されていた「2013 クリエイターがつくるバードハウス展」に、人間環境デザイン学科の加藤信喜先生・奥村亜希先生が、「風の声を聴くバードハウス」を出品されていました! このバードハウスは、畿央大学10周年記念モニュメント「徳知美」にも取り付けられている「風鈴隠し」をアレンジした作品です。     今回は、作者の加藤先生からコメントをいただきました。   バードハウスは日本語で「鳥の巣」。 僕は小さい頃、鳥になりたかったんです。空を自由に飛べるなんてウキウキしませんか。いつか夢の中で空を飛べるようになりました。この夢があまりに面白くて寝るのが楽しみでした。そんなことで鳥にはとても興味がありました。 バードハウスプロジェクトという組織があるのを知り、直ぐに会員になりました。住宅の設計が好きなものですから、鳥の巣もかわりません。   畿央大学開学10周年記念モニュメントのコンセプトは「徳知美」です。 モニュメントで、空間のみならず時間を表現できないものかと悩んでいました。 そして、環境を五感で伝えることが時間と繋がっていくと考え、大きな飛鳥石の裏に鳥の風鈴をこっそりしのばせました。裸のままでは雨がしのげません。そこで風鈴を隠すために小さなバードハウスをつくったのでした。 タイミングよく、関西のクリエイターが集う『バードハウスプロジェクト2013』が開催されることになり、直ぐに申し込みました。作品化するために奥村先生に加わってもらい、今年の夏休みに2人で制作しました。 僕だけだときっとかたい作品になっていたのですが、奥村先生の加入で俄然カワイくなりました。 会場は無風状態なので小さい扇風機を使って風を送り込みました。風の声を聴くバードハウスです。     11/22(金)はオープニングパーティがあり、加藤プロジェクトゼミ生も沢山集まってくれました。 作品には、黒川紀章氏や安藤忠雄氏のものもあり、見応えのあるものでした。   健康科学部人間環境デザイン学科 准教授 加藤信喜   ※バードハウスは、12/8(日)『地域連携フェア』でも展示されます。かわいいバードハウスを、ぜひ見に来てください!

2013.12.04

女性専用フィットネスクラブ・カーブス広陵「健康講座」が開催されました。

メタボとロコモの予防を実践するために!   気軽にいつでも1ヶ月内に何回でも好きなときに運動が続けられる、をキャッチフレーズに全国約1,200店舗、会員数約40万人を擁する女性専用運動教室「カーブス」。 会員の中心年齢は50歳~60歳台が半数以上の健康づくりに関心のある方々に好評で、カーブス広陵店も開設1年目300名程度から今では500名を超えています。畿央大学は2011年から連携して会員向けに「骨密度測定」「健康講座」を実施し健康増進を後押ししています。   2013(平成25)年11月30日(土)マミホールにおいて14時から15時まで、畿央大学健康科学部理学療法学科松本大輔先生による実技を交えた講演「今からでも遅くない!メタボとロコモを予防しよう!」が行われました。     普段カーブスに通って体力づくりや痩身に励む40数名の女性が集まり、松本先生の講義を受けられました。平均寿命とは別に「日常的に介護を必要とせず自立した生活ができる期間(=健康寿命)を伸ばすこと」が大事で、奈良県および県内市町村レベルの順位からみて低位置にあり、自分の健康寿命は自分で管理する術を解説していただきました。     広陵店(片嶋宏之オーナー)は「一人ひとりの目標=いつまでも友達と山歩きがしたい、ご夫婦で旅行を楽しみたい、などを実現する」をこの事業を通してお手伝いしています、と語ってくださいました。 片嶋宏之オーナーは今年から大和高田市内のカーブス店舗を引き継ぎ、当初100名足らずだった会員数も現在約150名へ順調に増やされています。畿央大学はみなさまの健康維持・増進のため少しでもお役に立てればと願って、行政・NPO・企業などいろいろな形での連携を行っています。

2013.12.02

「ハート・イン」「キヨスク」で畿央大生が作ったお弁当・おにぎりが12月11日より販売されます!

健康栄養学科の学生が考えた「バランス弁当」や丼・おにぎりをお近くのハート・インで!   ハート・インやキヨスクを展開する㈱JR西日本デイリーサービスネット、食品ロジスティックスの㈱日本アクセス、食品加工大手のカネ美食品㈱、惣菜米飯の㈱サンデリカ(山崎製パン系列)の4社連合と畿央大学健康栄養学科(指導教員:喜多雅子講師、餅田尚子助手、学生約40名)が共同開発したお弁当4種、丼2種、おにぎり4種が、前半2013(平成25)年12月11日~12月24日、後半1月8日~1月21日に分けてJR西日本近畿エリアの駅中店舗ハート・インおよびキヨスク(キヨスクは一部店舗)にて発売されます。     ≪前半≫12/11(水)~12/24(火)の販売商品            ≪後半≫1/8(水)~1/21(火)の販売商品                                                  ▲クリックで大きくなります                    ▲クリックで大きくなります     今年7月に始まった企画「管理栄養士の卵の大学生がつくったお弁当・丼・おにぎり商品化事業」は夏休み期間中も含めて10回以上の打合せ会、試作、試食を重ねてようやく販売にこぎつけました。12月8日(日)に開催の『畿央大学開学10周年記念 地域連携フェア』ではこれらお弁当4種を先行販売させていただきます。

2013.11.29

奈良県中央卸売市場連携「奈良県産食材を使ったレシピ開発」事業 後期授業2回目を行いました。

11月にちなみ「収穫のお祝い」と題して秋のうまみを追求しました!   2013(平成25)年11月28日給食経営管理論実習の後期授業(指導教員:上地加容子准教授、金一玲助手、餅田尚子助手、学生78名)で提供されたのが“収穫のお祝いランチ”です。メインディッシュは野菜ときのこたっぷりの「豚肉のきのこあんかけ」、「白菜ともやしのおひたし」、寒いときにぴったりの「さつま汁」、そして今回はご飯は「赤飯」、デザートは「白玉団子~黒蜜きな粉~」など、収穫の秋を満喫できる逸品に仕上がりました。     今年5月に奈良県中央卸売市場(奈良県農林部)と包括連携協定を締結し、前期授業から食材は同市場から新鮮素材を仕入れることになり美味しさは一段とランクアップした感があります。事前申込により毎回約100食が教職員および学生の希望者に提供されるのですが、最近はすぐにいっぱいになって締め切られています。     食べる前にはアルコール消毒が義務付けられており、消毒後にアンケートを受け取って席に着き配膳を待つことになります。 次回の申込の食券販売を担当するグループも控えていて、調理グループとともにみんなが役割分担して授業が成り立っています。今回もとても美味しくいただきました!  

2013.11.29

第12回畿央大学公開講座のご案内

メインテーマ 『健康長寿のための食と運動』   健康に楽しく長生きしたい。誰しもが願うことですが、そのためには美味しく食べること、適度な運動をすることが大切です。 ヒントとなる講演と簡単な実験、体操をしてみましょう。ちょっとした心がけで、健康長寿を楽しんでください。     畿央大学公開講座(受講料 無料)  2014/2/1(土) 講座A   13:00~15:00 受付12:30~    「五感を育む味覚教育」   ~美味しく食べて健康に~    健康科学部健康栄養学科 教授 浅野 恭代 味覚教育とは、フランスのピュイゼ博士より提唱されたもので、五感を鍛え、人生を楽しむために食べることを学び続けること、つまり「味わう」ことを学ぶプログラムです。五感を鍛える基礎になるのは、表現力です。味覚や視覚などで感じた感覚をどのように表現するかを考えるプログラムでもあります。表現することは自分とは異なる感覚をもつ人がいることを知ることであり、それは人を思いやることにつながるものです。 この味覚教育を実感していただくために、ピュイゼプログラムの視覚の実験(色の違うヨーグルトの試食)や触覚の実験(手で触ったものの感触を表現する)も行います。五感の発達と老化について考え、美味しく食べて、健康につなげるための食を見直しましょう。 ※2013年度奈良県食育県民講座として行います。 講座B   15:30~17:00 受付15:00~    「姿勢・呼吸・運動機能からみた誤嚥性肺炎の予防」    ~あなたは力強い咳ができますか?~   健康科学部理学療法学科 准教授 高取 克彦 日本人の死因となる三大疾患はこれまで癌、心筋梗塞、脳卒中が不動の地位を占めていましたが、近年、肺炎による死亡率が増加してきています。中でも飲み込み機能の低下による誤嚥性肺炎は全体の70%を占めるとされており、その予防対策が重要視されてきています。飲み込み機能を高めるための運動としては、これまで舌や口腔体操などが推奨されてきましたが、飲み込み機能には姿勢や呼吸機能が密接に関係しており、また誤って食物などが気管に入った場合、それを排出するための力強い「むせ」には腹筋の活動が重要だと言われています。 本講座では加齢に伴う姿勢・呼吸機能・全身筋力と飲み込み機能の低下との関連性を示し、誤嚥性肺炎予防の観点から様々な運動の重要性を考えて行きたいと思います。また効果的と考えられる運動法については、自宅でも可能な具体例も紹介させて頂きます。 ※会場はいずれも 畿央大学 KB04教室。講座は1コマ120分です。   申込方法   申込フォームはこちら   ▼官製ハガキ・FAX・E-mailでお申込の場合、下記6点を明記してください。 ・希望される講座区分(A,B)複数可 ・お名前(ふりがな) ・年齢 ・ご住所(郵便番号から) ・電話番号(連絡先) ・メールアドレス    宛先 〒635-0832 奈良県北葛城郡広陵町馬見中4-2-2 畿央大学企画部 公開講座係E-mail:uketsuke@kio.ac.jpFAX : 0745-54-1600   締切  平成26年1月30日(木)   ※受講証の発行は致しません。当日直接本学にお越しいただき、公開講座受付で会場をご確認ください。 ※公共交通機関を利用してご参加ください。   お問い合わせ 畿央大学企画部 TEL0745-54-1601

2013.11.29

第18回KSM(Kio Study Meeting)を開催しました!

こんにちは。 畿央大学理学療法科4期生の中田宏樹です。 第18回目の卒業生勉強会を11月24日に開催しました。   卒業しても共に学び続けたいと思い設立したKSM(kio study meeting)ですが、なにげに一年半経ちました。継続は力なり。 自分の病院だけでは得られなかった知識、考え方が得られており、嬉しく思います。 ちなみにいつも貸して頂いてるのはここのお部屋です。       今回は森岡さんの「慢性期のねんざについて」、上田さんの「Upper Extremity Interventions」、そしてミーティングを行っています。   まずは森岡さん。 捻挫って、スポーツをする人にとってすごい多い疾患なんですよね。 そして嫌なことに一回捻挫してしまうと何回もやってしまう… 森岡さんはそれを解決したいとの熱い思いを込めて、熱心に文献を読み、勉強会に行き、得た知識を伝達してくれました。 彼はわざわざ岡山から帰阪して参戦してくれてます。そして向こうでも勉強会企画を立ち上げたようです。そのうち合同勉強会、合同飲み会なんてのもやりたい思ってます。 ちなみに岡山からの参加者はもう一人いてるんですが、そんな地方から参加してくれる人がいるってことが、勉強会の質の高さを表してくれていると自負しています。(彼らが帰阪した際に関西の友人と会ってるのは、きっとついでです。きっと…)     続いて上田さんの発表。 医療は常に進化している。それを思わせるようなプレゼンをしてくれました。 今回の中で印象に残ったのは、最新の物理療法機器達。麻痺で身体が動かない人に対して電気刺激で身体を動かすものがあるんですが… ずいぶん小型化が進み実用的になってきてる印象を受けました。 ディスカッションは今後の高齢化社会にまで話が及びました。 高齢化社会先進国の日本で、医療機器や介護機器メーカーが日本で成功し、それを基に世界へ飛び出して行く。そんな未来が透けて見えました。     そして今回はミーティングです。 実は12月からメンバーが二人長期離脱します。 櫻井さんと南さん。二人とも今の職場を退職し、驚くべきことにリュック一つで世界一周の旅に出るのです。 自分の枠を広げ、世界の様々な価値観に触れてくることで、一周りも二周りもおっきくなるだろう二人に期待です。 話がそれました。 そういったメンバー長期離脱の経緯から、一度今までのKSMを見直そうと今回はミーティングにしたんですね。 ミーティングはブレインストーミング方式にしました。 積極的に自分の意見を出してもらうため、良い点、悪い点、今後の希望など紙に書いてもらってます。 そして話し合ったのですが…みんな素晴らしい。 興味深いアイディアがたくさん出てきました。 今までの自身の得意分野を出すスタイルから一歩飛び出て、より効率的にスキルアップをめざすことに。 でも実はまだまだ話したりず…来月もミーティングすることになりました。 その中で今後は少しメンバー増やしてもいいかなって話が出てきたので、もし興味ある方がいましたら kio_study_meeting@yahoo.co.jp(KSM代表:中田) まで連絡ください。ちなみに1月には新年会も考えてます。 連絡をくれた方には、現在の方針など説明させて貰いたいと思います。気軽にどうぞ♪ とりあえず決まっているのは定期的に発表してもらうこと、出来るだけ毎月参加すること(みんな仕事やら勉強会やらで全員揃った試しがないですが…笑)   アフターファイブが人生って言葉をたまに聞きますが、仕事が楽しかったら人生は二倍楽しい。仕事を楽しくするには、やっぱり勉強することが大事やと思います。 プライベートも仕事も両方楽しんでいく。 そんな集団を作っていきたい今日この頃です。   最後にいつもお世話になっている庄本先生はじめ、関係者の方々、そして駄文に最後までお付き合い頂いた方、本当にありがとうございました。  

2013.11.28

第二キャンパス整備工事が竣工しました。

平成25年11月19日(火)に第二キャンパス整備工事の竣工セレモニーを執り行いました。これをもちまして、平成24年度から検討を重ねてきた第二キャンパス整備工事が完成となりました。     平成25年4月1日に開発行為許可申請を行い、6月1日から工事に着工し、整備区域の土砂搬出にはじまり、テニスコートの造成、クラブボックスの建築と進捗してきました。 整備にあたり、はじめに約4,700㎥もの土砂の搬出を行いました。この土砂の一部は広陵町のご協力をいただき、道路造成地の地盤土として転用いただいています。搬出時には1日当り50~60台ものダンプカーが往復し、その量の多さは想像いただけると思います。土砂搬出後には北側に擁壁を施工し、その後、テニスコートの造成とクラブボックスの建築を行いました。     テニスコートは人工芝に砂を敷き詰めたオムニ・コート仕様となっており、公式テニスに対応したサイズとなっています。また、既設テニスコートの照明を移設し、夜間使用も可能となっています。また、クラブボックスはクラブ室10室を備えています。   竣工セレモニーでは工事にあたって頂いた業者の方に冬木智子理事長から感謝状が渡され、そのあと理事長、冬木正彦副学長、畿友会会長の小杉明日香さんの3名がテープカットを行いました。   広々とした敷地にあるテニスコートですので、清々しくプレーできる環境となっています。本学の学生をはじめ、地域の方々にも愛されるテニスコートとなることを願っています。

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