第20回畿央大学公開講座「コロナ時代におけるこれからの認知症ケア」をオンライン開催しました。

2021/02/16更新

オンラインで学ぶ「これからの認知症ケア

 

令和3(2021)年2月13日(土)、午後13時から20回目となる畿央大学公開講座を開催いたしました。直前までご自身の認知機能を知ることができる「きおトレ」アプリの体験を直接参加にて実施する予定でしたが、緊急事態宣言期間の延長を受け、Zoomを用いたオンライン講座のみの実施とし、約30名の方にご参加いただきました。

 

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【講師】山崎尚美氏(畿央大学健康科学部看護医療学科 教授)

 

第20回畿央大学公開講座2-1

 

昨年度に引き続き「認知症」をテーマとしましたが、コロナウイルス感染症拡大の影響を受け、社会情勢とともに大きく変容した「認知症ケアのこれからのあり方」について、親世代の介護を控えた世代の方々を中心に学んでいただきました。

 

初めに、今年コロナ禍の影響で起こった認知症ケアの変化の事例として、ニュースの動画を見ていただきました。そのニュースの中では、タブレット越しにオンラインでお孫さんと久しぶりに対面し涙を流す方や、認知症のために施設に入っている妻と窓ガラス越しに面会をする方の様子が描かれていました。介護の現場で今まさに起こっている印象的なニュースでしたが、コロナ禍による制限の中においても、できることが増えたという事例でした。

 

医療現場においても、面会制限や遠隔診療、医師・看護師の不足と様々な変化や問題が起こっていますが、ケアがめざすべき本質は変わっておらず、高齢者への意思決定支援と家族の思いに寄り添う看護を今までよりも柔軟な考えに基づいて、止まらずに進めることが必要とされています。

 

第20回畿央大学公開講座3-1

 

また、これからの認知症ケアの分野では、デジタル化とグローバル化がさらに進んでいくという話題が提供され、AIやデータを活用した今後のケアの可能性と日本の進んだ認知症ケアのグローバルな展開事例が紹介されました。

 

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「グローバル化」の事例の1つとして、山崎教授のベトナムにおける取組の紹介があり、実際にベトナムにいるホップさんとZoomをつないでリアルタイムで対話を行い、オンラインツール利用の可能性にも触れました。

 

▼オンラインで、ベトナムのホップさんと対話の様子

第20回畿央大学公開講座5-1

 

第20回畿央大学公開講座6-1

 

コロナ禍の影響を受けて、認知症ケアだけではなくあらゆる場面で様々な変化が求められていますが、「方法が変わっていくだけで、本質は変わらない」という山崎先生の言葉は印象的でした。

 

ご参加いただいた皆さまからは、

「オンライン開催のおかげで遠方からも参加できました」

「実例が多く、動画もあったので分かりやすかった」

「一歩も外に出ることなく参加できて、しかもベトナムや遠隔地の方々のお話も聞くことができ、オンライン開催の良さを味わうことができた」

「WEBセミナーはどこも不慣れで手探り状態ですが、WEBだからこそできる多元中継的な展開など、すばらしいチャレンジだと思います」

「関東にいても聴講することができました。こうした仕組みのある時代に感謝」

「質問時間がもう少しあれば良かった」

など、さまざまな感想をいただきました。参加いただいた皆さま、ありがとうございました。

 

本学では今後も受講者の皆さまにご満足いただけるような公開講座を開催してまいります。

 

 

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