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2015.02.18

教職員対象「平成26年度 人権教育推進委員会研修会」が開催されました。

2月18日(水)、L102講義室で毎年恒例になっている教職員対象の人権教育推進委員会研修会が開催されました。

 

毎年、「人権」に関する多様なテーマを取り上げ、さまざまな方に講演をお願いしてきましたが、今年は本学教育学部の大久保賢一准教授を講師にお迎えし、「発達障害を持つ学生への対応について」と題する講演を行っていただきました。

 

人権研修20141
一口に「発達支援」といっても「学習障害(LD)」「注意欠陥多動性障害(ADHD)」「自閉症」(いずれも文部科学省による定義)などさまざまなタイプに分類されます。先生はこれまでの大学における教育・研究活動や児童相談所の指導員としてのご自身の活動経験をもとに、いわゆる「発達障害」を持つ子どもたち、学生の事例や特性について詳しくかつわかりやすく解説してくださいました。

VTR映像やちょっとしたテストを交えた90分間の講演に、60名を超える参加者はみな興味深く聞き入っていました。

 

大学には多様な学生さんたちが入学してこられます。せっかく本学を選んで入学してくれた皆さんによりよい学び、充実した学生生活を送っていただくためにも、そうした多様性に対する知識や見聞を広めることは、教職員一人ひとりにとって本当に大事なことだと改めて実感しました。皆さんが社会へ出て行く貴重な準備期間である大学時代。本学がさらに充実したサポートを行っていけるよう、今後もこうした勉強の機会を大切にしたいと思います。

 

人権研修20142

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